JP2011096040A - 情報表示システムおよび管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型情報表示装置と情報表示装置との2種類の表示装置が、自在に連携して表示を行うことができる。
【解決手段】ハンディ端末6は、電子棚札端末1を一意に特定する情報と、大型電子棚札端末2を一意に特定する情報との入力を受け付ける入力部と、電子棚札端末1を一意に特定する情報と、大型電子棚札端末2を一意に特定する情報とをESLサーバ3に送信する送信部と、を備える。ESLサーバ3は、ハンディ端末6の送信部から送信される情報を受信する管理装置受信部と、電子棚札端末1を一意に特定する情報と、大型電子棚札端末2を一意に特定する情報とを関連付けて記憶する管理装置記憶部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報表示システムおよび管理装置に関する。
ハンディ端末を用いて、商品に付されている商品コードと、電子棚札端末に付されている装置コードとを読み取り、読み取った商品コードと装置コートとに基づいて商品情報ファイルを作成する電子棚札システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、特定の商品を説明する商品情報と、この商品が陳列されている位置に配置された電子棚札端末および掲示板に配置された電子棚札端末とを関連付けることにより、複数の電子棚札端末に同一の商品情報を表示させる電子棚札システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、ESL(Electronic shelf label、電子棚札)管理サーバが、電子棚札端末と大型電子棚札端末とを識別して、電子棚札端末と大型電子棚札端末とに適した表示データを各端末に送信し、電子棚札端末と大型電子棚札端末とがそれぞれ送信された表示データに基づいた表示を行うことが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2007−222645号公報 特開2007−226713号公報 特開2003−058948号公報
しかしながら、上記の技術では、大型情報表示装置と情報表示装置との2種類の表示装置が、自在に連携して表示を行うことができないという問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、大型情報表示装置と情報表示装置との2種類の表示装置が、自在に連携して表示を行うことができる情報表示システムおよび管理装置を提供することを目的とする。
本発明は、情報表示装置と、大型情報表示装置と、管理装置と、ハンディ端末とを含む情報表示システムにおいて、前記ハンディ端末は、情報表示装置を一意に特定する情報と、大型情報表示装置を一意に特定する情報との入力を受け付ける入力部と、前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報とを前記管理装置に送信する送信部と、を備え、前記管理装置は、前記ハンディ端末の送信部から送信される情報を受信する管理装置受信部と、前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報とを関連付けて記憶する管理装置記憶部と、を備えたことを特徴とする情報表示システムである。
また、本発明の情報表示システムにおいて、前記入力部は、さらに、商品を一意に特定する情報の入力を受け付け、前記送信部は、前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報と、前記商品を一意に特定する情報とを前記管理装置に送信し、前記管理装置は、前記送信部から送信された、前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報と、前記商品を一意に特定する情報とを、前記管理装置記憶部が関連付けて記憶する情報を判定する管理装置制御部を備え、前記管理装置記憶部は、前記管理装置制御部が関連付けて記憶すると判定した情報を関連付けて記憶することを特徴とする。
また、本発明の情報表示システムにおいて、前記管理装置制御部は、前記商品情報を一意に特定する情報で特定される商品情報を、当該商品情報を一意に特定する情報と関連付けて前記管理装置記憶部が記憶している前記情報表示装置を一意に特定する情報で特定される前記情報表示装置と、当該情報表示装置を一意に特定する情報と関連付けて前記管理装置記憶部が記憶している前記大型情報表示装置を一意に特定する情報で特定される前記大型情報表示装置とに表示させることを特徴とする。
また、本発明は、情報表示装置と、大型情報表示装置と、管理装置と、ハンディ端末とを含む情報表示システムに含まれる管理装置であって、前記ハンディ端末から送信される前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報とを受信する管理装置受信部と、前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報とを関連付けて記憶する管理装置記憶部と、を備えたことを特徴とする管理装置である。
また、本発明は、前記ハンディ端末から送信される前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報と、前記商品を一意に特定する情報とを、前記管理装置記憶部が関連付けて記憶する情報を判定する管理装置制御部を備え、前記管理装置記憶部は、前記管理装置制御部が関連付けて記憶すると判定した情報を関連付けて記憶することを特徴とする管理装置である。
また、本発明の管理装置において、前記管理装置制御部は、前記商品情報を一意に特定する情報で特定される商品情報を、当該商品情報を一意に特定する情報と関連付けて前記管理装置記憶部が記憶している前記情報表示装置を一意に特定する情報で特定される前記情報表示装置と、当該情報表示装置を一意に特定する情報と関連付けて前記管理装置記憶部が記憶している前記大型情報表示装置を一意に特定する情報で特定される前記大型情報表示装置とに表示させることを特徴とする。
