JP5181443B2 - 表示装置、表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電気泳動素子を用いた表示装置、表示方法に関する。
近年、様々な方式のペーパー型の表示装置が開発されている。このような表示装置では、例えばその表示部に1ページの文書を表示させ、表示させるページ(フレーム)を順次切り換えて行くことにより実際の書籍と同じようにユーザの任意の速度に合わせてページをめくることができる電子書籍などに用いられている。このようなペーパー型の表示装置では、例えば電気泳動素子を用いた表示装置が提案されている。図1は従来の電気泳動素子を用いた表示装置の構成例を説明する図である。
図1(A)は従来の表示装置100の構成を説明する第一の図、図1(B)は従来の表示装置100の構成を説明する第二の図、図1(C)は、TFT105を拡大した図である。
図1(A)に示すように、表示装置100は、表示部120と表示部を駆動する駆動回路130とを有する。
以下、図1(B)、(C)を参照して表示部120について説明する。
表示部120は、図1(B)に示すように、対向した基板である電極基板101A、回路基板102Aを有し、電極基板101Aには透明な共通電極101が設けられている。そして、回路基板102Aには、薄膜トランジスタ(以下、TFT(Thin Film Transistor))105、走査線106、信号線107が設けられ、さらにその上にマトリクス状に区切られて配列された画素電極102が設けられている。
共通電極101と画素電極102の間には、正電荷または負電荷を帯電した白色泳動粒子103と黒色泳動粒子104とが分散した液体が封入されている。このとき白色泳動素子103と黒色泳動素子104は互いに異なる電荷を帯電している。
電極基板101Aに設けられた共通電極101には、に一定の電圧が印加される。回路基板102Aに設けられた画素電極102は、それぞれが、回路基板102Aに実装されたTFT105のソース電極と導通している(図1(C)参照)。
そして、回路基板102Aに設けられたTFT105のうち、行方向に配置されたTFT105は、互いのゲート電極112が走査線106に接続される(図1(C)参照)。また、列方向に配置されたTFT105は互いのゲート電極112が回路基板102A上の信号線107に接続される(図示せず)。
TFT105は、ゲート電極112に印加される電圧によって、ソース電極113とドレイン電極114との間に流れる電流量を制御している。ここで、TFT105のソース−ドレイン電流が大きい場合、TFT105のスイッチングをオン状態とし、ソース−ドレイン電流が小さい場合、TFT105のスイッチングをOFF状態とする。
駆動回路130は、コントローラ108、メモリ109、走査線ドライバ110、信号線ドライバ111とから構成されている。コントローラ108は、表示装置100における表示を制御する制御手段である。メモリ109には、表示装置100に表示される複数のフレームと、各フレームの有するパターンを形成する各画素毎の表示データが記憶されている。
以下に図1(A)を参照して表示装置100の動作について説明する。
表示装置100に新たなフレームを表示する場合、コントローラ108から走査線ドライバ110へ走査命令信号10Bが送られる。この走査命令信号10Bにより、走査線ドライバ110から、走査線106を通じてTFT105のゲート電極112に電圧が印加され、TFT105のスイッチングが制御される。ここで、コントローラ108からの走査命令信号10Bには、オン状態とするTFT105を決定する制御信号及び走査線ドライバ110から電圧を出力するタイミングを決定する制御信号が含まれる。
また、コントローラ108からは、メモリ109へアドレッシング信号10Aが送られ、信号線ドライバ111へ表示命令信号10Cが送られる。メモリ109では、アドレッシング信号10Aに基づき、フレームの有するパターンを形成する各画素毎の表示データ10Dが抽出される。抽出された表示データ10Dは、信号線ドライバ111へ送られる。
信号線ドライバ111は、表示命令信号10Cと表示データ10Dに基づき、信号線107を通じて各TFT105のゲート電極112に電圧を印加する。ここでコントローラ108からの表示命令信号10Cには、信号線ドライバ111から電圧が出力されるタイミングを決定する制御信号が含まれている。
画素電極102には、オン状態のTFT105を介して、TFT105のゲート電極112に印加された電圧が印加される。そして、画素電極102に正電圧または負電圧が印加される。すると、画素電極102と共通電極101との間に電位差による電界が生じ、白色泳動素子103または黒色泳動素子104が共通電極101側へ移動する。これにより、共通電極101側にパターンが表示される。
このように、表示装置100では、走査命令信号10Bに基づき走査線106に接続されたTFT105を順次オン状態とし、全てのTFT105に接続された画素電極102で所望のパターンが表示された時点で、フレームの表示が完了する。尚、TFT105を順次オンの状態として行くことを以下の説明において走査と言う。
以下に、図2、図3を参照して表示装置100におけるフレームの切換動作について説明する。図2は表示装置100における表示部の一例を示す図であり、図3は表示装置100におけるフレームの切換動作を説明するタイミングチャートである。
図2に示す表示部A01は、走査線X1〜X6と、信号線Y1〜Y8を有する。また、図3に示すタイミングチャートにおける走査線X1〜Xmは、表示部A01の走査線X1〜X6に該当し、信号線Y1〜Ynは、表示部A01の信号線Y1〜Y8に該当する。そして、表示部A01の初期状態における表示状態を図3に示す表示状態Aとし、表示部A01における表示状態は、表示状態Aから表示状態B、表示状態Bから表示状態Cへと切り替わっていくものとする。
表示装置100は、表示部A01において走査線X1から走査線X6まで順次走査する。すなわち、走査線X1に接続されたTFT105から走査線X6に接続されたTFT105までが順次オンの状態となるようにスイッチング制御する。図3においては、走査線Xnに印加される信号がハイレベル(以下、Hレベル)のとき、TFT105はOFFの状態となり、走査線Xnに印加される信号がローレベル(以下、Lレベル)のとき、TFT105はオンの状態となるものとした。尚、この論理はTFTの特性によって変化するものである。
表示部A01では、一度の走査に係る時間である走査時間B02が経過すると、各画素電極102では、表示状態Bを示すパターンの表示させるための電圧が印加された状態となる。
すると表示装置100では、画素電極102と共通電極101との間に生じた電界により白色泳動素子103と黒色泳動素子104が移動して、各画素電極102がある色のパターンから別の色のパターンに切り換わる。そして、各画素電極102が別の色のパターンに切り換わるまでに要する画素パターン切換時間B01を経過すると、表示部A01の表示状態は、表示状態Aから表示状態Bへ切り換わる。
すなわち、表示装置100では、表示部A01に表示されるフレームの切り換えにおいて、1フレームの表示の切り換えに要する表示切換時間は、走査時間と画素パターン切換時間との合計となる。
表示装置100における走査時間は、各走査線106を走査し、各画素電極102に電圧を印加する期間である。ここで、各画素電極102に電圧を印加する時間は極めて短いため、走査時間は、画素パターン切換時間よりも十分短い。よって、1フレームの表示に要する時間は、画素パターン切換時間の長さに依存する。
