JP5186438B2 - 車両用空気ばね - Google Patents

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本発明は、鉄道車両等に適用される車両用空気ばねに係り、詳しくは、パンクや減圧等によってダイヤフラムがエアレス状態にあるときに、ダイヤフラムがその下部構造物と接触して摩耗する不都合を解消させる技術に関するものである。
この種の車両用空気ばねは、特許文献1(図1や図4を参照)において開示されるように、車体側の上支持部(1)と、その下方に配置される台車側の下支持部(4)と、これら両者に亘って配備される弾性材製のダイヤフラム(3)とで成るエアクッション部を有して構成される鉄道車両用空気ばねがよく知られている。
その鉄道車両用空気ばねは、例えば特許文献2(図1や図3を参照)において開示されるように、レール上を転動する台車と車体との上下間において台車当り左右一つずつ配備される構造のものが知られている。空気ばねは、台車に生じる走行振動やレール繋ぎ目転動振動等を車体に伝え難くすべく減衰させるサスペンション機能を有しており、通常の使用状態ではダイヤフラムに所定圧の空気が充填されている。
上記の使用状態においては、空気ばねには常に所定の空気圧が作用していて膨らんだ状態にあるが、車庫や基地、或いは工場に入る等の鉄道車両が営業外である場合には、寿命向上等の目的でダイヤフラムから空気を抜いたエアレス状態とされることが多く、必要ならばその状態で移動走行されることもある。また、鉄道車両としての営業走行中に何らかの原因(パンク等)によってダイヤフラムがエアレス状態になった場合には、車庫や車両工場に向うまでは最低限、その状態で走行しなくてはならない。
従って、エアレス状態での走行では、空気が無くなって垂れ下がるダイヤフラムが台車枠等の台車側の部材、即ちダイヤフラム下方の構造物に接触して擦れるおそれが生じる。特に、近年のバリアフリー化の要求により、車両の低床化促進のために台車と車体床下との上下間寸法の縮小が求められ、ダイヤフラム下方の上下空間が少なくなってエアレス状態時の前記擦れおそれが無視できない状況になってきている。
特開2007−127168号公報 特開2002−234437号公報
本発明の目的は、上記実情に鑑みての構造工夫により、ダイヤフラムがパンク等によるエアレス状態になっているときであっても、ダイヤフラムと台車枠等のダイヤフラム下方の構造物とが接触しての擦れおそれが抑制又は回避できるように改善され、実質的に耐久性が向上する車両用空気ばねを提供する点にある。
請求項1に係る発明は、車両用空気ばねにおいて、車体側の上支持部1と、その下方に配置される台車側の下支持部2と、これら両者1,2に亘って配備される弾性材製のダイヤフラム3とで成るエアクッション部acを有するとともに、前記ダイヤフラム3から空気が抜けたエアレス状態であるときに前記ダイヤフラム3とその下方の構造物13との接触を防止又は規制する接触防止手段Bが装備され
前記接触防止手段Bが、前記ダイヤフラム3から空気が抜けるに従って前記ダイヤフラム3の下部3bを前記下支持部2に対して持上げるリフトアップ機構16を有して構成されていることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両用空気ばねにおいて、前記リフトアップ機構16が、前記ダイヤフラム3内が所定の空気圧に維持される使用状態では圧縮されており、かつ、前記ダイヤフラム3内の空気が抜けるに従って前記下支持部2に嵌合されているダイヤフラム3の下ビード部3bを持上げて伸張するコイルバネ17を、前記下支持部2に装備することによって構成されていることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の車両用空気ばねにおいて、前記コイルバネ17が、前記エアクッション部acの軸心P回りの均等角度毎に配備される状態に複数設けられていることを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用空気ばねにおいて、前記下支持部2に、これから前記下ビード部3bが上方移動して抜け出ることを規制可能なハンブ18が形成されていることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、詳しくは実施形態の項にて述べるが、接触防止手段の機能により、エアレス状態によって垂れ下がるダイヤフラムと台車枠等のその下の構造物との上下間には明確な間隙が確保されるようになるから、エアレス状態で移動走行されることがあってもダイヤフラムと前記構造物との摩擦接触が回避されており、ダイヤフラムが早期に摩耗する不都合が生ぜず、所期通りの耐久性が発揮されるものとなる。その結果、ダイヤフラムがパンク等によるエアレス状態になっているときであっても、ダイヤフラムとその下方の構造物とが接触しての擦れおそれが抑制又は回避できるように改善され、実質的に耐久性が向上する車両用空気ばねを提供することができる。
