JP5180964B2 - オフィス椅子の同期デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、オフィス椅子のための同期デバイスに関し、
前記オフィス椅子の座部を支えるための座部キャリアと、
前記オフィス椅子における椅子の支柱へ接続されるべき座部アームであって、前記座部キャリアは横軸回りに前記座部アームに対して旋回可能である座部アームと、
横軸を中心にして旋回可能であるように前記座部アームへ、かつ前記座部キャリアへ接続される背もたれアームと、
前記座部キャリア及び背もたれアームの同期動作に対抗するように適合化されるばねと、
前記座部の略長手方向に延び、かつ前記座部アームへ連節されている滑動部材であって、前記座部キャリアが、前記滑動部材に対して前記座部のほぼ前記長手方向へ滑動可能である、滑動部材と
前記ばねの一方の端を支持するように適合化される第1のカウンタベアリングであって、前記同期動作の間に、前記座部キャリアに対して定位置に保持される前記第1のカウンタベアリングと、
前記ばねのもう一方の端を支持するように適合化される第2のカウンタベアリングであって、前記同期動作の間に、前記滑動部材上の定位置に保持される第2のカウンタベアリングと、
を備えている。
同期デバイスは、概して、オフィス椅子の座部キャリアと背もたれアームとの同期された相互に依存し合う動作をもたらすために使用され、この動作の間、背もたれは座部よりも大きく旋回する。椅子の座部は座部キャリア上へ載っていて、背もたれは背もたれアーム上へ取り付けられる。ユーザが後方へもたれかかり、よって背もたれに力が加わると、背もたれアームおよび背もたれは、背もたれの下部の近くに位置合わせされる横軸を中心にして旋回する。同期的に、椅子のキャリアおよび椅子の座部は後方へ滑動し、かつ同時に、椅子の座部の前端近くに位置合わせされる横軸を中心とする背もたれの旋回角より小さい角度で旋回する。背もたれの旋回角と座部の旋回角との割合は、通常、約1:2.5と1:3との間である。好適には、椅子は重さがないように見える同期動作を与えるべくばねで荷重され、よって、椅子の座部と背もたれは、前後へのもたれかかりに際してユーザの動作に動的に従う。無重力動作は、典型的には、同期動作の間にユーザによって椅子上へ加えられる重力に対抗するばね手段によってもたらされる。同期デバイスは、オフィス椅子の容易で快適かつ人間工学に基づく調節を提供する。
導入部において記述したタイプの同期デバイスは、EP1396213B1から既知である。座部キャリアの下に位置合わせされる4つの平行する螺旋ばねは、座部キャリアおよび背もたれキャリアの後方への同期動作に対抗する。座部アームは椅子の支柱へ連接され、背もたれアームは座部アームおよび座部キャリアへ連接される。ばね毎に、スライドロッドの形態の滑動部材が、螺旋ばね内部の中空部を介して長手方向に座部キャリアの滑動方向へ延設される。各スライドロッドは、個々の回転/滑動ジョイントを介して一端が座部アームへ接続され、もう一方の端が個々のばねの後方支持を与えるカウンタベアリングへ固定される。回転/滑動ジョイントは、座部キャリアの前部に設けられる長手方向のスロット内で回転しかつ滑動するスライドロッドのピンを備える。座部キャリア上の個々のカウンタベアリングは、各ばねの前方支持を与える。座部キャリアは、回転/滑動ジョイント内でスライドロッドおよび座部アームと相対的に滑動することができる。ばねのプレテンション用には、2つの代替例が準備される。第1の代替例は、スライドロッドの前端または後端に位置合わせされるカム状部材を提供し、これらのカムは横方向の調整ロッド上へ設けられる。調整ロッドが回転すると、カムはスライドロッドをその長手方向へ変位させ、これにより、スライドロッドのカウンタベアリングが変位して螺旋ばねが圧縮または引き伸ばされる。第2の代替例は、座部の前端近くに位置合わせされるギヤを提供する。ギヤは、調整ロッドの回転動作を複数のスライドロッドの平行移動動作へ変換する。スライドロッドには、その個々の後端に後方カウンタベアリングの個々の相補的なねじ山に係合するねじ山が設けられ、これにより、スライドロッドのその長手方向への変位がもたらされ、カウンタベアリング間の距離が短縮されかつ個々のばねが圧縮される。
