JP5193001B2 - 掘こたつ - Google Patents

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本発明は、床面に設けた開口を上方開口とする炉箱上に座卓を配設した掘こたつに関するものである。
従来から、床面に設けた開口を上方開口とする炉箱上に座卓を配設した掘こたつが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この掘こたつは、床面に設けた矩形状の開口を上方開口とする炉箱の内部に加熱部を設け、この炉箱の上方に座卓を設けることで、使用者は椅子に座ったような姿勢で暖をとることができるようになっている。この椅子に座ったような姿勢を継続したまま、長時間座り続けた場合、脚を伸ばしたり、また、寝転がったりして、リラックスした姿勢をとりたくなることがある。
このような場合には、掘こたつとは別体のすのこを予め用意しておき、掘こたつの布団を持ち上げながらこのすのこを座卓の下方に挿通し、さらに、掘こたつの炉箱の上方開口にあるすのこの所定の設置位置を覗き込んで確認しながら、その設置位置にすのこを嵌め込むことで、すのこを設置する。このように、すのこを炉箱の上方開口に架設することで、暖を取りながら、すのこ上に脚を委ねることができるようになる。こうすることで、椅子に座ったような姿勢をとり続けて疲れた脚を伸ばしたり、また、脚をすのこ上に預けたまま寝転がったりするようにしていた。
特開平7−233947号公報
しかしながら、このような掘こたつとは別体に設けたすのこを、上記のように、掘こたつの布団を持ち上げながら座卓の下方に挿通し、さらに、掘こたつの炉箱の上方開口にあるすのこの所定の設置位置を覗き込んで確認しながら設置するのは非常に面倒であった。
しかも、このようにすのこと掘こたつとは別体に設けられているため、普段、掘こたつを使用するに当たっては、すのこを取り外さなければならない。この場合、取り外したすのこを掘こたつの炉箱の底面に載置して収納すれば、収納場所を改めて設ける必要はないものの、足裏からの採暖性に欠けることになってしまう。一方、居住空間から見える場所に収納すれば、見栄えが悪くなり、部屋の外観を損なうことになってしまう。つまり、取り外したすのこを収納するに当たっては、居住空間からは見えない位置に、収納場所を改めて設けなければならないという問題もあった。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、脚を置くことのできるすのこ状の脚置部を簡単に設置することができて、また、脚置部を使用しない場合であっても、この脚置部の収納場所を改めて確保する必要がなく、しかも足裏からの採暖性を低下させない掘こたつを提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、床面Fに設けた開口を上方開口11とする炉箱1と、炉箱1内に設けられた加熱部2と、炉箱1の上方に設けられた座卓3と、炉箱1の上方開口11を覆うように設けられたすのこ状の一対の脚置部4とを備えた掘こたつである。前記加熱部2は炉箱1の側面に設けられた側面加熱部22を備えている。各脚置部4は炉箱1の上方開口11の対向する開口縁部に回動自在に設けられると共に、炉箱1の対向する側壁に沿った状態の収納姿勢から床面Fに沿った状態の水平姿勢までの範囲で回動可能となっている。前記脚置部4は、前記収納姿勢から水平姿勢の回動範囲内の所定の回動角度に固定可能な角度固定手段5を備えている。この角度固定手段5は、前記脚置部4の長手方向の端部に設けられた支持固定部材53と、前記脚置部4の回動軸よりも下方に回動自在に設けられ前記支持固定部材53を支持する支持部材52とを具備している。前記支持部材52は係止突部521を有している。前記支持固定部材53は、前記係止突部521がスライド自在に嵌め込まれるスライド溝531と、このスライド溝531の長手方向の所定の複数箇所に設けられて前記係止突部521に係合する被係止凹所532とを有している。
