JP5179207B2 - ソフトウェア開発支援の装置、そのプログラム、及び方法 - Google Patents

ソフトウェア開発支援の装置、そのプログラム、及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、設計単位毎の設計情報を複数集めて形成されるソフトウェアの開発支援技術に関する。
企業システム開発などの大規模なソフトウェア開発には、多数の人が参加し、またそこで生産される成果物も膨大となる。そのため、人と人、成果物と人、成果物と成果物の関係が非常に複雑になる。この複雑さに取り組むために大規模ソフトウェア開発では、一般的にウォーターフォールと呼ばれる開発手法が用いられる。
ウォーターフォールでは、まず、開発プロセスを工程やステップに分割する。そして、ある工程での設計作業が完了し、精査・承認された後、次の工程へ進む。また、各々の工程の設計作業では、上流工程の設計成果物を用いて設計を行い、出来上がった成果物を下流に引き渡すことでプロジェクトを進める。そうすることで、成果物の流れや担当者を明確化し、進捗の管理を容易に行える。
しかし、実際には、すべての設計情報が揃って次の工程へ進むことはまれであり、また上流工程に手戻りが無いこともまれである。
主だった理由は、下記3点である。
1.上流の設計成果物のすべてが揃ってから、下流の作業が始まるのでは、遅延が大きすぎる。
2.特に企業システムでは、要件が変わることはしばしばあり、要件変更に伴い仕様変更が行われる。
3.誤謬が一切無く設計が行われることは、現実的に考えづらく、どうしてもバグへの対処のための仕様変更が起きる。
先に述べたように、成果物の数が膨大であり複雑なため、1つの成果物に関連する成果物の数が多いので、仕様変更の際に仕様変更に関連する成果物を調査し、変更可能性のある成果物を人手で洗い出すのは非常に困難である。
これをシステム的にサポートする技術としては、例えば、以下の特許文献1,2に記載されている技術がある。
前者の特許文献1に記載の技術では、公開された成果物間の関連を取得・管理し、ある成果物に変更があった場合、関連する他の成果物にフラグ付けをするなどして開発者に通知することで、変更可能性のある成果物情報を提供している。
また、後者の特許文献2に記載の技術では、複数の公開された成果物の共通部分を抽出して一元管理し、ある成果物に変更があった場合、一元管理されている共通部分に対して上書きすることで、自動的に変更を反映し、仕様変更反映の支援を行っている。
特開平5−35460号公報 特開2006−79212号公報
かかる従来技術では、次のような問題がある。
すなわち、特許文献1,2に記載の技術では、いずれも、仕様変更が発生した際、もし仕様変更の影響を受ける開発者が仕様変更となった設計情報を取得し直していないことが、成果物をリポジトリへ登録した後になってようやく、開発者や管理者に明らかになる点である。リポジトリとは、ソフトウェア開発を行う際に用いられる設計成果物を格納するためのデータベースで、ここに設計成果物を可能することで、他の開発者に設計成果物を公開し、この設計成果物に自由にアクセスできるようになっているものである。
大規模開発では、開発拠点が複数箇所に分散していたり、ネットワークの利用制約があったりといった物理的理由から、リポジトリと開発者の設計ツールとが常に接続されているということは難しい。また、変更がリポジトリから電子メール等で通知された場合でも、開発者は自身が現在取り組んでいる設計を完結させてから、仕様変更対応に取り組みたい、としばしば考える。そのために、通知を受けてもすぐに開発者のツールに変更された成果物を取り込まず、結果そのまま成果物の変更対応を忘れてしまうことがある。またそもそも通知自体を見逃してしまったりするなど、開発者側の理由から、設計ツールが保持している上流の成果物が、公開されている成果物とずれてしまうといった事態が発生する。大規模開発では開発者の数も多いので、こういった事態が発生する確率が高い。
このような場合、特許文献1,2に記載の技術では、前述したように、設計情報の公開後に、つまり設計成果物のリポジトリへの登録後に、設計情報(成果物)間の整合を確認して、初めて、再設計が必要なことが明らかになる。このとき、次のような問題が発生する。(1)開発者が最新の設計情報を参照せずに作業をしていた時間が無駄になる。(2)再設計の影響を受ける他の開発者が作業をしていた時間が無駄になる。特に(2)の問題は、開発が大規模であればあるほど影響範囲も大きく、再設計の必要性が明らかになるのが遅延すればするほど、多大な人月を浪費し、納期遅延の原因となる。
そこで、本発明は、設計情報の再設計等による無駄を削減し開発の効率化を図ることを目的とする。
前記問題点を解決するための発明は、
開発者が開発した複数の設計情報を、それぞれ公開設計情報として、コンピュータの第一の記憶領域に格納し、
開発者が設計情報の設計に利用する前記公開設計情報を前記第一の記憶領域から取得し、該公開設計情報を参照設計情報として該開発者に提供し、
複数の前記公開設計情報のうち、開発者が設計情報の設計に利用する公開設計情報を参照設計情報として、前記コンピュータの第二の記憶領域に格納し、
前記設計情報が前記公開設計情報として前記第一の記憶領域に格納されると、該公開設計情報と、前記第二の格納領域に格納されている前記参照設計情報のうち該公開設計情報を参照元とする参照設計情報との整合状態を確認し、該整合状態を第一の整合状態として、前記コンピュータの第三の記憶領域に格納し、
前記第三の記憶領域に格納されている前記整合状態の情報を含む開発状況情報を外部に通知し、
開発者が開発中の設計情報を受け付けて、開発設計情報として、前記コンピュータの第四の記憶領域に格納し、
前記開発設計情報が前記第四の記憶領域に格納されると、該開発設計情報中の参照設計情報と、前記第二の記憶領域に格納されている前記複数の参照設計情報のうち該開発設計情報の参照設計情報との整合状態を確認し、該整合状態を第二の整合状態として前記第三の記憶領域に格納する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ある設計情報が公開設計情報として公開されると、この公開設計情報と、この公開設計情報を参照元とする参照設計情報との整合状態が確認され、この参照設計情報を利用した開発設計情報が公開される前であっても、この整合状態が開発者等に通知されるので、この開発設計情報に関する再設計等による無駄を削減し開発の効率化を図ることができる。
以下、本発明に係るソフトウェア開発支援装置の一実施形態について、図面を用いて説明する。
本実施形態のソフトウェア開発支援装置100は、図1に示すように、ネットワークを介して、各開発者の開発者端末Dと接続されている。
このソフトウェア開発支援装置100は、コンピュータであり、キーボードやマウス等の入力装置101と、ディスプレイやプリンタ等の出力装置102と、他の機器との間で通信を行うための通信装置103と、これらのインタフェース104と、各種演算処理を実行するCPU110と、このCPU110のワークエリアとなるメモリ105と、ハードディスクドライブ装置等の記憶装置200と、これらを相互に接続するバス106とを有している。
記憶装置200には、ソフトウェア開発支援プログラム201と、ソフトウェアの開発者が開発時に必要な情報が格納される開発者設計情報格納部202と、各種情報の整合状態が格納される整合状態格納部203と、開発者が設計した設計情報が一応完成し、これが公開設計情報(成果物)として格納される公開設計情報格納部260と、公開設計情報のステータスが格納される設計情報ステータス格納部270と、設計情報間の参照についての関連情報が格納される関連情報格納部280と、各設計情報の開発状況が格納される開発状況格納部290と、を有している。
開発者設計情報格納部202には、開発者が設計に利用する参照設計情報210と、開発者が実際に設計している開発設計情報220と、開発者を特定すると共に開発者が設計担当する工程等を特定する開発者情報230と、が格納される。参照設計情報210は、公開設計情報格納部260に格納されている公開設計情報のうちで、開発者が参照設計情報として利用する公開設計情報に、各種管理情報を付したものである。なお、以上の参照設計情報210、開発設計情報220、開発者情報230は、いずれも開発者毎に存在し、これらについては、後ほど詳細に説明する。
整合状態格納部203には、開発者設計情報格納部202に格納されている参照設計情報210が公開設計情報と整合しているか否かを示す格納参照整合情報240と、開発設計情報(公開、未公開を問わない)中の参照設計情報が、参照元の設計情報(公開、未公開を問わない)と整合しているか否かを示す設計情報内参照整合情報250とが格納される。なお、これら格納参照整合情報240及び設計情報内参照整合情報250に付いても、後ほど詳細に説明する。
