JP5181166B2 - 感熱孔版印刷装置 - Google Patents
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上記感熱性孔版マスタを所定の送りピッチをもって移動するように上記マスタ搬送手段を駆動する駆動手段と、上記副走査方向の解像度を設定する副走査方向解像度設定手段と、上記副走査方向解像度設定手段の信号に基づき、設定された上記副走査方向の解像度に対応した送りピッチに変えるように上記駆動手段を制御する駆動制御手段と、上記副走査方向解像度設定手段の信号に応じて、上記サーマルヘッドの個々の発熱部に供給する穿孔用エネルギーとして解像度別に所定エネルギーに調整する穿孔エネルギー調整手段とを有し、インキ消費量の低減が図れる省インキモードを設定できる省インキ設定手段を設け、上記副走査方向解像度設定手段で設定された副走査方向解像度として、高解像度が設定された状態(高解像度モード)の下で省インキモードが設定された際には、低解像度での製版モードで省インキモードを実行することでの印刷を奨励告知することとした。
請求項2にかかる発明は、主走査方向に配列された多数の発熱部を具備してなるサーマルヘッドに対して、少なくとも熱可塑性樹脂フィルムを有する感熱性孔版マスタをプラテンローラで押圧させた状態で、上記主走査方向と直交する副走査方向にマスタ搬送手段により上記感熱性孔版マスタを移動させながら、画像信号に応じて上記発熱部を発熱させて上記熱可塑性樹脂フィルムを位置選択的に溶融穿孔して上記画像信号に応じた穿孔パターンを得、この感熱性孔版マスタを印刷ドラムの外周面に巻装し、上記印刷ドラムの内周側からインキを供給し、上記穿孔パターンを介して滲み出たインキにより上記画像信号に応じたインキ画像を印刷用紙上に形成する感熱孔版印刷装置において、
上記感熱性孔版マスタを所定の送りピッチをもって移動するように上記マスタ搬送手段を駆動する駆動手段と、上記副走査方向の解像度を設定する副走査方向解像度設定手段と、上記副走査方向解像度設定手段の信号に基づき、設定された上記副走査方向の解像度に対応した送りピッチに変えるように上記駆動手段を制御する駆動制御手段と、上記副走査方向解像度設定手段の信号に応じて、上記サーマルヘッドの個々の発熱部に供給する穿孔用エネルギーとして解像度別に所定エネルギーに調整する穿孔エネルギー調整手段とを有し、インキ消費量の低減が図れる省インキモードを設定出来る省インキ設定手段を設け、上記副走査方向解像度設定手段で設定された副走査方向解像度として、高解像度が設定されている状態の下で省インキモードが設定された際には自動的に低解像度での製版モードで省インキモードを実行することとした。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の感熱孔版印刷装置において、
上記副走査方向解像度設定手段で設定された副走査方向解像度として、高解像度が設定されている状態の下で省インキモードが設定された際には自動的に低解像度での製版モードで省インキモードが実行されることを告知すると共に、該告知内容での印刷実行の認否の選択を可能としたこととした。
請求項4にかかる発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の感熱孔版印刷装置において、省インキモード時のインキ消費量低減度合の設定値として複数段階の設定ができることとした。
請求項5にかかる発明は、請求項4に記載の感熱孔版印刷装置において、
省インキモード時のインキ消費量低減度合の設定値として複数段階の設定をする際に、サーマルヘッドヘの印加エネルギーを複数段階設定できることとした。
請求項6にかかる発明は、請求項4又は5に記載の感熱孔版印刷装置において、
省インキモード時のインキ消費量低減度合の設定値として複数段階の設定をする際に、印刷部での印圧を複数段階設定できることとした。
請求項7にかかる発明は、請求項1乃至6の何れかに記載の感熱孔版印刷装置において、使用する感熱孔版印刷装置用ドラムの種類によって、省インキモード時のエネルギーダウン率の設定、若しくは印刷部での印圧設定の少なくともどちらかが可能であり、使用するインキを低減できる省インキモードを実施することとした。
