JP5212734B2 - ワイヤハーネス配索構造 - Google Patents

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本発明は、例えば車両に採用される電気部品へのワイヤハーネス配索構造に関する。
例えば車両においては、ワイヤハーネスにより電気的に接続される多数の電気部品や装置が搭載されており、ワイヤハーネスの損傷や断線による機能不良を防止するためには、電気部品や装置或いはフレーム部材等に、ワイヤハーネスの中間部を可能な限り固定しておくようにするのが望ましい。
そこで、特開平9−51624号公報(特許文献1)には、電気接続箱へのワイヤハーネスの固定構造が開示されている。特許文献1のワイヤハーネスの固定構造では、図5(a)(b)に示すように、電気接続箱51の外周に、ワイヤハーネス52を結束する結束バンド53が固定される、突起部54a、54a及び嵌合凹部54bからなるバンド固定部54を設けておき、ワイヤハーネス52を結束する前に結束バンド53をバンド固定部54に固定し、その状態の結束バンド53でワイヤハーネス52の外周に巻き付けて結束することにより、ワイヤハーネス52を電気接続箱51に固定するようにしている。
また、特開平11−263174号公報(特許文献2)には、車両用ドアハーネスの配索構造が開示されている。特許文献2のドアハーネスの配索構造では、図6に示すように、自動車のドアインナパネルに組み付けられるハーネス収容ケース61と、ハーネス収容ケース61の矩形部61a内にスライド自在に設けられるハーネスプロテクタ62と、ハーネス収容ケース61に覆設されるカバー63とを備えている。
そして、ハーネスプロテクタ62内に挿通されたドアハーネス64は、その一端がハーネスプロテクタ62の先端のコネクタ65に続き、その他端がハーネス収容ケース61内を経由してドア内の図示しない各補機に接続される。このドアハーネス64は、ドアの開閉に伴ってハーネス収容ケース61の円形部61b内で伸縮自在であり、ドア開時には引っ張られて伸び、ドア閉時には円形部61b内でループ状に拡がって弛みを吸収するようにされている。
特開平9−51624号公報 特開平11−263174号公報
ところが、上記特許文献1に開示されたワイヤハーネスの固定構造の場合には、ワイヤハーネス52が電気接続箱51の外面に露出した状態になっている。そのため、部品や装置をねじ締結で組み付ける際に、締結部へワイヤハーネス52が噛み込まれたり、回転するビット(工具)との干渉によりワイヤハーネス52が絡み付いて損傷したりするという問題がある。
一方、上記特許文献2に開示されたドアハーネスの配索構造の場合には、ドアハーネス64の露出を回避してドアハーネス64を保護するために、ハーネス収容ケース61やハーネスプロテクタ62等が設けられているので、部品点数が増加したり、部品自体が大型化したりするという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、部品点数の増加や部品の大型化を回避しつつ、ねじ部材による部品組付時にワイヤハーネスの噛み込みや損傷を防止し得るようにしたワイヤハーネス配索構造を提供することを解決すべき課題とするものである。
上記課題を解決する請求項1に記載の発明は、ねじ部材により締結される構造を有する構造体におけるワイヤハーネス配索構造であって、前記構造体は、前記ねじ部材の螺進方向に突出して、前記ねじ部材の首下部を取り囲むように形成されている突出部と、該突出部と所定距離を隔てて対向配置された衝立部と、を有し、前記突出部と前記衝立部との間に形成された凹溝にワイヤハーネスが保持固定されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、構造体はねじ部材の螺進方向(締付け方向)に突出して、ねじ部材の首下部を取り囲むように形成されている突出部と、突出部と所定距離を隔てて対向配置された衝立部と、を有し、突出部と衝立部との間に形成された凹溝にワイヤハーネスが保持固定されているので、ワイヤハーネスを、構造体の外面から飛び出すことなく配索することが可能となる。そのため、ねじ部材による部品組付時に、ワイヤハーネスのねじ締結部への噛み込みや工具による損傷を防止することができる。
特に、ワイヤハーネスが保持固定される凹溝は、ねじ部材が取付けられる構造体取付面からねじ部材の螺進方向に突出する突出部を利用して形成されていることから、構造体取付面の裏側(工具が使用されるねじ部材の頭部と反対側)に形成されるので、ワイヤハーネスを構造体取付面の裏側に隠した状態で配索することができる。そのため、部品組付時における、ワイヤハーネスのねじ締結部への噛み込みや工具による損傷をより確実に防止することができる。
また、凹溝は、構造体の一部(突出部)の形状を利用して形成されているので、部品点数の増加や構造体の大型化を回避することができる。これにより、省スペースへの組付が可能なワイヤハーネスの配索構造を実現することができる。
