JP5210690B2 - 立ち寿司システム - Google Patents

立ち寿司システム Download PDF

Info

Publication number
JP5210690B2
JP5210690B2 JP2008099877A JP2008099877A JP5210690B2 JP 5210690 B2 JP5210690 B2 JP 5210690B2 JP 2008099877 A JP2008099877 A JP 2008099877A JP 2008099877 A JP2008099877 A JP 2008099877A JP 5210690 B2 JP5210690 B2 JP 5210690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sushi
standing
coin
data
accounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008099877A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009251976A (ja
Inventor
勝 大野
喜雄 田邉
Original Assignee
ジェイアール東日本フードビジネス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジェイアール東日本フードビジネス株式会社 filed Critical ジェイアール東日本フードビジネス株式会社
Priority to JP2008099877A priority Critical patent/JP5210690B2/ja
Publication of JP2009251976A publication Critical patent/JP2009251976A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5210690B2 publication Critical patent/JP5210690B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)

Description

本発明は、寿司職人が顧客の注文に応じて寿司を握る立ち寿司システムに関する。
現在、いわゆる回転寿司方式の店舗で用いられるシステムが広く普及している(特許文献1、特許文献2参照)。
この回転寿司方式のシステムにおいて、顧客は、次々に流れてくる皿を「あれでもない。これでもない。」などとして待ちながら、いよいよ好みにあった寿司を盛る皿が流れてきたときには之を手元に引き寄せて食することにより、職人に注文などすることなく食事を楽しむことができる(特に休日の家族連れや時間のあるビジネスマンなど)。
特開2001−222772号公報 特開平11−120445号公報
然るところ、駅の構内などで急いでいる顧客(特に分刻みのスケジュールを有する平日のビジネスマン)には、皿が流れてくるのを悠長に待っている時間などない。その一方で、たとえ急いでいても(というよりもむしろ、時間がなく殺伐としている状況であるからこそ)、寿司という食事を寿司として楽しみたいという気持ちがある。
してみると、上記回転寿司方式のシステムは、特に休日の家族連れや時間のあるビジネスマンなどを対象にして構成されたものであり、寿司が盛られた皿を次々に流すという構成を本旨としているため、上記急いでいる顧客に対応し切れないという問題があった。
そこで、本発明は、上記回転寿司方式のシステムでは対応し切れなかった顧客に対して、寿司という食事の雰囲気を壊すことなく、限られた僅かな時間を寿司という食事によって有効に活用できる構成を備えた立ち寿司システムを提供することを目的とする。
本発明によれば、上記課題は、次の手段により解決される。
本発明は、寿司職人が顧客の注文に応じて寿司を握る立ち寿司システムであって、前記寿司職人が目視にて読取可能な注文表示手段と精算に用いられる精算データを記憶する記憶手段とを具備する立ち寿司コインと、前記立ち寿司コインが具備する記憶手段に記憶された精算データを用いて会計データを出力する会計データ出力装置と、を備えたことを特徴とする立ち寿司システムである。
本発明によれば、回転寿司方式のシステムでは対応し切れなかった顧客に対して、寿司という食事の雰囲気を壊すことなく、限られた僅かな時間を寿司という食事によって有効に活用できる構成を備えた立ち寿司システムを提供することができる。
以下に、添付した図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
