JP5229218B2 - スイッチング容量生成回路、電圧制御発振器、及びlcバンドパスフィルター - Google Patents

スイッチング容量生成回路、電圧制御発振器、及びlcバンドパスフィルター Download PDF

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Description

この発明は、発振器の発振周波数やフィルターのカットオフ周波数を調整するために使用されるスイッチング容量生成回路、電圧制御発振器、及びLCバンドパスフィルターに関するものである。
発振器やフィルターでは、発振周波数あるいはカットオフ周波数を調整するために、該発振器やフィルターに接続する容量をスイッチング素子で選択するスイッチング容量生成回路を備えたものがある。スイッチング容量生成回路は、MOSトランジスタで構成したスイッチング素子を介して容量を接続するか否かを選択するようにしたものである。そして、このようなスイッチング素子の動作特性を向上させることが必要となっている。
図13は、スイッチング素子を含むキャパシタアレイ1a,1bを接続した従来の電圧制御発振器(以下VCOとする)を示す。VCOの発振部2は、各々入出力端子を互いに接続した2つのインバータ回路を含む。各インバータ回路の出力端子OUT1,OUT2間にはインダクタンス3が接続され、そのインダクタンス3の両端子間には直列に接続された可変容量4a,4bが接続されている。インダクタンス3と可変容量4a,4bは、LC発振回路を構成している。
そして、可変容量4a,4b間のノードに制御電圧VTが供給されると、発振部2はその制御電圧VTに基づく周波数で発振する出力信号を出力端子OUT1,OUT2から出力する。
また、出力端子OUT1,OUT2には発振部2の発振周波数を調整するためのキャパシタアレイ1a,1bがそれぞれ接続される。キャパシタアレイ1a,1bは、同一構成であるので、一方のキャパシタアレイ1aについて説明する。
キャパシタアレイ1aは、出力端子OUT1と低電位電源である電源Vssとの間に、並列に接続された複数のスイッチング容量生成回路(図13では3つ)を含む。各スイッチング容量生成回路は容量(図中、C1,C2,C4)と、その容量に直列に接続されたNチャネルMOSトランジスタで構成されるスイッチ素子SWとから構成される。容量C1,C2,C4・・・の容量値は例えば1:2:4・・・となるように重み付けされている。
そして、各スイッチ素子SWに供給される制御信号V1,V2,V4により当該スイッチSWが開閉され、導通状態に切り替えられたスイッチ素子SWに接続されている容量が出力端子OUT1に作用する。また、キャパシタアレイ1a,1bでは、出力端子OUT1,OUT2に接続される容量値が同一となるように制御信号V1,V2,V4により各スイッチ素子SWが制御される。
このように構成されたVCOでは、制御信号V1,V2,V4により各出力端子OUT1,OUT2に接続されるキャパシタアレイ1a,1bの容量値を調整することにより、出力端子OUT1,OUT2から出力される出力信号の周波数が調整される。
そして、このようなVCOは例えばPLL回路に使用され、キャパシタアレイ1a,1bの調整により出力信号周波数の粗調整が行われ、更に、その状態でPLLループで生成される制御電圧VTにより出力信号周波数が調整される。
上記のようなキャパシタアレイ1a,1bで使用されるスイッチング容量生成回路では、VCOが高周波数で発振するため、次に示すような条件が必要となる。
第一に、スイッチ素子SWが導通状態のとき、そのスイッチ素子SWのオン抵抗を小さくすることが望ましい。オン抵抗を小さくすると、発振部2の出力端子OUT1,OUT2に接続される容量を効率よく作用させて、クオリティファクタ(Quality Factor)を向上させることができる。そのためには、スイッチ素子SWを構成するNチャネルMOSトランジスタのゲート幅を広くし、かつゲート長を短くする必要がある。
