JP5199964B2 - ワイパ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウィンドシールド上に設けられるワイパアームを揺動駆動するシャフト部材と、駆動源からの駆動力をシャフト部材に伝達するリンク部材とを備えるワイパ装置に関する。
従来、自動車等の車両のフロント側には、ワイパ装置が搭載されている。ワイパ装置は、運転席側(DR側)および助手席側(AS側)に対応するDR側シャフト部材およびAS側シャフト部材を備えている。各シャフト部材は、車両のDR側およびAS側に固定されたDR側シャフト支持部材およびAS側シャフト支持部材にそれぞれ回動自在に支持され、各シャフト部材は、各シャフト部材間に設けられるリンク機構により同期動作される。
リンク機構は、駆動源(ワイパモータ)の回転運動を揺動運動に変換し、揺動運動を各シャフト部材に伝達するようになっている。各シャフト部材の先端側には、フロントウィンドシールド(ウィンドシールド)上に設けられるDR側ワイパアームおよびAS側ワイパアームの基端側がそれぞれ固定され、これにより駆動源を駆動することで、各ワイパアームがフロントウィンドシールド上の所定の払拭範囲を揺動する。
このようなワイパ装置としては、各シャフト部材の基端部にリンク機構を形成するリンク部材を固定し、各シャフト支持部材の軸方向下側でリンク部材を揺動運動させるようにした、所謂下振りタイプのワイパ装置がある。また、各シャフト部材の軸方向略中間部にリンク機構を形成するリンク部材を固定し、各シャフト支持部材の軸方向上側でリンク部材を揺動運動させるようにした、所謂上振りタイプのワイパ装置がある。下振りタイプおよび上振りタイプのワイパ装置としては、例えば、特許文献1(下振りタイプ)および特許文献2(上振りタイプ)に記載された技術が知られている。
特許文献1に記載されたワイパ装置は、ピボット軸(シャフト部材)の軸方向に所定荷重が負荷されたときに、ピボット軸がスリーブ(シャフト支持部材)に対して軸方向に移動するようになっている。これにより、ピボット軸を車両の車内側(エンジンルーム内側)に没入させて、ワイパ装置の他の構成部品を保護すること等を可能としている。特許文献1に記載されたワイパ装置は下振りタイプのワイパ装置であるため、ピボット軸の車内側への没入に伴い、リンクアーム(リンク部材)を含むリンク機構が車内側に落下することになる。
特許文献2に記載されたワイパ装置は、ピボット軸のワイパ取付部側(先端側)に、ピボット軸の軸心と平行で、かつピボット軸の軸方向に延びる第1のセレーション部を形成し、第1のセレーション部にピボットアーム(リンク部材)の軸孔に形成した第2のセレーション部をかしめ加工により圧着している。これにより、ピボットアームとピボット軸とを強固に固定して、ピボットアームのピボット軸に対する回転強度を充分なものとしている。
特開2001−047974号公報(図1,図2) 特開2001−151083号公報(図1,図2)
しかしながら、特許文献1に記載されたワイパ装置(下振りタイプ)によれば、車内側にリンク部材を含むリンク機構の落下を許容する比較的大きなスペース(空間)を必要とするため、車両デザインの自由度が低下するばかりか、大きなスペースを確保することができない小型車両等への適用が困難であった。
また、特許文献2に記載されたワイパ装置(上振りタイプ)によれば、シャフト部材を車内側に没入させる機能(以下、単に保護機能と言う)を備えておらず、特許文献2に保護機能を付加するには、シャフト部材をリンク部材に対して軸方向に移動できるように固定する必要がある。特許文献2に保護機能を付加するために、単にシャフト部材とリンク部材との固定強度を弱めてしまうと、リンク部材のシャフト部材に対する充分な回転強度の確保が困難となる。