しかしながら、画素パターン切換時間は数10〜数100msであり、これは液晶ディスプレイ等、他の方式のディスプレイよりも長い。この画素パターン切換時間は、電気泳動素子の特性などに依存するものであり、表示方法に関わらず一定である。よって、表示させるフレームを切り換える際に、画素パターン切換時間を短縮させることにより、表示の切換に係る表示切換時間を短縮することは困難である。
また、表示装置では、複数のフレームを順次切り換えて表示させることにより、ユーザの所望のフレームを表示させる場合がある。例えば複数のページ(フレーム)を有する電子文書等において、ユーザがページを1ページずつめくり、めくっているページの内容を確認しながら所望のページを探す場合などである。このような場合、上記従来の表示装置ではフレームの切換に時間がかかるため、ユーザ所望のフレームが表示されるまでの待ち時間がユーザにとって苦痛となる。
本発明は、上記の問題点を鑑みて、これを解決すべくなされたものであり、複数のフレームを順次切り換えて表示させる場合に、フレームの表示の切り換えに係る表示切換時間を短縮することが可能な表示装置及び表示方法を提供することを目的とするものである。
本発明の表示装置は、上記の問題点を解決すべく以下の如き構成を採用した。
本発明の表示装置は、画素電極が複数の画素グループに分割され、各前記画素グループ毎にフレームが表示される表示装置であって、前記画素グループにおけるフレームの表示を制御する制御手段を有し、前記制御手段は、前記複数の画素グループのうち、第一の画素グループにおいてフレームの表示が完了する前に、第二の画素グループにおいて他のフレームの表示を開始させる構成とすることができる。
係る構成によれば、複数のフレームを順次切り換えて表示させる場合にフレームの表示の切り換えに係る表示切換時間を短縮することが可能となる。
本発明の表示装置は、電気泳動素子を挟んで対向して設けられた二つの基板と、一方の前記基板にマトリクス状に配列され、複数の画素グループに分割された画素電極と、他方の前記基板に配置された共通電極とを有する表示装置において、前記画素グループにおけるフレームの表示を制御する制御手段を有し、前記制御手段は、前記複数の画素グループのうち、第一の画素グループにおいてフレームの表示が完了する前に、第二の画素グループにおいて他のフレームの表示を開始させる構成とすることができる。
係る構成によれば、電気泳動素子を用いた表示装置においても複数のフレームを順次切り換えて表示させる場合にフレームの表示の切り換えに係る表示切換時間を短縮することが可能となる。
また、本発明の表示装置は、設定手段を有し、前記制御手段は、前記設定手段の設定に基づき前記画素電極へ所定のフレームに対応した表示データを出力する構成とすることができる。
係る構成によれば、前記設定手段の設定により前記画素電極を任意のグループ数に分割することができるので、前記フレームに表示される画素パターンの切換時間を当該表示装置の使用条件に合わせて設定することができる。
また、本発明の表示装置は、記設定手段の設定に基づき、当該表示装置において表示される前記フレームの最大フレーム数に対する、各前記画素グループにおいて表示されるフレームの数の比率が決定される構成とすることができる。
係る構成によれば、前記比率を設定することができるので、前記フレームの表示の切り換えに係る表示切換時間及び表示される前記フレームの視認性を当該表示装置の使用条件に合わせて設定することができる。
本発明の表示方法は、表示画素が複数の画素グループに分割され、各前記画素グループ毎にフレームが表示される表示方法であって、前記複数の画素グループのうち、第一の画素グループにおいてフレームの表示が完了する前に、第二の画素グループにおいて他のフレームの表示を開始する方法とすることができる。
係る方法によれば、複数のフレームを順次切り換えて表示させる場合にフレームの表示の切り換えに係る表示切換時間を短縮することが可能となる。
本発明の表示方法は、電気泳動素子を挟んで対向して設けられた二つの基板と、一方の前記基板にマトリクス状に配列され、複数の画素グループに分割された画素電極と、他方の前記基板に配置された共通電極とを有する表示装置における表示方法において、各前記画素グループ毎にフレームが表示され、前記複数の画素グループのうち、第一の画素グループにおいてフレームの表示が完了する前に、第二の画素グループにおいて他のフレームの表示を開始する方法とすることができる。
係る方法によれば、電気泳動素子を用いた表示方法においても、複数のフレームを順次切り換えて表示させる場合にフレームの表示の切り換えに係る表示切換時間を短縮することが可能となる。
本発明の表示装置及び表示方法によれば、複数のフレームを順次切り換えて表示させる場合に、フレームの表示の切り換えに係る表示切換時間を短縮することが可能となる。
本発明では、表示装置の備える画素電極を複数の画素グループに分割し、複数の画素グループのうち、第一の画素グループにおいてフレームの表示が完了する前に、第二の画素グループにおいて他のフレームの表示を開始させることにより、複数のフレームを順次切り換えて表示させる場合にフレームの表示の切り換えに係る表示切換時間を短縮する。
以下に図4を参照して本発明の実施例1について説明する。図4は実施例1の表示装置400の構成を示すブロック図である。
表示装置400は、電気泳動素子を用いた表示部410と、表示部410を駆動させる駆動部420とを有する。本実施例の表示装置400では、例えば複数のページを有する電子書籍などを表示するために用いられるものである。表示装置400では、表示部410に表示されるページを順次切り換えて表示することにより、複数のページをめくるように表示させることができる。尚、本実施例の説明では、例えばこのような電子書籍におけるページのように、表示部410において表示される静止画像をフレームと呼ぶ。
表示部410において、図1の表示部120と同様の構成である部分には、図1で使用した符号と同様の符号を付与し、説明を省略する。表示部410における表示については後述する。
駆動部420は、コントローラ421、メモリ422、走査線ドライバ423、信号線ドライバ424、設定部425とから構成されている。
コントローラ421は表示部410における表示の制御を司る。メモリ422には、表示部410に表示される複数のフレームと、各フレームの有するパターンを形成する各画素電極毎の表示データ、表示部410において現在表示されているフレームが、複数のフレームのうち、どのフレームであるかを認識するための識別情報等が格納されている。
走査線ドライバ423は、コントローラ421から出力される走査命令信号に基づき走査線106を走査する。信号線ドライバ424はコントローラ421からの表示命令信号に基づき、オン状態のTFT105に接続された画素電極102へ表示データを出力する。設定部425では、表示装置400における各種設定が行われる。
以下に、本実施例の表示装置400の動作を説明する。
表示装置400においてユーザにより表示指示がなされると、コントローラ421は、走査線ドライバ423へ走査命令信号421Aを出力する。走査線ドライバ423は、この走査命令信号421Aを受けて、走査線106に順次電圧を印加し、各走査線上にあるTFT105へ電圧を印加していく。
また、コントローラ421は、表示指示を受けて、信号線ドライバ423へ表示命令信号421Bを出力し、メモリ422へアドレッシング信号421Cを出力する。メモリ422は、このアドレッシング信号421Cを受けると、アドレッシング信号421Cに基づき各フレームのパターンを形成する各画素毎の表示データ422Dを抽出し、抽出された各画素電極毎の表示データ422Dを信号線ドライバ423へ出力する。