第二に、スイッチ素子SWが不導通状態のときには、図14に示すスイッチ素子SWの寄生容量Cpを小さくすることが望ましい。スイッチ素子SWの寄生容量Cpが大きくなると、スイッチ素子SWの導通状態と不導通状態とで、出力端子に作用する容量値の変化が小さくなる。寄生容量Cpを小さくするためには、スイッチ素子SWを構成するNチャネルMOSトランジスタのゲート幅を狭くし、かつゲート長を長くして、NチャネルMOSトランジスタのドレインとP−wellとの間に発生する寄生容量を小さくする必要がある。
従って、スイッチ素子SWの導通状態でクオリティファクタを向上させるためにはゲート幅を広くし、スイッチ素子SWの不導通状態で寄生容量Cpを小さくするためにはゲート幅を狭くする必要があるため、双方を満足させることが困難となっている。
特許文献1には発振部2の回路構成に類似したセンス増幅回路が開示されているが、キャパシタアレイのクオリティファクタや寄生容量に関する開示はない。
特開平11−176163号公報
この発明は、スイッチ素子のオン抵抗及び寄生容量を小さくして、スイッチ素子の動作特性を向上させ得るスイッチング容量生成回路、電圧制御発振器、及びLCバンドパスフィルターを提供する。
本発明の第1の態様において、スイッチング容量生成回路が提供される。第一及び第二出力端子を有するスイッチング容量生成回路は、前記第一出力端子に接続された第一容量と、前記第二出力端子に接続された第二容量と、ソース端子が前記第一容量に接続され、ドレイン端子が前記第二容量に接続され、ゲート端子に供給される制御信号に応じて導通状態あるいは不導通状態となる第一NチャネルMOSトランジスタと、前記第一NチャネルMOSトランジスタが導通状態のときに前記第一NチャネルMOSトランジスタの前記ソース端子及びドレイン端子を低電位電源電圧に接続し、前記第一NチャネルMOSトランジスタが不導通状態のときに前記第一NチャネルMOSトランジスタの前記ソース端子及びドレイン端子を前記低電位電源電圧と切り離すバイアス回路と、前記第一NチャネルMOSトランジスタの前記ソース端子と高電位電源電圧との間に接続された第一PチャネルMOSトランジスタと、前記第一NチャネルMOSトランジスタの前記ドレイン端子と前記高電位電源電圧との間に接続された第二PチャネルMOSトランジスタとを備え、前記第一及び第二PチャネルMOSトランジスタは、前記第一NチャネルMOSトランジスタが不導通状態のときに高抵抗状態で導通し、前記第一NチャネルMOSトランジスタが導通状態のときに不導通状態となる。
本発明によれば、例えばLC共振回路やLC発振回路に接続される容量をスイッチ素子により選択するスイッチング容量生成回路において、スイッチ素子のオン抵抗及び寄生容量を小さくしてスイッチ素子の動作特性を向上させることができる。
第一の実施の形態のVCOを示す回路図である。 図1のスイッチング容量生成回路を示す回路図である。 図2のスイッチング容量生成回路の活性時を示す等価回路図である。 図2のスイッチング容量生成回路の活性時を示す等価回路図である。 図2のスイッチング容量生成回路の不活性時を示す等価回路図である。 第二の実施の形態のスイッチング容量生成回路を示す回路図である。 図5の制御電圧選択回路を示すブロック図である。 図6の遷移期間信号発生回路を示すブロック図である。 図6の遷移期間信号発生回路を示す回路図である。 図5のスイッチング容量生成回路の動作を示すタイミング波形図である。 一例のバイアス電圧発生回路を示す回路図である。 他のバイアス電圧発生回路を示す回路図である。 第三の実施の形態のLCバンドパスフィルターを示す回路図である。 従来のVCOを示す回路図である。 図13のスイッチング容量生成回路の不活性時を示す等価回路図である。
(第一の実施の形態)
図1は、本発明の第一の実施の形態のVCOを示す。前記従来例と同一構成部分は同一符号を付して説明する。