EP1396213B1の同期デバイスには、幾つかの欠点がある。スライドロッドは、背もたれに斜めの力が加わると異なる距離を滑動する傾向があり、即ち、座部平面に望ましくない回転が発生する場合があるが、3つ以下のばね、例えば単一のばねを装着する場合にはこの傾向がさらに強まる。この結果、雑音が生じ、かつ同期デバイスが動かなくなることがある。数個のばねおよび複雑な調整装置を使用すれば、デバイスの製造は高価に、かつサイズは大型化し、デバイスは審美的に魅力のないものとなって、設計の自由度が減る。さらに、回転/滑動ジョイントは過剰な摩耗に曝され、起動時には、ジョイントのピンおよびスロットの小さい接触面に大きい力が加わってきしみ音が生じることがある。ユーザは、典型的には1日に何度もその座り位置を変えることから、これは重大な欠点である。さらに、調整ノブは座部キャリアの動作に従わず、よって同期動作の間に座部および背もたれとの相対位置を変える。また、所望される位置に達しても、座部および背もたれをロックすることは不可能である。
本発明の目的は、滑動部材に対する座部キャリアの滑動動作が改良され、かつ向上した設計自由度をもたらす上述のタイプの同期デバイスを提供することにある。
この目的を達成するために、本同期デバイスは、前記滑動部材が前記ばねの外側に設けられかつ長手方向へ延設される接触面を備え、前記接触面は、対応的に長手方向へ延設される前記座部キャリアの接触面上で滑動可能であることを特徴とする。
本発明によれば、第2のカウンタベアリングが固定される滑動部材がばねの外側に設けられ、即ち、ばねの内側には存在しないことから、座部キャリアと滑動部材との接触面の設計により多い自由度が与えられる。長手方向に延設される接触面を設けることにより、所定の設計においては接触面積が増大し、座部キャリアおよび滑動部材は、座部と背もたれとの同期動作の間に互いに加える圧力を減らす。これにより、接触面上の摩耗が減り、動作の間に生成される雑音が減る。摩耗が減ることから、好適には摩耗耐性がより低くかつ雑音がより少ないプラスチック等の材料であるさらに多様な材料をパーツの構築に利用可能である。
さらに、本発明による同期デバイスは、滑動部材に対する座部キャリアの滑動動作の向上された制御可能性をもたらす。長手方向の接触面は、座部キャリアによる所望される滑動方向以外の任意の方向への動作を保持するためにより効果的な手段を適用する秀でた可能性をもたらす。したがって、デバイスに単一のばねしか使用しない場合でも、滑動方向は効果的に制御されることが可能である。ばねを1つしか使用しない場合は、同期デバイスの設計の複雑さが緩和されて経済的優位点がもたらされ、デバイスにより占有されるスペースも減る。これにより、オフィス椅子の外見および設計自由度が向上する。
本発明による同期デバイスを使用すれば、とりわけ、ばねのプレテンションをデバイスの組立て後に初めて与えることが可能であるという理由により、デバイスの容易かつ迅速な組立てを提供することが可能である。
最後に、滑動動作をばねの外側に設けることにより、例えば、ばねのプレテンションを調整するための調整装置および座部および背もたれを所望される位置にロックするための任意のロック装置の位置合わせに関する設計自由度が高まる。これは、これらの装置をばねの内部へより高度に位置合わせできることに起因する。また、このタイプのばねは、必ずしも中空である必要はないことから選択の自由が高まる。
本発明による同期デバイスの好適な一実施形態において、前記滑動部材は長手方向に延設される第2の接触面を備え、前記第2の接触面は、前記座部キャリアの長手方向に延設される対応する第2の接触面上を滑動可能である。さらなる接触面を設けることは、接触面積をさらに増大させ、かつ制御可能性をさらに向上させる。
