JP5182085B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。この液体吐出記録方式の画像形成装置は、記録ヘッドからインク滴を、搬送される用紙(紙に限定するものではなく、OHPなどを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体あるいは記録媒体、記録紙、記録用紙などとも称される。)に対して吐出して、画像形成(記録、印字、印写、印刷も同義語で使用する。)を行なうものであり、記録ヘッドが主走査方向に移動しながら液滴を吐出して画像を形成するシリアル型画像形成装置と、記録ヘッドが移動しない状態で液滴を吐出して画像を形成するライン型ヘッドを用いるライン型画像形成装置がある。
なお、本願において、液体吐出記録方式の「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限るものではなく、吐出されるときに液体となるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料なども含まれる。
このような液体吐出方式の画像形成装置においては、色材を含むインクを液滴化して画像形成を行うために、液滴で形成されるドットがひげ状に乱れるフェザリング、異なる色のインク滴が隣接して用紙に打たれた場合に、各色が相互に混ざり合って色境界が不鮮明になるカラーブリード等の不具合が生じることがあり、更に印字後の紙上の液滴が乾くまでに時間がかかるという問題がある。
そこで、従来から特許文献1に記載されているようにインクと反応して滲み防止を促す前処理液を塗布ローラで塗布したり、特許文献2に記載されているように前処理液を液体吐出ヘッドからミスト状に吐出させて塗布したり、特許文献3に記載されているように印字前又は印字後にインクの定着性を向上させる処理液を塗布ローラなどで塗布したりすることが行われる。
特開2002−137378号公報 特開2005−138502号公報 特開2003−205673号公報
しかしながら、上述した従来技術のように塗布ローラや液体吐出ヘッドで前処理液や後処理液を用紙に塗布するのでは、塗布ムラが発生するとともに、液体を用紙上に過剰に付与するために塗布後の用紙の速乾性に問題があり、特に用紙がカールしたり、撓んだりし易くなることから、ジャム等が起こりやすいという課題がある。
そこで、本出願人は、既に、処理液を泡状にした泡を被記録媒体などの被塗布部材に塗布することを提案している。
ところが、泡塗布装置にて処理液を泡化した泡を塗布する場合、処理液(液体、ゲルのいずれでもよい。)から泡を発生(生成)する必要がある。この場合、処理液中に気体を送り込んで気泡を発生させる構成とすると、気体が液面を押し上げながら気泡を発生させるために液面検知が容易にできないという問題がある。また、所定の液面を保たなければ所定の気泡が発生しないという問題もある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、泡を安定的に発生させるために液面を容易かつ確実に検知し、液面を所定に保つことができるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記被記録媒体に対して液体及びゲルの少なくともいずれかの処理液を泡状にした泡を塗布する泡塗布手段と、を備え、
前記泡塗布手段は、前記処理液を収容する泡発生容器と、前記泡発生容器の処理液中に気体を送り込む気体供給手段と、前記泡発生容器内の液面を検知する液面検知手段と、を含む泡発生手段を有し、
前記泡発生手段の泡発生容器には、前記気体の供給口部側と前記液面検知手段側との間を処理液中で隔てる仕切り部材が設けられている
構成とした。
ここで、前記泡発生容器内の前記気体の供給口部側と前記液面検知手段側との間は処理液中及び処理液上方の空間中で前記仕切り部材を介して相互に通じている構成とできる。
また、前記気体の供給口部側と前記液面検知手段側との間を処理液上方の空間中で前記仕切り部材を介して相互に通じる部分を有し、当該部分には前記泡を通過させずに空気を通過する部材が設けられている構成とできる。