このVCOの発振部2は、前記従来例と同一構成である。発振部2の出力端子OUT1,OUT2には、その出力端子OUT1,OUT2から出力される出力信号の周波数を調整するためのキャパシタアレイ11が接続される。キャパシタアレイ11は、複数のスイッチング容量生成回路12a〜12cで構成され、各スイッチング容量生成回路12a〜12cが前記出力端子OUT1,OUT2に接続されている。
各スイッチング容量生成回路12a〜12cは、容量値を除いて同一構成であるので、スイッチング容量生成回路12aについてその構成を説明する。
図2に示すように、スイッチング容量生成回路12aはPチャネルMOSトランジスタT1,T2のソースが高電位電源VDDに接続される。前記トランジスタT1のドレインは、抵抗R1を介してNチャネルMOSトランジスタT3のドレインに接続され、そのトランジスタT3のソースは電源Vssに接続されている。また、前記トランジスタT2のドレインは、抵抗R2を介してNチャネルMOSトランジスタT4のドレインに接続され、そのトランジスタT4のソースは電源Vssに接続されている。
前記トランジスタT1,T2は、十分高いオン抵抗を得るために、狭いゲート幅と長いゲート長に設定されている。
抵抗R1,R2は、寄生容量の発生を抑制するべく、例えば最小値の配線幅に設定されたポリシリコンで形成されている。抵抗R1,R2の抵抗値はトランジスタT1,T2のオン抵抗値より十分に高い抵抗値に設定されている。
前記トランジスタT3,T4のドレイン間にはNチャネルMOSトランジスタT5が接続されている。そして、前記トランジスタT1〜T5のゲートには、制御信号Vcnt1が供給される。
前記トランジスタT5は、そのオン抵抗を小さくするべく、広いゲート幅と最短のゲート長に設定されている。トランジスタT3,T4は、その寄生容量を小さくし、オン抵抗を高くするために、最も狭いゲート幅と最短のゲート長に設定されている。
前記トランジスタT3のドレインは、容量C1aを介して前記出力端子OUT1に接続され、前記トランジスタT4のドレインは、容量C1bを介して前記出力端子OUT2に接続されている。容量C1a,C1bの容量値は同一である。
前記スイッチング容量生成回路12b(図1)は、容量C2a,C2bの容量値を除いてスイッチング容量生成回路12aと同一構成である。そして、容量C2a,C2bの容量値は容量C1a,C1bの容量値の2倍に設定されている。
また、前記スイッチング容量生成回路12c(図1)は、容量C4a,C4bの容量値を除いてスイッチング容量生成回路12aと同一構成である。そして、容量C4a,C4bの容量値は容量C1a,C1bの容量値の4倍に設定されている。
次に、上記のように構成されたスイッチング容量生成回路12a〜12cの動作を説明する。
まず、スイッチング容量生成回路12aの動作について説明すると、制御信号Vcnt1がHレベルに立ち上がると、トランジスタT3,T4,T5がオンされ、トランジスタT1,T2がオフされる。
このときの等価回路を図3(a)に示す。同図に示すように、トランジスタT5のドレイン端子及びソース端子はトランジスタT3,T4のオン抵抗Ron3,Ron4をそれぞれ介して電源Vssに接続される。そして、この状態で発振部2が発振動作すると、オン状態にあるトランジスタT5が容量C1a,C1bに対しスイッチ素子として作用して出力端子OUT1,OUT2に容量C1a,C1bが作用し、出力端子OUT1,OUT2から出力される発振出力信号の周波数が調整される。
このとき、出力端子OUT1,OUT2の出力電圧は、発振出力信号に基づいて電圧が交互に高くなって、トランジスタT5が差動動作する状態となる。従って、図3(b)に示すように、トランジスタT5のオン抵抗Ron5の中間点が仮想の電源Vssとなるため、発振部2の各出力端子OUT1,OUT2に対し、トランジスタT5のオン抵抗はRon5/2として見える。
従って、容量C1a,C1bを活性化するトランジスタT5のオン抵抗Ron5に対し、各容量C1a,C1bあたりのトランジスタT5のオン抵抗が等価的にRon5/2に設定される。つまり、図13の従来回路に比べてスイッチ素子のオン抵抗が実質的に1/2に低減される。また、トランジスタT3,T4のオン動作によりトランジスタT5のソース端子及びドレイン端子の各々が電源Vssレベルにバイアスされるため、トランジスタT5が確実にオン状態となる。
