JP5222451B2 - 車両レーダシステム - Google Patents

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Description

本発明は,主請求項の上位概念に記載の車両レーダシステムに関する。かかる車両レーダシステムは,例えば,車両の自動速度制御の範囲内で,先行車両を検出するために使用される。この分野に基づくシステムは,アダプティブクルーズコントロール(ACC)とも称される。使用される電磁波を調節し,かつレーダシステムを必要に応じて天候の影響から保護するために,通常,ボディは電磁波のビーム路内に配置される。かかるボディは,通常,車両レーダシステムを包囲するハウジングの構成部分である。
従来技術
DE19736089C1には,電磁波を集束させ,かつ散乱させるために使用される金属プレートレンズが記載されている。上記金属プレートレンズは,好ましくは車両レーダシステムにおいて使用される。DE19736089C1の問題設定の基礎となるのは,車両において自動的に距離警告するレーダシステムの範囲内で,特別な使用条件により,レンズ上に,例えば雪又は溶雪の被覆の堆積が発生する場合があることである。かかる被覆は,レンズを通過する電磁波を著しく減衰させ,最終的に特にレーダシステムの致命的な欠陥をもたらす恐れがある。上記問題を考慮して金属プレートレンズを改良するために,少なくとも1枚の金属プレートに接点を設け,その接点により金属プレートに加熱電流が供給可能であることが提案される。上記金属プレートは,レンズの他の金属プレートと電気的に導通接続することができるので,供給された加熱電流は他の金属プレートにも供給される。上記金属プレートと他の金属プレートは,直列,並列又は他の切り換え可能な組合せにより相互に接続させることができる。金属プレートレンズを,同時に,本来の車両レーダシステムの天候に強いカバーにも使用可能にするために,金属プレートレンズの金属プレートの間の空間は,固体又は発泡の誘電体により充填されている。加熱出力を増大させるために,加熱電流を供給可能な金属プレートは,銅に比べて増大された固有オーム抵抗を有する部分領域を有する。その固有のオーム抵抗は,損失出力を増大させ,より高い加熱出力とそれに伴ってアンテナレンズのより強い発熱として作用する。
DE19644164C2からは,電磁波を送信/受信するための少なくとも1つの送/受信素子を具備する車両レーダシステムが既知であり,その場合に電磁波を集束させあるいは散乱させるためにレンズ形状の誘電体が少なくとも1つの送/受信素子のビーム路内に配置される。さらに送/受信素子を天候の影響から保護するレンズ形状の誘電体は,電気的に導通可能なストライプの配置を有しており,そのストライプ幅は最大でラムダ−10分の1であって,その互いに対する距離は少なくともラムダ−4分の1である。なお,ラムダとは電磁波の自由空間波長を示す。電気的に導通するストライプは,電磁波の分極方向に対して主に垂直に配置されている。電気的に導通するストライプの配置は,各々所望の使用に応じて誘電体の内側(即ち,送/受信素子に向いた側),外側あるいは誘電体の内部に配置することもできる。このようにして,電気的に導通する配置に加熱電流が流された場合に,氷,雪又は溶雪などの被覆を誘電体から除去することができる。同様に加熱電流により誘電体を乾燥させ,あるいは乾燥させておくことができる。さらに,電気的に導通する配置を少なくとも2つの互いに分離された成分に分割可能であることが開示されている。かかる構成において,電気的に導通するストライプからなる配置が誘電体の外側にある場合には,配置の2つの分離された成分間の容量の測定を介して,被覆材料のいわゆる損失角tanδを推定することができる。換言すると,誘電体の汚れを決定することができる。この決定された汚れあるいは決定された汚れ被覆に応じて,電気的に導通する配置を貫流する加熱電流をスイッチオンすることができる。他方では,少なくとも2つの領域に分割することにより,例えば氷で覆われたレンズを高い加熱出力により急速に加熱し,次いで低い加熱出力でレンズの露出を維持するように,加熱出力を変化させることが可能である。DE19644164C2からはさらに,ボディがセラミックからなる場合に電気的な導体ストライプが公知の厚膜テクノロジーで塗布され,一方ボディがプラスチックからなる場合には,電気的な導体ストライプをプリントするための,同様に公知の安価な方法を使用できることが既知である。
