JP5208989B2 - 展示パネル - Google Patents

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本発明は、シート状の展示物を収容して展示する展示パネルに関する。
例えば店頭に展示する広告やポスター等を掲示する展示パネルとして下記の特許文献に記載のものがある。これは、角型のアルミフレームの枠内に、支持パネル、ポスター等の展示シート、透明な保護シートを重ね合わせて収容する構成である。
この種の展示パネルにおいては、必ずしも展示パネル単体で使用されるに限らず、例えば展示パネルに照明用のライトを付設したり、補助的なメッセージカードやポスター等を併せて掲示したりする使用形態もあり得る。
このような、いわゆるアタッチメントを取り付ける場合、従来の展示パネルでは、それぞれのアルミフレームの外形寸法に適合する特別形状の取付具を製作したり、アルミフレーム自体に特別仕様のアタッチメントをビス止めして使用することが一般的であった。
ところが、上記構成では、各展示パネル毎の特別仕様のアタッチメントを準備する必要があり、また取付位置を変更しようとすれば、アルミフレームへの固定用のビス孔を再形成する必要があり、種々のアタッチメントの展開仕様に制約があるという問題があった。
特開2001−324933号公報
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、展示パネルの枠体を利用することにより、様々なアタッチメントを自在な場所に自由に取り付けることができて利便性の高い展示パネルを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本願発明は、矩形の枠体内に展示シートを収容して展示可能な展示パネルであって、前記枠体は、一対の縦枠および一対の横枠が前記枠体の四隅部においてコーナー部材により連結されてなるとともに、前記縦枠および横枠は、共に同一外径の円柱状部と、その円柱状部に一体に形成され前記枠体の内周側において前記円柱状部の外径よりも狭い対向間隔で対向しつつ軸方向に延びて前記展示シートを支持パネル及び保護シートによって挟んだ状態で保持する一対の保持片部とを備え、前記コーナー部材は、これに隣接する前記縦枠及び横枠のうち少なくとも一方に対して着脱可能とされているところに特徴を有する。
前記縦枠及び前記横枠は、共に押し出し成形によって形成して所要の寸法となるように切断して形成することができる。
また、前記縦枠又は横枠は、前記円柱状部の端部内に雄ねじを螺合可能なネジ螺合部を一体に有すると共に、前記コーナー部材には、前記ネジ螺合部に対応する位置にネジ挿通孔が形成されており、前記コーナー部材は前記ネジ挿通孔に貫通させた前記雄ねじを前記ネジ螺合部に螺合することにより前記縦枠あるいは前記横枠に着脱可能に取り付けられるようにしてもよい。
さらに、前記枠体の四辺のうちの一辺を構成する前記縦枠又は前記横枠の両端部にはコーナー部材が取り付けられてI型枠体が構成され、このI型枠体が他の三辺を構成する前記縦枠又は前記横枠からなるコ字型枠体に対して着脱可能に取り付けられており、前記I型枠体の両端部に取り付けられたコーナー部材及び前記コ字型枠体の両端部のうちの一方には永久磁石が埋め込まれ、他方にはこの永久磁石に吸引されて前記I型枠体を前記コ字型枠体に連結状態とする磁性体が設けられるようにしてもよい。
上記した本発明の展示パネルの枠体は、同一外形の円柱状部を含んで構成されていることにより、以下のような利点を有する。すなわち、円柱状部の外径に合致させた内径を有する断面がC型をなす取付部材を準備すれば、その取付部材を枠体にワンタッチで取り付けることができる。また、取付部材は円柱状部に嵌合させたまま自由な箇所に簡単にスライドさせることができるから、取付位置の変更が自由である。このため、例えば、共通のC型断面を有する取付部材を備えた鰐口タイプのクリップをはじめ、吸盤、マグネット、紐引っ掛け用のフック、あるいはライト等をアタッチメントとして準備しておけば、必要に応じて所望のアタッチメントを枠体の所望の箇所に取り付けて利用することができる。また、上記形状の一対の取付部材を連結した構造の連結用アタッチメントを準備しておけば、複数の展示パネルを自由に連結することができる。