また、本発明の情報表示システムにおいて、前記情報表示装置は電子棚札端末であり、前記大型情報表示装置は大型電子棚札端末であることを特徴とする。
本発明によれば、大型情報表示装置と情報表示装置との2種類の表示装置が、自在に連携して表示を行うことができる。
本発明の第1の実施形態における電子棚札システムを含んだ販売店システムの構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態における電子棚札端末の構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態における大型電子棚札端末の構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるESLサーバの構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるハンディ端末の構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態における棚の外観を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態における管理情報データベースのデータ構造を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態における大型ESL情報データベースのデータ構造を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態における電子棚札端末の表示部が表示する商品情報表示画面を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態における大型電子棚札端末の表示入力部が表示するおすすめ品表示画面を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態において、ESL情報に大型ESL情報を関連付けて記憶させる手順を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における商品情報データベースのデータ構造を示した概略図である。 本発明の第2の実施形態において、ESL情報に商品情報および大型ESL情報を関連付けて記憶させる手順を示したフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態の電子棚札システムを含んだ販売店システムの構成を示したブロック図である。図示する例では、販売店システムは、電子棚札システムと、POS(Point of sales)サーバ7と、POSレジスタ8とを備えている。また、電子棚札システムは、電子棚札端末1と、大型電子棚札端末2と、ESL(Electronic shelf label、電子棚札)サーバ3(管理装置)と、アクセスポイント4と、中継機5−1〜5−3と、ハンディ端末6とを備えている。ESLサーバ3とPOSサーバ7とはバックヤード100に設置されている。電子棚札端末1と、大型電子棚札端末2と、アクセスポイント4と、中継機5−1〜5−3と、POSレジスタ8とは店舗200に設置されている。
ESLサーバ3と、アクセスポイント4、中継機5−1,4−2、POSサーバ7およびPOSレジスタ8とは有線ネットワークで接続されており、互いにデータ通信を行うことができる。また、アクセスポイント4と、中継機5−3およびハンディ端末6とは無線LANなどの無線ネットワークで接続されており、互いにデータ通信を行うことができる。また、電子棚札端末1及び大型電子棚札端末2と中継機5−1〜5−3とは、近距離無線方式(例えば、IEEE802.15.4)を用いた無線ネットワークで接続されており、互いにデータ通信を行うことができる。これにより、電子棚札端末1及び大型電子棚札端末2とESLサーバ3とは互いにデータ通信を行うことができる。また、ESLサーバ3とハンディ端末6とは互いにデータ通信を行うことができる。
なお、電子棚札端末1及び大型電子棚札端末2と中継機5−1〜5−3との間の無線ネットワークで近距離無線方式を用いることにより、電子棚札端末1及び大型電子棚札端末2を小型化および長電池寿命化することができ、電子棚札端末1及び大型電子棚札端末2と中継機5−1〜5−3との間の通信速度を高速化することができる。
電子棚札端末1は商品の価格や説明などを表示する。大型電子棚札端末2は、大型の液晶ディスプレイやタッチパネルなどを備え、商品の販売促進用の情報などを表示する。また、大型電子棚札端末2は、大型の液晶ディスプレイやタッチパネルなどを供えているため、一度に複数の商品の情報など、多量の情報を一度に表示することができる。
ESLサーバ3は電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との管理を行う。アクセスポイント4と中継機5−1〜5−3とはデータ通信を中継する。ハンディ端末6は、ESLサーバ3に入力する情報を受け付け、この情報をESLサーバ3に送信する。POSサーバ7は、商品の情報や、売り上げ情報などを管理する。POSレジスタ8は、顧客が購入する商品の精算処理を行う。
次に、電子棚札端末1の構成について説明する。図2は、本実施形態における電子棚札端末1の構成を示したブロック図である。図示する例では、電子棚札端末1は、制御部11と、表示部12と、記憶部13と、無線通信部14と、電池15とを備える。
制御部11は、電子棚札端末1が備える各部の制御を行う。表示部12は液晶表示装置などであり、商品の名前や商品の価格などを表示する。記憶部13は、電子棚札端末1の各部が処理の途中で使用するデータを一時記憶する。無線通信部14は、中継機5−1〜5−3を介して、ESLサーバ3とデータの送受信を行う。電池15は、電子棚札端末1が備える各部に電力を供給する。
次に、大型電子棚札端末2の構成について説明する。図3は、本実施形態における大型電子棚札端末2の構成を示したブロック図である。図示する例では、大型電子棚札端末2は、制御部21と、表示入力部22と、記憶部23と、無線通信部24と、電池25とを備える。
