JP5212633B2 - 端子台および照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、電線を接続する速結端子を用いた端子台、およびこの端子台を用いた照明器具に関する。
従来、例えば照明器具などに使用されている端子台では、電線の接続を簡単にできるように速結端子が用いられている。
速結端子としては、1本の電線接続に対応したいわゆる1連タイプの速結端子と、2本の電線接続に対応したいわゆる2連タイプの速結端子とがある。
1連タイプの速結端子では、基板部から一面側に電線受板、鎖錠板および接続板をそれぞれ折り曲げ、1枚の板材から形成されているものがある。そして、端子台に組み込まれた状態において、端子台の電線挿入孔から挿入される電線が電線受板と鎖錠板および接続板との間に挿入され、鎖錠板の先端が電線に食い付いて抜け止めし、接続板が電線を電線受板に押し付けて電気的接続を確実にしている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、1極につき2つの電線挿入孔が設けられる送り配線機能を有する端子台に、この1連タイプの速結端子を用いる場合、1極につき2つの速結端子を用いる必要があり、端子台に2つの速結端子を配置する収納部を並設しなければならず、端子台の幅が大形化する問題がある。
また、2連タイプの速結端子は、2本の電線を接続可能な幅に形成された電線受金具と、鎖錠板および接続板の機能を有する2つの鎖錠金具とを組み合わせて構成されている。
しかしながら、この2連タイプの速結端子では、電線受金具と鎖錠金具との複数の部品で構成されているため、これら複数の金具を適切に組み合わせて端子台に組み込む必要があり、組立性が悪い問題がある。
特開2001−118612号公報(第3−4頁、図1−4)
従来の速結端子は、1連タイプで一体に形成された速結端子や、2連タイプで電線受金具と鎖錠金具とで構成された速結端子は存在していたが、2連タイプで一体に形成された速結端子はなかった。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、2連タイプで一体に形成された速結端子を用いた端子台、およびこの端子台を用いた照明器具を提供することを目的とする。
請求項1記載の端子台は、電線挿入孔を有する端子台本体と;基板部と基板部から一面側に折り曲げられ、一対の電線受部が形成された電線受板と基板部から一面側に折り曲げられ、電線受板の一対の電線受部に対して斜めに向けて一対の鎖錠部が形成された鎖錠板と基板部から一面側に折り曲げられ、電線受板の一対の電線受部に対向する一対の接続部が形成された接続板とを備え、端子台本体内に配置され、電線挿入孔から挿入される電線を接続する速結端子と;を具備し、速結端子の電線受板に電線受部から規制受部が延設され、端子台本体は、端子台本体内への押動操作によって電線受板側から鎖錠板の鎖錠部を押して鎖錠部を電線受板から離反移動させる解除ボタン、および電線受板の規制受部を保持する電線受板保持部を備えているものである。
速結端子は、1枚の導電性およびばね性を有する金属板を折り曲げて形成されている。
基板部の一面側とは、面積の広い両面のうちの一面である。
電線受板は、電線挿入方向に沿って形成されている。電線受板には、鎖錠部を電線受板から離反させて電線を外すための解除ボタンが挿通する挿通孔を設けてもよい。
鎖錠板は、鎖錠部の先端が電線受板との間に電線の直径より小さい間隔をあけて対向し、電線受板との間に挿入される電線で押されて鎖錠部が弾性変形し、鎖錠部の先端が電線に食い付いて抜け止めする。鎖錠部の先端は、金属板の切断面であり、角部が電線に食い付く。一対の鎖錠部は、互いに影響しないように先端側において分離していることが好ましい。
接続板は、接続部の先端側が電線受板との間に電線の直径より小さい間隔をあけて対向し、電線受板との間に挿入される電線で押されて接続部が弾性変形し、接続部の先端側で電線受板との間に電線を挟持する。接続部の先端側は、板を湾曲させた曲面とし、電線に食い付くことがないようにする。一対の接続部は、互いに影響しないように先端側において分離していることが好ましい。
子台本体は、例えば、絶縁性を有する合成樹脂製の端子台本体とこの端子台本体に取り付けられるカバーとで構成される。端子台本体には複数対の電線挿入孔を設け、端子台本体内には複数の速結端子を配置してもよい。
線受板の規制受部は、例えば、電線受板の一対の電線受部が並ぶ幅方向に対して直交する方向へ延設しても、その幅方向に延設してもよい。規制受部を、一対の電線受部が並ぶ幅方向に対して直交する方向へ延設すれば、速結端子の幅方向の寸法を広くせずに、電線受板を保持できる。
