JP5229614B2 - 撮影レンズ、これを搭載する光学装置および像ブレ補正方法 - Google Patents
撮影レンズ、これを搭載する光学装置および像ブレ補正方法 Download PDFInfo
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Description
なお、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の焦点距離をf4とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式4.0<(−f4)/d34<20.0の条件を満足することが好ましい。
なお、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の焦点距離をf4とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式4.0<(−f4)/d34<20.0の条件を満足することが好ましい。
また、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群より像側に位置する正レンズ群の焦点距離をf5とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群内の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式10.0<f5/d34<40.0の条件を満足することが好ましい。
なお、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の焦点距離をf4とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式4.0<(−f4)/d34<20.0の条件を満足することが好ましい。
また、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群より像側に位置する正レンズ群の焦点距離をf5とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群内の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式10.0<f5/d34<40.0の条件を満足することが好ましい。
また、前記合焦時移動する正レンズ群の焦点距離をf3とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群内の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式7.0<f3/d34<18.0の条件を満足することが好ましい。
第1実施例について、図1〜図4および表1を用いて説明する。図1は、第1実施例に係る撮影レンズ1の構成を示している。第1実施例に係る撮影レンズ1は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正レンズ群G1と、合焦時移動する負レンズ群G2と、開口絞りSと、合焦時移動する正レンズ群G3と、光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群G4と、正レンズ群G5と、オプティカルローパスフィルタOとを有する。なお、像面Iは、図9の撮像素子7上に形成され、該撮像素子はCCDやCMOS等から構成されている。また、本実施例では、オプティカルローパスフィルタOが像面Iの直前に配置されているが、実際は図9の撮像素子7とセットで構成される。
[全体諸元]
f= 85.04mm、2ω=19.2゜、Fno=3.6
[レンズ諸元]
面番号 r d νd nd
1 153.8926 3.5000 49.60 1.772499
2 -154.5706 0.1000
3 42.5523 3.7000 55.53 1.696797
4 1245.9823 2.4500
5 -320.8002 1.3000 29.52 1.717362
6 26.6125 4.2000 48.08 1.699998
7 212.0823 d7
8 -167.4791 1.3000 55.52 1.696800
9 28.3094 2.9500
10 -216.2226 1.2000 64.12 1.516800
11 26.8641 2.0000 23.78 1.846660
12 61.2228 d12
13 開口絞りS d13
14 56.9717 3.0000 65.47 1.603000
15 -66.1004 0.1000
16 40.1755 1.3000 27.51 1.755199
17 21.4606 4.0000 82.56 1.497820
18 -780.3046 d18
19 -364.6586 1.3000 40.77 1.883000
20 25.5565 2.0000 23.78 1.846660
21 40.2512 d21
22 -22.6638 1.5000 38.00 1.603420
23 -31.5953 0.1000
24 115.8240 3.0000 40.77 1.883000
25 -70.6649 d25
26 0.0000 2.0000 64.12 1.516800
27 0.0000 BF
[合焦時における可変間隔]
無限遠 近距離
f,β 85.04034 -0.50000 -1.00000
d0 0.0000 218.1695 145.3622
d7 2.30155 11.45995 18.06206
d12 18.53991 9.38151 2.77940
d13 16.15212 9.92441 2.28287
d18 5.01212 11.23983 18.88137
d21 7.58025 7.58025 7.58025
d25 50.08457 50.08457 50.08457
BF 0.68142 0.68142 0.68142
[撮影レンズ群データ]
群番号 群初面 群焦点距離
G1 1 48.7258(=f1)
G2 8 -29.8989(=f2)
G3 14 36.9275(=f3)
G4 19 -39.9953(=f4)
G5 22 73.7000(=f5)
[条件式]
条件式(1)VR= 1.353
条件式(2)(−f4)/d34= 7.98(d34=5.01)
条件式(3)f5/d34= 14.70
条件式(4)f3/d34= 7.37
条件式(5)(−f2)/d34= 5.97
条件式(6)f1/d34= 9.72
条件式(7)(rb+ra)/(rb−ra)= -0.7108
条件式(8)Da/Fo= 0.0288
条件式(9)Db/Fo= 0.0347