請求項8にかかる発明は、請求項1乃至7の何れかに記載の感熱孔版印刷装置において、上記感熱孔版印刷装置に使用するインキのインキ温度を検知するインキ温度検知手段が設けてあり、その検知したインキ温度に見合った最適な省インキモード用の穿孔エネルギー設定、若しくは印刷部での印圧設定の少なくともどちらかが可能なこととした。
請求項9にかかる発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の感熱孔版印刷装置において、使用する感熱性孔版マスタとして、少なくとも熱可塑性樹脂フィルムと多孔性樹脂膜の塗布層1層が設けられていることとした。
請求項2記載の発明によれば、感熱孔版印刷装置を使用するユーザーの設定ミスをなくすことができ、確実に請求項1の効果を得ることが可能となる。
請求項3記載の発明によれば、感熱孔版印刷装置を使用するユーザーに対して低解像度で省インキモードを実施するということを確実に認識してもらえることが可能となる。
請求項4記載の発明によれば、感熱孔版印刷装置を使用するユーザーが任意に用途や目的(画質優先か?消費するインキ量の低減最優先か?)に応じて省インキモードのレベルを設定することが可能となる。
請求項5記載の発明によれば、省インキモードを複数段で設定した場合には、穿孔エネルギーレベルが低く設定されることで穿孔径が小径になる程、省インキレベルが高くなるので、省インキのレベルに応じて印刷時に消費するインキ消費量を低減できることのみならず、製版時でのサーマルヘッドで消費するエネルギー消費も同様に低減することが可能となる。
請求項6記載の発明によれば、省インキモードを複数段階で設定可能に設定した場合には、低圧になる程、省インキレベルが高くなるので、省インキのレベルに応じて印刷時に消費されるインキ量を低減できることのみならず、印刷時での印圧部の負荷低減により、モータ等で消費するエネルギー消費を低減することが可能となる。
請求項7記載の発明によれば、印刷ドラムによる差異を低減でき、請求項1乃至6の効果を得ることが可能となる。
請求項8記載の発明によれば、使用するインキのインキ温度による差異を低減でき、請求項1乃至8の効果を得ることが可能となる。
請求項9記載の発明によれば、省インキモードでの製版時においても、感熱性孔版マスタに具備されている熱可塑性樹脂フィルムのフィルム穿孔確率低下を低減することが可能となり、印刷画像品質、特にベタ埋まりの劣悪化を低減することが可能となる。
図1は本発明の一実施例である感熱孔版印刷装置を示している。まず、同図を参照してこの感熱孔版印刷装置の全体構成とその孔版印刷プロセスを簡単に説明する。
副走査方向の解像度を可変する制御構成、サーマルヘッド30、マスタ送りモータ40及び原稿搬送ローラ用モータ83Aを駆動制御する構成を説明する。
先ず、上述した製版スタートキーを押して製版工程を実行する前に、副走査方向解像度設定キー10を押して、印刷画像として所望する副走査方向の解像度を設定する。この副走査方向の解像度の設定信号がマイクロコンピュータ20に出力されると、マイクロコンピュータ20は、その副走査方向解像度に対応した所定の送りピッチ設定の信号をマスタ送りモータ駆動回路41に送出すると共に、その副走査方向解像度に対応した所定の送りピッチで原稿搬送ローラ用モータ83Aを駆動制御する信号を原稿搬送ローラ用モータ駆動回路83Bに送出する。これと同時に、マイクロコンピュータ20は、設定された副走査方向の解像度に応じた最適な大きさの穿孔を形成するための通電パルス幅設定の信号をサーマルヘッド駆動回路27へ送出する。そして、マイクロコンピュータ20により設定された副走査方向解像度に対応した所定の送りピッチ設定の信号に基づき、マスタ送りモータ駆動回路41を介してマスタ送りモータ40が駆動され、さらにマスタ送りモータ40によりプラテンローラ92が回転駆動され、感熱性孔版マスタ61が所定の送りピッチ及び速度で搬送される。
