JP5231632B2 - 光導波路及びその製造方法 - Google Patents

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Description

関連特許出願の相互参照
本出願は、2008年5月6日にファイリングされた仮出願シリアル番号第61/050682号、並びに、2008年10月31日にファイリングされた仮ではない出願シリアル番号第12/263400号の優先権を請求するものであり、それらの内容は、その全体が参照により本明細書内において組み込まれる。
背景
本開示は、一般に、光導波路と、その製造方法とに関する。
マイクロエレクトロニクスのはじまり以来、受動及び能動オプトエレクトロニクスデバイスの開発に向けての一貫した傾向がある。このことは、例えば、(多くのオーダの規模で)はるかにより広い帯域幅などの、典型的な電子デバイスを越える利点がオプトエレクトロニクスデバイスにある場合があるという事実に、少なくとも部分的には起因する可能性がある。そのようなオプトエレクトロニクスデバイスには、頻繁に、光信号の伝送と、そのような光信号の電気信号への相互変換とが含まれる。
図面の簡単な説明
本開示の実施形態の特徴及び利点が、以下の詳細な説明と図面とを参照することによって明らかとなってくるであろう。該図面内において、同様の参照数字(参照番号)は、その同等又は類似の数字(番号)の(おそらくは同一でないだろうが)構成要素に対応する。簡略化の目的のため、以前に説明した機能を有する参照数字(参照番号)は、それらがあらわれる後続の図面に関連して説明される場合があるか或いは説明されない場合がある。
図1Aと図1Bとが共に、光導波路の一実施形態の構成の概略フロー図を示す図である。 図2A〜図2Kは共に、図1Bの光導波路を形成するために用いられるエッチングシーケンスの概略フロー図を示す図であり、図2Lは、完全に酸化された後の図1B及び図2Kの光導波路の概略プロフィールを示す図である。 光導波路の別の実施形態の概略プロフィールを示す図である。
詳細な説明
本明細書内において開示した光導波路の実施形態は、剥き出しのシリコンウェーハの形状を成している。シリコン光導波路は、下部のバルクシリコンに熱的に良好に接続されており、該バルクシリコンはデバイスの効率的な冷却を可能にする。このことが、酸化層が熱バリアとして働いて放熱に有害な影響を及ぼす可能性がある場合には、該導波路を、(インシュレータウェーハ上のシリコン上に形成されたデバイスの典型の)温度変動を受けにくい状態にすると更に考えられる。更には、本明細書内において開示した光導波路は、受動又は能動シリコンオプトエレクトロニクスデバイスにおいて有利に用いられ得る。
次に図1A及び図1Bを参照すると、光導波路10(そのプロフィールが図1B内に示されている)を含む構造100が、(図1A内に示されている)2つの対向した側部S、Sを有する剥き出しのシリコンウェーハ12から形成される。結果として生じた構造100が、元のシリコンウェーハ12の残り部分12’上に設けられた光導波路10を含むこととなるように、該光導波路10がシリコンウェーハ12内において画定される。
等方性及び異方性エッチングのシーケンスが用いられて、前記2つの対向した側部S、Sの各々の中にノッチ14、16が形成される。エッチングシーケンスの、限定されない例は、単一ボッシュエッチングシーケンスである。該エッチングシーケンスは、図2A〜図2Lに関連して本明細書内において更に後述される。
結果として生じた導波路10が、ヘッド部分Hと第1のボトルネック又は柄部分Bとを含むこととなるようにノッチ14、16が構成される。導波路10の要素H、Bが、シリコンウェーハ12の部分12’上に設けられる。図1B内に図示されているように、各ノッチ14、16は、ヘッド部分Hの下を切り取り、曲線エッジREと直線エッジSEとを含む。曲線エッジREは、導波路10の柄部分Bを画定し、直線エッジSEはまた、シリコンウェーハ部分12’の、それぞれの表面である。ヘッド部分Hは、正方形のか、長方形のか、楕円形のか、円形のか、又は任意の他の望ましいジオメトリである断面形状を一般に有しており、丸められ且つ第1の柄部分Bに導かれる底部側部を有する。柄部分Bが、ヘッド部分H内にモード閉じ込め(又はモード制限)を可能にする光学バリアを提供すると考えられる。一実施形態において、導波路10のTEモード(横方向モード)が、ヘッド部分H内において実質的に制限される(又は限定される)。