CPU110は、機能的に、開発者からの各種要求を受け付ける要求入力部111と、設計情報を受け付ける設計情報入力部112と、設計情報を出力する設計情報出力部113と、設計情報相互間の関連情報を取得する設計情報関連取得部114と、公開情報格納部260に格納されている複数の公開情報のうちの一部を参照設計情報210として開発者設計情報格納部202に格納する参照設計情報記録部115と、設計情報入力部112が受け付けた設計情報のうち公開要求のあったものを公開設計情報として公開設計情報格納部260に格納する設計情報公開部116と、公開情報格納部260に格納されている公開設計情報のステータスを管理するステータス管理部117と、開発者設計情報格納部202に格納されている参照設計情報210が公開設計情報と整合しているか否か確認する格納参照整合確認部118aと、開発設計情報(公開、未公開を問わない)中の参照設計情報が、参照元の設計情報(公開、未公開を問わない)と整合しているか否かを示す設計情報内参照整合確認部118bと、開発状況情報を生成する開発状況生成部119aと、開発状況情報を要求者に通知する開発状況通知部119bと、を有している。なお、これらの各機能部111〜119bは、いずれも、ソフトウェア開発支援プログラム201をCPU110が実行することで機能する。
次に、図24に示す概念図を用いて、本実施形態におけるソフトウェア開発支援方法の概要を説明する。
ここでは、“インタフェース定義”の工程を担当する“satoh”は、公開設計情報格納部260内の“yamada”の公開設計情報“CostomerNo”261aを参照設計情報として利用して、インタフェース定義“getCustomerInfoListByName”を設計するとする。さらに、“イメージビュー定義”の工程を担当する“kimura”は、公開設計情報格納部260内の“satoh”の公開設計情報“getCustomerInfoListByName”261bを参照設計情報として利用して、イメージビュー定義“CustomerInfoImageView”を設計するとする。すなわち、ここでは、“yamada”の設計情報“CostomerNo”が最上流の設計情報で、“satoh”の設計情報“getCustomerInfoListByName”がその下流の設計情報で、“kimura”の設計情報“CustomerInfoImageView”が最下流の設計情報であるとする。
ソフトウェア開発支援装置100は、まず、開発者“satoh”からの要求に応じて、インタフェース定義“getCustomerInfoListByName”の設計に利用する公開設計情報格納部260内の“yamada”の公開設計情報“CostomerNo”261aを参照設計情報として、開発者“satoh”に提供する。さらに、公開設計情報“CostomerNo”261aを開発者設計情報格納部202に、参照設計情報210として格納する(S5)。
開発者“satoh”は、ソフトウェア開発支援装置100から提供された参照設計情報“CostomerNo”を用いて、インタフェース定義“getCustomerInfoListByName”を設計する。ソフトウェア開発支援装置100は、この開発者“satoh”からインタフェース定義“getCustomerInfoListByName”の保存要求を受けると、これを開発者設計情報格納部202に開発設計情報220として保存する(S11)。
その後、ソフトウェア開発支援装置100は、この開発者“satoh”からインタフェース定義“getCustomerInfoListByName”の公開要求を受けると、整合状態格納部203に格納されている整合情報を確認し(S16)、この整合情報が“整合”であれば、この設計情報を公開設計情報261bとして公開する(S17)。すなわち、インタフェース定義“getCustomerInfoListByName”を他の開発者も利用できるように、公開設計情報格納部260に公開設計情報261bとして格納する。
開発者“kimura”がイメージビュー定義“CustomerInfoImageView”を設計する場合も、以上と同様に、ソフトウェア開発支援装置100は、公開設計情報“getCustomerInfoListByName”261bを開発者設計情報格納部202に、参照設計情報210として格納し(S5)、これを利用して設計されたイメージビュー定義“CustomerInfoImageView”を開発者設計情報格納部202に開発設計情報220として保存する(S11)。さらに、ソフトウェア開発支援装置100は、開発者“kimura”からイメージビュー定義“CustomerInfoImageView”の公開要求を受けると、整合情報を確認した後(S16)、この設計情報を公開設計情報261cとして公開する(S17)。
ところで、ソフトウェアの実際の開発では、開発者“satoh”からインタフェース定義“getCustomerInfoListByName”を公開する前に、さらには公開した後に、参照していた“yamada”の公開設計情報“CostomerNo”261aが、“CostomerID”に変更されることが度々ある。この最上流の設計情報“CostomerNo”の変更は、その下流の“satoh”の設計情報“getCustomerInfoListByName”に影響を与えるのみならず、さらにその下流の“kimura”の設計情報“CustomerInfoImageView”にも影響を与える。
「背景技術」の欄で述べたように、ネットワークの制約や開発者自身の本題等により、開発者端末が保持している参照設計情報が公開設計情報格納部260に格納されている公開設計情報とズレてしまうといった事態が発生し得る。その場合、特許文献1,2の技術では、設計情報を公開した後に、初めて、この設計情報に不整合があり、再設計が必要となることが明らかになる。このため、再設計の必要性が明らかになるのが遅延すする等の問題が生じる。
そこで、本実施形態では、開発者“kimura”が参照する設計情報“getCustomerInfoListByName”をこの開発者に提供するのみならず、これを参照設計情報210として開発者設計情報格納部202に格納しておき、この参照設計情報を利用した開発設計情報“CustomerInfoImageView”が公開されなくても、この開発設計情報の上流の開発設計情報、つまり参照設計情報の元になっている開発設計情報“getCustomerInfoListByName”が公開設計情報216bとして公開されたときに(S17)、この公開設計情報216bとこれを参照する開発設計情報の参照設計情報“getCustomerInfoListByName”210との整合状態を確認し(S19)、この整合状態を開発者“kimura”等に通知するようにしている。
さらに、本実施形態では、設計情報“getCustomerInfoListByName”が開発設計情報220として開発者設計情報格納部202に保存されたとき(S11)、この開発設計情報“getCustomerInfoListByName”中の参照設計情報“CostomerNo”と、開発者設計情格納部202に参照設計情報210として格納されている“CostomerNo”との整合状態を確認し(S13)、この整合状態も開発者等に通知するようにしている。また、本実施形態では、開発設計情報“getCustomerInfoListByName”が、修正後に再び公開設計情報216bとして公開されたとき(S17)、この公開設計情報216bを参照している設計情報“CustomerInfoImageView”261cが公開されていれば、新たに公開された公開設計情報“getCustomerInfoListByName”216bと、既に公開されている下流側の公開設計情報“CustomerInfoImageView”261c中の参照設計情報“getCustomerInfoListByName”との整合状態を確認し(S21)、この整合状態も開発者等に通知するようにしている。
次に、図16〜図21に示すフローチャートを用いて、本実施形態のソフトウェア開発支援装置100の動作について説明する。
図16に示すように、ステップ1は、ソフトウェア開発が続いている間、ソフトウェア開発支援装置100が動作することを示すループである。開発者、もしくは管理者の要求の待ち状態である。もし開発終了になったのであればループを抜け、開発終了となる。開発者もしくは管理者から開発に関する要求があった場合、すなわち開発が続行していれば、ステップ2へ進む。
ステップ2は、要求入力部111が、開発者、もしく管理者からの要求が、設計情報の取得要求か否かを判定する処理である。もし設計情報の取得要求であれば、ステップ3へ進み、要求が設計情報の取得要求でなければ、ステップ10(図17)へ進む。
以下、ステップ3からステップ9は、設計情報取得要求に関する処理であり、図2に示す各機能部111,113,115,117,118aにより実行される。
ステップ3は、要求入力部111が設計情報の取得要求種別を判定する処理である。もし設計情報の取得要求種別が、設計の際に参照する参照設計情報の取得要求であれば、ステップ4へ進む。もし設計情報の取得要求種別がこれから着手しようとする開発設計情報の取得要求であればステップ7へ進む。
以下ステップ4からステップ6は、参照設計情報取得要求に関する処理である。
ステップ4は、設計情報出力部113が参照設計情報を開発者に提供する処理である。設計情報出力部113は、開発者情報230に基づき、開発者が参照する公開設計情報の一覧を公開設計情報格納部260から取り出し、この公開設計情報を参照設計情報として、通信装置103を介して開発者端末Dへ、若しくは出力装置102へ出力する。