端子台本体の解除ボタンは、端子台本体に一体に設けてもよいし、別体に設けて組み合わせてもよい。
端子台本体の電線受板保持部は、少なくとも解除ボタンで電線受板が押される方向に対して規制受部を支えるように設けられていればよいが、その反対側からも規制受部を支え、規制受部を挟持した状態で保持すれば、電線受板を固定状態に保持できる。
請求項記載の照明器具は、器具本体と;器具本体に配置される請求項記載の端子台と;を具備しているものである。
照明器具は、例えば、天井埋込形や天井直付形の照明器具などがある。端子台を利用して送り配線が可能となる。
求項記載の端子台によれば、速結端子の電線受板の電線受部から延設された規制受部を、端子台本体の電線受板保持部で保持するため、例えば薄型の端子台構造であって解除ボタンの押動操作時に解除ボタンが電線受板に当接してしまう場合でも、電線受板が動くのを規制し、安定して電線の解除作業ができ、しかも、端子台本体に保持されている電線受板により端子台本体内への解除ボタンの押動を規制でき、解除ボタンによる押動によって鎖錠板が塑性変形してしまうのを防止し、電線の接続の信頼性を向上できる。
請求項記載の照明器具によれば、請求項記載の端子台を用いるため、小形化できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1ないし図8に関連技術を示し、図1は速結端子の斜視図、図2は速結端子の展開図、図3はアース用の速結端子の斜視図、図4は速結端子を用いた端子台の斜視図、図5は端子台の解除ボタンを外した状態の平面図、図6は端子台の一部を断面とした斜視図、図7は端子台の解除ボタンの斜視図、図8は端子台を用いた照明器具の斜視図である。
図8に示すように、照明器具は、天井埋込形で、下面が開口されたシャーシである金属製の器具本体11を備え、この器具本体11の長手方向両端に2組のランプソケット12がそれぞれ対向して取り付けられ、これら長手方向両端の各組のランプソケット12間にランプとしての2本の直管形蛍光ランプ13が接続されている。
器具本体11の天板部14の内面には、2本の直管形蛍光ランプ13間に位置して、端子台15および図示しない点灯装置が取り付けられているとともに、これらを覆う断面略V字形の反射板16が取り付けられている。端子台15には、天板部14に設けられた配線孔17を通じて配線される引込み配線や他の照明器具へ配線する送り配線などを含む外部配線が接続されるとともに、点灯装置から引き出されている内部配線が接続される。外部配線には正負極用の一対の電源線およびアース線があり、これら電源線毎およびアース線毎に器具内に引き込んで配線する引込み配線用と他の照明器具に配線する送り配線用とがある。
次に、図4ないし図6に示すように、端子台15は、端子台本体21、この端子台本体21内に配置される2連タイプで一体に形成された速結端子としての2つの電源端子22(図1および図2参照)、2連タイプで一体に形成された速結端子としての1つのアース端子23(図3参照)、電源端子22用の解除ボタン24で構成されている。
端子台本体21は、それぞれ絶縁性を有する合成樹脂製のボディ31とカバー32とで箱状に構成され、カバー32の外面が器具本体11への取付面33として構成されている。ボディ31はカバー32側に開口され、カバー32はボディ31の開口を覆って被着され、ボディ31の側面に形成された複数の爪部34とカバー32の側面に形成された複数の孔部35との係合によってボディ31とカバー32とが結合されている。これらボディ31とカバー32との間で端子台本体21の内部には、各電源端子22を収容する端子収容部36が形成されているとともに、アース端子23を収容する図示しないアース端子収容部が形成されている。
ボディ31の一側面には、各電源端子22毎に対応して電源線が挿入される一対の電線挿入孔37がそれぞれ形成されているとともに、アース端子23に対応してアース線が挿入される一対の電線挿入孔38が形成されている。各一対の電線挿入孔37,38のうちの一方は引込み配線用で他方は送り配線用である。各一対の電線挿入孔37,38は、取付面33に平行な横方向に並んで一列に配置されているとともに、互いに接近する孔内壁の一部が連通する状態に形成され、さらに、軸方向である電線挿入方向が取付面33に対して反対側へ斜めに向くように形成されている。
ボディ31の電線挿入孔37,38が形成された一側面とは反対の他側面には、2つの電源端子22毎に対応して内部配線が挿入される一対の電線挿入孔39がそれぞれ形成されている。各一対の電線挿入孔39は、取付面33に垂直な縦方向に並んで配置されているとともに、軸方向である電線挿入方向が取付面33と平行となるように形成されている。
