JP5192951B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
(a)情報処理装置を使用して測定位置情報を取得する測定位置情報取得工程であって、前記測定位置情報は、前記測定位置情報を取得した時点の前記情報処理装置の位置である測定地点を表す情報である、測定位置情報取得工程。
(b)過去に取得された前記測定位置情報の前記測定地点が、所定の長期時間区間内において、所定の領域内に、所定値Th以上(Thは正の整数)の頻度で存在することを含む第1の取得条件が満たされる場合に、前記所定の領域内の少なくとも一部の前記測定地点に関連する第1種の避難地点に関する第1種の避難地情報を、前記少なくとも一部の測定地点に含まれる測定地点の前記測定位置情報に基づいて、通信回線を介して取得する第1種避難地情報取得工程。
(c)前記第1種の避難地情報を前記情報処理装置が備える記憶部に記憶させる第1種避難地情報記憶工程。
すなわち、前記第1の取得条件は、前記過去に取得された測定位置情報の測定地点が、前記長期時間区間内において、前記所定の領域内に、前記所定値Th以上の頻度で存在することであり、前記所定値Thは2以上である。
すなわち、1の態様において、さらに、以下の処理が行われる。
(d)前記測定位置情報取得工程で取得した前記測定位置情報の前記測定地点の属性を表す属性情報を取得する測定地点属性情報取得工程。
そして、前記第1の取得条件は、さらに、前記測定地点が所定時間以上滞在するための施設であること、を含む所定の属性条件を、前記少なくとも一部の測定地点の前記属性情報が満たすことを含む。
すなわち、第1の態様において、さらに、以下の処理を行う。
(d)前記測定位置情報取得工程で取得した前記測定位置情報の前記測定地点の属性を表す属性情報を取得する測定地点属性情報取得工程。
そして、前記第1の取得条件は、第1の下位条件と第2の下位条件の少なくとも一方を満たすことである。
前記第1の下位条件は、
(i)前記過去に取得された測定位置情報の測定地点が、前記長期時間区間内において、前記所定の領域としての第1の領域内に、前記所定値ThとしてのTh1(Th1は正の整数)以上の頻度で存在すること、かつ、
(ii)前記測定地点が所定時間以上滞在するための施設であること、を含む所定の属性条件を、前記所定の領域内の少なくとも一部の前記測定地点の属性情報が満たすことを含む。
前記第2の下位条件は、前記過去に取得された測定位置情報の測定地点が、前記長期時間区間内において、前記所定の領域としての第2の領域内に、前記所定値ThとしてのTh2(Th2はTh1より大きい整数)以上の頻度で存在することを含む。
すなわち、第1ないし4のいずれかの態様において、さらに、以下の処理を行う。
(e)災害の発生に起因する所定の事象が起こった場合に、前記記憶部に記憶された避難地情報に基づいて、情報の出力を行う出力工程。
前記第1種避難地情報記憶工程は、前記第1種の避難地情報を取得した際の前記測定位置情報と関連づけて、前記第1種の避難地情報を前記記憶部に記憶させる工程を含む。
前記出力工程は、前記所定の事象が起こった場合に、前記記憶部に記憶された前記避難地情報として、前記記憶部に記憶された前記第1種の避難地情報のうちの少なくとも一つであって、現在時刻を含み前記長期時間区間より短い短期時間区間に取得された前記測定位置情報と、前記記憶部内において前記第1種の避難地情報に関連づけられている前記測定位置情報と、に基づいて選択された避難地情報に基づいて、前記情報の出力を行う工程を含む。
すなわち、第1の態様において、さらに、以下のような処理を行う。
(d)前記測定位置情報取得工程で取得した前記測定位置情報の前記測定地点の属性を表す属性情報を取得し、前記測定位置情報と関連づけて前記記憶部に記憶させる測定地点属性情報記憶工程であって、前記属性情報は、前記測定地点が交通機関の駅であることを表す情報を含む場合がある、測定地点属性情報記憶工程。
(e)災害の発生に起因する所定の事象が起こった場合に、前記記憶部に記憶された避難地情報に基づいて、情報の出力を行う出力工程。
前記第1種避難地情報取得工程は、前記第1の取得条件として、前記過去に取得された測定位置情報の前記測定地点が、前記長期時間区間内において、前記所定の領域としての前記駅を含む領域内に、前記所定値Th以上の頻度で存在することを含む条件が満たされる場合に、前記第1種の避難地情報を取得する工程を含む。
