JP5183666B2 - ブラシレスモータの回転位置検出装置 - Google Patents

ブラシレスモータの回転位置検出装置 Download PDF

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Description

この発明は、レゾルバを搭載したブラシレスモータの回転位置検出装置に関するものである。
ブラシレスモータを制御する制御装置の場合、ブラシレスモータに最適な通電を施すために、ブラシレスモータの回転位置を検出する検出する手段が必要である。ブラシレスモータの回転位置を検出する手段としては、ホールICやレゾルバなどが一般的に知られている。また、レゾルバはホールICと比べてより高精度でブラシレスモータの回転位置を検出できるため、モータが回転している時のトルク変動を抑えたいシステムや、サーボ制御を行うシステムに適している。
レゾルバを用いてブラシレスモータの回転位置を検出する方法は、専用のレゾルバ/デジタル変換ICを使う方法と、マイクロコンピュータを用いる方法が、特許文献1に記載されている。この特許文献1に記載されている、ブラシレスモータの回転位置を検出するときのタイミングチャートを図12に示す。
この特許文献1に示されるものは、マイクロコンピュータからレゾルバに励磁信号を供給し、かつ、レゾルバに励磁信号を供給する事でレゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号を、マイクロコンピュータで同時にアナログ/デジタル変換(以下、A/D変換とも称す。)を行い、各信号の最大値と最小値からレゾルバの正弦波信号振幅Vsinと余弦波信号振幅Vcosを求め、レゾルバ回転軸の回転角度θを以下の式(1)、式(2)から求めるものである。
tanθ=(Vsin)/(Vcos)・・・・・(1)
θ=arctan(Vsin/Vcos)・・・・(2)
また、ブラシレスモータを使用したアプリケーションの例として、特許文献2に記載のように、自動車の電動式パワーステアリング装置として、モータのトルクを制御し、操舵トルクをアシストする装置が知られている。他に、特許文献3に記載のように、小型船舶の操舵装置として、小型船舶に搭載されている船外機を転回させる装置が知られている。
特開2005−210839号公報 特許第3427876号公報 特許第2959044号公報
特許文献1のような従来の回転位置検出装置にあっては、モータの回転位置を精度よく検出しようとすると、レゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号を同一のタイミングでA/D変換する必要があり、アナログ/デジタル変換器(以下、A/D変換器とも称す。)が2つ以上搭載されている回転位置検出装置が必要である。もしくは、回転位置検出装置にA/D変換器が1つしか搭載されていない場合、外部の周辺回路もしくは、マイクロコンピュータにサンプルホールド回路を備え、正弦波信号と余弦波信号を同一タイミングでサンプリングを行い、A/D変換する必要がある。
このようにブラシレスモータの回転位置を精度よく検出しようとすると、回転検出装置に
複数のA/D変換器か、サンプルホールド回路を搭載する必要があり、装置が高コストになるという問題があった。
また、特許文献1に記載されているように、通常モータの回転位置を検出する処理の制御周期は、モータの制御周期より早い周期で演算する必要があり、尚かつ、特許文献2や特許文献3に記載されている装置では、ブラシレスモータの制御周期は高速(例えば、100μsや500μs毎の処理)であることが多い。よって、ブラシレスモータの回転位置を検出する処理と、ブラシレスモータの制御処理を実行しようとすると、高性能な(演算処理が早い)マイクロコンピュータが必要となる。
特許文献2に記載されている電動式パワーステアリング装置では、ブラシレスモータがアシストするトルクは操舵者に直接伝わるため、ブラシレスモータの回転位置を精度よく検出し、トルクを制御する必要がある。しかし、特許文献3に記載されている操舵装置では、船外機を転回させる伝達機構と操舵装置が機械的に分離されており、ブラシレスモータのトルクは操舵者に感知されないため、ブラシレスモータの回転位置の精度は特許文献2ほど、高精度である必要は無い。