ボディ31における取付面33側とは反対となる表面で、電線挿入孔37の近傍には、電線挿入孔37から挿入されて電源端子22に接続された電源線を外すための解除ボタン24が配置される解除ボタン取付孔40が形成され、また、電線挿入孔38の近傍には、電線挿入孔38から挿入されてアース端子23に接続されたアース線を外すための解除ボタン部41が揺動操作可能に一体形成されている。
次に、図1、図2および図6に示すように、電源端子22は、導電性およびばね性を有する金属製の板ばねで形成されており、端子台15内で取付面33に垂直な縦方向に沿って配置される基板部51を有し、この基板部51の長手方向の一端部に外部配線の電源線を接続する第1の速結端子部52が形成され、長手方向の他端部に内部配線を接続する第2の速結端子部53が形成されている。
第1の速結端子部52は、基板部51の長手方向と交差する縦方向の一側縁部から基板部51の一面側に直角に折り曲げられた電線受板55、基板部51の長手方向の一端縁部から基板部51の一面側に直角に折り曲げられた鎖錠板56、および基板部51の長手方向と交差する縦方向の他側縁部から基板部51の一面側に直角に折り曲げられた接続板57を備えている。すなわち、これら電線受板55、鎖錠板56および接続板57が基板部51の同じ一面側に3方向からそれぞれ直角に折り曲げられて第1の速結端子部52が構成されている。そして、電線受板55と鎖錠板56および接続板57との間に、電線挿入孔37から挿入される電源線の芯線である電線が差し込み接続される。
電線受板55は、端子台15の電線挿入孔37の電線挿入方向に沿って平行となるように形成されており、基板部51の一面側に対して垂直な横方向に平行に並んで一対の電線受部59が一体に形成され、これら一対の電線受部59間で電線受板55の中央域に解除ボタン24が挿通される解除ボタン通し孔60が形成されている。
鎖錠板56は、基板部51から直角に折り曲げられた鎖錠支持部62、およびこの鎖錠支持部62から電線受部59へ向けて斜めに折り曲げられた一対の鎖錠部63が形成されている。一対の鎖錠部63は、一対の電線挿入孔37からの電線挿入方向の位置に対応して基板部51の一面側に対して垂直な横方向に平行に並び、鎖錠支持部62から電線受板55の一対の電線受部59に対して電線挿入方向に沿って斜めに折り曲げられている。さらに、一対の鎖錠部63は、スリット64によって独立して動くように分離され、先端が電線受部59に対向されているとともに、その先端と電線受部59との間の間隔が電源線の電線の直径より小さい寸法に形成されている。また、一対の鎖錠部63でスリット64を介して互いに対向する先端部は電線受板55の解除ボタン通し孔60に対向されており、その先端部には解除ボタン24が当接する解除ボタン当接部65が電線受板55とは反対側へ向けて切り起こし形成されている。
接続板57は、基板部51から直角に折り曲げられた接続支持部67、およびこの接続支持部67から電線受部59へ向けて斜めに折り曲げられた一対の接続部68が形成されている。一対の接続部68は、一対の電線挿入孔37からの電線挿入方向の位置に対応して基板部51の一面側に垂直な横方向に平行に並び、接続支持部67から電線受板55の一対の電線受部59に対して電線挿入方向に沿って斜めに折り曲げられている。さらに、一対の接続部68は、スリット69によって独立して動くように分離され、湾曲形成された先端部が電線受部59に対向されているとともに、その先端部と電線受部59との間の間隔が電源線の電線の直径より小さい寸法に形成されている。
また、第2の速結端子部53は、基板部51の長手方向の他端縁部から基板部51の一面側に直角に折り曲げられた折曲板71、この折曲板71から基板部51の一面側に対して斜めに向けて折り曲げられた一対の鎖錠片72、および折曲板71から一対の鎖錠片72を切り起こして開口された一対の電線挿通孔73を有している。一対の鎖錠片72は、端子台15の一対の電線挿入孔39からの電線挿入方向の位置に対応して基板部51の一面側に平行な縦方向に離反して並び、折曲板71から基板部51の一面側に対して電線挿入方向に沿って斜めに切り起こし形成されている。さらに、一対の鎖錠片72は、先端が電線受部59に対向されているとともに、その先端と基板部51との間の間隔が内部配線の電線の直径より小さい寸法に形成されている。なお、第2の速結端子部53は、接続する内部配線が、外部配線の電源線に比べて細いため、第1の速結端子部52のように接続板57を用いなくても十分な電気的な接続性が得られる。
また、基板部51の中間部には、一面側に端子台本体21への取付片75が切り起こし形成されている。
