JP5237509B1 - 生体情報送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信回線の状態によらず生体情報を送信する。
【解決手段】無線端末と無線通信をする生体情報送信装置100であって、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部110と、生体情報を第1の無線通信回線で送信する第1通信部120と、生体情報を第1の無線通信回線と異なる第2の無線通信回線で送信する第2通信部130と、生体情報を第1通信部及び第2通信部のいずれかに送信させる通信制御部140と、生体情報が所定の許容範囲を超えているか否かを判定する判定部150とを備え、判定部150が、生体情報が所定の許容範囲を超えていると判定すると、通信制御部140は、第1通信部120に第1の無線通信回線を介して無線端末に警告情報を送信させるとともに、第2通信部130に第2の無線通信回線を介して無線端末に警告情報を送信させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、人体に装着されたセンサで測定した生体情報を送信する生体情報送信装置に関する。
従来、人体に装着されたセンサを用いて、体温、心拍、脈拍などの人体の状態を示す生体情報を測定し、測定した生体情報を送信する生体情報送信装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。従来の生体情報送信装置は、生体情報を無線で送信する無線通信部を備え、無線通信回線を介して接続された管理装置に、予め定められた生体情報を送信していた。
国際公開第2008/136050号
しかし、従来の生体情報送信装置においては、単一の無線通信回線を介して管理装置と接続されていたので、無線通信回線の状態が悪いと生体情報を送信できないという問題が生じていた。特に、高齢者や疾病者のように、体調が悪化すると迅速な処置が必要な人の生体情報を監視する必要がある場合に、無線通信回線の状態が悪いことによって生体情報を管理装置に送信できないと、高齢者や疾病者の体調が悪化したことを見過ごしてしまうおそれがあった。
無線通信回線は周辺環境の影響を受けやすく、場所、時間帯、天候によって通信品質が変化する。特に、近年は無線通信回線を使用する端末が増加したため、周囲に無線通信回線を使用している端末が多数存在する場合には、生体情報を送信すべきタイミングで無線通信回線を使用できない確率が高くなっていた。
そこで、本発明はこれらの点を鑑みてなされたものであり、1つの無線通信回線で通信できない場合にも生体情報を送信することができる生体情報送信装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明においては、無線端末と無線通信をする生体情報送信装置であって、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、生体情報を第1の無線通信回線で送信する第1通信部と、生体情報を第1の無線通信回線と異なる第2の無線通信回線で送信する第2通信部と、生体情報を第1通信部及び第2通信部のいずれかに送信させる通信制御部と、生体情報が所定の許容範囲を超えているか否かを判定する判定部とを備え、判定部が、生体情報が所定の許容範囲を超えていると判定すると、通信制御部は、第1通信部に第1の無線通信回線を介して無線端末に警告情報を送信させるとともに、第2通信部に第2の無線通信回線を介して無線端末に警告情報を送信させる生体情報送信装置を提供する。当該生体情報送信装置は、第1の無線通信回線及び第2の無線通信回線を介して生体情報を送信させることができるので、いずれかの無線通信回線の状態が悪い場合であっても、確実に生体情報を送信することができる。
上記の通信制御部は、例えば、判定部が、生体情報が所定の許容範囲を超えた状態が所定の時間よりも長い時間に渡って継続していると判定すると、警告情報を送信させる。通信制御部がこのように動作することにより、一時的な異常状態が発生しただけで警告情報が送信されることを防止できる。
上記の通信制御部は、第1通信部及び第2通信部のうち、警告情報に対する応答である応答情報を受信した方に、生体情報を送信させてもよい。通信制御部が、応答情報を受信した後に生体情報を送信することにより、通信することができない状態の無線通信回線を用いて生体情報を送信して無駄な電力を消費することを防止できる。