第2実施例について、図5〜図8および表2を用いて説明する。図5は、第2実施例に係る撮影レンズ1の構成を示している。第2実施例に係る撮影レンズ1は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正レンズ群G1と、合焦時移動する負レンズ群G2と、開口絞りSと、合焦時移動する正レンズ群G3と、光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群G4と、正レンズ群G5とを有する。なお、像面Iは、図9の撮像素子7上に形成され、該撮像素子7はCCDやCMOS等から構成されている。
[全体諸元]
f= 85.04mm、2ω=19.2゜、Fno=3.6
[レンズ諸元]
面番号 r d νd nd
1 76.3604 4.5000 49.60 1.772499
2 -148.8912 0.1000
3 47.5894 3.0000 55.53 1.696797
4 156.5583 1.3000
5 -295.4947 1.3000 29.52 1.717362
6 29.2740 4.2000 48.08 1.699998
7 268.6211 d7
8 -257.6864 1.3000 64.12 1.516800
9 25.1073 3.5000
10 -81.4668 1.3000 64.12 1.516800
11 29.1916 1.8000 23.78 1.846660
12 58.9804 d12
13 開口絞りS d13
14 48.3475 3.0000 63.38 1.618000
15 -105.1379 0.1000
16 45.0100 1.3000 27.51 1.755199
17 20.9466 4.5000 82.56 1.497820
18 -113.1907 dd18
19 -163.2115 1.3000 37.16 1.834000
20 19.3875 2.3000 23.78 1.846660
21 41.5812 d21
22 -22.7307 1.5000 58.90 1.518229
23 -30.7407 0.1000
24 117.2261 3.0000 45.30 1.795000
25 -66.5666 BF
[合焦時における可変間隔]
無限遠 近距離
f,β 85.04034 -0.70000 -1.00000
d0 0.0000 173.6938 144.9021
d7 2.48485 14.40920 17.88657
d12 17.79213 5.86779 2.39042
d13 15.77190 6.23243 1.44831
d18 4.95458 14.49406 19.27818
d21 7.56351 7.56351 7.56351
BF 50.60784 50.60784 50.60784
[撮影レンズ群データ]
群番号 群初面 群焦点距離
G1 1 48.7258(=f1)
G2 8 -30.2128(=f2)
G3 14 36.9275(=f3)
G4 19 -39.9953(=f4)
G5 22 73.7000(=f5)
[条件式]
条件式(1)VR= 1.328
条件式(2)(−f4)/d34= 8.07(d34=4.955)
条件式(3)f5/d34= 14.87
条件式(4)f3/d34= 7.45
条件式(5)(−f2)/d34= 6.10
条件式(6)f1/d34= 9.83
条件式(7)(rb+ra)/(rb−ra)= -0.8224
条件式(8)Da/Fo= 0.0153
条件式(9)Db/Fo= 0.0412
G1 1群(正レンズ群)
G2 2群(合焦時移動する負レンズ群)
G3 3群(合焦時移動する正レンズ群)
G4 4群(光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群(防振群))
G5 5群(正レンズ群)
S 開口絞り
I 像面
CAM デジタル一眼レフカメラ(光学装置)
Claims (14)
- 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正レンズ群と、合焦時移動する負レンズ群と、合焦時移動する正レンズ群と、光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群と、正レンズ群とを少なくとも有し、
前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の横倍率をBvrとし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群よりも像側の光学系全体の横倍率をBrとし、防振係数をVRとし、前記防振係数をVR=|(1−Bvr)×Br|と定義し、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の焦点距離をf4とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式
1.21<VR<3.0
4.0<(−f4)/d34<20.0
の条件を満足することを特徴とする撮影レンズ。 - 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正レンズ群と、合焦時移動する負レンズ群と、合焦時移動する正レンズ群と、光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群と、正レンズ群とを少なくとも有し、
前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の横倍率をBvrとし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群よりも像側の光学系全体の横倍率をBrとし、防振係数をVRとし、前記防振係数をVR=|(1−Bvr)×Br|と定義し、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群より像側に位置する正レンズ群の焦点距離をf5とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群内の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式
1.21<VR<3.0
10.0<f5/d34<40.0
の条件を満足することを特徴とする撮影レンズ。 - 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正レンズ群と、合焦時移動する負レンズ群と、合焦時移動する正レンズ群と、光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群と、正レンズ群とを少なくとも有し、
前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の横倍率をBvrとし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群よりも像側の光学系全体の横倍率をBrとし、防振係数をVRとし、前記防振係数をVR=|(1−Bvr)×Br|と定義し、前記合焦時移動する正レンズ群の焦点距離をf3とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群内の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式