第1の柄部分Bは、部分的にか又は完全に酸化され得るということが理解されよう。そのような酸化を、標準酸化炉内において成し遂げることができる。部分的な酸化が望まれているか或いは完全な酸化が望まれているか否かに依存して、加熱時間を変更することができる。そのような酸化が、導波路10と、下部のシリコンウェーハ部分12’との間の光学的な分離を高める一方で、更にまた、第1の柄部分Bが、適切な構造上の支持を導波路10に提供することを更に可能にすると考えられる。
図2A〜図2Kは、図1B内及び図2K内において示された構造100の実施形態を形成するために用いられるエッチングシーケンスにおける限定されない例を示す。そのようなシーケンスがまた、図3内に示された構造100’の実施形態を形成するために使用され得るということが理解されよう。
図2A内に示されているように、シリコンウェーハ12は、酸化層26と、その上に設けられたレジスト層28とを有する。該酸化層26を、任意の適合可能な成長又は蒸着技法により設けることができる。二酸化シリコンを形成する、シリコンの酸化によって、熱酸化インシュレータ層を形成することができる。酸化層26をまた、任意の共形蒸着(共形堆積)技法により設けることもでき、該任意の共形蒸着技法の、限定されない例には、低圧化学気相成長法(LPCVD)か、プラズマ化学気相成長法(PECVD)か、 常圧気相化学成長法(APCVD)か、又は任意の他の適合可能な化学又は物理気相成長技法が含まれる(但し、これらに限定されない)。レジスト層28をまた、任意の適合可能な化学又は物理気相成長技法によって酸化層26上に設けることができる。
次いで、電子ビーム(eビーム)か又はフォトリソグラフィが用いられて、図2B内に示されているように、レジスト層28がパターン化されて、酸化層26の一部が露出される。構造100(又は100’)のヘッド部分Hを形成するために(或いは、図3の実施形態が形成される場合には、頂上部Tを形成するために)そのパターンが最終的に使用されるということが理解されよう。
図2C内に示されているように、金属層30が、レジスト層28の残り部分の上と、酸化層26における新たに露出された部分の上とに設けられる。金属層30における限定されない例には、アルミニウムか、チタンか、クロムか、又は他の類似の金属が含まれる。そのような層30を、スパッタリング、化学気相成長法(CVD)、原子層堆積法(AL)、蒸発(例えば、熱か又はeビーム)、インクジェット蒸着、及び/又はスピンコーティングにより、蒸着することができる。
次いで、リフトオフを用いて、残りのレジスト層28上に設けられている金属層30の部分を除去することができ、それにより、酸化層26の他の部分が露出される。リフトオフの後には、酸化層26上に直接設けられた、金属層30の一部分が残るということが理解されよう。次いで、ドライエッチング処理(例えば、CF)を用いて、これらの露出した酸化層26部分を除去することができる。これらの処理は、それぞれ、図2D及び図2E内において図示されている。図2E内において示されているように、露出した酸化層26部分が除去されると、シリコンウェーハ12の一部分が露出される。
次いで、異方性エッチング処理を(例えば、HBrを用いて)実施して、シリコンウェーハ12における望ましい量の露出部分を除去することができる。このことは、図2F内に示されている。示されているように、残っている金属層30及び酸化層26が、このエッチング処理中にマスクとして働き、従って、これら層30、26の下部のシリコンウェーハ12が、実質的にはエッチングされないまま残る。