[立ち寿司システムの概略構成例]
図1は、本発明の実施形態に係る立ち寿司システムの概略構成例を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る立ち寿司システムは、複数の立ち寿司コイン10とハンディーターミナル20とを備えている。立ち寿司コイン10は、コインケース40に収納されている。
本発明の実施形態に係る立ち寿司システムにおいて、顧客は、図1の手前側に立ち、コインケース40から立ち寿司コイン10を手に取り、カウンター50上に設けられたコイントレイ70に置く。
立ち寿司コイン10の表面には、「アジ」や「鰯」などの文字11が刻印されており、寿司職人は、この刻印されている文字11を目視にて読み取り、顧客からの注文を把握し、「あいよ」や「○○のご注文を頂きました」などとの声を威勢よく出す。
その後、寿司職人は、立ち寿司コイン10に刻印されている文字11によって示される寿司を握り、カウンター50越しに顧客に提供する。
そして、寿司職人は、コイントレイ70を持って(立ち寿司コイン10を触ることなく)、立ち寿司コイン10をコインボックス60に入れる。
寿司職人は、顧客から勘定の依頼があった場合、コインボックス60をホールスタッフに渡す。
ホールスタッフは、コインボックス60にハンディーターミナル20をかざし、立ち寿司コイン10の寿司識別番号をハンディーターミナル20に読み込む。
その後、ホールスタッフは、ハンディーターミナル20に読み込んだ寿司識別番号を用いて、ハンディーターミナル20の制御手段21に精算処理を実行させる。ハンディーターミナル20は、精算処理を実行して会計データを算出し、これを会計カード30に書き込む。ホールスタッフは、会計データが書き込まれた会計カード30を顧客に渡す。
そして、顧客が会計カード30をレジ係に渡し、レジ係がレジ装置(図示せず)に付属しているリードライト手段(図示せず)によって会計カード30に書き込まれていた会計データをレジ装置(図示せず)へと読み出し、顧客に対して、料金を提示する。
[立ち寿司コイン、ハンディーターミナル、会計カード]
図2は、立ち寿司コインとハンディーターミナルと会計カードとを説明する図である。
(立ち寿司コインの概略表面構成例)
図2(a)は、立ち寿司コイン10の概略表面構成例を示す図である。図2(a)に示すように、立ち寿司コイン10の表面には、文字11が刻印されている。この文字11は、注文表示手段の一例であり、寿司職人が目視にて読取可能なものである。
(立ち寿司コインの概略内部構成例)
図2(b)は、立ち寿司コイン10の概略内部構成例を示す図である。図2(b)に示すように、立ち寿司コイン10は、その内部に、アンテナ12と、アンテナ12で受信された信号を復調する復調手段13と、制御手段14と、寿司識別番号を記憶する記憶手段15と、アンテナ12から送信する信号を変調する変調手段16と、を具備している。
(ハンディーターミナルの概略内部構成例)
図2(c)は、ハンディーターミナル20の概略内部構成例を示す図である。図2(c)に示すように、ハンディーターミナル20は、その内部に、制御手段21と、ボタンなどの操作手段22と、アンテナ24と、アンテナ24から送信する信号を変調する変調手段23と、アンテナ24から受信した信号を復調する復調手段25と、寿司識別番号に対応付けられた寿司の料金データと名称データとを記憶する記憶手段26と、制御手段21から出力される会計データを会計カード30に書き込むリードライト手段27と、を具備している。
(会計カードの概略内部構成例)
図2(d)は、会計カード30の概略内部構成例を示す図である。図2(d)に示すように、会計カード30は、記憶手段31を具備している。この記憶手段31には、ハンディーターミナル20のリードライト手段27によって、会計データが書き込まれる。
[精算処理の一例]
図3は、ハンディーターミナル20の制御手段21が行う精算処理の一例を示すフローチャートである。この精算処理は、ハンディーターミナル20の制御手段21が、操作手段22にて精算命令を受け付けた場合に開始される。
(ステップS1)
まず、ハンディーターミナル20の制御手段21が、寿司識別番号読出命令を変調手段23に出力する。
(ステップS2)
次に、ハンディーターミナル20の変調手段23が、寿司識別番号読出命令を所定の方式に従って変調し、アンテナ24に出力する。
(ステップS3)
次に、ハンディーターミナル20のアンテナ24が、変調された寿司識別番号読出命令を送信する。
(ステップS4)
次に、立ち寿司コイン10のアンテナ12が、変調された寿司識別番号読出命令を受信し、復調手段13に出力する。
(ステップS5)