別の好適な実施形態において、前記座部キャリアは、前記滑動部材を前記座部の前記長手方向以外の方向へ保持するための手段を備える。
別の好適な実施形態において、前記滑動部材は、前記ばねを収容するハウジング部材の形態である。ハウジングは、ばね等の同期デバイスのパーツを隠すために使用されることが可能であって、椅子の外見をよくし、可動パーツを仕切る。これにより、安全性は高まり、ハウジング内部の任意の可動パーツに制御面が設けられる。
別の好適な実施形態において、前記第1のカウンタベアリングは前記ばねの前端に設けられ、前記第2のカウンタベアリングは前記ばねの後端に設けられる。これは、ユーザがオフィス椅子上で後にもたれかかる、またはオフィス椅子に寄り掛かると、ばねの圧縮によってばね力をもたらす。或いは、これらのカウンタベアリングは対向して位置合わせされ、後方へのもたれかかりの間にばねを伸ばす。
ある特に好適な実施形態において、本同期デバイスは、前記ばねの内部に前記ばねと実質上同軸に延設される調整ロッドをさらに備え、前記ロッドは、前記座部キャリアとの相対的な平行移動動作に対抗して保持される。前記調整ロッドは、好適には、前記第1のカウンタベアリングの内側のねじ山と協働する外側のねじ山を有する第1の回転可能なロッド部材を備え、前記内側のねじ山は、前記第1のカウンタベアリングが前記第1のロッド部材の回転により前記ロッド部材の軸方向に動作可能であるように回転不能であって、これにより、前記ばねにプレテンションがかけられる。より好適には、前記調整ロッドは、その外面の一部にねじ山を有する第2の回転不能なロッド部材を備え、前記第2のカウンタベアリングは内側のねじ山を備え、前記内側のねじ山は予め画定された2つの位置間で、即ち前記ねじ山同士が嵌り合っていない非ロック位置と前記ねじ山同士が嵌り合っているロック位置との間で回転可能であり、前記ロック位置は、前記調整ロッドの滑動動作のロック、およびこれに伴う、所望される位置にある場合の前記座部キャリアの滑動動作のロックをもたらす。調整ロッドは、単純かつ比較的小型であってばねの内側に設けられ、コストを低減しかつ椅子の外見を向上させる。調整ロッドはさらに、ばねにプレテンションを与えかつ/または座部キャリアを所望される位置でロックするための優れた調整可能性をもたらす。調整ロッドは座部キャリアに追随し、よって、ユーザが座る位置に関わらず、椅子に座っているユーザに対して同じ位置に配置される。これにより、調整ロッドに取り付けられる任意のノブの位置合わせに関して選択の自由度が高まる。この新規調整ロッドは、本発明による同期デバイスの新規設計によって設けることができる。
以下、略図を参照して、本発明を実施形態例により詳細に説明する。
本発明による同期デバイスの一実施形態が設けられたオフィス椅子を示す側面図であり、オフィス椅子は直立位置にある。 傾斜位置で示す、図1によるオフィス椅子の側面図である。 図1によるオフィス椅子を下方から示す斜視図である。 図1によるオフィス椅子の同期デバイスの一部を上方から示す斜視図であり、同期デバイスは図1の図に対応する直立位置にある。 同期デバイスから座部キャリアを外してデバイスの内部を示す、図4に類似する図である。 同じく同期デバイスからばねも外されている、図5に類似する図である。 図4の線VII−VIIに沿った、図4による同期デバイスの一部を示す断面図である。 同期デバイスが図2に示す図に対応する傾斜位置にある、図7に類似する図である。
図1から図3は、本発明による同期デバイスの一実施形態が設けられたオフィス椅子の異なる図を示し、図1および図3におけるオフィス椅子は直立位置において示され、図2では傾斜位置において示されている。