一方、制御信号Vcnt1がLレベルに立ち下がると、トランジスタT1,T2がオンされ、トランジスタT3,T4,T5がオフされる。すると、図4に示すように、トランジスタT5のソース端子及びドレイン端子は、トランジスタT1,T2のオン抵抗Ron1,Ron2と抵抗R1,R2をそれぞれ介して電源VDDに接続される。
この状態では、トランジスタT5のオフ動作により、容量C1a,C1bは発振部2の出力端子OUT1,OUT2に作用しない。そして、トランジスタT5のソース端子及びドレイン端子は、オン抵抗Ron1,Ron2と抵抗R1,R2を介して電源VDDにバイアスされる。従って、トランジスタT5のソース端子及びドレイン端子と基板との間には深い逆バイアスがかけられる。この結果、トランジスタT5のソース・ドレイン端子と基板との間の寄生容量Cpが小さくなる。
また、トランジスタT5のソース・ドレイン端子が電源VDDレベルにバイアスされ、ゲートに供給される制御信号Vcnt1がLレベルであるため、トランジスタT5は確実にオフされる。
前記スイッチング容量生成回路12b,12cでは、制御信号Vcnt2,Vcnt3によりスイッチング容量生成回路12aと同様に動作する。すなわち、制御信号Vcnt2がHレベルのとき、容量C2a,C2bが発振部2の出力端子OUT1,OUT2に作用し、制御信号Vcnt2がLレベルのとき、容量C2a,C2bは出力端子OUT1,OUT2に作用しない。また、制御信号Vcnt3がHレベルのとき、容量C4a,C4bが発振部2の出力端子OUT1,OUT2に作用し、制御信号Vcnt3がLレベルのとき、容量C4a,C4bは出力端子OUT1,OUT2に作用しない。そして、スイッチング容量生成回路12b,12cの各トランジスタT1〜T5の動作及び作用はスイッチング容量生成回路12aと同様である。
第一の実施の形態のスイッチング容量生成回路12a〜12cを備えたVCOは、以下の利点を有する。
(1)制御信号Vcnt1〜Vcnt3により、各スイッチング容量生成回路12a〜12cを活性化するか否かを選択して、発振部2の出力端子OUT1,OUT2に作用する容量値を変更することにより、発振部2の出力信号周波数を調整することができる。
(2)各スイッチング容量生成回路12a〜12cのスイッチ素子であるトランジスタT5をオンさせて、容量C1a,C1b,C2a,C2b,C4a,C4bを発振部2の出力端子OUT1,OUT2に作用させるとき、トランジスタT5のオン抵抗値を等価的に1/2に低減することができる。従って、スイッチ素子(T5)のオン抵抗値を実質的に下げることができるので、発振部2の出力端子OUT1,OUT2に接続される容量を効率よく作用させて、クオリティファクタを向上させることができる。
(3)各スイッチング容量生成回路12a〜12cのスイッチ素子であるトランジスタT5がオフされるとき、トランジスタT5のソース端子及びドレイン端子と基板との間の接合容量、即ち寄生容量が深い逆バイアス状態で形成される。従って、オフ状態にあるときのトランジスタT5の寄生容量を小さくして、トランジスタT5の導通状態と不導通状態とで、出力端子に作用する容量値の変化を大きくすることができる。
(4)発振部2の出力端子OUT1,OUT2に一対の容量を作用させるか否かを一つのトランジスタT5で選択することができる。更に、各スイッチング容量生成回路12a〜12cのトランジスタT1〜T4は最小のサイズに設定することができるので、キャパシタアレイ11の回路面積を縮小することができる。
(第二の実施の形態)
図5〜図11は、第二の実施の形態のスイッチング容量生成回路21を示す。この第二の実施の形態のスイッチング容量生成回路21では、前記第一の実施の形態の各スイッチング容量生成回路12a〜12cのトランジスタT1,T2のオン抵抗を高くするためにトランジスタT1,T2が前記制御信号Vcnt1〜Vcnt3とは異なる信号で制御される。