信号線ドライバ424は、コントローラ421からの表示命令信号421Bを受けて、信号線107へ電圧を印加し、メモリ422から受けた表示データをオン状態となっているTFT105に接続された画素電極102へ表示させる。
ここで、図5を参照して表示部410における表示について説明する。図5は実施例1の表示装置400の表示部410を説明する図である。
表示部410では、画素電極102が走査線を単位として二つの画素グループA、画素グループBに分割されている。本実施例では、表示部410における走査線106をX1〜Xn(nは整数)としたとき、nが奇数の走査線上にある画素電極102を画素グループAに属する画素電極とした。そして、nが偶数の走査線上にある画素電極102を画素グループBに属する画素電極とした。
このように、画素電極102を画素グループAに属する画素電極と、画素グループBに属する画素電極に分割し、各々の画素グループに属する画素電極に、それぞれ異なるフレームのパターンを形成する表示データを表示させることにより、表示部410において、同時に異なる二つのフレームを表示させることができる。
各画素グループにおける表示の制御は、設定部425の設定に基づきコントローラ421により行われる。
設定部425では、例えばメモリ422に格納された複数のフレームを、それぞれどの画素グループに表示させるかを設定することが可能であっても良い。コントローラ421は、この設定に基づき各画素グループの画素電極102に表示させる表示データの出力を制御する。
例えば設定部425において、画素グループAには複数フレームの中で偶数番目のフレームを表示させ、画素グループBには複数フレームの中で奇数番目のフレームを表示させるように設定されていたとする。この場合、コントローラ421は、走査によりオン状態となったTFT105に接続された画素グループAに属する画素電極102に対し、偶数番目のフレームを形成する表示データを出力し、表示させる。そして、コントローラ421は、オン状態となったTFT105に接続された画素グループBに属する画素電極102に対し、奇数番目のフレームを形成する表示データを出力し、表示させる。
尚本実施例では画素電極102を走査線106単位でグループに分割したが、分割の仕方はこれに限定されるものではなく、例えば信号線107単位でグループに分割されても良いし、走査線106や信号線107を単位とせずに、各グループに属する画素電極を散在させても良い。画素電極102の分割の仕方も設定部425により設定されても良い。
また、表示装置400では、各画素グループに属する画素電極102に表示させる表示データを出力するタイミングを制御することにより、各画素グループに表示される二つのフレームの表示を開始するタイミングを独立して制御することができる。
そこで、本実施例の表示装置400では、第一の画素グループである画素グループAにおいてフレームの表示が完了する前に、第二の画素グループである画素グループBにおいて他のフレームの表示を開始させる。係る構成によれば、表示部410において複数のフレームを順次切り換えて表示させる場合に、最初のフレームを表示してから最後のフレームの表示が完了をするまでの表示切換時間を短縮することができる。尚、以下の説明では、表示部410において最初のフレームから最後のフレームまで、順次切り換えて表示させる処理を、順次表示切換処理と呼ぶ。
以下に図6乃至図8を参照して表示部410における複数フレームの順次表示切換処理について説明する。
図6は、表示部410に表示される複数のフレームの例を示す図である。図7は、二つの画素グループにおいて、それぞれに表示されるフレームのパターンを説明するタイミングチャートである。図8は、図7のタイミングチャートに対応させた走査線、信号線への入力信号及び表示部の表示状態を説明する図である。
ここで、図7に示すFxは、表示部410において順次表示される複数のフレーム(図6参照)のうち、x番目に表示される第xフレームを示している。
また、F0は表示部410において順次表示切換処理を開始する前の初期状態において表示される初期フレーム(最初のフレーム)であり、F7はフレームの表示切換を終了するときに表示させたい目標とされる目標フレーム(最後のフレーム)である。ここで、F7のように、そのフレームにおいて表示切り換えを終了させるフレームを目標フレームと呼ぶ。
表示装置400では、図7に示す時点P0において表示切換の指示を受け付けると、表示部410において表示されたフレームF0から次のフレームであるF1へ表示切換処理を開始する。
本実施例では、画素グループAには初期フレームF0と目標フレームF7の他に、xが偶数となるフレームが表示されるものとし、画素グループBには初期フレームF0と目標フレームF7の他に、xが奇数となるフレームが表示されるものとした。表示部410では、走査のタイミングに基づき、各画素グループに属する画素電極に電圧を印加するタイミングに時間差を設けている。画素電極に電圧が印加されるタイミングがずれると、各画素電極ごとに、各画素電極の有する白色泳動素子と黒色泳動素子が移動を開始するタイミングがずれる。よって、各画素電極において、白色泳動素子と黒色泳動素子の移動が完了し、表示データの表示が完了するタイミングもずれることとなる。本実施例の表示装置400では、このタイミングのずれを利用し、画素グループAにフレームのパターンが表示されるタイミングと画素グループBにフレームのパターンが表示されるタイミングを互い違いにすることにより、F0を表示してからF7の表示が完了をするまでの表示切換時間を短縮する。
表示装置400は、図7に示す時点P0において表示切換指示を受け付けると、図8に示す走査時間402における走査により、表示切換の動作を開始する。
以下に時点P0における表示状態について説明する。
時点P0での表示部410の表示状態は、初期フレームF0が表示された状態となっている。この時点での表示状態をS0として図8に示す。表示部410は、この初期フレームF0をF1へ切り換える動作を開始する。ここで、F0の次のフレームF1は画素グループBにおいて表示されるので、時点P0では画素グループBにおいて表示されるフレームのみが切換られる。
画素グループBでは、表示切換が開始されると、図8に示すように走査期間302の走査において、画素グループBに属する各画素電極にF1のパターンを形成する表示データが入力される。そして画素フレームBにおいてF1のパターンの表示が開始される。この走査期間302の走査では、画素グループAにおいて表示されるフレームの切換はまだ開始されない。よって走査期間302の走査では、画素グループAには初期フレームF0のパターンを形成する表示データが継続して入力される。
次に時点P1における表示部410の表示状態について説明する。
時点P1での表示部410の表示状態をS1として図8に示す。時点P1における画素グループAでは、フレームF0のパターンの次に表示されるフレームであるF2のパターンを表示すべく表示切換が開始される。また時点P1における画素グループBでもF0のパターンからF1のパターンへの表示切換中である。よって、表示部410では、F0のパターンが視認可能な状態で表示され続けている。
次に、時点P2における表示状態について説明する。