第6の態様は、さらに、以下のような処理を行う。
(f)前記第1の取得条件が満たされる領域に含まれる第1の駅と、前記第1の取得条件が満たされる領域であって前記第1の駅の前記領域とは異なる領域に含まれる第2の駅と、の間の途中駅の地点に関連する第2種の避難地点に関する第2種の避難地情報を、前記記憶部に記憶された前記測定位置情報であって関連づけられた属性情報が前記第1の駅を表す前記測定位置情報と、前記記憶部に記憶された前記測定位置情報であって関連づけられた属性情報が前記第2の駅を表す前記測定位置情報と、に基づいて、所定の第2の取得条件が満たされる場合に取得する第2種避難地情報取得工程。
(g)前記第2種の避難地情報を前記記憶部に記憶させる第2種避難地情報記憶工程。
前記出力工程は、前記所定の事象が起こった場合に、前記記憶部に記憶された前記避難地情報として、前記第1種と前記第2種の少なくとも一方の避難地情報に基づいて、前記情報の出力を行う工程を含む。
なお、「所定の第2の取得条件が満たされる場合」とは、たとえば、ユーザがあらかじめ所定の設定を行った場合、第1の駅と第2の駅の間の距離が所定値以上ある場合、記憶部の空き容量が十分ある場合、などの条件またはそれらの少なくとも一部を組み合わせた条件とすることができる。
前記第1種避難地情報記憶工程は、前記第1種の避難地情報を取得した際の前記測定位置情報と関連づけて、前記第1種の避難地情報を前記記憶部に記憶させる工程を含む。
前記第2種避難地情報記憶工程は、前記第2種の避難地情報を取得した際の前記途中駅に関する位置情報と関連づけて、前記第2種の避難地情報を前記記憶部に記憶させる工程を含む。
前記出力工程は、前記所定の事象が起こった場合に、前記記憶部に記憶された前記避難地情報として、前記記憶部に記憶された前記第1種または第2種の避難地情報のうちの少なくとも一つであって、現在時刻を含み前記長期時間区間より短い短期時間区間に取得された前記測定位置情報と、前記記憶部内において前記第1種または第2種の避難地情報に関連づけられている前記測定位置情報または前記途中駅に関する位置情報と、に基づいて選択された避難地情報に基づいて、前記情報の出力を行う工程を含む。
すなわち、前記第2種の避難地情報は、前記途中駅から、前記第2種の避難地点に至る経路の情報を含む。
すなわち、前記第2種の避難地情報は、前記途中駅と、前記第2種の異動先地点と、を含む地図の情報を含む。
すなわち、前記第1種の避難地情報は、前記測定位置情報の前記測定地点から、前記第1種の避難地点に至る経路の情報を含む。
すなわち、前記第1種の避難地情報は、前記測定位置情報の前記測定地点と、前記第1種の避難地点と、を含む地図の情報を含む。
A1.全体構成:
図1は、本発明の第1実施例である経路案内システムのハードウェア構成を示す図である。第1実施例の経路案内システムは、経路探索サーバ100と、地図サーバ150と、通信事業者サーバ190と、携帯電話200と、を含む。また、経路案内システムに含まれるものではないが、通信事業者サーバ190と通信を行う気象庁サーバ300も図1に示す。
コマンド入力部206は、テンキー206aとカーソルキー206bとを含む。ユーザは、テンキー206aとカーソルキー206bを介して携帯電話200に情報を入力する。
通話制御部220は、通話のための着信呼出、音声/電気信号の変換などを行う回路である。
図2は、避難情報を取得し、出力する際の携帯電話200の処理を示すフローチャートである。図2の処理は、ユーザによる携帯電話200の操作をきっかけとして開始されるのではなく、携帯電話200の主制御部210が自動的に行う。
ステップS50,S60が特許請求の範囲にいう「出力工程」に相当する。
第1実施例では、現在位置情報が表す位置について避難情報が取得される(図2のステップS30,S40参照)。しかし、第2実施例では、現在位置情報が表す位置に加えて、他の位置についても避難情報が取得される場合がある。すなわち、第2実施例は、第1実施例における図2のステップS30の処理が第1実施例とは異なる。第2実施例の他の点は、第1実施例と同じである。
現在位置である駅St2の避難情報に加えて、駅St3の避難情報も要求される(ステップS330)。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記実施例においては、図2のステップS25の属性に関する判定において、現在位置の属性が「宿泊施設」または「事業所」であるか否かを判定する。しかし、図2のステップS25における判定においては、現在位置の属性が他の属性である場合にも、ステップS30の情報要求処理に進むようにすることができる。
上記実施例においては、避難情報を取得するか否かの判定として、属性に基づくステップS25の判定と、頻度に基づくステップS27の判定との両方が行われる(図2参照)。しかし、属性に基づく判定と頻度に基づく判定のいずれか一方のみ行う態様とすることもできる。なお、ステップS25の判定は、実際の現在位置の属性情報に基づく判定であるので、ユーザは、その属性情報を有する施設を1回、訪れていることになる。すなわち、ステップS25の判定条件は、ステップS25の判定以前(過去)において取得された現在位置情報が表す現在地点が、所定の時間区間内において、その施設の領域内に1回存在する(しきい値Th=1)という条件を含むということができる。
上記実施例においては、ステップS27において、現在位置がその中に含まれるか否かを判定する「領域」は、同一の施設の属性情報を有する領域である。しかし、ステップS27において頻度を判定する際に使用される「領域」は、他の方法で定められる領域とすることもできる。
上記実施例においては、すでにRAM212に格納されている避難情報については、あらためて経路探索サーバ100に避難情報を要求することはしない。しかし、各地点についての避難情報の取得は、繰り返し行われることがより好ましい。たとえば、その地点または施設(領域)について、最後に避難情報が取得されてから一定期間経過した場合には、再度、避難情報が取得されることが好ましい。また、避難情報を取得した場合には、過去の時間区間Psにおける訪問頻度を0にして、次に頻度がTh以上となったときには、再び避難情報を取得し直すことという態様とすることもできる。
上記実施例では、図2のステップS30,S40で携帯電話200が取得する情報は、経路データおよび地図画像データの情報を含む。しかし、情報処理装置としての携帯電話200が通信回線を通じて自動的に取得する情報は、他の情報であってもよい。
上記実施例においては、気象庁サーバ300から送信された災害発生データの受信をきっかけとして、避難情報に基づく表示が行われる(図2のステップS45,S50参照)。しかし、避難情報に基づく表示は、他の事象が起こったことをきっかけとして行われてもよい。
上記実施例では、ステップS50においては、最新の現在位置情報が表す位置に最も近い避難場所の情報を含む避難情報に基づいて、表示パネル202に避難経路と地図画像が表示される。しかし、出力部としての表示パネル202に出力が行われる際に利用される情報は、最新の現在位置情報に関連した避難情報以外の避難情報を含んでもよい。
上記実施例では、図2のステップS50における地図と避難経路の表示、およびステップS60における経路案内は、ユーザによるコマンド入力部206の所定の操作をきかっけとして行われる。しかし、それらの処理は、ユーザによる携帯端末の操作を経ずに自動的に行われるものとすることもできる。なお、避難情報の取得(図2のステップS10〜S40)は、ユーザによる操作を経ずに自動的に行われることが好ましい。
地図サーバ150の地図データベース156内に格納されている画像データとしての地図画像データは、ラスタデータとして保持されていてもよいし、ベクトルデータとして保持されていてもよい。ユーザが携帯する端末装置としての携帯電話200に送信される地図画像データも、ラスタデータであってもよいし、ベクトルデータであってもよい。さらに、地図データベース156内の地図画像データと、端末装置に送信される地図画像データは、いずれか一方をベクトルデータとし、他方をラスタデータとすることもできる。
上記実施例においては、ユーザに情報を提供する出力部は、表示パネル202、音声出力部203、および振動機構204として構成される(図1参照)。しかし、出力部は、印刷物の形で情報を出力したり、点字を構成する凹凸で情報を出力するものとすることもできる。出力部は、画像、音声、触覚、振動等の何らかの形でユーザに情報を提供することができるものであればよい。
上記実施例では、GPS(Grobal Positioning System/全地球測位システム)の衛星からの電波を受信して現在位置を特定するシステムが使用されている。案内装置の構成要素としての現在位置取得部は、現在位置を特定できるものであれば、どのような原理に基づくもの、どのような機関が運営するシステムを利用するものであってもよい。
上記実施例では、経路に列車の路線を含む例を説明した。しかし、本発明は、列車以外にも、路線バス、定期連絡船、航空機など様々な路線を経路に含む場合の経路案内に適用することができる。すなわち、経路に含まれる路線は、「あらかじめ定められた経路を輸送手段が運行される路線」であればよい。
上記実施例においては、経路案内システムは、その構成要素として、経路探索サーバ100と、地図サーバ150と、通信事業者サーバ190と、携帯電話200と、を含む。しかし、たとえば、経路探索サーバ100と、地図サーバ150とは、同じサーバであってもよい。そして、通信事業者サーバ190と、経路探索サーバ100および地図サーバ150とは、同じサーバであってもよい。
上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。例えば、アプリケーションソフトウェア230(図1)の機能の一部を制御回路が実行するようにすることもできる。
102…通信部
104…制御部
106…記憶部
150…地図サーバ
152…通信部
154…制御部
156…地図データベース
190…通信事業者サーバ
192…通信部
194…制御部
196…記憶部
200…携帯電話
201…GPSユニット
202…表示パネル
203…音声出力部
204…振動機構
205…通信部
206…コマンド入力部
206a…テンキー
206b…カーソルキー
209…時計部
210…主制御部
211…CPU
212…RAM
213…ROM
220…通話制御部
230…アプリケーションソフトウェア
231…位置測定ユニット
232…避難地情報取得ユニット
233…避難地情報記憶ユニット
234…情報出力ユニット
300…気象庁サーバ
302…通信部
304…制御部
306…記憶部
DA…表示パネル202に表示される地図の領域
EA1〜EA7…避難場所
EM1h,EM1s,EM2〜EM7…避難情報に含まれる地図画像データの領域
ER1h,ER1s,ER2〜ER7…避難経路
Hm…自宅
INT…インターネット
L1,L2…交通機関の路線
Of1,Of2…会社
Sp…ショッピングセンター
St1〜St3…駅
Claims (6)
- 情報処理装置を使用して行う情報処理方法であって、
(a)情報処理装置を使用して測定位置情報を取得する測定位置情報取得工程であって、前記測定位置情報は、前記測定位置情報を取得した時点の前記情報処理装置の位置である測定地点を表す情報である、測定位置情報取得工程と、
(b)過去に取得された前記測定位置情報の前記測定地点が、所定の長期時間区間内において、所定の領域内に、所定値Th以上(Thは正の整数)の頻度で存在することを含む第1の取得条件が満たされる場合に、前記所定の領域内の少なくとも一部の前記測定地点に関連する第1種の避難地点に関する第1種の避難地情報を、前記少なくとも一部の測定地点に含まれる測定地点の前記測定位置情報に基づいて、通信回線を介して取得する第1種避難地情報取得工程と、
(c)前記第1種の避難地情報を前記情報処理装置が備える記憶部に記憶させる第1種避難地情報記憶工程と、
を備える情報処理方法。 - 請求項1記載の情報処理方法であって、さらに、
(d)前記測定位置情報取得工程で取得した前記測定位置情報の前記測定地点の属性を表す属性情報を取得する測定地点属性情報取得工程を含み、
前記第1の取得条件は、さらに、前記測定地点が所定時間以上滞在するための施設であること、を含む所定の属性条件を、前記少なくとも一部の測定地点の前記属性情報が満たすことを含む、情報処理方法。 - 請求項1記載の情報処理方法であって、さらに、
(d)前記測定位置情報取得工程で取得した前記測定位置情報の前記測定地点の属性を表す属性情報を取得する測定地点属性情報取得工程を含み、
前記第1の取得条件は、第1の下位条件と第2の下位条件の少なくとも一方を満たすことであり、
前記第1の下位条件は、
(i)前記過去に取得された測定位置情報の測定地点が、前記長期時間区間内において、前記所定の領域としての第1の領域内に、前記所定値ThとしてのTh1(Th1は正の整数)以上の頻度で存在すること、かつ、
(ii)前記測定地点が所定時間以上滞在するための施設であること、を含む所定の属性条件を、前記所定の領域内の少なくとも一部の前記測定地点の属性情報が満たすことを含み、
前記第2の下位条件は、前記過去に取得された測定位置情報の測定地点が、前記長期時間区間内において、前記所定の領域としての第2の領域内に、前記所定値ThとしてのTh2(Th2はTh1より大きい整数)以上の頻度で存在することを含む、情報処理方法。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の情報処理方法であって、さらに、
(e)災害の発生に起因する所定の事象が起こった場合に、前記記憶部に記憶された避難地情報に基づいて、情報の出力を行う出力工程を含み、
前記第1種避難地情報記憶工程は、
前記第1種の避難地情報を取得した際の前記測定位置情報と関連づけて、前記第1種の避難地情報を前記記憶部に記憶させる工程を含み、
前記出力工程は、
前記所定の事象が起こった場合に、前記記憶部に記憶された前記避難地情報として、前記記憶部に記憶された前記第1種の避難地情報のうちの少なくとも一つであって、現在時刻を含み前記長期時間区間より短い短期時間区間に取得された前記測定位置情報と、前記記憶部内において前記第1種の避難地情報に関連づけられている前記測定位置情報と、に基づいて選択された避難地情報に基づいて、前記情報の出力を行う工程を含む、情報処理方法。 - 請求項1記載の情報処理方法であって、さらに、
(d)前記測定位置情報取得工程で取得した前記測定位置情報の前記測定地点の属性を表す属性情報を取得し、前記測定位置情報と関連づけて前記記憶部に記憶させる測定地点属性情報記憶工程であって、前記属性情報は、前記測定地点が交通機関の駅であることを表す情報を含む場合がある、測定地点属性情報記憶工程と、
(e)災害の発生に起因する所定の事象が起こった場合に、前記記憶部に記憶された避難地情報に基づいて、情報の出力を行う出力工程と、を含み、
前記第1種避難地情報取得工程は、前記第1の取得条件として、前記過去に取得された測定位置情報の前記測定地点が、前記長期時間区間内において、前記所定の領域としての前記駅を含む領域内に、前記所定値Th以上の頻度で存在することを含む条件が満たされる場合に、前記第1種の避難地情報を取得する工程を含み、
前記情報処理方法は、さらに、
(f)前記第1の取得条件が満たされる領域に含まれる第1の駅と、前記第1の取得条件が満たされる領域であって前記第1の駅の前記領域とは異なる領域に含まれる第2の駅と、の間の途中駅の地点に関連する第2種の避難地点に関する第2種の避難地情報を、前記記憶部に記憶された前記測定位置情報であって関連づけられた属性情報が前記第1の駅を表す前記測定位置情報と、前記記憶部に記憶された前記測定位置情報であって関連づけられた属性情報が前記第2の駅を表す前記測定位置情報と、に基づいて、所定の第2の取得条件が満たされる場合に取得する第2種避難地情報取得工程と、
(g)前記第2種の避難地情報を前記記憶部に記憶させる第2種避難地情報記憶工程と、を含み、
前記出力工程は、前記所定の事象が起こった場合に、前記記憶部に記憶された前記避難地情報として、前記第1種と前記第2種の少なくとも一方の避難地情報に基づいて、前記情報の出力を行う工程を含む、情報処理方法。 - 請求項5記載の情報処理方法であって、
前記第1種避難地情報記憶工程は、前記第1種の避難地情報を取得した際の前記測定位置情報と関連づけて、前記第1種の避難地情報を前記記憶部に記憶させる工程を含み、
前記第2種避難地情報記憶工程は、前記第2種の避難地情報を取得した際の前記途中駅に関する位置情報と関連づけて、前記第2種の避難地情報を前記記憶部に記憶させる工程を含み、
前記出力工程は、前記所定の事象が起こった場合に、前記記憶部に記憶された前記避難地情報として、前記記憶部に記憶された前記第1種または第2種の避難地情報のうちの少なくとも一つであって、現在時刻を含み前記長期時間区間より短い短期時間区間に取得された前記測定位置情報と、前記記憶部内において前記第1種または第2種の避難地情報に関連づけられている前記測定位置情報または前記途中駅に関する位置情報と、に基づいて選択された避難地情報に基づいて、前記情報の出力を行う工程を含む、情報処理方法。
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