更に、図5に示すスイッチング容量生成回路21では、第一の実施の形態のスイッチング容量生成回路12a〜12cから抵抗R1,R2が除去されている。前記第一の実施の形態と同一構成部分は、同一符号を付して説明する。
トランジスタT3〜T5のゲートには第一の実施の形態と同様に制御信号Vcnt1が供給される。トランジスタT1,T2のゲートには、制御電圧選択回路13から制御電圧Vcoが供給される。
前記制御電圧選択回路13は、前記制御信号Vcnt1に応答して、高電位電源VDDと、低電位電源Vssと、前記トランジスタT1,T2のオン時にそれらを高抵抗状態に維持するバイアス電圧V1とのうちのいずれかを制御電圧Vcoとして選択する。
図6は、前記制御電圧選択回路13の具体的構成を示す。第一のセレクタ回路14aには、電源VDDと前記バイアス電圧V1が供給される。バイアス電圧V1は、図9に示すように、電源VDDと電源Vssの中間電位より僅かに高い電圧に設定されている。
更に、前記第一のセレクタ回路14aには前記制御信号Vcnt1が第一選択信号として供給される。そして、第一のセレクタ回路14aは制御信号Vcnt1がHレベルのとき、電源VDDレベルを有する電圧を出力信号S1として出力し、制御信号Vcnt1がLレベルのとき、バイアス電圧V1を出力信号S1として出力する。
第二のセレクタ回路14bには、前記第一のセレクタ回路14aの出力信号S1と電源Vssが供給される。さらに第二のセレクタ回路14bには遷移帰還信号発生回路15の出力信号S2が第二選択信号(遷移期間信号)として供給される。そして、第二のセレクタ回路14bは遷移帰還信号発生回路15の出力信号S2がLレベルのとき、第一のセレクタ回路14aの出力信号S1を前記制御電圧Vcoとして出力し、遷移帰還信号発生回路15の出力信号S2がHレベルのとき、電源Vssレベルを有する電圧を制御電圧Vcoとして出力する。
前記遷移帰還信号発生回路15には、制御信号Vcnt1が供給される。そして、図9に示すように、遷移帰還信号発生回路15は、制御信号Vcnt1の立ち下りに応答して出力信号S2を立ち上げ、Hレベルの出力信号S2を遷移期間Twの間に限り維持する。
図7は、前記遷移帰還信号発生回路15の一例を示す。同図に示すように遷移帰還信号発生回路15は、制御信号Vcnt1の立下りに応答して遷移期間Twの間出力信号S2をHレベルに維持する単安定マルチバイブレータ16で構成することができる。
図8は、前記遷移帰還信号発生回路15の別例を示す。同図に示す回路15は、フリップフロップ回路17のクロック端子CLKには制御信号Vcnt1が入力され、J入力端子及びK入力端子には電源VDDが入力され、出力端子Qから前記出力信号S2が出力される。
また、出力信号S2は遅延時間設定部18に供給され、その遅延時間設定部18の出力信号が前記フリップフロップ回路17のクリア端子CLRに入力される。
前記遅延時間設定部18は、直列に接続された複数段のバッファ回路19とセレクタ20とで構成され、前記出力信号S2がバッファ回路19の初段に供給され、各バッファ回路19の出力信号がセレクタ20に供給される。
セレクタ20には選択信号S3が供給され、その選択信号S3によりセレクタ20はバッファ回路19のいずれか1つの出力信号を選択する。
このような構成により、制御信号Vcnt1がHレベルからLレベルに立ち下がると、出力信号S2がLレベルからHレベルに立ち上がる。そして、セレクタ回路20で選択されたバッファ回路19の出力信号がフリップフロップ回路17のクリア端子CLRに入力されると、出力信号S2がLレベルに立ち下がる。従って、遅延時間設定部18で選択された遅延時間で出力信号S2の遷移期間Twが設定される。
図10及び図11は、前記バイアス電圧V1を生成するバイアス電圧発生回路を示す。図10に示すバイアス電圧発生回路22aは、PチャネルMOSトランジスタT6のソースに電源VDDが供給され、同トランジスタT6のゲート及びドレインと電源Vssとの間に電流源23が接続される。そして、電流源23に流れるバイアス電流Ibに応じて前記バイアス電圧V1が生成され、該バイアス電圧V1がトランジスタT6のゲートから出力される。