図2Gは、実質的にその構造全体上の別の酸化層32の蒸着を示す。概して、この層32は、プラズマ化学気相成長法(PECVD)によって、酸化層26及び金属層30に隣接するシリコンウェーハ12の露出表面上に共形に蒸着される。図2Hは、酸化層32上に実施されたドライエッチング処理の結果を示す。酸化層26、金属層30、及び図2F内において露出したシリコンウェーハ12の一部分、の側壁上に設けられた酸化層32は、ドライエッチング後に、失われないまま残るということが理解されよう。このエッチング処理は、図2H内に図示されているように、シリコン酸化ウェーハ12及び金属層30の表面を露出させる。
図2I内において示されているように、別の異方性ドライエッチング処理が、シリコンウェーハ12上に実施される。残っている酸化層32が、マスクとして働き、この層32の下部のシリコンウェーハ12が、エッチングされないまま残る。導波路10のための望ましい高さが達成されるまで、そのエッチング処理が実施され得るということが理解されよう、そして、シリコンウェーハ12の部分12’が残る。以前に説明したように、シリコンウェーハ12のこの部分12’は、最終的に形成される導波路10のための支持として働く(その限定されない例が、図2K及び図2L内に示されている)。
次いで、等方性ドライエッチング処理が、シリコンウェーハ12上において実施されて、ノッチ12、14が形成される。該等方性ドライエッチング処理において、SFを用いることができる。該エッチング処理は、酸化層32がウェーハ12に隣接する領域においてシリコンウェーハ12の下を切り取るように制御され得る。前述のように、結果として生じた下の切除が、ノッチ12、14を形成し、それによって第1の柄部分Bが画定される。
(図3内に示された)構造100’を形成する時には、処理が多少変化する場合があるということが理解されよう。該構造100’は、追加的なノッチ18、20を含む。例えば、図2H〜図2J内に示された異方性及び等方性エッチング処理を、頂上部Tとヘッド部分Hとが、それらの間に形成されるノッチ18、20と共に形成されるように、変更することができる。
異方性(例えばHBr)及び等方性(例えばSF)シリコンエッチングの相対継続期間を変化させることによって、導波路10のアスペクト比を、制御することができるということが理解されよう。
図2Kは、残った酸化層26、32の除去と、その結果として生じた構造100とを示しており、該構造100は、導波路10を含む。例えば、HFディッピング処理により酸化物を除去することができる。
図2Lは、完全に酸化された導波路を有する構造100を示す。追加的な酸化蒸着処理を、導波路10の表面の各々の上に酸化物を共形に設けるために実施することができる。
次に図3を参照すると、構造100’の別の実施形態が、光導波路10’の別の実施形態を含む。そのような構造100’を形成するための方法は、異方性及び等方性エッチング処理中に、2つの対向した側部S、Sの各々の中に、第2のノッチ18、20を画定することを含む。該第2のノッチ18、20は、第1のノッチ14、16の各々からある距離を隔てて概して形成される。一実施形態において、第1のノッチ12、14は、ヘッド部分Hを介して、第2のノッチ18、20から隔離される。
第2のノッチ18、20の各々は、実質的には曲線のエッジを有しており、ノッチ18、20と共に合わせて、光路10’の第2の柄Bを画定する。第1の柄部分B及び第2の柄部分Bが、ヘッド部分H内のモード閉じ込め(又はモード制限)を可能にする光学バリアを提供すると考えられる。
光導波路10’が第2の柄Bを含む時には、シリコンウェーハ12の頂上部Tが第2の柄Bに隣接することとなるようにエッチング処理を実施することができるということが理解されよう。第1の電気接触部(電気接点)22を、頂上部Tに動作可能に結合することができる。幾つかの実施形態において、第2の電気接触部(電気接点)24を、シリコンウェーハ部12’に動作可能に結合することができる。シリコンウェーハ部12’の、限定されない例は、図2内に示されている。第1及び第2の電気接触部22、24の限定されない例には、金属(例えば、アルミニウム)が含まれる。