副走査方向の解像度を設定する副走査方向解像度設定手段を図1にて説明をする。装置本体キャビネット50上部の図示しない操作パネルには、上記インキ画像における副走査方向の解像度を設定するための副走査方向解像度設定手段としての副走査方向解像度設定キー10が配設されている。この副走査方向解像度設定キー10は、例えば複写機等におけるファインモード設定キーと同様な機能を有しており、印刷用紙62上のインキ画像の副走査方向の解像度を設定するために、ユーザーが所望する解像度に手動で任意に入力し設定できる。
又、副走査方向解像度設定手段の信号に基づき、所要の発熱パワーがサーマルヘッドに与えられて穿孔がなされる。サーマルヘッドの穿孔用エネルギーの印加方法としては、一般的には発熱時間Tpを可変とし、高解像度の時にはその発熱時間Tpを短くするということが一般的ではあるが、その時に電圧Vhdを可変とし変えても構わない。
インキの消費量を低減させることが可能な省インキモード設定手段を設けており、インキの消費量を低減させる省インキモードを有している。
本発明では、副走査方向解像度設定キーでの解像度設定として高解像度モードを設定し、なおかつ印刷時に消費されるインキの量を低減できる省インキモードを設定する省インキモード設定キーで省インキモードを設定した際には、副走査方向解像度として、低解像度(通常モード)での送りピッチ設定及び低解像度時のサーマルヘッドヘの省インキモード用通電エネルギー設定をして印刷することを内容としている。そこで、低解像度での製版モードで省インキモードを推奨する理由を説明する。
(a)‐1は副走査方向解像度設定手段で低解像度を選択し、通常製版(穿孔径が大)の場合、
(a)‐2は副走査方向解像度設定手段で低解像度を選択し、省インキモード(穿孔径が小)の場合、
(b)‐1は副走査方向解像度設定手段で高解像度を選択し、通常製版(穿孔径が大)の場合、
(b)‐2は副走査方向解像度設定手段で高解像度を選択し、省インキモード(穿孔径が小)の場合、である。
本例では、上述のように副走査方向解像度設定キーでの解像度設定として高解像度を設定し、なおかつ印刷時に消費されるインキの量を低減できる省インキモードを設定する省インキモード設定キーで省インキモードを設定した際には、副走査方向解像度として、低解像度(通常モード)での送りピッチ設定かつ、低解像度時のサーマルヘッドヘの省インキモード用通電エネルギー設定を自動的に行なうことはしないものの、LCD等、適宜の表示手段640(図2参照)を介してユーザーに対し、図5に示したように、上記所望の設定とは異なる低解像度での製版モードで省インキモードを実行することを奨励する旨の告知をする。該告知内容での印刷実行を奨励告知することでユーザーの誤認識を防ぎ、低解像度での製版モードを促す。ユーザーは該告知内容に設定を変更することで、上述した印刷画像品質(白抜け画像の増大)の低下を回避して省インキの目的を達成する。
(請求項2の例)
本例では、ユーザーが副走査方向解像度設定キーでの解像度設定として高解像度を設定し、1つの省インキモードキーを押下した時にユーザーが副走査方向の解像度として、高解像度で設定したにも拘らず、本発明の自動設定機能により低解像度モード(通常モード)で印刷が実行されることから、ユーザーに対する認識のずれを回避するために、図7に示すように、LCD等、適宜の表示手段640(図2参照)で「確実に省インキを行わせる為、高密度モードではなく通常モードにて製版します。よろしいですか?」と表示してユーザーに対し、実際の印刷モードの告知をし、ユーザーに納得して使用していただくようにしたものである。
本例は、省インキモード時のインキ消費量低減度合の設定値として複数段階の設定ができることを内容とし、感熱孔版印刷装置を使用するユーザーが任意に画質優先か?消費するインキ量の低減最優先か?等の用途、目的に応じて省インキモードのレベルを設定することとする。尚、本例は、プレスローラを圧胴代えた圧胴式でも同様に適用することができる。
(穿孔エネルギーを複数段階で可変とする例)
