JP5196525B2 - 版数情報保持回路、及び、半導体集積回路 - Google Patents

版数情報保持回路、及び、半導体集積回路 Download PDF

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Description

本発明は、版数情報保持回路及び半導体集積回路に関し、更に詳しくは、版数を示す情報を保持する版数情報保持回路、及び、そのような版数情報保持回路を備える半導体集積回路に関する。
半導体集積回路は、版数管理のために、版数情報を保持するものがある。例えば、XBXという名称のLSIを考える。このXBXの一部の機能を変更する必要があったとする。機能変更の理由は、例えば性能向上や不具合の修正である。図11に、修正前後での半導体集積回路を示す。この例では、機能変更により、LSI100の一部の機能A101が、機能A’102へと変更されている。機能A101を機能A’102に変更することで、XBXというLSI100の内部を見た場合、機能変更の前後では別のLSIとなる。
しかし、XBXというLSI100が組み込まれたシステムでは、XBXというLSI100が全く別のLSIになったわけではない。システムとして必要とされているLSI100の動作が、例えば機能変更理由が性能向上であった場合は性能が向上し、機能変更理由が不具合修正であれば動作が正常になるということである。このような機能変更が行われた場合、XBXというLSIの名称は、機能変更の前後で変更しないことが一般的である。
ただし、LSIの名称は同一であっても、機能変更前と後のLSI100を区別する必要がある。例えば、機能変更理由が性能向上であった場合は、LSI100が組み込まれたシステムに性能上のバリエーションがあり、上位バージョンでは性能が向上したXBXが必須であれば、搭載されたXBXが機能向上版のXBXであることを確認する必要がある。また、不具合修正により機能変更が行われたケースでは、不具合回避のため、XBX搭載システム中で、機能変更前のXBXでは機能Aに関連する処理を抑止し、変更後のXBXでは抑止を行わないという処置を、ソフトウェア等で切り替える動作を行う。
同一名称で機能が異なるLSIを区分する手段として、LSI内部に、そのLSIの版数103を保持する方法がある。版数103は、外部から参照可能にしておく。図11の例では、機能変更前では版数103を“0000”と定義しておき、機能変更後では、版数103を“0001”とする。この場合、XBX搭載システムは、版数103を参照することで、版数が“0000”、すなわち、機能A101を有するXBXであるか、版数が“0001”、すなわち、機能A’102を有するXBXであるかを判別することができ、版数に応じて、動作を切り替えることができる。このように、LSI100に版数103を保持させ、機能の変更に合わせて版数103を更新することで、同一名称で機能が異なるLSIを区別できるようになる。
次に、LSIの機能変更を、配線層の修正によって実現する方法について説明する。図12に、ASIC LSIの構造の例を示す。LSIは、複数の層を有する。これらの層は、下地と配線層との2つに区分できる。図12では、Layer0が下地であり、Layer1〜4が配線層である。実際には、各レイヤー間を接続する層間配線も存在するが、同図中ではこれを省略している。下地であるLayer0には、ファンクションブロックと呼ばれるロジックを形成する回路が存在する。これらのロジック回路間を結ぶ配線が引かれるのが、Layer1〜4までの配線層である。配線層は、通常、層ごとに配線が引かれる方向が決まっている。図12の例では、Layer1とLayer3がX方向用の配線層であり、Layer2とLayer4とがY方向用の配線層である。LSIの形成に際しては、これらX方向の配線用である層と、Y方向の配線用である層とを組み合わせて、配線を行う。
LSIの製造は、LSIを構成する複数の層ごとに行われる。製造される層ごとに、製造のためのデータや製造のための機材が存在する。このため、ある特定の層のみ、製造データや製造のための機材を作り変え、それ以外の層については変更せずに、LSIを修正するということもできる。この方法では、LSIを全面的に設計し直した場合に比して、設計のための時間やコスト、製造機材の再作成にかかる時間やコストを削減できる。また、例えば、修正前に下地層までを作成した段階で、配線層の作成から修正後の製造機材を使用することで、修正前に製造途中のLSIを、修正後のLSI製造に利用できるメリットがある。