DE19724320A1は,加熱可能なアンテナレンズを形成する方法を開示している。誘電体からなる加熱可能なアンテナレンズが記載されており,その中で誘電体は電気的な導体ストライプからなる配置を有する。このとき,電気的に導通するストライプからなる配置は,レンズの加熱すべき外側に可能な限り近く配置されることにより,エネルギを加熱面の直下に投入することにより,加熱出力が減少される。さらに,それに基づいて加速された加熱特性がもたらされる。さらに,所望の抵抗特性を有するワイヤが使用されることにより,加熱出力の容易な適合が達成可能であることが記載されている。これは,例えば抵抗ワイヤとすることができる。
DE19736089C1とDE19644164C2も,DE19724320A1も,車両レーダシステムから氷,雪又は溶雪などの被覆を除去する各種可能性が記載されている。最初に挙げた2つの公報は,金属プレートを各種組合せで相互に配線するか,あるいは加熱出力を制御するために少なくとも2つの電気的に導通する配置を好適に組み合わせることにより,加熱出力を制御する可能性を開示している。一方,DE19724320Alは,所望の抵抗特性を有するワイヤにより加熱出力を適合させる可能性のみが開示されている。外部温度が低い場合,及び走行速度が早い場合は,上記システムにおいては,レーダシステムの表面における対流により表面が著しく冷却される。その場合に,各々の周囲条件と走行速度に応じて,最大の加熱出力がスイッチオンされているにもかかわらず,レーダシステムの表面は氷結点近傍の温度が形成される可能性がある。
本発明の課題,解決及び利点
本発明の課題は,周囲条件により好適に適合された車両レーダシステムを提供することにある。この課題は,センサ放射を集束させるための少なくとも1つのセンサ放射を透過するボディ及び/又はビーム路内の意図的な集束なしの少なくとも1つのレーダドームを有する車両レーダシステムであって,その場合にセンサ放射を透過するボディ及び/又はレーダドームの領域内に,少なくともセンサ放射を透過するボディ及び/又はレーダドームを加熱するのに適した,電気的な導体路からなる少なくとも1つの配置が配置されており,その場合に電気的な導体路へ電気的な出力が供給可能であって,その場合に供給される電気的な出力の出力制御は,駆動状態及び周囲条件に応じて,センサ放射を透過するボディ及び/又はレーダドームの表面温度が所定の温度を上回らないように実行されることにより解決される。その場合に,センサ放射を透過するボディは誘電レンズであるのが好ましく,このことにより特にコンパクトな組み立て形状が可能となる。
本発明にかかる車両レーダシステムは,従来技術から既知のシステムに比較して,供給される電気的出力の出力制御が実行され,その出力制御は場合によって検出される汚れ状態だけでなく,むしろ駆動状態と周囲条件に関係づけられる,という利点を提供する。このとき,本発明にかかる出力制御は,センサビームを透過するボディ及び/又はレーダドームの表面温度が,所定の温度値を上回らないように設計されている。このことにより,センサビームを透過するボディ及び/又はレーダドームが許容できない高い温度により損傷することが防止される。
本発明にかかる車両レーダシステムの好ましい実施形態においては,出力制御は,電気的な導体路での電圧降下が,時間的に一定でないように実行される。これは,本発明によれば,電圧が所定のパルスデューティー比でスイッチを介してクロック制御される基礎電圧であることにより,実行される。基礎電圧として,車両電気系統の駆動電圧が使用されるのが好ましい。この本発明にかかる出力制御の形態は,一方で,所定のパルスデューティー比を介して供給される電気的な出力の時間的な平均値を正確に制御することができ,他方ではクロック制御される基礎電圧として駆動電圧が使用され,その駆動電圧は他の変換なしで,車両の車両電気系統内で常に提供される,という利点を提供する。
電圧が次の駆動状態の1つ及び/又は次の周囲条件の1つに依存すると,特に効果的である。即ち:
1.車両の車両電気系統の駆動電圧,
2.車両外部の周囲温度,
3.自己車両の速度及び
4.センサビームを透過するボディ及び/又はレーダドームの表面温度