上記の通信制御部は、第2通信部よりも送信電力が小さい第1通信部に警告情報を送信してから所定の時間が経過するまでの間に応答情報を第1通信部が受信しない場合に、第2通信部に警告情報を送信させてもよい。通信制御部がこのように制御することにより、無線通信回線を介して警告情報を送信する頻度を下げることができるので、電力の消費量を抑制することができる。
上記の生体情報送信装置は、生体情報送信装置の位置を検出する位置検出部と、通信履歴を位置に対応づけて記憶部に記憶させる記憶制御部とをさらに備え、通信制御部は、位置検出部が検出した位置における通信履歴に基づいて選択した第1通信部及び第2通信部のいずれか1つに、先に警告情報を送信させてもよい。通信制御部がこのように制御することにより、位置に応じて適した無線通信回線を用いて警告情報を送信することができる。
上記の生体情報送信装置は、ユーザの動作加速度を検出する加速度検出部と、生体情報取得部、第1通信部、第2通信部、通信制御部及び判定部を収容する筐体部とをさらに備え、通信制御部は、警告情報を送信した第1通信部及び第2通信部に、動作加速度を示す加速度情報を送信させ、加速度検出部は、加速度検出部の移動範囲を制限する複数の制限部材により挟まれた状態で筐体部に設けられていてもよい。加速度検出部が上記の構成を有することにより、加速度検出部を筐体部と一体成形しやすくなるとともに、落下などの衝撃による故障を防ぐことができる。
生体情報取得部は、筐体部の表面に設けられた複数の電極部を有し、筐体部は、複数の電極部の少なくとも1つの近傍の所定領域の面の方向が変化する構造を有していてもよい。筐体部がこのような構造を有することにより、身体の形状によらず電極を身体に密着させることができるので、生体情報の測定精度を高めることができる。
本発明によれば、1つの無線通信回線で通信できない場合にも生体情報を送信することができるという効果を奏する。
第1の実施形態の生体情報送信装置が用いられる生体情報管理システムの構成例を示す。 生体情報送信装置の構成例を示す。 生体情報送信装置が警告情報を送信する場合の通信シーケンスの一例を示す。 第2の実施形態に係る生体情報送信装置の通信シーケンスの一例を示す。 第3の実施形態に係る生体情報送信装置の通信シーケンスの一例を示す。 第3の実施形態に係る生体情報送信装置の通信シーケンスの一例を示す。 第4の実施形態に係る生体情報送信装置の構成例を示す。 第5の実施形態に係る生体情報送信装置の構成例を示す。 加速度検出部を有する生体情報送信装置の正面図の一例を示す。 図9Aに示した生体情報送信装置のA−A’断面図の一例を示す。 筐体部に埋め込まれた加速度検出部の周辺の断面図を示す。 筐体部に埋め込まれた加速度検出部の周辺の断面図を示す。 筐体部に埋め込まれた加速度検出部の周辺の断面図を示す。 第6の実施形態に係る生体情報送信装置の正面図を示す。 図11Aに示した生体情報送信装置のB−B’断面図を示す。 第7の実施の形態に係る生体情報送信装置の正面図を示す。
<第1の実施形態>
[生体情報送信装置100が用いられる生体情報管理システム10の構成例]
図1は、第1の実施形態の生体情報送信装置100が用いられる生体情報管理システム10の構成例を示す。生体情報管理システム10は、生体情報送信装置100、無線端末200−1、無線端末200−2、サーバ300及び無線携帯端末400を備える。
生体情報送信装置100は、第1の無線通信回線510及び第2の無線通信回線520のいずれかを介して、無線端末200−1及び無線端末200−2の少なくとも1つとの間で無線通信する。無線端末200−1及び無線端末200−2は、携帯電話回線530及びネットワーク50を介してサーバ300及び無線携帯端末400の少なくとも1つと通信することができるスマートフォンのような携帯無線端末、又は無線通信機能を有するPCのような情報端末である。ネットワーク50は、例えばインターネット又はローカルエリアネットワークである。
生体情報送信装置100は、第1の無線通信回線510及び第2の無線通信回線520のいずれかを介して、生体情報送信装置100を装着したユーザの生体情報を送信する。生体情報送信装置100は、第1の無線通信回線510及び第2の無線通信回線520のいずれかを介して受信した、無線端末200−1及び無線端末200−2の少なくとも1つからの指示に応じて、生体情報の測定を開始してもよい。
[生体情報送信装置100の構成例]
図2は、生体情報送信装置100の構成例を示す。生体情報送信装置100は、生体情報取得部110、第1通信部120、第2通信部130、通信制御部140及び判定部150を有する。生体情報送信装置100は、例えば電池から電力の供給を受けて、生体情報取得部110、第1通信部120、第2通信部130、通信制御部140及び判定部150を動作させる。
