JP5211894B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機に関する。
近年、地球環境にやさしいCO2等の自然冷媒を用いる空気調和機が提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−37617号公報
しかしながら、CO2は許容濃度が低いため、CO2冷媒を用いる空気調和機では、CO2冷媒が室内に漏洩した場合を想定し、安全性が高まることが好ましい。
そこで、本発明の課題は安全性が高まる空気調和機を提供することにある。
第1発明に係る空気調和機は、1又は複数の室内ユニットと、室外ユニットと、室内ユニットと室外ユニットとを接続する冷媒連絡配管とを備える。室内ユニットは、冷媒漏洩検出部を有する。冷媒漏洩検出部は、室内空気中のCO2の量を検出する。室外ユニットは、室外熱交換器と、レシーバと、配管と、大気開放弁と、室外制御部とを有する。レシーバは、室外熱交換器の冷房運転時における出口側に配置され、冷媒を溜めることが可能である。配管は、レシーバの底面に接続される。大気開放弁は、配管に設けられ、冷媒を大気中に開放させる。室外制御部は、冷媒漏洩検出部が室内空気中において所定量のCO2を検出した場合に冷媒を大気中に開放させる。
この空気調和機では、大気中に冷媒を開放させることによって、冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を抑えることができる。
第2発明に係る空気調和機は、1又は複数の室内ユニットと、室外ユニットと、室内ユニットと室外ユニットとを接続する冷媒連絡配管とを備える。室内ユニットは、冷媒漏洩検出部を有する。冷媒漏洩検出部は、室内空気中のCO2の量を検出する。室外ユニットは、室外熱交換器と、室外電動弁と、レシーバと、配管と、大気開放弁と、室外制御部とを有する。室外電動弁は、室外熱交換器の冷房運転時における出口側に配置され冷媒の減圧を行う。レシーバは、室外電動弁と第1弁との間に配置され、冷媒を溜めることが可能である。配管は、レシーバの底面に接続される。大気開放弁は、配管に設けられ、冷媒を大気中に開放させる。室外制御部は、冷媒漏洩検出部が室内空気中において所定量のCO2を検出した場合に冷媒を大気中に開放させる。
第3発明に係る空気調和機は、第1発明又は第2発明に係る空気調和機であって、冷媒連絡配管は、液側冷媒連絡配管と、ガス側冷媒連絡配管とを有する。液側冷媒連絡配管と室内熱交換器の一端は、第1配管によって結ばれる。ガス側冷媒連絡配管と室内熱交換器の他端は、第2配管によって結ばれる。第1弁は、第1配管に設けられる減圧弁であって、室内制御部によって開度が調整される。第2弁は、第2配管に設けられる。
第2発明、第3発明に係る空気調和機では、大気中に冷媒を開放させることによって、冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を抑えることができる。また、2つの弁を設けることによって、より速く冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を抑えることができる。
第4発明に係る空気調和機は、第1発明〜第3発明のいずれかに係る空気調和機であって、表示部をさらに備える。表示部は、ユーザに、室内空気中において所定量のCO2が検出されたことを知らせる。室内制御部は、冷媒漏洩検出部が室内空気中において所定量のCO2を検出した場合に表示部に所定量のCO2が検出されたことを表示させる第2制御、を行わせる。
これにより、ユーザは、室内にCO2が漏洩していることを知ることができる。
第5発明に係る空気調和機は、第1発明〜第4発明のいずれかに係る空気調和機であって、室内ユニットが複数の場合、第1室内ユニットの室内制御部が第1制御をしている場合であっても、第2室内ユニットの室内制御部は、第1制御以外の通常制御を行わせることができる。
発明に係る空気調和機では、一方の室内においてCO2が検出され、第1制御が行われていても、他方の室内においては、第1制御を行わなくてもよく、別々の制御を行うことができる。