次に、立ち寿司コイン10の復調手段13が、変調された寿司識別番号読出命令を所定の方式に従って復調し、制御手段14に出力する。
(ステップS6)
次に、立ち寿司コイン10の制御手段14が、復調された寿司識別番号読出命令に従って、記憶手段15から寿司識別番号を読み出す。
(ステップS7)
次に、立ち寿司コイン10の制御手段14が、読み出した寿司識別番号を変調手段16に出力する。
(ステップS8)
次に、立ち寿司コイン10の変調手段16が、寿司識別番号を所定の方式に従って変調し、アンテナ12に出力する。
(ステップS9)
次に、立ち寿司コイン10のアンテナ12が、変調された寿司識別番号を送信する。
(ステップS10)
次に、ハンディーターミナル20のアンテナ24が、変調された寿司識別番号を受信し、復調手段25に出力する。
(ステップS11)
次に、ハンディーターミナル20の復調手段25が、変調された寿司識別番号を所定の方式に従って復調し、制御手段21に出力する。
(ステップS12)
次に、ハンディーターミナル20の制御手段21が、復調された寿司識別番号をキーにして、復調された寿司識別番号に対応付けられた寿司の料金データと名称データとを記憶手段26から読み出す。
なお、ハンディーターミナル20は、複数の立ち寿司コイン10から、複数の寿司識別番号が変調されて送信されてきた場合、各寿司識別番号にそれぞれ対応付けられた寿司の料金データと名称データとを記憶手段26からそれぞれ読み出し、料金データについてはこれを加算し、名称データについてはその数をカウントする。
(ステップS13)
次に、ハンディーターミナル20は、読み出された寿司の料金データ及び名称データ(または、複数の料金データの加算値、名称データ、及び名称データのカウント数)をリードライト手段27に出力する。
(ステップS14)
ハンディーターミナル20のリードライト手段27は、寿司の料金データ及び名称データ(または、複数の料金データの加算値、名称データ、及び名称データのカウント数)を会計データとして会計カード30の記憶手段31に書き込む。
(ステップS15)
そして、会計カード30の記憶手段31は、レジ装置のリードライト手段(図示せず)にて消去処理がなされるまで、ハンディーターミナル20のリードライト手段27によって書き込まれた会計データを記憶し続ける。
以上説明した本発明の実施形態に係る立ち寿司システムによれば、回転寿司方式のシステムでは対応し切れなかった顧客に対して、寿司という食事の雰囲気を壊すことなく、限られた僅かな時間を寿司という食事によって有効に活用できる構成を備えた立ち寿司システムを提供することができる。
具体的に説明すると、本発明の実施形態に係る立ち寿司システムによれば、立ち寿司コイン10に、寿司職人が目視にて読取可能な文字11が刻印される。したがって、顧客は、たとえば店舗に入って直ちに立ち寿司コイン10を寿司職人に提示することによって寿司を注文することができ、皿が流れてくるのを悠長に待つ必要などない。
一方、本発明の実施形態に係る立ち寿司システムにおいては、回転寿司方式のシステムとは異なり、顧客が立ち寿司コイン10を寿司職人に提示し注文を行った段階で、寿司職人にて、「あいよ」や「○○のご注文を頂きました」などという声が威勢よく出される。したがって、本発明の実施形態に係る立ち寿司システムによれば、急いでいる顧客に対して、寿司という食事を寿司という楽しみを以って提供することができる。
そして、本発明の実施形態に係る立ち寿司システムによれば、ハンディーターミナル20が、立ち寿司コイン10から受信した寿司識別番号を用いて会計データを出力する。
したがって、本発明の実施形態に係る立ち寿司システムによれば、迅速に精算を行うことができるので、急いでいる顧客は、皿に盛られて店側から一方的に提供された寿司ではなく、自らの好みにあった寿司を自らの意思に基づいて注文し、且つ、寿司という食事を寿司として楽しんだ上で、さらに、会計によって時間を無駄にされてしまうということもなく、店を後にすることができる。
このように、本発明の実施形態に係る立ち寿司システムによれば、立ち寿司コイン10を備えることとし、且つ、この立ち寿司コイン10にて、寿司職人が目視にて読取可能な文字11と精算に用いられる寿司識別番号とを分離して具備せしめたため、寿司という食事の雰囲気を壊すことなく、限られた僅かな時間を寿司という食事によって有効に活用することができるようになる。
また、本発明の実施形態に係る立ち寿司システムによれば、立ち寿司コイン10において、立ち寿司コイン10の文字11と寿司識別番号とによって、注文と会計とにおけるミス発生の減少が図られる。