このように構成したことで、いつでも簡単に水平姿勢の脚置部4を設置することができる。また、この脚置部4はすのこ状に形成してあるから、使用者が脚置部4に脚を預けた場合であっても、炉箱1の内部に設けた加熱部2からの輻射熱が遮られることがない。しかも、この脚置部4は回動自在に設けてあるから、簡単に収納することができ、収納場所を掘こたつ外に改めて設ける必要がない。更に、脚置部4を収納した場合であっても、この脚置部4は炉箱1内に収まっているから、部屋の外観を損なうこともない。その上、脚置部4は炉箱1の対向する側壁に沿った状態で収納できるから、足裏における採暖性を低下させることがない。
また、本発明の掘こたつは、角度固定手段5を備えているため、使用者の所望の角度で脚置部4を固定した状態で掘こたつを使用することができる。
また、本発明の掘こたつは、炉箱1の側面に設けられた側面加熱部22を備えているため、掘こたつに腰掛けて脚部を挿入した使用者のふくらはぎを効果的に暖めることができるようになる。つまり、脚置部4はすのこ状に形成してるため、脚置部4を収納した場合であっても、脚置部4に脚を預けた場合であっても、ふくらはぎに対する採暖性を向上させることができる。しかも、脚置部4を収納した場合にあっては、この炉箱1の側面に設けられた側面加熱部22とふくらはぎとの間に脚置部4が常に介在しており、側面加熱部22とふくらはぎとが直接接触することがないので、ふくらはぎが低温火傷を引き起こすことがなくなる。
本発明によれば、脚を預けることのできるすのこ状の脚置部を簡単に使用できる状態にすることができるため、掘こたつを使用する者は、加熱部からの輻射熱が遮られることがない温かい状態を保ちつつ、いつでも気軽にリラックス状態をつくることができる。その上、この脚置部は簡単に収納することができ、且つ、この脚置部は炉箱の側壁に沿って収納することもできるから、収納場所に困ることなく、また、収納しても外観を低下させることがないものである。
以下、本発明について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の掘こたつは、図1及び図2に示すように、上方に開口を有した有底箱状の炉箱1と、炉箱1内に挿入した使用者の脚部を暖める加熱部2と、座卓3と、炉箱1の上方開口11を覆うように設けられた脚置部4とを備えている。
この炉箱1は、平面視矩形状をした有底箱形状で主体が構成されており、上部を開口した上方開口11を形成している。上方開口11の開口周縁には框12が周設されており、周設された框12の角部を形成する入隅部には、座卓3の支持脚312が載置される載置部13が形成されている。この載置部13は、周設された框12の上面よりもわずかに下方に位置している。また、図1及び図2に示すように、炉箱1の長手方向の一方の端部にある載置部13と、他方の端部にある載置部13との対向する面には、脚置部4を回動自在に支承する回動軸を取り付けるための取付孔(図示せず)が穿設されている。さらに、炉箱1の側壁の略面に亘って断熱材6が敷設されている。本実施形態の断熱材6は、発泡ウレタンによって形成されたものであり、炉箱1の側壁の内面側に接着によって固着一体化がなされている。
ここで、炉箱1の外面には端子ケース7が設けられており、図示は省略するが、後述する加熱部2から延設された給電コードが接続されると共に、コンセント等の家庭用給電部に接続される電源コードが接続されている。そして、この端子ケース7内で給電コードと電源コードとが接続されるようになっている。
本実施形態の座卓3は炉箱1の上方に設けられており、平面視略矩形状の天板載置部311の各出隅部から下方に向けて連設した支持脚312を有するやぐら31と、天板載置部311に載置される平面視略矩形板状の天板部32とを備えている。各支持脚312は炉箱1に設けられた載置部13に載置されるようになっており、この載置部13は周設された框12よりも僅かに下方に位置しているから、座卓3を載置部13に載置した場合に位置決めできるようになっている。また、やぐら31の天板載置部311の下面には、加熱部の一部である上方加熱部2aが設けられている。この上方加熱部2aは、やぐら31の天板載置部311の裏面の全面に亘って敷設されており、面状のヒータから構成されている。この面状ヒータは、耐熱絶縁層で被覆されたヒータ線と均熱アルミシートとが面状に一体成形されることで構成されている。この上方加熱部2aからは図示しない給電コードが延設されており、前述の通り、炉箱1の外面に設けられた端子ケース7を介して電源コードに電気的に接続されている。