図1から図3を参照すると、オフィス椅子は、座部1と、背もたれ2と、車輪5を有するベース4へ接続される椅子の支柱3と、を備える。座部1およびオフィス椅子は、概して、図1および図2の左側に前端を有し、右側に後端を有する。同期デバイス6は、座部キャリア7と、座部アーム8と、背もたれアーム9と、ハウジング10の形態である滑動部材とを備える。ハウジング10は、前記座部の長手方向の滑動方向Dへ延設される。図1を参照されたい。座部アーム8は2つの平行するアーム部分8a、8bを備え、これらは、横方向の接続部材8cにより中央で連接される。図3を参照されたい。アーム部分8a、8bは、一方の端で、椅子の支柱3へ固定された中間部材11を介して椅子の支柱3へ接続される。中間部材11とアーム部分8a、8bとの接合の目的は、座部1の傾斜の調整を見込むことにある。しかしながら、座部1と背もたれ2との同期動作の間、この接合は所定の位置にロックされる。アーム部分8a、8bは、中間部材11から前方へ座部1の前へ向かって突き出し、ハウス突起14の穴13を介して延設されるシャフト12によってハウジング10の前部へ接続される。図3を参照されたい。したがって、ハウジング10は、シャフト12の長手軸を中心にして旋回することができる。
L字形の背もたれアーム9は、中間部材11を介して座部アーム8へ接続され、かつ座部キャリア7の後部へ連接されるべく後方へ突き出し、よって、横軸を中心にして、即ち背もたれアーム9と中間部材11との接合部において旋回することができる。背もたれアーム9は、座部キャリア7を過ぎると上向きになり、そのL字形の短い方の脚部で背もたれ2を受け入れる。
同期デバイス6のパーツを、図4から図8にさらに詳しく示す。図4から分かるように、座部キャリア7は、ほぼ平らなプレートに成形されて座部1の平らな下面に当接し、座部キャリア7と座部1とは座部キャリア7の穴15を介して延びるねじ(図示せず)によって互いに固定される。座部キャリアは、その横の両側面で個々の長手方向の折り畳み部分へと延設され、各折り畳み部分16は、ハウジング10の側方へ突き出す長手方向部分17を受け入れる。したがって、折り畳み部分16は、ハウジング10を座部1の方向D以外の方向に保持するための手段を形成する。各突出部分17と個々の折り畳み部分16との間には、ハウジング10の別々に形成される部分として摩耗エレメント18が設けられ、摩耗エレメント18は、好適には耐摩耗性の低摩擦材料から製造される。図示されている実施形態では、個々の摩耗エレメント18は、各突出部分17の長手方向の延設部全体に渡って延びている。図5および図6を参照されたい。したがって、摩耗エレメント18は長手方向に延設される接触面を形成し、これらは、座部キャリア7の長手方向に延設される対応する接触面、即ち折り畳み部分16上で滑動することができる。したがって、座部キャリア7は、ハウジング10に対して座部1の方向Dに滑動可能である。
ハウジング10は、図5において最もよく分かる、予めテンションをかけられている螺旋ばね19の形態であるばねと、図6において最もよく分かる、調整ロッド20の一部とを囲み、または収容する。ばね19は、座部キャリア7と背もたれアーム9との同期動作に対抗するように適合化される。螺旋ばね19は方向Dに延設され、前端で第1のカウンタベアリング21により、かつ後端で第2のカウンタベアリング22により支持される。前記同期動作の間、第1のカウンタベアリング21は座部キャリア7に対して定位置に保持され、プレテンションのかかったばね19が第1のカウンタベアリング21を前方へ、即ち方向Dとは反対方向へ座部キャリア7と一体式に設けられる停止装置7aへ当てて押す。前記同期動作の間、第2のカウンタベアリング22はハウジング10上の定位置に保持され、第2のカウンタベアリング22の下部はハウジング10の下部に埋め込まれる。図7を参照されたい。
