JP5233455B2 - 転写定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
転写定着装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5233455B2 JP5233455B2 JP2008179239A JP2008179239A JP5233455B2 JP 5233455 B2 JP5233455 B2 JP 5233455B2 JP 2008179239 A JP2008179239 A JP 2008179239A JP 2008179239 A JP2008179239 A JP 2008179239A JP 5233455 B2 JP5233455 B2 JP 5233455B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- heat
- paper
- fixing device
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/16—Transferring device, details
- G03G2215/1676—Simultaneous toner image transfer and fixing
- G03G2215/1695—Simultaneous toner image transfer and fixing at the second or higher order transfer point
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
Description
また、上記各工程を段階的に行う構成の画像形成装置も汎用されているが、その他として、転写工程と定着工程を同時に行うことを可能とした、いわゆる転写定着工程を行うようになされている画像形成装置についても提案がなされている(例えば、特許文献1及び2参照)。特許文献1には、中間転写体から転写材に2次転写定着を行う構成の画像形成装置が示されており、特許文献2には、中間転写体から転写定着体に2次転写定着した後、転写定着体から転写材に3次転写定着する構成の画像形成装置が示されている。
画像を形成する記録媒体としては、主に紙が用いられているが、普通紙から厚紙までさまざまな厚さのものがある。また表面性についても上質なものから粗いものまでさまざまである。特に、表面性の粗い紙を適用すると、紙の表面性に追従できずに微小ギャップが形成されてしまい、かかる微小ギャップ部分で異常放電が発生し、画像が正常に転写されずに、全体としてぼそついた画像になりやすいという不具合が生じる。
上述したことから、転写定着手段を具備する画像形成装置は、高画質達成に最適な手段を適用した構成を有していると言えるものである。
通常の電子写真では、転写定着部の直前まで記録媒体に粉体が乗っているため、搬送ガイドはこの粉体を擦ることがないように隙間を設けてしか案内できないため、この隙間の中で記録媒体が不安定になり通紙詰まりが発生することが多い。
従来においては、トナーを十分に加熱し軟化した状態として紙に圧接させる方式を適用してきた。しかしながら、この方式において充分な効果を得るためには、トナーを加熱するのみならず転写定着部材も加熱することを行っていたため、転写定着部材が例えば300μmと厚い場合、特に、4連タンデム作像方式等を採用し、周長が長い場合においては、充分な熱効率が確保できない場合があった。また更には、後工程において冷却しなければならず、その結果、同一部材を一方で加熱し、一方で冷却する構成としなければならないので、エネルギー効率の観点からは非常に不利な構成であった。
また、従来の転写定着で行われているように、記録媒体を定着に寄与しない裏面まで加熱することはエネルギーの無駄になるため、転写直前に記録媒体の転写面のみ温度上昇させ、かつ温度低下を防止できることが好ましいが、そのような技術は未だ提案されていない。
図7に示すグラフが薄紙(50k紙)を通紙した場合、図8に示すグラフが厚紙(300g)紙を通紙した場合である。それぞれのグラフ中の「空走」は、図5に示すように雰囲気温度40℃の空中に搬送した場合、「加熱」は、図6に示すように熱流束44000W/m2の輻射ハロゲンヒータ下を搬送した場合である。
転写定着においてトナーを加熱溶融させる際に必要となる温度は、紙表面温度(図7及び8中の「紙:上面」)で示される。ニップ幅20msecの区間で約140℃まで加熱された用紙表面は、雰囲気温度40℃の空中に搬送した場合、30msec程度の搬送時間で約70℃まで温度低下しているのが分かる。厚紙300g紙の場合、上面の熱が低温度の紙中央方向に熱伝達する為、薄紙50k紙の場合よりも温度低下が大きい。いずれの場合でも、上記30msecは搬送速度200mm/secの中速領域でも搬送距離は僅か6mmであって、用紙が加熱部を抜けてから転写定着領域に到達するまでの距離をできるだけ短くしないと熱効率が著しく低下するのが分かる。
一方、加熱部を抜けてから用紙をヒータで輻射加熱する場合、用紙表面の温度低下が30〜40℃程度に抑えられ、加熱部から転写定着領域に到達するまでの距離を長くしても転写定着領域で充分な用紙表面温度を確保することが可能となることがわかる。
〔1〕 画像が転写される転写定着部材と、該転写定着部材に圧接されてニップを形成する加圧部材とを備え、前記ニップを通過する記録媒体上に前記画像を加圧して定着させる構成を少なくとも有するとともに、前記ニップの前記記録媒体搬送方向の上流側に配置される輻射加熱熱源と、前記輻射加熱熱源により加熱されて接触した前記記録媒体を加熱する熱伝達部材と、前記輻射加熱熱源および前記熱伝達部材の少なくとも一部を被覆するとともに、一部に開口部を有する反射部材と、を備え、前記ニップと前記熱伝達部材との間に、前記開口部から漏れる前記輻射加熱熱源からの輻射熱により前記記録媒体が加熱される輻射加熱域が形成されることを特徴とする転写定着装置。