本発明の目的は、上振りタイプのワイパ装置において、保護機能を付加しつつ、リンク部材のシャフト部材に対する充分な回転強度を確保することができるワイパ装置を提供することにある。
本発明のワイパ装置は、ウィンドシールド上に設けられるワイパアームを揺動駆動するシャフト部材と、駆動源からの駆動力を前記シャフト部材に伝達するリンク部材とを備えるワイパ装置であって、前記シャフト部材の先端側に設けられ、前記ワイパアームの基端側が装着されるワイパアーム装着部と、前記シャフト部材の基端側に設けられ、固定対象物に固定されるシャフト支持部材に回転自在に支持される本体部と、前記シャフト部材の軸方向に沿う前記ワイパアーム装着部と前記本体部との間に設けられ、前記シャフト部材の先端側に向かうにつれて徐々に縮径するテーパ部と、前記テーパ部の外周に設けられ、前記テーパ部の周方向に沿う複数の凹凸をなし、前記リンク部材の前記テーパ部に対する回転を規制するセレーション部と、前記テーパ部の外周に設けられ、前記リンク部材を押圧変形することで前記リンク部材の一部が入り込み、前記リンク部材の前記テーパ部に対する軸方向への移動を規制する移動規制凹部とを備えることを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記移動規制凹部を、前記テーパ部の周方向に沿って環状に形成することを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記リンク部材の押圧箇所に、前記シャフト部材の軸方向に凹む押圧凹部を形成することを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記押圧凹部を、前記テーパ部の周囲を取り囲むように環状に形成することを特徴とする。
本発明のワイパ装置によれば、シャフト部材の軸方向に沿うワイパアーム装着部と本体部との間に、シャフト部材の先端側に向かうにつれて徐々に縮径するテーパ部を設け、テーパ部の外周には、テーパ部の周方向に沿う複数の凹凸をなし、リンク部材のテーパ部に対する回転を規制するセレーション部と、リンク部材を押圧変形することでリンク部材の一部が入り込み、リンク部材のテーパ部に対する軸方向への移動を規制する移動規制凹部とを設ける。したがって、上振りタイプのワイパ装置としてリンク部材(リンク機構)の落下スペースを確保しなくて済む。また、テーパ部のセレーション部によりリンク部材のシャフト部材に対する充分な回転強度を確保することができる。さらに、シャフト部材の軸方向に所定荷重が負荷されたときに、リンク部材の移動規制凹部に入り込んだ部分が破断して、シャフト部材がシャフト支持部材に対して移動する。このとき、破断後にリンク部材がテーパ部から離間するので、シャフト部材は移動抵抗を殆ど生じること無くスムーズに移動でき、ワイパ装置の他の構成部品の損傷を抑制して充分な保護機能を得ることができる。破断抵抗の設定、つまり上記所定荷重の設定は、移動規制凹部へのリンク部材の入り込み量を調整することにより設定できる。
本発明のワイパ装置によれば、移動規制凹部を、テーパ部の周方向に沿って環状に形成するので、シャフト部材の成形性を向上させることができる。また、リンク部材を押圧変形加工(かしめ加工)するための治具を、シャフト部材の周方向に沿って位置決めする必要が無く、ワイパ装置の組み立て工程を簡素化することができる。
本発明のワイパ装置によれば、リンク部材の押圧箇所に、シャフト部材の軸方向に凹む押圧凹部を形成するので、リンク部材の押圧凹部に対応する箇所の剛性を他の部分の剛性よりも弱めることができる。したがって、シャフト部材への荷重入力時の衝撃を和らげることができ、ワイパ装置の他の構成部品の損傷をより抑制することができる。