この発明は以上のような点に鑑み、上記のような従来の問題点を解決するためになされたものであって、回転位置検出装置にA/D変換器が1つしか搭載されておらず、かつ、マイクロコンピュータもしくは外部の周辺回路に、サンプルホールド回路を設けることなく、簡単且つ安価な構成で、ブラシレスモータの回転位置を精度よく検出することのできるブラシレスモータの回転位置検出装置を提供することを目的とする。
この発明に係るブラシレスモータの回転位置検出装置は、ブラシレスモータに搭載されたレゾルバと、前記ブラシレスモータを駆動するためのモータ制御装置と、前記ブラシレスモータの回転位置情報から該モータを制御するための演算を行う演算手段(マイクロコンピュータ)を備えたブラシレスモータの回転位置検出装置において、前記演算手段は、前記レゾルバに励磁信号を供給する励磁信号供給手段と、前記レゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号をアナログ/デジタル変換するアナログ/デジタル変換器と、該アナログ/デジタル変換器でアナログ/デジタル変換された正弦波信号と余弦波信号から正弦波振幅と余弦波振幅を演算するレゾルバ振幅演算手段と、このレゾルバ振幅演算手段で演算された正弦波振幅と余弦波振幅からブラシレスモータのモータ回転角を演算するモータ角度演算手段を備え、前記アナログ/デジタル変換器は、前記レゾルバに励磁信号を供給した後にレゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号のそれぞれを、最大値及び最小値となるタイミング付近で正弦波信号、正弦波信号、余弦波信号、余弦波信号の順に、交互にアナログ/デジタル変換し、前記モータ角度演算手段は、前記励磁信号と同一の周期でモータ回転角を演算するようにしたものである。
また、この発明に係るブラシレスモータの回転位置検出装置は、ブラシレスモータに搭載されたレゾルバと、前記ブラシレスモータを駆動するためのモータ制御装置と、前記ブラシレスモータの回転位置情報から該モータを制御するための演算を行う演算手段(マイクロコンピュータ)を備えたブラシレスモータの回転位置検出装置において、前記演算手段は、前記レゾルバに励磁信号を供給する励磁信号供給手段と、前記レゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号をアナログ/デジタル変換するアナログ/デジタル変換器と、該アナログ/デジタル変換器でアナログ/デジタル変換された正弦波信号と余弦波信号から正弦波振幅と余弦波振幅を演算するレゾルバ振幅演算手段と、このレゾルバ振幅演算手段で演算された正弦波振幅と余弦波振幅からブラシレスモータのモータ回転角を演算するモータ角度演算手段を備え、前記アナログ/デジタル変換器は、前記レゾルバに励磁信号を供給した後にレゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号のそれぞれを、最大値及び最小値となるタイミング付近で正弦波信号、余弦波信号、正弦波信号、余弦波信号の順に、交互にアナログ/デジタル変換し、前記モータ角度演算手段は、前記励磁信号の半分の周期でモータ回転角を演算するようにしたものである。
また、この発明に係るブラシレスモータの回転位置検出装置は、ブラシレスモータに搭載されたレゾルバと、前記ブラシレスモータを駆動するためのモータ制御装置と、前記ブラシレスモータの回転位置情報から該モータを制御するための演算を行う演算手段(マイクロコンピュータ)を備えたブラシレスモータの回転位置検出装置において、前記演算手段は、前記レゾルバに励磁信号を供給する励磁信号供給手段と、前記レゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号をアナログ/デジタル変換するアナログ/デジタル変換器と、該アナログ/デジタル変換器でアナログ/デジタル変換された正弦波信号と余弦波信号とこれらの信号の基準電圧とから正弦波振幅と余弦波振幅を演算するレゾルバ振幅演算手段と、このレゾルバ振幅演算手段で演算された正弦波振幅と余弦波振幅からブラシレスモータのモータ回転角を演算するモータ角度演算手段を備え、前記アナログ/デジタル変換器は、前記レゾルバに励磁信号を供給した後にレゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号のそれぞれを、最大値及び最小値となるタイミング付近で正弦波信号、正弦波信号、余弦波信号、余弦波信号の順に、交互にアナログ/デジタル変換し、前記モータ角度演算手段は、前記励磁信号の半分の周期でモータ回転角を演算するようにしたものである。