図13及び図14に、機能修正前後のLSIの回路構成の一部を示す。以下、図13、図14を参照して、配線層修正により、LSIの機能変更を行う例を説明する。この機能変更は、論理的な不具合を変更する機能変更である。図13に示す回路は、論理的な不具合がある状態の回路である。OR回路211は、レジスタA201の出力とレジスタB202の出力との論理和をとる。レジスタD204には、OR回路211が出力する論理和の結果がセットされる。AND回路212は、レジスタB202の出力とレジスタC203の出力との論理積をとる。レジスタE205には、AND回路212が出力する論理積の結果がセットされる。
図13に示された論理でLSIが製造された後、論理的な不具合が発見されたとする。不具合の内容は、レジスタD204にセットされるべきデータは、レジスタA201の出力とレジスタB202の出力との論理和の結果ではなく、レジスタB202の出力とレジスタC203の出力との論理積の結果と、レジスタA201の出力との論理和であるという内容である。不具合修正に際しては、レジスタB202の出力とレジスタC203の出力との論理積を出力するAND回路が必要である。図13に示す回路には、レジスタB202の出力とレジスタC203の出力との論理積を出力するAND回路212が既に存在しているので、これを利用すればよい。この場合、下地層にAND回路を追加することなく、配線修正のみで、不具合修正が可能である。
図14に、不具合修正後の回路接続の様子を示す。図13に示す回路との相違は、レジスタB202とOR回路211の入力とを接続する信号線が削除され、AND回路212の出力信号線に分岐が設けられ、その分岐点とOR回路211の入力とを接続する信号線が追加されている点である。図13に示す論理から、図14に示す論理への修正に当たり、レジスタや論理回路を増やす必要はなく、下地層を変更する必要はない。従って、下地層の再設計と製造機材の再作成をする必要はない。つまり、図13の論理で製造されたLSIの下地を、図14の論理で製造される下地として利用できる。
半導体集積回路の機能変更に際しては、配線層の再設計にかかる期間とコストとを考慮すると、修正する配線層の数が少ない方法にて修正を行うことが望ましい。特に、近年の製造プロセスの微細化が進むLSI設計では、各配線層の製造機材であるレチクルの作成に非常に大きなコストがかかるため、修正する配線層が少なくて済むことは、製造原価の低減に直結する。
ここで、配線層の修正によるLSIの機能変更を、できるだけ少ない層数の変更で実現するにあたって問題となるのが、修正要因となった問題箇所の修正以外に、前述の版数情報を更新する必要があることである。例えば、図12に示した、配線層が4層のLSIにて配線修正による機能変更を行ったケースで、修正の要因であった問題は、Layer3とLayer4との2層で修正が可能であったとする。この場合でも、版数の更新に際して、Layer1及びLayer2の修正が必要となれば、修正が必要な層数は、4層となり、修正に必要なコストが増大する。
図15に、関連技術における版数情報保持回路の構成を示す。版数は、“0”から“15”までを想定する。版数情報保持回路は、4ビットの情報を保持するためのHWレビジョンbit0〜bit3を有する。各HWレジビジョンbitは、F/F(フリップフロップ)で構成され、0クランプソース52又は1クランプソース50の何れかに接続される。図15では、各HWレビジョンbitは、0クランプソース52に接続されており、HWレビジョンbit0〜bit3が出力する4ビットの情報は、“0000”となっている。HWレビジョン出力制御部53は、HWレビジョンbit0〜bit3の値を読み出し、読み出した4ビットの情報に対応する値を、LSI内の論理又はLSI外部に出力する。図15では、4ビットの情報が“0000”となっているので、版数“0”を出力する。
版数を更新する際には、版数を“1”とする。すなわち、HWレビジョンbit3の値を“1”にして、HWレビジョンbit0〜bit3が出力する4ビットの情報を“0001”とする。HWレビジョンbit3の値を“1”とするためには、“1”を出力する1クランプソースが必要である。RTLで記述されたソースを元に、ツールによって回路を合成する現在のLSI設計で、クランプソースは、LSIのどの箇所でも存在する可能性が高く、このような修正にあたっては、近傍に存在する他論理用の1クランプソースを利用できることが多い。図15では、回路近傍に、他論理51が使用する1クランプソース50が存在するため、これを利用することができる。
図16に、版数更新後の版数情報保持回路を示す。図15に示す状態から、0クランプソース52とHWレビジョンbit3とを接続する配線を削除し、代わりに、1クランプソース50の出力信号配線からの分岐を、HWレビジョンbit3に接続する。これにより、HWレビジョン出力制御部53が読み出す4ビットの情報が“0001”となり、HWレビジョン出力部53は、版数“1”を出力する。