ここで本実施形態の加熱部2は、座卓3に設けられた上述した上方加熱部2aと、炉箱1の側壁と底面に内装された下方加熱部2bとを備えている。
この炉箱1内の下方加熱部2bは、炉箱1内に設けられた断熱材6の内面の略全面に亘って設置されている。本実施形態の下方加熱部2bは面状ヒータであって、上方加熱部2aと同様に、耐熱絶縁層で被覆されたヒータ線と均熱アルミシートとが面状に一体成形されている。この下方加熱部2bは、炉箱1の底面に敷設される底面加熱部21と、この底面加熱部21の外周辺から連設されて炉箱1の側壁に内張りされる4枚の側面加熱部22とを備えており、この側面加熱部22は底面加熱部21に対して折り曲げ自在となっている。なお、下方加熱部2bは、図示しない給電コードが延設されており、前述の通り、端子ケース7を介して電源コードに電気的に接続されている。
脚置部4は、炉箱1の対向する開口縁部に回動自在に設けられたすのこ状の脚置板41と、この脚置板41を所定の回動角度に固定可能な角度固定手段5とを備えている。
脚置板41は、隣り合う2枚の脚置板41で炉箱1の上方開口11を覆うようになっており、各脚置板41は平面視略長方形の板状部材で形成されている。この脚置板41の短辺の略全長に亘る長さに略矩形状の隙間42が形成されており、脚置板41の長手方向の略全長に亘って隙間42と格子43とが交互に複数形成されている。これにより脚置板41はすのこ状となっている。このように構成された脚置板41の短辺の一方の端部には、この脚置板41を回動自在に軸支する回動軸が設けられている。この回動軸が炉箱1の載置部13の側面に設けられた取付孔に嵌め込まれることで、脚置板41が炉箱1の開口縁部に回動自在となるように設けられている。なお、本実施形態の脚置板41は合成樹脂を押出成形することにより形成されているが、木製の板により形成したものであっても良い。
角度固定手段5は、脚置板41の長手方向の両端部に設けられている。この角度固定手段5は、炉箱1内の側壁に固設された金属製のブラケット51と、一端部がこのブラケット51に回動自在に枢支された金属製の支持部材52と、支持部材52と脚置板41とを連結する金属製の支持固定部材53とを備えている。
このブラケット51は回動自在に設けられた脚置板41の回動軸の下方に位置し、詳しくは、ブラケット51と支持部材52との枢支部が、回動軸の取付孔の下方に位置するようになっている。このブラケット51の枢支部に回動自在に枢支された支持部材52は、扁平で細長い金属製の金具で構成されており、枢支部の設けられた側とは反対側の端部には、支持固定部材53側に突出する係止突部521が設けられている。
支持固定部材53は、脚置板41の長手方向の両端面に固設されている。支持固定部材53には、スライド溝531が設けられており、上記のように支持固定部材53を脚置板41の長手方向の両端面に固設した状態で、このスライド溝531が脚置板41の上面及び下面と略平行となるようになっている。さらに、スライド溝531の上縁部には、被係止凹所532が複数箇所に設けられており、支持部材52にある係止突部521がこの被係止凹所532に嵌入するようになっている。
図3乃至図6に示すように、ブラケット51に枢支された支持部材52の枢支部とは反対側に設けられた係止突部521が、支持固定部材53にあるスライド溝531にスライド自在に嵌入されている。これにより、脚置板41が炉箱1の側壁に沿った状態の収納姿勢(図3の状態)から床面Fに沿った状態(本実施形態では、床面Fと略面一の上体)の水平姿勢(図6の状態)までの範囲で回動できるようになっている。この脚置板41が水平姿勢にあるときに、支持部材52にある係止突部521が支持固定部材53にある被係止凹所532に嵌入できるようになっており、つまり、脚置板41が水平姿勢にあるときにこの脚置板41が回動しないように支持固定できるように構成されている。その上、本実施形態の脚置板41は、床面Fに対して45°並びに30°傾斜した状態で脚置板41が固定できるような位置にも被係止凹所532が設けられており、これにより、床面Fに対して30°傾斜した30度傾斜姿勢(図5の状態)と、床面Fに対して45°傾斜した45度傾斜姿勢(図4の状態)もとれるように構成されている。