生体情報取得部110は、ユーザの身体の一部(例えば胸部)に装着され、体温、心拍数及び心拍波形などの生体情報を取得する。生体情報取得部110は、例えば、体温センサ及び心拍センサを有する。
第1通信部120は、生体情報を第1の無線通信回線510で送信する。第2通信部130は、生体情報を第1の無線通信回線510と異なる第2の無線通信回線520で送信する。第1の無線通信回線510は、例えば、第2の無線通信回線520よりも近距離の端末間通信に適した無線通信回線である。第1の無線通信回線510は、例えばBluetooth(登録商標)であり、第2の無線通信回線520は、例えばWi-Fi又は特定小電力無線回線である。第1の無線通信回線510がWi-Fiであり、第2の無線通信回線520が携帯電話回線であってもよい。第1通信部120は、第2通信部130よりも小さな送信電力で生体情報を送信する。
通信制御部140は、生体情報を第1通信部120及び第2通信部130のいずれかに送信させる。通信制御部140は、例えば、記憶媒体に記憶されたプログラムを実行することにより第1通信部120及び第2通信部130を制御するマイクロプロセッサである。通信制御部140は、生体情報取得部110が取得した生体情報を第1通信部120及び第2通信部130の少なくとも1つに入力するとともに、入力した生体情報を送信するように指示する。
判定部150は、生体情報が所定の許容範囲を超えているか否かを判定する。判定部150は、例えば、予めメモリ等の記憶媒体に記憶された基準体温及び基準心拍数と第1通信部120が取得した体温及び心拍数とをそれぞれ比較し、第1通信部120が取得した体温及び心拍数の少なくとも1つが基準体温又は基準心拍数を超えているか否かを判定する。判定部150は、第1通信部120が取得した心拍波形が、予め記憶された心拍波形の許容範囲に入っているか否かを判定してもよい。
判定部150が、生体情報が所定の許容範囲を超えていると判定すると、通信制御部140は、第1通信部120に、生体情報の異常を警告する警告情報を、第1の無線通信回線510を介して無線端末200−1に送信させるとともに、第2通信部130に、第2の無線通信回線520を介して無線端末200−1に当該警告情報を送信させる。通信制御部140は、第1通信部120及び第2通信部130に、警告情報とともに生体情報を送信させてもよい。
例えば、通信制御部140は、体温、心拍数及び心拍波形のうちの少なくとも1つが許容範囲を超えている場合に、Bluetooth及びWi-Fiの2つの無線通信回線を用いて無線端末200−1に警告情報を送信する。通信制御部140が複数の無線通信回線を用いて警告情報を送信することにより、いずれか一方の無線通信回線の状態が悪い場合であっても、他方の無線通信回線の状態が良ければ、警告情報が無線端末200−1に正常に送られる。
無線端末200−1は、警告情報を受信すると、警告情報を受信したことを無線端末200−1のユーザに通知する。無線端末200−1は、ネットワーク50を介して接続された他の端末(例えば、サーバ300又は無線携帯端末400)に警告情報を転送することにより、生体情報送信装置100のユーザから離れた場所にいる人に対して、生体情報送信装置100のユーザの生体情報に異常が発生したことを通知してもよい。
なお、通信制御部140は、判定部150が、生体情報が所定の許容範囲を超えた状態が所定の時間よりも長い時間に渡って継続していると判定した場合に、第1通信部120及び第2通信部130の少なくとも1つに警告情報を送信させてもよい。通信制御部140は、生体情報と所定の許容範囲との関係に応じて、生体情報が所定の許容範囲を超えてから警告情報を送信させるまでの時間を決定してもよい。例えば、通信制御部140は、許容範囲に対する生体情報の逸脱量が大きければ大きいほど、生体情報が所定の許容範囲を超えてから短い時間で警告情報を送信させる。通信制御部140は、所定の許容範囲を超えている生体情報の種類に応じて、生体情報が所定の許容範囲を超えてから警告情報を送信させるまでの時間を決定してもよい。
[通信シーケンスの一例]
図3は、生体情報送信装置100が警告情報を送信する場合の通信シーケンスの一例を示す。通信制御部140は、判定部150が生体情報に異常があると判定すると、第1通信部120及び第2通信部130に対して警告情報の送信指示をする。第1通信部120及び第2通信部130は、通信制御部140からの送信指示に応じて警告情報を無線端末200−1に送信する。