前記制御電圧選択回路13でバイアス電圧V1が制御信号Vcoとして選択されるとき、トランジスタT6のゲートが前記スイッチング容量生成回路21のトランジスタT1,T2のゲートに接続される。
すると、トランジスタT6とトランジスタT1,T2とがカレントミラー動作を行うので、バイアス電流Ibを調整してバイアス電圧V1を調整することにより、トランジスタT1,T2のオン抵抗を所要の高抵抗に設定可能となる。
図11に示すバイアス電圧発生回路22bは、前記バイアス電圧発生回路22aの電流源23を抵抗R3に置き換えたものである。抵抗R3の抵抗値を調整することにより、トランジスタT1,T2のオン抵抗を所要の高抵抗に設定可能である。
前記抵抗R3は、その精度を確保するため、あるいは調整を容易に行うために、このVCOを搭載するチップ外の外付け抵抗としてもよい。
上記のような制御電圧選択回路13は、キャパシタアレイを構成する複数のスイッチング容量生成回路21の各々に設けられる。
次に、上記のように構成されたスイッチング容量生成回路21の動作を図9に従って説明する。制御信号Vcnt1がHレベルであるとき、トランジスタT3〜T5はオンされる。また、制御電圧選択回路13では、第一のセレクタ回路14aの出力信号S1は電源VDDレベルに設定され、第二のセレクタ回路14bの出力信号S2は電源Vssレベルに設定される。
すると、第二のセレクタ回路14bから出力される制御電圧Vcoは電源VDDレベルに設定される。従って、トランジスタT1,T2はオフされるため、第一の実施の形態と同様な動作となる。
制御信号Vcnt1がHレベルからLレベルに立ち下がると、第一のセレクタ回路14aは出力信号S1をバイアス電圧V1に設定する。また、遷移期間信号発生回路15の出力信号S2は遷移期間Twの間Hレベルに維持され、その後Lレベルに立ち下がる。
すると、第二のセレクタ回路14bから出力される制御電圧Vcoは、遷移期間Twで電源Vssレベルに維持され、その後バイアス電圧V1に設定される。
このような動作により、制御信号Vcnt1の立下りによりトランジスタT3〜T5はオフされ、トランジスタT1,T2のゲートには遷移期間Twで電源Vssレベルが供給される。従って、トランジスタT1,T2のオン抵抗は小さく、トランジスタT5のソース端子又はドレイン端子であるノードVaは、電源Vssレベルから電源VDDレベルに速やかに引き上げられる。
そして、遷移期間Tw後はトランジスタT1,T2のゲートにバイアス電圧V1が供給されて、トランジスタT1,T2は高抵抗状態でオンされている。この状態では、前記第一の実施の形態のスイッチング容量生成回路12a〜12cと同様に動作する。
また、制御信号Vcnt1が再度Hレベルになれば、トランジスタT1,T2がオフされ、トランジスタT3〜T5がオンされ、ノードVaは電源Vssレベルに引き下げられる。
第二の実施の形態のスイッチング容量生成回路21は、第一の実施の形態で得られた(1)〜(4)の利点に加えて、更に以下の利点を有する。
(5)スイッチング容量生成回路21のトランジスタT1,T2がオンされ、トランジスタT3〜T5がオフされるとき、バイアス電圧V1によりトランジスタT1,T2は高抵抗状態でオンされている。従って、第一の実施の形態のスイッチング容量生成回路12a〜12cで必要とした抵抗R1,R2を省略して、回路面積を縮小することができる。
(6)制御信号Vcnt1がHレベルからLレベルに立ち下がり、トランジスタT1,T2がオンされるとともにトランジスタT3〜T5がオフされるとき、制御電圧Vcoが遷移期間Twで電源Vssレベルに維持される。従って、ノードVaを電源VDDレベルに速やかに引き上げて、トランジスタT5をオフさせることができる。この結果、発振部2の出力端子OUT1,OUT2に作用させる容量を速やかに切り替えることができるので、発振部2の出力信号周波数の切り替えを高速化することができる。