本発明のワイパ装置によれば、押圧凹部を、テーパ部の周囲を取り囲むように環状に形成するので、リンク部材の押圧変形時に、リンク部材の一部をシャフト部材の移動規制凹部に誘導することができる。したがって、製品毎におけるリンク部材のシャフト部材に対する固定強度のばらつきを抑制することができる。
本発明に係るワイパ装置を上方から見た斜視図である。 図1のワイパ装置を下方から見た斜視図である。 図1のワイパ装置の部分断面図である。 図3の破線円A部を拡大して示す部分拡大図である。 図3の破線円B部を拡大して示す部分拡大図である。 (a),(b)は、DR側ピボットシャフトのエンジンルーム内への没入状態を説明する説明図である。 (a),(b),(c)は、ワイパ装置の組み立て手順を説明する説明図である。 (a),(b)は、押圧凹部および環状凸部の成形状態を説明する説明図である。 シャフト−リンク組立体のDR側ピボットホルダへの組み付け手順を説明する説明図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係るワイパ装置を上方から見た斜視図を、図2は図1のワイパ装置を下方から見た斜視図を、図3は図1のワイパ装置の部分断面図を、図4は図3の破線円A部を拡大して示す部分拡大図を、図5は図3の破線円B部を拡大して示す部分拡大図をそれぞれ表している。
図1および図2に示すワイパ装置10は、自動車等の車両のフロント側に搭載されるフロントワイパ装置を示している。ここで、ワイパ装置10のDR側部分とAS側部分とは略同様の構成であるため、以下の説明においてはAS側部分を省略し、DR側部分のみを説明する。
ワイパ装置10は、図示しない車体フレーム(固定対象物)に固定されるDR側ピボットホルダ(シャフト支持部材)20と、DR側ピボットホルダ20に回転自在に支持されるDR側ピボットシャフト(シャフト部材)30と、DR側ピボットシャフト30に固定されるDR側駆動レバー(リンク部材)40とを備えている。
DR側ピボットホルダ20は鋳造成形等により所定形状に形成され、図3に示すように、DR側ピボットシャフト30が貫通する中空の本体筒部21を備えている。本体筒部21の軸方向両端側(図中上下側)には、内径がDR側ピボットシャフト30の外径と略同径となり、円筒形状に形成された一対の軸受17がそれぞれ圧入され、各軸受17はDR側ピボットシャフト30を回転自在に支持している。また、本体筒部21の軸方向略中央部分には平行部21aが形成され、平行部21aにおいても各軸受17とともにDR側ピボットシャフト30を回転自在に支持している。そして、各軸受17の近傍には、各軸受17とDR側ピボットシャフト30との間に、雨水等が浸入しないようにシール部材としての一対のOリング18がそれぞれ設けられている。本体筒部21とDR側駆動レバー40との間には、第1ワッシャ12とRワッシャ19が設けられている。
本体筒部21の図中上側寄りには、エンジンルーム内等の車体フレーム(図示せず)に固定される支持腕22が一体に設けられている。支持腕22には、ゴム製のブッシュ(図示せず)が装着され、ブッシュには締結ネジ(図示せず)が貫通するようになっている。これにより、DR側ピボットホルダ20(ワイパ装置10)は車体フレームに弾性的に支持されて、ワイパ装置10の駆動時に発生する振動等が車室内に伝達されるのを抑制している。
本体筒部21の図中下側寄りには、フレーム支持脚23が一体に設けられている。フレーム支持脚23には、鋼材等によりパイプ状に形成されたフレーム部材11の一端側が嵌合して固定されている。一方、フレーム部材11の他端側は、AS側ピボットホルダのフレーム支持脚(図示せず)に嵌合して固定されている。このように、フレーム部材11は、DR側ピボットホルダ20とAS側ピボットホルダとを一体化しており、ワイパ装置10は、所謂フレーム一体型のモジュラー型ワイパ装置となっている。