無線端末200−1は、警告情報を受信すると、警告情報に対する応答である応答情報を送信する。無線端末200−1は、第1通信部120から警告情報を受信すると第1通信部120に対して応答情報を送信し、第2通信部130から警告情報を受信すると第2通信部130に対して応答情報を送信する。
第1通信部120及び第2通信部130は、無線端末200−1から応答情報を受信すると、通信制御部140に対して応答情報を受信したことを通知する応答通知を出力する。通信制御部140は、第1通信部120及び第2通信部130のうち、応答情報を受信した方に、生体情報を送信させる。具体的には、通信制御部140は、第1通信部120から応答通知を受信すると、第1通信部120に対して異常状態を示している生体情報を送信させる。通信制御部140は、第2通信部130から応答通知を受信すると、第2通信部130に対して異常状態を示している生体情報を送信させる。
通信制御部140は、第1通信部120及び第2通信部130のうち、応答情報を受信した全ての通信部に生体情報を送信させるのではなく、先に応答情報を受信した通信部のみに生体情報を送信させてもよい。また、通信制御部140は、第1通信部120及び第2通信部130に、無線端末200−1及び無線端末200−2からの指示の受信を待機させ、第1通信部120及び第2通信部130のうち指示を受信した通信部に警告情報及び生体情報を送信させてもよい。通信制御部140は、同一の生体情報を複数の無線通信回線で送信しないことで、消費電力を抑制することができる。
以上のとおり、第1の実施形態によれば、生体情報に異常状態が発生した場合に、生体情報送信装置100は第1の無線通信回線510及び第2の無線通信回線520を用いて警告情報を送信することができる。したがって、第1の無線通信回線510及び第2の無線通信回線520のいずれかの状態が良好でない場合であっても、無線端末200−1に対して確実に警告情報を送信することができるので、無線端末200−1のユーザが、生体情報送信装置100を装着している人に対して速やかな処置をすることができる。
<第2の実施形態>
[複数の無線通信回線を順次使用する]
図4は、第2の実施形態に係る生体情報送信装置100の通信シーケンスの一例を示す。通信制御部140は、第2通信部130よりも送信電力が小さい第1通信部120に警告情報を送信させてから所定の時間が経過するまでの間に警告情報に対する応答である応答情報を第1通信部120が受信しない場合に、第2通信部130に警告情報を送信させる。
例えば、通信制御部140は、判定部150が、生体情報が所定の許容範囲を超えていると判定すると、まずBluetoothを用いて無線通信する第1通信部120に警告情報を送信させ、所定の時間が経過するまで待機する。通信制御部140は、所定の時間が経過する前に第1通信部120から応答通知を受けると、第1通信部120に生体情報を送信させる。通信制御部140は、所定の時間が経過しても第1通信部120から応答通知を受けない場合には、Wi-Fiを用いて無線通信する第2通信部130に警告情報を送信させる。
通信制御部140は、例えば、所定の許容範囲を超えている生体情報の種類、又は所定の許容範囲を超えた量などが示す生体情報の状態に応じて、第1通信部120に警告情報を送信させてから第2通信部130に警告情報を送信させるまでの時間を決定してもよい。通信制御部140がこのように制御することにより、緊急性が高い場合には、速やかに複数の無線通信回線を用いて警告情報を送信するとともに、緊急性が低い場合には、できるだけ消費電力を抑制することができる。
通信制御部140は、生体情報送信装置100を動作させる電池の残量を検出し、電池の残量に応じて、第1通信部120に警告情報を送信させてから第2通信部130に警告情報を送信させるまでの時間を決定してもよい。例えば、通信制御部140は、電池の残量が所定値よりも大きい場合には、第1通信部120に警告情報を送信させてから第1の時間が経過してから第2通信部130に警告情報を送信させ、電池の残量が所定値以下である場合には、第1通信部120に警告情報を送信させてから第1の時間よりも短い第2の時間が経過すると第2通信部130に警告情報を送信させる。
通信制御部140は、生体情報と所定の許容範囲との関係に応じて、第1通信部120及び第2通信部130のうちのいずれに警告情報を送信させるかを決定してもよい。例えば、通信制御部140は、許容範囲から生体情報が所定量よりも大きく逸脱している場合には、第1通信部120及び第2通信部130に同時に警告情報を送信させ、許容範囲から生体情報が所定量よりも大きく逸脱していない場合には、まず第1通信部120及び第2通信部130の少なくとも1つに警告情報を送信させてもよい。
