JP5215406B2 - 噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物、およびそのようなシリアル系バー組成物の製造方法 - Google Patents

噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物、およびそのようなシリアル系バー組成物の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、シリアル部およびバインダー部を有して成る噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物に関する。更に、本発明は、噛み応えのあるタイプのそのようなシリアル系バー組成物の製造方法に関する。
グラノーラバーとも呼ばれるシリアルバーは、軽食として人気になった。グラノーラバーは、バラついた朝食としての不変のシリアルの代わりに、棒形状にコールドプレスされており、あるいはその形状に焼成されており、それによってより簡便な軽食を提供する。
シリアルバーの成分は、シリアル部およびバインダー部を通常有して成る。シリアル部の成分は、フレーク状シリアル、ローラーにかけたシリアル、膨らましたシリアルまたは押出成形したシリアルから成ってよく、かつ小麦、オート麦、大麦、ライ麦、米、トウモロコシ、ソバの実、スペルト小麦などの群から選択される1つまたはそれより多くの穀物を含んで成ってよい。シリアル部は、ナッツおよび/またはドライフルーツを更に含んで成ってよい。
シリアル部を安定な方法で互いに結合させる役割を果たすバインダー部は、種々の種類から成ることができ、それは主成分として、
−グルコースシロップを含む糖類系混合シロップ;
−食用油脂系バインダー;
−例えば、低温で膨らむデンプン、ゼラチン系バインダー、ペクチンまたはグアー系バインダーなどの、粘性を高めるバインダーシステム:
を有する。
Lebensmitteltechnik(1985)のP210に記載されているように、このようにして得られるシリアルバーは、柔らかいタイプのシリアルバー、噛み応えのあるタイプのシリアルバーまたは堅いタイプのシリアルバーの間で異なってよい。柔らかいタイプのシリアルバーは、より多くの量の水分を有するバインダー部を有し、それによって、柔らかく噛みやすい構造体を提供する一方で、堅いタイプのシリアルバーは、結合がより堅くてよりカリカリになる、より高い糖類濃度を有する。噛み応えのあるタイプのシリアルバーは、噛み応えのある特性を得るために、糖類溶液またはカラメル体のような、また場合によっては、ゼラチン、アラビアゴム、ゲル化剤または同様のものを添加した、低沸点結合部を有するシリアル部から主に成る。
しかしながら、糖類系または食用油脂系のバインダーの使用は、栄養に関する観点からより望ましくない速く消化する炭水化物の含有量またはカロリー含有量を増加させる。加えて、(満腹感に関連する)大きな膨満係数および低いGI(グリセミック指数)を示す食品組成物に対する需要がますます増えている。このグリセミック指数は、血糖反応(即ち、体内でのグルコースへのそれらの変換)のそれらの速度に基づいて炭水化物をランク付けた、数で示される(数学的な)指標である。グリセミック指数は0〜100の尺度を用い、血糖値の非常に急速な上昇をもたらす食品により大きな値が与えられる。純粋なグルコースは基準点の役割を果たし、100のグリセミック指数(GI)が与えられる。膨満係数は、提供された食品の栄養素含有量または調理法から満腹感を予測する、NutritionDataが開発した数式である。高い膨満係数値を有する食品は、より低カロリーで空腹感をより満足させやすい。
以下の段落で引用した複数の文献にて説明されるように、糖類系または油脂系のバインダーの含有量を減らすために、既に多くの試みがなされてきた。
欧州特許第0348196号において、蔗糖脂肪酸エステル系脂肪代替物によるバインダー組成物中の脂肪代替物によって、グラノーラバー製品における脂肪の削減を実現する。カロリーの削減をもたらすが、そのような脂肪代替物は腸の問題を引き起こし得ることが知られている。
欧州特許第0306773号において、無糖バインダー組成物は、シリアルバー用のバインダーとして適当であることが説明されている。バインダーは、凝集体(または塊)の形態で、3:1〜1:3の割合での糖類代替物およびタンパク加水分解物から成る。糖類代替物は粉末の形態のソルビトールが好ましく、タンパク加水分解物は小麦グルテン加水分解物またはゼラチン加水分解物である。次に、シリアル成分をいくらかの水と混合することによってシリアルバーを作り、その後、バインダー凝集体を添加する。従って、低糖シリアルバーを製造するための、改良されて、簡素化された、より速くて、より効率的なプロセスが求められている。