また、前記仕切り部材は複数設けられている構成とできる。この場合、前記複数の仕切り部材は、前記液面検知手段側の仕切り部材より前記気体の供給口部側の仕切り部材の方が液面高さ方向における高さが低い構成とできる。
なお、本発明における「泡」とは、液体又はゲルがその中に空気などの気体を含んで丸くなったものであり、気体を包む液体の表面張力により形作られ、ある時間立体的形状を保持できるものをいう。なお、このような形状保持性を有する泡としては、かさ密度0.05g/cm以下であり、泡径の分布範囲が10μm〜1mm、平均泡径が100μm以下であることが好ましく、また、泡は単体では丸く形成されるが、複数結合すると表面張力により個々の泡の形状は多面体形状をとる。また、「ゲル」とは、分散媒に分散しているコロイド溶液や高分子化合物が相互作用の為に独立した運動性を失い、粒子が互いにつながりあい、網状又は蜂の巣の様な構造をとるようになり、固化した半固体物質を意味する。
本発明に係る画像形成装置によれば、泡を安定的に発生させるために液面を容易かつ確実に検知し、液面を所定に保つことができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る泡塗布装置を含む本発明に係る画像形成装置の一例について図1を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成図である。
この画像形成装置は、被記録媒体である用紙100に液滴を吐出して画像を形成する画像形成手段としての記録ヘッドユニット101と、用紙100を搬送する搬送ベルト102と、用紙100を収容する給紙トレイ103と、記録ヘッドユニット101よりも用紙搬送方向上流側で被塗布部材である用紙100に泡を塗布する泡塗布装置200とを備えている。
記録ヘッドユニット101は、液滴を吐出する複数のノズルを用紙幅相当分の長さに配列したノズル列を有するライン型液体吐出ヘッドから構成され、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のインク滴を記録ヘッド101y、101m、101c、101kを備えている。なお、シリアル型画像形成装置として記録ヘッドをキャリッジに搭載する構成ともできる。
搬送ベルト102は、無端状ベルトであり、搬送ローラ121とテンションローラ122との間に掛け渡されて周回するように構成している。この搬送ベルト102に対する用紙100の保持は、例えば静電吸着、空気の吸引による吸着などを行う構成とすることやその他の公知の搬送手段を用いることができる。
給紙トレイ103に収容された用紙100は、ピックアップローラ131により、用紙を1枚ずつ分離して下流に搬送する給紙ローラ132aと分離ローラ132bとで構成される給紙部132に送り出される。
給紙部132で一枚に分離された用紙100は、搬送経路133を経由して中間搬送ローラ対134に搬送され、中間搬送ローラ対134により搬送経路135を経由して、泡塗布装置200の泡塗布部材である泡塗布ローラ232と泡塗布ローラ212に圧接している泡加圧ローラ235との間を搬送され、このとき泡210が塗布されて、搬送ベルト102上に送り込まれて保持される。
そして、泡塗布装置200で塗布された泡210は速乾して、用紙100は搬送ベルト102の周回移動によって搬送され、ヘッドユニット101から各色の液滴が吐出されて画像が形成され、その後排紙トレイ104に排出される。
一方、泡塗布装置200は、泡状態にすることが可能な液体又はゲル若しくは液体及びゲル(以下、これらを「処理液」又は「セット剤」と総称する。)201を収容した容器202と、この容器202から処理液201を圧送するポンプ203と、ポンプ203で供給路204を介して供給された処理液201から泡210aを発生する泡発生手段(第1泡生成手段)としての泡発生部205と、泡発生部205で発生された泡210aが移動する泡移動経路である泡供給経路206と、泡供給経路206を移動する泡210aを泡微細化手段であるせん断部材(例えばメッシュ部材や多孔質部材)241a、241b、241cで複数回せん断して順次径の小さな泡210b、210c、210を生成する泡生成部(第2泡生成手段)207と、泡生成部207で生成された泡210を用紙幅方向に延展する泡供給口部251を有する延展部材250と、泡210を被記録媒体(用紙100)に塗布する塗布手段である泡塗布部208とを備えている。