上記依存性の1つ又は複数により,電気的な導体路において降下する電圧は,極めて好ましい方法で,駆動状態及び/又は周囲条件に適合される。さらに,上記変量の少なくとも1つが車両内部のバスシステム(例えばCAN−バス)上で提供されるのが効果的である。これは,このようにして車両システムの内部での既存の測定量を利用することができ,このことにより付加的な測定データ及び/又はセンサが必要とされないからである。
上記パルスデューティー比の決定は,制御装置により実施することができ,このとき,制御装置内にマップを格納できるメモリを設けることができるのが好ましい。このようにして車両レーダシステムの駆動中に,電圧のパルスデューティー比を決定するために計算集中的な操作が必要とされず,単に所定の駆動状態及び/又は周囲条件に応じて,メモリに格納されているマップからパルスデューティー比のための好適な値を読み出すだけでよい。これは,パルスデューティー比を定めるための,特に迅速,安価かつ正確な解決である。
本発明にかかる車両レーダシステムにおいては,さらに,車両電気系統の駆動電圧はアナログ−デジタル変換器を介して検出され,そのアナログ−デジタル変換器は制御装置と共にレーダシステム制御装置内に統合可能である。このようにして,車両電気系統の実際の駆動電圧を検出でき,その駆動電圧は,例えば比較的長い休止状態の後に,周囲温度が低い場合には,例えば好適な外部温度において長いアウトバーンの走行後に車両電気系統の駆動電圧が有する値から,著しく逸脱する場合がある。このようにして決定された車両電気系統の駆動電圧の認識により,特に正確な出力制御を実行することができる。
車両レーダシステムの特に好ましい実施形態においては,電気的な導体路からなる配置の寸法は,電気的な導体路の電気的抵抗が小さくて,永続的なパルスデューティー比が1である場合に本来許容される加熱出力の数倍が生じるように,定められている。換言すると,電気的な導体路は,その電気的な抵抗から最大の基礎電圧あるいは車両電気系統の駆動電圧による永続的な駆動が許容できない高さの加熱出力とそれに伴って車両レーダシステムの破壊をもたらすように,設計されている。電気的な導体路をこのように設計することにより,車両レーダシステムに短期間,永続的な使用においては破壊をもたらす恐れのある出力を供給することができる。このことにより,加速された,特に好ましい,車両レーダシステムの加熱特性が達成される。
車両レーダシステムの他の実施形態においては,電気的な導体路の配置は,強磁性材料からなる。かかる強磁性材料は,材料の正の温度係数によって車両レーダシステムの加熱に対する自己保護が存在するという利点を提供する。さらに,強磁性材料は,特にこの分野の配置においては,低周波のノイズ放射が特に良好に抑圧されるという利点を提供する。これは,ノイズ放射の入射にも出射にも該当する。
実施例の説明
図1は,従来技術から既知である車両レーダシステムの原理的な構造を示している。車両レーダシステムの外側の寸法は,ハウジング1と誘電レンズ2によって定められている。ハウジング1の内部には基板3が設けられており,その基板の上にレーダ放射を送信するためにも受信するためにも放射素子が配置されている。この実施例においては,3つの放射素子が図示されており,その場合に本発明にかかるレーダシステムは任意の数の放射素子に増大又は減少させることができる。符号5で示される線は,レーダ放射の可能なビーム路である。レンズ2内には,挿入された電気的な導体路が符号6で示されており,その電気的な接触はこの図では示されていない。
図2aは,本発明にかかる車両レーダシステム内に統合されているような可能な外部の接続を有する制御装置7を示す。制御装置には,車両のバッテリ8から制御線を介して車両電気系統の駆動電圧UBが供給される。符号9は,車両のCAN−バスを示している。CAN−バス9から制御線を介して制御装置7へ,外部温度TAと車両固有速度VEが供給される。CAN−バスへ至る図示の他の接続線13を介して,同様に制御装置7に駆動状態及び/又は周囲条件に関する他のデータを供給することができる。制御装置7の内部で,入力量に従って,電気的導通路の出力制御に必要とされる電圧UHが決定される。このとき,電圧UHは,原理的に各種推移をとることができる。例えば,図2bにおいて電圧UHは,パルスデューティー比t/Tによりクロックされる車両の車両電気系統の駆動電圧である(パルス幅制御)。図2cに示される実施形態によれば,電圧UHは,0とUBの間の値をとることのできる制御された直流電圧である。各電圧UHのためにどの種類の駆動を選択すべきかに従って,接続導線10を介して必要なデータがユニット11へ伝達される。