本発明の実施形態1の展示パネルの一使用形態を示す斜視図 同じく展示パネルの分解斜視図 同じく横枠およびコーナー部材の斜視図 同じく横枠およびコーナー部材の一部拡大斜視図 同じく横枠およびコーナー部材の連結状態の縦断面図 同じく縦枠およびコーナー部材の一部拡大斜視図 同じく枠体の連結部分の一部拡大横断面図 同じく縦枠およびコーナー部材の連結状態の一部拡大縦断面図 同じく展示パネルの組立過程の斜視図 同じく吸盤アタッチメントの斜視図 同じく連結アタッチメントの斜視図 同じく連結アタッチメントにより枠体を連結した状態の一部拡大縦断面図 同じく吸盤アタッチメントにより枠体を平滑面に取り付けた状態の縦断面図 本発明の実施形態2の展示パネルの一部分解状態の斜視図 同じく縦枠およびコーナー部材の一部拡大斜視図 同じく枠体の連結部分の拡大横断面図 同じく縦枠およびコーナー部材の連結状態の一部拡大縦断面図 ペーパークリップアタッチメントの斜視図 ペーパークリップアタッチメントを枠体に取り付けた状態の断面図 吊り下げフックアタッチメントの斜視図 吊り下げフックアタッチメントを枠体に取り付けた状態の断面図 マグネットアタッチメントの斜視図 マグネットアタッチメントにより枠体を磁性体に取り付けた状態の縦断面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図13によって説明する。
図1は本実施形態の展示パネルの一使用形態を示す斜視図、図2は展示パネルの分解斜視図である。この展示パネル10は、一対の縦枠11、11と、一対の横枠21、21と、これらの縦枠11および横枠21を矩形状に連結する4つのコーナー部材30とを備え、これらが連結されることにより形成された枠体20内に、支持パネル40と、ポスター41(本発明の展示シートに相当)と、透明な保護シート42とが順に重ねられた状態ではめ込まれている。
上記縦枠11および横枠21は、例えば図3の横枠21の斜視図に示すように、長尺の円柱状部22の外面に、円柱状部22の外径よりも狭い対向間隔で対向しつつ軸方向に延びる一対の保持片部23,23を枠体20の内周側に向けて立設してなり、この保持片部23により、上記した支持パネル40、ポスター41、および保護シート42の周縁部を一括に保持可能としている。さらに円柱状部22の内周には、図4に示すように、後述する雄ネジ45と螺合可能な一対の断面略T形状のネジ螺合部24,24が内側へ向けて互いに向き合うように設けられている。これらの縦枠11および横枠21は合成樹脂、例えばABS樹脂からなり、押し出し成形により形成されている。
これらの縦枠11および横枠21の両端部には、コーナー部材30が連結される。コーナー部材30は縦枠11および横枠21を90°の角度で連結して枠体20の角部を形成するものであり、上述した縦枠11および横枠21の円柱状部12,22の端縁部に連結される部位は、図4に示すように、縦枠11および横枠21と同一外径の円柱状のコーナー部材本体31とされているとともに、縦枠11および横枠21の一対の保持片部13,13または23,23の端縁部につながる部位は、同一高さの保持片部32とされている。また、図4中右側の枠体20を横枠21として説明すると、コーナー部材本体31のうち横枠21の一端と向き合う部分には、横枠21の円柱状部22の内周壁に沿う外径を有する第1の嵌合筒33が延設されている。この第1の嵌合筒33には、横枠21の円柱状部22内の一対のネジ螺合部24,24の間に挿入されてコーナー部材30を横枠21に対して正規姿勢に案内する案内壁34が第1の嵌合筒33内を横切るように軸方向に沿って設けられているとともに、横枠21の円柱状部22内の一対のネジ螺合部24,24の基部24Aを逃がすための一対の逃がし溝35,35が、軸方向に沿って形成されている。図5は、横枠21とコーナー部材30とを連結した場合の横枠21の断面図である。
一方、コーナー部材30のうち縦枠11の一端と向き合う部分には、図6に示すように、縦枠11の円柱状部12の内周壁に沿う外径を有する前記第1の嵌合筒33よりは短い第2の嵌合筒36が延設されているとともに、縦枠11の円柱状部12内の一対のネジ螺合部14,14の基部14Aを逃がすための一対の逃がし溝37,37が、軸方向に沿って形成されている。この逃がし溝37とネジ螺合部14の基部14Aとの相対的な嵌合により、コーナー部材30は縦枠11に対して正規姿勢に案内される。また、図4に示すように、コーナー部材本体31には、縦枠11の一対のネジ螺合部14,14間につながるネジ挿通孔38が形成されており、このネジ挿通孔38内からネジ45を縦枠11内の一対のネジ螺合部14,14の間にねじ込むことにより、コーナー部材30と縦枠11とが一体に連結される。なお、ネジ挿通孔38内にはネジ45の皿ネジ形の頭部45Aを受けるテーパ面39が設けられている(図7および図8参照)。
次に、本実施形態の展示パネル10の使用方法を説明する。上述した本実施形態の展示パネル10を組み立てる場合には、まずコーナー部材30の第1の嵌合筒33を一方の横枠21の円柱状部22内に両端側から嵌合させ、固定する。そして、ネジ挿通孔38内にネジ45を挿通させて一対の縦枠11の円柱状部12内のネジ螺合部14,14に螺合させることにより、図2に示すようなコ字型枠体20Aを形成する。また、他方の横枠21の円柱状部22内にコーナー部材30の第1の嵌合筒33を両端側から嵌合させて固定することにより、I型枠体20Bを形成する。そして、コ字型枠体20Aの内周側の保持片部23,23に、支持パネルと40ポスター41と保護シート42とを順に重ね合わせた状態でスライドさせるように収容して一括に挟持させた後(図9参照)、I型枠体20Bの両コーナー部材30,30を一対の縦枠11,11にネジ45により固定し、矩形の展示パネル10を完成させる。