所望の製品を得るために、バインダー成分として、変性させた加水分解タンパク質が必要とされる。後で除去される必要のある幾らかの水を添加する必要がある。
国際公開第2007/008385号は、5重量%〜50重量%の範囲の変性小麦タンパク質分離物、ならびに例えば0重量%〜50重量%の保湿剤(例えば、グリセロール)、0重量%〜50重量%の栄養価のない甘味料(例えば、ソルビトール)および5重量%〜60重量%の水などの種々の他のバインダー成分を含んで成る、タンパク質系バインダーシステムに関する。幾つかの他のタンパク質も組み込むことができる。これらのバインダーは、食品システムにおける常套の炭水化物系バインダーを置換できる。しかしながら、バインダー材料として適当であるように、低粘弾性特性を提供するために、タンパク質分離物を酸処理して減少させる必要がある。同時に、タンパク質は水に可溶性である/分散できる必要があり、それによって、より大きな伸展性、持続性(vitality)および付着性を示す。
可溶性である/分散できるようにさせるために、タンパク質成分の更なる変性は不都合と見なされる。
欧州特許第1782698号において、低カロリー全粒シリアルバーが説明されており、イヌリンのような食物繊維成分、オリゴフルクトースまたはカラメルから部分的に成る炭水化物系バインダーを用いて、結合を実現する。従って、安価なバインダー成分が、明らかにより高価な成分によって置換される。
低糖または低脂肪シリアルバーとは別に、高タンパク質シリアルバーにかなりの興味が持たれている。
米国特許第4055669号にて、バインダーとして有用な、脂肪で閉塞させた高タンパク質食品組成物、およびそれらから製造した食品または朝食バー製品が説明されている。この特許の中で開示されているように、この発明に内在する問題は、被覆されていないタンパク質の匂いが問題を引き起こすことである。提案される解決法はバインダーを加えることにあり、タンパク質粒子をバインダーの脂肪で被覆し、それによって、不快な匂いを覆い隠すことである。これらタンパク質粒子の被覆は更なる工程をもたらし、従って、プロセスを複雑にすると同時に、更なる脂肪の添加をもたらす。
部分的に加水分解した大豆分離物を含有する高タンパク質フレーク状食品材料を用いる、噛み応えのあるタイプの高タンパク質シリアルバーは、例えば米国特許第2004/043128号にて説明されている。そこでは、炭水化物バインダーを用いて、噛み応えのあるタイプのシリアルバーを製造することが説明されている。押出成形加工する間に生じるトルクを最小限に抑えるために、この低粘度タンパク質が必要とされる。
国際特許公開第2005/002366において、塊状の形態の10重量%もしくはそれより多くの大豆および/または米のタンパク質、少なくとも1つの遷移金属または遷移金属化合物、ならびに2重量%またはそれより多くのグリセロールのような保湿剤を含んで成る、高タンパク質グラノーラ型栄養素バーが説明されている。出願人によれば、これらの高タンパク質グラノーラ型栄養素バーは、保存の間に味が落ちてしまうことはなく、良好な知覚特性を示す。塊状の大豆および/または米タンパク質のタンパク質含有量は、60%より高く、好ましくは80%より高い。全体では、栄養素バーは12〜40%のタンパク質を一般的に含有する。栄養素バーにおける炭水化物のレベルは、20〜65%が通常適当である。
噛み応えのあるタイプのシリアルバーの製造において、米国特許第4055669号、米国特許第2004/043128号または国際公開第2005002366号にて先に説明したように、材料を冷却して固める前に、加熱を用いてバインダーから水を蒸発させる、および/または脂肪系バインダーを融解させることは、標準的な技法である。別個の容器にてまたは押出成形工程の間に、これを実現できる。しかしながら、これは、エネルギー必要量に関連して更なる費用を追加することにより、プロセスを複雑にする。
従って、本発明の目的は、バインダー物質として機能する脂肪または炭水化物を添加せず、高タンパク質含有量を有する、噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物を提供することであり、そのシリアル系バー組成物は、効果を含む満腹感(または高い膨満係数)、低いグリセミック指数および種々の噛み応えのある食感を示す。
驚くべきことに、バインダー部が小麦グルテン(またはグルテン粉、vital wheat gluten)組成物を含んで成る、シリアル部およびバインダー部を有して成るシリアルケーバー組成物を提供することによって、本発明のこの目的を解決できることが分かった。