泡塗布部208は、用紙100に泡を塗布する塗布手段である泡塗布ローラ232と、泡塗布ローラ232に対向する対向部材である搬送ローラ233と、泡塗布ローラ232と泡搬送ローラ233で構成される泡貯留部(第1泡貯留部)237と、泡塗布ローラ232に対向して用紙100を泡塗布ローラ232との間で加圧する泡加圧ローラ235と、泡塗布ローラ232の残存泡を清掃する清掃部材236などとを有し、泡供給口部251から供給される泡210を泡貯留部237に一時的に貯留して、泡塗布ローラ232と泡搬送ローラ233が矢示方向に回転することにより、泡210が泡塗布ローラ232と泡搬送ローラ233との間の僅かな隙間を通過して泡塗布ローラ232の表面に担持されて、用紙100に転写(塗布)される。
ここで、泡状態になり得る処理液201は、用紙100の表面に塗布することで用紙100の表面を改質する改質材である。例えば、処理液201は、予め用紙100(前述したように材質としての紙に限定されない。)にムラなく塗布しておくことで、インクの水分を速やかに用紙100に浸透させると共に色成分を増粘させ、更には乾燥も早めることによって滲み(フェザリング、ブリーディング等)や裏抜けを防止し、生産性(単位時間当たりの画像出力枚数)をあげることを可能にする定着剤(セット剤)である。
この処理液201は、組成的には、例えば界面活性剤(アニオン系、カチオン系、ノニオン系のいずれか、若しくはこれらを2種類以上混合させたもの)に対して、水分の浸透を促進するセルロース類(ヒドロキシプロピルセルロース等)とタルク微粉体の様な基剤を加えた溶液等を挙げることができる。更に微粒子を含有することもできる。
また、泡210としては、前述したように、液体又はゲルがその中に空気などの気体を含んで丸くなったものであり、気体を包む液体の表面張力により形作られ、ある時間立体的形状を保持できるものであって、かさ密度0.05g/cm以下であり、泡径の分布範囲が10μm〜1mm、平均泡径が100μm以下であることが好ましく、また、泡は単体では丸く形成されるが、複数結合すると表面張力により個々の泡の形状は多面体形状をとるものである。
ここで、「泡」は液体ではなく半固体となり、流動性等において固体に近い物性を示すものである。つまり、泡210は処理液201から生成されるものであるが、生成された「泡」自体は「液体」や「ゲル」ではない。
そして、このように、用紙100の表面に処理液201から生成した泡210を塗布することによって、泡210には空気を大量に含むことで微量液塗布が可能となって、塗布の均一化を図れ、速乾性が向上し、滲み、裏写り、濃度ムラ等のない良質な画像を出力することができる。
つまり、処理液を泡にして塗布することで、液体やミスト状の処理液と比べて、次のような利点(効果)がある。
(1)泡は空気を大量に含む為、微量塗布が可能である。
(2)泡は固体に近いため、塗布してから削りとる等で塗布膜厚を容易に調整することができ、又、塗布手段から紙への塗布時に塗布手段からの剥離性が良いため、均一塗布が可能である。
(3)泡は紙の繊維に水分が浸透しにくいため、紙にシワやカールが発生しにくい。
このような泡塗布の長所は、処理液の種類に依存せず、同様な効果が得られる。なお、処理液は紙粉を抑える効果を持つことが好ましく、また、用紙の地肌色を変える効果があっても良い。
さらに、このように被記録媒体の処理剤として「泡」のものを用いることは、液体の処理剤に比べて特に高速での記録、処理時に格別の効果を有する。例えば、連帳機のように、連続紙に高速で印刷を行う場合、処理剤の塗布も記録動作に追いつくためにローラ等を高速に回転させて塗布を行う必要がある。
このような記録が毎分100m程度を超えるスピードになると、ローラの高速回転により発生する遠心力もきわめて大きくなり、液体の処理剤では、処理剤がローラ表面から引き離され飛散してしまい、被記録媒体に塗布される量が著しく低下してしまうという不具合がある。液体の処理剤を使用してこのような不具合を解決するためには、液体の粘度を上げてローラ表面から飛散しにくくすることも考えられるが、このような高粘度液体は薄膜で塗布することが困難になり、しかも給液、排液動作の負荷が大きくなって搬送用のポンプの大型化や装置の複雑化を招くことになる。
これに対して、処理液から生成した「泡」は、搬送時は通常の低粘度液体であり、搬送負荷が少ない上に、ローラ上では発泡させた状態で半固体の性質を示すため、ローラの高速回転にも追随して飛散することがない。また、被記録媒体への薄膜塗布に有利であることは前述のとおりである。さらに、塗布後の残泡はヒータの加熱等で消泡することで容易に低粘度液体として再回収でき、液体の処理剤塗布の高速塗布における問題点をすべて解決することができるのである。
次に、この画像形成装置に適用した本発明に係る泡塗布装置の第1実施形態について図2をも参照して説明する。なお、図2は同実施形態の要部模式的説明図である。
泡発生部205は、ポンプ203で容器202から供給される処理液201を収容する泡発生容器220と、容器220内の処理液201に気体供給路223を介して気体222を供給する気体供給手段221とを備えている。
この泡発生部205は、気体222が供給されることで処理液201から泡210aが発生し、気体222を供給して泡210aが発生(生成)しているときには泡210aが自身の堆積力(堆積の方向は垂直方向に限らない。)と導入される気体222の流れで泡供給経路206内を移動し(搬送され)、気体222の供給を停止することで、泡210aが堆積しなくなって搬送されなくなる。このように、特別な搬送手段を用いることなく泡自身の堆積力(又は気体の流れを併せたもの)で生成された泡が移動することで、泡搬送の構成が簡単になる。
そして、この泡生成部205で生成された泡210aを泡生成部207の複数のせん断部材241a〜241cでせん断して微細化することで泡210が生成され、この泡210が泡延展部材250の泡供給口部251から前述した泡塗布部208に供給される。
ここで、泡発生部205の泡発生容器220内には、泡発生容器220内の処理液201の液面高さを検知する液面検知手段300を備えている。この液面検知手段300は、高さ(長さ)の異なる3本の電極ピン301a、301b、301cで構成されている。この液面検知手段300によって容器220内の処理液201の液面高さが所定の位置(範囲)αになるように、処理液201を供給する。
具体的には、液面検知手段300の電極ピン301bと電極ピン301aで導通(ON)から非導通(OFF)になると、ポンプ203で処理液201を泡発生容器220内に供給し、電極ピン301cと電極ピン301aで導通が検知されるとポンプ203を停止する。この動作を繰り返すことで、泡発生容器220内の処理液201の液面高さは所定の範囲α内に維持される。
そして、この泡発生容器220内には、気体222が供給される気体供給口部223a側と液面検知手段300側とを隔てる仕切り部材(隔壁部材)302を設けている。
この仕切り部材302の下端側は、少なくとも液面変動範囲αよりも下方まで伸びて、少なくとも処理液201の一部を泡発生時に遮断している。また、発生容器220の底面220aとの間に連通部303aを形成して、処理液201の一部を気体供給口部203a側と液面検知手段300側で通じさせることで、泡発生容器220内の圧力を気体供給口部223a側と液面検知手段300側で一致させている。
また、仕切り部材302の上端側は、泡発生容器220の天面220bとの間に連通部303bを形成して、処理液上方の空間を気体供給口部223a側と液面検知手段300側で通じさせることで、泡発生容器220内の圧力を気体供給口部203a側と液面検知手段300側で一致させている。
これにより、仕切り部材302で隔てられた気体供給口部223a側と液面検知手段300側の空間の圧力が均一になり、両サイドの液面が同じ位置になり、気体供給口部223a側の液面を液面検知手段300側で正確に検知することができるようになる。
このように構成したので、上述したように、泡発生容器220内に気体222を送り込んで泡210aを発生させるとき、気体222が処理液201の液面を押し上げながら泡210aを発生させるために処理液201の液面が変動したとしても、気体供給口部203a側と液面検知手段300側との間には仕切り部材302を設けているので、泡210aを発生するときの液面変動が液面検知手段300側まで及ばなくなり、また発生した泡210aが液面検知手段300側に侵入することが防止され、液面検知手段300側の液面の気泡による変動ないし振動を抑制することができる。これにより、液面検知手段300の電極ピン301a〜301cによって処理液201の液面を正確に検知できる。
このように、処理液を収容する泡発生容器と、泡発生容器の処理液中に気体を送り込む気体供給手段と、泡発生容器内の液面を検知する液面検知手段とを含む泡発生手段を有し、泡発生手段の泡発生容器には、気体の供給口部側と液面検知手段側との間を処理液中で隔てる仕切り部材が設けられていることで、泡を安定的に発生させるために液面を容易かつ確実に検知し、液面を所定に保つことができる。
なお、ここでは、電極ピンによる液面検知で説明しているが、液面検知手段はこれに限られるものではなく、反射型センサや透過型センサのような光学的センサを用いる場合や、液面に浮かべたフロートの位置を検知する方法等を用いることもでき、いずれの構成であっては、液面検知手段側の液面の気泡による変動ないし振動を抑制することができ、容易かつ正確に液面を検知することが可能となる。
例えば、上述した電極ピン検知では、気泡と処理液の抵抗の差で処理液の液面を確実に検知することもできる。しかしながら、光学的センサで液面を検知する場合、検知手段近傍の気泡は検知の妨害となる。また、液面に浮かべたフロート等で検知する場合でも、気泡が処理液上にあると正確に処理液の液面の位置を検知することが難しくなるが、これらの液面検知手段を用いた場合でも、液面検知手段側の液面の気泡による変動ないし振動を抑制することで、容易かつ正確に液面を検知できる。
次に、本発明に係る泡塗布装置の第2実施形態について図3をも参照して説明する。なお、図3は同実施形態の要部模式的説明図である。
ここでは、気体供給口部223a側と液面検知手段300側との間を処理液中で隔てる仕切り部材として、複数(この例は2枚)の仕切り部材302a、302bを設けている。これらの仕切り部材302a、302bは、気体供給口部223a側の仕切り部材302aの上端側の高さ位置を液面検知手段300側の仕切り部材302bの上端側の高さ位置より低くしている。なお、仕切り部材302a、302bの上方はそれぞれ空間を連通する連通部303b1、303b2としている。
このように構成したので、例えば、図4に示すように、処理液201液面が範囲αの最下部に下がった状態にあるとき、処理液201の上部の空間の仕切り部材302aの連通部303b1から泡210aが侵入してくる。ここで、仕切り部材302bが設けられていることで、泡210aが液面検知手段300側の空間まで侵入することを防止できる。
この状態から、図5に示すように、処理液201が供給されて液面が範囲αの最上部に上がった状態になるとき、仕切り部材302aと302bとの間に侵入した泡210aは仕切り部材302aの上部の連通部303b1から気体供給口部223a側の空間内に戻される。
このように、仕切り部材(隔壁部材)を複数設けることによって液面検知手段側に泡が侵入することをより確実に防止することができる。
次に、本発明に係る泡塗布装置の第3実施形態について図6をも参照して説明する。なお、図6は同実施形態の要部模式的説明図である。
ここでは、仕切り部材302の上部の連通部303bに、泡を液体に戻し、かつ気体が連通する、例えば透気性のある不織布でできたフィルタ部材305を配置している。
これにより、フィルタ部材305の不織布に触れた泡210aは破裂して液体に戻る。また、不織布の隙間から気体が通過するので泡210が液面検知手段300側に入ることが防止され、かつ気体供給口部223a側と液面検知手段300側の空間の圧力が均一となり、気体供給口部223a側と液面検知手段300側で液面が同じとなり液面検知手段300側で液面高さを検知できる。
次に、上記画像形成装置の制御部の概要について図7のブロック説明図を参照して説明する。
この制御部は、本画像形成装置のシステム制御を行うCPU801と、CPU801が実行するプログラムなどの情報を格納するROM802と、ワーキングエリアとして使用するRAM803と、オペレータが各種設定等を行うため操作表示部804と、紙サイズ検知やジャム検知等を行う各種センサ805と、搬送ローラ121、給紙部132のローラ132a及びピックアップローラ131などを回転させるモータを含む各種モータ等806と、各種センサ805及び各種モータ等806への出力制御信号を行うI/O807と、画像読取り装置(スキャナ)808を制御する読取り制御部809と、プロッタ部(印字機構部)810を制御する印字制御部811と、電話回線とのI/F制御を行う網制御装置812の制御も含めて、各種ファクシミリ通信制御を行う通信制御部813と、泡塗布装置200の制御を行う泡塗布制御部814等を備えている。
また、泡塗布制御部814は、泡塗布装置200の各部の制御やセンサからの入力を行う。
そこで、この制御部による印刷処理の一例について図8ないし図10に示すフロー図を参照して説明する。
図8を参照して、画像出力要求を受信すると、処理液(セット剤)塗布機能が有効に設定されているか否かを判別する。そして、処理液塗布機能が有効設定であるときには、泡発生部205の泡発生容器220内に所定量以上の処理液201が入っているか否かを液面検知センサ300の検知結果をチェックして判別する。
このとき、泡発生部205の泡発生容器220内に所定量以上の処理液201が入っていなければ、ポンプ203を駆動して容器202から処理液201を泡発生部205の泡発生容器220内に補給した後、また、所定量以上の処理液201が入っていれば、そのまま、泡発生部205に対して気体222を送り込んで泡210aの生成を開始し、塗布部208へと泡210を供給する。
そして、貯留泡量検知手段261で泡貯留部237に所定量、例えば印字する用紙(被記録媒体)100に対する印字領域の全面に泡210を塗布するのに必要な量以上の泡212が貯留されているか否かを判別する。泡貯留部237に所定量以上の泡212が貯留されてから図9に示す画像出力動作に移行する。
図9に示す画像出力動作では、給紙部(給紙カセット103)からの被記録媒体(用紙)100を給紙搬送して泡塗布装置200の塗布部208の泡塗布ローラ232と泡加圧ローラ235との間を通過させながら、泡塗布ローラ232によって被記録媒体100の画像形成面に泡213を塗布して、更に搬送ベルト102に被記録媒体100を送り込む。そして、当該被記録媒体100の先端がヘッドユニット101による印字位置に到達したときから印字動作を開始する。
このとき、泡貯留部237の泡貯留量を常に図示しない貯留泡量センサによって検知して、貯留泡量が所定量以下になると泡210を供給して、泡塗布動作時には泡貯留部237の泡量を所定量に維持する。
そして、印字が終了した被記録媒体100を排紙した後、印字枚数分の印字が終了するまで上記給紙からの処理を繰り返す。
所要印字枚数に達したときには、泡発生部205に対する気体222の送り込みを停止して泡生成(泡発生)を停止する。
一方、図8において、例えば特別な被記録媒体を使用することで泡を塗布する必要がない場合などには、処理液塗布機能が無効に設定されるので、処理液塗布機能が有効設定でなければ、図10に示す処理に移行して、泡塗布なしでの印字を行う。
ここで、泡発生手段205への処理液補給動作について図11に示すフロー図を参照して説明する。
液面検知手段(液面検知センサ)300の検知結果から泡発生容器220内の処理液201の液面高さが供給位置であるか否かを判別し、供給位置であるときには、処理液供給動作を開始して、図示しない処理液供給モータを駆動(ON)してポンプ203を駆動することにより、容器202から処理液201を泡発生容器220に供給する。
そして、液面検知手段(液面検知センサ)300の検知結果から泡発生容器220内の処理液201の液面高さが供給停止位置になったか否かを判別し、供給停止位置になったときには、図示しない処理液供給モータを駆動(OFF)してポンプ203の駆動を停止することにより泡発生容器220に対する処理液201の供給を停止する。
このように、液面検知手段300の検知結果に応じて泡発生容器220に対する処理液201の供給を行うとき、上述したように、仕切り部材302によって液面検知手段300側の液面変動を抑えて正確な検出ができるので、安定した泡の発生ないし生成を行うことができるようになる。
なお、上記実施形態では泡塗布装置が画像形成前の用紙に対して泡を塗布する構成で説明しているが、記録ヘッドユニットの下流側に泡塗布装置を配置し、画像形成が行われた用紙上に泡を塗布する構成とすることもできる。
また、上記実施形態では、泡状態にすることが可能な液体から泡を生成して塗布する例で説明しているが、本発明を、泡状態にすることが可能なゲルから泡を生成して被塗布部材に塗布する装置、この装置を備える画像形成装置にも適用することができる。
また、本発明に係る泡塗布装置は、例えば電子写真方式の画像形成装置にも適用することができる。例えば、紙等の媒体上のトナー等の樹脂を含有する微粒子を乱すことなく、かつ当該樹脂微粒子を付着した媒体に定着液を泡化(以下「定着泡」という)して塗布することにより、塗布後に素早く樹脂微粒子の媒体への定着が行われ、更に媒体に残油感が発生しない定着方法及び定着装置、並びに画像形成方法及び画像形成装置にも適用できる。
そこで、電子写真方式の画像形成装置に適用した場合の例について図12及び図13を参照して説明する。なお、図12及び図13はローラ塗布手段においてローラ塗布面と未定着樹脂微粒子が接する部分の拡大説明図であり、図12は塗布ローラと記録媒体との接触面での加圧が相対的に高い場合、図13は同加圧が相対的に低い場合である。また、塗布ローラ1011の回転方向及び被塗布部材としての記録媒体1010の移動方向はいずれも図中の矢印方向とする。
まず、塗布ローラ1011と記録媒体1010との接触面での加圧が高い場合、図12(a)に示す例では、塗布ローラ1011の塗布面で定着泡1012は気泡1013の単層構造となっていることから、気泡自身が表面張力により塗布ローラ1011の塗布面に付着しやすく、記録媒体1010上の樹脂微粒子(未定着トナー)1015の層へ定着泡1012が不均一にしか塗布されず、樹脂微粒子1015が気泡1013に吸着して塗布ローラ1011の塗布面にオフセットしてしまう。
一方、図12(b)に示すように、塗布ローラ1011の塗布面で定着泡1012が複数層の気泡層構造である場合、凹凸を有する未定着トナー1015の面への気泡の埋め込みが可能となり、定着泡1012は気泡1013の層間で分離しやすくなり、トナー層に均一に塗布可能となり、トナーオフセットを極めて生じにくくすることができる。
したがって、塗布ローラ1011と記録媒体1010との接触面での加圧が高い場合、塗布ローラ1011に未定着トナー1015がオフセットしないようにするためには、予め生成する気泡の平均的な大きさを測定しておき、気泡層が複数層となるように、塗布ローラ1011上の定着泡層の膜厚を気泡層の複数層分の厚みになるように制御すれば、塗布ローラ1011上には必ず複数層の気泡層からなる定着泡層が形成され、トナーオフセットの防止が可能となる。
また、塗布ローラ1011と記録媒体1010との接触面での加圧が低い場合、図13(a)に示すように、塗布ローラ1011の塗布面で定着泡1012は気泡1013の単層構造となっているため、凹凸を有する未定着トナー1015の面への気泡が付着しやすくなり、塗布ローラ1011の面から気泡層が剥離し、定着泡1012は未定着トナー1015に塗布される。
一方、図13(b)に示すように、塗布ローラ1011の塗布面で定着泡1012が複数層の気泡層構造である場合、気泡1013どうしの結合が強いため、気泡1013は塗布ローラ1011側に残りやすく、逆に未定着トナー1015が気泡1013に付着して、結果として塗布ローラ1011の面に未定着トナー1015がオフセットする。
したがって、塗布ローラ1011と記録媒体1010との接触面での加圧が低い場合、予め気泡の平均的な大きさを測定しておき、塗布ローラ面で単層の気泡層構造の定着泡となるように定着泡層厚みを制御すれば、塗布ローラ上には単層の気泡層構造の定着泡膜が形成され、高加圧力条件でトナーオフセットを防止できる。また、塗布ローラ1011に未定着トナー1015がオフセットしないようにするためには、塗布ローラ1011上の気泡層が厚すぎると塗布ローラ1011と記録媒体1010との接触部に気泡層の流動が生じ、トナー粒子がその流れに沿って移動してしまし、画像が流れる不具合が発生するので、流動性が生じない範囲に定着泡層の膜厚を制御することが好ましい。
このように、定着泡に含有される気泡の大きさ、加圧力に応じて、定着泡層の膜厚を制御することで、塗布ローラのような接触塗布手段へのトナーオフセットや画像流れを防止し、極めて微小の塗布による定着を可能とすることができる。
すなわち、樹脂微粒子の少なくとも一部を溶解又は膨潤させて樹脂微粒子を軟化させる軟化剤を用い、接触塗布手段にて媒体上の当該樹脂微粒子に定着液を塗布することで当該樹脂微粒子を媒体に定着する方法であり、当該定着液を該媒体上の当該樹脂微粒子表面に付与するときに、当該微粒子に定着液が接する塗布で、当該定着液が気泡を含有した泡状形態とし、更に当該定着泡層の膜厚を加圧力に応じて制御することにより、塗布ローラのような接触塗布手段へのトナーオフセットや画像流れを防止し、極めて微小の塗布による定着を可能とすることができる。また、樹脂微粒子として、電子写真技術に用いるトナー微粒子に対する効果が高く、この樹脂微粒子の層厚に応じて定着泡層の膜厚を制御することでオフセットや画像流れを防止できる。
本発明に係る画像形成装置の一例を示す全体構成図である。 本発明に係る泡塗布装置の第1実施形態を示す要部模式的説明図である。 本発明に係る泡塗布装置の第2実施形態を示す要部模式的説明図である。 同じく作用説明に供する説明図である。 同じく作用説明に供する説明図である。 本発明に係る泡塗布装置の第3実施形態を示す要部模式的説明図である。 同画像形成装置の制御部の概要を示すブロック説明図である。 同制御部による印刷動作の説明に供するフロー図である。 同じく図8に続く処理の説明に供するフロー図である。 同じく図8に続く処理の説明に供するフロー図である。 処理液補給動作の説明に供するフロー図である。 電子写真方式の画像形成装置に適用した場合の塗布ローラと記録媒体との接触面での加圧が相対的に高い状態でのローラ塗布面と未定着樹脂微粒子が接する部分の拡大説明図である。 同じく塗布ローラと記録媒体との接触面での加圧が相対的に低い状態でのローラ塗布面と未定着樹脂微粒子が接する部分の拡大説明図である。
符号の説明
100…被記録媒体(用紙)
101…記録ヘッドユニット
102…搬送ベルト
103…給紙トレイ
200…泡塗布装置
201…処理液(泡状態になる液体又はゲル若しくは液体及びゲル)
205…泡発生部(第1泡生成部)
207…泡生成部(第2泡生成部)
208…塗布部
210…泡
220…泡発生容器
221…気体供給手段
222…気体
223…気体供給経路
223a…気体供給口部
232…泡塗布ローラ
233…泡搬送ローラ(対向部材)
235…加圧ローラ
237…泡貯留部
250…泡延展部材
251…泡供給口部
300…液面検知手段
301a〜301c…電極ピン
302、302a、302b…仕切り部材(隔壁部材)
303a、303b…連通部

Claims (5)

  1. 被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記被記録媒体に対して液体及びゲルの少なくともいずれかの処理液を泡状にした泡を塗布する泡塗布手段と、を備え、
    前記泡塗布手段は、前記処理液を収容する泡発生容器と、前記泡発生容器の処理液中に気体を送り込む気体供給手段と、前記泡発生容器内の液面を検知する液面検知手段と、を含む泡発生手段を有し、
    前記泡発生手段の泡発生容器には、前記気体の供給口部側と前記液面検知手段側との間を処理液中で隔てる仕切り部材が設けられている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記泡発生容器内の前記気体の供給口部側と前記液面検知手段側との間は処理液中及び処理液上方の空間中で前記仕切り部材を介して相互に通じていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記気体の供給口部側と前記液面検知手段側との間を処理液上方の空間中で前記仕切り部材を介して相互に通じる部分を有し、当該部分には前記泡を通過させずに空気を通過する部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記仕切り部材は複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記複数の仕切り部材は、前記液面検知手段側の仕切り部材より前記気体の供給口部側の仕切り部材の方が液面高さ方向における高さが低いことを特徴する請求項4に記載の画像形成装置。
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