制御部21は、大型電子棚札端末2が備える各部の制御を行う。表示入力部22はタッチパネルなどであり、商品の販売促進用の情報などを表示し、操作者からの入力を受け付ける。記憶部23は、大型電子棚札端末2の各部が処理の途中で使用するデータを一時記憶する。無線通信部24は、中継機5−1〜5−3を介して、ESLサーバ3とデータの送受信を行う。電池25は、大型電子棚札端末2が備える各部に電力を供給する。
次に、ESLサーバ3の構成について説明する。図4は、本実施形態におけるESLサーバ3の構成を示したブロック図である。図示する例では、ESLサーバ3は、管理装置制御部31と、管理装置記憶部33と、管理装置通信部34(管理装置受信部)とを備える。
管理装置制御部31は、ESLサーバ3が備える各部の制御を行う。管理装置記憶部33は管理情報データベースを記憶する。管理情報データベースについては後述する。管理装置通信部34は、中継機5−1〜5−3を介して、電子棚札端末1と、大型電子棚札端末2と、ハンディ端末6とデータの送受信を行う。
次に、ハンディ端末6の構成について説明する。図5は、本実施形態におけるハンディ端末6の構成を示したブロック図である。図示する例では、ハンディ端末6は、制御部61と、表示部62と、記憶部63と、無線通信部64と、電池65と、入力部66とを備える。
制御部61は、ハンディ端末6が備える各部の制御を行う。表示部62は液晶表示装置などであり、入力部66が入力を受け付けた情報を表示する。記憶部63は、ハンディ端末6の各部が処理の途中で使用するデータを一時記憶する。無線通信部64は、アクセスポイント4を介して、ESLサーバ3とデータの送受信を行う。電池65は、ハンディ端末6が備える各部に電力を供給する。入力部66は、バーコードリーダや入力ボタンなどを備え、ESLサーバ3に入力する情報を受け付ける。
次に、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2とが設置される棚について説明する。図6は、本実施形態における電子棚札端末1と大型電子棚札端末2とが設置される棚の外観を示した概略図である。図示する例では、棚101と棚102とが示されている。
棚101の上部には大型電子棚札端末2−1が設置されている。棚102の上部には大型電子棚札端末2−2が設置されている。棚101は、商品を配置する棚板111〜棚板114を上から順に備えている。棚板111には左側から順に電子棚札端末1−1〜1−3が設置されている。また、棚板112には左側から順に電子棚札端末1−4〜1−7が設置されている。また、棚板113には左側から順に電子棚札端末1−8〜1−10が設置されている。また、棚板114には左側から順に電子棚札端末1−11〜1−12が設置されている。
棚102は、商品を配置する棚板115〜棚板118を上から順に備えている。棚板115には左側から順に電子棚札端末1−13〜1−15が設置されている。また、棚板116には左側から順に電子棚札端末1−16〜1−19が設置されている。また、棚板117には左側から順に電子棚札端末1−20〜1−22が設置されている。また、棚板118には左側から順に電子棚札端末1−23〜1−24が設置されている。
次に、ESLサーバ3の管理装置記憶部33が記憶する管理情報データベースについて説明する。管理情報データベースは、電子棚札端末1の情報を示すESL情報と、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2とが表示する商品の商品情報と、大型電子棚札端末2の情報を示す大型ESL情報とを関連付けて記憶している。
ESL情報は、「ESLコード」と、「サイズ」と、「カラー」とを含む情報である。商品情報は、「商品コード」と、「商品名」と、「産地」と、「価格」と、「説明1」と、「説明2」とを含む情報である。大型ESL情報は、「大型ESLコード」と、「サイズ」と、「カラー」と、「表示データ」とを含む情報である。
図7は、本実施形態におけるESLサーバ3の管理装置記憶部33が記憶する管理情報データベースのデータ構造を示した概略図である。
管理情報データベースは表形式のデータ構造を有しており、「ESLコード」と、「サイズ」と、「カラー」と、「商品コード」と、「商品名」と、「産地」と、「価格」と、「説明1」と、「説明2」と、「大型ESLコード」と、「サイズ」と、「カラー」と、「表示データ」とのデータ項目を有する。また、管理情報データベースは、各データ項目の情報を行毎に関連付けて記憶している。
「ESLコード」は、電子棚札システムに含まれる電子棚札端末1を一意に特定する識別子である。「サイズ」は、電子棚札端末1の大きさを示す情報である。具体的には、サイズ「S」は、電子棚札端末1の大きさは小型であることを示す。また、サイズ「M」は、電子棚札端末1の大きさは中型であることを示す。
「カラー」は、電子棚札端末1が備える表示部12が表示することができる色を示す情報である。具体的には、カラー「カラー」は、電子棚札端末1が備える表示部12はカラー表示を行うことができることを示す。また、カラー「モノクロ」は、電子棚札端末1が備える表示部12はモノクロ表示を行うことができることを示す。
「商品コード」は、商品の種類を一意に特定する識別子である。「商品名」は、商品の名称である。「産地」は商品の産地である。「価格」は商品の価格である。「説明1」と「説明2」とは商品を説明する文章である。「大型ESLコード」は、電子棚札システムに含まれる大型電子棚札端末2を一意に特定する識別子である。「サイズ」は、大型電子棚札端末2の大きさを示す情報である。具体的には、サイズ「L」は、大型電子棚札端末2の大きさは大型であることを示す。また、サイズ「LL」は、大型電子棚札端末2の大きさは特大型であることを示す。
「カラー」は、大型電子棚札端末2が備える表示入力部22が表示することができる色を示す情報である。具体的には、カラー「カラー」は、大型電子棚札端末2が備える表示入力部22はカラー表示を行うことができることを示す。また、カラー「モノクロ」は、大型電子棚札端末2が備える表示入力部22はモノクロ表示を行うことができることを示す。「表示データ」は、大型電子棚札端末2の表示入力部22が表示する表示内容を特定する情報である。具体的には、表示データ「説明1」は、大型電子棚札端末2の表示入力部22が商品情報の「説明1」の内容を表示することを示す。また、表示データ「説明2」は、大型電子棚札端末2の表示入力部22が商品情報の「説明2」の内容を表示することを示す。