発明に係る空気調和機は、第1発明〜第5発明のいずれかに係る空気調和機であって、室外ユニットは圧縮機をさらに有する。圧縮機は、冷媒を圧縮させる。
この空気調和機では、冷媒の流れを作り出すことができる。
発明に係る空気調和機は、第発明に係る空気調和機であって、室外制御部は、冷媒漏洩検出部が室内空気中において所定量のCO2を検出した場合に、さらに、圧縮機の運転を停止させる。
これにより、冷媒の流れを止めることができるため、冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を抑えることができる。
発明に係る空気調和機は、第発明に係る空気調和機であって、室外制御部は、大気開放弁の開放時に暖房運転がされている場合は冷房運転に切り換えさせる冷暖房切換制御、をさらに行わせる。
ここで、大気開放弁の開放時とは、大気開放弁の開放前、開放後あるいは開放と同時である。また、ここで、例えば、大気開放弁は、電磁弁である。
この空気調和機では、大気中に冷媒を開放させることによって、冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を抑えることができる。また、暖房運転から冷房運転に切り換えさせることによって、速く冷媒を大気開放弁に到達させることができ、冷媒が冷媒連絡配管から大気中に抜けやすくなる。これらの相乗効果によって、安全性が高まる。
発明に係る空気調和機は、第発明に係る空気調和機であって、室外ユニットは、低圧圧力検知部をさらに有する。低圧圧力検知部は、圧縮機に吸入される冷媒の圧力値を検知する。室外制御部は、冷暖房切換制御において、暖房運転から冷房運転に切り換えさせた後、低圧圧力検知部により検知される冷媒の圧力値が所定値以下になった場合には、圧縮機の運転を停止させる。
この空気調和機では、低圧圧力検知部により検知される冷媒の圧力値が所定値以下になるまで圧縮機を運転させることによって、冷媒が配管から大気中に抜けやすくなり、冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を減らすことができる。
第1発明に係る空気調和機では、大気中に冷媒を開放させることによって、冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を抑えることができる。
第2発明、第3発明に係る空気調和機では、大気中に冷媒を開放させることによって、冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を抑えることができる。また、2つの弁を設けることによって、より速く冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を抑えることができる。
第4発明に係る空気調和機では、ユーザは、室内にCO2が漏洩していることを知ることができる。
第5発明に係る空気調和機では、一方の室内においてCO2が検出され、第1制御が行われていても、他方の室内においては、第1制御を行わなくてもよく、別々の制御を行うことができる。
発明に係る空気調和機では、冷媒の流れを作り出すことができる。
発明に係る空気調和機では、冷媒の流れを止めることができるため、冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を抑えることができる。
発明に係る空気調和機では、大気中に冷媒を開放させることによって、冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を抑えることができる。また、暖房運転から冷房運転に切り換えさせることによって、速く冷媒を大気開放弁に到達させることができ、冷媒が冷媒連絡配管から大気中に抜けやすくなる。これらの相乗効果によって、安全性が高まる。
発明に係る空気調和機では、低圧圧力検知部により検知される冷媒の圧力値が所定値以下になるまで圧縮機を運転させることによって、冷媒が冷媒連絡配管から大気中に抜けやすくなり、冷媒連絡配管の冷媒圧力が低くなる。これにより、冷媒連絡配管から室内ユニットの熱交換器への冷媒の流入を抑えることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<空気調和機1の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機1の概略構成図である。空気調和機1は、CO2を冷媒として使用している。