〔2〕 前記熱伝達部材が、ローラ状回転部材であることを特徴とする前記〔1〕に記載の転写定着装置。
〔3〕 前記熱伝達部材が、板状体であることを特徴とする前記〔1〕に記載の転写定着装置。
〔4〕 前記熱伝達部材の少なくとも熱源側の面が、放射率0.2以上の材質からなることを特徴とする前記〔1〕から〔3〕のいずれかに記載の転写定着装置。
〔5〕 前記開口部が選択的に開閉可能な遮蔽機構を備え、ニップを通過する前記記録媒体の厚みが100μm以上であるとき、前記開口部が開放されることを特徴とする前記〔1〕から〔4〕のいずれかに記載の転写定着装置。
〔6〕 前記開口部が選択的に開閉可能な遮蔽機構を備え、前記記録媒体の搬送駆動が停止したとき、前記開口部が閉鎖されることを特徴とする前記〔1〕から〔5〕のいずれかに記載の転写定着装置。
〔7〕 前記開口部が、網目状部材又は格子状部材で構成されていることを特徴とする前記〔1〕から〔6〕のいずれかに記載の転写定着装置。
〔8〕 前記熱伝達部材が、輻射熱を透過可能な材質からなり、かつ前記輻射加熱熱源が前記熱伝達部材に内包されることを特徴とする前記〔1〕から〔7〕のいずれかに記載の転写定着装置。
〔9〕 前記輻射加熱熱源が、カーボンランプ及びカーボンナノランプのいずれかであることを特徴とする前記〔1〕から〔8〕のいずれかに記載の転写定着装置。
〔10〕 前記〔1〕から〔9〕のいずれかに記載の転写定着装置を備え、前記転写定着部材のニップ部に対する上流側に配置され、該転写定着部材に転写される画像を担持する感光体が、複数色のトナーを重ねる方式によりカラー画像の形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
〔11〕 前記〔1〕から〔9〕のいずれかに記載の転写定着装置を備え、ワーデル実用球形度φが0.8以上であるトナーを現像剤として用いることを特徴とする画像形成装置。
請求項2の発明によれば、前記熱伝達部材が、ローラ状回転部材であるという構成としたので、高温のローラが用紙搬送方向に連れ周りすることにより摺動抵抗が少なく、紙粉発生が少なく、耐久性に優れ、スムーズに用紙を加熱することができる。
請求項3の発明によれば、前記熱伝達部材が、板状体であるという構成としたので、簡単な構成であり、該板状体としての搬送ガイド板を長く設けることで用紙との接触面積を増やすことが出来、高速かつ安定的に用紙を加熱することができる。
請求項4の発明によれば、前記熱伝達部材の少なくとも熱源側の面が、熱源側が放射率0.2以上の材質からなるという構成としたので、前記熱伝達部材の熱吸収が向上し、効率的に用紙を加熱することが出来るとともに、立ち上がり時間の短縮や連続通紙時の線速アップを図ることができる。
請求項5の発明によれば、前記開口部が選択的に開閉可能な遮蔽機構を備え、ニップを通過する前記記録媒体の厚みが100μm以上であるとき、前記開口部が開放されるという構成としたので、用紙の厚みが異なっても、同じ構成の装置で略同一の表面温度とすることができる。なお、厚みが100μm未満の薄紙を搬送する際は、厚紙と比較して温度上昇が抑えられるとともに、前記開口部が開放されないため不必要な熱を外に逃がさずにエネルギー効率良く搬送することができる。
請求項6の発明によれば、前記開口部が選択的に開閉可能な遮蔽機構を備え、前記記録媒体の搬送駆動が停止したとき、前記開口部が閉鎖されるという構成としたので、用紙のジャム時などは、熱源と用紙との直接接触がなくても滞留時間が長くなることによる発火の危険性があるが、閉鎖することによりこれを回避することができる。
請求項7の発明によれば、前記開口部が、網目状部材又は格子状部材で構成されているという構成としたので、搬送される用紙が開口部から入り込むことがなく、熱源に触れることがないため、用紙の発火を防止することが出来る。
請求項8の発明によれば、前記熱伝達部材が輻射熱を透過可能な材質からなり、かつ前記輻射加熱熱源が前記熱伝達部材に内包されるという構成としたので、簡単な構成で用紙の熱源への接触を防ぐことが出来る。なお、熱伝達部材の一部だけ開放した構造とすることにより、輻射加熱熱源が外部に設けられた場合の開口部からの輻射と同様の効果が得られる。
請求項9の発明によれば、前記輻射加熱熱源が、カーボンランプ及びカーボンナノランプのいずれかであるという構成としたので、熱吸収率の高い波長を効率的に照射することができ、エネルギー効率が向上する。
請求項10の発明によれば、前記転写定着部材のニップ部に対する上流側に配置され、該転写定着部材に転写される画像を担持する感光体が、複数色のトナーを重ねる方式によりカラー画像の形成を行うという構成としたので、装置の小型化が可能になる。
請求項11の発明によれば、ワーデル実用球形度φが0.8以上であるトナーを現像剤として用いるという構成としたので、転写性の向上したトナーを用いることにより、高画質化を実現することができる。
(第1の実施形態)
図1に、本発明に係る画像形成装置の一例として、タンデム型のカラー複写機の概略構成図を示す。
カラー複写機1は、本体中央部に位置する画像形成部19と、画像形成部19の下方に位置する給紙部15と、画像形成部19の上方に位置する画像読取部を有している。本例における画像形成装置は、線速が200mm/sで、作像可能なものとなされている。画像形成部19には、水平方向に延びる転写面を有する転写定着部材としての転写定着ベルト2が配置されている。転写定着ベルト2の上面には、色分解色と補色関係にある色の画像を形成するための構成が設けられている。具体的には、補色関係にある色のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)による像を担持可能な像担持体としての感光体3Y、3M、3C、3Bが転写定着ベルト2の転写面に沿って並置されている。