時点P2での表示部410の表示状態をS2とし、図8に示す。時点P2における画素グループAでは、F0のパターンからF2のパターンへの表示切換中であり、いずれのフレームも視認可能に表示されていない。時点P2における画素グループBでは、F0のパターンからF1のパターンへの表示切換が完了し、F1のパターンが視認可能に表示されている。
よって、表示部410では、F1が視認可能な状態で表示された状態となる。すなわち、時点P2で、表示部410における初期フレームF0のパターンから次のフレームF1のパターンへの表示切換が完了する。ここで、F0のパターンからF1のパターンへの表示切換に係る表示切換時間をTaとする。またこのとき、表示部410では画素グループBに表示されたF1の背景に、画素グループAにおける表示切換により生じる多少の残像が表示されることが予測されるが、この残像はF1の視認性を阻害しない程度のものである。
次に、時点P3における表示部410の表示状態について説明する。
時点P3での表示部410の表示状態をS3とし、図8に示す。時点P3における画素グループAでは、時点P1から開始したF0のパターンからF2のパターンへの表示切換が完了し、F2のパターンが視認可能に表示されている。時点P3における画素グループBでは、時点P2より開始されたF1のパターンからF3のパターンへの表示切換中であるから、いずれのフレームも視認可能に表示されていない。
よって、表示部410では、F2が視認可能な状態で表示された状態となる。すなわち、時点P3で、表示部410における初期フレームF1のパターンから次のフレームF2のパターンへの表示切換が完了する。ここで、F1のパターンからF2のパターンへの表示切換に係る表示切換時間をTbとする。
次に、時点P4における表示部410の表示状態について説明する。
時点P4での画素グループA、は時点P3から開始したF2のパターンからF4のパターンへの表示切換中であり、いずれのフレームも視認可能に表示されていない。時点P4での画素グループBは、時点P2から開始したF1のパターンからF3のパターンへの表示切換が完了し、F3のパターンが視認可能に表示されている。
よって、表示部410では、F3が視認可能な状態で表示された状態となる。すなわち、時点P4で、表示部410におけるフレームF2から次のフレームF3への表示切換が完了する。
ここで、表示切換時間Taと表示切換時間Tbを比較すると、表示切換時間Tbは表示切換時間Taの略半分の長さとなる。表示切換時間Taは、画素パターン切換時間に該当するものであり、従来の表示装置100における表示切換時間である。
本実施例の表示装置400では、初期フレームから次のフレームへの表示切換を除き、それ以降の1フレーム毎の表示切換時間を従来の表示装置100の略半分の長さに短縮している。よって、表示装置400において複数ページを順次切り換えて目標フレームを表示させるまでの全体の表示切換時間を大幅に短縮することができる。
次に、表示装置400において、初期フレームから目標フレームに到達するまでの処理を説明する。図9は、表示装置400における順次表示切換処理を説明するフローチャートである。
表示装置400において、コントローラ421がフレームの表示切換指示を受け付ける(S901)。そして、コントローラ421は、表示切換処理が実行される前の初期フレームを第Nフレームとする(S902)。ここで、コントローラ421は、順次表示切換処理を実行する前に表示されているフレームが、複数のフレームのうち何番目のフレームかを示す識別情報をメモリ422から読み出しておく。
次に、コントローラ421は、画素グループAに第Nフレームのパターンを表示させ、画素グループBに第(N+1)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106および信号線107へ信号を印加する(S903)。すなわち、TFT105がオンになっている走査線上に位置する画素電極102が、画素グループAに属する画素電極の場合は、信号線107に第Nフレームの表示データ信号を印加する。そして、TFT105がオンになっている走査線上に位置する画素電極102が、画素グループBに属する画素電極の場合は、信号線107に第(N+1)フレームの表示データ信号を印加する。
次に、コントローラ421は、第(N+1)フレームが目標フレームであるか否かを判定する(S904)。尚ここで、複数フレームのうち、どのフレームを目標フレームとするか、設定部425において予めユーザにより設定されていても良い。また、順次表示切換処理の実行中に、表示切換処理の中断指示を受け付けたときに表示されていたフレームを目標フレームとしても良い。
S904において、第(N+1)フレームが目標フレームであった場合、コントローラ421は、画素グループA、Bの両方に第(N+1)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106と信号線107へ信号を印加し(S905)、表示切換処理を終了する(S910)。尚、コントローラ421は、表示部410において目標フレームに到達し、表示切換処理を終了する際に、目標フレームが複数フレームのうち、どのフレームであったかを示す情報をメモリ422へ格納しても良い。
S904において、第(N+1)フレームが目標フレームでなかった場合、コントローラ421は、画素グループAに第(N+2)フレームのパターンを表示させ、画素グループBに第(N+1)フレームのパターンを表示されるべく、走査線106と信号線107に信号を印加する(S906)。
次にコントローラ421は、第(N+2)フレームが目標フレームであるか否かを判定する(S907)。S907において、第(N+2)フレームが目標フレームであった場合、コントローラ421は、画素グループA、Bの両方に第(N+2)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106と信号線107へ信号を印加し(S908)、表示切換処理を終了する(S910)。
S904において、第(N+2)フレームが目標フレームでなかった場合、コントローラ421は、画素グループAに第(N+2)フレームのパターンを表示させ、画素グループBに第(N+3)フレームのパターンを表示されるべく、走査線106と信号線107に信号を印加する(S909)。
以下、表示装置400では表示部410において目標フレームが出現するまでS903からS909までの処理を繰り返す。
以下に図面を参照して本発明の実施例2について説明する。本発明の実施例2の表示装置は、実施例1の表示装置400と構成は同一であり、画素電極を3つのグループに分割した点のみ実施例1と異なる。よって、以下には表示装置400における画素電極を3つのグループに分割した場合の表示について説明し、表示装置400を構成する各部については実施例1と同様の符号を付与し、説明を省略する。尚、本実施例における画素グループの数は、予め設定されていたものであっても良い。本実施例における画素グループの数の設定については後述する。
図10は、実施例2の表示部410Aを説明する図である。
表示部410Aでは、画素電極102が走査線を単位として三つの画素グループA、画素グループB、画素グループCに分割されている。本実施例では、表示部410Aにおける走査線106をX1〜Xn(nは整数)としたとき、nがn=1+3(k−1)(k=1,2,3,・・・)となる走査線上にある画素電極102を画素グループAに属する画素電極とした。そして、nがn=2+3(k−1)となる走査線上にある画素電極102を画素グループBに属する画素電極とした。さらに、nがn=3+3(k−1)となる走査線上にある画素電極102を画素グループCに属する画素電極とした。