空気調和機1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって、ビル等の室内の冷暖房に使用される空気調和機である。図1に示すように、空気調和機1は、室外ユニット2と、それに並列に接続された複数台(本実施形態では、3台)の室内ユニット4と、室外ユニット2と室内ユニット4とを接続する冷媒連絡配管10とを備える。冷媒連絡配管10は、高圧冷媒連絡配管6と、低圧冷媒連絡配管7とを有する。冷媒連絡配管10は、空気調和機1をビル等の設置場所に設置する際に、現地にて施工される冷媒連絡配管であり、設置場所や室外ユニットと室内ユニットとの組み合わせ等の設置条件に応じて種々の長さや管径を有するものが使用される。
<室内ユニット4>
以下、高圧冷媒連絡配管6側を液側、低圧冷媒連絡配管7側をガス側として、説明する。
室内ユニット4は、ビル等の室内の天井に埋め込みや吊り下げ等により、または、室内の壁面に壁掛け等により設置されている。室内ユニット4は、高圧冷媒連絡配管6および低圧冷媒連絡配管7を介して室外ユニット2に接続される。
次に、室内ユニット4の構成について説明する。なお、室内ユニット4は、複数あるが、全て同様の構成である。
室内ユニット4は、図1に示すように、室内電動弁41と、室内熱交換器42と、室内ファン43と、第1温度センサ44と、第2温度センサ45と、室内電磁弁47とを有する。
また、室内ユニット4は、第1配管10aと第2配管10bとを有する。
室内電動弁41は、第1配管10aに位置している。室内電動弁41は、第1配管10a内を流れる冷媒の流量の調節や減圧を、開度を調整することによって行う。また、室内電動弁41は、ステッピングモータによって弁が開く機構を有する。室内電動弁41は、弁が完全に閉じた状態を原点位置とし、ステッピングモータに入力されるパルス数に応じて弁が開く。
室内熱交換器42は、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能して室内の空気を冷却し、暖房運転時には冷媒のガスクーラとして機能して室内の空気を加熱する。
室内ファン43は、室内ユニット4内に室内空気を吸入し、熱交換後の空気を室内に供給することにより、室内空気と室内熱交換器42を流れる冷媒との間で熱交換させることが可能である。室内ファン43は、室内熱交換器42に供給する空気の流量を変化させることが可能である。
第1温度センサ44は、第1配管10aに位置している。第1温度センサは、液状態または気液二相状態の冷媒の温度を検出する。
第2温度センサ45は、第2配管10bに位置している。第2温度センサは、ガス状態または気液二相状態の冷媒の温度を検出する。
室内電磁弁47は、第2配管10bに位置している。
第1配管10aは、室内熱交換器42の液側の端部と高圧冷媒連絡配管6とを接続させる配管である。
第2配管10bは、室内熱交換器42のガス側の端部と低圧冷媒連絡配管7とを接続させる配管である。
また、室内ユニット4は、図2に示すように、室内制御部48と、CO2センサ80と、後述するリモコン83とを有する。
室内制御部48は、室内ユニット4の制御を行う。室内制御部48は、マイクロコンピュータやメモリ等を有する。
CO2センサ80は、室内空気中におけるCO2の量(濃度)を検出する。
<室外ユニット2>
室外ユニット2は、ビル等の室外に設置されており、高圧冷媒連絡配管6および低圧冷媒連絡配管7を介して室内ユニット4に接続される。
図1に示すように、室外ユニット2は、圧縮機21と、四路切換弁22と、室外熱交換器23と、室外電動弁24と、室外ファン27と、低圧圧力センサ28と、高圧圧力センサ29とを有する。これらは、室外冷媒流路2aを構成する。室外冷媒流路2aには、第3配管10fと、第4配管10gと、第5配管10hとが含まれる。