図3〜図5に示すように、DR側ピボットシャフト30は、鋼材等により中実の円柱状に形成され、DR側ピボットシャフト30の基端側(図中下側)には、本体部31が設けられている。本体部31は、DR側ピボットホルダ20の本体筒部21に設けた各軸受17および平行部21aにより回転自在に支持されている。
DR側ピボットシャフト30の先端側(図中上側)には、フロントウィンドシールド(ウィンドシールド)上に設けられるDR側ワイパアーム(図示せず)の基端側が装着されるワイパアーム装着部32が設けられている。ワイパアーム装着部32は、DR側ワイパアームの基端側が相対回転不能に装着されるセレーション装着部32aと、セレーション装着部32aに装着したDR側ワイパアームを固定する固定ナット(図示せず)がネジ結合される雄ネジ部32bとを備えている。セレーション装着部32aは、雄ネジ部32bから軸方向に離れるにしたがって徐々に拡径しており、これにより、DR側ピボットシャフト30の軸方向に対するDR側ワイパアームの位置決めをしつつ、DR側ピボットシャフト30に対するDR側ワイパアームの回転強度(固定強度)を確保している。
DR側ピボットシャフト30の軸方向に沿うワイパアーム装着部32と本体部31との間には、DR側駆動レバー40の一端側が固定されるテーパ部33が設けられている。テーパ部33は、DR側ピボットシャフト30の先端側、つまりワイパアーム装着部32に向かうにつれて徐々に縮径されており、テーパ部33の外周には、テーパ部33の周方向に沿う複数の凹凸をなし、DR側駆動レバー40のテーパ部33に対する回転を規制するセレーション部33aが形成されている。
テーパ部33の軸方向に沿うワイパアーム装着部32寄りの略1/3の部分の部分には、テーパ部33の周方向に沿う環状の移動規制凹部33bが形成されている。移動規制凹部33bはテーパ部33の外周に設けられ、移動規制凹部33bには、DR側駆動レバー40の一端側を押圧変形することでDR側駆動レバー40の一部が入り込み、DR側駆動レバー40のテーパ部33に対する軸方向への移動を規制している。
DR側ピボットシャフト30における本体部31の基端側には、環状溝34が形成されている。環状溝34には、略C字形状に形成された止め輪13が装着され、止め輪13は第2ワッシャ14の抜け止めを行っている。なお、本体筒部21とDR側ピボットシャフト30と第2ワッシャ14とで構成される空間には、DR側ピボットシャフト30を回転自在に支持する軸受17,DR側ピボットシャフト30と軸受17との間に雨水等が浸入しないようにシール部材としてのOリング18が配置されている。止め輪13の外径寸法は、止め輪13を環状溝34に装着した状態のもとで、第2ワッシャ14の内径寸法よりも大きい寸法となるよう設定されている。
第2ワッシャ14の外径寸法は、DR側ピボットホルダ20における本体筒部21の端部の内径寸法よりも大きい寸法に設定されている。これにより、本体部31に第2ワッシャ14を装着し、かつ環状溝34に止め輪13を装着することにより、DR側ピボットシャフト30のDR側ピボットホルダ20に対する図中上方への移動を規制している。
図1および図2に示すように、DR側駆動レバー40は、鋼板をプレス加工等することにより段付き形状に形成されている。DR側駆動レバー40の一端側には、DR側ピボットシャフト30のテーパ部33に嵌合する嵌合孔41が形成され、DR側駆動レバー40の他端側には、ネジ孔42が形成されている。
ネジ孔42には、ボールジョイント15がネジ結合されており、ボールジョイント15には、リンク機構を形成する連結ロッド16の一端側が回動自在に連結されている。なお、連結ロッド16の他端側には、ボールジョイントを介してAS側駆動レバー(図示せず)が回動自在に連結されている。このように、DR側駆動レバー40とAS側駆動レバーとの間には、連結ロッド16が設けられ、連結ロッド16を図示しないワイパモータ(駆動源)により揺動駆動することで、DR側駆動レバー40およびAS側駆動レバーが揺動運動するようになっている。これにより、DR側ピボットシャフト30およびAS側ピボットシャフト(図示せず)に駆動力が伝達され、DR側ワイパアームおよびAS側ワイパアーム(図示せず)がフロントウィンドシールド上の所定の払拭範囲を往復払拭動作するようになっている。