そのようなシリアル系バー組成物は高いタンパク質含有量を有し、かつ効果を含む満腹感および低いグリセミック指数を示し、これは、バインダーとして炭水化物または脂肪の添加を伴わない。国際公開第2007/008385にて、変性小麦タンパク質分離物は、酸および還元剤で処理した小麦グルテンを含んで成るため、先に説明したような国際公開第2007/008385号の教示の観点からは、このことは予期されない。
本発明に基づく噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の好ましい実施態様において、バインダー部は、30重量%〜45重量%の可塑剤組成物および55重量%〜70重量%の小麦グルテン組成物、より好ましくは35重量%〜42重量%の可塑剤組成物および58重量%〜65重量%の小麦グルテン組成物、ならびに最も好ましくは35重量%〜40重量%の可塑剤組成物および60重量%〜65重量%の小麦グルテン組成物から成る。
バインダー部における標準的な小麦グルテン組成物および可塑剤組成物の相互作用は、過剰な水分を除去するために過剰に加熱すること、あるいは焼成することを必要とせずに、本発明の所望のシリアル系バー組成物を生じさせることが分かる。実際には、調整(またはコンディショニング)期間の間、バインダー部における不可逆的な移行は、噛み応えのあるタイプの所望の高タンパク質シリアル系バー組成物を生じさせることが観察される。
本発明に基づく噛み応えのあるシリアル系バー組成物の好適な実施態様において、小麦グルテン組成物は、60重量%〜100重量%の小麦グルテンならびに0重量%〜40重量%の植物性および/または動物性タンパク質、より好ましくは、80重量%〜100重量%の小麦グルテンならびに0重量%〜20重量%の植物性および/または動物性タンパク質、最も好ましくは、90重量%〜100重量%の小麦グルテンならびに0重量%〜10重量%の植物性および/または動物性タンパク質から成る。
動物性タンパク質を、乳タンパク質、ゼラチン加水分解物および/またはプラズマタンパク質の中から選択してよい。
乳タンパク質を、カゼイン塩、カゼインまたは乳清タンパク質濃縮物もしくは分離物の中から選択してよい。
植物性タンパク質を、大豆タンパク質濃縮物および分離物、変性小麦タンパク質、トウモロコシタンパク質濃縮物、豆科のタンパク質、ヒマワリタンパク質ならびにオート、大麦またはライ麦から得られるタンパク質濃縮物の中から選択してよい。
バインダー部は、可塑剤組成物を含んで成ることが好ましい。
可塑剤組成物を、70重量%〜100重量%のグリセロールおよび0重量%〜30重量%の第2可塑剤、より好ましくは85重量%〜100重量%のグリセロールおよび0重量%〜15重量%の第2可塑剤、ならびに最も好ましくは90重量%〜100重量%のグリセロールおよび0重量%〜10重量%の第2可塑剤から成ることが好ましい。
該第2可塑剤を、糖アルコール、低カロリー炭水化物成分および/またはデンプン加水分解物の群から選択してよい。
糖アルコールを、ソルビトール、マンニトール、マルチトール、イソマルト、キシリトール、ラクチトール、エリトリトールおよび/または水素化デンプン加水分解物の群から選択してよく、好ましい糖アルコールは、結晶性粉末の形態のソルビトールまたは濃縮シロップである。
低カロリー炭水化物成分を、フラクトオリゴ糖、イヌリン、ポリデキストロース、ピロデキストリンおよび/または分岐マルトデキストリンの群から選択してよい。
本発明に基づく噛み応えのあるタイプの好都合なシリアル系バー組成物の組成は、45重量%〜65重量%のバインダー部および35〜55重量%のシリアル部、より好ましくは、40重量%〜60重量%のバインダー部および40〜60重量%のシリアル部、ならびに最も好ましくは、50重量%〜60重量%のバインダー部および40〜50重量%のシリアル部から成る。
シリアル部は、ローラーにかけた、パフ状の、フレーク状の、膨張させたおよび/もしくは押出成形したシリアル;ならびに/またはナッツもしくはドライフルーツを含んで成ってよい。
該シリアルを糖類(または砂糖)またはチョコレートで被覆してよい。
該シリアルを、小麦、ライ麦、大麦、オート麦、スペルト小麦、ソバの実、トウモロコシ、ソルガム、米、キビ、ライ小麦および/またはキノアの群から選択してよい。
本発明の更なる目的は、過剰な水分または融解脂肪系バインダーを除去するための過剰なエネルギー投入、それに続く最終製品を凝固させるための冷却工程のような、最新技術に基づくプロセスの不利益を示さない、噛み応えのあるタイプのシリアルバーを製造するための適当なプロセスを提供することである。
本発明のこの目的は、噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法を提供することによって解決され、そのシリアル系バー組成物はシリアル部およびバインダー部は含んで成り、かつ本発明に基づくシリアル系バー組成物を製造するために、先に説明したように、その方法は、