圧縮機21は、運転容量を変化させることが可能な圧縮機であり、インバータにより制御されるモータによって駆動される容積式圧縮機である。
四路切換弁22は、冷媒の流れの方向を切り換えるための弁である。冷房運転時には、四路切換弁22は実線で示される状態になり、暖房運転時には、四路切換弁22は破線で示される状態になる。
室外熱交換器23は、そのガス側が四路切換弁22に接続され、その液側が第4配管10gに接続される。室外熱交換器23は、冷房運転時には冷媒のガスクーラとして機能し、暖房運転時には冷媒の蒸発器として機能する。
室外電動弁24は、第4配管10gに位置する。室外電動弁24は、室外冷媒流路2a内を流れる冷媒の流量の調節や減圧を行う。
室外ファン27は、室外ユニット2内に室外空気を吸入させ、熱交換後の空気を室外に排出するためのファンである。室外ファン27が回ると、室外空気と室外熱交換器23を流れる冷媒との間で熱交換が行われる。室外ファン27は、室外熱交換器23に供給する空気の流量を変化させることが可能である。
低圧圧力センサ28は、圧縮機21の吸入口付近に設けられている。低圧圧力センサ28は、圧縮機21の吸入圧力を検出する。
高圧圧力センサ29は、圧縮機21の吐出口付近に設けられている。高圧圧力センサ29は、圧縮機21の吐出圧力を検出する。
また、室外ユニット2は、大気開放電磁弁25と、レシーバ26(図6参照)とを有する。
図1、図6に示すように、レシーバ26と高圧冷媒連絡配管6とは、第3配管10fによって接続される。
レシーバ26と室外熱交換器23とは、第4配管10gによって接続される。
大気開放電磁弁25は、レシーバ26の底面に接続された第5配管10hに接続される。大気開放電磁弁25は、レシーバ26に溜まった冷媒を大気中に開放させる。
レシーバ26は、冷房運転と暖房運転との冷媒循環量差や室内ユニット4の運転負荷の変動等に応じて冷媒流路に発生する余剰冷媒を溜めることが可能な容器である。
また、図2に示すように、室外ユニット2は、室外ユニット2を構成する各部の動作を制御する室外制御部36を有する。室外制御部36は、室外ユニット2の制御を行うために設けられたマイクロコンピュータ、メモリ、インバータ回路等を有しており、室内ユニット4の室内制御部48との間で制御信号等のやりとりを行う。
<制御部9の構成>
図2に示すように、室内ユニット4の室内制御部48と、室外ユニット2の室外制御部36は、空気調和機1の制御部9を構成する。また、制御部9は、低圧圧力センサ28、高圧圧力センサ29、CO2センサ80等と電気的に接続される。制御部9は、低圧圧力センサ28、高圧圧力センサ29、CO2センサ80等の検出信号を受け取るとともに、これらの検出信号等に基づいて圧縮機21、四路切換弁22、室外電動弁24、大気開放電磁弁25、室内電動弁41、室内ファン43、室内電磁弁47等を制御する。
また、制御部9には、リモコン83(図7参照)が接続される。
リモコン83は、室内制御部48との間で、室内ユニット4を個別に操作するための制御信号等のやりとりを行う。
通常、リモコン83の表示ディスプレイ84には、図7に示すように、ユーザがメニュー/確定ボタンで決定した項目の内容を表示させる。
室内制御部48は、第2制御を行わせる。第2制御とは、CO2センサ80が室内空気中において所定量のCO2を検出したと室内制御部48が判定した場合に、制御信号をリモコン83に送信し、図8に示すように「CO2が漏洩しています。注意してください。」といったメッセージをリモコン83の表示ディスプレイ84の下部に表示させる制御である。
また、室内制御部48は、第1制御を行わせる。第1制御とは、少なくとも1つの室内ユニット4で、CO2センサ80が室内空気中において所定量のCO2を検出したと判定した場合に、全ての室内ユニット4の室内電動弁41および室内電磁弁47を遮断させる制御である。
室外制御部36は、少なくとも1つの室内ユニット4で、CO2センサが室内空気中において所定量のCO2を検出した場合に、大気開放電磁弁25を開放させる。
室外制御部36は、冷暖房切換制御を行わせる。冷暖房切換制御とは、大気開放電磁弁25の開放時に暖房運転がされている場合は冷房運転に切り換えさせる制御である。ここで、開放時とは、開放後、開放前および開放と同時のいずれかをいう。