上記の例は、版数を“0”から“1”とする更新であるため、接続先を変更する必要があるのはHWリビジョンbit3の1ビットのみであり、近傍で探すクランプソースは、1クランプソースのみである。しかし、例えば、版数“7”から“8”への更新を考えると、その場合は、“0111”から“1000”へ更新する必要があり、HWレビジョンbitの全てを修正する必要がある。また、図15では、0クランプソース52の出力が各HWレビジョンbitに共通に接続されているが、これは必ずこのようになるということではなく、全ビットが独立したクランプソースに接続されていることもある。従って、このような版数情報保持回路では、配線層の修正によりLSIの機能変更を、できるだけ少ない層数で実現しようとしても、版数更新の修正層自体を少なくできる保証がない。また、出来上がった回路に応じて版数更新の修正層を決めるため、版数を上げる要因となった機能変更での修正層と同一層を使用して版数修正を行える保証もない。
上記問題に対し、機能変更に際して変更する配線層と同層の配線層を修正することで版数情報の更新が可能な版数情報管理が、特許文献1に記載されている。図17に、特許文献1に記載の版数情報持回路を示す。この版数情報保持回路は、3つの版数情報設定レジスタ54と、版数情報エンコード部56と、版数情報出力部58とを有する。また、版数情報保持回路は、各版数情報設定レジスタ54に対応して、0クランプソース52と、1クランプソース50とを有する。初期状態、つまり、版数“0”の状態では、各版数情報設定レジスタ54を0クランプソース52に接続する。1クランプソース50については、入力回路55に接続しておく。
版数情報エンコード部56は、3つの版数情報設定レジスタ54の値の組合せ(r1、r2、r3)に応じた2ビットのデータ(b0、b1)を出力する。版数情報エンコード部56における入力データ(r1、r2、r3)と、出力データ(b0、b1)との組合せを図18に示す。図18において、D.C.は、Don’t Careを表し、入力値に依存しないことを示している。初期状態では、各版数情報設定レジスタ54は0クランプソース52に接続されているため、版数情報エンコード部56は、b0=0、b1=0を出力する。版数情報出力部58は、版数情報エンコード部56が出力する2ビットのデータ“00”を、版数情報記憶レジスタ57を介して受け取り、“00”に対応する版数情報“0”を出力する。
LSIの機能変更に伴い、版数情報を更新するときは、版数情報設定レジスタ54の接続先を、0クランプソース52から1クランプソース50に変更する。LSIの機能変更を配線層の修正によって行う場合に、機能変更及び版数情報の更新を、できるだけ少ない配線層数で実現するためには、機能変更にどの配線層を用いたとしても、その層と同層で、版数情報の更新を行うことを保証する必要がある。そこで、0クランプソース52と版数情報設定レジスタ54との間の配線、及び、1クランプソース50と入力回路55との間の配線は、互いに平行で、かつ、配線層の全ての層を用いて配線する。このようにすることで、どの層においても、版数情報設定レジスタ54の接続先を、0クランプソース52から1クランプソース50に切り換えることができる。
例えば、配線層の層数が4層であるときは、0クランプソース52から、第1層、第2層、第3層、第4層の配線により、配線を第4層まで持ち上げ、その後、第3層、第2層、第1層の配線により、版数情報設定レジスタ54に接続する。また、1クランプソース50から、第1層、第2層、第3層、第4層の配線により、配線を第4層まで持ち上げ、その後、第3層、第2層、第1層の配線により、入力回路55に接続する。このとき、各層にて、0クランプソース52から版数情報設定レジスタ54までの配線と、1クランプソース50から入力回路55までの配線と平行になるように配線する。
LSIの機能修正に伴って、版数情報を更新する際には、任意の配線層にて、0クランプソース52から版数情報設定レジスタ54までの配線、及び、1クランプソース50から入力回路55までの配線を切断し、当該配線層で配線を繋ぎ換えることで、版数情報設定レジスタ54の接続先を1クランプソース50に変更し、入力回路55の接続先を0クランプソース52に変更する。例えば、r1に対応する版数情報設定レジスタ54の接続先を、1クランプソース50に切り換える。この場合、版数情報エンコード部56は、b0=0、b1=1を出力し、版数情報出力部58は、“01”に対応した版数情報“1”を出力する。その後、LSIの更なる機能修正があり、r2に対応する版数情報設定レジスタ54の接続先が1クランプソース50に切り換えられると、版数情報エンコード部56は、b0=1、b1=0を出力し、版数情報出力部58は、“10”に対応した版数情報“2”を出力する。