図9はサーマルヘッド30とサーマルヘッドヘ印加する穿孔エネルギーの関係を示したものである。ここでは便宜上その関係をリニアに直線で記載しているが、サーマルヘッド30の温度に対してリニアな関係でない場合もある。しかしこの関係としては負の関係(右下がりの関係)であることは変わりない。
印刷部での印圧に関しては、省インキを図る際には低圧化方向に設定し、省インキモードでのレベル1、2、3の順に低圧の度合いが増すようにすれば、低圧になる程、省インキレベルが高くなり、消費されるインキ量の低減を図ることができる。
本例は、使用する感熱孔版印刷装置用ドラムの種類によって、省インキモード時のエネルギーダウン率の設定、若しくは印刷部での印圧設定の少なくともどちらかが可能であり、使用するインキを低減できる省インキモードを実施する。
例えばA3サイズ用の印刷ドラムとA4サイズ用の印刷ドラムとの関係では、A4サイズ用の印刷ドラムの方が剛性が高いため、これら両印刷ドラムにそれぞれ同じ穿孔径のマスタを巻き付けて印刷した場合に、A4サイズ用印刷ドラムのマスタ穿孔部から吐出されるインキ量がA3サイズ用印刷ドラムのマスタ穿孔部から吐出されるインキ量よりも大きくなる傾向にある。かかる傾向に起因する省インキモード時での画像濃度の不適正をなくすため、本例における穿孔エネルギーの設定においては、印刷ドラムの種類として対象用紙サイズが大サイズ用のもの程(剛性が高くなる程)穿孔径が小さくなる傾向に、省インキモード時のエネルギーダウン率を設定し、これに基づき穿孔エネルギーを算出し省インキモードを実行する。或いは印刷ドラムの種類としての上記特性を考慮して印圧を設定して、省インキモードを実行する。また、これら穿孔エネルギーの算出と、印圧の設定を併用して省インキモードを実行することもできる。
本例は、感熱孔版印刷装置に使用するインキのインキ温度を検知するインキ温度検知手段が設けてあり、その検知したインキ温度に見合った最適な省インキモード用の穿孔エネルギー若しくは印刷部での印圧設定の少なくとも何れかを可能とする。
これにより、インクの温度によっての影響を低減し、副走査方向の解像度に見合った穿孔状態にすることが可能となる。
インキ温度検知手段としてはサーミスタ等を用い、印刷ドラム101内のインキ溜り107部を直接測ることが望ましいができない場合、その近傍の金属部の温度が略インキ温度に等しいのでこれを測りインキ温度として用いてもよい。
本例は、使用するマスタとして、少なくとも熱可塑性樹脂フィルムと多孔性樹脂膜の塗布層1層が設けられている感熱性孔版マスタとする。
11 LED(発光ダイオード)
20 マイクロコンピュータ
30 サーマルヘッド
40 (駆動手段としての)マスタ送りモータ
50 装置本体キャビネット
62 印刷用紙
92 プラテンローラ
640 表示手段
Claims (9)
- 主走査方向に配列された多数の発熱部を具備してなるサーマルヘッドに対して、少なくとも熱可塑性樹脂フィルムを有する感熱性孔版マスタをプラテンローラで押圧させた状態で、上記主走査方向と直交する副走査方向にマスタ搬送手段により上記感熱性孔版マスタを移動させながら、画像信号に応じて上記発熱部を発熱させて上記熱可塑性樹脂フィルムを位置選択的に溶融穿孔して上記画像信号に応じた穿孔パターンを得、この感熱性孔版マスタを印刷ドラムの外周面に巻装し、上記印刷ドラムの内周側からインキを供給し、上記穿孔パターンを介して滲み出たインキにより上記画像信号に応じたインキ画像を印刷用紙上に形成する感熱孔版印刷装置において、
上記感熱性孔版マスタを所定の送りピッチをもって移動するように上記マスタ搬送手段を駆動する駆動手段と、上記副走査方向の解像度を設定する副走査方向解像度設定手段と、上記副走査方向解像度設定手段の信号に基づき、設定された上記副走査方向の解像度に対応した送りピッチに変えるように上記駆動手段を制御する駆動制御手段と、上記副走査方向解像度設定手段の信号に応じて、上記サーマルヘッドの個々の発熱部に供給する穿孔用エネルギーとして解像度別に所定エネルギーに調整する穿孔エネルギー調整手段とを有し、インキ消費量の低減が図れる省インキモードを設定できる省インキ設定手段を設け、上記副走査方向解像度設定手段で設定された副走査方向解像度として、高解像度が設定された状態の下で省インキモードが設定された際には、低解像度での製版モードで省インキモードを実行することを奨励告知することを特徴とする感熱孔版印刷装置。 - 主走査方向に配列された多数の発熱部を具備してなるサーマルヘッドに対して、少なくとも熱可塑性樹脂フィルムを有する感熱性孔版マスタをプラテンローラで押圧させた状態で、上記主走査方向と直交する副走査方向にマスタ搬送手段により上記感熱性孔版マスタを移動させながら、画像信号に応じて上記発熱部を発熱させて上記熱可塑性樹脂フィルムを位置選択的に溶融穿孔して上記画像信号に応じた穿孔パターンを得、この感熱性孔版マスタを印刷ドラムの外周面に巻装し、上記印刷ドラムの内周側からインキを供給し、上記穿孔パターンを介して滲み出たインキにより上記画像信号に応じたインキ画像を印刷用紙上に形成する感熱孔版印刷装置において、
上記感熱性孔版マスタを所定の送りピッチをもって移動するように上記マスタ搬送手段を駆動する駆動手段と、上記副走査方向の解像度を設定する副走査方向解像度設定手段と、上記副走査方向解像度設定手段の信号に基づき、設定された上記副走査方向の解像度に対応した送りピッチに変えるように上記駆動手段を制御する駆動制御手段と、上記副走査方向解像度設定手段の信号に応じて、上記サーマルヘッドの個々の発熱部に供給する穿孔用エネルギーとして解像度別に所定エネルギーに調整する穿孔エネルギー調整手段とを有し、インキ消費量の低減が図れる省インキモードを設定出来る省インキ設定手段を設け、上記副走査方向解像度設定手段で設定された副走査方向解像度として、高解像度が設定されている状態の下で省インキモードが設定された際には自動的に低解像度での製版モードで省インキモードを実行することを特徴とする感熱孔版印刷装置。 - 請求項2に記載の感熱孔版印刷装置において、
上記副走査方向解像度設定手段で設定された副走査方向解像度として、高解像度が設定されている状態の下で省インキモードが設定された際には自動的に低解像度での製版モードで省インキモードが実行されることを告知すると共に、該告知内容での印刷実行の認否の選択を可能としたことを特徴とした感熱孔版印刷装置。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の感熱孔版印刷装置において、
省インキモード時のインキ消費量低減度合の設定値として複数段階の設定ができることを特徴とした感熱孔版印刷装置。 - 請求項4に記載の感熱孔版印刷装置において、
省インキモード時のインキ消費量低減度合の設定値として複数段階の設定をする際に、サーマルヘッドヘの印加エネルギーを複数段階設定できることを特徴とした感熱孔版印刷装置。 - 請求項4又は5に記載の感熱孔版印刷装置において、
省インキモード時のインキ消費量低減度合の設定値として複数段階の設定をする際に、印刷部での印圧を複数段階設定できることを特徴とした感熱孔版印刷装置。 - 請求項1乃至6の何れかに記載の感熱孔版印刷装置において、
使用する感熱孔版印刷装置用ドラムの種類によって、省インキモード時のエネルギーダウン率の設定、若しくは印刷部での印圧設定の少なくともどちらかが可能であり、使用するインキを低減できる省インキモードを実施することを特徴とした感熱孔版印刷装置。 - 請求項1乃至7の何れかに記載の感熱孔版印刷装置において、
上記感熱孔版印刷装置に使用するインキのインキ温度を検知するインキ温度検知手段が設けてあり、その検知したインキ温度に見合った最適な省インキモード用の穿孔エネルギー設定、若しくは印刷部での印圧設定の少なくともどちらかが可能なことを特徴とした感熱孔版印刷装置。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の感熱孔版印刷装置において、
使用する感熱性孔版マスタとして、少なくとも熱可塑性樹脂フィルムと多孔性樹脂膜の塗布層1層が設けられていることを特徴とした感熱孔版印刷装置。
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