次に、図3に示すように、アース端子23は、導電性およびばね性を有する金属製の板ばねで形成されており、端子台15内に取付面33に垂直な縦方向に沿って配置される基板部81を有し、基板部81の同じ一面側に3方向からそれぞれ直角に折り曲げられた電線受板82、鎖錠板83および取付板84を備えている。そして、電線受板82と鎖錠板83との間に、電線挿入孔38から挿入されるアース線の芯線である電線が挿入される。
電線受板82は、端子台15の電線挿入孔38の電線挿入方向に沿って平行となるように形成されており、基板部81の一面側に対して垂直な横方向に平行に並んで一対の電線受部86が一体に形成され、これら一対の電線受部86間で電線受板82の中央域に解除ボタン部41が挿通される解除ボタン通し孔87が形成されている。
鎖錠板83には、基板部81から直角に折り曲げられた鎖錠支持部89、およびこの鎖錠支持部89から電線受板82へ向けて斜めに折り曲げられた一対の鎖錠部90が形成されている。一対の鎖錠部90は、一対の電線挿入孔38からの電線挿入方向の位置に対応して基板部81の一面側に対して垂直な横方向に平行に並び、鎖錠支持部89から電線受板82の一対の電線受部86に対して電線挿入方向に沿って斜めに折り曲げられている。さらに、一対の鎖錠部90は、スリット91によって独立して動くように分離され、先端が電線受部86に対向されているとともに、その先端と電線受部86との間の間隔がアース線の電線の直径より小さい寸法に形成されている。また、一対の鎖錠部90でスリット91を介して互いに対向する先端部は電線受板82の解除ボタン通し孔87に対向されており、その先端部には解除ボタン部41が当接する解除ボタン当接部92が電線受板82とは反対側へ向けて切り起こし形成されている。なお、アース端子23は、接続するアース線が、外部配線の電源線などに比べて細いため、電源端子22のように接続板57を用いなくても十分な電気的な接続性が得られる。
取付板84には、中央にアースねじ接続孔94が形成され、両側にカバー32の取付面33から突出する固定片95が折り曲げ形成されている。器具本体11に固定片95を嵌合して端子台15を配置し、器具本体11を通じてアースねじを端子台15内のアース端子23のアースねじ接続孔94に螺着することにより、器具本体11に端子台15が固定されるとともに器具本体11とアース端子23とが電気的に導通される。
また、図5ないし図7に示すように、解除ボタン24は、絶縁性を有する合成樹脂にて、2つの電源端子22に共通とする幅広に形成されている。解除ボタン24の幅方向両端には、電源端子22の電線受板55の解除ボタン通し孔60を通じて一対の鎖錠部63の解除ボタン当接部65にそれぞれ当接する端子押し部101が突出形成されている。解除ボタン24の幅方向に対して交差する一側面で両側の端子押し部101間には係合部としての窪み状の段部102が形成され、他側面には複数の突起部103が突出形成されている。解除ボタン24の一側面と他側面との間の距離はこの解除ボタン24が配置されるボディ31の解除ボタン取付孔40の開口幅より小さいが、解除ボタン24の一側面と他側面の突起部103の先端との間の距離はこの解除ボタン24が配置されるボディ31の解除ボタン取付孔40の開口幅より大きく形成されている。
さらに、ボディ31の解除ボタン取付孔40は、電源端子22を収納する2つの端子収容部36の領域にわたって横長に形成され、解除ボタン24が端子台15の内外方向へ向けて移動可能に配置されている。解除ボタン取付孔40の長手方向と交差する一側面には端子台15内に押動される解除ボタン24の段部102が当接して押動を規制するストッパ部105が突出形成され、他側面で解除ボタン取付孔40の開口縁部から離反した内部側には解除ボタン24の各突起部103が移動可能に係合する係合溝106が形成されている。ストッパ部105は、端子台15内への解除ボタン24の押動を電源端子22の鎖錠部63が電線の鎖錠状態を解除した所定の位置で解除ボタン24の段部102が当接するように設けられている。したがって、解除ボタン24は、突起部103が係合溝106の上端に当接した位置と、段部102がストッパ部105に当接した位置との間で移動可能になっている。
次に、端子台15の動作を説明する。
まず、端子台15を組み立てるには、ボディ31の解除ボタン取付孔40に解除ボタン24を取り付け、ボディ31の各端子収容部36に各電源端子22を配置するとともにアース端子収容部にアース端子23を配置し、ボディ31とカバー32とを組み合わせる。
ボディ31の解除ボタン取付孔40に解除ボタン24を取り付けるには、ボディ31の解除ボタン取付孔40の外面側から解除ボタン24を挿入し、解除ボタン取付孔40の他側縁部側を外側に弾性変形させながら解除ボタン24の突起部103を解除ボタン取付孔40の開口縁部を通過させて係合溝106に係合させる。したがって、解除ボタン24は、突起部103が係合溝106の上端に当接した位置と、段部102がストッパ部105に当接した位置との間で移動可能な状態で、ボディ31からは外れないように保持される。