高品質(抵抗)接触部22、24が、金属から生成されており、及び、高度にドープされた半導体材料上に設けられるということが理解されよう。従って、電気接触部22、24の各々に隣接する、頂上部Tと、部分12’の領域とを、望ましい伝導性(又は伝導率)を表すためにドープすることができる。一実施形態において、頂上部Tは、ドープされたp型か又はn型であり、電気接触部24に隣接する部分12’の領域は、その他のn型か又はp型にドープされる。p型の伝導性を導入するためのドーパントは、ホウ素か、他の類する要素か、又はこれらの組み合わせを含み(但し、これらに限定されない)、及び、n型の伝導性を導入するためのドーパントは、リンか、ヒ素か、アンチモンか、他の類する要素か、又はこれらの組み合わせを含む(但し、これらに限定されない)。
幾つかの例では、電気接触部22、24によって、電流が、容易に、構造100’の中へと導入され及び構造100’を通過することが可能になり、及び、他の例では、電気接触部22、24によって、電荷が構造100’から容易に抽出されることが可能になるということが理解されよう。電気接触部22、24の機能は、構造100’が変調器デバイス内において使用されるか又は検出器デバイス内において使用されるか否かに、少なくとも部分的に依存する。
第1の柄部分B及び第2の柄部分Bのうちの一方か又は両方を、部分的にか又は完全に酸化させることができるということが理解されよう。そのような酸化が、導波路10’の光学的な分離を高めると考えられる。
ヘッド部分H及び柄部分(複数可)B、Bの寸法は、使用される波長に、少なくとも部分的に依存し、及び、導波路10、10’が、シングルモードであるか又はマルチモードであるか否かに依存する。限定されない一例において、導波路10、10’の高さと幅は、それぞれ、約100nmから約1000nmまでの範囲にわたる。
柄部分Bと柄部分Bとの両方を含む光導波路10’の一実施形態において、電気的構成要素(CMOS)と、光学的構成要素とを、同じ構造内へと有利に統合させることができる。該電気的構成要素を、例えば、頂上部P上に動作可能に配置することができ、及び、酸化層と共に分離することができる。該光学的構成要素を、該電気的構成要素が位置付けられた端部とは反対の構造の端部において、それらが位置付けられることとなるように、シリコン基板部分12’に隣接して配置することができる。電気的及び光学的構成要素を、スルーシリコンホール(バイア)を用いて動作可能に接続することができる。
幾つかの実施形態が詳細に説明されてきたが、開示した実施形態を改変することができるということが当業者であれば明らかであろう。従って、前述の説明は、限定ではなく、例示とみなされるべきである。

Claims (15)

  1. 光導波路であって、
    2つの対向した側部を有するシリコンウェーハと、
    前記シリコンウェーハがヘッド部分と第1の柄部分と底部とを含むこととなるように、前記2つの対向した側部の各々の中に画定された第1のノッチであって、該第1のノッチの各々が該ヘッド部分の下部を切り取って曲線エッジと直線エッジとを含むこととなるように、前記2つの対向した側部の各々の中に画定された第1のノッチ
    とを備え、
    前記曲線エッジは、前記第1の柄部分を画定するものであり、及び、前記直線エッジは、前記底部の各表面を画定するものであり、及び、
    前記第1の柄部分は、前記ヘッド部分内にモード閉じ込めを可能にする光学バリアを提供することからなる、光導波路。
  2. 前記2つの対向した側部の各々の中に画定された第2のノッチであって、前記シリコンウェーハが該第2のノッチによって画定された第2の柄部分を更に含むこととなるように、前記第1のノッチの各々から前記ヘッド部分を介して前記底部の表面に対する高さ方向に隔置された該第2のノッチ、前記光導波路が更に備え
    前記ヘッド部分が、前記第1の柄部分と前記第2の柄部分との間に位置付けられて前記第1の柄部分と前記第2の柄部分とに結合されており、及び、
    前記第1の柄部分と前記第2の柄部分とが、前記ヘッド部分内にモード閉じ込めを可能にする光学バリアを提供することからなる、請求項1に記載の光導波路。