このように、画素電極102を画素グループAに属する画素電極と、画素グループBに属する画素電極と、画素グループCに属する画素電極とに分割し、各々の画素グループに属する画素電極に、それぞれ異なるフレームのパターンを形成する表示データを表示させるように制御すれば、表示部410Aにおいて、同時に異なる三つのフレームを表示させることができる。
次に、図11、図12を参照して実施例2の表示部410Aにおける表示について説明する。図11は、実施例2の三つの画素グループにおいて、それぞれ順次表示するフレームのパターンを説明するタイミングチャートである。図12は、図11のタイミングチャートに対応させた走査線、信号線への入力信号及び表示部の表示状態を示す図である。
以下に時点Q0における表示状態について説明する。
時点Q0での表示部410Aの表示状態は、初期フレームF0が表示された状態となっている。表示部410Aは、この初期フレームF0をF1へ切り換える動作を開始する。ここで、F0の次のフレームF1は画素グループBにおいて表示されるので、時点Q0では画素グループBにおいて表示されるフレームのパターンのみが切換られる。
画素グループBでは、表示切換が開始されると、図12に示すように走査期間602の走査において、画素グループBに属する各画素電極にF1のパターンを形成する表示データが入力される。そして、画素フレームBにおいてF1の表示が開始される。この走査期間602の走査では、画素グループA、画素グループCにおいて表示されるフレームの切換はまだ開始されない。よって走査期間602の走査では、画素グループA、画素グループCには初期フレームF0のパターンを形成する表示データが継続して入力される。
次に時点Q1における表示部410Aの表示状態について説明する。
時点Q1における画素グループAでは、フレームF0のパターンの次に表示されるフレームであるF3のパターンを表示すべく表示切換中である。よって、画素グループAにはいずれのフレームも視認可能に表示されていない。また、時点Q1での画素グループCでも、初期フレームF0のパターンの次に表示されるフレームであるF2のパターンを示すべく表示切換中である。よって、画素グループCにはいずれのフレームも視認可能に表示されていない。
これに対し、時点Q1における画素グループBでは、F0のパターンから画素グループBにおいて次に表示されるF1のパターンへの表示切換が完了し、F1のパターンが視認可能に表示されている。
よって、表示部410Aでは、F1が視認可能な状態で表示された状態となる。すなわち、時点Q1で、表示部410Aにおける初期フレームF0のパターンから次のフレームF1のパターンへの表示切換が完了する。ここで、F0のパターンからF1のパターンへの表示切換に係る表示切換時間をT2aとする。またこのとき、表示部410Aでは画素グループBに表示されたF1の背景に、画素グループA及び画素グループCにおける表示切換により生じる多少の残像が表示されることが予測されるが、この残像はF1の視認性を阻害しない程度のものである。
次に、時点Q2における表示状態について説明する。
時点Q2での画素グループAでは、フレームF0のパターンの次に表示されるフレームであるF3のパターンを表示すべく表示切換中である。よって、画素グループAにはいずれのフレームも視認可能に表示されていない。また、時点Q2での画素グループBでは、F1のパターンの次に示されるフレームであるF4のパターンを表示すべく表示切換中である。よって、画素グループBにはいずれのフレームも視認可能に表示されていない。
これに対し、時点Q2での画素グループCでは、F0のパターンから、画素グループCにおいて次に表示されるF2のパターンへの表示切換が完了し、F2のパターンが視認可能に表示されている。
よって、表示部410Aでは、F2が視認可能な状態で表示された状態となる。すなわち、時点Q2で、表示部410AにおけるF1のパターンから次のフレームF2のパターンへの表示切換が完了する。ここで、F1のパターンからF2のパターンへの表示切換に係る表示切換時間をT2bとする。
次に、時点Q3における表示状態について説明する。
時点Q3での画素グループBでは、フレームF1のパターンの次に画素グループBに表示されるフレームであるF4のパターンを表示すべく表示切換中である。よって、画素グループBにはいずれのフレームも視認可能に表示されていない。また、時点Q3での画素グループCでは、F2のパターンの次に画素グループCに表示されるフレームであるF5のパターンを表示すべく表示切換中である。よって、画素グループCにはいずれのフレームも視認可能に表示されていない。
これに対し、時点Q3での画素グループAでは、F0のパターンから、画素グループAにおいて次に表示されるF3のパターンへの表示切換が完了し、F3のパターンが視認可能に表示されている。
よって、表示部410Aでは、F3が視認可能な状態で表示された状態となる。すなわち、時点Q3で、表示部410AにおいてF2のパターンから次のフレームF3のパターンへの表示切換が完了する。
ここで、表示切換時間T2aと表示切換時間T2bを比較すると、表示切換時間T2bは表示切換時間T2aの略1/3の長さとなる。表示切換時間T2aは、画素パターン切換時間に該当するものであり、従来の表示装置100における表示切換時間である。
すなわち本実施例の表示装置400では、初期フレームから次のフレームへの表示切換を除き、それ以降の1フレーム毎の表示切換時間を従来の表示装置100の略1/3の長さに短縮する。よって、表示装置400において複数ページを順次切り換えて目標フレームを表示させるまでの全体の表示切換時間を大幅に短縮することができる。
次に、図13、図14を参照して実施例2における初期フレームから目標フレームに到達するまでの処理を説明する。図13は分割される画素グループの数を決定する動作を説明するフローチャートである。
表示装置400は、順次表示切換処理の開始指示を受け付けると(S1301)、表示部410Aにおいて分割される画素グループの数が選択される(S1302)。
ここで、画素グループの数の選択は、例えばS1301で表示装置400が順次表示切換処理の開始指示を受け付けたとき、コントローラ421が表示部410Aへ画素グループの数を選択させる表示画面を表示させ、ユーザに任意の数字を選択させても良い。または、画素グループの数は、例えば予め設定部425により複数通り設定されてメモリ422に格納されており、表示装置400において順次表示切換処理の開始指示がなされる前に、コントローラ421がこの設定から適正に画素グループ数を選択しても良い。画素グループの数を大きくするほど、表示切換時間を短縮することができる。
S1302において、分割される画素グループの数が選択されると、表示装置400はこの画素グループの数に対応した表示切換処理を開始する(S1303)。そして、表示装置400は、表示切換処理において目標フレームに到達する、表示切換処理を終了する(S1304)。
以下に図14を参照してS1303における順次表示切換処理について説明する。図14は、実施例2における順次表示切換処理を説明するフローチャートである。
表示装置400において、コントローラ421がフレームの順次表示切換の指示を受け付けると、順次表示切換処理を開始する(S1401)。ここで、コントローラ421は、順次表示切換処理が実行される前の初期フレームを第Nフレームとする(S1402)。