各々所望の駆動原理に従って,ユニット11は,図2bの場合のように,スイッチ,あるいは図2cの場合のように,直流電流調節器あるいは直流電圧調節器からなる。ユニット11内での可能なスイッチは,例えばトランジスタ,リレー又は他の任意のスイッチとすることができる。ユニット11の出力は,車両の車両電気系統のアース12に対して所望の電圧UHを示す。この電圧UHは,電気的な導通路に印加され,このことにより電気的な導体路内に所望の損失出力を発生させる。バッテリ8から車両電気系統の駐動電圧UBの値を制御装置内へ供給するためには,車両電気系統の駆動電圧UBを制御装置7のために好適に準備するアナログ−デジタル変換器が設けられていることが必要である。このとき,このアナログ−デジタル変換器は,制御装置7内に統合してもよく,あるいは車両内部のそれ自体任意の位置に設けることもでき,その場合に制御装置7への統合は,特に安価で場所をとらない解決である。当然ながら,その代わりに,車両電気系統の駆動電圧UBがCAN−バス9上ですでに提供され,接続導線13を介して制御装置7へ供給されるようにすることもできる。これは,車両内部のバスシステムの各構造に依存する。図2bと2cに図示されている電圧推移は,選択的に最大値として,車両電気系統の駆動電圧UBとは異なる値をとることができる。かかる最大値又は基礎電圧UBは,必要に応じて,任意の値をとることができ,UBの上であってもUBの下であってもよい。後者の場合には,車両電気系統の駆動電圧を回路技術的に高くし,あるいは好適に変形することが必要である。
制御装置7は,例えば既設のレーダシステム制御装置の一部とすることができる。かかるレーダシステムは,通常,図1に示すハウジングの内部に統合されている。これは,図1に示す概略図では,図示していない。当然ながら,その代わりに,制御装置7を車両内部の任意の点に設置することが可能である。必要に応じて,車両電気系統の駆動電圧UBを変換するために必要なアナログ−デジタル変換器は,例えば外部の構成素子とすることができ,一方,制御装置7内に統合することも可能である。
出力制御の第1の目的は,センサビームを透過するボディあるいは誘電レンズ2の表面温度を上回らないようにすることである。この周辺条件の下で制御装置7の内部でスイッチあるいは調節装置11のための好適な信号を生成するために,制御装置7内にはメモリが設けられており,その中に1つ又は複数のマップが格納されている。パルスデューティー比t/Tを選択するための可能なマップについては,図5についての説明の範囲内で詳細に説明する。
本発明にかかる車両レーダシステムの特に重要な詳細は,電気的な導体路6からなる配置の寸法が以下のように,即ち電気的導体路6の電気的抵抗が小さくすることにより,永続的なパルスデューティー比がt/T=1であるときに本来許容される加熱出力の数倍が生じるように決定されていることにある。換言すると:これは,基本電圧UGとして車両電気系統の駆動電圧UBが選択され,かつ永続的なパルスデューティー比t/T=1が調節された場合に,車両電気系統の駆動電圧UB,従って車両のバッテリ電圧が直接加熱電圧UHとして電気的な導通路6に印加されることを意味している。この電圧によりもたらされる電流は,電気的な導体路内部で損失出力をもたらし,所定期間の後に誘電レンズ2の材料を許容できないほど加熱し,このことにより誘電レンズ2の損傷が生じることになる。極端な場合には,電気的な導体路6あるいは誘電レンズ2の過熱により,全体として車両レーダシステムの燃焼がもたらされることになる。まさに,本発明にかかる出力制御と結びついた,かかる電気的導体路6の設計において,特に好ましい方法で,誘電レンズ2を可能な限り迅速に加熱することができる。好適なマップを介して駆動する場合には,第1の瞬間の間誘電体2の迅速な加熱を達成するために,例えば短い初期期間の間大きいパルスデューティー比を選択することができる。同様に,図5に示されるように,パルスデューティー比を外部温度と車両の固有速度に依存するようにさせることができる。t/T=1のパルスデューティー比が選択された場合に,静止状態における,かつ外部温度が温暖な場合の電気的導体6の設計が,まだ車両レーダシステムの破壊をもたらすのであれば,例えば約15から25km/hの速度と−25℃の外部温度からは,電気的な導体6を損傷させることなく,永続的に最大のパルスデューティー比で駆動することができる。マップあるいは加熱出力の設計のこれ以上の可能性については,図5についての説明の範囲内で詳しく触れる。