各符号に付記しているアルファベットは、感光体3と同様、トナーの色別に対応している。
先ず、感光体3Yの表面が、帯電装置4Yにより一様に帯電され、画像読取部からの画像情報に基づいて感光体3Y上に静電潜像が形成される。この静電潜像はイエローのトナーを収容した現像装置6Yによりトナー像として可視像化され、このトナー像は所定のバイアスが印加される一次転写装置7Yにより転写定着ベルト2上に1次転写される。
その他の感光体3M、3C、3Bについても、同様に画像形成がなされ、それぞれの色のトナー像が転写定着ベルト2上に順に転写されて重ね合わせられる。
熱伝達部材120は、ヒートパイプや熱伝導率の高い銅などの材料で構成され、記録媒体Pとの接触面は、摺動のためにフッ素樹脂などの低摩擦材料の層が数μm形成されていても良い。図1の例では、熱伝達部材としての加熱ローラ120が設けられている。加熱ローラ120の径としては、装置に応じて適宜選択されるが、加熱ローラ120の熱容量低減による加熱効率アップから、20〜30mmが好ましい。
なお、図9に示すように、銅は熱伝導率と容積比熱とが極めて優れ、SUS304は容積比熱が極めて優れているため、熱伝達部材の材料として好適である。また、熱伝達部材の色としては、黒色に近い色が好ましい。加熱ローラ120の表層は、熱源側が放射率0.2以上の材質からなることが好ましい。具体的には、表層が金属材質の場合、黒またはそれに準ずる色に塗装または表面処理することで放射率を向上させることができる。これによって熱伝達する部材の熱吸収が向上して効率的に加熱することが出来、立ち上がり時間の短縮や連続通紙時の線速向上を図ることができる。さらに、熱容量の高い材質で構成することにより、安定した温度制御が行えるようになる。
輻射加熱熱源121は、反射板130によって被覆されているため、同じく反射板により少なくとも一部が被覆された加熱ローラ120は、効率的に輻射加熱される。
輻射加熱された加熱ローラ120は、全長に渡って熱伝達され高温に保持されながら、対向ローラ122によって用紙搬送速度と略同速同方向に図示しない駆動源によって回転駆動される。
加熱ローラ120の温度は、140〜200℃程度に制御され、記録媒体Pの表面を加熱するようになされている。
具体的には、開口部130aの前方又は後方に、選択的に開閉して開口部を塞いだり開放したりするシャッター131を設ける。シャッターは、ソレノイド等の駆動装置(図示せず)によって開閉するように構成しても良い。
例えば、用紙搬送方向の上流側に設けたセンサ133が搬送される用紙の厚みを検知し、厚みが100μm以上の場合には、加圧ローラ122に用紙が到達する前にシャッター131を開けて開口部130aを開放するように、100μm以下の場合には、加圧ローラ122に用紙が到達する前にシャッター131を閉じるように駆動制御する。これによって厚紙に比べて薄紙を不必要に加熱するのを防ぐことが出来、温度上昇が抑えられ、不必要な熱を外に逃がすことなく、エネルギー効率良く搬送できる。
シャッター131の動作は、完全に開閉するだけでなく、例えば、開口部の半分だけ閉じるような動作も可能である。これにより、過剰な輻射熱照射の調整を行うことが出来る。
また、用紙の種類はオペレータによって操作部から入力するようにしても同等の効果を発揮できる。
加熱された用紙Pは、従動ローラ9と加圧ローラ24とで形成されるニップNに搬送され、ここで転写定着ベルト2によって加熱溶融されたトナーTが紙表面に転写と同時に定着される。
本構成においては、開口部130aと転写定着ベルト2に載っているトナーTを近傍に配置することが出来るため、転写直前のトナーが加熱輻射され、ニップ部Nにおける転写定着の効率が向上する。転写定着ベルト2に対する加熱は、ニップNの直前において最小限行われるため、転写定着ベルト2の温度上昇は、ベルトが1回転する間に容易に冷却されて抑えられる。
均しローラ210は、ヒートパイプや熱伝導率の高いグラファイト等の材料により構成されており、転写定着ベルト2に接触した状態で回転するようになされている。均しローラ210については、駆動ローラ11にかかるヒートパイプの機能を具備させて兼用させてもよい。
従来公知のカラー画像形成装置においては、記録媒体(紙)による温度低下を考慮して白黒画像形成装置よりも1.5倍の熱量を与えることが必要とされていた。このために記録媒体(紙)が必要以上に加熱されてしまい、トナーとの密着性が高くなりすぎる傾向があった。
本実施形態においては、輻射加熱熱源121と、熱伝達部材120とによって記録媒体の表面のみを直前に加熱する構成であるため、トナーと記録媒体との境界の温度を制御することが可能となる。これにより記録媒体(紙)による温度低下を考慮して必要以上に加熱してしまうことが回避され、前述のように記録媒体(紙)の過熱を防止できるだけでなく、転写定着ベルト2の温度(定着設定温度)を低く維持できるようになる。また、充分な光沢を有する画像形成に好適な温度を独立に設定することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について、図2を参照して説明する。
図2は、単一の感光体上に色重ねを行う、いわゆるIOI型カラー複写機である画像形成装置の一例である。なお、図2の画像形成装置において、上述した図1の画像形成装置と共通箇所においては同一符号を付し、説明は省略する。
電、露光(書き込み)、現像までの工程を、多色のトナーについても一連の工程を単一の
感光体上で行う。
図1のように、一色毎に1つの感光体上に作像工程を行い、各色分の感光体を設けた構
成のものが、4連タンデム方式であるが、この感光体上色重ね方式は、4連タンデム方式
に比較して高速対応性に優れており、また、装置全体としての省スペース化、低コスト化
を図ることができる。
次に、本発明の第3の実施形態について、図3を参照して説明する。