次に、管理情報の各行が示す内容について説明する。例えば、行701に示す例では、ESLコード「1001」で特定される電子棚札端末1のサイズは「M」であり、カラーは「モノクロ」であることを示している。
また、ESLコード「1001」で特定される電子棚札端末1が表示する商品の商品コードは「111」であり、商品名は「草加煎餅」であり、産地は「新潟」であり、価格は「100」であり、説明1は「新潟県のお米使用」であり、説明2は「新潟と言えばコシ・・・」であることを示している。また、ESLコード「1001」で特定される電子棚札端末1に関連付けられている大型電子棚札端末2の大型ESLコードは「101001」であり、サイズは「LL」であり、カラーは「モノクロ」であり、表示データは「説明2」であることを示している。他の行が示す内容については図示するとおりである。
次に、ESLサーバ3の管理装置記憶部33が記憶する大型ESL情報データベースについて説明する。図8は本実施形態におけるESLサーバ3の管理装置記憶部33が記憶する大型ESL情報データベースのデータ構造を示した概略図である。大型ESL情報データベースは表形式のデータ構造を有しており、「大型ESLコード」と、「サイズ」と、「カラー」と、「表示データ」とのデータ項目を有する。また、大型ESL情報データベースは、各データ項目の情報を行毎に関連付けて記憶している。
「大型ESLコード」は、電子棚札システムに含まれる大型電子棚札端末2を一意に特定する識別子である。「サイズ」は、大型電子棚札端末2の大きさを示す情報である。「カラー」は、大型電子棚札端末2が備える表示入力部22が表示することができる色を示す情報である。「表示データ」は、大型電子棚札端末2の表示入力部22が表示する表示内容を特定する情報である。
次に、大型ESL情報の各行が示す内容について説明する。例えば、行801に示す例では、大型ESLコード「101001」で特定される大型電子棚札端末2のサイズは「LL」であり、カラーは「モノクロ」であり、表示データは「説明2」であることを示している。他の行が示す内容については図示するとおりである。
次に、電子棚札端末1の表示部12が表示する画面例について図9に基づいて説明する。電子棚札端末1の表示部12が画面を表示する方法としては、ESLサーバ3が図9に示す商品名などを含んだ画像を表示するための画像データを作成して電子棚札端末1に送信し、電子棚札端末1の表示部12が、送信された画像データに基づいた画像を表示する方法がある。なお、電子棚札端末1の表示部12が画面を表示する方法はこの方法に限らず、どのような方法を用いてもよい。例えば、ESLサーバ3が図9に示す画面に含まれる商品名などの各種の情報を電子棚札端末1に送信し、電子棚札端末1の制御部11が、送信された情報に基づいて図9に示す商品名などを含んだ画像を表示するための画像データを作成し、表示部12がこの画像データに基づいた画像を表示する方法を用いてもよい。
図9は、本実施形態における電子棚札端末1の表示部12が表示する「商品情報表示画面」を示した概略図である。電子棚札端末1の前面には、表示部12と、バーコード17とが設けられている。バーコード17は、ESLコードを示すバーコードである。商品情報表示画面は、画面上部に「商品名」を表示し、画面中央部に「説明1」を表示し、画面下部に「価格」を表示する。
図示する例では、電子棚札端末1の表示部12は、「草加煎餅」を画面上部に表示し、「新潟県産のお米使用」を画面中央部に表示し、「100円」を画面下部に表示している。これは、管理情報データベースが記憶する行701の情報に基づいた表示である。
次に、大型電子棚札端末2の表示入力部22が表示する画面例について図10に基づいて説明する。大型電子棚札端末2の表示入力部22が画面を表示する方法としては、ESLサーバ3が図10に示す商品名などを含んだ画像を表示するための画像データを作成して大型電子棚札端末2に送信し、大型電子棚札端末2の表示入力部22が、送信された画像データに基づいた画像を表示する方法がある。なお、大型電子棚札端末2の表示入力部22が画面を表示する方法はこの方法に限らず、どのような方法を用いてもよい。例えば、ESLサーバ3が図10に示す画面に含まれる商品名などの各種の情報を大型電子棚札端末2に送信し、大型電子棚札端末2の制御部21が、送信された情報に基づいて図10に示す商品名などを含んだ画像を表示するための画像データを作成し、表示入力部22がこの画像データに基づいた画像を表示する方法を用いてもよい。
図10は、本実施形態における大型電子棚札端末2の表示入力部22が表示する「おすすめ品表示画面」を示した概略図である。大型電子棚札端末2の前面には、表示入力部22と、バーコード27とが設けられている。バーコード27は、大型ESLコードを示すバーコードである。おすすめ品表示画面は、タイトル表示領域2201と、商品情報表示領域2202と、指定情報表示領域2203とを含んでいる。
タイトル表示領域2201は、画面のタイトルを表示する領域である。商品情報表示領域2202は、商品情報を表示する領域である。指定情報表示領域2203は、表示データで指定される情報を表示する領域である。
図示する例では、大型電子棚札端末2の表示入力部22は、「本日のおすすめ品」をタイトル表示領域2201に表示している。また、表示入力部22は、「草加煎餅 新潟県産のお米使用 100円」を商品情報表示領域2202に表示している。また、表示入力部22は、「新潟と言えば、コシ・・・」を指定情報表示領域2203に表示している。これは、管理情報データベースが記憶する行701の情報に基づいた表示である。