図3は,外部温度と車両の固有速度に応じた出力制御の例を示す。垂直軸には,電気的な導体路6へ供給される電気的な出力Pがワットで示されている。水平軸には,車両の固有速度VEがkm/hで記載されている。記載されている各種特性曲線15から18は,各種外部温度TAにおける出力推移の例を示す。矢印14は,上昇温度の方向を示している。かかる実施例においては,特性曲線15は+5℃の外部気温特悸曲線16は−5℃の外部気温,特性曲線17は−15℃の外部気温,及び特性曲線18は−25℃の外部気温を示す。外部温度が高くなり,速度が低くなると,それに応じて減少された電気的出力が電気的導体路6へ供給されることが知見される。外部温度が低下し,車両の固有速度が増大するにつれて,電気的な導体路に供給される電気的出力Pは上昇する。例において特性曲線18に相当するように,−25℃の外部温度を有する極端な場合には,既に20km/h近傍の固有速度から,最大供給可能な出力Pを電気的な導体路6へ伝達することができ,その場合にそれが損傷しないことが知見される。
図4は,従来技術に相当する車両レーダシステムにおいて,誘電レンズの外側で測定された温度推移を例示している。垂直軸には,誘電レンズの外部温度TLが℃で記載されている。水平軸には,車両の固有速度がkm/hで記入されている。例示される特性曲線推移20,21及び22は,各種外部温度TAにおいて測定された温度推移である。上昇する温度へ向かう方向TA/℃は,矢印19で示されている。具体的には,特性曲線20は,0℃の外部温度,特性曲線21は−5℃の外部温度,及び特性曲線22は−10℃の外部温度を表している。容易に明らかなように,特性曲線20に相当する,0℃の外部温度と約100km/hの速度においては,誘電体の外部温度は約10℃の領域に低下する。比較的低速のアウトバーン走行においてすでに発生する可能性のある,これらの低い温度によっては,誘電レンズ上の可能な雪や氷の残りを十分迅速に溶融させることは保証されない。通常車両の運転者は,提供されている車両レーダシステムが走行開始後最短時間で使用準備ができると予測する。同様に,通常車両の運転者は,雪,雨又は霰が降り始めた場合でも,あるいは先行車両により溶雪が舞い上がった場合でも,車両レーダシステムはさらにそのまま駆動準備ができた状態に留まり,オフにする必要はないことを,期待する。
図5は,例えば車両レーダシステムの制御装置7内でメモリに格納される,可能な特性曲線マップを示している。図5に示される,外部温度TAを介してパラメータ化された特性曲線マップにおいては,図2bについての説明に相当するように,垂直軸にパルスデューティー比t/Tが示されている。水平軸には,車両速度VEがkm/hで記載されている。ここに図示されている特性曲線マップにおいては,4本の特性曲線24,25,26及び27が例として記入されている。各種特性曲線24から27は,各々各種温度TAについて℃で記載されている。より高い外部温度TA/℃の方向は,矢印23により示されている。この図示の実施例においては,特性曲線24は+5℃の外部温度を示し,特性曲線25は−5℃の外部温度,特性曲線26は−15℃の外部温度,及び特性曲線27は−25℃の外部温度を示す。図から明らかなように,特性曲線24により示される,+5℃の好適な外部温度では,約50km/hの走行速度から初めてパルスデューティー比1がもたらされ,電気的な導通路に印加される加熱電圧UHが直接印加された基礎電圧UGあるいは車両電気系統の駆動電圧UBであることと,同じ意味である。特性曲線27により示されるように,例えば−25℃と極端に外部温度が低い場合には,走行速度が15km/hと低いところからすでに,パルスデューティー比1が達成される。これは,このように外部温度が極端に低い場合には車両速度が遅い場合でも,車両レーダシステム表面の対流が極めて大きいので,電気的な導通路に最大出力を提供することができ,レーダシステムの損傷を心配する必要はないことと,関連している。ここに示された場合のいずれかにおいて,車両の停止状態においてすでにパルスデューティー比1が選択されたとすると,これは所定の時間後には車両レーダシステムの破壊をもたらすことは回避できない。従ってこの関連においては,制御装置7の内部の評価と駆動に好適な安全機能を供給することにより,出力制御の秩序通りの機能が保証され,かつ車両レーダシステムが損傷しないように保証することは,絶対に必要である。