また、端子台15の組立状態では、各電源端子22およびアース端子23がボディ31とカバー32との間で保持されている。
電源端子22の第1の速結端子部52において、各電線受部59が各電線挿入孔37に沿って配置され、各鎖錠部63の先端および各接続部68の先端がそれぞれ各電線挿入孔37に対向する領域に侵入配置されている。
電源端子22の第2の速結端子部53において、基板部51が各電線挿入孔39に沿って配置され、各電線挿通孔73が各電線挿入孔39に対向して配置され、各鎖錠片72の先端がそれぞれ各電線挿入孔39に対向する領域に侵入配置されている。
アース端子23において、各電線受部86が各電線挿入孔38に沿って配置され、各鎖錠部90の先端が各電線挿入孔38に対向する領域に侵入配置され、固定片95がカバー32の取付面33から突出されているとともにアースねじ接続孔94がカバー32の取付面33に形成された図示しないアースねじ挿通孔に対向配置されている。
解除ボタン24の各端子押し部101が各電源端子22の電線受板55の解除ボタン通し孔60を通じて一対の鎖錠部63の解除ボタン当接部65に当接しており、これら鎖錠部63によって解除ボタン24が解除ボタン取付孔40の開口方向へ向けて押されて移動されている。
解除ボタン部41がアース端子23の電線受板82の解除ボタン通し孔87を通じて鎖錠部90の解除ボタン当接部92に当接されている。
そして、端子台15は器具本体11に取り付けられる。このとき、アース端子23の固定片95が器具本体11に嵌合され、アースねじが器具本体11を通じて端子台15内のアース端子23のアースねじ接続孔94に螺着され、端子台15が器具本体11に固定されるとともにアース端子23と器具本体11とが電気的に導通される。
端子台15には、器具本体11内の内部配線が各電線挿入孔39から挿入されて各電源端子22に接続される。端子台15の各電線挿入孔39から挿入される内部配線の電線は、各電源端子22の電線挿通孔73を通じて基板部51と鎖錠片72との間に導かれ、鎖錠片72を弾性変形させながら基板部51と鎖錠片72との間に挿入され、鎖錠片72と基板部51との間で電線を挟み込んで電気的に接続されるとともに、鎖錠片72の先端が電線に食い付くことで抜け止め係止される。
また、器具本体11の設置時に、器具本体11内に引き込まれた外部配線である電源線およびアース線が端子台15の電線挿入孔37,38の各一方に接続され、さらに、必要に応じて他の照明器具に接続するための送り配線である電源線およびアース線が電線挿入孔37,38の各他方に接続される。
端子台15の電線挿入孔37に挿入される電源線の電線は、電源端子22の電線受部59と鎖錠部63との間に導かれ、鎖錠部63を弾性変形させながら電線受部59と鎖錠部63との間に挿入され、さらに、電線受部59と接続部68との間に導かれ、接続部68を弾性変形させながら電線受部59と接続部68との間に挿入され、電線受部59と鎖錠部63および接続部68との間で電線を挟み込んで電気的に接続されるとともに、鎖錠部63の先端が電線に食い付くことで抜け止め係止される。このとき、電源端子22の一対の鎖錠部63間、および一対の接続部68間がそれぞれ分離されているため、電源端子22に一対の電線が接続される場合でもそれら一対の電線が互いに影響することなく確実に接続できる。
端子台15の電線挿入孔38に挿入されるアース線の電線は、アース端子23の電線受部86と鎖錠部90との間に導かれ、鎖錠部90を弾性変形させながら電線受部86と鎖錠部90との間に挿入され、電線受部86と鎖錠部90との間で電線を挟み込んで電気的に接続されるとともに、鎖錠部90の先端が電線に食い付くことで抜け止め係止される。このとき、アース端子23の一対の鎖錠部90間が分離されているため、アース端子23に一対の電線が接続される場合でもそれら一対の電線が互いに影響することなく確実に接続できる。
また、端子台15に接続した電源線を外す場合には、解除ボタン24を端子台15内に押動操作することにより、解除ボタン24の端子押し部101で各電源端子22の一対の鎖錠部63の解除ボタン当接部65を押動し、鎖錠部63の先端を電線受部59から離反移動させて電線に対する鎖錠部63の先端の食い付きを解除し、その状態で電源線を電線挿入孔37から引き抜くことができる。このとき、ストッパ部105により端子台本体21内への解除ボタン24の押動を鎖錠部63が電線の鎖錠状態を解除した所定の位置で規制するため、解除ボタン24による押動によって鎖錠板56の鎖錠部63が塑性変形してしまうのを防止し、その後の電線の接続の信頼性を向上できる。