次に、ESLサーバ3が、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2とを関連付けて管理情報データベースに記憶する手順について説明する。図11は、管理情報データベースに記憶されているESL情報に、大型ESL情報を関連付けて記憶させる手順を示したフローチャートである。ESLサーバ3がこの手順で動作するモードを装置リンクモードとする。なお、本実施形態では、予め、ESL情報と商品情報とを関連付けて管理情報データベースに記憶している。
(ステップS101)操作者は、ハンディ端末6の入力部66が備えるバーコードリーダに、関連付けを行う大型電子棚札端末2に付されているバーコード27を読み取らせる。ハンディ端末6の制御部61は、読み取ったバーコード27から大型電子棚札端末2の大型ESLコードを取得する。ハンディ端末6の無線通信部64は、取得した大型ESLコードをESLサーバ3に送信する。ESLサーバ3の管理装置通信部34は、ハンディ端末6から送信される大型ESLコードを受信する。その後、ステップS102の処理に進む。
(ステップS102)操作者は、ハンディ端末6の入力部66が備えるバーコードリーダに、関連付けを行う電子棚札端末1に付されているバーコード17を読み取らせる。ハンディ端末6の制御部61は、読み取ったバーコード17から電子棚札端末1のESLコードを取得する。ハンディ端末6の無線通信部64は、取得したESLコードをESLサーバ3に送信する。ESLサーバ3の管理装置通信部34は、ハンディ端末6から送信されるESLコードを受信する。その後、ステップS103の処理に進む。
(ステップS103)操作者は、ステップS101で読み取ったバーコード27が付されている大型電子棚札端末2と、ステップS102で読み取ったバーコード17が付されている電子棚札端末1との関連付けを実行する場合、ハンディ端末6の入力部66が備える入力ボタンを用いて、確定情報を入力する。ハンディ端末6の無線通信部64は、入力された確定情報をESLサーバ3に送信する。なお、ハンディ端末6の無線通信部64は、入力部66が確定情報の入力を受け付けていない場合は何も処理を行わない。ESLサーバ3の管理装置通信部34は、ハンディ端末6から確定情報が送信された場合、確定情報を受信する。ESLサーバ3の制御部31は、確定情報を受信したか否かを判定する。ESLサーバ3の制御部31は、確定情報を受信したと判定した場合にはステップS104の処理に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
(ステップS104)ESLサーバ3の制御部31は、ステップS101で受信した大型ESLコードで特定される大型ESL情報を、管理装置記憶部33が記憶する大型ESL情報データベースから読み出す。その後、ステップS105の処理に進む。
(ステップS105)ESLサーバ3の制御部31は、ステップS102で受信したESLコードに、ステップS104で読み出した大型ESL情報を関連付けて、管理装置記憶部23が記憶する管理情報データベースに記憶させる。その後、処理を終了する。
上述したとおり、本実施形態によれば、ハンディ端末6が読み取った大型電子棚札端末2に付されているバーコード27と、電子棚札端末1に付されているバーコード17に基づいて、ESLサーバ3は電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との関連付けを行い、図7に示した管理情報データベースに記憶させる。
これにより操作者は、ESLサーバ3が装置リンクモードで動作している際に、ハンディ端末6に、大型電子棚札端末2に付されているバーコード27と電子棚札端末1に付されているバーコード17とを読み取らせるだけで、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との関連付けとを行うことができる。
また、ESLサーバ3は、図7に示す管理情報データベースに記憶されている電子棚札端末1と大型電子棚札端末2と商品情報とに基づいて、図10に示したように、電子棚札端末1に関連付けられている商品情報を、大型電子棚札端末2の表示入力部22に表示させる。
なお、上述した例では、ステップS103において確定情報を受信した場合、ステップS104の処理に進む例を用いて説明したが、例えば、ステップS102の処理の後に、直接ステップS104の処理を実行するようにしてもよい。
この場合、ステップS101で、操作者が間違えて異なる大型電子棚札端末2に付されているバーコード27を読み取らせた場合や、ステップS102で、操作者が間違えて異なる電子棚札端末1に付されているバーコード17を読み取らせた場合に、操作者が確認操作を行うことなく自動的に管理情報データベースに記憶されるが、操作者がもう一度同様の処理を行うことで、正しい情報が管理情報データベースに記憶される。すなわち、この場合、ESLサーバ3は、最新の入力情報が正しい情報であるとして、管理情報データベースに上書きする。
このように、確定情報を用いることなく、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との関連付けとを行うこともできる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、電子棚札端末1に付されているバーコード17と、大型電子棚札端末2に付されているバーコード27と、商品に付されているバーコードとをハンディ端末6が読み取る順に基づいて、ESLサーバ3は、電子棚札端末1と商品との関連付けを行うのか、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との関連付けを行うのかを自動的に判定して、判定した関連付けの処理を行う。なお、商品に付されたバーコードは商品コードを示すバーコードである。
例えは、本実施形態では、ハンディ端末6が電子棚札端末1に付されているバーコードを読み取り、続いて商品に付されているバーコードを読み取った場合には、ESLサーバ3は電子棚札端末1と商品との関連付けを行うと判定する。そして、ESLサーバ3は、電子棚札端末1と商品との関連付けの処理を行う。