ここで、開発者情報230は、図6に示すように、当該開発者を示す開発者識別子231と、当該開発者が担当している工程を示す担当工程種別232と、担当工程内の担当設計情報を示す担当設計情報識別子233と、当該開発者が設計のために用いる参照設計情報を設計する工程を示す参照工程種別234と、参照工程内の参照設計情報を示す参照設計情報識別子235とを含む情報である。なお、ここでの担当設計情報識別子233及び参照設計情報識別子235は、参照設計情報そのものを示すものではなく、あくまでもワイルドカードである。また、この開発者情報230は、開発するソフトウェアの計画段階で定められる情報で、実際に、このソフトウェア開発支援装置100により、開発支援が行われる以前に設定される情報である。
公開設計情報格納部260は、開発者が設計した設計情報が一応完成し、これが公開設計情報(成果物)として格納されるデータベース、すなわち、リポジトリである。ここに格納される公開設計情報261a,261bは、図4及び図5に示すように、設計本体情報262a,262bと、この設計本体情報262a,262bの管理情報265とを含む情報である。設計本体情報262a,262bは、設計情報の識別子(データ項目識別子、インタフェース識別子)263a,263bと、設計情報名(データ項目名、インタフェース名)264a,264bと、各種データとを含んでいる。また、管理情報265は、設計本体情報262a,262bが更新された日時を示す更新日時266と、設計本体情報262a,262bが登録されてから何回更新されたかを示す更新回数267とを含んでいる。なお、図4では、設計工程がデータ項目定義である場合の公開設計情報261aを示し、図5では、設計工程がインタフェース定義である場合の公開設計情報261bを示しており、これらの図から理解できるように、設計本体情報262a,262b中の各種データは、設計の対象になっている工程等が異なれば、データ種の内容、データ種の数も異なる。
また、本実施形態において、設計情報とは、これ以上細分化すると、設計情報として意味をなさなくなる最小の設計単位で、図4及び図5における1レコード分の情報のことである。言い換えると、図4及び図5における1レコード中の各項目データをまとめた情報である。
例えば、このステップ4において、“satoh”という識別子を持つ開発者が、参照設計情報の取得を要求したとすると、設計情報出力部113は、開発者情報230(図6)を参照して、開発者識別子231が“satoh”のレコードから、参照工程種別“データ項目定義”234、参照設計情報識別子“D”235を把握し、これに対応する全公開設計情報(図4中のデータ項目識別子がDである全て)を公開設計情報格納部260から取得する。そして、設計情報出力部113は、これら全公開設計情報のそれぞれを参照設計情報として、開発者に提供する。
ステップ5は、参照設計情報記録部115が参照設計情報を開発者設計情報格納部202に格納する処理である。参照設計情報記録部115は、ステップ4で、設計情報出力部113が開発者に提供した公開設計情報を取得し、これを当該開発者の参照設計情報210として、開発者設計情報格納部202に格納する。
参照設計情報210は、図7に示すように、設計本体情報216と、この設計本体情報216の管理情報211とを含んでいる。この設計本体情報216は、ステップ4で、設計情報出力部113が開発者に参照設計情報として提供した公開設計情報261a中の設計本体情報262aである。また、管理情報211は、参照設計情報識別子212と、ステップ4で参照設計情報を取得した開発者の識別子である取得者識別子213と、参照設計情報を提供した日時である取得日時214と、この参照設計情報を取得した際の更新回数である取得時更新回数215と、を含む。なお、取得時更新回数215は、開発者が公開設計情報を参照設計情報として取得した際、この公開設計情報261a中の更新回数267(図4)である。
例えば、前述したように、ステップ4で、“satoh”という識別子を持つ開発者による参照設計情報の取得要求に対して、この開発者に参照設計情報として公開設計情報261a(図4)を提供した場合、開発者設計情報格納部202には、図7に示すように、取得者識別子213が“satoh”である全レコードのそれぞれが参照設計情報210として格納される。
ステップ6は、格納参照整合確認部118aが、ステップ5で格納した参照設計情報の整合状態を記録する処理である。ここでは、開発者に対して最新の参照設計情報を提供したばかりで、この参照設計情報の元になった公開設計情報に対する、この参照設計情報の整合状態として“整合”を記録する。
参照設計情報の提供を受けた開発者の格納参照整合情報240は、図9に示すように、この格納参照整合情報240を一意に特定する識別子である参照整合情報識別子241と、開発者が取得した参照設計情報の識別子である参照設計情報識別子242と、この参照設計情報を取得した開発者の識別子である取得者識別子243と、この参照設計情報の識別子である設計情報(データ項目)識別子244と、公開設計情報に対するこの参照設計情報の整合状態245と、この整合状態が始まった日時である状態開始日時246とを含む。このステップ6では、例えば、取得者識別子243が“satoh”で、この“satoh”がステップ4で取得した全参照設計情報の整合状態245は、全て“整合”として記録される。
以上で、参照設計情報の取得に関する処理は終了し、ステップ1へ戻る。
本実施形態においては、ステップ3で開発者に提供した参照設計情報を、ステップ5で保持しておくことにより、この開発者がこの参照設計情報を用いた設計情報を公開する以前に、この参照設計情報や、この参照設計情報を用いた設計情報に不整合が起きている可能性があることを早期に検知することができる。その結果、開発者や管理者に最新の整合状態を、設計情報の公開前に通知できるようになり、また、開発者の進捗状況についても詳細に提供することができるようになる。なお、整合状態の通知方法の詳細については、後ほど詳細に説明する。
前述したように、ステップ3において、設計情報の取得要求種別が開発設計情報の取得要求であると判断されれば、ステップ7へ進む。以下、ステップ7〜ステップ9は、開発設計情報の取得要求に関する処理である。
ステップ7は、ステータス管理部117が、設計情報ステータス格納部270を参照して、開発設計情報のステータスを確認する処理である。開発設計情報のステータスは、図23に示すように、開発設計情報の編集が一応終了し、公開設計情報として公開されているチェックイン状態と、開発者により開発設計情報が編集中であるチェックアウト状態とがある。チェックアウト状態は、開発設計情報の編集が排他状態であり、この開発設計情報がチェックイン状態になるまでの間、他の開発者は編集することができない。もし、開発設計情報のステータスが既にチェックアウト状態(編集中)であれば、開発設計情報の取得ができないので、開発設計情報の取得要求を却下し、ステップ1へ戻る。また、開発設計情報のステータスがチェックイン状態(公開中)であれば、ステップ8へ進む。
ステップ8は、設計情報出力部113が開発(公開)設計情報を提供する処理である。設計情報出力部113は、開発者が要求する設計情報を公開設計情報格納部260から取り出し、この公開設計情報を開発設計情報として、通信装置103を介して開発者端末Dへ、若しくは出力装置102へ出力する。この際、開発者情報230に基づき、担当工程以外の設計情報について開発設計情報の取得をしようとしていないか確認してもよい。
ステップ9は、ステータス管理部117が公開設計情報のステータスを更新する処理である。テータス管理部117は、ステップ8で公開設計情報を開発設計情報として開発者に提供したことにより、この公開設計情報を編集中扱いにするために、この公開設計情報に関してチェックアウト状態になったことを設計情報ステータス格納部270に書き込む。
このステップ9により、開発設計情報の取得要求に関する処理は終了し、ステップ1へ戻る。
前述したように、ステップ2において、開発者もしくは管理者からの要求が設計情報の取得要求ではないと判断された場合には、ステップ10(図17)に進む。
以下、図17のフローチャート中のステップ10からステップ22は、開発設計情報の保存要求に関する処理であり、図3に示す各機能部111,112,114,116,117,118a,118bにより実行される。
ステップ10は、要求入力部111が、開発者もしくは管理者の要求が開発設計情報の保存要求かどうかを判定する処理である。もし、開発設計情報の保存要求であれば、ステップ11へ進み、開発設計情報の保存要求でなければ、ステップ15へ進む。
以下、ステップ11からステップ14は、開発設計情報の保存要求に対する処理である。
ステップ11は、設計情報入力部112が、開発者等からの開発設計情報を保存する処理である。設計情報入力部112は、開発者端末Dからの開発設計情報を通信装置103及び要求入力部111を介して受け付け、これを開発者設計情報格納部202に当該開発者の開発設計情報220として保存する。なお、開発者等からの開発設計情報の受付は、入力装置101から受け付ける場合もある。