通信制御部140が、以上のように、第1通信部120及び第2通信部130のうち、送信電力が小さい通信部を優先的に用いて警告情報及び生体情報を送信することにより、消費電力を抑制しつつ、生体情報に異常が発生したことを確実に通報することができる。一般的に、無線通信回線により情報を送信できる距離は、送信電力に応じて定まる。したがって、本実施形態に係る生体情報送信装置100によれば、無線端末200−1が生体情報送信装置100の近くにいる場合には第1の無線通信回線510で警告情報を送信し、無線端末200−1からの応答情報を受信できない場合には送信電力を大きくすることにより、無線端末200−1が第1の無線通信回線510の通信可能距離内にない場合であっても警告情報及び生体情報を送信することができる。
<第3の実施形態>
[複数の無線端末に送信する]
図5及び図6は、第3の実施形態に係る生体情報送信装置100の通信シーケンスの一例を示す。本実施形態において、通信制御部140は、第1通信部120及び第2通信部130の少なくとも1つに、無線端末200−1及び無線端末200−2に対して警告情報を送信させる。例えば、通信制御部140は、まず、第2通信部130よりも送信電力が小さい第1通信部120に、無線端末200−1及び無線端末200−2に対して同時に警告情報を送信させる。
次に、通信制御部140は、第1通信部120に警告情報を送信させてから所定の時間が経過しても第1通信部120が応答情報を受信しない場合に、第2通信部130に、無線端末200−1及び無線端末200−2に警告情報を送信させてもよい。通信制御部140は、第1通信部120が無線端末200−1及び無線端末200−2の少なくとも1つから応答情報を受信すると、第1通信部120に、応答情報を送信した無線端末200に生体情報を送信させる。
以上のとおり、通信制御部140が、第1通信部120及び第2通信部130に、複数の無線端末200に対して警告情報を送信させることにより、無線端末200−1及び無線端末200−2のいずれかが第1通信部120及び第2通信部130と通信できる位置にいない場合であっても、生体情報送信装置100は生体情報に異常が発生したことを通知することができる。
<第4の実施形態>
[位置情報を利用する]
図7は、第4の実施形態に係る生体情報送信装置100の構成例を示す。図7に示す生体情報送信装置100は、位置検出部160、記憶制御部170及び記憶部180をさらに有する点で図2に示した生体情報送信装置100と異なり、他の点で同じである。
位置検出部160は、生体情報送信装置の位置を検出する。位置検出部160は、例えばGPS(全地球測位システム)受信機を有し、衛星から受信した電波に基づいて生体情報送信装置100の緯度・経度情報を出力する。
記憶制御部170は、通信履歴を位置に対応づけて記憶部180に記憶させる。記憶部180は、書き込み及び読み出しができるメモリ等の記憶媒体である。具体的には、記憶制御部170は、警告情報を送信するたびに、位置検出部160から位置情報を取得し、取得した位置情報と警告情報を送信した無線通信回線種別及び通信結果を記憶部180に記憶させる。記憶制御部170は、例えば、位置Aにおいて、第1通信部120が送信した警告情報に対して無線端末200−1から応答情報が送られてこなかったという通信履歴、又は、位置Bにおいて、第2通信部130が送信した警告情報に対して無線端末200−1から応答情報を受信したという通信履歴を記憶部180に記憶させる。記憶制御部170は、警告情報を送信した日時及び警告情報を送信した相手に関する情報を通信履歴に含めて記憶部180に記憶させてもよい。
通信制御部140は、位置検出部160が検出した位置における通信履歴に基づいて選択した第1通信部120及び第2通信部130のいずれか1つに、先に警告情報を送信させる。具体的には、通信制御部140は、第1通信部120及び第2通信部130のうち、位置検出部160が検出した位置から所定範囲内において過去に送信した警告情報に対する応答情報を受信した確率が高い方に先に警告情報を送信させる。通信制御部140は、さらに、同じ時刻に同じ相手に過去に送信した警告情報に対する応答情報を受信した確率が高い方に、先に警告情報を送信させてもよい。