図3の例では、熱伝達部材として板状体である搬送ガイド板132が設けられている。ガイド板132の板厚としては、装置に応じて適宜選択されるが、ガイド板132の熱容量低減による加熱効率アップから、1〜2mmが好ましい。
熱伝達部材の材料としては、熱伝導率の高いグラファイトや銅が好適である。また、熱伝達部材の色としては、黒色に近い色が好ましい。ガイド板132の少なくともヒータ121側(上側)の面は、放射率が0.2以上の材質からなることが好ましい。具体的には、表上側の面が金属材質の場合、黒またはそれに準ずる色に塗装または表面処理することで放射率を向上させる。これによって熱伝達する部材の熱吸収が向上して効率的に加熱することが出来、立ち上がり時間の短縮や連続通紙時の線速向上を図ることができる。さらに、熱容量の高い材質で構成することにより、安定した温度制御が行えるようになる。
第1の実施態様として図1に示した装置と同様、用紙搬送方向下流側に開口部130aが設けられている。用紙PがニップNに受け渡されるまでの区間、搬送される用紙Pの表面がヒータ121の輻射熱で加熱される。対向ローラ122は、用紙搬送速度と略同速同方向に図示しない駆動源によって回転駆動される。対向ローラ122を発泡シリコン等の柔らかい材質で構成し、スプリング102でガイド板132を加圧すれば、搬送中のニップ幅が大きくなり、紙への接触時間が増え、たとえ用紙搬送速度がアップしても加熱時間が確保され、用紙Pを安定して加熱することが出来るようになる。
次に、本発明の第4の実施形態について、図4を参照して説明する。
図4は、熱伝達部材を透明な回転体134で構成した例である。内側にヒータ121を固定したガラス等の透明ローラ134は、図示しない駆動装置によって用紙搬送方向、略同速に回転駆動される。用紙Pとの密着性向上の為、対向ローラ122がスプリング102によって裏側から加圧される。反射板130を近傍に配して輻射効率をアップすると共に、下流側に開放部を設けることで透明ローラ壁からの輻射熱をニップNまで搬送される用紙加熱に用いることが出来るようになる。
トナーの転写性(転写効率、忠実性)は目的とする画像の画質に影響を及ぼし、このトナーの転写性はトナーの形状に関与していることが知られている。
高画質化を達成すべくトナー形状の最適化を図るために検討したところ、ワーデル実用球形度φが0.8以上の値をもつトナーは転写性が良好であることが確かめられた。
φ=(粒子投影面積に等しい円の直径)/(粒子投影像に外接する円の直径)
このような条件を満たすトナーを適用することにより、2次転写効率を高められ、高画質化を図ることができる。
カルナウバワックスとしては、微結晶のものが良く、酸価が5以下であり、トナーバインダー中に分散した時の粒子径が1μm以下の粒径であるものが好ましい。
モンタンワックスについては、一般に鉱物より精製されたモンタン系ワックスを指し、カルナウバワックス同様、微結晶であり、酸価が5〜14であることが好ましい。
酸化ライスワックスは、米ぬかワックスを空気酸化したものであり、その酸価は10〜30が好ましい。
各ワックスの酸価が各々の範囲未満であった場合、低温定着温度が上昇し低温定着化が不十分となる。逆に酸価が各々の範囲を超えた場合、コールドオフセット温度が上昇し低温定着化が不十分となる。
ワックスの添加量としてはバインダー樹脂100重量部に対して1〜15重量部、好ましくは3〜10重量部の範囲で用いられる。1重量部未満では、その離型効果が薄く所望の効果が得られにくい。又15重量部を超えた場合はキャリアへのスペントが顕著になる等の問題が生じることが確かめられた。
特に転写定着はトナーを十分に加熱することが可能なため、サブミクロンの大粒径シリカ等の添加剤を比較的多量に用いても定着性、定着温度に影響を与えないため、流動性・転写性を考慮した外添処方が可能である。
2 転写定着部材(転写定着ベルト、転写定着ローラ)
3 感光体
4 帯電装置
5 書き込み装置
6 現像装置
7 一次転写装置
8 クリーニング装置
9、10 従動ローラ
11 駆動ローラ
12 クリーニング装置
14 給紙トレイ
15 給紙部
16 給紙コロ
17 搬送ローラ対
18 レジストローラ対
19 画像形成部
22 転写定着ベルト
24 加圧部材(加圧ローラ)
102 スプリング
111 摺動材
120 熱伝達部材(加熱ローラ、ローラ状回転部材)
121 複写加熱熱源(ヒータ)
122 対向ローラ
130 反射板
130a 開口部(輻射開口部)
130b 輻射加熱域
131 シャッター
132 熱伝達部材(ガイド板、板状体)
133 センサ
210 均しローラ
N ニップ部
P 記録媒体(用紙)
T トナー像
Claims (11)
- 画像が転写される転写定着部材と、該転写定着部材に圧接されてニップを形成する加圧部材とを備え、前記ニップを通過する記録媒体上に前記画像を加圧して定着させる構成を少なくとも有するとともに、
前記ニップの前記記録媒体搬送方向の上流側に配置される輻射加熱熱源と、
前記輻射加熱熱源により加熱されて接触した前記記録媒体を加熱する熱伝達部材と、
前記輻射加熱熱源および前記熱伝達部材の少なくとも一部を被覆するとともに、一部に開口部を有する反射部材と、を備え、
前記ニップと前記熱伝達部材との間に、前記開口部から漏れる前記輻射加熱熱源からの輻射熱により前記記録媒体が加熱される輻射加熱域が形成されることを特徴とする転写定着装置。 - 前記熱伝達部材が、ローラ状回転部材であることを特徴とする請求項1に記載の転写定着装置。
- 前記熱伝達部材が、板状体であることを特徴とする請求項1に記載の転写定着装置。
- 前記熱伝達部材の少なくとも熱源側の面が、放射率0.2以上の材質からなることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の転写定着装置。
