JP5195906B2 - 無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、プログラム - Google Patents

無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、プログラムに関する。
近年、無線通信システムにおいて、データを複数のサブキャリアに割り当てるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)方式およびOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)方式が注目を集めている。このうち、OFDMA方式は、例えば、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)で採用されている。
OFDM方式およびOFDMA方式では、送信側は、送信すべきデータを含む信号を、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)により周波数領域から時間領域の信号に変換して送信する。受信側は、送信側から受信した信号を、FFT(Fast Fourier Transform)により、時間領域から周波数領域の信号に変換して元のデータを取り出す。
OFDMシンボルは、マルチパス干渉の影響をなくすために、一般的に、送信すべきデータを含む有効シンボルの末尾部分のコピーであるサイクリックプレフィックス(CP:Cyclic Prefix)が、有効シンボルの先頭に付加されている。
しかし、CP長の最適値は、伝搬環境に依存する。
例えば、大きな遅延分散がある伝搬環境においては、CP長を長くする必要がある。ただし、CP長を長くすると、単位時間内に送信できるデータ量が少なくなってしまうため、大容量のデータを高速送信するような伝搬環境には不適となる。
例えば、特許文献1,2には、OFDMシンボルのCP長を可変する技術が開示されている。
しかし、データの送受信がフレーム単位で行われ、そのフレーム長が固定である無線通信システムにおいては、CP長を可変にすることによりフレームをOFDMシンボルにより構成する際に、CP長と有効シンボル長未満分の時間が余る場合がある。この場合、余った時間は、OFDMシンボルが挿入できず、データを送信できないアイドル時間(idle time)となる。
また、フレームが複数のサブフレームに分割され、サブフレーム長が固定である無線通信システムにおいては、各サブフレーム内にアイドル時間が生じてしまう場合がある。また、サブフレーム長が可変である無線通信システムにおいても、アイドル時間が生じるサブフレームが発生する場合がある。より多くのデータを送信するには、フレーム/サブフレーム内のアイドル時間を短くする必要がある。
したがって、フレーム長を固定とするOFDM方式およびOFDMA方式では、CP長を可変とした場合でも、フレーム/サブフレーム内のアイドル時間を短くすることが重要な課題となっている。
特開2005−303826号公報 特開2005−110014号公報
そこで、本発明の目的は、上述した課題を解決する無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、プログラムを提供することにある。
本発明の無線通信システムは、
サブフレームを単位に送受信を行う複数の無線通信装置を有してなる無線通信システムであって、
前記複数の無線通信装置の各々は、
前記サブフレームを複数のシンボルにより生成し、該サブフレームの最後のシンボルの有効シンボル長を1/X(Xは2以上の整数)にするサブフレーム生成部と、
前記サブフレームを他の無線通信装置に送信する送信部と、を有する。
本発明の無線通信装置は、
サブフレームを単位に送受信を行う無線通信装置であって、
前記サブフレームを複数のシンボルにより生成し、該サブフレームの最後のシンボルの有効シンボル長を1/X(Xは2以上の整数)にするサブフレーム生成部と、
前記サブフレームを他の無線通信装置に送信する送信部と、を有する。
本発明の無線通信方法は、
サブフレームを単位に送受信を行う無線通信装置による無線通信方法であって、
前記サブフレームを複数のシンボルにより生成し、該サブフレームの最後のシンボルの有効シンボル長を1/X(Xは2以上の整数)にするステップと、
前記サブフレームを他の無線通信装置に送信するステップと、を有する。
本発明のプログラムは、
サブフレームを単位に送受信を行う無線通信装置に、