請求項2に記載の発明は、前記凹溝の溝幅は、前記凹溝に保持固定される前記ワイヤハーネスの太さ又は前記ワイヤハーネスを包囲するチューブの太さと同等かそれ以下の寸法に設定されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、凹溝の溝幅は、凹溝に保持固定されるワイヤハーネスの太さ又はワイヤハーネスを包囲するチューブの太さと同等かそれ以下の寸法に設定されているので、ワイヤハーネス又はチューブの弾性変形を利用して、ワイヤハーネスを凹溝に確実に保持固定することができる。
請求項3に記載の発明は、前記衝立部の突出高さは、前記凹溝に保持固定される前記ワイヤハーネスの本数又は前記ワイヤハーネスを包囲するチューブの本数に応じて設定されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、衝立部の突出高さは、凹溝に保持固定されるワイヤハーネスの本数又はワイヤハーネスを包囲するチューブの本数に応じて設定されていることにより、凹溝に保持固定されるワイヤハーネスが衝立部の先端を越えて突出することがなくなるので、ワイヤハーネスの噛み込みや工具による損傷をより確実に防止することができる。また、衝立部が凹溝に配索されたワイヤハーネスを越えて突出することもなくなるので、構造体がコンパクトになり大型化を回避することができる。
請求項4に記載の発明は、前記突出部は、前記衝立部と所定距離を隔てて対向する複数のものが設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、突出部は、衝立部と所定距離を隔てて対向する複数のものが設けられているので、突出部と衝立部とにより形成される凹溝の長さを長くすることができる。これにより、凹溝に配索されるワイヤハーネスをより確実に保持固定することができる。
請求項5に記載の発明は、隣り合う前記突出部同士は、指の太さ以上の距離を隔てて設けられていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、隣り合う突出部同士は、指の太さ以上の距離を隔てて設けられていることにより、ワイヤハーネスを凹溝に配索する際に、隣り合う突出部同士の間の位置でワイヤハーネスを凹溝内に押し付けて嵌め込むことができるので、ワイヤハーネスをより確実に且つ容易に凹溝に保持固定することができる。
本発明の実施形態に係る電気部品を取付時において下方側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る電気部品を取付時において上方側から見た斜視図である。 図1のIII −III 線矢視断面図である。 図1のIV−IV線矢視断面図である。 従来の電気接続箱へのワイヤハーネス配索構造を示す斜視図であり、(a)はワイヤハーネスの電気接続箱への固定を完了した状態を示し、(b)は電気接続箱のバンド固定部に結束バンドを固定する前の状態を示す。 従来の車両用ドアハーネスの配索構造を示す斜視図である。
以下、本発明に係る電気部品へのワイヤハーネス配索構造の実施形態について図1〜図4に基づいて説明する。なお、本実施形態において例示する電気部品は、ハイブリッド系車両に搭載される車両モータのインバータとエアコンのインバータに、バッテリからの入力電圧を入力できるように中継している入力端子台である。図1は、その入力端子台を車両への取付時において下方側(裏側)から見た斜視図であり、図2は、その入力端子台を車両への取付時において上方側(表側)から見た斜視図である。図3は、図1のIII −III 線矢視断面図であり、図4は、図1のIV−IV線矢視断面図である。
本実施形態の入力端子台10は、樹脂材料(絶縁体材料)を成形して形成された樹脂成形体に対して、プラスとマイナスの2本のバスバー(導体)27、28を組み合わせることにより形成されたものである。この入力端子台10は、図2に示すように、取付孔11に装着される図示しないボルトにより、図示しない車両モータのインバータのケースに対して固定され支持される。そして、入力端子台10の側壁に開口した挿入口12a、12bから挿入される図示しない電圧バッテリのプラスとマイナスの二つの電極が、取付孔13a、13bに装着される図示しない2本のボルトでそれぞれ固定される。
各バスバー27、28の一端部は、図1に示すように、入力端子台10の裏側(図1、図3、図4の上方側)に突出しており、その突出先端部に形成された取付孔27a、28aに挿通される図示しないボルトにより、車両モータのインバータの構成部品であるコンデンサと接続される。各バスバー27、28の他端部は、入力端子台10の絶縁体よりなる取付基部14の表側(図2の上方側)にそれぞれ露出している。各バスバー27、28の他端部には、ボルト30a、30bが挿通される挿通孔27b、28bが設けられていると共に、取付基部14には、各挿通孔27b、28bと連通して厚み方向に貫通する挿通孔15、16が設けられている。取付基部14の挿通孔15、16の周囲には、ボルト30a、30bとそれぞれ螺合するナット31a、31bが挿通孔15、16と同軸状に埋め込まれている。