−シリアル部と、バインダー部の一部を形成する小麦グルテン組成物とを乾式混合する工程;
−その乾式混合物に、バインダー部の一部を形成する可塑剤組成物を添加し、可塑剤組成物を均質に分散させるために十分に混合する工程;
−均質化した物体を成形およびコールドプレスする工程、ならびに
−安定なシリアル系バー組成物構造体が得られるまで、その成形およびプレスした物体を調整する工程
を含んで成る。
従って、小麦グルテン組成物を常に粉末の形態で用いる。
すき式、パドル式もしくはリボンブレード式の混合手段を含有する、ロータリーバッチミキサー、HobartもしくはKenwood式のミキサー、二重ローターミキサーまたは水平ミキサーの群から選択されるバッチミキサーによって、シリアル系バー組成物の種々の成分の混合を行なってよい。
しかしながら、ロータリー連続ミキサー、2軸スクリューコーティングミキサーまたは同心スクリューミキサーの群から選択される連続混合機器によって、シリアル系バー組成物の種々の成分の混合を行なってもよい。
本発明に基づく好ましい方法において、安定なシリアル系バー組成物構造体が得られるまで、室温にて、あるいは穏やかな温度条件で加熱することによって、成形およびプレスした物体の調整を行なう。それによって、より長い期間またはより短い期間にわたって安定なシリアル系バー組成物構造体を得ることができる。安定な構造体である場合、製品が粉々にならず、全ての成分が互いによく接着していることを意味し、シリアルバーから一部をもぎ取るのに特定の力を必要とする。
最新技術に基づくシリアル系バー組成物を製造するのに用いられる標準的な装置を用いて、シリアル系バー組成物の調整および成形を行なってよい。
シリアル系バー組成物の噛み応えのある食感は、それを60℃を超える温度で長期間の調整(またはコンディショニング)に付す場合、構造体を堅くするのがより難しくなり得ることが更に分かっているため、95℃で5〜10分間加熱することによって、噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の噛み応えのある食感を得る。
これから本発明を以下の実施例によって説明するが、本発明を、そのようにおよび以下の請求項に表すように、本発明の範囲を限定しないように考慮する必要がある。
シリアル系バー組成物の食感は、柔らかいから、引き締まった、頑丈なまたは一層堅いまで変化してよい。それと共に、結合性、噛み応えまたは食感における階層を、表1に示すような評価によって表記できる。
Figure 0005215406
表1:結合性、噛み応えまたは食感における階層を表す評価
実施例1〜5
この一連の実施例では、バインダー組成物が、同じバインダー含有量においてシリアル系バー組成物の食感、噛み応えおよび結合性の特性に与える影響を評価した。
それによって、食材からの持続的な弾性抵抗による骨の折れる咀嚼の味覚として、噛み応えを規定する。
初めに、種々の成分の均質な分散が得られるまで、Kenwoodミキサーにて乾燥シリアル部の成分(シリアル、ナッツおよび小麦グルテン組成物)を混合することによって、シリアル系バー組成物を調製する。次の工程において、(第1可塑剤として)グリセロールを、時には、(第2可塑剤として)幾らかのソルビトールシロップと組み合わせて添加し、全ての成分が混合物内で均質に分散するまで更に混合する。
次に、この混合物150gの一部を矩形のタイルに成形し、同時に穏やかな圧力でプレスする。
次に、このようにしてプレスした材料を室温(25℃)にて約12時間調整する。
この混合物150gのもう一方の部分を成形し、先と同じようにプレスし、しかし、次に対流式オーブンにて95℃で5分間の加熱工程に付し、次に室温で放置する。
得られたものを表2aおよび表2bに開示する。
Figure 0005215406
表2a:実施例1〜実施例5の高タンパク質シリアル系バー組成物の成分
Figure 0005215406
表2b:室温にて(12時間)または95℃にて5分間調整した後の、表2aに示すようなシリアル系バー組成物の特性
表2bから結論づけられるように、成分の結合性を、緩く低い粘着結合から非常に粘着結合に変化させてよい。
実施例6−9
これらの実施例は、小麦グルテンを他の植物性または動物性タンパク質源と組み合わせることができることを説明する。
Figure 0005215406
表3a:実施例6〜実施例9の高タンパク質シリアル系バー組成物の成分
Figure 0005215406
表3b:室温(12時間)にて、あるいは95℃で5分間調整した後の、表3aに示すようなシリアル系バー組成物の特性