図5には,4本の特性曲線が例示されている。一般に,特性曲線マップがより少ないあるいは任意の数の特性曲線を有することができる。各特性曲線の間にあるデータは,任意の補間方法により得ることができる。さらに,パルスデューティー比t/Tが車両速度と外部温度TAの他に,他のパラメータに依存することが可能である。これは,例えば車両電気系統の駆動電圧UB又はセンサ放射を透過するボディ及び/又はレーダドームの表面温度TLとすることもできる。車両の車両電気系統の駆動電圧UBに依存することにより,例えば外部温度が低い場合に,出力制御により,場合によっては車両の車両電気系統の公称駆動電圧UBが低下した場合にその駆動電圧を,それに応じて増大されたクロック信号の駆動により補償することができる。原則的に,車両レーダシステムは,センサ放射を透過するボディ及び/又はレーダドーム(これらの実施例においては特に誘電レンズ)の実際の表面温度TLに関する正確な認識を有することなく,出力制御を実行することができる。付加的なコストももたらす温度センサを省略することができ,車両レーダシステムは予め設定された特性曲線マップに基づいて完全に機能する。しかし,誘電レンズの表面温度TLを検出する,かかるセンサが設けられている場合には,当然ながら,この情報を出力制御へ取り入れて,車両レーダシステムの制御装置7に提供することができる。
さらに,制御装置7内に設置されているマイクロプロセッサが,供給されたデータから予め設定された計算規定を使用してパルスデューティー比を決定することは,本発明の範囲内にある。
出力量としてパルスデューティー比t/Tを有する,図5に示されている特性曲線マップのようにアナログ形式で,出力量として図2cの図示に従って直流電圧UHを有する特性曲線マップを,制御装置7のメモリに格納することもできる。その場合にも,図5におけるような,アナログの依存性とカーブ推移を得ることができる。可能な直流電圧制御を実現するために,該当する専門分野から知られた解決を参照することができる。
特性曲線マップのメモリスペース需要を低く抑えるために,所定の車両固有速度VE(例えば50km/h)から,最大出力(パルスデューティー比t/T=1に相当する)に切り換えることが可能である。
図6は,本発明にかかる車両レーダシステムにおいて誘電体表面に生じる温度推移を示す。このとき,誘電レンズの表面温度TL(℃)は,車両固有速度VE(km/h)に従って,かつ各種外部温度TA(℃)について図示されている。矢印28は,上昇する外部温度TA(℃)の方向を示している。図示の特性曲線29,30,31及び32は,5℃,−5℃,−15℃及び−25℃の外部温度を示している。図から明らかなように,例えば外部温度が15℃の場合には(これは符号30の特性曲線に相当する),本発明にかかる車両レーダシステムにおいては,誘電レンズの表面温度TLは100km/hを越える車両固有速度VEにおいても,まだ25℃の温度に達する。従来技術に基づく車両レーダシステムに相当する,図4に示す特性曲線21に比較して,これは該当する速度領域内で略20℃の温度上昇を意味している。一般に,図4に示すその特性曲線推移に比較して,本発明にかかる車両レーダシステムは特に走行速度値が比較的高い場合に,20℃までの著しい温度利点を有していることは,明らかである。
さらに,出力制御がこれまで挙げられなかった他のパラメータに依存することは,本発明にかかる車両レーダシステムの範囲内にある。可能なパラメータは,例えばレインセンサの情報,GPS装置からの高さ情報,風速値,検出された誘電レンズの氷又は雪による,可能な汚れ,太陽光入射の強さに関する情報又は風当たりの弱い場所を走行する走行状態(これは車両レーダシステムによって容易に検出される)とすることができる。
全体として,本発明にかかる車両レーダシステムにより,部分的に従来のシステムの場合よりも高い加熱出力が可能であって,その場合に車両停止状態においてレンズ又はレーダドームの材料が損傷されることはない。車両レーダシステムは,加速された加熱特性と走行の間の改良された雪及び氷の溶解特性を有する。本発明にかかるシステムは,全体として,簡単,安価な解決を示す。これは,付加的なハードウェア要素が必要とされないからである。車両の実際の車両電気系統電圧UBを考慮することにより,特に好ましい方法で,可能な車両電気系統変動が補償される。