特許文献1では、0クランプソース52から版数情報設定レジスタ54までの配線と、1クランプソース50から入力回路55までの配線とを、互いに平行で、かつ、配線層の全ての層を用いて配線している。このため、任意の1つの配線層の配線を修正することで、版数情報設定レジスタ54の接続先を、0クランプソース52から1クランプソース50に切り換えることができる。従って、配線層を修正することでLSIの機能変更を行う際に、機能変更によって修正することが必要になった配線層を用いて、版数情報を更新することが可能である。
特開2005−116902号公報
特許文献1では、版数情報設定レジスタ54の値の組合せと、版数情報(2ビットのデータb0、b1)との組合せは、下地層に形成された版数情報エンコード部56によって決定される。このため、版数情報エンコード部56に作りこまれた版数情報以外の版数を生成することはできず、汎用性が低い。例えば、途中の版から、版数情報保持回路を搭載するような場合は、その版に合わせて、版数情報エンコード部56を作成する必要がある。従って、例えば、初期の版数として版数“0”を設定した版数情報エンコード部56を有する版数情報保持回路は、版数“0”のLSIにしか搭載することができず、様々な版数のLSIで使い回すことができない。
本発明は、任意の初期版数からの版数変更が可能な版数情報保持回路、及び、そのような版数情報保持回路を有する半導体集積回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の版数情報保持回路は、半導体集積回路に搭載される版数情報保持回路であって、初期版数を出力する初期版数情報部と、前記初期版数に所定数を加算した版数を出力する加算器と、選択情報を保持する条件設定部の出力に従って、前記初期版数情報部の出力又は前記加算器が出力する版数の何れかを出力する版数出力部とを備えることを特徴とする。
本発明の版数情報保持回路は、半導体集積回路に搭載される版数情報保持回路であって、初期版数を出力する初期版数情報部と、Nを2以上の自然数として、前記初期版数に、それぞれ1〜Nを加算する第1〜第Nの加算器と、第1〜第Nの選択情報を保持する第1〜第Nの条件設定部の出力に従って、前記初期版数、又は、前記第1〜第Nの加算器の出力のうちの何れかを出力する版数出力部とを備えることを特徴とする。
本発明の版数情報保持回路は、半導体集積回路に搭載される版数情報保持回路であって、初期版数を出力する初期版数情報部と、Nを2以上の自然数として、それぞれが第1〜第Nの選択情報を保持する第1〜第Nの条件設定部の出力に応じて、前記初期版数に、1〜Nを加算した版数を出力する加算器とを備えることを特徴とする。
本発明の半導体集積回路は、上記本発明の版数情報保持回路を有することを特徴とする。
本発明の版数情報保持回路では、任意の初期版数からの版数変更が可能である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態の版数情報保持回路を示している。版数情報保持回路は、4ビットの初期版数情報(HWレビジョンbit0〜bit3)13と、加算器20と、セレクタ21と、セレクト条件保持FF12と、HWレビジョン出力制御部22とを有する。本実施形態では、版数情報保持回路が出力する版数として、“0”から“15”までの値を想定し、HWレビジョン出力制御部22に入力するHWレビジョンのビット数を、4ビットとしている。版数情報保持回路は、半導体集積回路に搭載され、版数情報を出力する。
初期版数情報13は、FFで構成される4つのHWレビジョンbit0〜3を有し、初期版数を出力する。初期版数情報13の各HWレビジョンbitは、0クランプソース10又は1クランプソース11に接続される。図1では、初期版数情報13が出力する初期版数を“0”(2進表記“0000”)とするため、各HWレビジョンbitを、0クランプソース17に接続している。初期版数は、“0”には限られず、任意の値を設定可能である。例えば、初期版数を“7”(2進表記“0111”)とする場合は、HWレビジョンbit0を0クランプソース17に接続し、HWレジビジョンbit1〜bit3を近傍にある1クランプソースに接続すればよい。