なお、本発明からは、立ち寿司コインが、寿司職人が目視にて読取可能な注文表示手段と精算に用いられる精算データを記憶する記憶手段とを分離することなく具備する構成が除かれる。したがって、本発明からは、たとえば、寿司職人が目視にて読取可能な文字11と精算に用いられる寿司識別番号とを分離することなく、たとえば、寿司職人が目視にて読取可能な文字11についても、これをデータとして立ち寿司コイン10の記憶手段15に記憶させてハンディーターミナル20によって読み取らせ、顧客の注文についてハンディーターミナル20や他の装置に処理させる構成が除かれる。
立ち寿司システムにおいては、顧客からの注文に応じて、寿司職人が「あいよ」や「○○のご注文を頂きました」などという声を威勢よく出し、寿司という雰囲気を演出する点に意義があるところ、上記のような構成をとり、顧客の注文をハンディーターミナル20や他の装置にて処理してしまうと、かかる意義が失われてしまうからである。また、上記の構成は、寿司という食事の雰囲気を壊すことなく、限られた僅かな時間を寿司という食事によって有効に活用して、時間のない顧客が真に望んでいる「楽しみたい」という気持ちに応えるという本発明の技術思想に反するからである。
[コインケースの概略構成例]
図4は、コインケース40の概略構成例を示す図であり、図4(a)はコインケース40の概略全体正面図、図4(b)はコインケース40の概略一部正面図、図4(c)はコインケース40の概略全体側面図、図4(d)はコインケース40の概略一部側面図である。
図4に示すように、本発明の実施形態に係るコインケース40は、上下方向に4段のコイン収納棚を有しており、各棚に、5つのコイン収納領域を有している。各コイン収納領域には、最大で10枚の立ち寿司コイン10を収納することができる。したがって、1つのコインケース40において、最大で200枚の立ち寿司コイン10を収納することができる。
各コイン収納領域の上部には、寿司の名称を表示するラベル41が貼り付けられており、各コイン収納領域には、このラベル41に対応する立ち寿司コイン10が収納される。
[立ち寿司システム]
本発明に係る立ち寿司システムは、カウンター越しに立つ寿司職人(「寿司を握る者」をいう。)が顧客の注文に応じて寿司を握る立ち寿司において適用されるデータ処理システムである。
[立ち寿司コイン]
立ち寿司コインにおいては、寿司職人が目視にて読取可能な注文表示手段と精算に用いられる精算データを記憶する記憶手段とが分離して具備されている。
ここで、上記実施の形態にて説明した「刻印された文字11」は、寿司職人が目視にて読取可能な注文表示手段の一例であり、注文表示手段は、上記「刻印された文字11」に限定されるものではない。注文表示手段は、寿司職人が顧客の注文を目視にて読取可能であれば足り、たとえば、寿司の名称が印刷されたシールや寿司の名称を表示する液晶ディスプレイなども、注文表示手段に該当する。
また、上記した寿司識別番号は、「精算データ」の一例であり、「精算データ」は、上記した「寿司識別番号」に限定されるものではない。「精算データ」は、精算に用いられるデータであれば足り、寿司識別番号のほか、寿司の料金データを算出可能なデータ(たとえば、寿司の料金を示すデータそのものなど)も、すべて「精算データ」に該当する。
なお、立ち寿司コインの記憶手段は、立ち寿司コインの内部に収容することもできるが、立ち寿司コインの表面や側面に設けられていてもよい。
[会計データ出力装置]
上記したハンディーターミナル20は、「会計データ出力装置」の一例であり、「会計データ出力装置」は、上記したハンディーターミナル20に何ら限定されるものではない。「会計データ出力装置」は、立ち寿司コインが具備する記憶手段に記憶された精算データを用いて会計データを出力する構成を具備していればよい。
ここで、「精算データを用いて会計データを出力する」とは、会計データを出力するに際して、精算データが何らかの形で使用されることをいう。たとえば、精算データは、会計データを読み取るための識別データとして用いられてもよいし、会計データを算出するための被算出データとして用いられてもよいし、会計データそのものとして用いられてもよい。
なお、上記した実施形態では、ハンディーターミナル20の記憶手段26に寿司の料金データと名称データとが記憶され、ハンディーターミナル20の制御手段21が、これらのデータを、立ち寿司コイン10から受信した寿司識別番号をキーにして記憶手段26から読み取り、会計データを算出し出力することにした。
しかしながら、本発明においては、「会計データ出力装置」にて、上記のような記憶手段26を設けることなく、たとえば、立ち寿司コインから寿司の料金データを受信し、この受信した料金データを用いて会計データを算出し、出力することもできる。