以下,本発明にかかる車両レーダシステムの実施例を,図面を用いて説明する。
その場合に, 図1は,従来技術から知られているような,車両レーダシステムの原理的な構造を示すものであり, 図2a,図2b及び図2cは,本発明にかかる車両レーダシステム内に統合されている,出力制御のための本発明にかかる回路の可能な実施形態を説明するものであり, 図3は,外部温度と車両の固有速度に応じた出力制御の例を示しており, 図4は,車両レーダシステムの外側表面における可能な温度推移を外部温度と車両固有速度に従って示しており,その場合にここでは従来技術に相当する温度推移が示されており, 図5は,外部温度と車両の固有速度に従って,本発明にかかる車両レーダシステムのパルスデューティー比の種々の推移を示しており,かつ 図6は,外部温度と車両の固有速度に従って,本発明にかかる車両レーダシステムの外側表面における可能な温度推移を示している。

Claims (9)

  1. センサ放射を集束させるための,少なくとも1つのセンサ放射を透過するボディ(2)及び/又はビーム路(5)内の意図的な集束なしのレーダドームを有する,車両レーダシステムにおいて,
    その場合にセンサ放射を透過するボディ(2)及び/又はレーダドームの領域内に,少なくともセンサ放射を透過するボディ(2)及び/又はレーダドームを加熱するのに適した,電気的な導体路(6)からなる少なくとも1つの装置が配置されており,その場合に電気的な導体路(6)へ電気的出力が供給可能であり,
    前記供給される電気的出力の出力制御は,駆動状態と周囲条件に従って,センサ放射を透過するボディ(2)及び/又はレーダドームの表面温度(TL)が所定の温度値を上回らないように実行され、
    前記出力制御は,電気的な導体路(6)において降下する電圧(UH)が時間的に一定でないように実行され、
    前記電圧(UH)は,以下の駆動状態及び/又は周囲条件,
    −車両の車両電気系統の駆動電圧(UB),
    −車両の外部の周囲温度(TA),
    −自己の車両の速度(VE),
    −センサ放射を透過するボディ(2)及び/又はレーダドームの表面温度(TL),
    の少なくとも1つに依存し、
    前記電気的な導体路(6)からなる装置は,強磁性材料からなり、
    前記表面温度は温度センサによって測定され、
    前記電気的な導体路に供給されるエネルギPは、前記自己の車両の速度が増加するにつれて上昇することを特徴とする車両レーダシステム。
  2. 前記センサ放射を透過するボディ(2)は,誘電レンズである,ことを特徴とする請求項1の車両レーダシステム。
  3. 前記電圧(UH)は,所定のパルスデューティー比(t/T)でスイッチ(11)を介してクロック制御される基礎電圧(UG)である,ことを特徴とする請求項1に記載の車両レーダシステム。
  4. 前記基礎電圧(UG)が,車両電気系統(8)の駆動電圧(UB)である,ことを特徴とする請求項1または3に記載の車両レーダシステム。
  5. 前記駆動状態及び/又は周囲条件の少なくとも1つが,車両内部のバスシステム(CAN)上で提供される,ことを特徴とする請求項1に記載の車両レーダシステム。
  6. 前記パルスデューティー比(t/T)の決定が,制御装置(7)により実施される,ことを特徴とする請求項3に記載の車両レーダシステム。
  7. 前記パルスデューティー比(t/T)を定めるために,制御装置(7)内にメモリが設けられており,前記メモリに前記駆動状態及び/又は周囲条件の少なくとも1つと前記パルスデューティー比とが関連づけられたマップが格納される,ことを特徴とする請求項6に記載の車両レーダシステム。
  8. 前記車両電気系統(8)の駆動電圧(UB)が,アナログ−デジタル変換器を介して検出され,前記アナログ−デジタル変換器は制御装置(7)と共にレーダシステム制御装置内に統合可能である,ことを特徴とする請求項1に記載の車両レーダシステム。
  9. 前記電気的な導体路(6)からなる装置の寸法は,電気的な導体路(6)の電気的抵抗が小さくて,t/Tのパルスデューティー比が1である場合に本来許容される加熱出力の数倍が生じるように定められている,ことを特徴とする請求項4に記載の車両レーダシステム。
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