前記サブフレームを複数のシンボルにより生成し、該サブフレームの最後のシンボルの有効シンボル長を1/X(Xは2以上の整数)にする手順と、
前記サブフレームを他の無線通信装置に送信する手順と、を実行させる。
本発明によれば、無線通信装置は、サブフレームの最後のシンボルの有効シンボル長を1/Xとする。
したがって、サブフレームに、サイクリックプレフィックス長と1有効シンボル長未満分の時間が余ったとしても、余った時間が全てアイドル時間になるのを回避する場合には、その時間に有効シンボル長が1/Xのシンボルを挿入してデータを送信することができるため、アイドル時間を短くすることができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態の無線通信システムの構成を示すブロック図である。 図1に示した無線通信装置の送信側の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示した無線通信装置にて生成されるサブフレームの一例を示す図である。 図1に示した無線通信装置の受信側の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示した無線通信装置の送信動作の一例を説明するフローチャートである。 図1に示した無線通信装置の受信動作の一例を説明するフローチャートである。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の実施形態では、無線通信システムが、WiMAXの無線通信システムである場合を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されない。
図1は、本実施形態の無線通信システムの構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の無線通信システムは、サブフレームを単位に送受信を行う無線通信装置10−1,10−2を有している。なお、図1においては、説明を簡単にするため、無線通信装置の数を、2つにしたが、本発明はこれに限定されない。また、無線通信装置10−1,10−2は、一方が基地局、他方が端末となる。
ここで、無線通信装置10−1,10−2の構成について、送信側と受信側とに分けて説明する。
まず、送信側の構成について説明する。
図2は、無線通信装置10−1,10−2の送信側の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、無線通信装置10−1,10−2の送信側には、サブフレーム生成部101と、送信部102と、が設けられている。
サブフレーム生成部101は、サブフレームを複数のOFDMシンボルにより生成し、送信部102は、他の無線通信装置に対し、サブフレーム生成部101にて生成されたサブフレームを送信する。
このとき、サブフレーム生成部101は、OFDMシンボルを、1有効シンボル長+CP長とするが、最後のOFDMシンボルについては、一定の場合に、1/X(Xは2以上の整数)有効シンボル長+CP長にする。
例えば、図3に示すように、サブフレームに、CP長と1有効シンボル長未満分の時間が余った場合、関連技術では、その時間は全てアイドル時間になっていた。
これに対し、本発明では、余った時間が全てアイドル時間になるのを回避する場合には、最後のOFDMシンボルの有効シンボル長を1/Xにすることができる。このため、CP長と1有効シンボル長未満分の時間が余ったとしても、その時間にOFDMシンボルを挿入してデータを送信することができ、アイドル時間を短くすることができる。
ただし、最後のOFDMシンボルに対して有効シンボル長を1/Xにする制御は必ずしも行う必要はなく、例えば、サブフレーム内に余った時間が非常に短い場合(例えば、1有効シンボル長の1/100等)には、余った時間をアイドル時間のままにしておくこともできる。
ここで、サブフレーム生成部101の構成について詳細に説明する。
サブフレーム生成部101には、データ挿入部103と、IFFT部104と、CP付加部105と、第1の係数制御部である係数制御部106と、が設けられている。
データ挿入部103は、nY(nは1,2,3,・・・,Yは1以上の整数)番目のサブキャリアにパイロット信号またはデータをのせた周波数領域信号を生成する。
IFFT部104は、データ挿入部103にて生成された周波数領域信号を、逆高速フーリエ変換により時間領域信号に変換する。
CP付加部105は、IFFT部104にて逆高速フーリエ変換された時間領域信号を分割数Yで分割し、分割された最初の時間領域信号にのみCPを付加する。CPが付加された時間領域信号は、有効シンボル長が1/Yの1つのOFDMシンボルとなる。