次に、コントローラ421は、画素グループAに第Nフレームのパターンを表示させ、画素グループBに第(N+1)フレームのパターンを表示させ、画素グループCに第(N−1)のフレームのパターンを表示させるべく、走査線106および信号線107へ信号を印加する(S1403)。すなわち、TFT105がオンになっている走査線上に位置する画素電極102が、画素グループAに属する画素電極の場合は、信号線107に第Nフレームの表示データ信号を印加する。そして、TFT105がオンになっている走査線上に位置する画素電極102が、画素グループBに属する画素電極の場合は、信号線107に第(N+1)フレームの表示データ信号を印加する。さらに、TFT105がオンになっている走査線上に位置する画素電極102が、画素グループCに属する画素電極の場合は、信号線107に第(N−1)フレームの表示データ信号を印加する。
次に、コントローラ421は、第(N+1)フレームが目標フレームであるか否かを判定する(S1404)。尚ここで、複数フレームのうち、どのフレームを目標フレームとするか、設定部425において予めユーザにより設定されていても良い。また、順次表示切換処理の実行中に、表示切換処理の中断指示を受け付けたときに表示されていたフレームを目標フレームとしても良い。
S1404において、第(N+1)フレームが目標フレームであった場合、コントローラ421は、画素グループA、B、Cの全てに第(N+1)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106と信号線107へ信号を印加する(S1405)。そして、表示部410Aに第(N+1)フレームを表示させ、表示切換処理を終了する(S1304)。尚、コントローラ421は、表示部410において目標フレームに到達し、表示切換処理を終了する際に、目標フレームが複数フレームのうち、どのフレームであったかを示す情報をメモリ422へ格納しても良い。
S1404において、第(N+1)フレームが目標フレームでなかった場合、コントローラ421は、画素グループAに第Nフレームのパターンを表示させ、画素グループBに第(N+1)フレームのパターンを表示させ、素グループCに第(N+2)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106と信号線107に信号を印加する(S1406)。
次にコントローラ421は、第(N+2)フレームが目標フレームであるか否かを判定する(S1407)。S1407において、第(N+2)フレームが目標フレームであった場合、コントローラ421は、画素グループA、B、Cの全てに第(N+2)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106と信号線107へ信号を印加する(S1408)。そして、表示部410Aに第(N+2)フレームを表示させ、表示切換処理を終了する(S1304)。
S1407において、第(N+2)フレームが目標フレームでなかった場合、コントローラ421は、画素グループAに第(N+3)フレームのパターンを表示させ、画素グループBに第(N+1)フレームのパターンを表示させ、画素グループCに第(N+2)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106と信号線107に信号を印加する(S1409)。
次にコントローラ421は、第(N+3)フレームが目標フレームであるか否かを判定する(S1410)。S1410において、第(N+3)フレームが目標フレームであった場合、コントローラ421は、画素グループA、B、Cの全てに第(N+3)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106と信号線107へ信号を印加する(S1411)。そして、表示部410Aに第(N+3)フレームを表示させ、表示切換処理を終了する(S1304)。
以下、表示装置400では表示部410Aにおいて目標フレームが出現するまでS1403からS1412までの処理を繰り返す。
以下に図面を参照して本発明の実施例3について説明する。本発明の実施例3の表示装置は、実施例2の表示装置400と構成は同一であり、画素電極を3つのグループに分割している。本実施例では、この3つの画素グループに同時に表示させるフレームのパターンが実施例2と異なる。本実施例では、表示部410Aに表示される最大フレーム数に対する、各画素グループにおいて表示されるフレームの数の比率を変更する。この比率の変更については後述する。
以下に、実施例2で説明した表示部410Aにおいて表示される本実施例のフレームのパターンについて説明する。
図15は、実施例3の三つの画素グループにおいて、それぞれ順次表示するフレームのパターンを説明するタイミングチャートである。
以下に時点R0における表示状態について説明する。
時点R0での表示部410Aの表示状態は、初期フレームF0が表示された状態となっている。表示部410Aは、この初期フレームF0をF1へ切り換える動作を開始する。ここで、F0の次のフレームF1は画素グループBにおいて表示されるので、時点R0では画素グループBにおいて表示されるフレームのパターンのみが切換られる。
次に時点R1における表示部410Aの表示状態について説明する。
時点R1での画素グループAでは、フレームF0のパターンの次に表示されるフレームであるF2のパターンを表示すべく表示切換中である。よって、画素グループAにはいずれのフレームも視認可能に表示されていない。また、時点R1での画素グループCでは、初期フレームF0のパターンの次に表示されるフレームであるF1のパターンを表示すべく表示切換中である。
これに対し、時点R1での画素グループBでは、F0のパターンから画素グループBにおいて次に表示されるF1のパターンへの表示切換が完了し、F1のパターンが視認可能に表示されている。よって、表示部410Aでは、F1が視認可能な状態で表示された状態となる。すなわち、時点R1で、表示部410Aにおける初期フレームF0のパターンから次のフレームF1のパターンへの表示切換が完了する。
本実施例では、時点R1において画素グループBではF1のパターンが表示され、画素グループCではF1のパターンが表示されようとしている。よって、三つの画素グループそれぞれが異なるフレームのパターンを表示する実施例2と比較すると、表示部410AにおいてフレームF1のパターンが表示される画素電極の数が多い。
よって、本実施例において時点R1で表示部410Aに視認可能に表示されたF1のパターンは、実施例2の時点Q1で表示されたF1のパターンよりも視認性を高くすることができる。
ここで、F0のパターンからF1のパターンへの表示切換に係る表示切換時間をT3aとする。またこのとき、表示部410Aでは画素グループBに表示されたF1の背景に、画素グループAにおける表示切換により生じる多少の残像が表示されることが予測されるが、この残像はF1のパターンの視認性を阻害しない程度のものである。
次に、時点R2における表示状態について説明する。
時点R2での画素グループBでは、フレームF1のパターンの次に表示されるフレームであるF2のパターンを表示すべく表示切換中である。よって、画素グループBにはいずれのフレームも視認可能に表示されていない。また、時点R2での画素グループCでは、F1のパターンの次に示されるフレームであるF3のパターンを表示すべく表示切換中である。よって、画素グループCにはいずれのフレームも視認可能に表示されていない。
これに対し、時点R2での画素グループAでは、F0のパターンから、画素グループAにおいて次に表示されるF2のパターンへの表示切換が完了し、F2のパターンが視認可能に表示されている。