図4に示すように、DR側駆動レバー40の嵌合孔41は、テーパ部33の外周形状に倣う内周形状に形成されている。つまり、嵌合孔41の内側は、ワイパアーム装着部32側から本体部31側に向かうにつれて徐々に拡径するテーパ形状となっている。嵌合孔41の移動規制凹部33bとの対向部分には、径方向内側に突出する環状凸部41aが一体に設けられ、環状凸部41aは移動規制凹部33bに略隙間無く入り込み、DR側駆動レバー40のDR側ピボットシャフト30に対する軸方向への移動を規制している。
環状凸部41aは、DR側駆動レバー40の環状凸部41aの近傍となるDR側駆動レバー40のワイパアーム装着部32側の一側面を押圧変形することにより形成されている。つまり、所定の押圧治具(図7参照)を用いてDR側駆動レバー40の一側面を押圧変形することにより、DR側駆動レバー40の押圧箇所が凹変形し、凹変形した部分(DR側駆動レバー40の一部)が移動規制凹部33bに入り込むよう凸変形し、移動規制凹部33bの形状に倣って環状凸部41aが形成される。なお、DR側駆動レバー40の押圧変形により嵌合孔41の内側も径方向内側に若干変形し、これにより、DR側駆動レバー40はテーパ部33のセレーション部33aに強固にセレーション嵌合される。ここで、嵌合孔41の内側にもセレーション部を形成しておいても良く、この場合、より強固にセレーション嵌合させることができる。
DR側駆動レバー40の押圧治具による押圧箇所には、DR側ピボットシャフト30の軸方向(図中下方)に凹む押圧凹部43が形成されている。押圧凹部43は、テーパ部33の周囲を取り囲むよう環状に形成され、押圧凹部43の形成状態(深さ)を調整することにより環状凸部41aの突出状態を制御して、環状凸部41aの破断荷重または変形荷重を制御することができる。環状凸部41aの破断荷重または変形荷重を制御して環状凸部41aの剛性を弱めることにより、DR側ピボットシャフト30に対してワイパアーム装着部32側から軸方向に所定荷重を負荷したときに、環状凸部41aが破断または変形し易くなる。その結果、DR側駆動レバー40がDR側ピボットシャフト30に対して相対移動可能となり、DR側ピボットシャフト30のエンジンルーム内への没入が許容される。
次に、以上のように形成したワイパ装置10の動作について、図面を用いて詳細に説明する。図6(a),(b)はDR側ピボットシャフトのエンジンルーム内への没入状態を説明する説明図を表している。
図6の実線矢印に示すように、DR側ピボットシャフト30の軸方向に所定荷重Fが負荷されると、DR側ピボットシャフト30がDR側ピボットホルダ20に対して矢印M1方向に移動する。すると、図6(a)に示すようにDR側駆動レバー40の嵌合孔41の周囲が矢印M2方向に撓む。ここで、DR側駆動レバー40の環状凸部41a,押圧凹部43に対応する部分の剛性は、DR側駆動レバー40の他の部分に比して弱められており、矢印M2方向に撓み易くなっている。したがって、DR側ピボットシャフト30への所定荷重Fの入力時における衝撃を和らげて、ワイパ装置10の他の構成部品、例えばDR側ピボットホルダ20等の損傷を確実に抑制可能となっている。