係数制御部106は、送信側のYを制御する。具体的には、係数制御部106は、OFDMシンボルの送信時にはYを1に制御するが、最後のOFDMシンボルの有効シンボル長を1/Xとする場合は、その送信時にはYをXに制御する。
通常、OFDMシンボルの有効シンボル長を複数種とする場合、送信側では、有効シンボル長ごとにIFFT部104を用意する必要がある。
これに対し、本発明では、上述のようにIFFT部104を1つだけ用いる構成であるにも拘わらず、複数種の有効シンボル長のOFDMシンボルを生成することができるため、有効シンボル長ごとにIFFT部104を用意する必要がない。
続いて、受信側の構成について説明する。
図4は、無線通信装置10−1,10−2の受信側の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、無線通信装置10−1,10−2の受信側には、受信部111と、CP除去部112と、FFT部113と、データ取出部114と、第2の係数制御部である係数制御部115と、が設けられている。
受信部111は、他の無線通信装置からサブフレームを受信する。
CP除去部112は、受信部111にて受信されたサブフレームを構成するOFDMシンボルからCPを除去して有効シンボルを得る。
FFT部113は、CP除去部112により得られた有効シンボルをY回繰り返した時間領域信号を、高速フーリエ変換により周波数領域信号に変換する。
データ取出部114は、FFT部113にて高速フーリエ変換された周波数領域信号のnY番目のサブキャリアにのせられたパイロット信号およびデータを取り出す。
係数制御部115は、受信側のYを制御する。具体的には、係数制御部115は、OFDMシンボルの受信時にはYを1に制御するが、最後のOFDMシンボルの有効シンボル長を1/Xとする場合は、その受信時にはYをXに制御する。
通常、OFDMシンボルの有効シンボル長を複数種とする場合、受信側では、有効シンボル長ごとにFFT部113を用意する必要がある。
これに対し、本発明では、上述のようにFFT部113を1つだけ用いる構成であるにも拘わらず、複数種の有効シンボル長のOFDMシンボルからデータを取り出すことができるため、有効シンボル長ごとにFFT部113を用意する必要がない。
なお、本実施形態においては、受信側では、送信側で最後のOFDMシンボルを送信したタイミングや、送信側で用いたX,Y等の情報を得ておく必要がある。ただし、そのような情報を得る方法は任意であり、例えば、送信側および受信側の双方に予め設定しておく方法、送信側から受信側に通知する方法、不図示の上位ノードが送信側および受信側の双方に指示する方法等が考えられるが、これに限定されない。
また、本実施形態においては、サブフレームの最後のOFDMシンボルにおいて使用するサブキャリアに制限を設けるため、データの復調に必要なパイロット信号の送受信が行えなくなることが起こりえる。この場合、最後のOFDMシンボル用のパイロット信号のサブキャリア配置をあらかじめ決めておく方法が考えられる。この方法には、最後のOFDMシンボルにはパイロット信号用のサブキャリアを割り当てず、前のOFDMシンボルのチャネル推定の結果を最後のOFDMシンボルにも適用する方法を含む。なお、データ挿入部103およびデータ取出部114は、パイロット信号のパイロットシンボルをのせるサブキャリアを、Yにより制御する。
以下、無線通信装置10−1,10−2の動作について、送信動作と受信動作とに分けて説明する。なお、以下では、無線通信装置10−1を送信側、無線通信装置10−2を受信側とする。また、サブフレームの最後のOFDMシンボルの有効シンボル長を1/Xにするものとし、最後のOFDMシンボルを処理する動作を中心に説明する。
まず、送信動作について説明する。
図5は、無線通信装置10−1の送信動作を説明する図である。なお、図5は、X=3となっている。
無線通信装置10−1においては、無線通信装置10−2にサブフレームを送信する場合、最初に、Yを1に制御して、1有効シンボル長のOFDMシンボルを順次生成し、最後に、YをXに制御して、有効シンボル長が1/XのOFDMシンボルを生成する。
図5に示すように、OFDMシンボルの有効シンボル長を1/Xにする場合、まず、データ挿入部103は、ステップS501において、1X、2X,3X,・・・番目のサブキャリアにのみパイロット信号またはデータをのせた周波数領域信号を生成する。