また、室外制御部36は、冷暖房切換制御において、暖房運転から冷房運転に切り換えさせた後、低圧圧力センサ28により検知される冷媒の圧力値が所定値以下になった場合には、圧縮機21の運転を停止させる。
以下、空気調和機1の通常運転モードと冷媒漏洩検出時の制御を説明する。なお、これらは、制御部9が行うものである。
<空気調和機1の動作>
(通常運転モード)
〔冷房運転〕
まず、通常運転モードにおける冷房運転について、図1、図5を用いて説明する。図5は、超臨界条件下における冷凍サイクルをP−h線図(モリエル線図)により示している。図5のA、B、CおよびDは、冷房運転の場合の、図5におけるそれぞれの点に対応した冷媒の状態を表している。
冷房運転時は、室外ユニット2の室外冷媒流路2aにおいて、四路切換弁22が図1の実線で示される状態に切り換えられることによって、室外熱交換器23がガスクーラとして機能し、かつ、室内熱交換器42が蒸発器として機能するようになっている。
圧縮機21、室外ファン27および室内ファン43を起動させると、低圧のガス冷媒は、圧縮機21に吸入されて圧縮された高温かつ高圧Phのガス冷媒となる(図5に示すA→B)。このとき、冷媒であるCO2は気体から超臨界状態となる。ここにいう「超臨界状態」とは、臨界点K以上の温度および圧力下における物質の状態であり、気体の拡散性と液体の溶解性とを併せ持っている状態のことである。超臨界状態とは、図5において、臨界温度等温線Tkの右側で、かつ、臨界圧力Pk以上の領域における冷媒の状態である。なお、冷媒(物質)が超臨界状態になると、気相と液相との区別が無くなる。なお、ここにいう「気相」とは、飽和蒸気線Svより右側で、かつ、臨界圧力Pk以下の領域における冷媒の状態である。また、「液相」とは、飽和液線Slより左側で、かつ、臨界温度等温線Tkよりも左側の領域における冷媒の状態である。
そして、高温かつ高圧Phのガス冷媒は、四路切換弁22を経由し、室外熱交換器23に送られて、室外ファン27によって供給される室外空気と熱交換を行って冷却されて低温かつ高圧のPhの液冷媒となる(図5に示すB→C)。
そして、高圧Phの液冷媒は、高圧冷媒連絡配管6を介し、室内電動弁41により、低圧Plまで減圧され、室内熱交換器42に送られる(図5に示すC→D)。低圧Plの液冷媒は、室内熱交換器42において、室内空気と熱交換を行って蒸発されて低圧Plのガス冷媒となる(図5に示すD→A)。
この低圧Plのガス冷媒は、低圧冷媒連絡配管7を経由して室外ユニット2に送られ、四路切換弁22を経由して、圧縮機21に吸入される。
〔暖房運転〕
次に、通常運転モードにおける暖房運転について説明する。
暖房運転時は、四路切換弁22が図1の破線で示される状態、すなわち、圧縮機21の吐出口が低圧冷媒連絡配管7を介して室内熱交換器42のガス側の端部に接続され、かつ、圧縮機21の吸入口が室外熱交換器23のガス側の端部に接続された状態となっている。室内電動弁41は、室内熱交換器42の出口における冷媒の過冷却度が一定になるように開度調節される。
圧縮機21、室外ファン27および室内ファン43を起動させると、低圧のガス冷媒は、圧縮機21に吸入されて圧縮されて高圧のガス冷媒となり、四路切換弁22および低圧冷媒連絡配管7を経由して、室内ユニット4に送られる。
そして、室内ユニット4に送られた高圧のガス冷媒は、室内熱交換器42において、室内空気と熱交換を行って冷却されて高圧の液冷媒となった後、室内電動弁41によって減圧されて低圧の気液二相状態の冷媒となる。
この低圧の気液二相状態の冷媒は、高圧冷媒連絡配管6を経由して室外ユニット2に送られ、室外電動弁24を経由して、室外熱交換器23に流入する。そして、室外熱交換器23に流入した低圧の気液二相状態の冷媒は、室外ファン27によって供給される室外空気と熱交換を行って冷却されて低圧のガス冷媒となり、四路切換弁22を経由して、圧縮機21に吸入される。
(冷媒漏洩検出時の制御)
〔冷媒漏洩検出時の室内制御〕
次に、冷媒漏洩検出時の室内制御について、図3を用いて説明する。