- 前記開口部が選択的に開閉可能な遮蔽機構を備え、ニップを通過する前記記録媒体の厚みが100μm以上であるとき、前記開口部が開放されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の転写定着装置。
- 前記開口部が選択的に開閉可能な遮蔽機構を備え、前記記録媒体の搬送駆動が停止したとき、前記開口部が閉鎖されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の転写定着装置。
- 前記開口部が、網目状部材又は格子状部材で構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の転写定着装置。
- 前記熱伝達部材が、輻射熱を透過可能な材質からなり、かつ前記輻射加熱熱源が前記熱伝達部材に内包されることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の転写定着装置。
- 前記輻射加熱熱源が、カーボンランプ及びカーボンナノランプのいずれかであることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の転写定着装置。
- 請求項1から9のいずれかに記載の転写定着装置を備え、
前記転写定着部材のニップ部に対する上流側に配置され、該転写定着部材に転写される画像を担持する感光体が、複数色のトナーを重ねる方式によりカラー画像の形成を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から9のいずれかに記載の転写定着装置を備え、
ワーデル実用球形度φが0.8以上であるトナーを現像剤として用いることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008179239A JP5233455B2 (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 転写定着装置及び画像形成装置 |
US12/458,316 US8571452B2 (en) | 2008-07-09 | 2009-07-08 | Transfer and fixing device using radiant heating and image forming apparatus using same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008179239A JP5233455B2 (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 転写定着装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010019995A JP2010019995A (ja) | 2010-01-28 |
JP5233455B2 true JP5233455B2 (ja) | 2013-07-10 |
Family
ID=41530412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008179239A Expired - Fee Related JP5233455B2 (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 転写定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8571452B2 (ja) |
JP (1) | JP5233455B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011150242A (ja) | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011186040A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Ricoh Co Ltd | 圧縮空気噴射による記録媒体分離を行う定着装置および画像形成装置 |
US8666270B2 (en) | 2010-06-21 | 2014-03-04 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
JP2012193015A (ja) | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Ricoh Co Ltd | シート分離装置、定着装置、および画像形成装置 |
JP6148817B2 (ja) | 2011-08-15 | 2017-06-14 | 株式会社リコー | 定着装置および画像形成装置 |
KR101842617B1 (ko) * | 2011-10-19 | 2018-03-27 | 에스프린팅솔루션 주식회사 | 전원제어장치 및 이를 포함하는 화상형성장치 |
JP6260868B2 (ja) | 2014-05-27 | 2018-01-17 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
AU2015318799B2 (en) * | 2014-09-16 | 2020-11-19 | Li Jun Xia | A fluid dispensing system, a system for processing waste material and a fluid monitoring system |
JP6519158B2 (ja) | 2014-11-28 | 2019-05-29 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