調整ロッド20は、螺旋ばね19の中空の内部と同軸に、かつ前記中空の内部を通って延設され、調整ロッド20の一方の端はハウジング10の前部から延設され、第1の回転ノブ23はこの端に設けられる。調整ロッド20は、図5および図7に示すように、各々調整ロッド20の前端の近く、および後端の近くに位置合わせされる1対のリテーナ24および25により座部キャリア7に対する平行移動動作に対抗して保持され、よって、任意の同期動作の間は座部キャリア7および座部1に追随する。リテーナ24、25は座部キャリア7の一部を形成しかつ座部キャリア7と一体式であり、かつ座部キャリア7の通常のプレート形状に対して垂直であるように下向きに曲げられる座部キャリア7の複数片の形態である。調整ロッド20は、クリップ24aによってリテーナ24へ固定される。調整ロッド20は、第1の回転可能なロッド部材26および第2の回転不能なロッド部材27である2つのロッド部材を備える。図6および図7を参照されたい。第1のロッド部材26は、外側のねじ山26aを伴う調整ロッド20の前部を構成し、クリップ24a内に回転可能式に埋め込まれる。第1のロッド部材は、調整ノブへのアクセス可能性を高めてその扱いをより容易にするために、外側のねじ山26aから前側へ、即ち方向Dとは反対方向へ入れ子式に引っ張られることが可能である。第2の回転ノブ23aには、第1のロッド部材26の外側のねじ山26aに係合する内側のねじ山が設けられる。この回転ノブ23aは、座部1の傾斜の間にハウジング10の外側を当接させるべくハウジング10へさらに近づいて、またはハウジング10から遠ざかって位置合わせされることにより調整ロッド20の滑動動作を制限し、かつこれにより全体的な同期動作を制限するために使用されることが可能である。回転ノブ23aが回転すると、回転ノブ23aは外側のねじ山26aに係合し、ロッド部材26は方向Dへ移動する。
代替例として、第1の回転ノブ23および第2の回転ノブ23aは、座部1の前部に位置合わせされる代わりに座部1の横側へ位置合わせされてもよい。これは、先に述べた先行技術文書EP1396213B1の図12に示されている同期デバイスに対応するギヤを設けることによって達成されてもよい。
第2のロッド部材27は、外側のねじ山27aを伴う調整ロッド20の後部を構成し、その上部および下部は、2つの個々の平らな表面27bを形成するようにやすりで、すり落とされている。第2のロッド部材27は、好適にはプラスチックから製造される固定部材25aによってリテーナ25へ固定され、固定部材25aはリテーナ25の対応的に成形される開口を介して延設される。固定部材25aは、第2のロッド部材27の後端を受け入れるために第2のロッド部材27の断面に対応する断面を有し、よって、第2のロッド部材27をその固有の軸を中心とする回転に対抗して固定する。第1のロッド部材26の外側のねじ山26aは回転可能であるが、クリップ28の形態である回転式ジョイントにより第2のロッド部材27に対して軸方向へ固定される。
第1のロッド部材の外側のねじ山26aは、第1のカウンタベアリング21と一体式である内側のねじ山21aと協働し、内側のねじ山21aは、第1のカウンタベアリングが第1のロッド部材26の回転により第1のロッド部材26の軸方向へ移動可能であるように回転不能である。したがってユーザは、回転ノブ23を回すことによってばね19にプレテンションを与えることができる。ばね19にプレテンションを与えることは、体重および/または好みが異なる人物に合わせてばね力を調整する際に適する。