よって時点R2では、画素グループAにF2のパターンが表示され、画素グループBではF2のパターンが表示されようとしている。よって、時点R2においても時点R1と同様に、三つの画素グループそれぞれが異なるフレームのパターンを表示する実施例2と比較すると、表示部410AにおいてフレームF2のパターンが表示される画素電極の数が多い。
このため、時点R2で表示部410Aに視認可能に表示されたF2のパターンは、実施例2の時点Q2で表示されたF2のパターンよりも視認性を高くすることができる。ここで、F1のパターンからF2のパターンへの表示切換に係る表示切換時間をT3bとする。
次に、時点R3における表示状態について説明する。
時点R3での画素グループAでは、フレームF2のパターンの次に表示されるフレームであるF3のパターンを表示すべく表示切換中である。よって、画素グループAにはいずれのフレームも視認可能に表示されていない。また、時点R3での画素グループBでは、F2のパターンの次に示されるフレームであるF4のパターンを表示すべく表示切換中である。よって、画素グループBにはいずれのフレームも視認可能に表示されていない。
これに対し、時点R3での画素グループCでは、F1のパターンから、画素グループCにおいて次に表示されるF3のパターンへの表示切換が完了し、F3のパターンが視認可能に表示されている。
よって時点R3では、画素グループCにF3のパターンが表示され、画素グループAではF3のパターンが表示されようとしている。すなわち、時点R3においても時点R1と同様に、三つの画素グループそれぞれが異なるフレームのパターンを表示する実施例2と比較すると、表示部410AにおいてフレームF3のパターンが表示される画素電極の数が多い。
このため、時点R3で表示部410Aに視認可能に表示されたF3のパターンは、実施例2の時点Q3で表示されたF3のパターンよりも視認性を高くすることができる。ここで、F2のパターンからF3のパターンへの表示切換に係る表示切換時間もT3bとする。
ここで、表示切換時間T3aと表示切換時間T3bを比較すると、表示切換時間T3bは表示切換時間T3aの略2/3の長さとなる。表示切換時間T3aは、画素パターン切換時間に該当するものであり、従来の表示装置100における表示切換時間である。
すなわち本実施例では、初期フレームから次のフレームへの表示切換を除き、それ以降の1フレーム毎の表示切換時間を従来の表示装置100の略2/3の長さに短縮する。本実施例の表示切換時間は、実施例2の表示切換時間と比較して長い時間となるが、本実施例では表示されるフレームのパターンの視認性を向上させることができる。
次に、表示部410Aに表示される最大フレーム数に対する、各画素グループにおいて表示されるフレームの数の比率について説明する。
例えば本発明の実施例1では、画素電極を二つの画素グループに分割し、各画素グループにおいて異なるフレームを表示させている。よって、実施例1における表示部に表示される最大フレーム数に対する、各画素グループにおいて表示されるフレームの数の比率は1/2となる。また、実施例2では、画素電極を三つの画素グループに分割し、各画素グループにおいて異なるフレームを表示させているので、表示部に表示される最大フレーム数に対する、各画素グループにおいて表示されるフレームの数の比率は1/3となる。
本実施例では、画素電極を三つの画素グループに分割し、三つの画素グループのうち、二つの画素グループな同時に同じフレームを表示させるので、表示部に表示される最大フレーム数に対する、各画素グループにおいて表示されるフレームの数の比率は2/3となる。この比率が大きくなるほど、画素グループにフレームのパターンが表示されたときの視認性が向上する。
次に、図16、図17を参照して実施例3における初期フレームから目標フレームに到達するまでの処理を説明する。図16は表示部に表示される最大フレーム数に対する、各画素グループにおいて表示されるフレームの数の比率を決定する動作を説明するフローチャートである。
表示装置400において表示切換開始指示を受け付けると(S1601)、表示部に表示される最大フレーム数に対する、各画素グループにおいて表示されるフレームの数の比率が選択される(S1602)。
ここで選択される比率は、例えば予め複数通りの比率がメモリ422に格納されており、S1601で表示装置400が表示切換開始指示を受け付けたとき、コントローラ421が、表示部410Aへ比率を選択させる表示画面を表示させ、設定部425によりユーザに任意の数字を選択させても良い。また、例えば予め複数通りの比率がメモリ422から、コントローラ421が適正に比率を選択しても良い。
S1602において、比率が選択されると、表示装置400はこの比率を満たすように、各画素グループにおけるフレームの表示切換処理を開始する(S1603)。そして、表示装置40は、表示切換処理において目標フレームに到達する、表示切換処理を終了する(S1604)。
以下に図17を参照してS1603における表示切換処理について説明する。図17は、実施例3の表示装置における表示切換処理を説明するフローチャートである。
表示装置400において、コントローラ421がフレームの表示切換指示を受け付けると、表示切換処理を開始する(S1701)。そして、コントローラ421は、表示切換処理が実行される前の初期フレームを第Nフレームとする(S1702)。
次に、コントローラ421は、画素グループAに第Nフレームのパターンを表示させ、画素グループB、画素グループCに第(N+1)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106および信号線107へ信号を印加する(S1703)。すなわち、TFT105がオンになっている走査線上に位置する画素電極102が、画素グループAに属する画素電極の場合は、信号線107に第Nフレームの表示データ信号を印加する。そして、TFT105がオンになっている走査線上に位置する画素電極102が、画素グループBまたは画素グループCに属する画素電極の場合は、信号線107に第(N+1)フレームの表示データ信号を印加する。
次に、コントローラ421は、第(N+1)フレームが目標フレームであるか否かを判定する(S1704)。尚ここで、複数フレームのうち、どのフレームを目標フレームとするか、設定部425において予めユーザにより設定されていても良い。また、順次表示切換処理の実行中に、表示切換処理の中断指示を受け付けたときに表示されていたフレームを目標フレームとしても良い。
S1704において、第(N+1)フレームが目標フレームであった場合、コントローラ421は、画素グループA、B、Cの全てに第(N+1)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106と信号線107へ信号を印加する(S1705)。そして、表示部410Aに第(N+1)フレームを表示させ、表示切換処理を終了する(S1604)。尚、コントローラ421は、表示部410において目標フレームに到達し、表示切換処理を終了する際に、目標フレームが複数フレームのうち、どのフレームであったかを示す情報をメモリ422へ格納しても良い。
S1704において、第(N+1)フレームが目標フレームでなかった場合、コントローラ421は、画素グループA、画素グループBに第(N+2)フレームのパターンを表示させ、画素グループCに第(N+1)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106と信号線107に信号を印加する(S1706)。