ステップS1では、制御部9は、少なくとも1つの室内ユニット4で、CO2センサ80が室内空気中において所定量のCO2を検出したか否かを判定する。制御部9が、検出していると判定した場合は、ステップS2に移行する。他方、制御部9が、検出していないと判定した場合は、ステップS1を繰り返す。
ステップS2では、制御部9は、通常運転モードを解除する。そして、ステップS3に移行する。
ステップS3では、制御部9は、冷媒漏洩検出運転モードを行わせる。そして、ステップS4に移行する。
冷媒漏洩検出運転モードでは、制御部9は、全ての室内ユニット4の室内電動弁41および室内電磁弁47を遮断させ、室内ファン43を停止させる。
ステップS4では、制御部9は、リモコン83の表示ディスプレイ84に、室内空気中において所定量のCO2が検出されたことを表示させる(図8参照)。
〔冷媒漏洩検出時の室外制御〕
次に、冷媒漏洩検出時の室外制御について、図4を用いて説明する。
ステップS5では、制御部9は、少なくとも1つの室内ユニット4で、CO2センサ80が室内空気中において所定量のCO2を検出したか否かを判定する。制御部9が、検出していると判定した場合は、ステップS6に移行する。他方、制御部9が、検出していないと判定した場合は、ステップS5に戻って繰り返す。
ステップS6では、制御部9は、大気開放電磁弁25を開放させる。
ステップS7では、制御部9は、通常運転モードが冷房運転か否かを判定する。制御部9が冷房運転であると判定した場合は、ステップS8に移行する。他方、制御部9が冷房運転でないと判定した場合はステップS10に移行する。
ステップS10では、制御部9は、通常運転モードを暖房運転から冷房運転に切り換えさせる。
ステップS8では、制御部9は、低圧圧力センサ28により判定される圧力値が所定値以下になったか否かを判定する。制御部9が、所定値以下になったと判定した場合は、ステップS9に移行する。他方、制御部9が、所定値以下になっていないと判定した場合は、ステップS8を繰り返す。
ステップS9では、制御部9は、圧縮機21を停止させる。
<本実施形態に係る空気調和機1の特徴>
(1)
上記実施形態の空気調和機1では、室内ユニット4は、CO2センサ80と、室内電動弁41と、室内電磁弁47と、室内制御部48とを有する。室内電動弁41は、冷媒の流量の調節や減圧を、開度を調整することによって行う減圧機能と、室内空気中に所定量のCO2が検出された場合に遮断させる遮断機能とを有する。CO2センサ80が室内空気中において所定量のCO2を検出したと室内制御部48が判定した場合に、室内制御部48は、室内電動弁41および室内電磁弁47を遮断させる。
室内制御部48が室内電動弁41および室内電磁弁47を遮断させると、冷媒連絡配管10から室内熱交換器42へ流入する冷媒を抑えることができる。これにより、例えば、室内熱交換器42に亀裂が入り、冷媒が室内に漏洩していたとしても、室内熱交換器42内にある冷媒の漏洩が尽きれば、それ以上の室内への冷媒の流入がなくなる。
また、室内ユニット4内に室内電動弁41が設けられているため、他の場所に1以上の他の弁を設けなくても、冷媒連絡配管10から室内熱交換器42への冷媒の流入の遮断が可能である。これにより、室内への冷媒の流入も抑えることができる。
よって、安全性が高まる。
(2)
上記実施形態の空気調和機1では、室外ユニット2は、大気開放電磁弁25を有する。少なくとも1つの室内ユニット4で、CO2センサ80が室内空気中において所定量のCO2を検出したと制御部9が判定した場合に、制御部9は、大気開放電磁弁25を開放させる。
室内空気中において所定量のCO2が検出された場合には、制御部9は、室内電動弁41および室内電磁弁47を遮断させる。しかし、例えば、室内電動弁41、室内電磁弁47が全閉でなく、少しの隙間があった場合、冷媒連絡配管10の冷媒圧力が高いため、微量ではあるが、冷媒連絡配管10から室内熱交換器42へ冷媒が流入してしまう。しかし、大気開放電磁弁25を開放させれば、冷媒が冷媒連絡配管10から大気中に抜けるので、冷媒連絡配管10の冷媒圧力が低くなる。これにより、冷媒連絡配管10から室内熱交換器42への冷媒の流入が少なくなり、室内への冷媒の流入も抑えることができる。
よって、安全性が高まる。
(3)