以上のとおり、本実施形態に係る生体情報送信装置100によれば、警告情報を送信しようとする位置における過去の通信履歴に基づいて、警告情報の送信に用いる無線通信回線の種別を選択し、最初に、選択した無線通信回線を用いて警告情報を送信するので、消費電力を抑制しつつ警告情報を短時間で送信できる確率を向上させることができる。
<第5の実施形態>
[加速度センサを備える]
図8は、第5の実施形態に係る生体情報送信装置100の構成例を示す。図8に示した生体情報送信装置100は、加速度検出部190を有する点で図2に示した生体情報送信装置100と異なり、他の点で同じである。加速度検出部190は、ユーザの動作加速度を検出する。加速度検出部190は、例えばMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)構造を有し、梁構造で支えられた微小な可動部における位置変化による電気特性の変化に基づいて、加速度を検出する。通信制御部140は、警告情報を送信した第1通信部120及び第2通信部130に、動作加速度を示す加速度情報を送信させる。通信制御部140は、第1通信部120及び第2通信部130のうち、警告情報に対する応答である応答情報を受信した方に加速度情報を送信させてもよい。
通信制御部140は、生体情報と加速度情報とに基づいて、警告情報を送信させてもよい。具体的には、判定部150は、加速度情報が所定の許容範囲を超えているか否かを判定する。通信制御部140は、判定部150が、生体情報が所定の許容範囲を超えており、かつ、加速度情報が所定の許容範囲を超えていないと判定した場合に、警告情報を送信する。すなわち、通信制御部140は、ユーザがほとんど動いていないにもかかわらず生体情報が異常状態を示している場合に警告情報を送信させ、生体情報が異常状態を示している場合であっても、ユーザが動いている場合には警告情報を送信しない。
判定部150は、生体情報と加速度情報とに基づいて、生体情報が異常であるか否かを判定してもよい。例えば、判定部150は、生体情報を取得すると、予め記憶媒体に記憶された加速度検出部190が検出した加速度と生体情報の変化量との関係に基づいて、取得した生体情報の変化がユーザの動きに起因するものであるか否かを判定する。判定部150は、生体情報の変化量が、ユーザの動きに起因する変化量を超えている場合に、生体情報に異常が発生したと判定する。
図9Aは、加速度検出部190を有する生体情報送信装置100の正面図の一例を示す。図9Bは、図9Aに示した生体情報送信装置100のA−A’断面図の一例を示す。生体情報送信装置100は、生体情報取得部110、第1通信部120、第2通信部130、通信制御部140及び判定部150を収容する筐体部aを有する。筐体部aの表面には、生体情報取得部110が心拍に関する情報を取得するための電極111及び電極112が設けられている。図9Bに示すように、筐体部aを構成する硬質樹脂には加速度検出部190が埋め込まれている。
筐体部aは、生体情報取得部110、第1通信部120、第2通信部130、通信制御部140及び判定部150が実装されたプリント基板を収容する空洞を有する。筐体部aは、例えば硬質樹脂を形成材料として、硬質樹脂を射出成形することにより形成されている。
図10A及び図10Bは、筐体部aに埋め込まれた加速度検出部190の周辺の断面図を示す。加速度検出部190は、加速度検出部190の移動範囲を制限する制限部材191及び制限部材192に挟まれた状態で筐体部aに設けられている。図10Aの例においては、加速度検出部190は、筐体部aの肉厚方向の中間位置に、制限部材191及び制限部材192に挟まれた状態で埋め込まれている。図10Bの例においては、加速度検出部190は、筐体部aの肉厚方向の外側位置に、制限部材191及び制限部材192に挟まれた状態で埋め込まれ、制限部材191のさらに外側に保護部材193が設けられている。
制限部材191及び制限部材192の形成材料は、筐体部aの形成材料よりも柔らかいことが好ましく、保護部材193の形成材料は、制限部材191及び制限部材192よりも硬いことが好ましい。さらに、制限部材191、制限部材192及び保護部材193の膨張係数は、筐体部aの膨張係数とほぼ同じであることが好ましい。制限部材191及び制限部材192の形成材料は、例えばシリコーン、ゴム又はガラスであり、保護部材193の形成材料は、例えばガラス又は硬質樹脂である。
以上のとおり、加速度検出部190を筐体部aに埋め込むことにより、例えばMEMS構造を有する加速度検出部190の専用筐体を設ける必要がないので、生体情報送信装置100を小型化することができる。また、加速度検出部190が制限部材191及び制限部材192に挟まれた状態で筐体部aに設けられていることにより、生体情報送信装置100が落下することにより加速度検出部190に衝撃が加わった場合に生じる加速度が抑制され、加速度検出部190の破壊を防ぐことができる。