加算器20は、初期版数情報13の出力値に所定数を加えて出力する。通常、版数の更新では更新前の版数に1を加えた版数が更新後の版数となるので、加算器20にて加算する所定数は「1」とすればよい。加算器20は、例えば、初期版数情報13の出力値が2進表記で“0000”のときは、“0001”を出力する。セレクタ21とHWレビジョン出力制御部22とは、版数出力部を構成する。セレクタ21は、初期版数情報13の出力値と、加算器20の出力値とを入力し、何れかを選択して出力する。セレクト条件保持FF12は、0クランプソース10又は1クランプソース11に接続される。セレクタ21は、セレクト条件保持FF12の出力が“1”であるか、“0”であるかに応じて、入力する2つの値のうちの何れを選択するかを決定する。HWレビジョン出力制御部22は、セレクタ21を介して入力する初期版数情報13の出力値、又は、加算器20の出力値に基づく版数(HWレビジョン)を、版数値を使用する論理部や、半導体集積回路外部に出力する。
図1の例では、セレクタ21は、セレクト条件保持FF12の出力が“0”のとき、初期版数情報13の出力値を選択し、セレクト条件保持FF12の出力が“1”のとき、加算器20の出力を選択する。版数値の修正を行わない初期状態では、セレクタ21が初期版数情報13を出力するように、セレクト条件保持FF12を、配線14を介して0クランプソース10に接続する。1クランプソース11については、出力配線15のみ行い、接続先はオープンにする。この状態では、HWレビジョン出力制御部22は、初期版数情報13の出力値“0000”に対応する版数“0”を出力する。
図2に、配線修正により、LSIの版数情報を更新した後の版数情報保持回路を示す。版数情報の更新に際しては、セレクト条件保持FF12の出力値を“1”とするために、セレクト条件保持FF12と0クランプソース10とを接続する配線を切断し、セレクト条件保持FF12を、1クランプソース11の出力配線に接続する。0クランプソース10については、出力配線をオープンとする。セレクト条件保持FF12の出力値が“1”となることで、セレクタ21は、加算器20の出力値“0001”を、HWレビジョン出力制御部22に出力する。HWレビジョン出力制御部22が、セレクタ21を介して入力する“0001”に対応した版数“1”を出力することで、版数が更新される。
図3に、配線修正前の0クランプソース10の出力配線と、1クランプソース11の出力配線とを示す。0クランプソース10の出力配線14は、複数の配線層の配線をビアプラグで接続した第1の配線グループの配線を構成し、セレクト条件保持FF12に、0クランプソース10が出力する電位(第1の電位)を与える。1クランプソース11の出力配線15は、0クランプソース10の出力配線14と同様に、複数の配線層の配線をビアプラグで接続した第2の配線グループの配線を構成する。1クランプソース11の出力配線15には、1クランプソース11の出力電位(第2の電位)が印加されるものの、出力(接続先)はオープンとなっている。
0クランプソース10の出力配線14と、1クランプソース11の出力配線15とは、版数の修正に際して、セレクト条件保持FF12の接続先を0クランプソース10から1クランプソース11へ変更することを考慮して、互いに平行に配置する。また、セレクト条件保持FF12の接続先の切り替えに際して、何れの配線層を用いても接続切替えが可能となるように、全ての配線層を使用して配線される。ここで、「全ての配線層」とは、半導体集積回路の設計にてユーザが任意に配線を引くことができる配線層(ユーザ配線)の全ての意味である。電源配線を行う配線層や、クロック分配を行う配線層などの固定的に使用される配線層については、その層に、0クランプソース10の出力配線14及び1クランプソース11の出力配線15を通しておく必要はない。
図3では、配線層数を4層としている。各配線層は、配線方向が決まっている。図3では、第1層(Layer1)及び第3層(Layer3)は、Y方向に配線する配線層であり、第2層(Layer2)及び第4層(Layer4)は、X方向に配線する配線層である。図3に中に示す点線(グリッド)は、レイアウト設計において、配線を引くことが可能な位置を示している。平行に配置された0クランプソース10の出力配線14及び1クランプソースの出力配線15は、各層に少なくとも1箇所は、配線修正を考慮して、図3中に楕円で示す箇所のように、配線可能な位置を示す点線を少なくとも2つ横切る配線長で配線される部分を有する。
図4〜図7に、それぞれ、配線修正後の0クランプソース10の出力配線と、1クランプソース11の出力配線とを示す。セレクト条件保持FF12の接続先切り換えは、4層の配線層のうちの任意の一層で行う。図4は、第1層にて配線修正を行う例である。配線修正では、1クランプソース11の出力配線15(図3)を、第1層にて、配線15−1と配線15−2との2つに分ける。0クランプソース10の出力配線14についても同様に、第1層にて、配線14−1と配線14−2との2つに分ける。第1層における配線14、15の分割は、配線修正を考慮した配線長で配線されている部分(図3中に楕円で囲む部分)で行う。