また、ハンディ端末6が電子棚札端末1に付されているバーコードを読み取り、続いて大型電子棚札端末2に付されているバーコードを読み取った場合には、ESLサーバ3は電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との関連付けを行うと判定する。そして、ESLサーバ3は、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との関連付けの処理を行う。また、ハンディ端末6が上記以外の順番でバーコードを読み取った場合には、ESLサーバ3は処理を終了する(エラー処理を行う)。
これにより操作者は、ESLサーバ3の動作モードを切り替えることなく、電子棚札端末1と商品との関連付けと、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との関連付けとを行うことができる。
なお、本実施形態における電子棚札システムを含んだ販売店システムの構成は、第1の実施形態における電子棚札システムを含んだ販売店システムの構成と同様の構成である。また、本実施形態における電子棚札端末1の構成は、第1の実施形態における電子棚札端末1の構成と同様の構成である。また、本実施形態における大型電子棚札端末2の構成は、第1の実施形態における大型電子棚札端末2の構成と同様の構成である。また、本実施形態におけるESLサーバ3の構成は、第1の実施形態におけるESLサーバ3の構成と同様の構成である。また、本実施形態におけるハンディ端末6の構成は、第1の実施形態におけるハンディ端末6の構成と同様の構成である。また、本実施形態における棚101,102の外観は、第1の実施形態における棚101,102の外観と同様の外観である。
次に、POSサーバ7が記憶する商品情報データベースについて説明する。図12は本実施形態におけるPOSサーバ7が記憶する商品情報データベースのデータ構造を示した概略図である。商品情報データベースは表形式のデータ構造を有しており、「商品コード」と、「商品名」と、「産地」と、「価格」と、「説明1」と、「説明2」とのデータ項目を有する。また、商品情報データベースは、各データ項目の情報を行毎に関連付けて記憶している。
「商品コード」は、商品の種類を一意に特定する識別子である。「商品名」は、商品の名称である。「産地」は、商品の産地である。「価格」は、商品の価格である。「説明1」と「説明2」とは、商品を説明する文章である。なお、「商品コード」には、「商品名」と、「産地」と、「価格」と、「説明1」と、「説明2」とが関連付けられており、「商品コード」を一意に特定すると、「商品名」と、「産地」と、「価格」と、「説明1」と、「説明2」とが一意に特定される。
次に、商品情報の各行が示す内容について説明する。例えば、行1001に示す例では、商品コード「111」で特定される商品の商品名は「草加煎餅」であり、産地は「新潟」であり、価格は「100」であり、説明1は「新潟県のお米使用」であり、説明2は「新潟と言えば、コシ・・・」であることを示している。他の行が示す内容については図示するとおりである。
次に、ESLサーバ3が、電子棚札端末1と商品とを関連付けて記憶する手順と、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2とを関連付けて記憶する手順とについて説明する。図13は、管理情報データベースに記憶されているESL情報に、商品情報および大型ESL情報を関連付けて記憶させる手順を示したフローチャートである。
(ステップS201)操作者は、ハンディ端末6の入力部66が備えるバーコードリーダに、関連付けを行う電子棚札端末1に付されているバーコード17を読み取らせる。ハンディ端末6の制御部61は、読み取ったバーコード17から電子棚札端末1のESLコードを取得する。ハンディ端末6の無線通信部64は、取得したESLコードをESLサーバ3に送信する。ESLサーバ3の管理装置通信部34は、ハンディ端末6から送信されるESLコードを受信する。ESLサーバ3の管理装置制御部31は、管理装置通信部34がESLコードを受信したか否かを判定する。ESLサーバ3の管理装置制御部31は、管理装置通信部34がESLコードを受信したと判定した場合にはステップS202の処理に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
(ステップS202)操作者は、ハンディ端末6の入力部66が備えるバーコードリーダに、関連付けを行う商品に付されているバーコードまたは大型電子棚札端末2に付されているバーコード27を読み取らせる。ハンディ端末6の制御部61は、読み取ったバーコードから商品コードまたは大型電子棚札端末2の大型ESLコードを取得する。ハンディ端末6の無線通信部64は、取得した商品コードまたは大型ESLコードをESLサーバ3に送信する。ESLサーバ3の管理装置通信部34は、ハンディ端末6から送信される商品コードまたはESLコードを受信する。ESLサーバ3の管理装置制御部31は、管理装置通信部34が商品コードを受信したか否かを判定する。ESLサーバ3の管理装置制御部31は、管理装置通信部34が商品コードを受信したと判定した場合にはステップS203の処理に進み、それ以外の場合にはステップS206の処理に進む。
(ステップS203)操作者は、ステップS201で読み取ったバーコードが付されている電子棚札端末1と、ステップS202で読み取ったバーコードが付されている商品との関連付けを実行する場合、ハンディ端末6の入力部66が備える入力ボタンを用いて、確定情報を入力する。ハンディ端末6の無線通信部64は、入力された確定情報をESLサーバ3に送信する。なお、ハンディ端末6の無線通信部64は、入力部66が確定情報の入力を受け付けていない場合は何も処理を行わない。ESLサーバ3の管理装置通信部34は、ハンディ端末6から確定情報が送信された場合、確定情報を受信する。ESLサーバ3の制御部31は、確定情報を受信したか否かを判定する。ESLサーバ3の制御部31は、確定情報を受信したと判定した場合にはステップS204の処理に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