各バスバー27、28の他端部の露出部には、入力端子台10の側壁に開口した挿入口17a、17bから挿入されるエアコンのインバータへの中継用高電圧ケーブルのプラスとマイナスの二つの電極35a、35bがそれぞれ重ね合わされ、重ね合わされた各バスバー27、28の他端部と各電極35a、35b同士は、各挿通孔15、16のナット31a、31bにそれぞれ螺合するボルト30a、30bで緊締されることにより接続される(図3及び図4参照)。
取付基部14の裏側には、各挿通孔15、16からボルト30a、30bの螺進方向(ボルト締付け方向)に延長するように形成された、ボルト30a、30bの首下部の逃げ空間18、19を内部に有する絶縁体よりなる二つの突出部20、21が設けられている。即ち、二つの突出部20、21は、ボルト30a、30bの首下部を取り囲むように形成されており、逃げ空間18、19は、ボルト30a、30bの絶縁性を確保するために閉空間とされている。二つの突出部20、21は、取付基部14の表面からボルト30a、30bの螺進方向に略平行に突出しており、部品組付作業者、即ち人間の指の太さ以上の距離を隔てて設けられている。この場合、二つの突出部20、21の間の距離は、5〜20mm程度にするのが好ましい。二つの突出部20、21は、取付基部14の外周端から内側へ少し入った所に並んだ状態に設けられている。なお、一方の突出部20は、他方の突出部21よりも少し高く形成されていると共に、突出頂部には前記車両モータのインバータのケースに対する位置決め用の突部20aが設けられている。
取付基部14の外周端には、取付基部14の外周端に沿って延び、二つの突出部20、21と所定距離を隔てて対向配置された衝立部22が設けられている。これにより、二つの突出部20、21と衝立部22との間には、後述のワイヤハーネス41、42、43を保持固定するための凹溝23が形成されている。この凹溝23の溝幅は、凹溝23に保持固定されるべきワイヤハーネス41、42、43の太さ(直径)又はワイヤハーネス41、42、43を包囲するチューブ44、45の太さ(直径)と同等かそれ以下の寸法に設定されている。本実施形態の場合、チューブ44、45が凹溝23に保持固定されるため、凹溝23の溝幅は、チューブ44、45の太さを対象として設定される。
また、衝立部22の突出高さは、凹溝23に保持固定されるべき全てのチューブ44、45(ワイヤハーネス41、42、43)が、凹溝23に確実に保持固定されるようにするために、凹溝23に保持固定されるべきチューブ44、45の本数に応じて適宜設定されている。本実施形態の場合、衝立部22の突出高さは、一方の突出部20よりも高さが低い他方の突出部21と略同じにされている。これにより、ワイヤハーネス41、42、43及びチューブ44、45の噛み込みや工具による損傷をより確実に防止することができる。また、衝立部22の突出高さが、必要最小限に抑えられるので、入力端子台10の大型化が回避される。
この入力端子台10には、車両モータのインバータより高電圧バッテリケーブルを抜いたとき、もしくは車両モータのインバータに設置されている高電圧部の保護カバーをはずした時に、高電圧バッテリからの電力供給を遮断するように構成されるインタロックのワイヤハーネス41、42、43が配索されている。入力端子台10の一方側には、ワイヤハーネス41の両端が接続された第1コネクタ24及び第2コネクタ25が設けられている。インタロックの検出用回路に接続される第3コネクタ26と第1コネクタ24には、ワイヤハーネス42の両端が接続され、また、第3コネクタ26と第2コネクタ25には、ワイヤハーネス43の両端が接続されている。
ワイヤハーネス41は、両端部を除く中間部がチューブ44内に挿入されて保護されている。また、2本のワイヤハーネス42、43は、両端部を除く中間部がチューブ45内に挿入され保護されている。両チューブ44、45は、突出部20、21と衝立部22との間に形成された凹溝23に、両突出部20、21と衝立部22とにより挟持された状態で保持固定されている。この場合、両チューブ44、45の太さ(直径)は、凹溝23の溝幅と同等かそれ以上の寸法に設定されていることから、両チューブ44、45は、それらの弾性変形を利用して凹溝23に確実に保持固定されている。
なお、第1コネクタ24にそれぞれ一端が接続された2本のワイヤハーネス41、42は、第1コネクタ24に導通用の図示しないコネクタが接続されることにより導通する。また、第2コネクタ25にそれぞれ一端が接続された2本のワイヤハーネス41、43は、第2コネクタ25に導通用の図示しないコネクタが接続されることにより導通する。