表3aおよび表3bから明確に推論できるように、特性を(表2aに示すような)実施例1の組成物のそれらと比較すると、用いる第2の植物性または動物性タンパク質の量に応じて重要な構造上の違いが生じ得る。実施例6〜実施例8の製品の特性は、実施例1のそれらから逸脱する一方で、実施例9の特性は、実施例1のそれらと非常に類似する。
実施例10
実施例1の配合におけるネスレ ライオン(Nestle Lion)部を、同量のミューズリー混合物と置き換える。プロセス条件は同じである。得られたシリアル系バー組成物は非常に噛み応えがあり、良好な結合性を示し、引き締まった食感を有する。
実施例11
実施例1および実施例10のシリアルバーの膨満係数を、ニュートリションデータ(NutritionData)の公式を用いて計算し、市販の製品と比較した。
FF=MAX[0.5, Min(5.0, 41.7/CAL^0.7+0.05PR+6.17E-4DF^3−7.25E-6TF^3+0.617)]
−CALは、100gあたりの総カロリー;
−PRは、100gあたりのタンパク質のグラム量;
−DFは、100gあたりの食物繊維のグラム量;
−TFは、100gあたりの総脂肪グラム量
である。
Figure 0005215406
表4:最新技術に基づくシリアル系バー組成物と本発明に基づくシリアル系バー組成物(実施例1および実施例10)との膨満係数の比較
この表から、最新技術に基づくシリアル系バー組成物と比べて、本発明に基づくシリアル系バー組成物は、米国特許第2006/188548号に引用され、ニュートリションデータ(NutritionData)によって開発された数式によって決定される、(満腹感に関して既に先に説明したように)大きな膨満係数を示すことを結論づけることができる。この公式を用いると、表4に記載するような市販のシリアル系バー組成物、即ちネスレ フィットネス(Nestle Fitness)バーのストロベリー味、ビタリニア エルユー(Vitalinea LU)のレッドベリーバー、ケロッグ スペシャルケー(Kellogg’s Special K)のチョコレートバーおよびケロッグ フルーツファイバー(Kellogg’s Fruit’n Fibre)バーは、0.9〜1.1の間で変化する膨満係数を示す。しかしながら、同じシリアル/グラノーラ系材料を用いるが、本発明で開示されるタンパク質系バインダーを含んで成る本発明に基づくシリアル系バー組成物は、約2.2の膨満係数を示す。
実施例12〜16
以下の実施例においては、表5に示すように、バインダー部とシリアル部の比率を変化させた。
Figure 0005215406
表5:実施例12〜16のシリアル系バー組成物の成分
実施例12(シリアル/バインダー比は30/70)において、バインダー部の組成物は非常に可視的であり、あまりよく分散していない。得られるシリアル系バー組成物は、非常に粘着性がある。
実施例13(40/60比)において、バインダー部の組成物はまだ可視的ではあるが、視覚的な側面は非常に改良されている。他の実施例全て(例えば14〜16)は、うまく均質になっており、かつ良好な粘着性を示す。
表5から、バインダー部が高濃度の時、得られるシリアル系バー組成物のバインダー部の分散は、先の実施例で用いられる比率のものと比べてより均質ではなくなるということを結論づけることができる。

Claims (18)

  1. 噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法であって、
    該シリアル系バー組成物はシリアル部およびバインダー部を有し、該バインダー部は30重量%〜45重量%の可塑剤組成物および55重量%〜70重量%の小麦グルテン組成物から成り、該可塑剤組成物は、第1可塑剤として70重量%〜100重量%のグリセロールおよび0重量%〜30重量%の第2可塑剤から成り、
    −該シリアル部と、バインダー部の一部を形成する該小麦グルテン組成物とを乾式混合する工程;
    −その乾式混合物に、バインダー部の一部を形成する該可塑剤組成物を添加し、可塑剤組成物を均質に分布させるために十分に混合する工程;
    −均質化した物体を成形およびコールドプレスする工程、ならびに
    −安定なシリアル系バー組成物構造体が得られるまで、成形およびプレスした物体を調整する工程を包含し、
    該安定なシリアル系バー組成物構造体が得られるまで、成形およびプレスした物体を調整する工程は、95℃で5〜10分間加熱することによって実施される製造方法。
  2. バインダー部は、35〜42重量%の可塑剤組成物および58〜65重量%の小麦グルテン組成物から成る請求項1に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法。
  3. バインダー部は、35〜40重量%の可塑剤組成物および60〜65重量%の小麦グル