端子台15に接続したアース線を外す場合には、解除ボタン部41を端子台15内に押動操作することにより、解除ボタン部41でアース端子23の一対の鎖錠部90の解除ボタン当接部92を押動し、鎖錠部90の先端を電線受部86から離反移動させて電線に対する鎖錠部90の先端の食い付きを解除し、その状態でアース線を電線挿入孔38から引き抜くことができる。
このように、電源端子22については、基板部51の3方向から一面側に電線受板55、鎖錠板56および接続板57をそれぞれ折り曲げ、基板部51の一面側と平行に並んで、電線受板55には一対の電線受部59を、鎖錠板56には一対の鎖錠部63を、接続板57には一対の接続部68をそれぞれ形成しているため、2連タイプで一体に形成された速結端子を提供できる。
しかも、電源端子22は、基板部51の一端に第1の速結端子部52を一体に形成しているとともに、基板部51の他端に第2の速結端子部53を一体に形成しているため、2方向から電線の接続が可能な一体形の速結端子を提供できる。
さらに、電源端子22は2連タイプでありながら一体に形成されるために、板素材から電源端子22の展開状態の形を型抜きした際の材料取りがよい。特に、第2の速結端子部53の一対の鎖錠片72を基板部51と平行な縦方向としているため、第2の速結端子部53を基板部51から延長した形状で型抜きでき、材料取りがよい。
また、アース端子23についても、電源端子22と同様に、2連タイプで一体に形成された速結端子を提供できる。
また、端子台15については、2連タイプで一体に形成された速結端子構造の電源端子22およびアース端子23を用いるため、特に基板部51に垂直な幅方向の小形化ができ、各端子とも1部品であるために端子台15への組立性も向上できる。
また、照明器具については、幅方向寸法の小さい端子台15を用いることができるため、器具内での設置ペースが小さくて済み、幅方向寸法の小さいスリムな照明器具も提供できる。
次に、図9および図10に他の関連技術を示し、図9は速結端子の斜視図、図10は速結端子を用いた端子台の一部を断面とした斜視図である。
電源端子22の接続板57において、接続支持部67が基板部51の鎖錠板56から離反した位置から直角に折り曲げられ、この接続支持部67の鎖錠板56側の縁部から接続部68が鋭角に折り曲げられる。これにより、鎖錠板56と接続板57との間に空間部111が形成される。
端子台本体21のカバー32の内面には、電源端子22の鎖錠板56と接続板57との間の空間部111に侵入して、鎖錠板56の一対の鎖錠部63の基端側である鎖錠支持部62を保持する鎖錠板保持部112が一体に突出形成されている。
そして、鎖錠板保持部112によって鎖錠支持部62が電線挿入方向に倒れ込むのを規制できるため、鎖錠部63で電線を電線受部59との間に挟み込む強度を維持でき、電線の接続の信頼性を向上できる。
次に、図11ないし図13に本発明の実施の形態を示し、図11は速結端子の展開図、図12は速結端子を用いた端子台の一部を断面とした斜視図、図13は端子台の断面図である。
電源端子22の電線受板55において、一対の電線受部59が並ぶ幅方向に対して交差する方向であって電線挿入方向の上流側および下流側の両端部に、端子台本体21に保持される規制受部121,122が延設されている。
電線挿入方向の上流側の規制受部121は、電線受板55の電線が接続される面に対して反対側に向けて折曲されている。
電線挿入方向の下流側の規制受部122は、電線受板55の電線が接続される面に対して反対側でかつ基板部51の長手方向と交差する縦方向の縁部と平行となるように折曲されている。この規制受部122の幅方向の一側122aは、基板部51から折曲された電線受板55の先端縁部55aに沿って平行に形成されているが、幅方向の他側122bは、規制受部122が延設される方向に向かって先細りとなるように斜めに形成されている。この規制受部122の形状は、電線受板55の可動端である先端縁部55a側においてはその電線受板55を端子台本体21に対して確実に保持させること、規制受部122を形成することで基板部51の幅が狭くなるがその基板部51の幅をできるだけ狭くならないようにして基板部51の強度低下を防止し、かつ材料取りをよくすること、などを考慮したものである。
また、電源端子22の接続板57において、接続支持部67から立上部124が直角あるいは直角に近い傾斜角度で立ち上げられ、この立上部124から支点部125を介して揺動部126が電線受部59へ向けて鎖錠部63と同程度の角度で斜めに折り曲げられている。