以上のように構成された、本実施形態の入力端子台10へのワイヤハーネス配索構造によれば、取付基部14に突出部20、21と衝立部22とが設けられ、突出部20、21と衝立部22との間に形成された凹溝23に、ワイヤハーネス41、42、43を包囲するチューブ44、45が保持固定されるようにしているので、ワイヤハーネス41、42、43(チューブ44、45)を、入力端子台10の外面から飛び出すことなく配索することが可能となる。そのため、ボルト30a、30bや図示しないボルト等による部品組付時に、ワイヤハーネス41、42、43(チューブ44、45)のねじ締結部への噛み込みや工具による損傷を防止することができる。
特に、ワイヤハーネス41、42、43(チューブ44、45)が保持固定される凹溝23は、取付基部14からボルト30a、30bの螺進方向に突出する突出部20、21を利用して形成されていることから、取付基部14の裏側(工具が使用されるねじ部材の頭部と反対側)に形成されているので、ワイヤハーネス41、42、43(チューブ44、45)を取付基部14の裏側に隠した状態で配索することができる。そのため、部品組付時における、ワイヤハーネス41、42、43(チューブ44、45)のねじ締結部への噛み込みや工具による損傷をより確実に防止することができる。
また、凹溝23は、入力端子台10の一部(突出部20、21)の形状を利用して形成されているので、部品点数の増加や電気部品の大型化を回避することができる。これにより、省スペースへの組付が可能なワイヤハーネス41、42、43の配索構造を実現することができる。
そして、本実施形態では、所定距離を隔てた二つの突出部20、21を利用して凹溝23が形成されているので、突出部20、21と衝立部22とにより形成される凹溝23の長さを長くすることができる。これにより、凹溝23に配索されるワイヤハーネス41、42、43をより確実に保持固定することができる。また、二つの突出部20、21は、部品組付作業者の指の太さ以上の距離を隔てて設けられていることから、両突出部20、21の間の位置で、部品組付作業者が指でチューブ44、45を凹溝23内に押し付けて嵌め込むことができるので、チューブ44、45(ワイヤハーネス41、42、43)をより確実に且つ容易に凹溝に保持固定することができる。
なお、本実施形態では、入力端子台10に設けられた二つの突出部20、21を利用して凹溝23を形成するようにしているが、一つ或いは三つ以上の突出部を利用して凹溝23を形成するようにしてもよい。
また、本実施形態では、ワイヤハーネス41、42、43を包囲して保護するチューブ44、45が採用されているが、チューブ44、45を採用しない場合には、凹溝23に対して直接、ワイヤハーネス41、42、43を保持固定するようにしてもよい。この場合には、凹溝23の溝幅は、ワイヤハーネス41、42、43の太さ(直径)と同等かそれ以下の寸法に設定される。
本発明は、例えばハイブリッド車両に採用される入力端子台や出力端子台など、ねじ部材により締結相手部材に締結される構造を有する構造体であって、ねじ部材の螺進方向に突出してねじ部材を取り囲むように形成されている突出部を備えた電気部品に対して適用することができる。
10…入力端子台(電気部品) 14…取付基部 18、19…逃げ空間 20、21…突出部 22…衝立部 23…凹溝 27、28…バスバー(導体) 30a、30b…ボルト(ねじ部材) 41、42、43…ワイヤハーネス 44、45…チューブ

Claims (5)

  1. ねじ部材により締結される構造を有する構造体におけるワイヤハーネス配索構造であって、
    前記構造体は、前記ねじ部材の螺進方向に突出して、前記ねじ部材の首下部を取り囲むように形成されている突出部と、該突出部と所定距離を隔てて対向配置された衝立部と、を有し、前記突出部と前記衝立部との間に形成された凹溝にワイヤハーネスが保持固定されていることを特徴とするワイヤハーネス配索構造。
  2. 前記凹溝の溝幅は、前記凹溝に保持固定される前記ワイヤハーネスの太さ又は前記ワイヤハーネスを包囲するチューブの太さと同等かそれ以下の寸法に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス配索構造。
  3. 前記衝立部の突出高さは、前記凹溝に保持固定される前記ワイヤハーネスの本数又は前記ワイヤハーネスを包囲するチューブの本数に応じて設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤハーネス配索構造。
  4. 前記突出部は、前記衝立部と所定距離を隔てて対向する複数のものが設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のワイヤハーネス配索構造。
  5. 隣り合う前記突出部同士は、指の太さ以上の距離を隔てて設けられていることを特徴とする請求項4に記載のワイヤハーネス配索構造。
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