US9846396B2 (en) | 2015-10-14 | 2017-12-19 | Ricoh Company, Ltd. | Transfer device and image forming apparatus incorporating same |
DE102016120016A1 (de) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | Aquis Sanitär AG | Überwachungsvorrichtung für eine sanitäre Anlage |
JP7263722B2 (ja) * | 2018-09-26 | 2023-04-25 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 定着ベルト、定着装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び定着ベルト用基材 |
JP7172688B2 (ja) * | 2019-02-08 | 2022-11-16 | 株式会社リコー | 乾燥装置、画像形成装置及び乾燥装置の制御方法 |
Family Cites Families (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57164773A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-09 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Method and device for transferring and fixing of toner image |
JPS5840571A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子写真定着装置 |
JPS5885464A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-21 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | トナ−像転写定着方法および装置 |
US4430412A (en) * | 1981-11-13 | 1984-02-07 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Method and apparatus for transferring and fixing toner image using controlled heat |
DE3242231A1 (de) * | 1981-11-16 | 1983-05-26 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd., Tokyo | Bildwiedergabevorrichtung |
US4518976A (en) * | 1982-11-17 | 1985-05-21 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Recording apparatus |
JPS6093466A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-25 | Canon Inc | レジストシヤツタを備える画像形成装置の制御方法 |
JPS60242486A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-02 | Canon Inc | 記録装置 |
JPH0694300B2 (ja) | 1989-07-07 | 1994-11-24 | 日立プラント建設株式会社 | 油揚げ生地の振分け装置 |
US6141524A (en) * | 1999-07-26 | 2000-10-31 | Xerox Corporation | Release agent management for transfuse systems |
US6795676B2 (en) | 2001-06-01 | 2004-09-21 | Ricoh Company, Ltd | Sheet wrapping avoidable fixing apparatus and image forming apparatus |
JP2003162184A (ja) | 2001-11-26 | 2003-06-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004145260A (ja) | 2002-07-04 | 2004-05-20 | Ricoh Co Ltd | 定着装置・画像形成装置・記録媒体の再生方法 |
JP4408339B2 (ja) | 2003-01-10 | 2010-02-03 | 株式会社リコー | 定着ローラ、定着装置及び画像形成装置 |
US7139520B2 (en) | 2003-06-20 | 2006-11-21 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device, nipping device, and image forming apparatus |
JP2005037879A (ja) | 2003-06-26 | 2005-02-10 | Ricoh Co Ltd | 中間転写装置、定着装置及び画像形成装置 |
JP2005049566A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Canon Inc | 転写定着装置及びこれを備えた画像形成装置 |
