JP5228611B2 - 基板ケース - Google Patents
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Description
ケース本体と、前記ケース本体に蓋をする蓋体と、を備え、基板を収容する基板ケースであって、前記ケース本体と前記蓋体とを結合させることが可能であるとともに、前記蓋体が前記ケース本体に対し所定の移動をすると、前記結合が解除される結合/解除部材と、
前記基板ケースの内部において、幕状部材を、前記ケース本体及び前記蓋体のうちの一方に保持する保持部材と、
前記ケース本体と前記蓋体とが結合した状態から、前記所定の移動を行ったとき、前記幕状部材を横切るように、前記ケース本体及び前記蓋体のうち、前記一方ではない側に取り付けられた破幕部材と、
を備え、
前記所定の移動は、前記蓋体を前記ケース本体に対し所定の方向にスライドさせる移動であり、
前記保持部材は、前記幕状部材の面が前記所定の方向に直交する向きで前記幕状部材を保持することを特徴とする基板ケースを要旨とする。
(2)請求項2の発明は、
前記幕状部材は、ICタグを備えていることを特徴とする請求項1に記載の基板ケースを要旨とする。
(3)請求項3の発明は、
前記保持部材は、前記破幕部材が横切る領域を切り欠き部とした形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の基板ケースを要旨とする。
1.第1の実施形態
(1)基板ケース1の構成
図1〜図8に基づいて基板ケース1の構成を説明する。図1は蓋体5がケース本体3に固定された状態における基板ケース1の構成を表す斜視図であり、図2はケース本体3と蓋体5とが分離した状態における基板ケース1の構成を表す斜視図であり、図3はスライド固定部7、9の構成を表す側面図であり、図4は蓋体5をY方向にずらした状態における基板ケース1の構成を表す斜視図であり、図5はボス対11の側断面図であり、図6は保持部29及び破幕部材39と、その周辺の構成を表す斜視図であり、図7は保持部29と破幕部材39との位置関係を表す斜視図であり、図8は封印シール33の構成を表す説明図である。
(2)基板ケース1の封止方法
次に、基板ケース1を封止する方法を、図1〜8に加え、図9を用いて説明する。図9は基板ケース1の構成を表す斜視図であり、(a)は貼付部35を挿入する前の状態を表し、(b)は貼付部35を挿入した後の状態を表す。
(3)基板ケース1が奏する効果
(i)基板ケース1を開放するためには、ケース本体3と蓋体5とを、図1及び図3(b)に示すように固定した状態から、蓋体5をY方向に向かってスライドさせ、図3(a)及び図4に示す状態に移行させ、スライド固定部7、9の係合を解除する必要がある。
(ii)封印シール33は、基板ケース1の内部に収容されているので、意図しない接触により破れてしまうようなことがない。
(iii)封印シール33は、切り欠き部35a以外の部分では、貼付部35に貼付されているため、封印シール33を容易に剥がすことができない。
(1)基板ケース1の構成
本実施形態における基板ケース1の構成及びその封止方法は、基本的には前記第1の実施形態と同様であるが、一部において相違する。以下では、その相違点を中心に、図10〜図12に基づいて説明する。図10は貼付部135、及び破幕部材53、55と、その周辺の構成を表す斜視図であり、図11は貼付部135とその周辺の構成を表す説明図であり、図12は貼付部135と破幕部材53、55との位置関係を表す説明図である。
は凹部135gを通過し、図12(b)に示すように、第1壁135bよりもY方向側に移動する。なお、支持部53aは貼付部135よりもW方向側に位置し、支持部55aは貼付部135よりもZ方向側に位置するので、蓋体5をY方向にスライドさせても、支持部53a、55aが貼付部135に衝突することはない。
(2)基板ケース1の封止方法
次に、基板ケース1を封止する方法を図13及び図14を用いて説明する。まず、ケース本体3から貼付部135を取り外しておき(図10参照)、図13(a)に示すように、蓋体5を、Y方向にずらした状態でケース本体3に当接させ、次に、蓋体5をX方向にスライドさせ、図13(b)に示す状態とする。こうすることにより、スライド固定部7、9の係合により蓋体5がケース本体3に固定される(図3参照)。そして、前記第1の実施形態と同様に、第1ボス13と第2ボス15とをワンウェイネジ23で封止する。
(3)基板ケース1が奏する効果
(i)基板ケース1を開放するためには、ケース本体3と蓋体5とを、図14(b)に示すように固定した状態から、蓋体5をY方向にスライドさせ、図13(a)に示す状態に移行させ、スライド固定部7、9の係合を解除する必要がある。
(ii)封印シール33は、基板ケース1の内部に収容されているので、意図しない接触により破れてしまうようなことがない。
(iii)封印シール33は、切り欠き部135g以外の部分では、貼付部35に貼付されているため、封印シール33を容易に剥がすことができない。
(iv) 貼付部135は、上述したように、W−Z方向に沿ってスライド移動することができる。そのため、基板ケース1内を目視点検するとき、貼付部135が邪魔になることがなく、目視点検が容易になる。
(v)貼付部135がスライド移動しても、常に、孔埋片135eは挿入口31を覆い、隙間が生じないので、隙間から不正を行うことを防止できる。
例えば、ケース本体3と蓋体5とを、前記実施の形態とは逆にしてもよい。すなわち、保持部29、貼付部135を蓋体5側に取り付け、破幕部材39、53、55をケース本体3側に取り付けてもよい。
5a・・・天板、7、9・・・スライド固定部、11・・・ボス対、
13・・・第1ボス、15・・・第2ボス、17・・・第1連結部、
19・・・第2連結部、21・・・貫通穴、23・・・ワンウェイネジ、
23a・・・頭、25・・・座繰り、27・・・螺合穴、29・・・保持部、
29a・・・凹部、31・・・挿入口、33・・・封印シール、35・・・貼付部、
35a・・・切り欠き部、37・・・係合部、39・・・破幕部材、
39a・・・支持部、39b・・・横棒部、41・・・粘着層、43・・・基材、
45・・・剥離紙、47・・・インレット、47a・・・切り込み、
49・・・切り込み、51・・・係合受け部、53・・・破幕部材、
53a・・・支持部、53b・・・横棒部、55・・・破幕部材、55a・・・支持部、
55b・・・横棒部、135・・・貼付部、135a・・・土台部、
135b・・・第1壁、135c・・・第2壁、135d・・・連結壁、
135e・・・孔埋片、135f・・・係合部、135g・・・凹部
Claims (3)
- ケース本体と、
前記ケース本体に蓋をする蓋体と、を備え、
基板を収容する基板ケースであって、
前記ケース本体と前記蓋体とを結合させることが可能であるとともに、前記蓋体が前記ケース本体に対し所定の移動をすると、前記結合が解除される結合/解除部材と、
前記基板ケースの内部において、幕状部材を、前記ケース本体及び前記蓋体のうちの一方に保持する保持部材と、
前記ケース本体と前記蓋体とが結合した状態から、前記所定の移動を行ったとき、前記幕状部材を横切るように、前記ケース本体及び前記蓋体のうち、前記一方ではない側に取り付けられた破幕部材と、
を備え、
前記所定の移動は、前記蓋体を前記ケース本体に対し所定の方向にスライドさせる移動であり、
前記保持部材は、前記幕状部材の面が前記所定の方向に直交する向きで前記幕状部材を保持することを特徴とする基板ケース。 - 前記幕状部材は、ICタグを備えていることを特徴とする請求項1に記載の基板ケース。
- 前記保持部材は、前記破幕部材が横切る領域を切り欠き部とした形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の基板ケース。
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