    テン組成物から成る請求項1又は2に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法。
  4. 小麦グルテン組成物は、60〜100重量%の小麦グルテンならびに0〜40重量%の植物性および/または動物性タンパク質から成る請求項1〜3のいずれか一項に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法。
  5. 小麦グルテン組成物は、80〜100重量%の小麦グルテンならびに0〜20重量%の植物性および/または動物性タンパク質から成る請求項4に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法。
  6. 小麦グルテン組成物は、90〜100重量%の小麦グルテンならびに0〜10重量%の
    植物性および/または動物性タンパク質から成る請求項4又は5に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法。
  7. 動物性タンパク質は、乳タンパク質、ゼラチン加水分解物及びプラズマタンパク質から成る群から選択される請求項4〜6のいずれか一項に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法
  8. 乳プロテインは、カゼイン塩、カゼインまたは乳清タンパク濃縮物及び分離物から成る群から選択される請求項7に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法
  9. 植物性タンパク質は、大豆タンパク質濃縮物および分離物、変性小麦タンパク質、トウモロコシタンパク質濃縮物、豆科のタンパク質、ヒマワリタンパク質ならびにオート麦、大麦及びライ麦から得られるタンパク質濃縮物から成る群から選択される請求項4〜7のいずれか一項に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法
  10. 可塑剤組成物は、第1可塑剤として85重量%〜100重量%のグリセロールおよび0重量%〜15重量%の第2可塑剤から成る請求項1〜9のいずれか一項に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法
  11. 可塑剤組成物は、第1可塑剤として90重量%〜100重量%のグリセロールおよび0重量%〜10重量%の第2可塑剤から成る請求項1〜10のいずれか一項に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法。
  12. 第2可塑剤は、糖アルコール、低カロリー炭水化物成分及びデンプン加水分解物から成る群から選択される請求項10に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法
  13. 糖アルコールは、ソルビトール、マンニトール、マルチトール、イソマルト、キシリトール、ラクチトール、エリトリトール及び水素化デンプン加水分解物から成る群から選択される請求項12に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法
  14. 低カロリー炭水化物成分は、フラクトオリゴ糖、イヌリン、ポリデキストロース、ピロデキストリン及び分岐マルトデキストリンから成る群から選択される請求項12に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法
  15. 組成物は、45重量%〜65重量%のバインダー部および35重量%〜55重量%のシリアル部から成る請求項1〜14のいずれか一項に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法
  16. 組成物は、40重量%〜60重量%のバインダー部および40重量%〜60重量%のシリアル部から成る請求項1〜14のいずれか一項に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法。
  17. 組成物は、50重量%〜60重量%のバインダー部および40重量%〜50重量%のシリアル部から成る請求項1〜14のいずれか一項に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法。
  18. シリアル部は、ローラーにかけた、パフ状の、フレーク状の、膨張させたおよび/もしくは押出成形したシリアル;ならびに/またはナッツもしくはドライフルーツを含んで成る請求項1〜17のいずれか一項に記載の噛み応えのあるタイプのシリアル系バー組成物の製造方法
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