その後、所定荷重Fが継続して負荷されると、DR側ピボットシャフト30がDR側ピボットホルダ20に対して矢印M3方向にさらに移動する。これに伴い、図6(b)に示すように環状凸部41aの略根元部分(径方向外側部分)が破断して環状凸部41aが移動規制凹部33b内に残留する。これにより、DR側ピボットシャフト30が、DR側ピボットホルダ20およびDR側駆動レバー40に対して相対移動可能となり、DR側ピボットシャフト30のみがエンジンルーム内に没入する。このとき、図6(b)に示すように、DR側駆動レバー40の嵌合孔41がテーパ部33のセレーション部33aから直ぐに離間するので、DR側ピボットシャフト30は移動抵抗を殆ど生じること無くスムーズに移動することができ、充分な保護機能を得ている。
ここで、DR側ピボットシャフト30とDR側駆動レバー40とを、それぞれテーパ部33および嵌合孔41により嵌合(テーパ嵌合)させているため、図6中破線矢印に示す方向(DR側ピボットシャフト30の軸心から所定角度ずれた方向)から所定荷重Fa,Fbが負荷された場合であっても、DR側ピボットシャフト30はDR側駆動レバー40に対してスムーズに移動することができる。仮に、DR側ピボットシャフト30とDR側駆動レバー40とを、DR側ピボットシャフト30の軸方向に沿うよう真っ直ぐに嵌合させる構造とした場合には、DR側ピボットシャフト30がDR側駆動レバー40をこじるようになり、DR側ピボットシャフト30のDR側駆動レバー40に対するスムーズな移動が阻害されることになる。
次に、以上のように形成したワイパ装置10の組み立て手順について、図面を用いて詳細に説明する。図7(a),(b),(c)はワイパ装置の組み立て手順を説明する説明図を、図8(a),(b)は押圧凹部および環状凸部の成形状態を説明する説明図を、図9はシャフト−リンク組立体のDR側ピボットホルダへの組み付け手順を説明する説明図をそれぞれ表している。
[シャフト−リンク組立体SAの組み立て]
本発明に係るワイパ装置10においては、ワイパ装置10を組み立てる前に、シャフト−リンク組立体(サブアッシ)SAを組み立てるようになっている。
まず、図7(a)に示すように、ワイパアーム装着部32,テーパ部33等を予め形成したDR側ピボットシャフト30を準備する。
次に、予め段付き形状に形成されたDR側駆動レバー40を準備し、図中矢印(1)に示すように、DR側駆動レバー40の嵌合孔41をDR側ピボットシャフト30の先端側に臨ませる。そして、DR側ピボットシャフト30の先端側を嵌合孔41に挿通する。なお、この状態においては、DR側駆動レバー40には、押圧凹部43および環状凸部41a(図4参照)は形成されていない。
その後、図7(b)の矢印(2)に示すように、DR側ピボットシャフト30の本体部31をかしめ装置(図示せず)の基台に固定されたダイ50の支持孔51に挿入し、DR側ピボットシャフト30をダイ50にセットする。次いで、図7(b)の矢印(3)および図8(a)の矢印(3)に示すように、かしめ装置のポンチ(押圧治具)52を下降駆動する。ここで、ポンチ52は、かしめ装置の油圧シリンダ等(図示せず)を駆動することにより下降駆動される。これにより、ポンチ52の先端部(図中下端部)がDR側駆動レバー40の一側面に当接する。
その後、さらにポンチ52の下降駆動を継続して行うことにより、図8(b)の矢印(4)に示すように、ポンチ52の先端部に設けた環状押圧突起53がDR側駆動レバー40の一側面に食い込み、DR側駆動レバー40に環状の押圧凹部43が形成される。このとき、図8(b)の矢印(5)に示すように、押圧凹部43の形成に伴い環状凸部41aが形成され、環状凸部41aは移動規制凹部33b内に入り込む。この際、ダイ50に挿通されたDR側ピボットシャフト30の端面は、ダイ50の下方に突き当たっている。