以下、加速度検出部190を筐体部aに埋め込む方法について説明する。インサート成形法又はインモールド成形法を用いて加速度検出部190と筐体部aとを一体成形することで、加速度検出部190を筐体部aに埋め込むことができる。
まず、加速度検出部190の両面に制限部材191及び制限部材192を接着する。次に、制限部材191及び制限部材192が接着された状態の加速度検出部190を、筐体部aを成形するための金型に装着する。続いて、筐体部aの形成材料を金型に注入する。加速度検出部190が制限部材191及び制限部材192で挟まれていることにより、一体成形時に生じる収縮力が緩和されるので、図10Aに示したように、加速度検出部190と筐体部aとを一体成形することができる。
図10Bに示すように加速度検出部190を設ける場合には、加速度検出部190の両面に制限部材191及び制限部材192を接着した後に、予め筐体部aに形成された凹部に加速度検出部190を挿入する。加速度検出部190を凹部に挿入した後に保護部材193を筐体部aに接着することにより、加速度検出部190を固定することができる。
図10Aに示した例においては、制限部材191及び制限部材192が加速度検出部190に密着していたが、生体情報送信装置100は、図10Cに示すように、制限部材191及び制限部材192と加速度検出部190との間に空間を有してもよい。図10Cに示す例においては、制限部材191及び制限部材192が、例えば数十μm程度の凹部を有し、制限部材191及び制限部材192が加速度検出部190に接着された状態で加速度検出部190の両側に空間が形成されている。加速度検出部190の両側に空間が形成されていることにより、加速度検出部190の内部の圧力と加速度検出部190の外部の圧力との差が大きくなり過ぎない。したがって、加速度検出部190の内部に設けられた加速度に応じて動く微小部材が圧力差によって移動することを防止できるので、加速度の測定精度が向上する。
<第6の実施形態>
[筐体部aの一部が変形する]
図11Aは、第6の実施形態に係る生体情報送信装置100の正面図を示す。図11Bは、図11Aに示した生体情報送信装置100のB−B’断面図を示す。本実施形態に係る生体情報送信装置100の筐体部aは、複数の電極部の少なくとも1つの近傍の所定領域の面の方向が変化する。図11A及び図11Bに示す生体情報送信装置100においては、筐体部aが領域a1、領域a2、領域a3、領域a4及び領域a5に分けられている。領域a4及び領域a5における筐体部aの形成材料は、例えば、他の領域における筐体部aの形成材料よりも柔らかく、反発係数が小さい。
電極111を有する領域a2及び電極112を有する領域a3の面の方向は、生体情報送信装置100を装着する人の体型に合わせて、領域a1の面の方向に対して変化する。具体的には、図11Bに示すように、領域a4及び領域a5は可撓性を有するジョイントであり、領域a4及び領域a5が曲がることにより、領域a4を介して領域a1と接続された領域a2の面の方向、及び領域a5を介して領域a1と接続された領域a3の面の方向は、領域a1の面の方向に対して所定の範囲内の角度(例えば±20°以内)で自在に変化する。領域a2の方向及び領域a3の方向は、生体情報送信装置100が装着される身体の部位の形状に応じてそれぞれ異なる方向にすることができる。
図11Aに示した生体情報送信装置100は、電極113をさらに有し、第1誘導、第2誘導及び第3誘導の複数の誘導法により心電図を測定することができる。生体情報送信装置100は、スイッチ114をさらに有する。生体情報送信装置100のユーザがスイッチ114を押している間に、生体情報取得部110は生体情報を取得する。ユーザがスイッチ114を押すことにより、筐体部aにおける領域a4及び領域a5が変形し、電極111、電極112及び電極113に平均的に圧力が加わり人体に密着した状態になるので、高い精度で心拍波形等を測定することができる。
<第7の実施の形態>
図12は、第7の実施の形態に係る生体情報送信装置100の正面図を示す。図12に示した生体情報送信装置100は、ケーブル115を介して生体情報取得部110に接続された電極116をさらに有する点で、図11Aに示した生体情報送信装置100と異なり、他の点で同じである。生体情報送信装置100のユーザは、電極116を身体に常時貼り付けることができるので、生体情報取得部110は、心拍波形又は心拍数の急激な変化をリアルタイムで取得することができる。