そして、電線受板55の電線受部59と鎖錠板56の鎖錠部63と接続板57の接続部68とは、電線受部59と鎖錠部63との間への電線128の挿入により鎖錠部63が変形して電線受部59との間への電線128の挿入を許容し、かつ、変形する鎖錠部63が接続部68に当接することで鎖錠部63の変形を弾性変形範囲内に規制する関係を有している。
すなわち、電線128の芯線129の径Dが例えば2mmであるとした場合、電線128が電線挿入方向に沿って挿入されれば、鎖錠部63は電線受部59から2mm離れた位置に変形するが接続部68に当接することがなく、電線受部59と鎖錠部63との間への芯線129の挿入を許容し、かつ、電線128が電線挿入方向に対して斜めに挿入され、鎖錠部63が電線受部59から離れる距離Xが2mm以上であって例えば2.2mm離れた位置まで変形すれば接続部68に当接し、鎖錠部63の変形を弾性変形範囲内に規制する関係を有している。
電線128は、単線の芯線129、およびこの芯線129を絶縁被覆する被覆部130を有し、端子台15への接続のために、所定寸法分の被覆部130が切除されて芯線129が露出されている。
また、端子台本体21のボディ31には、電源端子22における電線受板55の規制受部121を差し込んで保持する溝状の電線受板保持部141が形成されている。端子台本体21のボディ31およびカバー32には、電源端子22における電線受板55の規制受部122を挟み込んで保持するリブ状の電線受板保持部142,143が形成されている。これらリブ状の電線受板保持部142,143は、電源端子22の基板部51の保持機能をも有し、前記関連技術では基板部51に設けられた取付片75を省略でき、電源端子22の構造を簡素化できる。
カバー32には、接続板57の立上部124を保持する立上部保持部144が形成されている。
また、解除ボタン24は、ボディ31に押動操作可能に一体に形成されている例を示す。
次に、実施の形態の端子台15の動作を説明する。
端子台15の電線挿入孔37に挿入される電線128の芯線129は、電源端子22の電線受部59と鎖錠部63との間に導かれ、鎖錠部63を弾性変形させながら電線受部59と鎖錠部63との間に挿入される。このとき、鎖錠部63は、弾性変形するものの、接続部68に当接することなく、電線受部59と鎖錠部63との間へ芯線129が挿入される。さらに、電線128の芯線129は、電線受部59と接続部68との間に導かれ、接続部68を弾性変形させながら電線受部59と接続部68との間に挿入される。そして、電線受部59と鎖錠部63および接続部68との間で電線128の芯線129を挟み込んで電気的に接続されるとともに、鎖錠部63の先端が電線128の芯線129に食い付くことで抜け止め係止される。
一方、図13に2点鎖線で示すように、電線挿入孔37に対して電線128の芯線129が斜めに挿入され、電線128の芯線129で鎖錠部63を過剰に変形させようとした場合、変形する鎖錠部63が接続部68に当接し、鎖錠部63の変形を弾性変形範囲内に規制する。その規制の後、電線128の芯線129の挿入方向が所定の電線挿入方向になることで、電線128の芯線129が電線受部59と接続部68との間に挿入される。
このように、鎖錠部63が接続部68に当接し、鎖錠部63の変形を弾性変形範囲内に規制することができるため、別のストッパなどを設ける必要がなく、電線挿入時の鎖錠部63の過剰な変形によって鎖錠部63が塑性変形してしまうのを防止し、電線128の接続の信頼性を向上できる。
また、接続部68は、途中で折り曲げて角度の異なる立上部124と揺動部126とを設けるとともにそれらの間に揺動部126の揺動支点となる支点部125を設け、支点部125から接続部68の先端部や鎖錠部63の当接位置までの距離を短くし、揺動部126の電線挿入方向に対する傾斜角度を鎖錠部63と同程度に緩くしている。
そのため、支点部125と鎖錠部63が当接する箇所との距離を短くできるため、鎖錠部63が接続部68に当接した際に、接続部68に加わる荷重を立上部124で支え、接続部68が鎖錠部63に押されて動くのを規制し、鎖錠部63が過剰に変形するのを確実に防止できる。
さらに、接続部68の揺動部126は電線挿入方向に対する傾斜角度が鎖錠部63と同程度に緩いため、電線受部59と接続部68との間に電線128の芯線129を挿入する抵抗力を小さくすることができ、電線128を容易に挿入操作できる。
さらに、例えば前記関連技術の接続部68のように、接続支持部67からの折り曲げ位置に接続部68の支点があり、この接続部68の支点から先端までの距離が長いと、電線挿入時における電線挿入方向への変形移動量が大きいが、実施の形態の接続部68のように、接続部68の支点部125から先端まで距離が短いと、電線挿入時における電線挿入方向への変形移動量を小さくできる。そのため、電線128の芯線129の長さが所定の長さにより短い場合でも、電線受部59と接続部68との間に芯線129を挿入されやすくできる。