ここで、かしめ装置を制御してポンチ52の下降駆動力を調整することで、環状凸部41aの移動規制凹部33b内への入り込み量を調整することができる。つまり、ポンチ52の下降駆動力を調整することにより環状凸部41aの破断荷重または変形荷重を調整することができる。また、移動規制凹部33bおよびポンチ52の環状押圧突起53をそれぞれ環状として、ポンチ52のDR側ピボットシャフト30の周方向に対する位置決めを不要としている。さらに、押圧凹部43はテーパ部33を取り囲むように環状に形成されるので、DR側駆動レバー40の一部を移動規制凹部33b内の略全周に亘って均等に誘導できるようになっている。
次に、図7(c)の矢印(6)に示すようにかしめ装置を制御して、ポンチ52を上昇駆動させ、これに引き続き図中矢印(7)に示すように、DR側ピボットシャフト30をダイ50の支持孔51から引き抜き、これによりシャフト−リンク組立体SAが完成する。
[ワイパ装置10の組み立て]
ワイパ装置10を組み立てるには、まず、図9の矢印(8)に示すように、シャフト−リンク組立体SAの基端側、つまりDR側ピボットシャフト30の本体部31を、DR側ピボットホルダ20の本体筒部21に臨ませる。このとき、本体筒部21の支持腕22側から臨ませるようにする。次いで、DR側ピボットシャフト30の本体部31を本体筒部21に挿通するとともに、図中矢印(9)に示すようにDR側ピボットシャフト30の基端側から第2ワッシャ14を臨ませて、第2ワッシャ14を本体部31に装着する。その後、図中矢印(10)に示すように止め輪13を本体部31に臨ませて、止め輪13を拡開する等して本体部31の環状溝34に装着し、これにより、シャフト−リンク組立体SAのDR側ピボットホルダ20への組み付けが完了する。
その後、フレーム部材11,ボールジョイント15,連結ロッド16(図1,2参照)等、ワイパ装置10を形成する他の構成部品を組み付けることにより、ワイパ装置10の組み立てが完了する。
以上詳述したように、本実施の形態に係るワイパ装置10によれば、DR側ピボットシャフト30の軸方向に沿うワイパアーム装着部32と本体部31との間に、DR側ピボットシャフト30の先端側に向かうにつれて徐々に縮径するテーパ部33を設け、テーパ部33の外周には、テーパ部33の周方向に沿う複数の凹凸をなし、DR側駆動レバー40のテーパ部33に対する回転を規制するセレーション部33aと、DR側駆動レバー40を押圧変形することでDR側駆動レバー40の一部が入り込み、DR側駆動レバー40のテーパ部33に対する軸方向への移動を規制する移動規制凹部33bとを設けた。
したがって、上振りタイプのワイパ装置10としてDR側駆動レバー40(リンク機構)の落下スペースを確保しなくて済む。また、テーパ部33のセレーション部33aによりDR側駆動レバー40のDR側ピボットシャフト30に対する充分な回転強度を確保することができる。さらに、DR側ピボットシャフト30の軸方向に所定荷重が負荷されたときに、DR側駆動レバー40の環状凸部41aが破断して、DR側ピボットシャフト30がDR側ピボットホルダ20に対して移動する。このとき、破断後にDR側駆動レバー40がテーパ部33から離間するので、DR側ピボットシャフト30は移動抵抗を殆ど生じること無くスムーズに移動でき、ワイパ装置10の他の構成部品の損傷を抑制して充分な保護機能を得ることができる。
また、本実施の形態に係るワイパ装置10によれば、移動規制凹部33bを、テーパ部33の周方向に沿って環状に形成したので、DR側ピボットシャフト30の成形性を向上させることができる。また、DR側駆動レバー40をかしめ加工するためのポンチ52を、DR側ピボットシャフト30の周方向に沿って位置決めする必要が無く、ワイパ装置10の組み立て工程を簡素化することができる。
さらに、本実施の形態に係るワイパ装置10によれば、DR側駆動レバー40の押圧箇所に、DR側ピボットシャフト30の軸方向に凹む押圧凹部43を形成したので、DR側駆動レバー40の押圧凹部43に対応する箇所の剛性を他の部分の剛性よりも弱めることができる。したがって、DR側ピボットシャフト30への荷重入力時の衝撃を和らげることができ、ワイパ装置10の他の構成部品の損傷をより抑制することができる。
