JP5199908B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
このような撮像装置では、合焦位置を検出した主被写体が適正露出となるようにフラッシュ光量、絞りおよびシャッタースピードを決定している。また、撮像画像におけるホワイトバランス調整においても、主被写体のホワイトバランスが適正になるように調整している。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図である。
図1において、撮像レンズ部101は、絞りおよびシャッターを備えたレンズである。フォーカスレンズ102は、撮像部駆動回路112の制御に従い移動し、オートフォーカス機能を実現する。撮像素子103はCMOSイメージセンサ、CCDイメージセンサなど、被写体の光学像を光電変換しアナログ電気信号に変換する。CDS/AD処理部104は撮像素子103から出力されたアナログ電気信号に相関二重サンプリング、クランプ処理、アナログゲイン調整を行った後、A/D変換してデジタル信号に変換する。
なお、発光部110および発光部制御回路111は、撮像装置から取り外し可能な構成(外付けフラッシュ)としても良い。
SW1(116)のオンにより、レリーズボタンがユーザにより半押しされたことを検出すると、システム制御部118はAE及びAF処理を開始する。そして、SW2(117)のオンによりレリーズボタンがユーザにより全押しされたことを検出すると、システム制御部118はAEおよびAF結果に基づいた本撮像処理を実行する。
なお、特に説明していないが、撮像装置は撮像モードで動作しており、表示装置114を電子ビューファインダーとして機能させるための動作が実行されているものとする。従って、信号処理部107からは、撮像画像から検出した環境光の色温度がシステム制御部118へ逐次通知されている。
図3(a)は、発光部110の発光量と色温度との関係を、図3(b)は、撮像素子のゲインと色温度との関係をそれぞれ示す図である。
また、システム制御部118は、第1及び第2の色温度の間では、段階的に発光量を減少させるとともに、ゲインを増加させ、適正露出が得られるように制御する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、本実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態の撮像装置は、顔検出部106が新たに設けられている点以外は第1の実施形態に係る撮像装置と構成上共通であるため、重複する説明は省略する。
図6(a)は、発光部110の発光量と色温度との関係を、図6(b)は、撮像素子のゲインと色温度との関係をそれぞれ示す図である。
なお、第2の実施形態と同じ構成を有する第3の実施形態の撮像装置において、システム制御部118は、顔領域404、405と、背景403の領域の画像データの輝度に基づいて、逆光であるかどうかの判定を行うことができる。
本実施形態は、第1の実施形態や第2の実施形態における発光量およびゲインの補正制御と組み合わせることができる。
第1及び第2の実施形態において、撮像装置の撮像モードを判定し、モード判定の結果に応じて発光量およびゲインの補正制御を実行しないようにすることも可能である。
上述の実施形態は、撮像装置が備えるコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。
従って、上述の実施形態をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給されるプログラム自体も本発明を実現するものである。つまり、上述の実施形態の機能を実現するためのプログラム自体も本発明の一つである。
つまり、上述の実施形態を実現するためのプログラムファイルをクライアントコンピュータに提供するサーバ装置も本発明の一つである。
さらに、上述の実施形態を実現するためのプログラムは、その一部をコンピュータに装着される拡張ボード等のファームウェアで構成してもよいし、拡張ボード等が備えるCPUで実行するようにしてもよい。
Claims (8)
- 撮像素子を用いて撮像する撮像装置であって、
環境光の色温度を検出する色温度検出手段と、
撮像時の補助光源の発光量と前記撮像素子のゲインを決定する決定手段と、
前記決定手段が決定した前記補助光源の発光量と前記撮像素子のゲインにより撮像を行うように前記補助光源および前記撮像素子のゲインを制御する制御手段とを有し、
前記決定手段は、前記色温度検出手段により検出された前記環境光の色温度が予め定めた色温度より低い場合、前記環境光の色温度が前記予め定めた色温度以上である場合よりも、前記補助光源の発光量を減少させるとともに、前記撮像素子のゲインを増加させることを特徴とする撮像装置。 - 前記決定手段が、前記環境光の色温度が低いほど前記補助光源の発光量を減少させ、前記撮像素子のゲインを増加させることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- さらに、被写体までの距離を、被写体毎に検出する距離検出手段を有し、
前記決定手段は、前記色温度検出手段により検出された前記環境光の色温度が前記予め定めた色温度より低い場合に前記補助光源の発光量を減少させる量と、前記撮像素子のゲインを増加させる量の最小値とを、予め定めた主被写体と前記主被写体よりも遠くに位置する被写体との距離の差が大きいほど大きくなるように決定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の撮像装置。 - 逆光であるかどうかを判定する逆光判定手段をさらに有し、
前記逆光判定手段により逆光であると判定された場合には、前記決定手段は前記環境光の色温度が前記予め定めた色温度以上であるものとして前記撮像時の補助光源の発光量と前記撮像素子のゲインを決定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記撮像装置の撮像モードが予め定められた撮像モードであるかどうかを判定するモード判定手段をさらに有し、
前記モード判定手段により前記撮像装置の撮像モードが前記予め定められた撮像モードであると判定された場合には、前記決定手段は前記環境光の色温度が前記予め定めた色温度以上であるものとして前記撮像時の補助光源の発光量と前記撮像素子のゲインを決定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 撮像素子を用いて撮像する撮像装置の制御方法であって、
検出手段が、環境光の色温度を検出する色温度検出ステップと、
決定手段が、撮像時の補助光源の発光量と前記撮像素子のゲインを決定する決定ステップと、
制御手段が、前記決定ステップで決定された前記補助光源の発光量と前記撮像素子のゲインにより撮像を行うように前記補助光源および前記撮像素子のゲインを制御する制御ステップとを有し、
前記色温度検出ステップで検出された前記環境光の色温度が予め定めた色温度より低い場合、前記決定手段は前記決定ステップにおいて、前記環境光の色温度が前記予め定めた色温度以上である場合よりも、前記補助光源の発光量を減少させるとともに、前記撮像素子のゲインを増加させることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮像装置が有するコンピュータに、請求項6記載の撮像装置の制御方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
- 請求項7記載のプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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