また、端子台15に接続した電線128を外す場合には、解除ボタン24を端子台15内に押動操作することにより、解除ボタン24の端子押し部101で電源端子22の鎖錠部63を押動し、鎖錠部63の先端を電線受部59から離反移動させて電線に対する鎖錠部63の先端の食い付きを解除し、その状態で電線128を電線挿入孔37から引き抜くことができる。
このとき、電源端子22の電線受板55の電線受部59から延設された規制受部122を、端子台本体21の電線受板保持部142,143で保持しているため、薄型の端子台15の構造において、解除ボタン24の押動操作時に解除ボタン24が電線受板55に当接してしまう場合でも、電線受板55が鎖錠部63側に動くのを規制し、電線受板55が鎖錠部63側に動いて電線128が抜けなくなるのを防止でき、安定して電線128の解除作業ができる。
しかも、端子台本体21に保持されている電線受板55により端子台本体21内への解除ボタン24の押動を規制でき、解除ボタン24による押動によって鎖錠部63が塑性変形してしまうのを防止し、電線128の接続の信頼性を向上できる。
さらに、電線受板55の規制受部122をボディ31の電線受板保持部142とカバー32の電線受板保持部143とで挟み込んで保持するため、電線受板55を強固に保持でき、電線128の接続状態も安定させることができる。しかも、電線受板55の規制受部121も端子台本体21に保持されるため、これら規制受部121,122を介して電線受板55を強固に保持でき、電線128の接続状態も安定させることができる。
さらに、電線受板55に設ける規制受部121,122は、一対の電線受部59が並ぶ幅方向に対して交差する方向であって電線挿入方向の端部に設けるため、電源端子22の幅方向の寸法を大きくすることなく、電線受板55を確実に保持できる。
なお、前記実施の形態において、電源端子22およびアース端子23の各鎖錠部63,90の解除ボタン当接部65,92は、鎖錠部63,90を切り起こす構成に限らず、鎖錠部63,90の先端から解除ボタン当接部65,92を延設して解除ボタン24および解除ボタン部41が当接して押動させやすい角度に折り曲げて構成してもよい。
また、電源端子22は、単体の端子台15に限らず、電気機器が具備する電源接続部などにも使用できる。また、端子台15は、照明器具に限らず、例えば空調機などの各種の電気機器などにも使用できる。
関連技術を示す速結端子の斜視図である。 同上速結端子の展開図である。 同上アース用の速結端子の斜視図である。 同上速結端子を用いた端子台の斜視図である。 同上端子台の解除ボタンを外した状態の平面図である。 同上端子台の一部を断面とした斜視図である。 同上端子台の解除ボタンの斜視図である。 同上端子台を用いた照明器具の斜視図である。 他の関連技術を示す速結端子の斜視図である。 同上速結端子を用いた端子台の一部を断面とした斜視図である。 本発明の実施の形態を示す速結端子の展開図である。 同上速結端子を用いた端子台の一部を断面とした斜視図である。 同上端子台の断面図である。
11 器具本体
15 端子台
21 端子台本体
22 速結端子としての電源端子
24 解除ボタン
37,39 電線挿入孔
51 基板
55 電線受板
56 鎖錠板
57 接続板
59 電線受部
63 鎖錠部
68 接続
122 規制受部
128 電線
142 電線受板保持部
143 電線受板保持部

Claims (2)

  1. 電線挿入孔を有する端子台本体と;
    基板部と、基板部から一面側に折り曲げられ、一対の電線受部が形成された電線受板と、基板部から一面側に折り曲げられ、電線受板の一対の電線受部に対して斜めに向けて一対の鎖錠部が形成された鎖錠板と、基板部から一面側に折り曲げられ、電線受板の一対の電線受部に対向する一対の接続部が形成された接続板とを備え、端子台本体内に配置され、電線挿入孔から挿入される電線を接続する速結端子と;
    を具備し、
    速結端子の電線受板に電線受部から規制受部が延設され、
    端子台本体は、端子台本体内への押動操作によって電線受板側から鎖錠板の鎖錠部を押して鎖錠部を電線受板から離反移動させる解除ボタン、および電線受板の規制受部を保持する電線受板保持部を備えている
    ことを特徴とする端子台。
  2. 器具本体と;
    器具本体に配置される請求項記載の端子台と;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
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