請求項1の発明によれば、次のような効果がある。即ち、何らかの手段を用いてダイヤフラムを持上げるには、上支持部に支持されるダイヤフラム上部を上昇させる手段と下支持部に支持されるダイヤフラム下部を上昇させる手段とが考えられる。通常、上支持部に装着されるダイヤフラム上部は、上支持部の下側に嵌合装備されるから、さらに上昇移動させることは構造上困難である。これに対して、下方に落とし込んで内筒に嵌合装備されるダイヤフラム下は、構造上元々上方に空間が存在しているから、さらに上昇移動させることが可能である。従って、リフトアップ機構は、下方構造物との接触自体を無くす又は軽減させる手段として、エアレス状態のダイヤフラムの下部を持上げるものであり、ダイヤフラムのリフトアップ量を効率良く得ることができるという利点がある。
請求項2の発明によれば、リフトアップ機構が、下支持部に装備されるコイルバネで構成されており、廉価で構造簡単な接触防止手段となる利点がある。この場合、請求項3のように、コイルバネがエアクッション部の軸心回りの均等角度毎に複数配備されておれば、ダイヤフラムが傾くこと無く均一に持上げられるようになって好都合である。
請求項4の発明によれば、詳しくは実施形態の項にて説明するが、リフトアップ機構が作用しても、ダイヤフラム下部が内筒から上方に抜け出ないように規制されるから、次のエア充填時にはダイヤフラム下部が円滑・確実に元の状態、即ち、内筒への嵌合装着状態に復帰する利点が得られる。
鉄道車両用空気ばねの構造を示す一部切欠きの側面図(実施例1) 接触防止手段の構造を示す要部の拡大断面図 図1の車両用空気ばねのエアレス状態を示す半断面図 リフトアップ機構の別構造を示す要部の拡大断面図 従来の車両用空気ばねのエアレス状態を示す半断面図
以下に、本発明による車両用空気ばねの実施の形態を、鉄道車両に適用された場合について図面を参照しながら説明する。
〔実施例1〕
実施例1による鉄道車両用空気ばねAは、図1,図2に示すように、外筒(車体側の上支持部の一例)1と、その下方に配置される内筒(台車側の下支持部の一例)2と、これら両者1,2に亘って配備されるゴム等の弾性材製ダイヤフラム(ベローズ)3とで成るエアクッション部acを有するとともに、内筒2と台車側の台座4との上下間にクッション用の積層ゴム部5が介装されて構成されている。
外筒1は、円形鋼板から成る支持座1aと、これの下面に固着される有底筒状の補強部1bと、支軸1c等から構成されており、補強部1bの径外側で、かつ、支持座1aの径外側及び下面側にはゴム製でリング状の上受座1dが装備されている。縦軸心(上下向きの軸心)Pを有する支軸1cは、補強部1bから支持座1aを貫通して上方突出する状態で取付けられており、客車等の車体(図示省略)に支持される。上受座1dは、ダイヤフラム3の上部3aを広い面積でもって弾性的に受け止める機能を発揮するものに構成されている。また、補強部1bの下側には、ステンレス鋼板等の滑り性の良い材料製の上摺動板6が取付けられている。
内筒2は、リング状の基板2aと、これの上面側にボルト止めされる規制板2bとから構成されており、基板2aの外周部に固定される下受座7に、ダイヤフラム3の下部である下ビード部3bを載せ付けて受け止め支持されるように構成されている。規制板2bの上側には、ステンレス鋼板等の滑り性の良い材料製の下摺動板8が取付けられている。下受座7は、鋼板製の補強部9と、これの上に積層されるゴム製の受部材10とから構成されている。規制板2bの外周部上端には、内筒2から下ビード部3bが上方移動して抜け出ることを規制するハンブ18が形成されている。そして、詳しくは後述するが、下受座7には接触防止手段Bが装備されている。
台座4は、支軸1cと互いに同じ縦軸心Pを有する筒軸11と、筒軸11の上部に嵌合一体化されるフランジ板12とで形成されており、筒軸11が台車枠13に支持される。積層ゴム部5は、台座4のフランジ板12と内筒2の基板2aとの上下間に、円筒状の弾性ゴム層14と金属板15とを交互に複数ずつ重ねて一体化して成る中空で公知構造のものに構成されている。尚、仮想線で描かれて符号13が付されるものは台車枠である。
次に、接触防止手段Bについて説明する。接触防止手段Bは、図2,図3に示すように、ダイヤフラム3から空気が抜けたエアレス状態(図3の状態)であるときにダイヤフラム3とその下方の構造物、即ち台車枠13の上面との接触を防止(又は規制)するものであり、ダイヤフラム3から空気が抜けるに従ってダイヤフラム3の下部を台車枠13に対して持上げるリフトアップ機構16を有して構成されている。
リフトアップ機構16は、ダイヤフラム3内が所定の空気圧に維持される使用状態(図1の状態)では圧縮されており、かつ、ダイヤフラム3内の空気が抜けるに従って下受座(下支持部)7に嵌合されているダイヤフラム3の下ビード部3bを持上げて伸張するコイルバネ17を、下受座7に埋設装備することによって構成されている。
具体的には、補強部9と受部材10との双方を上下に貫通する平面視で円形の収容穴19が、縦軸心P回りの均等角度(45度)毎に計8箇所形成されており、下ビード部3bが下受座7に強制嵌合されてダイヤフラム3内に所定圧の空気が充填されることで圧縮されるコイルバネが各収容穴19に収容配備されることでリフトアップ機構16が構成されている。この複数配備されるコイルバネ17は、エアクッション部acの縦軸心P回りで点対称配備されることも可能であり、また、縦軸心Pを通るダイヤフラム3の径方向の線に関して線対称になることも可能に設けられており、ダイヤフラム3の下部を傾くことなく水平な姿勢で持上げ可能なリフトアップ機構16となっている。
さて、図1,図2に示すように、ダイヤフラム3内に所定の空気圧が維持されている使用状態では、下ビード部3bが8個のコイルバネ17の伸張状態へ復帰する弾性力に打ち勝って内筒2に嵌合される状態が維持されている。つまり、各コイルバネ17は圧縮状態(図1の状態)に維持されている。そして、非営業時や点検等によるエア抜き、或いはパンク等によってダイヤフラム3内の空気が抜けてしまうエアレス状態になると、下ビード部3bの内筒2への嵌合力に8個のコイルバネ17の伸張方向の弾性力が勝り、図3に示すように、下ビード部3bをハンブ18に引っ掛かるまで上方に押し上げてダイヤフラム3を持上げる。
従来では、図5に示すように、車両用空気ばねAのエアクッション部acがエアレス状態になると、垂れ下がったダイヤフラム3が台車枠13の上面に接触することがあり、その状態で移動走行されたりして台車枠13と擦れ合うことにより、ダイヤフラム3が明確に摩耗する不都合があった。つまり従来では、垂れ下がったダイヤフラム3と台車枠13とが上下寸法dで重なるに相当する分接触するものであった。
しかしながら、本発明(実施例1)による車両用空気ばねAにおいては、図3に示すように、エアレス状態でも垂れ下がったダイヤフラム3と台車枠13の上面との上下間には距離Dの間隙が確保されており、そのエアレス状態で移動走行されることがあっても台車枠13等の下部構造物と接触することが回避されており、ダイヤフラム3が早期に摩耗する不都合が生ぜず、従って、所期通りの耐久性が発揮される効果がある。
前述したバリアフリー化に伴う低床化のための台車自体の高さ軽減もさることながら、台車と車体床との上下間寸法の低減も要求されることから、例えば、積層ゴム部5のゴム層の積層段数が4段から3段に減らす等、空気ばねの台車に対する設定高さ位置も限界近くまで低く設定されてきている。そのため、エアレス状態における台車枠等のダイヤフラムの下の構造物(側バリ部)とダイヤフラムとの接触が従来に比べて起き易くなっており、ダイヤフラムの摩耗問題が無視できなくなってきたのであるが、本発明による接触防止手段B付の車両用空気ばねAにおいては、前記接触問題自体が生じないようになっており、非常に有効な対策が施されていると言える。
しかも、そのための接触防止手段Bは、下受座7に形成される複数の収容穴19とそこに収容されるコイルバネ17とで成るものでって、空気ばねのみで完結し得る構成であるから、部分的な改造(設計変更)は必要にはなるが、車両用空気ばねA全体として寸法には何らの変更も無くて済む。故に、装着のための新たなスペースが必要になるとか、車体や台車に何らかの変更を加えるといったことが一切不要となる利点、及び、現行機種にそのまま置き換えることができるという後付け装着が可能となる利点がある。また、各種の車両用空気ばねに適用可能であって汎用性に富む利点もある。
ところで、リフトアップ機構16の仕様設定如何によっては、その作用によって持上げられる下ビード部3bが、規制板2bから上方に抜け出てしまうまでリフトアップされることが考えられる。そのような場合には、上方に抜け出た下ビード部3bの位置が定まり難いので、ダイヤフラムへのエア充填に伴う下ビード部3bの内筒2への再嵌合装着がうまく行われない不都合の生じる可能性がある。
そこで、実施例1による車両用空気ばねAにおいては、図1,図2に示すように、規制板2bの外周上端部に径外側に突出する周状突起のようなハンブ18が形成されていることにより、下ビード部3bがリフトアップ機構16が作用しても、図3に示すように、リフトアップされる下ビード部3bがハンブ18に引っ掛かり、規制板2bから上方に抜け出ないように規制される構成となっている。故に、次のエア充填時には下ビード部3bが円滑・確実に元の状態、即ち、規制板2b下端部に嵌合し、かつ、下受座7に載置される内筒2への嵌合装着状態に復帰する利点もある。
〔別実施例〕
接触防止手段Bとしては、図4に示すように、基板2a外周端の上方膨出部20(図2等を参照)を無くして厚さ一定の平らな基板2aとして、その上に載置される下受座7の上下寸法を厚くして収容穴19の高さを大きくし、コイルバネ17の設計が楽に、或いは、十分な弾性力が発揮できるようにされた構造の車両用空気ばねAでも良い。
また、図4に示すように、ダイヤフラム3におけるコイルバネ17に押圧接触される箇所が摩耗され易くなる新たな不都合を解消又は抑制すべく、コイルバネ17とダイヤフラム3との間に介装される合成樹脂製等の滑り板21を設けると好都合である。さらに、コイルバネ17の下側に干渉板22を設けて、基板2a等のコイルバネ17下側の受部がコイルバネ17との押圧接触による摩耗のし易さを改善させるようにしても良い。
尚、接触防止手段Bは、リフトアップ機構16による持上げ量の設定により、リフトアップ作用時におけるダイヤフラム3と台車枠13との上下方向の重なり寸法、即ち接触量が従来よりも小さくなり、ダイヤフラム3の摩耗が軽減(抑制)される程度の構造のものであっても可である。また、コイルバネ17が、エアクッション部acの軸心P回りに点対称又は軸心Pを通ってエアクッション部acの径方向に延びる線(ダイヤフラム3の直径線)に関して線対称で配備される状態で複数設けられている構成でも良い。
1 上支持部
2 下支持部
3 ダイヤフラム
3b 下部(下ビード部)
13 ダイヤフラム下方の構造物
16 リフトアップ機構
17 コイルバネ
18 ハンブ
B 接触防止手段
P 軸心
ac エアクッション部

Claims (4)

  1. 車体側の上支持部と、その下方に配置される台車側の下支持部と、これら両者に亘って配備される弾性材製のダイヤフラムとで成るエアクッション部を有するとともに、前記ダイヤフラムから空気が抜けたエアレス状態であるときに前記ダイヤフラムとその下方の構造物との接触を防止又は規制する接触防止手段が装備され
    前記接触防止手段が、前記ダイヤフラムから空気が抜けるに従って前記ダイヤフラムの下部を前記下支持部に対して持上げるリフトアップ機構を有して構成されている車両用空気ばね。
  2. 前記リフトアップ機構が、前記ダイヤフラム内が所定の空気圧に維持される使用状態では圧縮されており、かつ、前記ダイヤフラム内の空気が抜けるに従って前記下支持部に嵌合されているダイヤフラムの下ビード部を持上げて伸張するコイルバネを、前記下支持部に装備することによって構成されている請求項1に記載の車両用空気ばね。
  3. 前記コイルバネが、前記エアクッション部の軸心回りの均等角度毎に配備される状態で複数設けられている請求項2に記載の車両用空気ばね。
  4. 前記下支持部に、これから前記下ビード部が上方移動して抜け出ることを規制可能なハンブが形成されている請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用空気ばね。
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