図1は、上記展示パネル10を2枚連結させて、ガラス板等の平滑面48に設置した形態を示すものである。50は展示パネル10用の吸盤アタッチメントで、図10に示すように、一般的に使用されている合成樹脂製の吸盤51に、本発明の展示パネル10の枠体20に着脱可能な取付部材52を連結させたものである。取付部材52は、縦枠11及び横枠21の円柱状部12,22の外径寸法とほぼ同一の内径寸法を有して一側部を軸方向に沿って開口させることで断面C形にした円筒状をなし、連結軸53の先端に球状端部54を有し、その球状端部54を吸盤51側に設けた球面軸受け部55で保持することにより、吸盤51に対して角度調整可能に連結されている。
一方、図11は展示パネル10用の連結アタッチメント56を拡大して示す。この連結アタッチメント56は、上述の形状の取付部材52を2個が各開口部52Aを互いに反対側に向けて背中合わせとなるように連結壁57によって連結した構造で、合成樹脂によって製造されている。従って、各取付部材52は枠体20の各円柱状部12,22に嵌合させることができる。
2枚の展示パネル10は、図1に示すように、一方の展示パネル10の下側の横枠21と、他方の展示パネル10の上側の横枠21とが、2つの連結アタッチメント56で連結されている(図12参照)とともに、一方の展示パネル10の上側の横枠21と、他方の展示パネル10の下側の横枠21のそれぞれに、吸盤アタッチメント50が一対ずつ取り付けられ、4つの吸盤51をガラス面48に吸着させることにより、ガラス面48に固定される(図13参照)。
このような本実施形態の展示パネル10によれば、枠体20が同一外形の円柱状部12,22から構成されているから、その円柱状部12,22の外径寸法に適合したC型の取付部材52を枠体20のどの箇所にでも簡単にかつ自在に取り付けることが可能である。従って、複数の展示パネル10を連結アタッチメント56で連結し、上下位置の展示パネル10を吸盤アタッチメント50によりガラス等の平滑な面に吸着させるだけで固定させることができる等、作業を簡単に行うことができ、また、使用形態の自由度も高い。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図14ないし図17によって説明する。
図14は本実施形態の展示パネル60の斜視図であり、上記実施形態1の展示パネル10とは、コーナー部材の構成が相違している。本実施形態のコーナー部材70のうち、横枠21との連結部分は、上記第1実施形態と同等であるので説明を省略する。
I型枠体20Bの両端に位置するコーナー部材70のうち、コ字型枠体20Aの縦枠11の一端と向き合う部分には、図15に示すように、コーナー部材本体71内に、コーナー部材本体71の内径と同等の外径を有する円柱状の永久磁石80が接着剤により固定されている。また、縦枠11の円柱状部12のネジ螺合部14,14には、鋼製のネジ81(本発明の磁性体に相当)が嵌め込まれており、コーナー部材70と縦枠11とが連結された際にネジ81の頭部81Aが永久磁石80と丁度接する高さとなるように調節されている(図16および図17参照)。
このような本実施形態2の展示パネル60によれば、展示シート41を交換する場合には、I型枠体20Bとコ字型枠体20Aとを両手で持ち、I型枠体20Bをコ字型枠体20Aから引き離すように引っ張れば、I型枠体20Bを永久磁石80の磁気吸引力に反してコ字型枠体20Aから容易に外すことができる。このため、ネジ45を使用した上記実施形態1よりも展示シート41の交換作業がより簡単になる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では片面表示の構成としたが、支持パネル40の両面に展示シート41と保護シート42を配し、両面表示としてもよい。
(2)上記実施形態では、コーナー部材30,70は縦枠11および横枠21のうち一方の枠に対してのみ着脱可能な構成としたが、これに限らず、両方の枠に対して着脱可能な構成としてもよい。また、枠体20の1辺だけを着脱可能な構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、枠体20の短尺側を縦枠11、長尺側を横枠21として説明したが、逆でもよい。