  3. 前記第2のノッチの各々が、曲線エッジを含むことからなる、請求項2に記載の光導波路。
  4. 前記第1の柄部分か又は前記第2の柄部分のうちの少なくとも1つが、部分的にか又は完全に酸化されていることからなる、請求項2又は3に記載の光導波路。
  5. 前記第2の柄部分に隣接する前記シリコンウェーハの頂上部と、
    前記頂上部に対して動作可能に接続された電気接触部
    とを更に備える、請求項2乃至のいずれかに記載の光導波路。
  6. 前記第2の柄部分に隣接する前記シリコンウェーハにおけるドープされた頂上部と、
    前記ドープされた頂上部に動作可能に接続された第1の電気接触部と、
    前記第1の柄部分に隣接する前記シリコンウェーハにおけるドープされた前記底部に動作可能に接続された第2の電気接触部
    とを更に備えることからなる、請求項2乃至のいずれかに記載の光導波路。
  7. 前記頂上部が、p型伝導性か又はn型伝導性のうちの一方を有するようにドープされ、及び、
    前記底部が、他方のn型伝導性か又はp型伝導性を有するようにドープされることからなる、請求項に記載の光導波路。
  8. 前記光導波路のTEモードが、前記ヘッド内に実質的には制限されることからなる、請求項1又は2に記載の光導波路。
  9. 前記第1の柄部分が、部分的にか又は完全に酸化されていることからなる、請求項1に記載の光導波路。
  10. 光導波路を作成する方法であって、
    シリコンウェーハにおける2つの対向した側部を連続して異方性に及び等方性にエッチングし、それにより、該2つの対向した側部の各々の中に第1のノッチを形成して、該シリコンウェーハのヘッド部と第1の柄部分と底部とを画定する
    ことを含み、
    前記第1のノッチの各々が前記ヘッド部分の下部を切り取って曲線エッジと直線エッジとを含むこととなるように、前記第1のノッチが前記2つの対向した側部の各々の中に形成され、ここで、該曲線エッジは、前記第1の柄部分を画定するものであり、該直線エッジは、前記底部におけるそれぞれの表面を画定するものであり、及び、
    前記第1の柄部分が、前記ヘッド部分内にモード閉じ込めを可能にする光学バリアを提供することからなる、方法。
  11. 連続的な等方性及び異方性エッチング処理中に、前記第1のノッチの各々から前記ヘッド部分を介して前記底部の表面に対する高さ方向に隔置された第2のノッチを前記2つの対向した側部の各々の中に形成して、それにより、該第2のノッチが前記シリコンウェーハの第2の柄部分を画定することとなるようにすることを前記方法が更に含
    前記ヘッド部分が、前記第1の柄部分と前記第2の柄部分との間に位置付けられて前記第1の柄部分と前記第2の柄部分とに結合されており、及び、
    前記第1の柄部分と前記第2の柄部分とが、前記ヘッド部分内にモード閉じ込めを可能にする光学バリアを提供することからなる、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2のノッチの各々が、曲線エッジを含むように形成されることからなる、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1の柄部分か又は前記第2の柄部分のうちの少なくとも1つを部分的にか又は完全に酸化することを更に含むことからなる、請求項11又は12に記載の方法。
  14. 前記第2の柄部分に隣接した前記シリコンウェーハの頂上部を画定し、及び、
    電気接触部を前記頂上部に動作可能に接続する
    ことを更に含むことからなる、請求項13に記載の方法。
  15. 前記頂上部をドープし、
    前記第1の柄部分に隣接した前記シリコンウェーハの前記底部をドープし、及び、
    前記ドープした前記底部に第2の電気接触部を動作可能に接続する
    ことを更に含むことからなる、請求項14に記載の方法。
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