第2のカウンタベアリング22は、内側のねじ山22bを伴う別個のベアリング部分22aを備える。図7および図8を参照されたい。ベアリング部分22bは、カウンタベアリング22の残りの部分に対して回転可能である。ベアリング部分22aは、さらに、ハウジング10の上部をオフィス椅子の後側へ向かって延設されるピン22cを備える。図5および図6も参照されたい。第2の調整ロッド29は、座部1の横側の下からハウジング10内へ延設される。図1から図4も参照されたい。第2の調整ロッド29の突き出した端には、調整ノブ30が設けられる。反対側の端は、横方向のスリット31aを有する調整部材31へ固定され、調整部材31は第2の調整ロッド29へ固定される。調整部材31は、ハウジング10および座部キャリア7上で第2の調整ロッド29の軸方向へ滑動することができる。ベアリング部材22aのピン22cは、カウンタベアリング22の後側に設けられるスプリングリング32により、調整部材31のスリット31aの内側の一面31bに対抗してばね荷重をかけられる。カウンタベアリング22の前側には円板ばね33が設けられ、ロックリング34により所定の位置に維持される。
したがってユーザは、調整ノブ30の起動によって、オフィス椅子の座部1および背もたれ2をロック位置へ至らせ、かつロック位置から外すことができる。ロックは、ベアリング部分22aの内側のねじ山22bと第2のロッド部材27の外側のねじ山27aとの係合によって達成される。
図面には、椅子の非ロック位置、即ち内側のねじ山22bが外側のねじ山27aとの係合から外れている位置が示されている。第2の調整ロッド29をハウジング10から遠くへ引っ張ると、ピン22cもスリット31aの内面31bとの突合せによって同じ方向へ引っ張られ、これにより、ベアリング部分22aは約90゜回転してロック位置で止まる。調整部材31が所定の距離だけ引っ張られると、内側のねじ山22bは第2のロッド部材27の外側のねじ山27aに面して円板ばね33が起動され、調整部材延いては同期デバイス6全体が選ばれた位置に保持される。内側のねじ山22bと外側のねじ山27aとの係合は、ロッド20延いては座部キャリアの滑動方向Dへの動作を防止し、よって、同期デバイスが所定の位置にロックされる。ここで、第2の調整ロッド29をハウジング10の方向へ押すと、突合せ面31bがピン22cから離れて変位される。ユーザが予め決められた力で寄り掛かると、円板ばね33はロック係合から素早く外れ、ピン22cは、スプリングリング32により与えられるばね荷重に起因して反対方向へ回転する。これにより、ベアリング部分22aは、再び非ロック位置で、即ち内側のねじ山22bが外側のねじ山27aとの係合から外される位置で止まるように反対方向へ回転する。
したがって、非ロック位置では、ユーザはオフィス椅子上で後方または前方へもたれることができ、新しい好適な座位置に達するまで同期動作を続ける。この場合もやはり、ユーザは、ロックロッド30の起動によってこの好適な位置に椅子をロックすることができる。当業者には明らかであろうが、上述のプレテンションおよびロック機構は、各々ばね19のプレテンションおよびユーザの座位置の無段調整を見込んでいる。
以下、図1、図2、図6および図7を参照して、座部1と背もたれ2との同期動作について説明する。オフィス椅子が図1および図7の直立位置にあり、ユーザが椅子上で後方へもたれる、または椅子に寄り掛かると、背もたれ2に力が加わり、背もたれ2および背もたれアーム9は第1の角度まで後方へ旋回して座部1および延いては座部キャリア7を引っ張り、図2および図7に示す位置をとるべく後方へ滑動させる。座部1および座部キャリア7も同じく、シャフト12を中心にして下方へ旋回または傾斜する。座部1および座部キャリア7の旋回角は背もたれ2および背もたれアーム9の旋回角より小さく、即ち約1:2.5である。前記後方動作において、座部1および座部キャリア7はハウジング10上を滑動し、即ち、折り畳み部分16の表面が突出部分17の摩耗エレメント18上を滑動する。第1のカウンタベアリング21は、座部1および座部キャリア7と共に滑動してばね19の前端を第2のカウンタベアリング22およびばね19の後部の方向へ押し、よって螺旋ばね19を収縮させる。図8を参照されたい。ばね19の収縮は、滑動方向Dとは反対方向に作用するばね力を与える。ユーザは次に、上述のロックシステムによって椅子を図2および8のリクライニング位置にロックしてもよい。したがって、椅子は、先に述べたようにしてロックが外されるまでリクライニング位置に留まる。次にユーザは、ユーザが選好すれば、前方へかがんで再び図1および図7の座位置をとってもよい。