(ステップS204)ESLサーバ3の制御部31は、ステップS202で受信した商品コードで特定される商品情報を、POSサーバ7が記憶するする商品情報データベースから読み出す。その後、ステップS205の処理に進む。
(ステップS205)ESLサーバ3の制御部31は、ステップS201で受信したESLコードに、ステップS204で読み出した商品情報を関連付けて、管理装置記憶部23が記憶する管理情報データベースに記憶させる。その後、処理を終了する。
(ステップS206)ESLサーバ3の管理装置制御部31は、ステップS202で管理装置通信部34が大型ESLコードを受信したか否かを判定する。ESLサーバ3の管理装置制御部31は、ステップS202で管理装置通信部34が大型ESLコードを受信したと判定した場合にはステップS207の処理に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
(ステップS207)操作者は、ステップS201で読み取ったバーコード17が付されている電子棚札端末1と、ステップS202で読み取ったバーコード27が付されている大型電子棚札端末2との関連付けを実行する場合、ハンディ端末6の入力部66が備える入力ボタンを用いて、確定情報を入力する。ハンディ端末6の無線通信部64は、入力された確定情報をESLサーバ3に送信する。なお、ハンディ端末6の無線通信部64は、入力部66が確定情報の入力を受け付けていない場合は何も処理を行わない。ESLサーバ3の管理装置通信部34は、ハンディ端末6から確定情報が送信された場合、確定情報を受信する。ESLサーバ3の制御部31は、確定情報を受信したか否かを判定する。ESLサーバ3の制御部31は、確定情報を受信したと判定した場合にはステップS208の処理に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
(ステップS208)ESLサーバ3の制御部31は、ステップS202で受信した大型ESLコードで特定される大型ESL情報を、管理装置記憶部33が記憶するする大型ESL情報データベースから読み出す。その後、ステップS209の処理に進む。
(ステップS209)ESLサーバ3の制御部31は、ステップS201で受信したESLコードに、ステップS208で読み出した大型ESL情報を関連付けて、管理装置記憶部23が記憶する管理情報データベースに記憶させる。その後、処理を終了する。
上述したとおり、電子棚札端末1に付されているバーコードと、大型電子棚札端末2に付されているバーコードと、商品に付されているバーコードとをハンディ端末6が読み取った順に基づいて、ESLサーバ3は、電子棚札端末1と商品との関連付けを行うのか、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との関連付けを行うのかを自動的に判定して、判定した関連付けの処理を行う。そして、ESLサーバ3の管理装置制御部31は、電子棚札端末1と商品との関連付けと、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との関連付けとを行った情報を、図7に示した管理情報データベースに記憶させる。
これにより操作者は、ESLサーバ3の動作モードを切り替えることなく、電子棚札端末1と商品との関連付けと、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との関連付けとを行うことができる。
また、ESLサーバ3は、図7に示す管理情報データベースに記憶されている電子棚札端末1と大型電子棚札端末2と商品情報とに基づいて、図10に示したように、電子棚札端末1に関連付けられている商品情報を、大型電子棚札端末2の表示入力部22に表示させる。
なお、上述した例では、ステップS203において確定情報を受信した場合、ステップS204の処理に進む例を用いて説明したが、例えば、ステップS202の処理の後に、直接ステップS204の処理を実行するようにしてもよい。同様に、ステップS206において確定情報を受信した場合、ステップS207の処理に進む例を用いて説明したが、例えば、ステップS206の処理の後に、直接ステップS208の処理を実行するようにしてもよい
この場合、ステップS201で、操作者が間違えて異なる電子棚札端末1に付されているバーコード17を読み取らせた場合や、ステップS206で、操作者が間違えて異なる大型電子棚札端末2に付されているバーコード27を読み取らせた場合に、操作者が確認操作を行うことなく自動的に管理情報データベースに記憶されるが、操作者がもう一度同様の処理を行うことで、正しい情報が管理情報データベースに記憶される。すなわち、この場合、ESLサーバ3は、最新の入力情報が正しい情報であるとして、管理情報データベースに上書きする。
このように、確定情報を用いることなく、電子棚札端末1と商品との関連付けと、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2との関連付けとを行うこともできる。
なお、上述した第1の実施形態および第2の実施形態では、電子棚札端末1と商品情報とが関連付けられているが、電子棚札端末1に関連付けられる情報はこれに限らない。例えば、電子棚札端末1と、電子棚札端末1が設置されている位置を示す位置情報とを関連付けてもよい。これにより、電子棚札端末1と大型電子棚札端末2とを関連付けることで、大型電子棚札端末2と位置情報とを関連付けることも可能となる。
また、上述した第1の実施形態および第2の実施形態では、大型電子棚札端末2が大型の液晶ディスプレイやタッチパネルなどを備えた例を用いて説明したが、これに限らない。例えは、大型電子棚札端末2は、一度に複数の商品の情報など、多量の情報を一度に表示することができる装置であればよい。具体的には、プロジェクタやヘッドマウントディスプレイのように、物理的には大型ではないが、表示可能な情報量が多い装置を大型電子棚札端末2として用いても良い。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、上記の実施形態では、電子棚札システムをスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店で用いる例に基づいて説明したが、本発明は上記に限られるものではない。例えば、銀行や倉庫などにおいて、電子棚札端末を各種の情報を表示する情報表示装置として用いてもよい。なお、情報表示装置の構成は電子棚札端末1の構成と同様の構成である。