また、本実施の形態に係るワイパ装置10によれば、押圧凹部43を、テーパ部33の周囲を取り囲むように環状に形成したので、DR側駆動レバー40の押圧変形時に、DR側駆動レバー40の一部をDR側ピボットシャフト30の移動規制凹部33bに誘導することができる。したがって、製品毎におけるDR側駆動レバー40のDR側ピボットシャフト30に対する固定強度のばらつきを抑制することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施の形態においては、移動規制凹部33bを環状とし、これに伴い環状押圧突起53を有するポンチ52を用いて環状凸部41a,押圧凹部43を環状としたものを示したが、本発明はこれに限らず、移動規制凹部をテーパ部33の周方向に沿って部分的に複数設けるようにしても良い。この場合、ポンチに設ける押圧突起についてもポンチの周方向に沿って部分的に設けるようにする。
また、上記実施の形態においては、ワイパ装置10を自動車等の車両のフロント側に搭載したものを示したが、本発明はこれに限らず、大型トラック,鉄道車両,航空機,船舶,建設機械等のワイパ装置として搭載することもできる。
10 ワイパ装置
11 フレーム部材
12 第1ワッシャ
13 止め輪
14 第2ワッシャ
15 ボールジョイント
16 連結ロッド
17 軸受
18 Oリング
19 Rワッシャ
20 DR側ピボットホルダ(シャフト支持部材)
21 本体筒部
21a 平行部
22 支持腕
23 フレーム支持脚
30 DR側ピボットシャフト(シャフト部材)
31 本体部
32 ワイパアーム装着部
32a セレーション装着部
32b 雄ネジ部
33 テーパ部
33a セレーション部
33b 移動規制凹部
34 環状溝
40 DR側駆動レバー(リンク部材)
41 嵌合孔
41a 環状凸部
42 ネジ孔
43 押圧凹部
50 ダイ
51 支持孔
52 ポンチ
53 環状押圧突起
SA シャフト−リンク組立体

Claims (4)

  1. ウィンドシールド上に設けられるワイパアームを揺動駆動するシャフト部材と、駆動源からの駆動力を前記シャフト部材に伝達するリンク部材とを備えるワイパ装置であって、
    前記シャフト部材の先端側に設けられ、前記ワイパアームの基端側が装着されるワイパアーム装着部と、
    前記シャフト部材の基端側に設けられ、固定対象物に固定されるシャフト支持部材に回転自在に支持される本体部と、
    前記シャフト部材の軸方向に沿う前記ワイパアーム装着部と前記本体部との間に設けられ、前記シャフト部材の先端側に向かうにつれて徐々に縮径するテーパ部と、
    前記テーパ部の外周に設けられ、前記テーパ部の周方向に沿う複数の凹凸をなし、前記リンク部材の前記テーパ部に対する回転を規制するセレーション部と、
    前記テーパ部の外周に設けられ、前記リンク部材を押圧変形することで前記リンク部材の一部が入り込み、前記リンク部材の前記テーパ部に対する軸方向への移動を規制する移動規制凹部とを備えることを特徴とするワイパ装置。
  2. 請求項1記載のワイパ装置において、前記移動規制凹部を、前記テーパ部の周方向に沿って環状に形成することを特徴とするワイパ装置。
  3. 請求項1または2記載のワイパ装置において、前記リンク部材の押圧箇所に、前記シャフト部材の軸方向に凹む押圧凹部を形成することを特徴とするワイパ装置。
  4. 請求項3記載のワイパ装置において、前記押圧凹部を、前記テーパ部の周囲を取り囲むように環状に形成することを特徴とするワイパ装置。
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