上記実施形態の空気調和機1では、室外ユニット2は、圧縮機21と、低圧圧力センサ28とを有する。大気開放電磁弁25を開放させた後、低圧圧力センサ28により判定される圧力値が所定値以下になった場合は、制御部9は、圧縮機21を停止させる。
冷媒連絡配管10の冷媒圧力の値が所定値以下になるまでに、圧縮機21を運転させることで、冷媒の流れを作り、速く大気開放電磁弁25に到達させることができる。これにより、冷媒連絡配管10の冷媒圧力も早く低くなる。
よって、冷媒連絡配管10から室内熱交換器42への冷媒の流入が少なくなり、室内への冷媒の流入も抑えることができる。
よって、安全性が高まる。
(4)
上記実施形態の空気調和機1では、室外ユニット2は、第5配管10hと、レシーバ26とを有する。大気開放電磁弁25は、レシーバ26の底面に接続された第5配管10hに接続される。
ガス冷媒よりも液冷媒のほうが、密度が大きいため、レシーバ26の下部に液冷媒が溜まる。よって、レシーバ26の底面に接続された第5配管10hに大気開放電磁弁25を接続させることより、冷媒を早く大気中に逃がすことができるので、安全性が高まる。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
上記実施形態では、室外ユニット2はレシーバ26を有すると説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、レシーバ26を有していない構成としてもよい。
この場合、図9に示すように、高圧冷媒連絡配管6と室外熱交換器23とを接続させる第6配管10dと、大気開放電磁弁25と第6配管10dとを接続させる第7配管10eとを有した構成とする。また、第7配管10eは第6配管10dの下部に位置する。
(B)
上記実施形態では、室内ユニット2は、大気開放電磁弁25を有すると説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、大気開放電磁弁25を有していない構成としてもよい。
この場合の空気調和機1の概略構成図は図10に示す。
上記実施形態では、室内制御部48は、少なくとも1つの室内ユニット4で、CO2センサ80が室内空気中において所定量のCO2を検出したと判定した場合に、全ての室内ユニット4の室内電動弁41および室内電磁弁47を遮断させると説明したが、この場合は、これに限られるものではなく、1つまたは2つの室内ユニット4の室内制御部48が、第1制御を行わせている場合であっても、他の室内ユニット4の室内制御部48は、第1制御以外の通常制御を行わせることができる。
本発明を利用すれば、安全性が高まるので、有用である。
空気調和機の概略構成図。 制御部の制御ブロック図。 冷媒漏洩検出時の室内制御のフローチャート。 冷媒漏洩検出時の室外制御のフローチャート。 超臨界冷凍サイクルのP−h線図(モリエル線図)。 レシーバの概略断面図。 通常時のリモコンの正面図。 CO2漏洩時のメッセージを表示しているリモコンの正面図。 変形例(A)に係る空気調和機の概略構成図。 変形例(B)に係る空気調和機の概略構成図。
1 空気調和機
2 室外ユニット
4 室内ユニット
6 高圧冷媒連絡配管
7 低圧冷媒連絡配管
10 冷媒連絡配管
10a 第1配管
10b 第2配管
21 圧縮機
25 大気開放電磁弁(大気開放弁)
28 低圧圧力センサ(低圧圧力検知部)
36 室外制御部
41 室内電動弁(遮断部)
42 室内熱交換器(熱交換器)
47 室内電磁弁(遮断部)
48 室内制御部
80 CO2センサ(冷媒漏洩検出部)
81 表示部
83 リモコン(表示部)
84 表示ディスプレイ(表示部)

Claims (9)

  1. 1又は複数の室内ユニット(4)と、
    室外ユニット(2)と、
    前記室内ユニットと前記室外ユニットとを接続する冷媒連絡配管(10)と、
    を備え、
    前記室内ユニットは、
    室内空気中のCO2の量を検出する冷媒漏洩検出部(80)、を有し、
    前記室外ユニットは、
    室外熱交換器(23)と、
    前記室外熱交換器の冷房運転時における出口側に配置され、冷媒を溜めることが可能なレシーバ(26)と、