このように構成された掘こたつは、床面Fに設けられた開口部に配設される。詳しくは、床面Fに設けられた開口部に炉箱1の上方開口11を構成する框12を嵌め込んだ状態で固設され、床面Fの開口部の外縁の上面と框12の上面とが面一状となるように構成される。その結果、床面Fに設けられた開口が炉箱1の上方開口11となるようになっている。
以上、本実施形態の掘こたつの構成について説明したが、この掘こたつの使用に当たっては以下のようにして行なう。なお、図中の8は掘こたつ用の布団を示している。
まず、通常の掘こたつとして使用する場合は、図3に示すように、両脚置部4が炉箱1の対向する側壁に沿った状態の収納姿勢となるように、両脚置部4を下方に回動する。これにより、使用者は脚を下方に下げた状態(つまり、椅子に座ったような状態)で脚を炉箱1内に入れることができ、炉箱1内に内装された下方加熱部2bと座卓3裏面に装着された上方加熱部2aと(つまり加熱部2)によって炉箱1内が加熱され、通常の掘こたつとしての使用が可能となる。このとき、脚置部4は炉箱1の対向する側壁に沿った状態で収納されているから、足裏における採暖性を低下させることがない。
次に、上記した通常の使用状態からやや脚を伸ばした楽な姿勢をとりたい場合には、脚置部4が30度傾斜姿勢又は45度傾斜姿勢となるように、収納姿勢にある脚置部4を上方に向けて回動させ、その後、角度固定手段5により支持固定させる。これにより、やや脚を伸ばした楽な姿勢をとれるようになる。更に言えば、使用者の上体を後方に傾け図示しない椅子に上体を預けるようにしつつ脚を伸ばすようにすれば、使用者はいわゆるリクライニング姿勢を保つことができるようになり、楽な姿勢で座り続けることができるようになる。しかも、この脚置部4は、すのこ状の脚置板41を主体として構成されているから、この脚置部4に脚を預けた場合であっても、炉箱1内の下方加熱部2bからの輻射熱が遮られることがないという利点を有している。
そして、この状態から更に脚置部4を上方に回動させて、脚置部4を水平姿勢とすると、使用者は脚を前方に向けて投げ出した姿勢をとったり、脚を脚置部4に預けて寝転がったりすることができるようになる。この状態であっても、上記と同様に、脚置部4はすのこ状の脚置板41を主体として構成されているから、炉箱1内の下方加熱部2bからの輻射熱が遮られることがない。しかも、座卓3の裏面にも上方加熱部2aが設置してあるから、暖かい状態を保ったまま寝転がったりすることができる。
上記構成の掘こたつは、一対の脚置部4が独立して回動できるように設けてあるから、掘こたつに対面して座った場合であっても、脚置部4を各使用者がそれぞれ望む回動角度に調節することができる。
本実施形態のように、炉箱1の底面のみならず側面においても加熱部2が内装されているものにおいて、仮に本発明の脚置部4が設置していない場合には、炉箱1の側壁に配設された加熱部2が使用者のふくらはぎ等の脚部の一部に直接接触してしまう。この加熱部2と脚部との接触状態が長時間続けば、低温火傷を引き起こすことにもなってしまうという問題があるが、本発明においては、脚置部4を炉箱1の側壁に沿った状態で収納できるため、通常の使用に当たっては、使用者の脚部と炉箱1の側壁の加熱部2との間に収納状態の脚置部4が介在することになる。つまり、本発明の脚置部4を設置したことにより、炉箱1の側壁に設けた加熱部により火傷するのを防止することができるという利点も有している。