(第三の実施の形態)
図12は第三の実施の形態を示す。この第三の実施の形態は、LCバンドパスフィルターに前記第一の実施の形態のキャパシタアレイ11を接続して、キャパシタアレイ11によりLC共振周波数の中心周波数を調整するようにしたものである。
LCバンドパスフィルターのLC共振部24は公知の構成であり、負性抵抗発生部25はNチャネルMOSトランジスタT7,T8とPチャネルMOSトランジスタT9で構成される。
前記トランジスタT7のゲートはトランジスタT8のドレインに接続され、前記トランジスタT8のゲートはトランジスタT7のドレインに接続されている。前記トランジスタT7,T8のソースと電源Vssとの間にトランジスタT9が介在され、そのトランジスタT9のゲートにチューニング電圧Vtuが入力される。
前記トランジスタT7,T8のドレイン間にはインダクタンス26が接続され、そのインダクタンス26の中間点には電源VDDが供給されている。前記トランジスタT7のドレインにはPチャネルMOSトランジスタT10のソースが接続され、前記トランジスタT8のドレインにはNチャネルMOSトランジスタT11のドレインが接続される。そして、トランジスタT10のドレインとトランジスタT11のソースは電流源27を介して電源Vssに接続される。
そして、トランジスタT10のゲートに入力信号Vipが入力され、トランジスタT11のゲートに入力信号Vinが入力される。入力信号Vip,Vinは互いに相補な発振信号である。
前記トランジスタT7,T8のドレインには前記キャパシタアレイ11のスイッチング容量生成回路12a〜12cが接続されている。そして、トランジスタT7,T8のドレインから出力信号Von,Vopが出力される。
上記のように構成されたLCバンドパスフィルターは、インダクタンス26とキャパシタアレイ11の容量値に応じたLC共振周波数により入力信号Vip,Vinの周波数から所要の周波数を分別した出力信号Von,Vopを生成する。
そして、制御信号Vcnt1〜Vcnt3でキャパシタアレイ11のスイッチング容量生成回路12a〜12cがトランジスタT7,T8のドレインに選択的に接続されることにより、LC共振周波数の中心周波数が調整される。
また、チューニング電圧Vtuの調整により、出力信号Von,VopのQ(減衰率)を調整可能である。そして、キャパシタアレイ11のクオリティファクタを向上させることにより、チューニング電圧Vtuを低下させた状態、すなわちトランジスタT9のドレイン電流を少なくしながら、出力信号Von,VopのQを向上させることができる。
上記各実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・図2に示すトランジスタT3,T4のいずれか一方を省略し、トランジスタT5のソース端子及びドレイン端子を1つのNチャネルMOSトランジスタを用いて低電位電源電圧にバイアスしてもよい。
・図2に示すトランジスタT1,T2のいずれか一方を省略し、トランジスタT5のソース端子及びドレイン端子を1つのPチャネルMOSトランジスタを用いて高電位電源電圧にバイアスしてもよい。この場合、図2に示す抵抗R1,R2も1つのみでよい。
・図12に示す各スイッチング容量生成回路12a,12b,12cを図5に示すスイッチング容量生成回路21,21,21に置き換えてもよい。

Claims (7)

  1. 第一及び第二出力端子を有するスイッチング容量生成回路であって、
    前記第一出力端子に接続された第一容量と、
    前記第二出力端子に接続された第二容量と、
    ソース端子が前記第一容量に接続され、ドレイン端子が前記第二容量に接続され、ゲート端子に供給される制御信号に応じて導通状態あるいは不導通状態となる第一NチャネルMOSトランジスタと、