(4)上記実施形態では、一対の保持片部13,13,23,23を円柱状部12,22の外周に立設する構成としたが、円柱状部12,22の内側に入り込むように設けたり、外側と内側の両方に渡るように設ける構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、縦枠11および横枠21とコーナー部材30との連結部位において、コーナー部材30に設けた嵌合筒33,36を枠体20の円柱状部12,22内に嵌合させる構成としたが、嵌合筒33,36に限らず例えば板状の嵌合片としてもよく、要は、縦枠11および横枠21とコーナー部材30とを固定できる構成であれば、どのような形態でもよい。
(6)上記実施形態1では、C型の取付部材52を有する吸盤アタッチメント50と連結アタッチメント56を利用する場合を示したが、その他にも、必要に応じて様々な種類のアタッチメントを使用することができる。例えば、図18および図19はペーパークリップアタッチメント80とその使用例であり、このものは、上述した本発明の展示パネル10の枠体20に着脱可能な取付部材52の開口部52Aの反対側の背面に、外側に向けて一対の板状のクリップ81を設けたものである。このものは、例えば枠体20の下端に取り付けることにより、展示パネル10の下方にメッセージカード等のシート82をぶら下げることができる。
また、図20および図21は、吊り下げフックアタッチメント85とその使用例であり、上記と同様の取付部材52の背面に、一部が開放可能なD型のフック86を取り付けたものである。この吊り下げフックアタッチメント85は可撓性の合成樹脂材料からなり、フック86の内側に支持棒87や紐等を通す際には、フック86を撓ませて開放できる。このものは、展示パネル10を支持棒や紐等に吊り下げる際に使用するのに適している。
さらに、図22および図23はマグネットアタッチメント90とその使用例を示すものである。このマグネットアタッチメント90は、上記実施形態1の吸盤51の代わりに円柱状のマグネット91を取付部材52に連結したものであり、連結構造は上記吸盤アタッチメント50と同じであるため説明は省略する。このものは、スチール家具等の磁性体に使用することができる。
また、図示はしないが、各実施形態に示した取付部材52を備えたライトアタッチメントを準備しておけば、ポスター面の照明に利用することができる。
10、60…展示パネル
11…縦枠
12、22…円柱状部
13、23…保持片部
14、24…ネジ螺合部
20…枠体
20A…コ字型枠体
20B…I型枠体
21…横枠
30、70…コーナー部材
32…保持片部
33…第1の嵌合筒
34…案内壁
35、37…逃がし溝
36…第2の嵌合部
38…ネジ挿通孔
40…支持パネル
41…ポスター(展示シート)
42…保護シート
50…吸盤アタッチメント
52…取付部材

Claims (4)

  1. 矩形の枠体内に展示シートを収容して展示可能な展示パネルであって、
    前記枠体は、一対の縦枠および一対の横枠が前記枠体の四隅部においてコーナー部材により連結されてなるとともに、前記縦枠および横枠は、共に同一外径の円柱状部と、その円柱状部に一体に形成され前記枠体の内周側において前記円柱状部の外径よりも狭い対向間隔で対向しつつ軸方向に延びて前記展示シートを支持パネル及び保護シートによって挟んだ状態で保持する一対の保持片部とを備え、
    前記コーナー部材は、これに隣接する前記縦枠及び横枠のうち少なくとも一方に対して着脱可能とされていることを特徴とする展示パネル。
  2. 前記縦枠及び前記横枠は、共に押し出し成形によって形成して所要の寸法となるように切断して形成したものであることを特徴とする請求項1記載の展示パネル。
  3. 前記縦枠又は横枠は、前記円柱状部の端部内に雄ねじを螺合可能なネジ螺合部を一体に有すると共に、前記コーナー部材には、前記ネジ螺合部に対応する位置にネジ挿通孔が形成されており、前記コーナー部材は前記ネジ挿通孔に貫通させた前記雄ねじを前記ネジ螺合部に螺合することにより前記縦枠あるいは前記横枠に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の展示パネル。
  4. 前記枠体の四辺のうちの一辺を構成する前記縦枠又は前記横枠の両端部にはコーナー部材が取り付けられてI型枠体が構成され、このI型枠体が他の三辺を構成する前記縦枠又は前記横枠からなるコ字型枠体に対して着脱可能に取り付けられており、前記I型枠体の両端に取り付けられたコーナー部材及び前記コ字型枠体の両端部のうちの一方には永久磁石が埋め込まれ、他方にはこの永久磁石に吸引されて前記I型枠体を前記コ字型枠体に連結状態とする磁性体が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の展示パネル。
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