次に、IFFT部104は、ステップS502において、周波数領域信号を、逆高速フーリエ変換により時間領域信号に変換する。この時間領域信号は、時間領域で同データがX回繰り返される周期信号となる。
次に、CP付加部105は、ステップS503において、時間領域信号を分割数Xで分割し、分割された最初の時間領域信号にのみCPを付加する。このようにしてCPが付加された時間領域信号は、有効シンボル長が1/XのOFDMシンボルとなる。
このようにして、無線通信装置10−1においては、最後のOFDMシンボルの有効シンボル長が1/Xとなるサブフレームを生成することができる。このサブフレームは、以降、送信部102により無線通信装置10−2に送信される。
次に、受信動作について説明する。
図6は、無線通信装置10−2の受信動作を説明する図である。なお、図6は、X=3となっている。
無線通信装置10−2においては、無線通信装置10−1からサブフレームを受信した場合、最初に、Yを1に制御して、1有効シンボル長のOFDMシンボルから順次データを取り出し、最後に、YをXに制御して、有効シンボル長が1/XのOFDMシンボルからデータを取り出す。
図6に示すように、有効シンボル長が1/XのOFDMシンボルからデータを取り出す場合、まず、CP除去部112は、ステップS601において、有効シンボル長が1/XのOFDMシンボルからCPを除去してX回繰り返した時間領域信号を得る。
次に、FFT部113は、ステップS602において、時間領域信号を、高速フーリエ変換により周波数領域信号に変換する。
その後、データ取出部114は、ステップS603において、周波数領域信号のnX番目のサブキャリアにのせられたパイロット信号およびデータを取り出す。
このようにして、無線通信装置10−2においては、有効シンボル長が1/Xとなる最後のOFDMシンボルからデータを取り出すことができる。
上述したように本実施形態においては、無線通信装置10−1,10−2は、サブフレームの最後のOFDMシンボルの有効シンボル長を1/Xとする。
したがって、CP長と1有効シンボル長未満分の時間が余ったとしても、余った時間が全てアイドル時間になるのを回避する場合には、その時間に有効シンボル長が1/XのOFDMシンボルを挿入してデータを送信することができるため、アイドル時間を短くすることができる。
また、本実施形態においては、無線通信装置10−1,10−2は、送信時には、nY番目のサブキャリアにパイロット信号およびデータをのせた周波数領域信号をIFFTにより時間領域信号に変換し、その時間領域信号をY分割した最初の時間領域信号にCPを付加してOFDMシンボルを生成する。一方、受信時には、OFDMシンボルからCPを除去した時間領域信号をY回繰り返してから、FFTにより周波数領域信号に変換し、その周波数領域信号のnY番目のサブキャリアにのせられたパイロット信号およびデータを取り出す。
このように、IFFT部104およびFFT部113をそれぞれ1つだけ用いる構成でも、Yを制御することにより、1有効シンボル長のOFDMAシンボルだけでなく、有効シンボル長が1/XのOFDMシンボルにも対応できる。
したがって、有効シンボル長ごとにIFFT部104およびFFT部113を用いてハードウェア量を増やさなくても、有効シンボル長が1/XのOFDMシンボルを送受信することができる。
なお、本発明の無線通信装置10−1,10−2にて行われる方法は、コンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。また、そのプログラムを記憶媒体に格納することも可能であり、ネットワークを介して外部に提供することも可能である。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、送信側では、Xの値によっては、サブキャリア数がXで割り切れない場合がある。この場合、まず、(総サブキャリア数)÷Xを計算し、計算結果の小数点以下を切り上げた数を、信号をのせるサブキャリア数Nsubとする。また、この場合、送信する有効シンボル長は、1/Xではなく、Nsub÷(総サブキャリア数)とする。
なお、この場合、受信側では、オーバサンプリングまたはフィルタリングを行ってシンボル長の連続データを再生した後に、高速フーリエ変換を行う必要がある。
本出願は、2008年4月8日に出願された日本出願特願2008−100426を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (7)

  1. サブフレームを単位に送受信を行う複数の無線通信装置を有してなる無線通信システムであって、
    前記複数の無線通信装置の各々は、