    前記第一NチャネルMOSトランジスタが導通状態のときに前記第一NチャネルMOSトランジスタの前記ソース端子及びドレイン端子を低電位電源電圧に接続し、前記第一NチャネルMOSトランジスタが不導通状態のときに前記第一NチャネルMOSトランジスタの前記ソース端子及びドレイン端子を前記低電位電源電圧と切り離すバイアス回路と、
    前記第一NチャネルMOSトランジスタの前記ソース端子と高電位電源電圧との間に接続された第一PチャネルMOSトランジスタと、
    前記第一NチャネルMOSトランジスタの前記ドレイン端子と前記高電位電源電圧との間に接続された第二PチャネルMOSトランジスタとを備え、
    前記第一及び第二PチャネルMOSトランジスタは、前記第一NチャネルMOSトランジスタが不導通状態のときに高抵抗状態で導通し、前記第一NチャネルMOSトランジスタが導通状態のときに不導通状態となることを特徴とするスイッチング容量生成回路。
  2. 前記第一NチャネルMOSトランジスタが不導通状態のときに、前記第一及び第二PチャネルMOSトランジスタが高抵抗状態で導通するように前記第一及び第二PチャネルMOSトランジスタのゲート端子にバイアス電圧を供給し、前記第一NチャネルMOSトランジスタが導通状態のときに、前記第一及び第二PチャネルMOSトランジスタのゲート端子に前記高電位電源電圧を供給する制御電圧選択回路を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング容量生成回路。
  3. 前記制御電圧選択回路は、
    前記第一NチャネルMOSトランジスタが不導通状態となった時から所定期間、前記第一及び第二PチャネルMOSトランジスタのゲート端子に前記低電位電源電圧を供給し、その後前記バイアス電圧を供給することを特徴とする請求項2に記載のスイッチング容量生成回路。
  4. 前記バイアス回路は、
    前記第一NチャネルMOSトランジスタの前記ソース端子と前記低電位電源電圧との間に接続された第二NチャネルMOSトランジスタと、
    前記第一NチャネルMOSトランジスタの前記ドレイン端子と前記低電位電源電圧との間に接続された第三NチャネルMOSトランジスタとを含み、
    前記第二及び第三NチャネルMOSトランジスタは、前記第一NチャネルMOSトランジスタが導通状態のときに導通状態となり、前記第一NチャネルMOSトランジスタが不導通状態のときに不導通状態となることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスイッチング容量生成回路。
  5. 前記制御電圧選択回路に前記バイアス電圧を供給するバイアス電圧発生回路を更に備え、
    前記バイアス電圧発生回路は、
    前記第一及び第二PチャネルMOSトランジスタとカレントミラー動作する第三PチャネルMOSトランジスタと、
    該第三PチャネルMOSトランジスタに接続された電流源であって、前記第三PチャネルMOSトランジスタと前記電流源との間の接続点から前記バイアス電圧が出力される、電流源と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載のスイッチング容量生成回路。
  6. 電圧制御発振器であって、
    LC発振回路と、
    前記LC発振回路に接続された複数のスイッチング容量生成回路であって、各スイッチング容量生成回路が請求項1に記載のスイッチング容量生成回路で構成される、複数のスイッチング容量生成回路と、
    を備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
  7. LCバンドパスフィルターであって、
    LC共振回路と、
    前記LC共振回路に接続された複数のスイッチング容量生成回路であって、各スイッチング容量生成回路が請求項1に記載のスイッチング容量生成回路で構成される、複数のスイッチング容量生成回路と、
    を備えたことを特徴とするLCバンドパスフィルター。
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