US7254362B2 (en) | 2003-11-07 | 2007-08-07 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device, image forming apparatus using the fixing device, and heat insulating member |
JP4558307B2 (ja) | 2003-11-28 | 2010-10-06 | 株式会社リコー | 定着装置、及び画像形成装置 |
JP4697573B2 (ja) * | 2004-01-23 | 2011-06-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
US7299003B2 (en) | 2004-01-29 | 2007-11-20 | Ricoh Company, Limited | Fixing unit and image forming apparatus providing a quick start-up and reduction in energy consumption |
JP2005242085A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP4368711B2 (ja) | 2004-03-18 | 2009-11-18 | 株式会社リコー | 転写定着装置とそれを備えた画像形成装置及び転写定着方法 |
JP4455144B2 (ja) * | 2004-04-27 | 2010-04-21 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2006010886A (ja) | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Ricoh Co Ltd | 定着装置、転写定着装置及び画像形成装置 |
JP2006047960A (ja) | 2004-07-09 | 2006-02-16 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2006030249A (ja) | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Ricoh Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
JP4194540B2 (ja) * | 2004-07-27 | 2008-12-10 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US20060113624A1 (en) * | 2004-11-29 | 2006-06-01 | Silicon-Based Technology Corp. | LOCOS-based Schottky barrier diode and its manufacturing methods |
JP4674081B2 (ja) | 2004-12-20 | 2011-04-20 | 株式会社リコー | 定着装置、及び画像形成装置 |
JP4333583B2 (ja) * | 2005-01-07 | 2009-09-16 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2007025237A (ja) | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
US7613419B2 (en) | 2005-08-30 | 2009-11-03 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and image forming method characterized by a particular nip time |
JP4834485B2 (ja) | 2005-09-16 | 2011-12-14 | 株式会社リコー | 転写定着装置及び画像形成装置 |
JP2007212754A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Ricoh Co Ltd | 定着装置およびこれを用いた画像形成装置 |
US7643767B2 (en) | 2006-03-02 | 2010-01-05 | Ricoh Co., Ltd. | Transfer-fixing unit and image forming apparatus for enhanced image quality |
US7711301B2 (en) | 2006-03-10 | 2010-05-04 | Ricoh Company, Ltd. | Image transfer device for image forming apparatus |
JP4707188B2 (ja) | 2006-03-17 | 2011-06-22 | 株式会社リコー | 画像形成装置及びトナー |
JP2007322794A (ja) | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、及びこれに用いられる定着装置 |
JP2007328222A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Canon Inc | 定着装置 |
JP4834502B2 (ja) | 2006-09-19 | 2011-12-14 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP4963910B2 (ja) | 2006-09-19 | 2012-06-27 | 株式会社リコー | 画像形成方法 |