第1層にて、2つに分割した配線部分同士を接続し、第1の配線グループから第2の配線グループへの折り返し部分、及び、第2の配線グループから第1の配線グループへの折り返し部分を形成する。より詳細には、1クランプソース11に接続された配線15−1と、セレクト条件保持FF12に接続された配線14−1とを、X方向の配線16−1で接続して、折り返し部分を形成する。これにより、1クランプソース11とセレクト条件保持FF12とが、第1層の配線15−1、16−1、14−1により接続される。また、分割された残りの配線15−2と配線14−2とを、X方向の配線16−2で接続する。このようにすることで、配線14−2、16−2、15−2で構成される0クランプソース10の出力配線は、オープンとなる。なお、配線15−2と配線14−2とを、配線16−2で接続するのは、配線15−2がフローティング状態となることを防ぐためである。
図5に、第2層にて配線修正を行う例を示す。図4との相違は、第2層にて、0クランプソース10の出力配線14及び1クランプソース11の出力配線15を2つに分割し、Y方向に延びる第2層の配線16−1、16−2にて、配線14−1と配線15−1、及び、配線14−2と配線15−2をそれぞれ接続する点である。図6は、第3層にて配線修正を行う例であり、図7は、第4層にて配線修正を行う例である。何れの例においても、特定の1つの層のみの変更で、セレクト条件保持FF12と1クランプソース11とを接続でき、0クランプソース10の出力をオープンにできる。
本実施形態では、セレクタ21により、初期版数情報13が出力する値と、初期版数情報13が出力する値に加算器20にて1加えた値とを、HWレビジョン出力制御部22に切り換えて入力する。初期版数情報13は、各HWレビジョンbitの値の組合せにより、任意の値を設定可能である。本実施形態では、セレクタ21のセレクト条件を定めるセレクト条件保持FF12の値を切り換えることで、任意の初期版数から、版数を1つ上げることができ、汎用性の高い版数情報保持回路を実現できる。すなわち、初期版数情報13を所望の版数に設定することで、版数“0”から“1”への更新や、版数“7”から“8”への更新に対応することができ、修正前の版数値がどのような場合であっても、版数情報の変更が可能な、汎用性の高い版数情報保持回路を実現できる。
また、本実施形態では、初期状態では、セレクト条件保持FF12から0クランプソース10までの配線と、1クランプソース11の出力配線とを、互いに平行に、かつ、全ての配線層を用いて配線している。このようにすることで、複数ある配線層のうちの任意の1の配線修正により、セレクト条件保持FF12の接続先を切り換えることができる。従って、配線層における配線修正によりLSIの機能変更を行う際に、版数情報の更新に使用する配線層を、版数を上げる要因となったLSIの機能変更で修正する配線層と同じ配線層とすることができ、版数情報の更新を、低コストで実現できる。
図8は、本発明の第2実施形態の版数情報保持回路を示している。第1実施形態では、1回の版数更新を想定している。本実施形態では、複数回の版数更新に対応可能とする。本実施形態の版数情報保持回路は、第1実施形態の構成に加えて、初期版数情報13の出力値に「2」を加えて出力する加算器20bと、セレクト条件保持FF12bの出力値に応じてセレクタ21aの出力と加算器20bの出力とを切り換えて出力するセレクタ21bを備える。セレクト条件保持FF12bと0クランプソース10bと間の配線14b、及び、1クランプソース11bの出力配線15bは、第1実施形態で説明した、セレクト条件保持FF12と0クランプソース10までの間の配線14、及び、1クランプソース11の出力配線15と同様に、互いに平行で、かつ、全ての配線層を通るように配線されている(図3)。
セレクタ21bは、セレクト条件保持FF12bが0クランプソース10bに接続されているときはセレクタ21aの出力を出力し、セレクト条件保持FF12bが1クランプソース11bに接続されているときは加算器20bの出力を出力する。LSIの機能修正に伴って、版数を“2”に更新するときは、セレクト条件保持FF12bの接続先を、0クランプソース10bから1クランプソース11bに切り換える。この切り換えは、版数を“0”から“1”に更新する際と同様に、配線層中の任意の1層で、0クランプソース10bからセレクト条件保持FF12bまでの配線と、1クランプソース11bの出力配線とを繋ぎ換えることで実現できる。