もっとも、上記の実施形態のようにして、寿司識別番号を立ち寿司コインに記憶させ、寿司識別番号にて識別される寿司の料金データを会計データ出力装置に記憶する構成をとる場合は、会計データ出力装置に記憶する寿司の料金データを変更することにより、寿司の料金改定を行うことができるため、好ましい。
なお、上記した会計データの会計カードへの書き込みは、会計データを出力する構成の一例であり、会計データを出力する構成は、会計カードへの書き込みに限定されるものではない。会計データを出力する構成には、会計カードへの書き込みとともに、またはこの書き込みに代えて、会計データを紙に印字したり、会計データを液晶ディスプレイに表示したり、会計データをレジ装置が具備するアンテナに無線送信したりなどする構成も含まれる。
上記した実施形態では、寿司識別番号を用いて寿司の料金データと寿司の名称データとが出力される構成をハンディーターミナル20に具備せしめたが、「会計データ出力装置」は、寿司の料金データが出力される構成を具備していれば足りる。
もっとも、「会計データ出力装置」には、上記実施形態のようにして、寿司の料金データ以外のデータを更に出力する構成が具備されていてもよい。特に、上記実施形態のようにして、寿司の名称データが寿司の料金データとともに出力される構成を「会計データ出力装置」に具備せしめた場合には、会計時における計算間違いの防止を寿司の名称データを以って図ることができるため、好ましい。
「会計データ」とは、寿司の料金データが含まれたデータをいう。寿司の料金データの加算値が含まれたデータも「会計データ」に該当する。
図5は、本発明の実施例1に係る立ち寿司コインを示す図である。
図5に示すように、本発明の実施例に係る立ち寿司コインは、「アジ」、「紋甲イカ」、「鰯」、「ホッキ貝」、及び「びんちょうマグロ」の注文及び精算に用いられる立ち寿司コインの一例である。
各立ち寿司コインには、寿司職人が目視にて顧客の注文を読取可能なように、「アジ」、「紋甲イカ」、「鰯」、「ホッキ貝」、及び「びんちょうマグロ」の日本語文字及びアルファベット文字が刻印されている。
また、各立ち寿司コインの記憶手段には、「アジ」、「紋甲イカ」、「鰯」、「ホッキ貝」、「びんちょうマグロ」の寿司識別番号として、「00000001」、「00000002」、「00000003」、「00000004」、「00000005」という8ビットのデータがそれぞれ記憶されている。
[比較例1]
比較例1は、ICタグを取り付けられた皿が店側から次々に流される回転寿司システムである。
この比較例1に係る回転寿司システムでは、顧客は、店舗に入って席についても、食したい寿司が盛られた皿が流れてくるまで、待たされる。
また、顧客が皿をとっても、寿司職人から、「あいよ」や「○○のご注文を頂きました」などという声が威勢よく出されることもないため、顧客に対して、寿司という食事が寿司という楽しみを以って提供されることがない。
以上、本発明の実施の形態及び実施例について説明したが、これらの説明は本発明の一例に関する説明であり、本発明は上記説明によって何ら限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る立ち寿司システムの概略構成例を示す図である。 立ち寿司コインとハンディーターミナルと会計カードとを説明する図である。 ハンディーターミナル20の制御手段21が行う精算処理の一例を示すフローチャートである。 コインケース40の概略構成例を示す図である。 本発明の実施例1に係る立ち寿司コインを示す図である。
符号の説明
10 立ち寿司コイン
11 刻印された文字
12 アンテナ
13 復調手段
14 制御手段
15 記憶手段
16 変調手段
20 ハンディーターミナル
21 制御手段
22 操作手段
23 変調手段
24 アンテナ
25 復調手段
26 記憶手段
27 リードライト手段
30 会計カード
31 記憶手段
40 コインケース
41 ラベル
50 カウンター
60 コインボックス
70 コイントレイ

Claims (1)

  1. 寿司職人が顧客の注文に応じて寿司を握る立ち寿司システムであって、
    前記寿司職人が目視にて読取可能な注文表示手段と精算に用いられる精算データを記憶する記憶手段とを具備する立ち寿司コインと、
    前記立ち寿司コインが具備する記憶手段に記憶された精算データを用いて会計データを出力する会計データ出力装置と、
    を備えたことを特徴とする立ち寿司システム。