JP4889028B2 (ja) * | 2007-02-15 | 2012-02-29 | 株式会社リコー | 転写定着装置及び画像形成装置 |
JP2008216628A (ja) | 2007-03-05 | 2008-09-18 | Ricoh Co Ltd | 転写定着装置、および画像形成装置 |
JP4877803B2 (ja) | 2007-03-08 | 2012-02-15 | 株式会社リコー | 転写定着装置及び画像形成装置 |
US7869752B2 (en) | 2007-06-23 | 2011-01-11 | Ricoh Company Limited | Cleaning device, fixing device, and image forming apparatus |
JP2009003380A (ja) | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置形品 |
JP5181553B2 (ja) | 2007-07-09 | 2013-04-10 | 株式会社リコー | 転写定着装置及び画像形成装置 |
JP4955492B2 (ja) | 2007-09-14 | 2012-06-20 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2009115956A (ja) | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Ricoh Co Ltd | 転写定着装置、及び画像形成装置 |
-
2008
- 2008-07-09 JP JP2008179239A patent/JP5233455B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2009
- 2009-07-08 US US12/458,316 patent/US8571452B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010019995A (ja) | 2010-01-28 |
US8571452B2 (en) | 2013-10-29 |
US20100014897A1 (en) | 2010-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5233455B2 (ja) | 転写定着装置及び画像形成装置 | |
JP5200722B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP5181553B2 (ja) | 転写定着装置及び画像形成装置 | |
US8103199B2 (en) | Developing device, and image forming method and process cartridge using the developing device | |
US7907881B2 (en) | Transfer-fixing device, image forming apparatus, and transfer-fixing method | |
JP5339080B2 (ja) | 転写定着装置、並びに、該転写定着装置を用いた画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP5050591B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007322794A (ja) | 画像形成装置、及びこれに用いられる定着装置 | |
EP1965271A1 (en) | Transfer-Fixing Device, Image Forming Apparatus, and Transfer-Fixing Method | |
JP2009115956A (ja) | 転写定着装置、及び画像形成装置 | |
JP2010032935A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP5305104B2 (ja) | ベルト駆動装置、及び、画像形成装置 | |
JP2010204235A (ja) | 加熱転写定着装置および画像形成装置 | |
JP4958585B2 (ja) | 転写定着装置、及び、画像形成装置 | |
JP4758262B2 (ja) | 転写定着装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP4914090B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011039328A (ja) | 転写定着装置及び画像形成装置 | |
JP5190795B2 (ja) | 転写定着装置及び画像形成装置 | |
JP2007212754A (ja) | 定着装置およびこれを用いた画像形成装置 | |
JP2009003380A (ja) | 画像形成装置形品 | |
US20240077820A1 (en) | Fixing device and image forming apparatus therewith | |
JP5446347B2 (ja) | 転写定着装置及び画像形成装置 | |
JP2008003538A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5369788B2 (ja) | 転写定着装置及び画像形成装置 | |
JP5106259B2 (ja) | 転写定着装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130311 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |