JP5181838B2 - 調節装置およびavアンプ - Google Patents

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本発明は、ボリュームなどの調節装置における操作感を向上させる技術に関する。
音量などの制御に用いるボリュームには、可変抵抗を用いたアナログ方式のボリュームやロータリーエンコーダを用いたデジタル方式のボリュームがある。アナログ方式のボリュームは、可変範囲すなわち下限値と上限値との間のどの程度の指示値としているかが操作子の回転位置により直感的に認識することができるとともに、回転による変化量についても直感的に認識することができる。しかし、リモコンなどによる遠隔操作で指示値を変化させるためには、遠隔操作であってもボリュームを回転させる必要があり、リモコンの制御に応じてボリュームを駆動するモータを設ける必要がある。
一方、デジタル方式のボリュームは、指示値はカウンタなどにより回転角をカウントするものであり、リモコン制御により指示値を変化させるときには、操作子の回転をさせなくてもカウンタだけを変化させればよいから、アナログ方式のようにモータなどを設ける必要が無い。しかし、ロータリーエンコーダの操作子は、回転限界が決まっていないため、回転位置から指示値を直感的に認識することが難しかった。そのため、指示値を認識しやすくする技術として、ディスプレイなどに指示値を数字、グラフなどで表示させる技術がある。また、例えば、特許文献1のように、操作子の周囲にLED(Light Emitting Diode)を設けて、指示値に応じて発光表示させる技術も開示されている。
特開平5−219589号公報
このように、デジタル方式のボリュームであっても指示値の視認性を高める技術は開示されているが、例えば、特許文献1に開示された技術においては、下限値と上限値との間のどの程度の指示値であるかを認識することができる一方、下限値から上限値まで変化させるための操作子の回転量は様々であった。したがって、操作子の回転量に応じた指示値の変化量については、操作子の操作経験から利用者自身が感覚的に認識しなくてはならず、アナログ方式のボリュームのように回転位置と指示値とが1対1に対応していて直感的に指示値を認識することができるデジタル方式のボリュームは実現されていなかった。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、ロータリーエンコーダを用いたデジタル方式においても、アナログ方式と同等な操作感が得られる調節装置およびAVアンプを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、回転軸を有する回転操作子を有し、当該回転操作子の第1の方向への回転に応じて加算信号を出力し、第2の方向への回転に応じて減算信号を出力するロータリーエンコーダと、前記回転操作子の周囲であって、当該回転操作子の回転軸を中心に広がる角度の始点から終点の範囲に、当該回転軸を中心とする円周に沿って配置された複数の発光素子を有し、前記発光素子の発光により数字を表示させる発光部と、予め上限値と下限値とが設定され、前記上限値と前記下限値との間の値として算出される指示値であって、前記回転操作子を前記角度の始点から終点までの回転量に相当する回転をさせた場合に前記指示値が前記下限値から前記上限値に変化するように、前記加算信号に応じて加算処理を行い、前記減算信号に応じて減算処理を行うことによって前記指示値を算出する指示値算出手段と、前記指示値の下限値および上限値をそれぞれ前記始点および前記終点に対応させるとともに、前記指示値算出手段によって算出される指示値に応じた位置の前記発光素子の発光を制御する発光制御手段と、前記指示値算出手段によって算出された指示値に応じた制御信号を出力する制御信号出力手段とを具備することを特徴とする調節装置を提供する。
また、別の好ましい態様において、前記指示値出力手段は、前記回転操作子の回転量に比例して、出力する指示値が変化するように指示値を算出することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記発光制御手段は、前記指示値出力手段によって出力される指示値を前記始点から終点の間の角度に換算し、前記換算した角度に対応する前記発光素子の発光態様を制御することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記発光制御手段は、前記回転操作子の回転による角度の変化量と前記換算する角度の変化量とが同じ変化量になるように、前記指示値を角度に換算することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、情報出力モードに切り替える発光モード切替手段と、自装置内部の所定の情報を取得する取得手段と、前記発光モード切替手段によって情報出力モードに切り替えられた場合には、前記発光制御手段は、前記指示値に代えて、前記取得手段によって取得された情報に応じた位置の前記発光素子の発光を制御することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、情報入力モードに切り替える操作モード切替手段と、操作により入力を確定する確定操作子と、前記操作モード切替手段によって情報入力モードに切り替えられた場合に、前記確定操作子の操作により入力が確定されたときに前記指示値出力手段によって出力された指示値に応じた数値を入力値として出力する入力値出力手段とをさらに具備することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記指示値を制御値に変換する変換テーブルを複数記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数の変換テーブルのうち、一の変換テーブルを使用すべき変換テーブルとして設定する設定手段と、前記入力値出力手段によって出力される入力値に基づいて、前記設定手段において設定される変換テーブルを変更する変更手段とをさらに具備し、前記制御信号出力手段は、前記指示値出力手段によって出力された指示値を、前記設定手段によって設定された使用すべき変換テーブルに従って変換した制御値を示す制御信号を出力することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、操作子を有し、当該操作子の操作によって前記指示値の増減を無線通信によって指示するリモコンと、前記リモコンから指示に応じて前記指示値出力手段によって出力される指示値を増減させる増減手段とをさらに具備することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記複数の発光素子は、前記角度の始点から終点の範囲内に均等な間隔で配置されていることを特徴とする。
また、本発明は、上記記載の調節装置と、オーディオ信号を入力する入力手段と、前記入力手段から入力されたオーディオ信号を、前記制御信号出力手段から出力される制御信号に応じて増幅して出力する増幅手段とを具備することを特徴とするAVアンプを提供する。
本発明によれば、ロータリーエンコーダを用いたデジタル方式においても、アナログ方式と同等な操作感が得られる調節装置およびAVアンプを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
<実施形態>
本発明の実施形態に係る調節装置を有するAVアンプ1は、図1に示すように、4つのボリューム部10A、10B、10C、10Dを有するカラオケ装置などに用いられるアンプである。ボリューム部10A、10B、10C、10Dは、それぞれ、マイクロフォン(MIC)の音量レベル、エコー(ECHO)のレベル、伴奏(MUSIC)の音量レベル、音程変換(KEY CONTROL)を制御するボリュームである。以下、ボリューム部10C(以下、単にボリューム部10という)に関連する各構成を例として説明する。
ボリューム部10は、図2に示すように、回転操作子101と、回転操作子101の周囲に配置された発光部200を有する。発光部200は、回転操作子101の回転に応じて発光状態が変化する。この例においては、「0」から「10」までの数字部分、目盛部分が光透過性を有する数字盤が発光部200の発光方向前面に配置され、利用者は、数字盤からの透過光により発光する数字を視認することにより、ボリューム操作による指示値を認識することができる。
ボリューム部10の構成について、図3を用いて詳細に説明する。図3は、ボリューム部10の外観構成を示す説明図である。回転操作子101は、回転軸1010を有し、その回転軸1010を中心に回転操作が可能になっている。この回転操作子101は、一般的なロータリーエンコーダに用いられる回転操作子と同様に、いずれの回転方向(時計回り、反時計回り)に対して無制限に回転操作を行うことができ、回転量に制限がないものとなっている。
発光部200は、LEDなどの複数の発光素子201−0、201−1、・・・、201−10(以下、それぞれを区別しない場合には、発光素子201という)を有する。各発光素子201は、回転操作子101の周囲であって、この回転操作子101の回転軸1010を中心に広がる角度の始点から終点の範囲に、この回転軸1010を中心とする円周に沿って均等な間隔で配置されている。例えば、各発光素子201は、回転軸1010を中心とし、回転操作子101の半径より大きい所定の半径の円周上に配置される。
そして、発光部200は、このように配置された複数の発光素子201により、回転軸1010を中心とした少なくとも所定の角度範囲αを、後述する所定の制御により発光させるものである。ここで、所定の角度範囲αは、角度の始点に対応する第1の角度から終点に対応する第2の角度の範囲であるものとし、この例においては、所定の方向(例えば、鉛直下方向)を基準として時計回りに角度が増加するものとすると、第1の角度は40°、第2の角度は320°、角度範囲αは280°であるものとする。このように配置された各発光素子201は、上述した数字盤の各数字に対応した位置関係になっている。例えば、発光素子201−0は、数字盤の数字「0」に対応した位置、発光素子201−1は、数字盤の数字「1」に対応した位置に配置されるものとなる。したがって、発光素子201の発光により数字が表示され、例えば、発光素子201−1が発光すれば、「1」が表示されることになる。なお、数字盤を用いずに、発光素子201そのものの形状を数字の形状とすることにより、数字が表示されるようにしてもよい。
次に、AVアンプ1の構成について、図4を用いて説明する。図4は、AVアンプ1の構成を示すブロック図である。ロータリーエンコーダ100は、上述した回転操作子101および信号出力部102を有する。信号出力部102は、回転操作子101の回転に応じた信号を出力する。
信号出力部102は、回転操作子101を時計回り(第1の方向)に回転させると加算信号を出力し、反時計回り(第2の方向)に回転させると減算信号を出力する。この例においては、加算信号は、パルス信号A、Bの組み合わせにより構成され、パルス信号Bは、パルス信号Aより90°位相が進んでいる関係になっている。そして、所定角度回転するたびにパルスが発生する。この例においては、回転操作子101を概ね6.5°回転させると1パルス発生し、280°回転すれば、43パルス発生するように設定されている。また、減算信号は、パルス信号Bが、パルス信号Aより90°位相が遅れている関係になっていること以外は、加算信号と同様である。
指示値出力部110は、回転操作子101の操作に応じた指示値を算出して出力する。指示値出力部110は、ロータリーエンコーダ100の信号出力部102から出力される加算信号および減算信号のパルスを検出し、加算信号のパルスを検出すると、指示値を「1」増加させる加算処理を行い、減算信号のパルスを検出すると、指示値を「1」減少させる減算処理を行うことにより算出した指示値を随時出力する。したがって、算出される指示値は、回転操作子101の回転量に比例したものとなる。この出力は、指示値が変化するたびに行なってもよいし、一定間隔で出力されるようにしてもよい。
また、指示値出力部110には、指示値の下限値および上限値が予め設定され、この例においては、指示値の下限値は「0」、上限値は「43」として設定されている。そして、指示値出力部110は、加算処理および減算処理においては、指示値が下限値より下がらないように、また、上限値より大きくならないように指示値の算出を行う。したがって、指示値が上限値の「43」であるときに、加算信号のパルスを検出しても、加算処理はされずに指示値は「43」のままであり、指示値が下限値の「0」であるときに、減算信号のパルスを検出しても、減算処理はされずに指示値は「0」のままとなる。
この下限値および上限値は、出力する指示値が下限値のときに、回転操作子101を第1の角度から第2の角度に相当する回転量、すなわち発光部200の発光に係る角度範囲αの回転量で回転させた場合に、出力する指示値が上限値まで変化するような関係で設定されている。これにより、指示値出力部110は、出力する指示値が下限値の「0」であるときに、利用者が回転操作子101を時計回りに回転させ、回転量が280°になると、指示値が出力する指示値が上限値の「43」まで加算されるように、指示値の算出を行う。
指示値は上述のように回転操作子101の回転量に比例して変化するから、このように算出される指示値は、第1の角度から第2の角度の間の角度に換算することができる。例えば、指示値が「0」のときは第1の角度に対応し、概ね140°時計回りに回転させたときの指示値である「21」のときは、概ね鉛直上方向の角度に対応し、そしてさらに140°時計回りに回転させて合計280°回転させたときの指示値である「43」のときは第2の角度に対応する。したがって、回転操作子101の回転による角度の変化量は、回転によって変化する指示値から換算できる角度の変化量と同じものとなる。
発光制御部111は、指示値出力部110から出力された指示値が入力され、その指示値に応じて、各発光素子201の発光制御を行い、発光部200の発光状態を制御する。発光制御部111には、入力された指示値と発光すべき発光素子201とを対応付けた発光制御テーブルが予め設定されている。
この例においては、発光制御テーブルは、図5に示すような対応付けを示すものであり、指示値「0」〜「3」と発光素子201−0とが対応し、指示値「4」〜「7」と発光素子201−1とが対応していくように、4つの指示値ごとに、一の発光素子201と対応付けられ、指示値から換算可能な角度に対応する円周上の部分に近い発光素子201が対応するようになっている。言い換えれば、指示値の下限値と上限値との間を発光部200が有する発光素子201の数で均等に分割して、各発光素子201に対応付けたものであり、指示値が4ステップ増加すると、数字盤における次の数字に対応する発光素子201が対応するようになっている。
発光制御部111は、入力された指示値に対応する発光素子201を発光制御テーブルにより特定し、発光素子201−0から特定した発光素子201までの全ての発光素子201が点灯するように制御する。例えば、発光制御部111は、入力された指示値が「13」である場合には、発光素子201−3を特定し、発光素子201−0から発光素子201−3までの間となる発光素子201−0、201−1、201−2、201−3を発光させる。このとき、その他の発光素子201−4、201−5、・・・201−10については、発光させない。このように、発光制御部111は、始点である第1の角度から指示値に応じた位置までの範囲に配置された発光素子201を発光させるように制御する。
なお、発光制御部111が発光させる発光素子201は、入力された指示値に対応して特定された発光素子201だけであってもよい。また、上述した発光態様において、発光させる発光素子201と発光させない発光素子201との関係が逆であってもよいし、特定された発光素子201を点滅させるような発光態様で発光制御を行ってもよい。すなわち、発光制御部111は、入力された指示値に応じた発光素子201の位置が認識できるような発光態様で各発光素子201の発光を制御すれば、どのような発光の制御であってもよい。
制御信号出力部113は、指示値出力部110から出力される指示値が入力され、記憶部112に記憶された変換テーブルを用いて、入力された指示値を制御値に換算し、この制御値を示す制御信号を出力する。この例においては、制御信号は、後述する音量制御部114に増幅部115の増幅率を制御させるため信号であって、制御信号が示す制御値は増幅率である。ここで、記憶部112に記憶された変換テーブルは、指示値を増幅率に換算するための換算用のテーブルであって、指示値が大きくなるほど増幅率が比例して大きくなるようになっている。なお、記憶部112には、指示値を制御値(増幅率)に換算するものであれば、変換テーブルではなく、換算式として記憶しておいてもよい。
音量制御部114は、制御信号出力部113から出力される制御信号が示す増幅率になるように、増幅部115に設定される増幅率を制御する。増幅部115は、入力されるオーディオ信号Sinを、音量制御部114によって制御された増幅率で増幅し、オーディオ信号Soutとして出力する。
本構成の説明は、伴奏の音量レベルを制御するボリューム部10Cに関連する構成の説明であるから、このオーディオ信号Sinは、図示しない音源などから出力されるカラオケの伴奏などを示すオーディオ信号であるが、例えば、マイクロフォンの音量レベルを制御するボリューム部10Aに対して本構成を適用した場合には、オーディオ信号Sinは、図示しないマイクロフォンの収音によって出力されるオーディオ信号となる。このように、AVアンプ1全体としては、図4に示した構成を、ボリューム部10の数だけ有することになる。そして、制御信号出力部113から出力される制御信号が示す制御値は、それぞれの機能に応じた制御値となる。このように、本実施形態のAVアンプ1における調節装置は、ロータリーエンコーダ100、指示値出力部110、発光制御部111、記憶部112、制御信号出力部113、発光部200をその構成とするものである。以上が、AVアンプ1の構成についての説明である。
次に、AVアンプ1におけるボリューム部10を操作したときの動作のうち、回転操作子101の回転操作に応じて発光部200の発光状態が変化する動作について、図5を用いて説明する。
まず、現時点においては、指示値出力部110が最後に出力した指示値は、「5」であるものとし、図6(a)に示すように、発光素子201−0、201−1が発光し、その他の発光素子201−2、201−3、・・・、201−10が発光していない状況であるとする。
利用者は、回転操作子101を操作して、時計回りに角度β(ここでは、概ね90°)回転させる。これにより、信号出力部102からは加算信号が出力され、指示値出力部110から出力される指示値が増加していく。そして、出力される指示値が「8」になると発光素子201−2が発光し、続いて、指示値が「12」になると発光素子201−3が発光する。そして、概ね90°回転させると、指示値は「19」まで増加し、図6(b)に示すように、発光素子201−0から発光素子201−4までが発光した状態となる。
このように、本発明の実施形態に係る調節装置を有するAVアンプ1は、利用者がロータリーエンコーダ100の回転操作子101を回転操作すると、回転量に応じて各発光素子201が発光制御されることにより発光部200の発光状態を変化させることができる。このとき、角度βに対応する回転量で回転させると、角度βに対応した角度範囲の発光素子201がさらに発光することになるから、回転操作子101の回転と、発光部200の発光状態とが対応したものとなり、デジタル方式のボリュームであっても、アナログ方式の操作感で操作が可能となり、利用者は操作に応じた指示値の変化を容易に認識することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな態様で実施可能である。
<変形例1>
上述した実施形態において、図4に示すように、指示値出力部から出力される指示値について、無線通信による遠隔操作で増減させる指示をするリモコン300を設けてもよい。この場合は、リモコン300は、指示値を加算、減算させる操作子を有し、操作子の操作に応じて、指示値を加算または減算させる指示を示す指示信号を出力する。そして、指示値出力部110は、リモコン300から出力される指示信号を取得すると、取得した指示信号の加算指示または減算指示によって、指示値に対して加算処理、減算処理を行って、指示値出力部110から出力される指示値を増減させるようにすればよい。このように、リモコン操作によって、回転操作子101が回転しなくても指示値を変更することができる。
<変形例2>
上述した実施形態においては、発光部200の発光状態は、回転操作子101の回転操作に応じて変化するものであったが、これとは異なる制御、例えば、装置温度などの装置情報を取得して、その情報に応じて発光部200の発光状態を変化させるようにしてもよい。この場合には、発光モードとして、実施形態のように回転操作子101の回転操作に応じて変化する、すなわち、音量レベルの制御に応じて発光部200の発光状態を変化させる通常モードと、装置情報に応じて発光部200の発光状態を変化させる情報出力モードとを有するようにし、これらを図示しない操作手段の指示であったり、特定の操作を行ったりすることによって切り替えるようにすればよい。そして、AVアンプ1の構成を図7に示すように、装置情報取得部120および発光モード切替部121を設けた構成とすればよい。
装置情報取得部120は、装置情報として、装置内の所定部分の装置温度を取得し、取得した装置温度を示す温度情報を出力する。なお、装置情報としては、装置温度に限らず、CPUのバージョン、プログラムバージョン、チェックサムなど、装置内部で用いられる情報であればどのような情報であってもよい。
発光モード切替部121は、発光モードが通常モードである場合には、指示値出力部110から出力された指示値をそのまま発光制御部111に出力する。一方、発光モードが情報出力モードである場合には、装置情報取得部120から出力された温度情報を取得し、温度情報に応じた指示値を算出し、算出した指示値を発光制御部111に出力する。
温度情報に応じて算出する指示値は、発光部200の発光状態の設定により変更可能にすればよい。例えば、装置温度が10℃未満であれば発光素子201−0が発光し、装置温度が10℃以上20℃未満であれば発光素子201−1が発光するように、10℃単位で発光させる場合には、発光部200がそのような発光状態になるように指示値を算出し出力すればよい。例えば、装置温度が35℃であれば、発光素子201−3が発光するようにすればよいから、指示値は「12」から「15」のいずれかとすればよい。
また、AVアンプ1のように複数のボリューム部10が存在する場合には、それぞれの発光部200を用いて装置情報を表示するようにしてもよい。例えば、ボリューム部10Cの発光部200においては装置温度の百の位を、ボリューム部10Bの発光部200においては装置温度の十の位を、ボリューム部10Aの発光部200においては装置温度の一の位をそれぞれ表示するように各ボリューム部10の発光素子201を発光させる構成とすればよい。この場合には、それぞれのボリューム部10に対応する発光モード切替部121は、それぞれ発光すべき発光素子201に対応する指示値を発光制御部111に出力するようにすればよい。このように、本変形例のような構成にすることにより、回転操作子101の操作感の向上だけでなく、操作感の向上のための発光部200を利用して、装置情報を表示させることもできる。
<変形例3>
上述した実施形態においては、指示値出力部110から出力された指示値は、制御信号出力部113における制御値に換算されていたが、装置内における変換テーブルなどの各種設定情報を変更するために入力される入力値として用いるようにしてもよい。この場合には、制御モードとして、実施形態のように回転操作子101の回転操作に応じた制御値を示す制御信号を出力して、音量レベルなどを制御する通常モードと、回転操作子101の操作に応じて各種設定情報を変更する情報入力モードとを有するようにし、これらを図示しない操作手段の指示であったり、特定の操作を行ったりすることによって切り替えるようにすればよい。
そして、AVアンプ1の構成を図8に示すように、確定スイッチ130、操作モード切替部131および変更部132を設けた構成とすればよい。ここで、記憶部112は、指示値を制御値に変換する際の変換態様(例えばボリュームカーブ)が異なる複数の変換テーブルがテーブル番号(例えば、0、1、2、・・・、10)と対応付けて記憶され、これらの変換テーブルのうち、制御信号出力部113によって使用されるべき一の変換テーブルが設定されている。
操作モード切替部131は、制御モードが通常モードである場合には、指示値出力部110から出力された指示値をそのまま制御信号出力部113に出力する。一方、制御モードが情報入力モードである場合には、確定スイッチ130が操作されたときに、指示値出力部110から出力される指示値に応じた数値を入力値として変更部132に出力する。指示値から入力値への変換は、発光制御部111において用いられる発光制御テーブルを参照して行われ、指示値に応じて特定される発光素子201に対応する数字を入力値の数値とするものである。
確定スイッチ130は、操作により入力を確定する操作子である。これは、回転操作子101とは独立した操作子であってもよいし、回転操作子101を押すことによりスイッチとして機能する構成としておき、これを押す操作が確定スイッチ130の操作に対応するものとしてもよい。
変更部132は、記憶部112において設定される変換テーブルを、操作モード切替部131から出力された入力値が示す数値のテーブル番号に対応する変換テーブルに変更して再設定する。このように、本変形例のような構成にすることにより、回転操作子101の操作感が向上した状態で、装置内の各種設定情報を変更することもできる。
なお、各種設定情報には、上述のような使用されるべき変換テーブルの設定だけでなく、最大音量を制限する設定など、装置内において予め設定された設定情報であればどのようなものとしてもよい。さらに、設定情報に限らず、金庫のダイヤルのように用いることで、様々な設定変更を行える設定変更モードなどへ移行させるための暗証番号の入力に用いることもできる。
また、本変形例のように使用すべき変換テーブルを選択するだけでなく、入力値に基づいて変換テーブルの内容を修正するようにしてもよい。さらに、複数のボリューム部10を用いて、それぞれの回転操作子101の操作によって得られる指示値を組み合わせて入力値に変換し、より複雑な設定情報の修正を行うようにしてもよい。これを暗証番号の入力に利用すれば、複雑な暗証番号を設定しておくこともできる。
<変形例4>
上述した実施形態において、指示値出力部110に予め設定された上限値とは別に、変更可能な上限値(以下、変更上限値という)を設定できるようにしてもよい。そして、変更上限値が設定された場合には、指示値出力部110における指示値の算出は、予め設定された下限値と、設定された変更上限値との間になるように行われる。すなわち、変更上限値が「30」となった場合には、指示値出力部110が算出した指示値が「30」であるときに、加算信号のパルスを検出しても指示値は増加しない。
このような構成を例えば伴奏の音量レベルを制御するボリューム部10Cに適用すれば、最大音量を決めるリミッタとして使用することができる。ここで、リミッタとして使用しているときは、変更上限値の指示値に対応する発光素子201までしか発光しないものとなる。例えば、変更上限値が「30」であれば、発光素子201−7までしか発光せず、回転操作子101をさらに時計回りに回転操作しても、発光素子201−8、201−9、201−10は発光しない。一方、発光素子201−1、201−2、・・・、201−7の発光制御については、リミッタの設定の有無にかかわらず、同様な制御となる。
このように、リミッタを使用していないとき、すなわち変更上限値を設定していないときにおける音量レベルの制御に応じた発光部200の発光状態の変化と、変更上限値が設定されているときにおける音量レベルの制御に応じた発光部200の発光状態の変化とは、指示値が下限値から変更上限値までの間は同じものとなるから、利用者はリミッタの有無にかかわらず、同様な操作感で回転操作子101を操作することができ、さらに、発光部200の発光状態を確認することで、リミッタにより最大音量が制限されているかどうかを認識することができる。
なお、出力上限値の設定は、例えば、変形例3で述べたような方法で行うようにしてもよいし、図示しない操作手段の操作によって行うようにしてもよい。また、本変形例においては変更上限値について説明したが、下限値に対応する変更下限値を設けてもよく、これにより、例えば最低音量の制限をすることもできる。
<変形例5>
上述した実施形態においては、発光部200は、LEDなどの光源を用いた複数の発光素子201を有し、各発光素子201の発光制御により発光状態が変化するものであったが、図9に示すように、発光部200は、OLED(Organic light emitting diode)などを用いて、面光源とみなせるような、大きさが非常に小さい多数の発光素子を有するようにしてもよい。
このようにすると、複数の発光素子201を発光制御して発光部200の発光状態を変えるのではなく、より連続的に発光状態を変化させることができ、指示値の下限値から上限値までのステップ数の分解能で変化させることができる。なお、加算信号および減算信号の1パルスあたりの回転角度を細かくし、また、発光素子の数を多くして精細度を向上させれば、より細かい分解能で発光部200の発光状態を滑らかに変化させることができる。
例えば、実施形態に示すような場合は、このステップ数は44であるから、MIN(始点)からMAX(終点)までを44分割して、発光部200の発光状態を変化させることができる。そして、発光制御部111は、指示値に応じた発光領域210を特定して発光させるようにすればよい。例えば、発光制御部111は、指示値出力部110から出力される指示値が「23」であれば、図9に示すように、MINの位置から半分を少し超えた位置までの範囲の発光領域210が発光するように制御する。
なお、このように分解能が高い発光部200を変形例3に示すような情報入力モードにおいて用いる場合には、上述のような発光領域210を特定する発光制御テーブルを、情報入力用の発光制御テーブルに切り替えて処理するようにすればよい。ここで、情報入力用の発光制御テーブルは、発光部200の発光状態における分解能を全発光領域の10分割程度に低下させるように指示値の範囲を設定したものであり、これにより、入力したい数値が1桁である場合は、回転操作子101の操作によって入力したい数値を容易に選択することができる。
<変形例6>
上述した実施形態においては、複数の発光素子201は、均等な間隔で配置されていたが、間隔は必ずしも均等でなくてもよい。例えば、発光素子201−0、201−1、・・・、201−5の配置間隔が、発光素子201−6、201−7、・・・、201−10の配置間隔より狭くなるような配置として、配置間隔が異なるようにしてもよい。このようにすると、発光素子201が配置される角度範囲αのうち、一部の角度範囲の発光状態の分解能を高くすることができる。
このような配置とした場合には、回転操作子101の回転量と発光部200の発光状態が対応したものとなるように、発光制御部111に設定されている発光制御テーブルを、発光素子201の配置に対応したものとすればよい。これにより、回転操作子101を角度βに対応する回転量で回転させると、角度βに対応した角度範囲の発光素子201がさらに発光するという状態を維持することができ、発光部200の発光状態と回転操作子101の回転量と対応させることができる。
ここで、具体的には、発光制御テーブルは、実施形態においては、指示値が4ステップごとに対応する発光素子201が異なるものとなっていたが、上述したように配置間隔を異ならせる場合には、発光素子201の配置間隔に応じて、発光素子201が異なるものとなる指示値のステップ量を変更しておけばよい。例えば、発光素子201−0、201−1、・・・、201−5については、発光素子201−0に対応する指示値は「0」から「2」、発光素子201−1に対応する指示値は「3」から「5」、といったように、指示値が3ステップごとに対応するようにする。そして、発光素子201−6、201−7、・・・、201−10については、それぞれ指示値が「18」から「22」、「23」から「27」、・・・、「38」から「43」といったように、指示値が概ね5ステップごとに対応するようにすればよい。
このようにすれば、音量レベルなどの制御において、細かい分解能で制御が行われやすい範囲が存在する場合、その範囲における発光素子201の配置間隔が狭くなるようにしておくことにより、利用者は、細かい分解能での制御が必要な範囲においては、分解能の高い状態での発光部200の発光状態を確認しながら、回転操作子101を操作することができる。このとき、配置間隔が異なっている発光素子201があっても、上述のように、発光制御テーブルを配置間隔に応じて設定しておくことにより、回転操作子101の回転量と発光部200の発光状況とを対応させることができる。
実施形態に係るAVアンプの正面を示す外観図である。 実施形態に係るAVアンプのボリューム部を示す外観図である。 実施形態に係るボリュームの構成を示す説明図である。 実施形態に係るAVアンプの構成を示すブロック図である。 実施形態に係る発光制御テーブルの内容を示す説明図である。 実施形態に係るボリューム部の動作を示す説明図である。 変形例2に係るAVアンプの構成を示すブロック図である。 変形例3に係るAVアンプの構成を示すブロック図である。 変形例5に係るボリューム部の構成を示す説明図である。
符号の説明
1…AVアンプ、10、10A、10B、10C、10D…ボリューム部、101…回転操作子、110…指示値出力部、111…発光制御部、112…記憶部、113…制御信号出力部、114…音量制御部、115…増幅部、120…装置情報取得部、121…発光モード切替部、130…確定スイッチ、131…操作モード切替部、132…変更部、200…発光部、201,201−1,201−2,・・・201−10…発光素子、210…発光領域、1010…回転軸

Claims (10)

  1. 回転軸を有する回転操作子を有し、当該回転操作子の第1の方向への回転に応じて加算信号を出力し、第2の方向への回転に応じて減算信号を出力するロータリーエンコーダと、
    前記回転操作子の周囲であって、当該回転操作子の回転軸を中心に広がる角度の始点から終点の範囲に、当該回転軸を中心とする円周に沿って配置された複数の発光素子を有し、前記発光素子の発光により数字を表示させる発光部と、
    予め上限値と下限値とが設定され、前記上限値と前記下限値との間の値として算出される指示値であって、前記回転操作子を前記角度の始点から終点までの回転量に相当する回転をさせた場合に前記指示値が前記下限値から前記上限値に変化するように、前記加算信号に応じて加算処理を行い、前記減算信号に応じて減算処理を行うことによって前記指示値を算出する指示値算出手段と、
    前記指示値の下限値および上限値をそれぞれ前記始点および前記終点に対応させるとともに、前記指示値算出手段によって算出される指示値に応じた位置の前記発光素子の発光を制御する発光制御手段と、
    前記指示値算出手段によって算出された指示値に応じた制御信号を出力する制御信号出力手段と
    を具備することを特徴とする調節装置。
  2. 前記指示値出力手段は、前記回転操作子の回転量に比例して、出力する指示値が変化するように指示値を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の調節装置。
  3. 前記発光制御手段は、前記指示値出力手段によって出力される指示値を前記始点から終点の間の角度に換算し、前記換算した角度に対応する前記発光素子の発光態様を制御する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の調節装置。
  4. 前記発光制御手段は、前記回転操作子の回転による角度の変化量と前記換算する角度の変化量とが同じ変化量になるように、前記指示値を角度に換算する
    ことを特徴とする請求項3に記載の調節装置。
  5. 情報出力モードに切り替える発光モード切替手段と、
    自装置内部の所定の情報を取得する取得手段と、
    前記発光モード切替手段によって情報出力モードに切り替えられた場合には、前記発光制御手段は、前記指示値に代えて、前記取得手段によって取得された情報に応じた位置の前記発光素子の発光を制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の調節装置。
  6. 情報入力モードに切り替える操作モード切替手段と、
    操作により入力を確定する確定操作子と、
    前記操作モード切替手段によって情報入力モードに切り替えられた場合に、前記確定操作子の操作により入力が確定されたときに前記指示値出力手段によって出力された指示値に応じた数値を入力値として出力する入力値出力手段と
    をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の調節装置。
  7. 前記指示値を制御値に変換する変換テーブルを複数記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の変換テーブルのうち、一の変換テーブルを使用すべき変換テーブルとして設定する設定手段と、
    前記入力値出力手段によって出力される入力値に基づいて、前記設定手段において設定される変換テーブルを変更する変更手段と
    をさらに具備し、
    前記制御信号出力手段は、前記指示値出力手段によって出力された指示値を、前記設定手段によって設定された使用すべき変換テーブルに従って変換した制御値を示す制御信号を出力する
    ことを特徴とする請求項6に記載の調節装置。
  8. 操作子を有し、当該操作子の操作によって前記指示値の増減を無線通信によって指示するリモコンと、
    前記リモコンから指示に応じて前記指示値出力手段によって出力される指示値を増減させる増減手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の調節装置。
  9. 前記複数の発光素子は、前記角度の始点から終点の範囲内に均等な間隔で配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の調節装置。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の調節装置と、
    オーディオ信号を入力する入力手段と、
    前記入力手段から入力されたオーディオ信号を、前記制御信号出力手段から出力される制御信号に応じて増幅して出力する増幅手段と
    を具備することを特徴とするAVアンプ。
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