言い換えれば、本発明のようにすのこ状の脚置部4を炉箱1の側面に沿って収納するようにしたため、炉箱1の側面に加熱部2としての側面加熱部22を設けることができる。つまり、側面加熱部22に使用者の脚部が直接接触することがないから、火傷を防止するという安全性を確保した上で、側面加熱部22から発せられる暖気は、すのこ状の脚置部4を通過するので、ふくらはぎを中心とした脚部を効果的に暖めることができる。
このように、本発明の脚置部4は収納された状態から上方に向けて回動させるという動作だけで、従来例のような炉箱1の開口にすのこを架設した状態と同様の状態を構成することができる。つまりこの結果、使用者はいつでも簡単に脚置部4に脚を預けることができて、楽な姿勢をとることができる。また、収納するに当たっても、下方に向けて回動させるだけでよいので、いつでも簡単に収納することができ、その上、収納場所に困ることもない。更に言えば、この収納姿勢における脚置部4は炉箱1内に収まっているから、従来例のように、収納したすのこが居住空間から見えて部屋の外観を損なってしまうという問題も同時に解消することができる。
本実施形態の水平姿勢における脚置部4は、炉箱1の上方開口11を略全部覆うように設けてあるが、この水平姿勢における一対の脚置部4の対向する先端間には、隙間が介在してもよく、つまり、この脚置部4は、炉箱1の上方開口11の全部又は一部を覆うように設けてあれば良い。
なお、本実施形態の炉箱1の側壁の内周面に配設した断熱材6は発泡ウレタンにより構成されたものであるが、特に限定されるものではない。また、本実施形態の角度固定手段5は上記構成に特に限定されるものではない。さらに、加熱部は上方加熱部2aと下方加熱部2bとを備えているが、下部加熱部2bだけを加熱部2としたものであっても勿論良い。
また、角度固定手段5により脚置部4を固定できる回動位置(例えば、45度傾斜姿勢や30度傾斜姿勢等)は、本実施形態のものに限定されるものではない。
本発明の一実施形態の概略側断面図である。 同上の座卓を省略した堀こたつを説明する斜視図である。 同上の脚置部の収納姿勢を説明するための要部側断面図である。 同上の脚置部の45度傾斜姿勢を説明するための要部側断面図である。 同上の脚置部の30度傾斜姿勢を説明するための要部側断面図である。 同上の脚置部の水平姿勢を説明するための要部側断面図である。
符号の説明
1 炉箱
11 上方開口
12 框
13 載置部
2 加熱部
2a 上方加熱部
2b 下方加熱部
21 底面加熱部
22 側面加熱部
3 座卓
31 やぐら
311 天板載置部
312 支持脚
32 天板部
4 脚置部
41 脚置板
5 角度固定手段
51 ブラケット
52 支持部材
53 支持固定部材
531 スライド溝
532 被係止凹所
6 断熱材
8 布団
F 床面

Claims (1)

  1. 床面に設けた開口を上方開口とする炉箱と、
    炉箱内に設けられた加熱部と、
    炉箱の上方に設けられた座卓と、
    炉箱の上方開口の全部又は一部を覆うように設けられたすのこ状の一対の脚置部と
    を備えた掘こたつであって、
    前記加熱部は炉箱の側面に設けられた側面加熱部を備え、
    各脚置部は炉箱の上方開口の対向する開口縁部に回動自在に設けられると共に、炉箱の対向する側壁に沿った状態の収納姿勢から床面に沿った状態の水平姿勢までの範囲で回動可能となっており、
    前記脚置部は、前記収納姿勢から水平姿勢の回動範囲内の所定の回動角度に固定可能な角度固定手段を備え、
    この角度固定手段は、
    前記脚置部の長手方向の端部に設けられた支持固定部材と、
    前記脚置部の回動軸よりも下方に回動自在に設けられ前記支持固定部材を支持する支持部材と
    を具備しており、
    前記支持部材は係止突部を有しており、
    前記支持固定部材は、
    前記係止突部がスライド自在に嵌め込まれるスライド溝と、
    このスライド溝の長手方向の所定の複数箇所に設けられて前記係止突部に係合する被係止凹所と
    を有している
    ことを特徴とする掘こたつ
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