次にコントローラ421は、第(N+2)フレームが目標フレームであるか否かを判定する(S1707)。S1707において、第(N+2)フレームが目標フレームであった場合、コントローラ421は、画素グループA、B、Cの全てに第(N+2)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106と信号線107へ信号を印加する(S1708)。そして、表示部410Aに第(N+2)フレームを表示させ、表示切換処理を終了する(S1604)。
S1707において、第(N+2)フレームが目標フレームでなかった場合、コントローラ421は、画素グループA、画素グループCに第(N+3)フレームのパターンを表示させ、画素グループBに第(N+2)フレームのパターンを表示さるべく、走査線106と信号線107に信号を印加する(S1709)。
次にコントローラ421は、第(N+3)フレームが目標フレームであるか否かを判定する(S1710)。S1710において、第(N+3)フレームが目標フレームであった場合、コントローラ421は、画素グループA、B、Cの全てに第(N+3)フレームのパターンを表示させるべく、走査線106と信号線107へ信号を印加する(S1711)。そして、表示部410Aに第(N+3)フレームを表示させ、表示切換処理を終了する(S1604)。
以下、表示装置400では表示部410Aにおいて目標フレームが出現するまでS1703からS1712までの処理を繰り返す。
このように、本発明によれば複数のフレームを表示させ、このフレームを順次切り換えていくと場合の表示切換時間を短縮することができる。
以下に、図18を参照して本発明の効果を説明する。図18は、画素グループ数及び表示部に表示される最大フレーム数に対する、各画素グループにおいて表示されるフレームの数の比率に対する表示切換時間を説明する図である。
図18に示されるように、本発明によれば、いずれの実施例においても従来の表示装置と比較して表示切換時間を短縮することができる。尚図18は、初期フレームから次のフレームへの表示切換に係る時間を例えば0.4秒と設定した場合の結果を示すものである。また、この場合に、走査時間は表示切換時間に比べて十分短いので、図18に示す結果を算出する際の演算では考慮しないものとした。
以上、各実施例に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施例に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
本発明は、電気泳動素子を用いた表示装置及び表示方法に応用可能である。
従来の表示装置100の構成を説明する第一の図である。 従来の表示装置100の構成を説明する第二の図である。 従来の表示装置100のTFT105を拡大した図である。 従来の表示装置100における表示部の一例を示す図である。 従来の表示装置100におけるフレームの切換動作を説明する第一のタイミングチャートである 実施例1の表示装置400の構成を示すブロック図である。 実施例1の表示装置400の表示部410を説明する図である。 表示部410に表示される複数のフレームの例を示す図である。 二つの画素グループにおいて、それぞれに表示されるフレームのパターンを説明するタイミングチャートである。 図7のタイミングチャートに対応させた走査線、信号線への入力信号及び表示部の表示状態を説明する図である。 表示装置400における順次表示切換処理を説明するフローチャートである。 実施例2の表示部410Aを説明する図である。 実施例2の三つの画素グループにおいて、それぞれ順次表示するフレームのパターンを説明するタイミングチャートである。 図11のタイミングチャートに対応させた走査線、信号線への入力信号及び表示部の表示状態を示す図である。 分割される画素グループの数を決定する動作を説明するフローチャートである。 実施例2における順次表示切換処理を説明するフローチャートである。 実施例3の三つの画素グループにおいて、それぞれ順次表示するフレームのパターンを説明するタイミングチャートである。 表示部に表示される最大フレーム数に対する、各画素グループにおいて表示されるフレームの数の比率を決定する動作を説明する。 実施例3における順次表示切換処理を説明するフローチャートである。 画素グループ数及び表示部に表示される最大フレーム数に対する、各画素グループにおいて表示されるフレームの数の比率に対する表示切換時間を説明する図である。
符号の説明
100、400 表示装置
102 画素電極
105 TFT
106 走査線
107 信号線
108、421 コントローラ
109、422、メモリ
410、410A 表示部

Claims (3)

  1. 電気泳動素子を挟んで対向して設けられた二つの基板を有し、一方の前記基板にマトリクス状に区切られて配置された複数の薄膜トランジスタと、走査線と、信号線と、前記薄膜トランジスタと対応した画素電極とが設けられ、他方の前記基板に前記画素電極と対応する共通電極が設けられた表示装置において、
    前記走査線を単位として前記画素電極を複数の画素グループに分割し、前記画素グループにおけるフレームの表示を制御する制御手段と、
    複数のフレームをそれぞれ表示させる画素グループを設定する設定手段と、を有し、
    前記制御手段は、
    前記複数のフレームを前記設定手段により設定された前記画素グループに表示させる際に、
    前記複数の画素グループのうち、走査によりオン状態となった前記薄膜トランジスタと接続された画素電極が属する第一の画素グループにおけるフレームの表示が完了する前に、
    第二の画素グループに属する画素電極と接続された前記薄膜トランジスタを走査によりオン状態とし、前記第二の画素グループに他のフレームの表示を開始させることを特徴とする表示装置。
  2. 前記画素グループの数を当該表示装置において表示される最大フレーム数とし、
    前記画素グループにおいて同じフレームを当該表示装置に表示させる前記画素グループの数をフレームの数としたとき、
    前記最大フレーム数に対する前記フレームの数の比率は、前記設定手段による設定に基づき決定されることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 電気泳動素子を挟んで対向して設けられた二つの基板を有し、一方の前記基板にマトリクス状に区切られて配置された複数の薄膜トランジスタと、走査線と、信号線と、前記薄膜トランジスタと対応した画素電極とが設けられ、他方の前記基板に前記画素電極と対応する共通電極が設けられた表示装置における表示方法であって、
    前記走査線を単位として前記画素電極を複数の画素グループに分割し、前記画素グループにおけるフレームの表示を制御する制御手順と、
    複数のフレームをそれぞれ表示させる画素グループを設定する設定手順と、を有し、
    前記制御手順は、
    前記複数のフレームを、前記設定手順により設定された前記画素グループに表示させる際に、
    前記複数の画素グループのうち、走査によりオン状態となった前記薄膜トランジスタと接続された画素電極が属する第一の画素グループにおけるフレームの表示が完了する前に、
    第二の画素グループに属する画素電極と接続された前記薄膜トランジスタを走査によりオン状態とし、前記第二の画素グループに他のフレームの表示を開始させることを特徴とする表示方法。
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