図3および図7に示す同期デバイスのパーツの組立ては、下記のステップで実行されてもよい。
1.第2のロッド部材27を固定部材25aへ挿入する。
2.スプリングリング22cをベアリング部分22a上へ位置合わせし、これをカウンタベアリング22の残りの部分に挿入し、円板ばね33およびロックリング34をカウンタベアリング22へ固定する。
3.第2のロッド部材27を、カウンタベアリング22を通して案内する。
4.第1のロッド部材26の外側のねじ山26aを、クリップ28を介して第2のロッド部材27へ接続する。
5.第1のロッド部材27および外側のねじ山26aを、荷重されていない螺旋ばね19を通して案内し、ばね19の第1の端を第2のカウンタベアリング22に突き合わせる。
6.第2のロッド部材27および外側のねじ山26aを、第1のカウンタベアリング21を通して案内し、第1のカウンタベアリング21をばね19の第2の端に突き合わせる。ばね19は、まだ無荷重状態にある。
7.外側のねじ山26aに第2の回転ノブ23aをねじ込む。
8.第1のロッド部材26を第1の回転ノブ23へ固定し、かつ第1のロッド部材26を、外側のねじ山26aを通して案内する。
9.調整部材31を調整ロッド20の後端の近くへ位置合わせする。
10.座部キャリア7をクリップ24aおよび固定部材25aによって調整ロッド20へ固定する。
11.調整ノブ30を、一方の端で第2の調整ロッド29へ固定し、第2の調整ロッド29の他端をハウジング10内へ案内する。
12.突出部分17の各々に摩耗エレメント18を取り付ける。
13.摩耗エレメント18および突出部分17を座部キャリア7の折り畳み部分16へ滑り込ませる。最後に、
14.ロッド部材26を回転ノブ23で回して外側のねじ山26aと内側のねじ山21aとの係合を起動し、これにより、カウンタベアリング21を座部1の後端へ向かって押しやり、停止装置7aを通過して最終的に例えば図7に示すような位置へと素早く嵌めて停止装置7aに突き当て、よって、螺旋ばね19に予め決められた最小のプレテンションを与える。
図1および図3に示す組み立てられたオフィス椅子を形成するためには、座部アーム8および背もたれアーム9が上述のように組み立てられた同期デバイスのパーツへ接続されて、図1および図3に示すような本発明による同期デバイス6の実施形態が形成される。最後に、オフィス椅子の残りのパーツが同期デバイス6へ接続される。先の説明から明らかであるように、本発明による同期デバイスのこれまでに示した実施形態の組立ては容易であり、複雑ではない。さらに、ばねのプレテンションは、同期デバイスの組立て後まで待つことが可能であり、組立てのプロセスが実質的に単純化される。
これまでに示しかつ記述した実施形態では、座部キャリアは椅子の座部から分離された構成部品として製造される。代替例では、座部キャリアは座部と一体式であり、かつ座部の底部として設けられてもよい。
本発明は、単一のばねを有する実施形態に限定されない。ばね力は、適切な任意の数のばねによって与えられてもよい。一例として、「主ばね」の各側に1つのより小さいばねが位置合わせされてもよく(即ち、諸図の実施形態に関連して述べたようなばね)、これらのより小さいばねは、座部および背もたれの予め画定されたリクライニング位置に達すると起動される。これは、体重がかなり異なる人々によって使用されるべきものであるオフィス椅子において有利であり得る。別の例では、主ばねの下にさらなるばねが1つだけ設けられる。さらに別の例では、2つ以上の「主ばね」が1つの共通ハウジング内に隣り合わせで、または幾つかの別個のハウジング内に設けられる。

Claims (8)

  1. オフィス椅子のための同期デバイス(6)であって、
    前記オフィス椅子の座部(1)を支えるための座部キャリア(7)と、