開発者設計情報格納部202に保存された開発設計情報220は、図8に示すように、開発設計本体情報222と、その管理情報225とを含んでいる。この開発設計情報220に関する固定種別がインタフェース定義である場合、開発設計本体情報222は、設計情報の識別子であるインタフェース識別子223と、設計情報名であるインタフェース名224と、各種データとを含んでいる。また、管理情報225は、当該開発設計情報220が保存された日時226と、当該開発設計情報220の保存者の識別子227とを含んでいる。設計情報入力部112は、開発設計情報を受け付けた際、設計情報の識別子であるインタフェース識別子223が未設定である場合には、これを設定する。なお、図8は、開発者“satoh”が新たにインターフェイス定義“getCustomerInfoListByName”を設計し、これを保存した場合の例である。
ステップ12は、設計情報関連取得部114が関連情報を取得する処理である。設計情報入力部112は、ステップ11で開発設計情報220を保存すると、設計情報関連取得部114を呼び出す。設計情報関連取得部114は、ステップ11で保存された開発設計情報220中の各項目データと、この開発設計情報220の参照設計情報との関連を取得し、これを関連情報格納部280に書き込む。つまり、設計関連情報取得部114は、開発設計情報220中のどこに、どのような参照設計情報が用いられているかを把握し、これを関連情報格納部280に書き込む。
関連情報格納部280に書き込まれた関連情報281には、図12に示すように、関連情報識別子282と、対象となる開発設計情報の項目識別子285と、この項目のデータ名286と、この項目で参照している参照設計情報の識別子283と、この参照設計情報の名284と、を含んでいる。
例えば、図12の関連情報281中で、最上部のレコードに示されている関連情報識別子282が“REL-00235”の関連情報281は、図8に示す開発設計情報220中で、インタフェース出力項目識別子“IFOUT-0104(項目識別子285)”及びインタフェース情報項目名“CostomerNo(項目データ名286)”で特定される項目に関して、図7中の参照設計情報210中で、最上部のレコードに示されている参照設計情報識別子212が“REF-000001(282)”で、データ項目識別子が“D-0001(283)”で、データ項目名が“CostomerNo(284)”で特定される参照設計情報を用いていることを示している。
ステップ13は、情報内参照整合確認部118bが、開発設計情報中の参照設計情報が参照元の設計情報と整合しているか否かを確認する処理である。すなわち、ここでは、ステップ11で保存した開発設計情報中の参照設計情報が、この開発設計情報の編集中に変更されて、この参照設計情報の新しいものと整合しているか否かを確認する。情報内参照整合確認部118bは、ステップ12で関連情報格納部280に書き込まれた関連情報281を参照して、図24に示すように、この関連情報281が示す参照設計情報を開発者設計情報格納部202から取得し、この参照設計情報と、この関連情報281が示す開発設計情報中の項目データ(参照設計情報)とを比較し、両者の整合状態を確認する。
ステップ14は、情報内参照整合確認部118bがステップ13に確認した情報内参照整合の状態を、整合状態格納部203に記録する処理である。
整合状態格納部203に記録された情報内参照整合情報250は、図11に示すように、整合情報識別子251と、関連情報識別子252と、参照設計情報識別子253と、参照設計情報名254と、開発設計情報の項目識別子255と、開発設計情報の項目データ名256と、整合状態257と、この整合状態が始まった日時である状態開始日時258とを含んでいる。これらのデータのうち、関連情報識別子252と参照設計情報識別子253と参照設計情報名254と開発設計情報の項目識別子255は、対応する関連情報280の対応データで同じである。
以上で、開発設計情報の保存要求に対する処理が終了し、ステップ1へ戻る。
前述したように、ステップ10において、開発者もしくは管理者からの要求が開発設計情報の保存要求ではないと判断された場合には、ステップ15に進む。
ステップ15は、要求入力部111が、開発者もしくは管理者の要求が開発設計情報の公開要求かどうかを判定する処理である。もし開発設計情報の公開要求であれば、ステップ16へ進む。公開要求でなければ、ステップ23(図18)へ進む。
以下、ステップ16からステップ22は、開発設計情報の公開要求に対する処理である。
ステップ16は、この開発設計情報に関する格納参照整合情報240及び情報内参照整合情報250を確認をする処理である。
格納参照整合確認部118aは、関連情報格納部280に格納されている関連情報281を参照して、開発者が公開要求している開発設計情報に用いている参照設計情報の識別子を取得し、この識別子の参照設計情報の格納参照整合情報240を確認する。例えば、公開要求の対象が図8に示すインターフェイス定義“getCustomerInfoListByName”である場合、格納参照整合確認部118aは、関連情報格納部280に格納されている関連情報281(図12)を参照して、この開発設計情報“getCustomerInfoListByName”の項目識別子“IFOUT−0104”,“IFOUT−0105”,…の参照設計情報識別子“D−0001”,“D−0002”,…を取得し、この識別子“D−0001”,“D−0002”,…の全格納参照整合情報240(図9)を確認する。この場合、図9中の取得者識別子が“satoh”の全格納参照整合情報240の整合状態245が全て“整合”であるか否かを確認し、全てが“整合”であれば、この開発設計情報“getCustomerInfoListByName”の格納参照整合状態は“整合”であるとする。
情報内参照整合確認部118bは、開発者が公開要求している開発設計情報から、この開発設計情報に用いている参照設計情報の識別子、つまり項目識別子を取得し、この識別子の参照設計情報の情報内参照整合情報250を確認する。例えば、情報対参照整合確認部118bは、開発設計情報“getCustomerInfoListByName”の項目識別子“IFOUT−0104”,“IFOUT−0105”,…を取得し、この識別子“IFOUT−0104”,“IFOUT−0105”,…の全情報内参照整合情報250(図11)を確認する。この場合、図11中の全情報対参照整合情報250の整合状態257が全て“整合”であるか否かを確認し、全てが“整合”であれば、この開発設計情報“getCustomerInfoListByName”の情報内参照整合状態は“整合”であるとする。
開発設計情報に関する全格納参照整合情報240が“整合”を示し且つ全情報内参照整合情報250が“整合”を示していれば、ステップ17の公開処理に進み、そうでなければ、この開発設計情報の公開は却下される。
ステップ17は、設計情報公開部116がこの開発設計情報を公開する、言い換えると、この開発設計情報を公開設計情報として、公開設計情報格納部260に格納する処理である。例えば、図24に示すように、開発設計情報“getCustomerInfoListByName”が公開設計情報216bとして、公開設計格納部260に格納される。
ステップ18は、ステータス管理部117がこの開発設計情報のステータスを更新する処理である。設計情報公開部116は、この開発設計情報が公開設計情報として公開設計情報格納部260に格納されたことで、この公開設計情報がチェックイン状態になった旨を設計情報ステータス格納部270に書き込む。
ステップ19は、格納参照整合確認部118aが、図24に示すように、この公開設計情報と、この公開設計情報を参照元の情報としている他の開発者の参照設計情報との格納参照整合状態を確認する処理である。この処理によって、公開された設計情報を参照している他の開発者の開発設計情報が、古い情報を参照しているか否かが明らかになる。その結果、例えば、公開された設計情報を参照している開発者が、もし、一定期間以上、当該設計情報を更新しない場合は、この開発者の開発設計情報が公開されていなくても、当該開発者にフォローできるようになる。
ここで、格納参照整合確認部118aによるステップ19の詳細処理について、図19及び図20に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ31は、公開した開発設計情報の公開種別を確認する処理である。公開種別が開発設計情報の追加であれば、ステップ32に進み、公開種別が開発設計情報の更新であれば、ステップ35に進み、公開種別が開発設計情報の削除であれば、ステップ41(図20)に進む。なお、格納参照整合確認部118aは、図4に示すように、変更前の公開設計情報と変更後の公開設計情報とを比較することで、公開種別が、追加、更新、削除のいずれかであることを確認する。
ステップ32は、公開種別が追加の開発設計情報を参照している開発者を抽出する処理である。格納参照整合確認部118aは、開発者情報230(図6)を参照して、この開発設計情報を開発する工程種別を参照工程種別234としている開発者識別子231を抽出する。
ステップ33は、ステップ32で抽出した開発者の参照設計情報は“追加物未参照不整合”であるとする処理である。公開種別が追加の開発設計情報を参照している開発者は、未だこの開発設計情報を取得していない。取得忘れがあると、新規公開又は追加された開発設計情報に関する設計・開発の抜け漏れの原因となる。そこで、当該設計情報について追加物未参照不整合とする。
例えば、データ項目開発者“yamada”が、このデータ項目の公開設計情報一覧を取得し、図4に示す変更後の公開設計情報一覧のように、データ項目“ItemPrice”を追加して、これを公開設計情報として公開した場合、この公開設計情報を開発するする工程は「データ項目定義」である。そこで、格納参照整合確認部118aは、前述のステップ32で、開発者情報230(図6)を参照して、「データ項目定義」を参照工程種別234としている開発者識別子231を抽出する。例えば、図6においては開発者“satoh”を抽出する。そして、開発者“satoh”は、データ項目“ItemPrice”について追加物未参照不整合とする。
ステップ34は、ステップ32による抽出処理で未抽出の開発者が存在するか否かを判断する処理である。未抽出の開発者が存在するならば、ステップ32に戻って開発者の抽出処理を行い、未抽出の開発者が存在しなければ、本処理を終了する。
前述したように、ステップ31で、開発設計情報の公開種別が更新であると判断した場合には、ステップ35に進む。
ステップ35は、参照設計情報一覧から、識別子が当該開発設計情報と一致する参照設計情報を抽出する処理である。格納参照整合確認部118aは、開発者設計情報格納部202から参照設計情報一覧を取得し、公開された当該設計開発情報の識別子と一致する識別子の参照設計情報を抽出する。
ステップ36は、公開された開発設計情報の管理情報と、抽出された参照設計情報の管理情報とが一致するかどうかを判定する処理である。もし、管理情報が一致すれば、ステップ39へ進む。もし管理情報が一致しなければ、ステップ37へ進む。
ステップ37は、公開された開発設計情報の開発設計本体情報と、抽出された参照設計情報の参照設計本体情報とが一致するかどうかを判定する処理である。もし、両設計本体情報の各項目データが一致すれば、ステップ39へ進む。もし、両設計本体情報の各項目データのいずれかが一致しなければ、ステップ38へ進む。
ステップ38は、ステップ35で抽出した開発者の参照設計情報は“更新物参照不整合”であるとする処理である。また、ステップ39は、ステップ35で抽出した開発者の参照設計情報は“整合”であるとする処理である。これらステップ38,39の処理が終了すると、ステップ40に進む。
例えば、データ項目開発者“yamada”が、図4に示す変更前の公開設計情報一覧を取得し、この一覧中のデータ項目“CustomerNo”を、同図に示す変更後の公開設計情報一覧に示すように、“CustomerID”へ更新して、公開設計情報として公開したとする。格納参照整合確認部118aは、このデータ項目“CustomerID”のデータ項目識別子“D-001”を取得し、ステップ36で、図7に示す参照設計情報210が示すこのデータ項目識別子“D-001”の取得時更新回数“2”と、図4に示す変更後の公開設計情報一覧中のデータ項目識別子“D-001”の更新回数“3”とを比較する。この例では、更新回数が異なるので、ステップ37で、開発設計本体情報“CustomerID”と参照設計本体情報“CustomerNo”とを比較する。ここでは、設計本体情報が不一致であるため、ステップ38で、この参照設計情報は“更新物参照不整合”であるとする。
ステップ40は、未抽出の参照設計情報が存在するか否かを判断する処理である。未抽出の参照設計情報が存在すれば、ステップ35に戻って、さらに、参照設計情報を抽出する。また、未抽出の参照設計情報がなければ、本処理は終了する。
前述したように、ステップ31で、開発設計情報の公開種別が削除であると判断した場合には、ステップ41(図20)に進む。
ステップ41は、参照設計情報一覧から、当該開発設計情報と一致する参照設計情報を抽出する処理である。格納参照整合確認部118aは、開発者設計情報格納部202から参照設計情報一覧を取得し、削除結果が公開された当該開発設計情報の識別子と一致する識別子の参照設計情報を抽出する。
ステップ42は、当該参照設計情報は、“削除物参照不整合”であるとする処理である。削除された公開設計情報を、開発者が参照し続けていた場合、削除された情報を誤って開発設計情報に埋め込んでしまい、設計の品質を下げる要因となる可能性がある。よって、当該参照設計情報を“削除物参照不整合”であるとする。
ステップ43は、未抽出の参照設計情報が存在するか否かを判断する処理である。未抽出の参照設計情報が存在すれば、ステップ41に戻って、さらに、参照設計情報を抽出する。また、未抽出の参照設計情報がなければ、本処理は終了する。
例えば、データ項目開発者“yamada”が、図4に示す変更前の公開設計情報一覧を取得し、この一覧中の“CustomerAge”を、同図に示す変更後の公開設計情報一覧に示すように、削除して、公開したとする。なお、ここでの削除は、開発者が削除した公開設計情報を取得できなくことを意味し、公開設計情報一覧の中から当該公開設計情報自体が削除されることを意味しない。格納参照整合確認部118aは、このデータ項目“CustomerAge”のデータ項目識別子“D-006”を取得し、このデータ項目識別子“D-006”の参照設計情報(図7)を抽出して、この参照設計情報を“削除物参照不整合”とする。
以上、ステップ31〜43の処理で、図17のフローチャート中の他の開発者の格納参照設計情報との整合確認処理(ステップ19)が終了し、ステップ20に進む。なお、以上では、データ項目開発者“yamada”が開発設計情報としてのデータ項目“CustomerNo”等を公開したときの格納参照整合確認(S19)の詳細例について説明したが、図24は、インタフェース開発者“satoh”が、開発設計情報としてのインタフェース“getCustomerInfoListByName”を公開したときの格納参照整合確認(S19)の例を示している。
ステップ20は、格納参照整合確認部118aがステップ19の整合確認処理での確認結果に基づき、整合状態格納部203内の格納参照整合情報240を更新する処理である。
図4を用いて前述したように、データ項目開発者“yamada”が、公開設計情報一覧のうち、公開設計情報の一つであるデータ項目“CustomerNo”(データ項目識別子“D-0001”)を“CustomerID”に更新し、公開設計情報の他の一つであるデータ項目“CustomerAge” (データ項目識別子“D-0005”)を削除し、公開設計情報のさらに他の一つであるデータ項目“ItemPrice” (データ項目識別子“D-0184”)を追加し、これらを公開したとする。この場合、この公開設計情報一覧を参照する開発者“satoh”に関する整合状態格納部203内の格納参照整合情報240は、図9の内容から図10の内容に更新される。すなわち、参照設計情報としてのデータ項目“CustomerNo” (データ項目識別子“D-0001”)の整合状態245は、“更新物参照不整合”となり、参照設計情報としてのデータ項目“CustomerAge” (データ項目識別子“D-0005”)の整合状態245は、“削除物参照不整合”となり、参照設計情報としての“ItemPrice” (データ項目識別子“D-0184”)の整合状態245は、“追加物未参照不整合”となる。
ステップ21は、図24に示すように、情報内参照整合確認部118bが、他の開発者の公開設計情報との情報内参照整合を確認する処理である。情報内参照整合確認部118bは、まず、関連情報格納部280(図12)から、新たに公開された開発設計情報の識別子を参照設計情報識別子283とする関連情報281を抽出する。そして、この関連情報281の開発設計情報の項目識別子285の項目データを含む公開設計情報を抽出し、この公開設計情報中の項目データ(参照設計情報)と、新たに公開された開発設計情報との情報内参照整合を確認する。
例えば、インタフェース開発者“satoh”が、開発設計情報としてのインタフェース“getCustomerInfoListByName”(識別子“IF-0014”)を公開したとする。この場合、情報内参照整合確認部118bは、まず、関連情報格納部280(図12)から、新たに公開された開発設計情報の識別子“IF-0014”を参照設計情報識別子283とする関連情報281を抽出する。そして、図24に示すように、この関連情報281における開発設計情報の項目識別子“VOUT-0024”285の項目データ“getCustomerInfoListByName”を含む公開設計情報(識別子“V-0011”)を抽出し、この公開設計情報中の項目データ(参照設計情報)と、新たに公開された開発設計情報との情報内参照整合を確認する。
ステップ22は、情報内参照整合確認部118bがステップ21の整合確認処理での確認結果に基づき、整合状態格納部203内の情報内参照整合情報250を更新する処理である。
以上、ステップ15〜ステップ22の処理で、開発設計情報の公開要求に対する処理は終了し、ステップ1へ戻る。
前述したように、ステップ15(図17)で、開発者又は管理者からの要求が開発設計情報の公開要求ではないと判断されると、ステップ23(図18)に進む。
ステップ23は、要求入力部111が、開発者もしくは管理者からの要求がレポート要求か否かの判定する処理である。もしレポート要求であれば、ステップ24へ進む。レポート要求でなければ、ステップ1へ戻る。以下、ステップ24からステップ26は、レポート要求に対する処理である。
ステップ24は、要求入力部111が、レポート要求者の種別を判定する処理である。もし、レポート要求者が管理者であれば、ステップ25へ進み、開発者であれば、ステップ26へ進む。
ステップ25は、開発状況レポートを提供する処理である。開発状況生成部119aは、開発状況情報を生成し、これを開発状況格納部130に書き込んでから、開発状況通知部119bを呼び出す。開発状況通知部119bは、開発状況生成部119aが生成した開発状況情報を開発状況格納部130から取得し、これを要求元の管理者へ通知する。なお、ここでは、開発状況生成部119aは、開発状況の要求があったときに開発状況情報を生成しているが、開発状況の要求の有無に関わらず、定期的に開発状況情報を生成するようにしてもよい。
開発状況情報としては、格納参照整合情報240を開発者別に集計した開発者別の参照整合情報と、格納参照整合情報240を開発工程別に集計した開発工程別の参照整合情報と、開発工程別の推定進捗状況情報とがある。これらの整合情報は、いずれのテーブル形式である。開発状況通知部119bは、以上の三種類の情報のうち、管理者からの要求のあった一種類の情報のみを管理者に通知するようにしてもよいし、三種類の情報全てを管理者に通知するようにしてもよい。
図13に示すように、開発者別の参照整合情報290aを示すテーブルは、開発者識別子が格納される開発者識別子欄291aと、この開発者の参照工程種別が格納される参照工程種別欄292aと、参照工程種別での参照設計情報総数が格納される参照設計情報総数欄293aと、参照設計情報のうちで整合している参照設計情報の数が格納される整合設計情報数欄294aと、参照設計情報のうちで不整合な参照設計情報の数が格納される不整合設計情報数欄295aと、不整合な参照設計情報の内訳が格納される不整合内訳欄とがある。不整合内訳欄には、追加物未参照不整合の数が格納される追加物未参照不整合欄296aと、更新物参照不整合の数が格納される更新物参照不整合欄297aと、削除物参照不整合が格納される削除物参照不整合欄298aと、を有している。
開発者別の参照整合情報290aには、以上の他、設計情報毎の不整合の種類等を明示した不整合設計情報明細299aもある。
開発状況生成部119aは、整合状態格納部203に格納されている格納参照整合情報240(図10)と、開発者設計情報格納部202に格納されている開発者情報230(図6)とを参照して、開発者別の参照整合情報290aを生成する。開発状況通知部119bは、前述したように、開発状況生成部119aが生成した開発者別の参照整合状況情報290aを開発状況格納部130から取得し、これを要求元の管理者へ通知する。
管理者は、この開発者別の参照整合状況情報290aにより、参照不整合となっている開発者を把握し、また最新情報取得を促す。もし、不整合となっている参照設計情報を詳細に知りたい場合は、不整合設計情報明細299aを要求して、これを閲覧する。
図14に示すように、開発工程別の参照整合情報290bを示すテーブルは、開発工程名が格納される開発工程名欄291bと、この開発工程中の全設計情報の総数が格納される総数欄292bと、この開発工程中の各設計情報の名が格納される設計情報名欄293bと、各設計情報のステータスが格納される設計情報ステータス欄294bと、各設計情報の開発担当者(最終登録者)の名が格納される担当者欄295bと、各設計情報の格納参照整合状況が格納される参照整合状況欄296bと、を有している。
開発状況生成部119aは、前述の開発者別の参照整合情報290aの生成に用いる、整合状態格納部203に格納されている格納参照整合情報240(図10)と、開発者設計情報格納部202に格納されている開発者情報230(図6)との他、設計情報ステータス格納部270に格納されているステータスを参照して、開発工程別の参照整合情報290bを生成する。
設計情報ステータス格納部270に格納されているステータスは、図23を用いて説明したように、チェックインとチェックアウトとのいずれかであるが、設計情報ステータス欄294bには、チェックイン又はチェックアウトの代わりに、チェックインを意味する“公開済み”又はチュックアウトを意味する“作業中”が格納される。
開発状況通知部119bは、前述したように、開発状況生成部119aが生成した開発工程別の参照整合状況情報290bを開発状況格納部130から取得し、これを要求元の管理者へ通知する。
管理者は、この開発工程別の参照整合状況情報290bにより、各設計情報が作業中又は公開済であるか、担当の開発者は誰なのか、現在作業中であれば開発者の参照設計情報が整合しているか否かについて、知ることができる。
図15に示すように、開発工程別の推定進捗状況290cを示すテーブルは、開発工程名が格納される開発工程名欄291cと、この開発工程中の全設計情報の総数が格納される総数欄292cと、この開発工程中の各設計情報の名が格納される設計情報名欄293cと、各設計情報のステータスが格納される設計情報ステータス欄294cと、各設計情報の開発担当者(最終登録者)の名が格納される担当者欄295cと、各設計情報の推定進捗状況が格納される推定進捗状況欄296cと、を有している。すなわち、この開発工程別の推定進捗状況290cを示すテーブルは、図14を用いて前述した開発工程別の参照整合情報290bを示すテーブル中の参照整合状況欄296bを、推定進捗状況欄296cに替えたものである。
このため、開発状況生成部119aは、この開発工程別の推定進捗状況290cを生成するにあたり、前述の開発工程別の参照整合情報290bの生成に用いる、格納参照整合情報240(図10)と開発者情報230(図6)と設計情報ステータス格納部270に格納されているステータスと参照すると共に、推定進捗状況を求めるために、情報内参照整合情報250(図11)も参照する。
この推定進捗状況欄296cには、“変更対応中”“変更対応済み”“変更要対応”“変更未着手”等が格納される。管理者には、このように、各設計情報の推定進捗状況が通知されるため、管理者は、より正確な開発の進捗状況を把握することができる。
ここで、各設計情報の推定進捗状況の求め方について説明する。
開発状況生成部119aは、まず、各設計情報毎の格納参照整合情報240(図10)と情報内参照整合情報250(図11)とを取得する。次に、図22に示す対応状況設定ルールを参照して、設計情報に利用される参照設計情報に関する格納参照整合状態及び情報内参照整合状態に対応する対応状況を定める。この対応状況設定ルールでは、格納参照整合状態及び情報内参照整合状態がいずれも“整合”であれば、参照設計情報の変更に関して“対応済み”とする。格納参照整合状態が“参照”で情報内参照整合情報が“不整合”であれば、開発者設計情報格納部202に格納されている参照設計情報210は、新しい参照設計情報に更新されているものの、開発者設計情報格納部202の開発者設計情報220には、新しい参照設計情報が用いられていないので、参照設計情報の変更に関して“旧版参照”とする。また、格納参照整合状態が“不整合”の場合には、基本的に、参照設計情報の変更に関して“変更未対応”とする。但し、情報内参照整合状態も“不整合”の場合には、“要注意”とする。
開発状況生成部119aは、各設計情報に関して、設計情報内の項目データ(参照設計情報)毎の対応状況を求めると、図21に示すフローに従って、各設計情報の推定進捗状況を求める。
具体的に、開発状況生成部119aは、当該設計情報に関するステータスを確認し(S51)、当該設計情報のステータスが“チェックイン”の場合にはステップ52に進み、当該設計情報のステータスが“チェックアウト”の場合にはステップ55に進む。ステップ55では、当該設計情報中のデータ項目に不整合のデータ項目があるか否かを判断し、不整合のデータ項目があれば、ステップ53で、この設計情報に関して変更の必要性がある旨を示す“要変更”とする。また、不整合のデータ項目がなければ、ステップ54で、この設計情報に関して変更の必要性がない旨を示す“変更不要”とする。
ステップ51で、当該設計情報のステータスが“チェックアウト”と判断して、ステップ55に進むと、当該設計情報の全データ項目は、“対応済み”であるか否かを判断する。当該設計情報の全データ項目が“対応済み”であるあれば、ステップ56で、この設計情報に関しての変更は済んでいる旨を示す“変更対応済み”とする。また、当該設計情報の全データ項目が“対応済み”でなければ、ステップ57に進む。
ステップ57では、当該設計情報の全項目データは“変更未対応”のみであるか否かを判断する。当該設計情報の全項目データが“変更未対応”のみであれば、ステップ58で、この設計情報に関する変更が未着手である旨を示す“変更未着手”とする。また、当該設計情報の全項目データが“変更未対応”のみでなければ、ステップ59に進む。
ステップ59では、当該設計情報の全項目データに関して、“対応済み”の項目データと“変更未対応”の項目データとを含むか否かを判断する。“対応済み”の項目データと“変更未対応”の項目データとを含むのであれば、ステップ60で、“変更対応中”とする。また、“対応済み”の項目データと“変更未対応”の項目データとを含まなければ、ステップ61に進む。
ステップ61では、当該設計情報の全項目データのうち“要注意”の項目データがあるか否かを判断する。“要注意”の項目データがあれば、ステップ62で、開発者による変更が全く行われていないので、この開発者に関しては注意が必要である旨を示す“開発者要注意”とする。また、“要注意”の項目データがなければ、当該設計情報に関して“旧版参照”であるとして、ステップ63で、“参照情報要更新”とする。
開発状況生成部119aは、以上のステップ53,54,56,58,60,62,63での状況判断結果を、開発工程別の推定進捗状況290cの推定進捗状況欄296cに格納する。
以上で、各設計情報の推定進捗状況の推定処理が終了する。
なお、ここでは、推定進捗状況として、開発工程毎の推定進捗状況を求めているが、開発者毎の推定進捗状況を求め、これを管理者に提供するようにしてもよい。
前述したように、ステップ24(図18)で、レポート要求者が開発者であると判断されるとステップ26に進む。
ステップ26は、レポート要求した開発者が担当する工程に含まれる全設計情報に関して、整合状況レポートを提供する処理である。整合状況レポートは、開発状況生成部119aにより生成され、開発状況通知部117により要求元の開発者に通知される。
この整合状況レポートは、格納参照整合情報240及び情報内参照整合情報250を参照して、レポート要求した開発者が担当する工程に含まれる全設計情報に関して、格納参照整合状態及び情報内参照整合状態を示すものである。
この整合状況レポートの表示の方法としては、例えば、(1)不整合が生じていることをダイアログで画面に表示する、(2)不整合が生じている設計情報の一覧を画面に表示する、(3)設計画面において不整合が生じている設計情報の色を変えて表示する、(4)設計画面において不整合が生じている設計情報にハイパーリンクやボタンなどを付加し、その情報をクリック等すると不整合の詳細な内容や、変更の候補を表示する等が考えられる。
以上、ステップ23〜ステップ26の処理で、レポート要求に対する処理は終了し、ステップ1へ戻る。
以上、本実施形態では、ソフトウェア開発者が最新成果物を参照せずに設計している際、ソフトウェア開発者が公開設計情報格納部260に対して設計情報を公開する以前の、設計を行っている段階で、既に公開済みの成果物間での不整合による問題が生じる可能性を明らかにし、開発者等にこれを通知することができる。また、本実施形態では、開発者の設計情報中のデータ項目単位で、参照不整合を検知でき、開発者の更新忘れや改造による不適当な設計情報の公開を拒絶することができる。以上の結果、本発明によれば、設計情報の再設計等による無駄を削減し開発の効率化を図ることできる。
また、本実施形態によれば、新規に公開や修正された設計情報を、どの程度の数の開発者が取得し、どの程度の数の開発者が対応したかの進捗情報を、管理者に通知することもできる。このため、管理者によるソフトウェア開発の工程管理が容易になる。
本発明に係る一実施形態におけるソフトウェア開発支援装置の構成図である。 本発明に係る一実施形態におけるソフトウェア開発支援装置の設計情報取得要求に対する処理に関する機能ブロック図である。 本発明に係る一実施形態におけるソフトウェア開発支援装置の設計情報格納要求に対する処理に関する機能ブロック図である。 本発明に係る一実施形態におけるデータ項目定義の公開設計情報のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態におけるインタフェース定義の公開設計情報のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における開発者設計情報のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における参照設計情報のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における開発設計情報のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における格納参照整合情報(更新前)のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における格納参照整合情報(更新後)のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における情報内参照整合情報のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における関連情報のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における開発者別の参照整合情報のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における開発工程別の参照整合情報のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における開発工程別の推定開発進捗状況のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態におけるソフトウェア開発支援装置の動作を示すフローチャート(その1)である。 本発明に係る一実施形態におけるソフトウェア開発支援装置の動作を示すフローチャート(その2)である。 本発明に係る一実施形態におけるソフトウェア開発支援装置の動作を示すフローチャート(その3)である。 図17に示すフローチャート中のステップ19の詳細処理を示すフローチャート(その1)である。 図17に示すフローチャート中のステップ19の詳細処理を示すフローチャート(その2)である。 図18に示すフローチャート中のステップ25で、推定開発状況を求めるための詳細処理を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態における推定開発進捗状況を求める際に用いるルールを示す説明図である。 本発明に係る一実施形態におけるチェックイン状態及びチェックアウト状態を概念的に示す説明図である。 本発明に係る一実施形態におけるソフトウェア支援装置の主要な処理内容を概念的に示す説明図である。
符号の説明
100…ソフトウェア開発支援装置、101…入力装置、102…出力装置、103…通信装置、104…インタフェース、105…メモリ、106…バス、110…CPU、111…要求入力部、112…設計情報入力部、113…設計情報出力部、114…設計情報関連取得部、115…参照設計情報記録部、116…設計情報公開部、117…ステータス管理部、118a…格納参照整合確認部、118b…情報内参照整合確認部、119a…開発状況生成部、119b…開発状況通知部、200…記憶装置、201…ソフトウェア開発支援プログラム、202…開発者設計情報格納部、203…整合状態格納部、210…参照設計情報、220…開発設計情報、230…開発者情報、240…格納参照整合情報、250…情報内参照整合情報、260…公開設計情報格納部、270…設計情報ステータス格納部、280…関連情報格納部、290…開発状況格納部

Claims (9)

  1. 設計単位毎の設計情報を複数集めて形成されるソフトウェアの開発支援装置において、
    複数の公開設計情報が格納される公開設計情報格納領域と、
    開発者が開発した設計情報を、前記公開設計情報として前記公開設計情報格納領域に格納する設計情報公開部と、
    開発者が設計情報の設計に利用する前記公開設計情報を前記公開設計情報格納領域から取得し、該公開設計情報を参照設計情報として該開発者に提供する設計情報出力部と、
    複数の参照設計情報が格納される参照設計情報格納領域と、
    前記複数の公開設計情報のうち、開発者が設計情報の設計に利用する公開設計情報を前記参照設計情報として、前記参照設計情報格納領域に格納する参照設計情報格納部と、
    前記設計情報公開部により前記公開設計情報が前記公開設計情報格納領域に格納されると、該公開設計情報と、前記参照設計情報格納領域に格納されている前記複数の参照設計情報のうち該公開設計情報を参照元とする参照設計情報との整合状態を確認する参照整合確認部と、
    前記参照整合確認部で確認された整合状態を第一の整合状態として、該参照整合確認部により格納される整合状態格納領域と、
    前記整合状態格納領域に格納されている前記整合状態を外部に通知する開発状況通知部と、
    開発設計情報が格納される開発設計情報格納領域と、
    開発者が開発中の設計情報を受け付けて、前記開発設計情報として前記開発設計情報格納領域に格納する設計情報入力部と、を備え、
    前記参照整合確認部は、前記設計情報入力部により前記開発設計情報が前記開発設計情報格納領域に格納されると、該開発設計情報中の参照設計情報と、前記参照設計情報格納領域に格納されている前記複数の参照設計情報のうち該開発設計情報の参照設計情報との整合状態を確認し、該整合状態を第二の整合状態として前記整合状態格納領域に格納する、
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援装置。
  2. 請求項に記載のソフトウェア開発支援装置において、
    前記設計情報入力部により前記開発設計情報が前記開発設計情報格納領域に格納されると、該開発設計情報を構成する中の複数の項目データと、前記参照設計情報格納領域に格納されている参照設計情報のうちの該開発設計情報の参照設計情報とを比較し、該開発設計情報中の複数の項目データのうちのいずれの項目データに該参照設計情報が用いられているかを把握し、該参照設計情報が用いられている該項目データと該参照設計情報との関連を取得する設計情報関連取得部と、
    前記設計情報関連取得部により取得された前記関連の情報が格納される関連情報格納領域と、
    を備え、
    前記参照整合確認部は、前記設計情報入力部により前記開発設計情報が前記開発設計情報格納領域に格納されると、前記関連情報格納領域に格納されている前記関連の情報を参照して、該開発設計情報中で参照設計情報が用いられている項目データと、前記参照設計情報格納領域に格納されている前記複数の参照設計情報のうち該開発設計情報の参照設計情報との整合状態を確認する、
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援装置。
  3. 請求項1又は2に記載のソフトウェア開発支援装置において、
    前記参照整合確認部は、前記開発設計情報格納領域に格納されている前記開発設計情報の公開要求を受け付けると、前記整合状態格納領域を参照して、該開発設計情報に利用された前記参照設計情報の前記第一の整合状態、及び該開発設計情報の前記第二の整合状態を確認し、いずれの整合状態も整合を示しているか否かを判断し、
    前記設計情報公開部は、公開要求のあった前記開発設計情報に関して、前記参照整合確認部により前記第一の整合状態及び前記第二の整合状態のいずれの整合状態も整合であると判断されると、前記開発設計格納領域内の該開発設計情報を前記公開設計情報格納領域に、前記公開設計情報として格納する、
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援装置。
  4. 請求項からのいずれか一項に記載のソフトウェア開発支援装置において、
    前記参照整合確認部は、前記設計情報公開部により前記開発設計情報が新たな公開設計情報として前記公開設計情報格納領域に格納されると、該新たな公開設計情報と、該公開設計情報格納領域に既に格納されている公開設計情報のうち、該新たな公開設計情報を参照設計情報としている公開設計情報中の参照設計情報との整合状態を確認し、該整合状態を第の整合状態として前記整合状態格納領域に格納する、
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援装置。
  5. 請求項からのいずれか一項に記載のソフトウェア開発支援装置において、
    前記整合状態格納領域に格納されている設計情報に関する前記第一の整合状態及び前記第二の整合状態と、予め定められているルールとを用いて、前記第一の整合状態が示す整合又は不整合と、前記第二の整合状態が示す整合又は不整合との組合せに応じて、該設計情報の参照元の公開設計情報の変更に伴う対応状況を定め、該対応状況を用いて該設計情報の開発状況情報を生成する開発状況生成部を備え、
    前記開発状況通知部は、前記開発状況情報を外部へ通知する、
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援装置。
  6. 請求項1からのいずれか一項に記載のソフトウェア開発支援装置において、
    予め定められた工程を担当する開発者毎の開発者別参照整合情報、及び/又は工程毎の工程別参照整合情報を生成する開発状況生成部を備え、
    前記開発状況生成部は、
    前記開発者別参照整合情報を生成する場合には、前記整合状態格納領域を参照して、開発者毎に、該開発者が担当する工程中の1以上の設計情報の前記第一の整合状態が示す整合又は不整合の数を集計し、該工程中の整合の数及び不整合の数を求めて、該工程中の整合の数及び不整合の数を該工程を担当する開発者の該開発者別参照整合情報とし、
    前記工程別参照整合情報を生成する場合には、前記整合状態格納領域から、工程毎に、該工程中の1以上の設計情報の前記第一の整合状態を取得し、該工程中の1以上の設計情報毎に、該設計情報と該第一の整合状態とを関連付けた情報を該工程別参照設計情報とし、
    前記開発状況通知部は、前記開発者別参照整合情報及び/又は工程別参照整合情報を外部へ通知する、
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援装置。
  7. 設計単位毎の設計情報を複数集めて形成されるソフトウェアの開発支援プログラムにおいて、
    開発者が開発した複数の設計情報を、それぞれ公開設計情報として、コンピュータの第一の記憶領域に格納する設計情報公開ステップと、
    開発者が設計情報の設計に利用する前記公開設計情報を前記第一の記憶領域から取得し、該公開設計情報を参照設計情報として該開発者に提供する設計情報出力ステップと、
    複数の前記公開設計情報のうち、開発者が設計情報の設計に利用する公開設計情報を参照設計情報として、前記コンピュータの第二の記憶領域に格納する参照設計情報格納ステップと、
    前記設計情報公開ステップで前記公開設計情報が前記第一の記憶領域に格納されると、該公開設計情報と、前記第二の格納領域に格納されている前記参照設計情報のうち該公開設計情報を参照元とする参照設計情報との整合状態を確認し、該整合状態を第一の整合状態として、前記コンピュータの第三の記憶領域に格納する参照整合確認ステップと、
    前記第三の記憶領域に格納されている前記整合状態の情報を含む開発状況情報を外部に通知する開発状況通知ステップと、
    開発者が開発中の設計情報を受け付けて、開発設計情報として、前記コンピュータの第四の記憶領域に格納する設計情報入力ステップとを、前記コンピュータに実行させ、
    前記参照整合確認ステップでは、前記設計情報入力ステップで前記開発設計情報が前記第四の記憶領域に格納されると、該開発設計情報中の参照設計情報と、前記第二の記憶領域に格納されている前記複数の参照設計情報のうち該開発設計情報の参照設計情報との整合状態を確認し、該整合状態を第二の整合状態として前記第三の記憶領域に格納する、
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援プログラム。
  8. 請求項に記載のソフトウェア開発支援プログラムにおいて、
    前記参照整合確認ステップでは、前記第四の記憶領域に格納されている前記開発設計情報の公開要求を受け付けると、前記第三の記憶領域を参照して、該開発設計情報に利用された前記参照設計情報の前記第一の整合状態、及び該開発設計情報の前記第二の整合状態を確認し、いずれの整合状態も整合を示しているか否かを判断し、
    前記設計情報公開ステップでは、公開要求のあった前記開発設計情報に関して、前記参照整合確認ステップで、前記第一の整合状態及び前記第二の整合状態のいずれの整合状態も整合であると判断されると、前記第四の記憶領域内の該開発設計情報を前記第一の記憶領域に、前記公開設計情報として格納する、
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援プログラム。
  9. 設計単位毎の設計情報を複数集めて形成されるソフトウェアの開発支援方法において、
    開発者が開発した複数の設計情報を、それぞれ公開設計情報として、コンピュータの第一の記憶領域に格納する設計情報公開ステップと、
    開発者が設計情報の設計に利用する前記公開設計情報を前記第一の記憶領域から取得し、該公開設計情報を参照設計情報として該開発者に提供する設計情報出力ステップと、
    複数の前記公開設計情報のうち、開発者が設計情報の設計に利用する公開設計情報を参照設計情報として、前記コンピュータの第二の記憶領域に格納する参照設計情報格納ステップと、
    前記設計情報公開ステップで前記公開設計情報が前記第一の記憶領域に格納されると、該公開設計情報と、前記第二の格納領域に格納されている前記参照設計情報のうち該公開設計情報を参照元とする参照設計情報との整合状態を確認し、該整合状態を第一の整合状態として、前記コンピュータの第三の記憶領域に格納する参照整合確認ステップと、
    前記第三の記憶領域に格納されている前記整合状態の情報を含む開発状況情報を外部に通知する開発状況通知ステップと、
    開発者が開発中の設計情報を受け付けて、開発設計情報として、前記コンピュータの第四の記憶領域に格納する設計情報入力ステップとを、前記コンピュータが実行し、
    前記参照整合確認ステップでは、前記設計情報入力ステップで前記開発設計情報が前記第四の記憶領域に格納されると、該開発設計情報中の参照設計情報と、前記第二の記憶領域に格納されている前記複数の参照設計情報のうち該開発設計情報の参照設計情報との整合状態を確認し、該整合状態を第二の整合状態として前記第三の記憶領域に格納する、
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援方法。
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