JP2008099877A 2008-04-08 2008-04-08 立ち寿司システム Expired - Fee Related JP5210690B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008099877A JP5210690B2 (ja) 2008-04-08 2008-04-08 立ち寿司システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008099877A JP5210690B2 (ja) 2008-04-08 2008-04-08 立ち寿司システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009251976A JP2009251976A (ja) 2009-10-29
JP5210690B2 true JP5210690B2 (ja) 2013-06-12

Family

ID=41312617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008099877A Expired - Fee Related JP5210690B2 (ja) 2008-04-08 2008-04-08 立ち寿司システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5210690B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5932493B2 (ja) * 2012-05-16 2016-06-08 憲壽 四方田 寿司セルフサービス方式のカウンターシステム
JP7278586B2 (ja) * 2019-09-20 2023-05-22 株式会社ツースリー 精算システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11120445A (ja) * 1997-10-13 1999-04-30 Ishino Seisakusho:Kk 飲食物精算システムおよびそれに用いる飲食物容器
JP2001222772A (ja) * 2000-02-10 2001-08-17 Hitachi Cable Ltd 回転寿司の精算表示機器
JP2002342824A (ja) * 2001-05-18 2002-11-29 Kurosawa Soken:Kk インスタント食品ギャラリー及びi.t.レストラン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009251976A (ja) 2009-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6793415B2 (ja) 伝票出力制御装置
US8463647B2 (en) Electronic shelf label system
JP5210690B2 (ja) 立ち寿司システム
JP2005258522A (ja) 電子棚札システム
CN112542008A (zh) 结算***
WO2003091969A2 (en) Variable printed beverage label
JPH09259355A (ja) 梱包された商品の確認処理システム
JP2005034358A (ja) 商品陳列棚システムおよび欠品商品情報表示プログラム
JP2003187330A (ja) 電子棚札システム
JP2011096040A (ja) 情報表示システムおよび管理装置
CN112085907A (zh) 店***、店员呼叫处理方法及可读存储介质、电子设备
JP2014167750A (ja) 情報端末、注文受付システム、および情報端末の制御プログラム
JP3229156U (ja) 商品注文用表示媒体及び商品注文用表示媒体の購入受付システム
JP7465791B2 (ja) 購入情報生成装置、商品販売データ処理システムおよびプログラム
JPH06139461A (ja) 商品販売データ処理装置
WO2022024518A1 (ja) 注文システム、制御装置、タブレット、制御方法及び非一時的なコンピュータ可読媒体
JP3103790U (ja) 領収証
JP2023023506A (ja) 商品販売データ処理装置、商品販売方法、プログラム
KR20110047065A (ko) 전자가격표시기
JP2005352688A (ja) 表示装置
JPH03261828A (ja) 品名表示装置
JPH10228508A (ja) 商品注文システム
JP3084533U (ja) 公営競技で用いる投票券、投票用マークカード、手書き用購入用紙、およびバウチャー券
CN206849141U (zh) 一种排队叫号广告一体机
JP2023104987A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees