JP5189525B2 - 建築物の通信システム及び通信アダプタ装置 - Google Patents

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本発明は、集合住宅などの建築物に設けられているインターホン用ツイストペア線を利用して、複数の通信ネットワークを対象とした建築物の通信システム及びその通信アダプタ装置に関するものである。
近年では、PLC(Power Line Communication)通信技術による通信を2〜34MHzの高周波帯域で行う高速PLC通信が製品化開発されてきている。
PLC通信では、通信信号の伝送媒体として電力線である配電線を使用し、例えば、遠隔検針システムにおけるデータ通信を行う。(特開2006−180021号公報参照)
配電線の特徴として、多数の負荷に配電するために配電線自体の分岐や、ブレーカ、変圧器等が必然的に存在し、また、負荷としてインバータ利用空調機や各種充電器が存在する。
特開2006−180021号公報(図1及びその説明)
例えば、マンションや高層ビルの事務所などの建築物における配電線系統では、特許文献1にも記載されているように多数の変圧器が存在し、特許文献1には記載されていないが、配電線には多数のブレーカや配電線自体の多様な分岐、インバータ利用空調機や各種充電器等の負荷が存在し、また、PLC通信の特徴として通信信号は配電線網を伝ってブロードキャスト的に拡散伝送される。
変圧器、ブレーカ、配電線自体の分岐等は通信信号の減衰を来たし、また、変圧器、ブレーカ、配電線自体の多様な分岐は通信信号を反射しこれらの反射信号が本来の通信信号に対するノイズとして作用し、更に、インバータ利用空調機や各種充電器等の負荷は通信信号に対するノイズを発生する。
従って、電力線を通信信号の伝送媒体として使用して例えば自動検針システムにおけるデータ伝送などの通信を行う場合は、前述のような通信信号の予期しない減衰やノイズに対する万全の対策を講じなければ通信信号の信頼性を確保しにくいという課題が潜在している。
この発明は、前述のような実情に鑑みてなされたもので、発想を変え、配電線における前述の各種難題を避けるために建築物を対象にPLC通信技術を電力線以外のインターホン用通信線に適用できる建築物の具体的な通信システム及び通信アダプタ装置を提供することを目的とするものである。
この発明に係る建築物の通信システムは、建築物の玄関から各戸に亘って配線されているインターホン用通信線の各戸に対応して接続され各戸のインターホン居室親機および各戸の他の通信機器が接続される複数台の子機用高速通信アダプタ装置、及び前記インターホン用通信線の前記玄関に対応して接続され前記インターホン用通信線を介してインターホン集合玄関機および前記複数台の子機用高速通信アダプタ装置と通信する親機用高速通信アダプタ装置を備え、前記インターホン集合玄関機と前記各戸のインターホン居室親機との通信及び前記他の通信機器と前記インターホン用通信線外の外部通信ネットワークとの通信の何れもが、前記親機用高速通信アダプタ装置、前記インターホン用通信線、及び前記複数台の子機用高速通信アダプタ装置を介してMHz帯の周波数で行われるものである。
この発明は、建築物の玄関から各戸に亘って配線されているインターホン用通信線の各戸に対応して接続され各戸のインターホン居室親機および各戸の他の通信機器が接続される複数台の子機用高速通信アダプタ装置、及び前記インターホン用通信線の前記玄関に対応して接続され前記インターホン用通信線を介してインターホン集合玄関機および前記複数台の子機用高速通信アダプタ装置と通信する親機用高速通信アダプタ装置を備え、前記インターホン集合玄関機と前記各戸のインターホン居室親機との通信及び前記他の通信機器と前記インターホン用通信線外の外部通信ネットワークとの通信の何れもが、前記親機用高速通信アダプタ装置、前記インターホン用通信線、及び前記複数台の子機用高速通信アダプタ装置を介してMHz帯の周波数で行われるものなので、配電線における前述の各種難題を避けるために建築物を対象にPLC通信技術を電力線以外のインターホン用通信線に適用できる建築物の具体的な通信システム及び通信アダプタ装置を提供でき、しかも、インターホンによる音声情報および当該音声情報以外の情報を含めた多量の情報の通信を新たな通信線の敷設を要することなくインターホン用通信線を介して行え、かつ、その場合の通信品質もよい通信システムを構築することができる。また、配電線を利用する高速PLC通信に比べ、通信信号の予期しない減衰やノイズに対する万全の対策を講じる必要は無く、通信信号の信頼性を確保でき、更に、電話線を利用しないので、電話線を利用する場合のように、既にVDSL等の機器が40MHz以下の通信帯域を使用していることから適用できない場合があるという課題に遭遇することはなく、また、テレビの同軸線を利用しないので、テレビの同軸線を利用する場合のように、CATVが40MHz以下の通信帯域を使用していることから適用できない場合があるという課題に遭遇することもない。
この発明の実施の形態1を示す図で、建築物を対象としたネットワーク構成全体の一例を例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、親機用高速通信アダプタ装置の装置構成の一例を例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、子機用高速通信アダプタ装置の装置構成の一例を例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、中継機用高速通信アダプタ装置の装置構成の一例を例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、中継機用高速通信アダプタ装置の多段構成ネットワーク構成の一例を例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、高速通信アダプタ装置のOFDM通信方式の概念を例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、高速通信アダプタ装置の適用変調OFDM通信方式の概念を例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、高速通信アダプタ装置の通信帯域制御および優先制御の概念を例示する図である。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1の具体的な実施例を説明する前に、発想を変え、配電線における前述の各種難題を避けるために建築物を対象にPLC通信技術を電力線以外の一般通信線に適用できるようにする場合に、直面する問題の事例を列挙する。
建築物に既設の通信ケーブルである電話線を利用する場合は、既にVDSL等の機器が40MHz以下の通信帯域を使用しており、適用できない場合があるという課題に遭遇する。
建築物に既設の通信ケーブルであるテレビTVの同軸線を利用する場合は、CATVが40MHz以下の通信帯域を使用しており、適用できない場合があるという課題に遭遇する。
この発明の実施の形態1は、建築物を対象にPLC通信技術を電力線以外の一般通信線に適用する場合に遭遇するこれらの課題も解決するものである。
以下この発明の実施の形態1を図1〜図8により説明する。なお、各図中、同一符合は同一部分を示す。
なお、以下の本実施形態の説明は、集合住宅において既設のインターホン用ツイストペア線を通信線として使う場合における高速PLC技術を利用した高速通信アダプタ装置を適用した通信システムを事例として行う。なお、本実施の形態において「高速」とは、搬送波の周波数が2〜34MHzの高周波帯域で通信を行う場合をいう。なお、前述の定義
による「高速」でない通信システムおよび通信アダプタ装置にも、本発明を適用できる。
図1に図示のように、集合住宅等の建築物1内には、既設配電線以外に既設の通信線であるIPインターホン用ツイストペア線200,201,221,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211・・・が存在している。
IPインターホン用ツイストペア線200,201、221,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211のうち、IPインターホン用ツイストペア線202,203,204,205,206,207,208,209,210,211・・・は、建築物1の各戸別に配線されている。
建築物1には、図1に図示のように、親機用高速通信アダプタ装置101、中継機用高速通信アダプタ装置102、戸別対応及び玄関対応の子機用高速通信アダプタ装置103、玄関に設置のIPインターホン(集合玄関機)1041、各戸内に設置のIPインターホン(居室親機)1042,1043,1044,1045,1046,1047,1048,1049,10410,10411,・・・、各戸内に設置のIPインターホン(居室親機)に付設のIPインターホン(居室子機)104c、戸別対応のユーザPC105、戸別対応の携帯電話106、戸別対応の携帯電話106の小型基地局装置1060、遠隔家電制御装置107、ホームセキュリティ宅内サーバ108、電力・ガス・水道などの自動検針装置109、アクセスルータ111が設置されている。
IPインターホン(集合玄関機)、IPインターホン(居室親機)、IPインターホーン(居室子機)などを総称して、インターホン機と呼ぶ。
建築物は、いくつかの区分に分割されている。例えば、集合住宅では、各戸、玄関、接客スペース、集会室などの共用スペース、管理室、機械室などの区分に分割されている。オフィイスビルでも、各戸が、各事務室になり、同様に区分される。事務室の中がさらに、複数に区分される場合もある。この発明が適用される対象となる建築物は、区分されており、区分の間でインターホン用通信線が配線されており、各区分にインターホン用通信線を用いて通信するインターホン機が設けられている建築物である。
アクセスルータ111は更に、外部インターネット回線112を経て高速アダプタ装置を介して機器監視装置113に接続されている。図1では、高速アダプタ装置を内蔵している機器監視装置113を例示してある。
各戸内に設置のIPインターホン(居室親機)1042,1043,1044,1045,1046,1047,1048,1049,10410,10411,・・・は、対応する戸別対応の各子機用高速通信アダプタ装置103に、図示のようにインターホン用ツイストペア線からなる通信線1042TP,1043TP,1044TP,1045TP,1046TP,1047TP,1048TP,1049TP,10410TP,10411TP,・・・を介して接続されている。
各戸内に設置のIPインターホン(居室親機)1042,1043,1044,1045,1046,1047,1048,1049,10410,10411,・・・は、対応するIPインターホン(居室子機)104cとも、同様に、ツイストペア線からなる通信線で接続されている。
建築物1の玄関に設置の監視用IPカメラ221,222はツイストペア線からなる通信線220により親機用高速通信アダプタ装置101と接続されている。親機用高速通信アダプタ装置101は、何れかの区分(集合住宅の場合は例えば管理室)に設置される。
図1の事例では、IPインターホン(居室親機)10411が接続された子機用高速通信アダプタ装置103には、戸別対応のユーザPC105、戸別対応の携帯電話106、及び戸別対応の携帯電話106の小型基地局装置1060がそれぞれ接続され、IPイン
ターホン(居室親機)1044が接続された子機用高速通信アダプタ装置103には、遠隔家電制御装置107、ホームセキュリティ宅内サーバ108、電力・ガス・水道などの自動検針装置109、及び小型基地局装置1060がそれぞれ接続されている場合を例示してあるが、その他の子機用高速通信アダプタ装置103にも、図示省略してあるが、戸別対応のユーザPC105、戸別対応の携帯電話106、遠隔家電制御装置107、ホームセキュリティ宅内サーバ108、電力・ガス・水道などの自動検針装置109、及び戸別対応の携帯電話106の小型基地局装置1060が、各戸毎に個別に任意に設置されている。
子機用高速通信アダプタ装置103には、集合住宅1の各居室に設置され、親機用高速通信アダプタ装置101からの通信信号を直接、または中継機用高速通信アダプタ装置102を経由した通信信号を受取り、アナログデータをIPパケット信号に変換し、子機用高速通信アダプタ装置103に接続されている集合住宅IPインターホンシステムのIPインターホン(居室親機)1044等、携帯電話用小型基地局装置1060、監視用IPカメラ221、遠隔家電機器制御装置107、電力量/水道/ガスの自動検針装置(計測メータ)109、住宅セキュリティシステムのホームセキュリティ宅内サーバ108、インターネットアクセス回線(ユーザPC105の回線)の各機器にIPパケット信号を伝送する。これらの各機器などのように、インターホン機でない通信機器を他の通信機器と呼ぶ。
中継機用高速通信アダプタ装置102は、PLC通信の場合と同様に、所定台数の子機用高速通信アダプタ装置103毎に設置される。
なお、前記ツイストペア線からなる各通信線200,201〜211,1042TP〜10411TP,220,221には、アナログ通信信号が流れる。
ユーザPC105の出力はデジタル信号であるので、ユーザPC105及び子機用高速通信アダプタ装置103の何れかにD/A変換機能のI/Oを付設し、子機用高速通信アダプタ装置103の通信線(ツイストペア線)への出力がアナログ信号となるようにしてある。
前記IPカメラは周知のように、インターネットカメラ、Webカメラ、ネットワークカメラ等と言われるカメラの表記であり、IPインターホンについても同じである。
次に、図1に例示の建築物1内の通信システムの動作について説明する。
玄関の訪問者の音声は、IPインターホン(集合玄関機)1041から、通信線(ツイストペア線)200→親機用高速通信アダプタ装置101→通信線(ツイストペア線)201,221→子機用高速通信アダプタ装置103とアナログ信号で通信され、対応する例えばIPインターホン(居室親機)、IPインターホン(居室子機)104cに音声出力される。このように、インターホン機の間の通信が、子機用通信アダプタ装置とインターホン用通信線と、場合によっては親機用通信アダプタ装置とを介してなされる。
同時に、例えば監視用IPカメラ221による撮影画像は、監視用IPカメラ221から、通信線(ツイストペア線)220→親機用高速通信アダプタ装置101→通信線(ツイストペア線)201,221→子機用高速通信アダプタ装置103とアナログ信号で通信され、対応する例えばIPインターホン(居室親機)の表示画面に表示される。
例えば監視用IPカメラ222による撮影画像は、管理人室の監視画面、あるいは管理会社、警備会社等の監視機器に格納され監視画面に表示される。
ユーザPC105は、外部インターネット回線112と、親機用高速通信アダプタ装置101、通信線(ツイストペア線)221、子機用高速通信アダプタ装置103を介して接続される。
遠隔家電制御装置107は、外部インターネット回線112と、親機用高速通信アダプタ装置101、通信線(ツイストペア線)201、子機用高速通信アダプタ装置103を介して接続される。
ホームセキュリティ宅内サーバ108は、外部インターネット回線112と、親機用高速通信アダプタ装置101、通信線(ツイストペア線)201、子機用高速通信アダプタ装置103を介して接続され、外部インターネット回線112上の警備会社の監視機器と接続される。
電力・ガス・水道などの自動検針装置109は、外部インターネット回線112と、親機用高速通信アダプタ装置101、通信線(ツイストペア線)201、子機用高速通信アダプタ装置103を介して接続され、外部インターネット回線112上の検針管理会社の監視機器と接続される。
図1に例示のように、親機用高速通信アダプタ装置101、中継機用高速通信アダプタ装置102、子機用高速通信アダプタ装置103を集合住宅の既設のインターホン用ツイストペア線に接続することで、集合住宅内の通信ネットワークを構築し、子機用高速通信アダプタ装置103のインタフェースに集合住宅IPインターホンシステム、携帯電話用小型基地局装置、監視用IPカメラ、遠隔家電機器制御装置、電力量/水道/ガスの計測メータ、住宅セキュリティシステム、インターネットアクセス回線の装置を接続することで、同一通信回線上に独立した仮想ネットワークをそれぞれ構築することで、設備導入費用を軽減する効果がある。
ここで、親機用高速通信アダプタ装置101と、子機用高速通信アダプタ装置103と、中継機用高速通信アダプタ装置102との間の通信の概念は、図5に例示のように、通常のPLC通信の場合と同様に、親機用高速通信アダプタ装置101に近い子機用高速通信アダプタ装置103は、親機用高速通信アダプタ装置101と直接通信し、親機用高速通信アダプタ装置101から遠い子機用高速通信アダプタ装置103は、中継機用高速通信アダプタ装置102を介して親機用高速通信アダプタ装置101と通信する。
なお、親機用高速通信アダプタ装置101、中継機用高速通信アダプタ装置102、子機用高速通信アダプタ装置103の3種類の機器で階層型の通信ネットワークを構成することを示す図である。それぞれ接続関係がある親機用高速通信アダプタ装置101と中継機用高速通信アダプタ装置102間、中継機用高速通信アダプタ装置102と子機用高速通信アダプタ装置103間、親機用高速通信アダプタ装置101と子機用高速通信アダプタ装置103間の1対Nの通信時間を分割し、各子機用高速通信アダプタ装置103間で公平に通信帯域を割り当てる。
建築物1内における通信システムの前述の動作を行えるように、親機用高速通信アダプタ装置101、子機用高速通信アダプタ装置103、中継機用高速通信アダプタ装置102の内部構成は、図2〜図4に例示する構成としてある。
以下、親機用高速通信アダプタ装置101、子機用高速通信アダプタ装置103、中継機用高速通信アダプタ装置102のそれぞれの内部構成を、順に図2〜図4によって説明する。
親機用高速通信アダプタ装置101は、図2に一例を例示してあるように、カード化構
成の複数の通信モデム1011,1012,1013,1014,1015,・・・101N、及び集線装置101CWを内蔵している。
通信モデム1011〜101Nは、対応する戸別対応及び玄関対応の子機用高速通信アダプタ装置103に対応通信線(ツイストペア線)200,202,203,204,205,206,20Nを介して接続されると共に、集線装置101CWに接続されている。
通信モデム1011〜101Nは、対応通信線(ツイストペア線)200,202,203,204,205,206,20N上のアナログ通信信号をIPパケット信号に変換して集線装置101CWに伝送する。
集線装置101CWはイーサネット(登録商標)のケーブル110を介して外部インターネット回線112に接続されており、従って、戸別対応及び玄関対応の子機用高速通信アダプタ装置103は、対応通信線(ツイストペア線)200,202,203,204,205,206,20N、親機用高速通信アダプタ装置101の対応通信モデム1011〜101N及び集線装置101CWを介して外部インターネット回線112接続される。
なお、親機用高速通信アダプタ装置101は、通信帯域内に複数の通信モードを持ち、その通信モード切替えによって、全帯域を1つの通信帯域として使うか、周波数帯を小さく分割して通信する機能をもつ。
また、図2に例示のように、親機用高速通信アダプタ装置101は、複数の通信カード1〜N(通信モデム1011〜10N)で構成され、各通信カード(通信モデム)はそれぞれ系統別のインターホン用ツイストペア線を収容し、各通信カード(通信モデム)はインターホン用ツイストペア線上のアナログ信号をIPパケット信号に変換する。各通信カード(通信モデム)で変換された各IPパケット信号を、親機用高速通信アダプタ装置101内の集線装置101CWによって1つに束ね、この集線装置101CWからインターネット回線等の外部の通信回線に接続する。
子機用高速通信アダプタ装置103は、建築物1の各居室に設置され、図3に一例を例示してあるように、複数の接続ポート1031,1032,1033,1034,1035,1036,1037、接続ポート1031〜1037のそれぞれが接続された集線装置103C、及び集線装置103Cに接続されたカード化された通信モデム103CMを内蔵している。
子機用高速通信アダプタ装置103が図1における例えばIPインターホン(居室親機)1044に対応する子機用高速アダプタ装置である場合は、接続ポート1031は対応通信線(ツイストペア線)を介して例えばIPインターホン(居室親機)1044に接続される。
同様に、接続ポート1033は携帯電話106の小型基地局装置1060に、接続ポート1034は外部インターネット回線112に、接続ポート1035はホームセキュリティ宅内サーバ108に、接続ポート1036は自動検針装置109に、接続ポート1037は遠隔家電制御装置107に、それぞれ接続される。
子機用高速通信アダプタ装置103は、親機用高速通信アダプタ装置101の信号を直接、または中継機用高速通信アダプタ装置102を経由した信号を受取り、アナログデータをIPパケット信号に変換し、集線装置103CWを介して、集合住宅IPインターホンシステム1044,104c、携帯電話用小型基地局装置1060、監視用IPカメラ221,222、遠隔家電機器制御装置107、自動検針装置(計測メータ)109、住宅セキュリティシステム(ホームセキュリティ宅内サーバ)108、インターネットアクセ
ス回線の各機器(ユーザPC)105にIPパケット信号を伝送する。
中継機用高速通信アダプタ装置102は、子機用高速通信アダプタ装置103とのデータ通信を中継し、通信可能な距離を延ばす機能を持っている。
中継機用高速通信アダプタ装置102の中継方式は、周波数分割方式による中継と時分割方式による中継方式の2つの機能を有する。
周波数分割方式の中継機用高速通信アダプタ装置102は、図4(a)に一例を例示してあるように、親機用高速通信アダプタ装置101に接続されるカード化された親機用通信モデム1021と、子機用高速通信アダプタ装置103に接続されるカード化された子機用通信モデム1022とを内蔵しており、各通信モデム1021,1022はそれぞれ別の周波数帯を使って通信する。
時分割方式を採用した中継機用高速通信アダプタ装置102の場合は、図4(b)に一例を例示してあるように、通信モデム1022に親機用高速通信アダプタ装置101及び子機用高速通信アダプタ装置103が接続され、親機用高速通信アダプタ装置101との通信及び子機用高速通信アダプタ装置103との通信は時分割で行われる。
親機用高速通信アダプタ装置101、中継機用高速通信アダプタ装置102、及び子機用高速通信アダプタ装置103の相互間の通信は、図6に例示のようなOFDM通信方式、あるいは図7に例示のような適用変調OFDM方式により行われる。図7に例示のような適用変調OFDM方式の場合は、伝送路の状況に応じた最適な通信リンク回線を確立し、ノイズ混入等の伝送路状況の変動に応じて最適値に自動で調整する機能を有する。
また、親機用高速通信アダプタ装置101、中継機用高速通信アダプタ装置102、及び子機用高速通信アダプタ装置103の相互間の通信は、通信データの暗号化機能によって、暗号通信をすることができ、暗号鍵を定期的に交換する。
図8は高速通信アダプタ装置の通信帯域制御および優先制御の概念を例示する図であり、子機用高速通信アダプタ装置103に接続される集合住宅IPインターホンシステムのIPインターホン(居室親機)1044等、ホームセキュリティ宅内アサーバ108、電力量/水道/ガス等の自動検針装置(計測メータ)109、携帯電話用小型基地局装置1060、遠隔家電機器制御装置107の各装置の各通信パケット1044DP,108DP,109DP,1060DP,107DPに識別子1,2,3,4,5を付け、仮想的なネットワークを形成し、仮想ネットワーク毎に設定されたデータ制御情報に従って、識別子1,2,3,4,5を利用して帯域制御、優先制御が行われる概念図である。
集合住宅IPインターホンシステムのIPインターホン(居室親機)1044等、ホームセキュリティ宅内アサーバ108、電力量/水道/ガス等の自動検針装置(計測メータ)109、携帯電話用小型基地局装置1060、遠隔家電機器制御装置107の各通信パケット1044DP,108DP,109DP,1060DP,107DPは、ツイストペア線からなる既設の通信線1044TP,108TP,109TP,106TP,107TPを通って子機用高速通信アダプタ装置103の戸別の接続ポートA,B,C,D,Eから子機用高速通信アダプタ装置103の戸別の入力バッファ115,115,115,115,115に至り、子機用高速通信アダプタ装置103でデータパケット識別子を付され、優先度/帯域制御設定テーブル116に基づいて帯域制御、優先制御が行われ、帯域制御、優先制御に従って、子機用高速通信アダプタ装置103の出力バッファ117,117,117,117,117から既設の集合住宅内通信線(既設のインターホンケーブル)を経て親機用高速通信アダプタ装置101へ通信される。
優先制御は、子機用高速通信アダプタ装置103内の優先度/帯域制御設定テーブル116に登録された優先度情報に従って、通信パケットを制御する。
帯域制御は、子機用高速通信アダプタ装置103内の優先度/帯域制御設定テーブル116に登録された帯域制御情報に従って、子機用高速通信アダプタ装置103内の出力バッファ117,117,117,117,117を制御することで実現される。
既設の集合住宅に、新たに集合住宅IPインターホンシステム、携帯電話用小型基地局装置、監視用IPカメラ、遠隔家電機器制御装置、電力量/水道/ガスの自動検針装置(計測メータ)、住宅セキュリティシステム、インターネットアクセス回線のサービスを集合住宅内に提供する場合、それぞれのシステムのデータ伝送の為、通信ケーブルを新しく集合住宅内に敷設する必要がある。
なお、建築物に既設の通信ケーブルである電話線を利用することも考えられるが、電話線の場合は、既にVDSL等の機器が40MHz以下の通信帯域を使用しており、適用できない場合があるという課題に遭遇する。
また、建築物に既設の通信ケーブルであるテレビTVの同軸線を利用することも考えられるが、テレビTVの同軸線の場合は、CATVが40MHz以下の通信帯域を使用しており、適用できない場合があるという課題に遭遇する。
ところが、前述の本発明の実施の形態によれば、前述のような親機用高速通信アダプタ装置101、中継機用高速通信アダプタ装置102、戸別対応及び玄関対応の子機用高速通信アダプタ装置103を、通常は既に配線されているインターホン用のツイストペア線に取り付けて通信線とすることで、インターホン用通信線を使って、集合住宅IPインターホンシステム、携帯電話用小型基地局装置、監視用IPカメラ、遠隔家電機器制御装置、電力量/水道/ガスの自動検針装置(計測メータ)、住宅セキュリティシステム、インターネットアクセス回線のサービスを集合住宅内で実施可能であり、インターホン用のツイストペア線には、変圧器、ブレーカ、インバータ利用空調機や各種充電器等の負荷などが存在せず、分岐に関しても配線図面により把握できているので、高速PLC通信に比べ、通信信号の予期しない減衰やノイズに対する万全の対策を講じる必要は無く、通信信号の信頼性を確保でき、更に、電話線を利用しないので、電話線を利用する場合のように、既にVDSL等の機器が40MHz以下の通信帯域を使用していることから適用できない場合があるという課題に遭遇することはなく、また、テレビTVの同軸線を利用しないので、テレビTVの同軸線を利用する場合のように、CATVが40MHz以下の通信帯域を使用していることから適用できない場合があるという課題に遭遇することもない。
1 建築物、
101 親機用高速通信アダプタ装置、
1011〜101N 親機用高速通信アダプタ装置の通信モデム、
101CW 親機用高速通信アダプタ装置の集線装置、
102 中継機用高速通信アダプタ装置、
1021,1022 中継機用高速通信アダプタ装置の通信モデム、
103 子機用高速通信アダプタ装置、
1031〜1037 子機用高速通信アダプタ装置の接続ポート、
103CM 子機用高速通信アダプタ装置の通信モデム、
1041 IPインターホン集合玄関機、
1042〜10411 IPインターホン居室親機、
105 ユーザPC(他の通信機器)、
106 携帯電話(他の通信機器)、
1060 携帯電話の小型基地局装置(他の通信機器)、
107 遠隔家電制御装置(他の通信機器)、
108 ホームセキュリティ宅内サーバ(他の通信機器)、
109 自動検針装置(他の通信機器)、
200,201〜211,220,221 インターホン用通信線。

Claims (9)

  1. 建築物の玄関から各戸に亘って配線されているインターホン用通信線の各戸に対応して接続され各戸のインターホン居室親機および各戸の他の通信機器が接続される複数台の子機用高速通信アダプタ装置、及び
    前記インターホン用通信線の前記玄関に対応して接続され前記インターホン用通信線を介してインターホン集合玄関機および前記複数台の子機用高速通信アダプタ装置と通信する親機用高速通信アダプタ装置を備え、
    前記インターホン集合玄関機と前記各戸のインターホン居室親機との通信及び前記他の通信機器と前記インターホン用通信線外の外部通信ネットワークとの通信の何れもが、前記親機用高速通信アダプタ装置、前記インターホン用通信線、及び前記複数台の子機用高速通信アダプタ装置を介してMHz帯の周波数で行われる建築物の通信システム。
  2. 請求項1に記載の建築物の通信システムにおいて、
    前記他の通信機器が、ホームセキュイティ宅内サーバ、自動検針装置、携帯電話の小型基地局装置、及び遠隔家電制御装置の少なくとも一である
    ことを特徴とする建築物の通信システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建築物の通信システムにおいて、
    前記親機用高速通信アダプタ装置と前記複数台の子機用高速通信アダプタ装置間の通信が、OFDM通信方式及び適応変調OFDM通信方式の何れかにより行われる
    ことを特徴とする建築物の通信システム。
  4. 請求項1〜請求項の何れか一に記載の建築物の通信システムにおいて、
    前記各通信の各信号データに識別子付けられ、各信号データに対してそれぞれ設定されたデータ制御情報に従って、帯域制御および優先伝送制御が行なわれる
    ことを特徴とする建築物の通信システム。
  5. 請求項1〜請求項の何れか一に記載の建築物の通信システムにおいて、
    前記親機用高速通信アダプタ装置と前記複数の子機用高速通信アダプタ装置との間に、
    前記インターホン用通信線に接続された中継機用高速通信アダプタ装置が設置され、
    前記親機用高速通信アダプタ装置及び前記中継機用高速通信アダプタ装置が1対N通信を行う
    ことを特徴とする建築物の通信システム。
  6. インターホン集合玄関機と各戸のインターホン居室親機との通信及び前記各戸の他の通信機器とインターホン用通信線外の外部通信ネットワークとの通信の何れもが、親機用高速通信アダプタ装置、インターホン用通信線、及び複数台の子機用高速通信アダプタ装置を介してMHz帯の周波数で行われる建築物の通信システムの前記親機用高速通信アダプタ装置として使用される通信アダプタ装置であって、
    前記複数台の子機用高速通信アダプタ装置と個別に前記インターホン用通信線を介して通信する複数の通信モデム、及び前記複数の通信モデムを前記外部通信ネットワークに接続するためにまとめる集線装置を備えた通信アダプタ装置。
  7. インターホン集合玄関機と各戸のインターホン居室親機との通信及び前記各戸の他の通信機器とインターホン用通信線外の外部通信ネットワークとの通信の何れもが、親機用高速通信アダプタ装置、インターホン用通信線、及び複数台の子機用高速通信アダプタ装置を介してMHz帯の周波数で行われる建築物の通信システムの前記子機用高速通信アダプタ装置として使用される通信アダプタ装置であって、
    前記インターホン用通信線を介して前記親機用高速通信アダプタ装置と通信する通信モデム、前記インターホン居室親機及び前記他の通信機器が接続される複数の接続ポート、及び前記複数の接続ポートをまとめて前記通信モデムに接続する集線装置を備えた通信アダプタ装置。
  8. インターホン集合玄関機と各戸のインターホン居室親機との通信及び前記各戸の他の通信機器とインターホン用通信線外の外部通信ネットワークとの通信の何れもが、親機用高速通信アダプタ装置、インターホン用通信線、中継機用高速通信アダプタ装置、及び複数台の子機用高速通信アダプタ装置を介してMHz帯の周波数で行われる建築物の通信システムの前記中継機用高速通信アダプタ装置として使用される通信アダプタ装置であって、
    前記親機用高速通信アダプタ装置及び前記子機用高速通信アダプタ装置と通信を行う通信モデムを備えた通信アダプタ装置。
  9. 請求項の何れか一に記載の通信アダプタ装置において、
    前記各アダプタ装置間の通信が、OFDM通信方式及び適応変調OFDM通信方式の何れかにより行われる
    ことを特徴とする通信アダプタ装置。
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