    前記サブフレームを複数のシンボルにより生成し、該サブフレームの最後のシンボルの有効シンボル長を1/X(Xは2以上の整数)にするサブフレーム生成部と、
    前記サブフレームを他の無線通信装置に送信する送信部と、を有し、
    前記サブフレーム生成部は、
    nY(nは1,2,3,・・・,Yは1以上の整数)番目のサブキャリアにデータをのせた周波数領域信号を生成するデータ挿入部と、
    前記周波数領域信号を、逆高速フーリエ変換により時間領域信号に変換するIFFT部と、
    前記時間領域信号を分割数Yで分割し、分割された最初の時間領域信号にサイクリックプレフィックスを付加してシンボルを生成するCP付加部と、
    前記Yを、前記Xまたは1に制御する第1の係数制御部と、を有する、無線通信システム。
  2. 前記複数の無線通信装置の各々は、
    他の無線通信装置から前記サブフレームを受信する受信部と、
    前記サブフレームを構成するシンボルからサイクリックプレフィックスを除去して時間領域信号を得るCP除去部と、
    前記時間領域信号をY回繰り返した時間領域信号を、高速フーリエ変換により周波数領域信号に変換するFFT部と、
    前記周波数領域信号のnY番目のサブキャリアにのせられたデータを取り出すデータ取出部と、
    前記Yを、前記Xまたは1に制御する第2の係数制御部と、をさらに有する請求項に記載の無線通信システム。
  3. 前記データ挿入部および前記データ取り出し部は、
    前記Yにより、パイロットシンボルをのせるサブキャリアを制御する、請求項に記載の無線通信システム。
  4. サブフレームを単位に送受信を行う無線通信装置であって、
    前記サブフレームを複数のシンボルにより生成し、該サブフレームの最後のシンボルの有効シンボル長を1/X(Xは2以上の整数)にするサブフレーム生成部と、
    前記サブフレームを他の無線通信装置に送信する送信部と、を有し、
    前記サブフレーム生成部は、
    nY(nは1,2,3,・・・,Yは1以上の整数)番目のサブキャリアにデータをのせた周波数領域信号を生成するデータ挿入部と、
    前記周波数領域信号を、逆高速フーリエ変換により時間領域信号に変換するIFFT部と、
    前記時間領域信号を分割数Yで分割し、分割された最初の時間領域信号にサイクリックプレフィックスを付加してシンボルを生成するCP付加部と、
    前記Yを、前記Xまたは1に制御する第1の係数制御部と、を有する、無線通信装置。
  5. 他の無線通信装置から前記サブフレームを受信する受信部と、
    前記サブフレームを構成するシンボルからサイクリックプレフィックスを除去して時間領域信号を得るCP除去部と、
    前記時間領域信号をY回繰り返した時間領域信号を、高速フーリエ変換により周波数領域信号に変換するFFT部と、
    前記周波数領域信号のnY番目のサブキャリアにのせられたデータを取り出すデータ取出部と、
    前記Yを、前記Xまたは1に制御する第2の係数制御部と、をさらに有する請求項に記載の無線通信装置。
  6. サブフレームを単位に送受信を行う無線通信装置による無線通信方法であって、
    前記サブフレームを複数のシンボルにより生成し、該サブフレームの最後のシンボルの有効シンボル長を1/X(Xは2以上の整数)にするステップと、
    前記サブフレームを他の無線通信装置に送信するステップと、を有し、
    前記サブフレームを生成するステップでは、
    Yを、前記Xまたは1に制御し、
    nY(nは1,2,3,・・・)番目のサブキャリアにデータをのせた周波数領域信号を生成し、
    前記周波数領域信号を、逆高速フーリエ変換により時間領域信号に変換し、
    前記時間領域信号を分割数Yで分割し、分割された最初の時間領域信号にサイクリックプレフィックスを付加してシンボルを生成する、無線通信方法。
  7. 他の無線通信装置から前記サブフレームを受信するステップと、
    前記Yを、前記Xまたは1に制御するステップと、
    前記サブフレームを構成するシンボルからサイクリックプレフィックスを除去して時間領域信号を得るステップと、
    前記時間領域信号をY回繰り返した時間領域信号を、高速フーリエ変換により周波数領域信号に変換するステップと、
    前記周波数領域信号のnY番目のサブキャリアにのせられたデータを取り出すステップと、をさらに有する請求項に記載の無線通信方法。
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