この発明のブラシレスモータの回転位置検出装置によれば、回転位置検出装置内のマイクロコンピュータにA/D変換器を1つしか備えておらず、かつ、サンプルホールド回路を備えていない場合でも、簡単且つ安価な構成で、ブラシレスモータの回転位置を精度よく検出することができるものである。
上述した、またその他の、この発明の目的、特徴、効果は、以下の実施の形態における詳細な説明および図面の記載からより明らかとなるであろう。
この発明の実施の形態1におけるブラシレスモータの回転位置検出装置のシステム構成図である。 この発明の実施の形態1における制御のタイミングチャートである。 この発明の実施の形態1における制御のフローチャートである。 この発明の実施の形態1における制御のフローチャートである。 この発明の実施の形態2、3におけるブラシレスモータの回転位置検出装置の制御のタイミングチャートである。 この発明の実施の形態2における制御のフローチャートである。 この発明の実施の形態2における制御のフローチャートである。 この発明の実施の形態2における制御のフローチャートである。 この発明の実施の形態3におけるブラシレスモータの回転位置検出装置の制御のフローチャートである。 この発明の実施の形態4における制御のタイミングチャートである。 この発明の実施の形態4における制御のフローチャートである。 従来のブラシレスモータの回転位置検出装置の制御のタイミングチャートである。
以下、この発明の実施の形態を図に基づいて説明する。なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるブラシレスモータの回転位置検出装置のシステム構成図である。
図1において、実施の形態1のブラシレスモータの回転位置検出装置は、ブラシレスモータ(以下、単にモータともいう。)1を駆動するためのモータ制御装置16と、制御対象物であるブラシレスモータ1のモータ位置を検出するためのレゾルバ2を備えている。
モータ制御装置16内には、レゾルバ2を励磁するためのインターフェイス回路(以下、単にI/F回路と称す。)3と、レゾルバ2から出力される正弦波信号を受信するI/F回路6と、レゾルバ2から出力される余弦波信号を受信するI/F回路8と、ブラシレスモータを駆動するI/F回路11と、ブラシレスモータ1の回転位置情報から該モータを制御するための演算を行うマイクロコンピュータ(以下、演算手段ともいう。)15を備えている。
また、マイクロコンピュータ15内には、レゾルバ2を励磁する信号を出力するレゾルバ励磁信号出力装置5と、レゾルバ励磁信号出力装置5の信号をレゾルバを励磁するためのI/F回路3に出力するクロック出力部4と、レゾルバ2から出力される正弦波信号と余弦波信号をA/D変換するためのA/D変換器9と、A/D変換器9から出力された値から正弦波信号と余弦波信号の振幅を演算するレゾルバ振幅演算装置10と、正弦波信号振幅と余弦波信号振幅からモータの角度を演算するモータ角度演算装置7と、モータ角度に応じてモータの駆動信号を生成するモータ駆動装置12と、これらモータ制御装置16およびマイクロコンピュータ15の動作を制御するためのメモリ13とプログラム14が備えられている。
以上のように構成された実施の形態1のブラシレスモータの回転位置検出装置において、レゾルバ2への励磁信号はレゾルバ励磁信号出力装置5で生成される。
レゾルバ2の励磁周波数は通常モータの制御周波数と同じか、それより高く設定され、例えば10kHzで励磁される。
レゾルバ励磁信号出力装置5は、クロック出力部4を通して設定された周波数の矩形波(
クロック信号)を出力する。クロック出力部4から出力された矩形波は、モータ制御装置内のI/F回路3により、以下の式(3)に示されるような、振幅Vrの擬似正弦波(励磁信号)に変換され、レゾルバ2を励磁する。
f1(t)=Vr・sin(ωt)・・・・・(3)
レゾルバ2からは、以下の式(4)、式(5)に基づいて、励磁信号とブラシレスモータの位置θに応じた正弦波信号と余弦波信号が出力される。ここで、αは出力電圧の位相ずれである。
Vsin=Vr・sin(ωt+α)・Vs・sin(θ)・・・・(4)
Vcos=Vr・sin(ωt+α)・Vc・cos(θ)・・・・(5)
レゾルバ2より出力された正弦波信号と余弦波信号は、モータ制御装置内のI/F回路6、8を通り、A/D変換器9に入力される。マイクロコンピュータ15内にはA/D変換器9が1つしかないため、図2(d)(f)に示すように、正弦波信号と余弦波信号を交互にA/D変換する。なお、A/D変換のタイミングはあらかじめマイクロコンピュータ内に記憶されており、レゾルバ2から出力される正弦波信号、余弦波信号が最大値、もしくは、最小値となるタイミング付近で呼び出されるものとする。
次に、正弦波信号と余弦波信号からモータ角度を演算する動作を図3と図4を用いて説明する。
まず、レゾルバ2の励磁周期Tの半分の時間(例えば50μs)で図3の処理が呼び出される。図3の処理では、ステップS501〜ステップS503でマイクロコンピュータ内部のカウンタAが1〜4のどれかを判定する。
カウンタAが1の場合はステップS504に、カウンタAが2の場合はステップS505に、カウンタAが3の場合はステップS506に、カウンタAが1〜3でない場合(すなわちカウンタAが4の場合)はステップS507に進む。
ステップS504〜ステップS507ではA/D変換を実施する。A/D変換の対象は前述のカウンタAの値により切り換える。カウンタAが1、もしくは、2の場合は正弦波信号が入力される端子のA/D変換を実施し、カウンタAが3、もしくは、4の場合は余弦波信号が入力される端子のA/D変換を実施する。
ステップS508〜ステップS511では、ステップS504〜ステップS507でA/D変換された値を、それぞれVsin1、Vsin2、Vcos1、Vcos2としてメモリに記憶する。その後、ステップS512〜ステップS514でカウンタAの値を1〜4の間で繰り返すように加算、クリップ処理を行う。
次にモータ角度を演算する図4の処理について説明する。
まず、ステップS601で図3で格納された正弦波信号Vsin1、Vsin2から正弦波振幅Vs1を求める。次に、ステップS602でステップS601と同様にVcos1、Vcos2から余弦波振幅Vc1を求める。
ステップS603ではステップS601、ステップS602で求めたVs1、Vc1を用いて、上述の式(1)、式(2)で表される式を用いてモータ角度を求める。
以上のように、この発明の実施の形態1のブラシレスモータの回転位置検出装置によれば、正弦波振幅Vs1と余弦波振幅Vc1の更新周期は従来例に比べて倍の2Tとなるが、正弦波振幅と余弦波振幅の組合せは従来どおりの周期Tで更新される。よって、従来と同様の制御周期でモータの回転位置を検出する事が可能であり、回転位置検出装置内のマイクロコンピュータにA/D変換器を2つ以上備えておらず、また、サンプルホールド回路を備えていない場合でも、簡単且つ安価な構成で、ブラシレスモータの回転位置を精度
よく検出することができるものである。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2について、図5〜図8に基づき説明する。なお、システム構成図は実施の形態1と同様である。
まず、レゾルバの励磁周期Tの半分の時間のタイミングで図6の処理が呼び出される。図6において、ステップS801では基準電圧学習タイミングかどうか判定する。
実施の形態2では実施の形態1と異なり、レゾルバ2から受信する正弦波信号と余弦波信号それぞれを、図5の(d)、(f)のように、片側(励磁信号が最大値の時か励磁信号が最小値の時)のタイミングでしかA/D変換をしない。
よって、正弦波振幅と余弦波振幅を求めるためには、A/D変換されたそれぞれの値と基準電圧を用い、以下の式(6)、式(7)で示される演算を行う必要がある。
しかし、基準電圧はI/F回路の部品ばらつき等で理論値と全く同一にならない場合があるため、学習動作を行う必要がある。基準電圧学習タイミングは、例えば、モータ制御装置の起動直後やモータが停止しているとき、一定時間毎等とする。
Vs=(Vsin−Vscen)×2・・・・(6)
Vc=(Vcos−Vccen)×2・・・・(7)
ステップS801で基準電圧学習タイミングであればステップS802に、そうでなければステップS803にすすむ。
ステップS802の処理の詳細を図7を用いて説明する。
まず、ステップS901〜ステップS903でマイクロコンピュータ内部のカウンタCの値が1〜4のどれかを判定する。
カウンタCが1の場合はステップS904に、カウンタCが2の場合はステップS905に、カウンタCが3の場合はステップS906に、カウンタCが1〜3でない場合(すなわちカウンタCが4の場合)はステップS907に進む。
次に、ステップS904〜ステップS907ではA/D変換を実施する。
A/D変換の対象は、前述のカウンタCの値により切り換える。カウンタCが1、もしくは、2の場合は正弦波信号が入力される端子のA/D変換を実施し、カウンタCが3、もしくは、4の場合は余弦波信号が入力される端子のA/D変換を実施する。
ステップS908〜ステップS911ではステップS904〜ステップS907でA/D変換された値を、それぞれVsin3、Vsin4、Vcos3、Vcos4としてメモリに記憶する。その後、ステップS912、ステップS913で、正弦波信号の基準電圧Vscen1と余弦波信号の基準電圧Vccen1を求め、学習値として記憶する。
基準電圧Vscen1、Vccen1は、ステップS908〜ステップS911で記憶されたVsin3、Vsin4、Vcos3、Vcos4のそれぞれ平均値として求める。最後に、ステップS914〜ステップS916でカウンタCの値を1〜4の間で繰り返すように加算、クリップ処理を行う。
次にステップS801で基準電圧学習タイミングでなかった場合の処理を説明する。
まず、ステップS803でカウンタBの値が1かどうか判定する。カウンタBが1の場合はステップS804へ、カウンタBが1でなかった場合はステップS805へ進む。
ステップS804、ステップS805ではA/D変換を実施する。
A/D変換の対象は前述のカウンタBの値により切り換える。カウンタBが1の場合は正弦波信号が入力される端子のA/D変換を実施し、カウンタBが2の場合は余弦波信号が
入力される端子のA/D変換を実施する。
ステップS806、ステップS807では、ステップS804、ステップS805でA/D変換された値をそれぞれVsin5、Vcos5としてメモリに記憶する。
最後に、ステップS808〜ステップS810でカウンタBの値を1〜2の間で繰り返すように加算、クリップ処理を行う。
次にモータ角度を演算する図8の処理について説明する。
まず、ステップS1001で、図7で格納された正弦波の基準信号Vscen1と図6で格納された正弦波信号Vsin5から、前記式(6)で示される演算を行い、正弦波振幅Vs2を求める。次にステップS1002でステップS1001と同様にVccen1とVcos5から式(7)で示される演算を行い、余弦波振幅Vc2を求める。
ステップS1003では実施の形態1と同様に、ステップS1001、ステップS1002で求めたVs2、Vc2を用いてモータ角度を求める。
以上のように、実施の形態2のブラシレスモータの回転位置検出装置によれば、正弦波振幅Vs2と余弦波振幅Vc2の更新周期は従来と同様の周期Tで更新する事ができる。しかも、正弦波振幅と余弦波振幅の組合せは、従来より短い間隔の周期T/2で更新される。また、レゾルバから出力される正弦波信号、余弦波信号の基準電圧がI/F回路の部品ばらつき等によりずれた場合でも、図7の処理によりそのずれを補正する事が可能である。さらに、図7の処理を実施する事で、基準電圧が理論範囲内に入って無い場合は、レゾルバ出力を受信するI/F回路の故障としても検出する事ができる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3について図9に基づき説明する。なお、実施の形態3は基準電圧学習処理が実施の形態2とは異なるが、その他の処理は実施の形態2と同様であるため、基準電圧学習処理のみここでは説明する。
まず、実施の形態2と同様にステップS801で基準電圧学習タイミングであれば、ステップS1101に進む。ステップS1101ではレゾルバの励磁を中止する。
レゾルバの励磁を中止すると、レゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号は基準電圧となる。そこで、ステップS1102で正弦波信号が入力される端子のA/D変換を実施し、ステップS1103でその値を正弦波基準電圧Vscen2としてメモリに記憶する。ステップS1104では余弦波信号が入力される端子のA/D変換を実施し、ステップS1105でその値を余弦波基準電圧Vccen2としてメモリに記憶する。
最後にステップS1106でレゾルバの励磁を再開する。
基準電圧の学習タイミング以外では、実施の形態2と同様に図6の処理でA/D変換を実施し、図8の処理でモータ角度を演算する。
この実施の形態3によれば、レゾルバの励磁を停止する事で基準電圧を求めるため、モータ駆動中に基準電圧を学習することができないため、基準電圧の学習はモータ制御装置の起動直後やモータが停止しているときに行う必要がある。しかし、基準電圧を学習する際に、実施の形態2のようにA/D変換を4回実施する必要がないため、より短い時間で基準電圧を学習することができる。
実施の形態4.
次に、実施の形態4について図10〜図11に基づき説明する。なお、システム構成図は実施の形態1と同様である。
まず、レゾルバの励磁周期Tの半分の時間で図11の処理が呼び出される。
ステップS1301〜ステップS1303で、マイクロコンピュータ内部のカウンタDが1〜4のどれかを判定する。カウンタDが1の場合はステップS1304に、カウンタDが2の場合はステップS1305に、カウンタDが3の場合はステップS1306に、カウンタDが1〜3でない場合(すなわちカウンタDが4の場合)はステップS1307に進む。ステップS1304〜ステップS1307ではA/D変換を実施する。
A/D変換の対象は、前述のカウンタDの値により切り換える。カウンタDが1、もしくは、2の場合は正弦波信号が入力される端子のA/D変換を実施し、カウンタDが3、もしくは、4の場合は余弦波信号が入力される端子のA/D変換を実施する。
ステップS1308〜ステップS1311では、ステップS1304〜ステップS1307でA/D変換された値をそれぞれVsin6、Vsin7、Vcos6、Vcos7としてメモリに記憶する。
次に、前述のカウンタDが2、もしくは、4のときにステップS1312、ステップS1313の処理を行う。
ステップS1312では正弦波の基準電圧Vscen3をメモリに格納されたVsin6とVsin7を用いて求める。ステップS1313ではステップS1312と同様に余弦波の基準電圧Vccen3を求める。それぞれの基準電圧をカウンタDの値が2、もしくは、4の時のみ求めるのは、より近いタイミングでA/D変換された値を使用するためである。
次にステップS1314〜ステップS1317で、ステップS1312、ステップS1313で求めた基準電圧を用い、正弦波振幅Vs3、余弦波振幅Vc3を求める。
次にステップS1318で、ステップS1314〜ステップS1317で求めたVs3、Vc3を用いて実施の形態1と同様の方法でモータ電気角を求める。
最後に、ステップS1319〜ステップS1321で、カウンタDの値を1〜4の間で繰り返すように加算、クリップ処理を行う。
この発明の実施の形態4のブラシレスモータの回転位置検出装置によれば、実施の形態3と同様に、正弦波振幅Vs3と余弦波振幅Vc3を周期T(平均)で更新することができる。しかも、正弦波振幅と余弦波振幅の組合せは従来より短い間隔の周期T/2で更新されるため、モータ角の更新は従来より短い間隔で更新することが可能である。
なお、レゾルバの受信回路が故障した場合、ステップS1312とステップS1314で基準電圧が誤った値を計算してしまい、それ以降のステップではその誤った値をもとに計算が行われてしまうため、Vscen3、Vccen3の演算処理に、前回周期で求めたVscen3、Vccen3からの変化量をクリップする処理を加えてもよい。
また、実施の形態4では周期2Tで正弦波基準電圧と余弦波基準電圧を更新したが、実施の形態2、3のように、モータ制御装置起動時やモータ停止時や周期2Tより長い周期で、各基準電圧を更新してもよい。
また、実施の形態2〜4で示した基準電圧の学習処理は、複数組のA/D変換値を用いて学習値として記憶してもよい。
以上のように、この発明のブラシレスモータの回転位置検出装置によれば、モータ制御装置にあるマイクロコンピュータにA/D変換器が1つしかなく、かつ、モータ制御装置にサンプルホールド回路がない場合であっても、簡単且つ安価な構成で、ブラシレスモータの回転位置を精度よく検出することが可能となるものである。
また、この発明の精神と範囲を逸脱しない範囲において、当業者にとって、種々の修正
および変更が可能なことは明らかであり、この発明が、上述した実施の形態に制限されるものではないことを理解すべきである。
1 ブラシレスモータ
2 レゾルバ
3 I/F回路(レゾルバ励磁回路)
4 クロック出力部
5 レゾルバ励磁信号出力装置
6 I/F回路(正弦波入力回路)
7 モータ角度演算装置
8 I/F回路(余弦波入力回路)
9 A/D変換器
10 レゾルバ振幅演算装置
11 I/F回路(モータ駆動回路)
12 モータ駆動装置
13 メモリ
14 プログラム
15 マイクロコンピュータ

Claims (12)

  1. ブラシレスモータに搭載されたレゾルバと、前記ブラシレスモータを駆動するためのモ
    ータ制御装置と、前記ブラシレスモータの回転位置情報から該モータを制御するための演
    算を行う演算手段(マイクロコンピュータ)を備えたブラシレスモータの回転位置検出装
    置において、前記演算手段は、前記レゾルバに励磁信号を供給する励磁信号供給手段と、
    前記レゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号をアナログ/デジタル変換するアナ
    ログ/デジタル変換器と、該アナログ/デジタル変換器でアナログ/デジタル変換された
    正弦波信号と余弦波信号から正弦波振幅と余弦波振幅を演算するレゾルバ振幅演算手段と
    、このレゾルバ振幅演算手段で演算された正弦波振幅と余弦波振幅からブラシレスモータ
    のモータ回転角を演算するモータ角度演算手段を備え、前記アナログ/デジタル変換器は
    、前記レゾルバに励磁信号を供給した後にレゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信
    のそれぞれを、最大値及び最小値となるタイミング付近で正弦波信号、正弦波信号、余弦波信号、余弦波信号の順に、交互にアナログ/デジタル変換し、前記モータ角度演算手段は、前記励磁信号と同一の周期でモータ回転角を演算することを特徴とするブラシレスモータの回転位置検出装置。
  2. ブラシレスモータに搭載されたレゾルバと、前記ブラシレスモータを駆動するためのモ
    ータ制御装置と、前記ブラシレスモータの回転位置情報から該モータを制御するための演
    算を行う演算手段(マイクロコンピュータ)を備えたブラシレスモータの回転位置検出装
    置において、前記演算手段は、前記レゾルバに励磁信号を供給する励磁信号供給手段と、
    前記レゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号をアナログ/デジタル変換するアナ
    ログ/デジタル変換器と、該アナログ/デジタル変換器でアナログ/デジタル変換された
    正弦波信号と余弦波信号から正弦波振幅と余弦波振幅を演算するレゾルバ振幅演算手段と
    、このレゾルバ振幅演算手段で演算された正弦波振幅と余弦波振幅からブラシレスモータ
    のモータ回転角を演算するモータ角度演算手段を備え、前記アナログ/デジタル変換器は
    、前記レゾルバに励磁信号を供給した後にレゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信
    号のそれぞれを、最大値及び最小値となるタイミング付近で正弦波信号、余弦波信号、正弦波信号、余弦波信号の順に、交互にアナログ/デジタル変換し、前記モータ角度演算手段は、前記励磁信号の半分の周期でモータ回転角を演算することを特徴とするブラシレスモータの回転位置検出装置。
  3. ブラシレスモータに搭載されたレゾルバと、前記ブラシレスモータを駆動するためのモ
    ータ制御装置と、前記ブラシレスモータの回転位置情報から該モータを制御するための演
    算を行う演算手段(マイクロコンピュータ)を備えたブラシレスモータの回転位置検出装
    置において、前記演算手段は、前記レゾルバに励磁信号を供給する励磁信号供給手段と、
    前記レゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号をアナログ/デジタル変換するアナ
    ログ/デジタル変換器と、該アナログ/デジタル変換器でアナログ/デジタル変換された
    正弦波信号と余弦波信号とこれらの信号の基準電圧とから正弦波振幅と余弦波振幅を演算するレゾルバ振幅演算手段と、このレゾルバ振幅演算手段で演算された正弦波振幅と余弦波振幅からブラシレスモータのモータ回転角を演算するモータ角度演算手段を備え、前記アナログ/デジタル変換器は、前記レゾルバに励磁信号を供給した後にレゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号のそれぞれを、最大値及び最小値となるタイミング付近で正弦波信号、正弦波信号、余弦波信号、余弦波信号の順に、交互にアナログ/デジタル変換し、前記モータ角度演算手段は、前記励磁信号の半分の周期でモータ回転角を演算することを特徴とするブラシレスモータの回転位置検出装置。
  4. 前記アナログ/デジタル変換器は1つだけ具備されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のブラシレスモータの回転位置検出装置。
  5. 前記ブラシレスモータの回転位置検出装置は、サンプルホールド回路を備えていないこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のブラシレスモータの回転位置検出装置。
  6. レゾルバの励磁信号を供給した一定時間後にレゾルバから出力される正弦波信号と余弦
    波信号をアナログ/デジタル変換することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のブラシレスモータの回転位置検出装置。
  7. 前記レゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号の基準電圧を、学習する事を特徴
    とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のブラシレスモータの回転位置検出装置。
  8. 前記学習動作は、前記モータ制御装置が起動したときに学習動作を行うことを特徴とす
    る請求項7に記載のブラシレスモータの回転位置検出装置。
  9. 前記学習動作は、モータが停止しているときに学習動作を行うことを特徴とする請求項
    7に記載のブラシレスモータの回転位置検出装置。
  10. 前記学習動作は、モータを駆動している一定期間ごとに学習動作を行うことを特徴とす
    る請求項7に記載のブラシレスモータの回転位置検出装置。
  11. 前記学習動作は、レゾルバから出力される正弦波信号と余弦波信号のそれぞれ平均値を学
    習値として記憶することを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれか1項に記載のブラ
    シレスモータの回転位置検出装置。
  12. 前記学習動作は、レゾルバの励磁信号を停止する事で、その時のレゾルバから出力される
    正弦波信号と余弦波信号の電圧を学習値として記憶することを特徴とする請求項7〜請求
    項10のいずれか1項に記載のブラシレスモータの回転位置検出装置。
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