生体情報送信装置100は、電極111、電極112及び電極113が使用される場合と、電極116が用いられる場合とで、誘導方式を自動的に変換してもよい。例えば、生体情報送信装置100は、電極111、電極112及び電極113が使用される場合に第1誘導により心電図を測定し、電極116が用いられる場合に、第2誘導により高精度の心電図を測定してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
10・・・生体情報管理システム、50・・・ネットワーク、100・・・生体情報送信装置、110・・・生体情報取得部、111・・・電極、112・・・電極、113・・・電極、114・・・スイッチ、115・・・ケーブル、116・・・電極、120・・・第1通信部、130・・・第2通信部、140・・・通信制御部、150・・・判定部、160・・・位置検出部、170・・・記憶制御部、180・・・記憶部、190・・・加速度検出部、191・・・制限部材、192・・・制限部材、193・・・保護部材、200・・・無線端末、300・・・サーバ、400・・・無線携帯端末、510・・・無線通信回線、520・・・無線通信回線

Claims (5)

  1. 無線端末と無線通信をする生体情報送信装置であって、
    ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、
    前記生体情報を第1の無線通信回線で送信する第1通信部と、
    前記生体情報を前記第1の無線通信回線と異なる第2の無線通信回線で送信する第2通信部と、
    前記生体情報を前記第1通信部及び前記第2通信部のいずれかに送信させる通信制御部と、
    前記生体情報が所定の許容範囲を超えているか否かを判定する判定部と
    を備え、
    前記判定部が、前記生体情報が前記所定の許容範囲を超えていると判定すると、前記通信制御部は、前記第2通信部よりも送信電力が小さい前記第1通信部に前記第1の無線通信回線を介して警告情報を送信させ、前記第1通信部に前記警告情報を送信させてから所定の時間が経過するまでの間に前記警告情報に対する応答である応答情報を前記第1通信部が受信しない場合に、前記第2通信部に前記第2の無線通信回線を介して前記警告情報を送信させ
    前記通信制御部は、前記生体情報と前記所定の許容範囲との関係に応じて、前記生体情報が前記所定の許容範囲を超えてから前記警告情報を送信させるまでの時間を決定する生体情報送信装置。
  2. 前記通信制御部は、前記所定の許容範囲を超えている前記生体情報の種類に応じて、前記生体情報が前記所定の許容範囲を超えてから警告情報を送信させるまでの時間を決定する請求項に記載の生体情報送信装置。
  3. 前記通信制御部は、前記生体情報の状態に応じて、前記第1通信部に警告情報を送信させてから前記第2通信部に警告情報を送信させるまでの時間を決定する請求項1又は2に記載の生体情報送信装置。
  4. 前記ユーザの動作加速度を検出する加速度検出部と、
    前記生体情報取得部、前記第1通信部、前記第2通信部、前記通信制御部及び前記判定部を収容する筐体部と、
    前記加速度検出部の外側に設けられた保護部材と
    をさらに備え、
    前記通信制御部は、前記警告情報を送信した前記第1通信部及び前記第2通信部に、前記動作加速度を示す加速度情報を送信させ、
    前記加速度検出部は、前記筐体部の形成材料よりも柔らかい形成材料により形成され、前記加速度検出部の移動範囲を制限する複数の制限部材により挟まれた状態で前記筐体部に設けられており、
    前記保護部材の形成材料は、前記制限部材の形成材料よりも硬い請求項1からのいずれか一項に記載の生体情報送信装置。
  5. 前記生体情報取得部、前記第1通信部、前記第2通信部、前記通信制御部及び前記判定部を収容する筐体部を備え、
    前記生体情報取得部は、前記筐体部の表面に設けられた複数の電極部を有し、
    前記筐体部は、前記複数の電極部のうちの少なくとも1つが設けられた第1領域とその他の第2領域とを結合する第3領域を有し、前記第3領域の形成材料が前記第1領域及び前記第2領域の形成材料よりも柔らかいことで、前記複数の電極部の少なくとも1つの近傍の所定領域の面の方向が変化する請求項1からのいずれか一項に記載の生体情報送信装置。
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