1,1−1〜1−24・・・電子棚札端末、2,2−1〜2−2・・・大型電子棚札端末、3・・・ESLサーバ、4・・・アクセスポイント、5−1〜5−3・・・中継機、6・・・ハンディ端末、7・・・POSサーバ、8・・・POSレジスタ、11,21,61・・・制御部、12,62・・・表示部、13,23,63・・・記憶部、14,24,64・・・無線通信部、15,25,65・・・電池、17,27・・・バーコード、22・・・表示入力部、31・・・管理装置制御部、33・・・管理装置記憶部、34・・・管理装置通信部、66・・・入力部、100・・・バックヤード、101,102・・・棚、111〜118・・・棚板、200・・・店舗

Claims (7)

  1. 情報表示装置と、大型情報表示装置と、管理装置と、ハンディ端末とを含む情報表示システムにおいて、
    前記ハンディ端末は、
    情報表示装置を一意に特定する情報と、大型情報表示装置を一意に特定する情報との入力を受け付ける入力部と、
    前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報とを前記管理装置に送信する送信部と、
    を備え、
    前記管理装置は、
    前記ハンディ端末の送信部から送信される情報を受信する管理装置受信部と、
    前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報とを関連付けて記憶する管理装置記憶部と、
    を備えたことを特徴とする情報表示システム。
  2. 前記入力部は、さらに、商品を一意に特定する情報の入力を受け付け、
    前記送信部は、前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報と、前記商品を一意に特定する情報とを前記管理装置に送信し、
    前記管理装置は、
    前記送信部から送信された、前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報と、前記商品を一意に特定する情報とを、前記管理装置記憶部が関連付けて記憶する情報を判定する管理装置制御部を備え、
    前記管理装置記憶部は、前記管理装置制御部が関連付けて記憶すると判定した情報を関連付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示システム。
  3. 前記管理装置制御部は、前記商品情報を一意に特定する情報で特定される商品情報を、当該商品情報を一意に特定する情報と関連付けて前記管理装置記憶部が記憶している前記情報表示装置を一意に特定する情報で特定される前記情報表示装置と、当該情報表示装置を一意に特定する情報と関連付けて前記管理装置記憶部が記憶している前記大型情報表示装置を一意に特定する情報で特定される前記大型情報表示装置とに表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報表示システム。
  4. 情報表示装置と、大型情報表示装置と、管理装置と、ハンディ端末とを含む情報表示システムに含まれる管理装置であって、
    前記ハンディ端末から送信される前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報とを受信する管理装置受信部と、
    前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報とを関連付けて記憶する管理装置記憶部と、
    を備えたことを特徴とする管理装置。
  5. 前記ハンディ端末から送信される前記情報表示装置を一意に特定する情報と、前記大型情報表示装置を一意に特定する情報と、前記商品を一意に特定する情報とを、前記管理装置記憶部が関連付けて記憶する情報を判定する管理装置制御部を備え、
    前記管理装置記憶部は、前記管理装置制御部が関連付けて記憶すると判定した情報を関連付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項4に記載の管理装置。
  6. 前記管理装置制御部は、前記商品情報を一意に特定する情報で特定される商品情報を、当該商品情報を一意に特定する情報と関連付けて前記管理装置記憶部が記憶している前記情報表示装置を一意に特定する情報で特定される前記情報表示装置と、当該情報表示装置を一意に特定する情報と関連付けて前記管理装置記憶部が記憶している前記大型情報表示装置を一意に特定する情報で特定される前記大型情報表示装置とに表示させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の管理装置。
  7. 前記情報表示装置は電子棚札端末であり、前記大型情報表示装置は大型電子棚札端末である
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報表示システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013137676A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Omron Healthcare Co Ltd 生体情報測定機器および生体情報測定システム
JP2013137678A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Omron Healthcare Co Ltd 生体情報測定機器および生体情報測定システム
JP2016201131A (ja) * 2016-07-29 2016-12-01 セイコーエプソン株式会社 データ処理装置、posシステム、及びposシステムの制御方法

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