    前記オフィス椅子における椅子の支柱(3)へ接続されるべき座部アーム(8)であって、前記座部キャリア(7)が横軸回りに前記座部アーム(8)に対して旋回可能である、座部アームと、
    横軸回りに旋回可能であるように前記座部アーム(8)へ、かつ前記座部キャリア(7)へ接続される背もたれアーム(9)と、
    ユーザの後方へのもたれかかりにより、前記背もたれアーム(9)が横軸回りに旋回し、且つ、該背もたれアーム(9)の旋回に伴い、前記座部キャリア(7)が後方に滑動する同期動作が生じる間、圧縮されるばね(19)と、
    前記座部(1)の略長手方向(D)に延び、かつ前記座部アーム(8)へ接続されている滑動部材(10)であって、前記座部キャリア(7)及び背もたれアーム(9)の前記同期動作が、前記滑動部材(10)に対して、前記座部(1)のほぼ前記長手方向(D)へ、前記座部キャリア(7)の滑動動作をもたらすように調整されている、滑動部材(10)と、
    前記ばね(19)の一方の端を支持する第1のカウンタベアリング(21)であって、前記同期動作の間に、前記座部キャリア(7)に対して定位置に保持されている、第1のカウンタベアリング(21)と、
    前記ばね(19)のもう一方の端を支持する第2のカウンタベアリング(22)であって、前記同期動作の間、前記ばねの圧縮をもたらすために、前記第1のカウンタベアリングによる前記第2のカウンタベアリング方向への動作に対抗すべく前記滑動部材(10)上の定位置に保持される、第2のカウンタベアリング(22)と、を備え、
    前記滑動部材(10)は、前記ばね(19)の外側に設けられかつ長手方向に延設される接触面(18)を備え、前記接触面(18)は前記座部キャリア(7)の長手方向に延設される対応する接触面(16)上を滑動可能であることを特徴とする同期デバイス。
  2. 前記滑動部材は長手方向に延設される第2の接触面を備え、前記第2の接触面は前記座部キャリアの長手方向に延設される対応する第2の接触面上を滑動可能である、請求項1に記載の同期デバイス。
  3. 前記座部キャリアは、前記滑動部材を前記座部の前記長手方向以外の方向に保持するための手段を備える、請求項1または2に記載の同期デバイス。
  4. 前記滑動部材は、前記ばねを収容するハウジング部材の形態である、請求項1〜3のいずれかに記載の同期デバイス。
  5. 前記第1のカウンタベアリングは前記ばねの前端に設けられ、かつ前記第2のカウンタベアリングは前記ばねの後端に設けられる、請求項1〜4のいずれかに記載の同期デバイス。
  6. 前記ばねの内側に、かつ前記ばねと実質上同軸的に延設される調整ロッドをさらに備え、前記ロッドは前記座部キャリアに対する平行移動動作に対抗して保持される、請求項1〜5のいずれかに記載の同期デバイス。
  7. 前記調整ロッドは前記第1のカウンタベアリングの内側のねじ山と協働する外側のねじ山を有する第1の回転可能なロッド部材を備え、前記内側のねじ山は、前記第1のカウンタベアリングが前記第1のロッド部材の回転によって前記ロッド部材の軸方向へ移動可能であるように回転不能であり、これにより前記ばねのプレテンションが与えられる、請求
    項6に記載の同期デバイス。
  8. 前記調整ロッドは、その外面の一部にねじ山を有する第2の回転不能なロッド部材を備え、前記第2のカウンタベアリングは内側のねじ山を備え、前記内側のねじ山は予め画定された2つの位置間で、即ち前記ねじ山同士が嵌り合っていない非ロック位置と前記ねじ山同士が嵌り合っているロック位置との間で回転可能であり、前記ロック位置は、前記調整ロッドの滑動動作のロック、およびこれに伴う、所望される位置にある場合の前記座部キャリアの滑動動作のロックをもたらす、請求項6または7に記載の同期デバイス。
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