1.21<VR<3.0
7.0<f3/d34<18.0
の条件を満足することを特徴とする撮影レンズ。 - 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正レンズ群と、合焦時移動する負レンズ群と、合焦時移動する正レンズ群と、光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群と、正レンズ群とを少なくとも有し、
前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の横倍率をBvrとし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群よりも像側の光学系全体の横倍率をBrとし、防振係数をVRとし、前記防振係数をVR=|(1−Bvr)×Br|と定義し、前記合焦時移動する負レンズ群の焦点距離をf2とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群内の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式
1.21<VR<3.0
4.0<(−f2)/d34<17.0
の条件を満足することを特徴とする撮影レンズ。 - 前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の焦点距離をf4とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式
4.0<(−f4)/d34<20.0
の条件を満足することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項記載の撮影レンズ。 - 前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群より像側に位置する正レンズ群の焦点距離をf5とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群内の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式
10.0<f5/d34<40.0
の条件を満足することを特徴とする請求項3又は4に記載の撮影レンズ。 - 前記合焦時移動する正レンズ群の焦点距離をf3とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群内の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式
7.0<f3/d34<18.0
の条件を満足することを特徴とする請求項4に記載の撮影レンズ。 - 最も物体側に位置する前記正レンズ群の焦点距離をf1とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群内の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式
1.0<f1/d34<20.0
の条件を満足することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の撮影レンズ。 - 前記合焦時移動する負レンズ群は、物体側から順に並んだ、負レンズと、負レンズと正レンズとからなる接合レンズとを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の撮影レンズ。
- 前記合焦時移動する負レンズ群は、物体側から順に並んだ、負レンズL21と、負レンズL22と正レンズL23とからなる接合レンズとを有し、
前記負レンズL21の物体側の面の曲率半径をraとし、該負レンズL21の像側の面の曲率半径をrbとしたとき、次式
−1.0<(rb+ra)/(rb−ra)≦0
の条件を満足することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の撮影レンズ。 - 最も物体側に位置する前記正レンズ群は、物体側から順に並んだ、正レンズ部分群G1aと、負レンズ部分群G1bとを有し、
前記正レンズ部分群G1aと前記負レンズ部分群G1bとの光軸上の空気間隔をDaとし、光学系全系の無限遠合焦時の焦点距離をFoとしたとき、次式
0.005<Da/Fo<0.09
の条件を満足することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の撮影レンズ。 - 前記合焦時移動する負レンズ群は、物体側から順に並んだ、負レンズ部分群G2aと、負レンズ部分群G2bとを有し、
前記負レンズ部分群G2aと前記負レンズ部分群G2bとの光軸上の空気間隔をDbとし、光学系全系の無限遠合焦時の焦点距離をFoとしたとき、次式
0.02<Db/Fo<0.08
の条件を満足することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の撮影レンズ。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載の撮影レンズを搭載することを特徴とする光学装置。
- 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正レンズ群と、合焦時移動する負レンズ群と、合焦時移動する正レンズ群と、光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群と、正レンズ群とを少なくとも有する撮影レンズを用いて、像面上の像ブレを補正する像ブレ補正方法であって、
前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の横倍率をBvrとし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群よりも像側の光学系全体の横倍率をBrとし、防振係数をVRとし、前記防振係数をVR=|(1−Bvr)×Br|と定義し、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の焦点距離をf4とし、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の物体側に位置するレンズ群内の最も像側にあるレンズ面と、前記光軸に対してほぼ垂直な方向の移動成分を持つように移動可能な負レンズ群の最も物体側にあるレンズ面との無限遠合焦時の光軸上の空気間隔をd34としたとき、次式
1.21<VR<3.0
4.0<(−f4)/d34<20.0
の条件を満足することを特徴とする像ブレ補正方法。
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JP2010002790A (ja) | 2010-01-07 |
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