    前記レシーバの底面に接続される配管(10h)と、
    前記配管(10h)に設けられ、冷媒を大気中に開放させる大気開放弁(25)と、
    前記冷媒漏洩検出部が室内空気中において所定量のCO2を検出した場合に、前記大気開放弁を開放させる室外制御部(36)と、
    を有する、
    空気調和機(1)
  2. 1又は複数の室内ユニット(4)と、
    室外ユニット(2)と、
    前記室内ユニットと前記室外ユニットとを接続する冷媒連絡配管(10)と、
    を備え、
    前記室内ユニットは、
    室内熱交換器(42)と、
    前記室内熱交換器と前記冷媒連絡配管との接続を遮断する第1弁(41)及び第2弁(47)と、
    室内空気中のCO2の量を検出する冷媒漏洩検出部(80)と、
    前記冷媒漏洩検出部が室内空気中において所定量のCO2を検出した場合に前記第1弁及び前記第2弁を遮断させる第1制御、を行わせる室内制御部と、
    を有し、
    前記室外ユニットは、
    室外熱交換器(23)と、
    前記室外熱交換器の冷房運転時における出口側に配置され冷媒の減圧を行う室外電動弁(24)と、
    前記室外電動弁と前記第1弁との間に配置され、冷媒を溜めることが可能なレシーバ(26)と、
    前記レシーバの底面に接続される配管(10h)と、
    前記配管(10h)に設けられ、冷媒を大気中に開放させる大気開放弁(25)と、
    前記冷媒漏洩検出部が室内空気中において所定量のCO2を検出した場合に、前記大気開放弁を開放させる室外制御部(36)と、
    を有する、
    空気調和機(1)
  3. 前記冷媒連絡配管は、液側冷媒連絡配管(6)と、ガス側冷媒連絡配管(7)と、を有し、
    前記液側冷媒連絡配管と前記室内熱交換器の一端とは、第1配管(10a)によって結ばれ、
    前記ガス側冷媒連絡配管と前記室内熱交換器の他端とは、第2配管(10b)によって結ばれ、
    前記第1弁(41)は、前記第1配管に設けられる減圧弁であって、前記室内制御部によって開度が調整され、
    前記第2弁(47)は、前記第2配管に設けられている、
    請求項1又は2に記載の空気調和機
  4. ユーザに、室内空気中において所定量のCO2が検出されたことを知らせる表示部(81)をさらに備え、
    前記室内制御部は、前記冷媒漏洩検出部が室内空気中において所定量のCO2を検出した場合に前記表示部に所定量のCO2が検出されたことを表示させる第2制御、を行わせる、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機
  5. 前記室内ユニットが複数の場合
    1の前記室内ユニットの前記室内制御部が前記第1制御をしている場合であっても、他の前記室内ユニットの前記室内制御部は、前記第1制御以外の通常制御を行わせることができる、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記室外ユニットは、冷媒を圧縮させる圧縮機(21)をさらに有する、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機。
  7. 前記室外制御部は、前記冷媒漏洩検出部が室内空気中において所定量のCO2を検出した場合に、さらに、前記圧縮機の運転を停止させる、
    請求項に記載の空気調和機。
  8. 前記室外制御部は、前記大気開放弁の開放時に暖房運転がされている場合は冷房運転に切り換えさせる冷暖房切換制御、をさらに行わせる、
    請求項に記載の空気調和機。
  9. 前記室外ユニットは、前記圧縮機に吸入される冷媒の圧力値を検知する低圧圧力検知部(28)をさらに有し、
    前記室外制御部は、前記冷暖房切換制御において、暖房運転から冷房運転に切り換えさせた後、前記低圧圧力検知部により検知される冷媒の圧力値が所定値以下になった場合には、前記圧縮機の運転を停止させる、
    請求項に記載の空気調和機。
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