版数を、初期版数情報13の出力値に2を加えた値、すなわち、版数を“2”に更新するとき、セレクト条件保持FF12aの接続先は、0クランプソース10aであっても1クランプソース11aであってもよい。これは、セレクト条件保持FF12bが“1”を出力するときは、セレクタ21aが初期版数情報13の出力と加算器20aの出力の何れを出力していたとしても、セレクタ21bから、加算器20bの出力が出力されるからである。従って、前回の版数更新にて、セレクト条件保持FF12aの接続先が1クランプソース11aに切り換えられているときでも、セレクト条件保持FF12aの接続先を0クランプソース10aに戻すことなく、版数を“2”に更新できる。なお、ここでは、版数を2つ上げることを想定したが、加算器20、セレクタ21、及び、セレクト条件保持FF12の数を増加させることで、版数を3つ以上あげることもできる。
図9は、本発明の第3実施形態の版数情報保持回路を示している。本実施形態では、加算値を変更可能な加算器を用いて、版数を更新する。加算器23は、セレクト条件保持FF12a〜12dの値の組合せに応じて、初期版数情報13の出力に、0〜4の何れかを加算して出力する。セレクト条件保持FF12a〜12dと0クランプソース10a〜10dと間の配線14a〜14d、及び、1クランプソース11a〜11dの出力配線15a〜15dは、第1実施形態で説明した、セレクト条件保持FF12と0クランプソース10までの間の配線14、及び、1クランプソース11の出力配線15と同様に、互いに平行で、かつ、全ての配線層を通るように配線されている(図3)。
図10に、各セレクト条件保持FFの値の組合せと、加算値との関係を示す。同図における「*」は、値が0か1かに依存しないことを示している。加算器23は、セレクト条件保持FF12a〜12dの出力が全て「0」のときは、加算値を「0」とし、初期版数情報13が出力する初期版数を、そのままHWレビジョン出力制御部22に出力する。加算器23は、セレクト条件保持FF12aの出力のみが「1」で、その他のセレクト条件保持FF12b〜12dの出力が全て「0」のときは、加算値を「1」として、初期版数に1を加えた値を、HWレビジョン出力制御部22に出力する。セレクト条件保持FF12bの出力が「1」で、セレクト条件保持FF12c、12dの出力が「0」のときは、加算値を「2」として、初期版数に2を加えた値を、HWレビジョン出力制御部22に出力する。
加算器23にて加算する値と、セレクト条件保持FF12a〜12dの値の組合せでは、加算値が大きい側に対応するセレクト条件保持FFを優先する。例えば、加算値を「4」とすべく、セレクト条件保持FF12dの値を「1」としたときは、他のセレクト条件保持FF12a〜12cの値がどのような値であっても、加算値は「4」とする。このように、加算値が大きい側に対応するセレクト条件保持FFを優先することで、加算値が大きくなるように、セレクト条件保持FFの接続先を繋ぎ換える修正を行う際に、既に行った配線修正を、元の状態に戻す必要がなくなる。
初期状態では、セレクト条件保持FF12a〜12dは、それぞれ0クランプソース10a〜10dに接続される。この状態では、加算器23は、初期版数情報13が出力する初期版数「0」に、換算値「0」を加算した「0」を出力する。版数を1つ上げて“1”とする場合は、セレクト条件保持FF12aの接続先を、1クランプソース11aに切り換える。この接続先の切り換えは、第1実施形態で説明したように、配線層中の任意の1層で実現できる。加算器23は、セレクト条件保持FF12aの出力が“1”、セレクト条件保持FF12b〜12dの出力が“0”となることで、加算値を“1”とし、初期版数“0”に1を加算した“1”(2進表記で0001)を、HWレビジョン出力制御部22に出力する。これにより、版数が“1”に更新される。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明の版数情報保持回路、及び、半導体集積回路は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
本発明の第1実施形態の版数情報保持回路を示すブロック図。 LSIの版数情報を更新した後の版数情報保持回路を示すブロック図。 配線修正前の0クランプソースの出力配線と、1クランプソースの出力配線とを示す図。 配線修正後の0クランプソースの出力配線と、1クランプソースの出力配線とを示す図。 配線修正後の0クランプソースの出力配線と、1クランプソースの出力配線とを示す図。 配線修正後の0クランプソースの出力配線と、1クランプソースの出力配線とを示す図。 配線修正後の0クランプソースの出力配線と、1クランプソースの出力配線とを示す図。 本発明の第2実施形態の版数情報保持回路を示すブロック図。 本発明の第3実施形態の版数情報保持回路を示すブロック図。 各セレクト条件保持FFの値の組合せと、加算値との関係を示す表。 修正前後での半導体集積回路を示すブロック図。 ASIC LSIの構造の例を示す図。 機能修正前のLSIの回路構成の一部を示すブロック図。 機能修正後のLSIの回路構成の一部を示すブロック図。 関連技術における版数情報保持回路の構成を示すブロック図。 版数更新後の版数情報保持回路を示すブロック図。 特許文献1に記載の版数情報保持回路を示すブロック図。 版数情報エンコード部における入力データと、出力データとの組合せを示す表。
符号の説明
10、17:0クランプソース
11:1クランプソース
12:セレクト条件保持FF
13:初期版数情報
14、15:出力配線
16:配線
20、23:加算器
21:セレクタ
22:HWレビジョン出力制御部

Claims (7)

  1. 半導体集積回路に搭載される版数情報保持回路であって、
    初期版数を出力する初期版数情報部と、
    前記初期版数に所定数を加算した版数を出力する加算器と、
    選択情報を保持する条件設定部の出力に従って、前記初期版数情報部の出力又は前記加算器が出力する版数の何れかを出力する版数出力部とを備えることを特徴とする版数情報保持回路。
  2. 半導体集積回路に搭載される版数情報保持回路であって、
    初期版数を出力する初期版数情報部と、
    Nを2以上の自然数として、前記初期版数に、それぞれ1〜Nを加算する第1〜第Nの加算器と、
    それぞれが第1〜第Nの選択情報を保持する第1〜第Nの条件設定部の出力に従って、前記初期版数、又は、前記第1〜第Nの加算器の出力のうちの何れかを出力する版数出力部とを備えることを特徴とする版数情報保持回路。
  3. 前記版数出力部が、第1〜第Nのセレクタを有し、
    前記第1のセレクタは、前記第1の条件設定部の出力に従って、前記初期版数、又は、前記第1の加算器の出力を出力し、第i(iは2〜Nの整数)のセレクタは、第iの条件設定部の出力に従って、前記第iの加算器の出力、又は、第(i−1)のセレクタの出力を出力する、請求項2に記載の版数情報保持回路。
  4. 半導体集積回路に搭載される版数情報保持回路であって、
    初期版数を出力する初期版数情報部と、
    Nを2以上の自然数として、それぞれが第1〜第Nの選択情報を保持する第1〜第Nの条件設定部の出力に応じて、前記初期版数に、1〜Nを加算した版数を出力する加算器とを備えることを特徴とする版数情報保持回路。
  5. 前記条件設定部が、
    それぞれが複数層の配線層の配線を含む第1及び第2の配線グループによって構成され、各配線グループ内では、隣接する配線層の配線が順次にビアプラグによって接続されており、
    第1の配線グループ内の配線と、第2の配線グループ内の配線とが各配線層内では互いにほぼ平行に延在しており、第1の配線グループ内の配線の一端は第1の電位に固定され、かつ、他端は出力端を構成し、第2の配線グループ内の配線の一端は第2の電位に固定され、かつ、他端は開放されており、
    前記出力端から前記第1の電位を出力することを特徴とする、請求項1〜4の何れか一に記載の版数情報保持回路。
  6. 前記条件設定部が、
    それぞれが複数層の配線層の配線を含む第1及び第2の配線グループによって構成され、各配線グループ内では、隣接する配線層の配線が順次にビアプラグによって接続されており、
    第1の配線グループ内の配線と、第2の配線グループ内の配線とが各配線層内では互いにほぼ平行に延在しており、第1の配線グループ内の配線の一端は第1の電位に固定され、かつ、他端は出力端を構成し、第2の配線グループ内の配線の一端は第2の電位に固定され、かつ、他端は開放されており、
    前記複数層の配線層のうちの1層にて、各配線グループ内の配線がそれぞれ2つに分割され、第1の配線グループの分割された配線の各分割端と第2の配線グループの分割された配線の対応する各分割端とが互いに接続されて、第1の配線グループから第2の配線グループに折り返す折り返し部分、及び、第2の配線グループから第1の配線グループに折り返す折り返し部分が形成され、
    前記出力端から前記第2の電位を出力することを特徴とする、請求項1〜4の何れか一に記載の版数情報保持回路。
  7. 請求項1〜6の何れか一に記載の版数情報保持回路を有することを特徴とする半導体集積回路。
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