JP5177035B2 - 波長分割多重装置、波長分割多重伝送システムおよび波長多重信号制御方法 - Google Patents

波長分割多重装置、波長分割多重伝送システムおよび波長多重信号制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、波長分割多重装置、波長分割多重伝送システムおよび波長多重信号制御方法に関する。
WDM(Wavelength Division Multiplex:波長分割多重)伝送システムにおいては、特許文献1の特開2004−147122号公報「光波長多重ネットワーク及びそのリモートノード」にも記載されているように、多重している波長数に応じて、光アンプの出力レベルを適切に制御する必要があるため、多重波長数のカウントが重要な機能となっている。
一般的な波長数カウントおよび波長数の転送システムは図3に示す通りである。図3は、本願発明の関連技術である波長分割多重伝送システムにおける波長数カウントおよび波長数転送の仕組みを説明するための説明図である。図3は、対向する2つの波長分割多重装置として、上流側に位置する対向装置つまり上流ノード10Aと下流側に位置する対向装置つまり下流ノード20Aとが、伝送路30によって接続されている波長分割多重伝送システム(WDM伝送システム)のシステム構成を示している。
図3に示すように、上流側に位置する対向装置つまり上流ノード10Aは、送信光アンプ11、合波部12、監視光送信部13、波長数カウント部14を少なくとも備え、下流側に位置する対向装置つまり下流ノード20Aは、受信光アンプ25、分波部26、監視光受信部27を少なくとも備え、上流ノード10Aと下流ノード20Aとは伝送路30によって接続されている。図3において、太線矢印は波長多重信号を示し、点線矢印は監視光信号を示し、二重線矢印は波長数情報を示している。
上流ノード10Aの送信側では、波長数カウント部14は、送信光アンプ11から出力される波長多重信号(主信号)の波長数をカウントし、カウントした波長数情報を送信光アンプ11に送信して、送信光アンプ11の波長多重信号の出力レベル等の制御に使用するとともに、波長数情報を監視光送信部13に転送する。監視光送信部13では、受け取った波長数情報を監視光信号に挿入する。合波部12は、送信光アンプ11からの主信号と監視光送信部13からの監視光信号とを合波して、主信号および監視光信号とを合波した波長多重信号を伝送路30を介して下流ノード20Aに向かって送信する。
下流ノード20Aでは、分波部26は波長多重信号を主信号と監視光信号とに分波し、監視光信号を監視光受信部27に転送する。監視光受信部27は、受け取った監視光信号の中から波長数情報を抽出して、受信光アンプ25に転送する。受信光アンプ25は、監視光受信部27からの波長数情報を使用し、波長多重信号の出力レベルの制御等を行う。
特開2004−147122号公報(第7−9頁)
しかしながら、図3に示すような関連技術の波長分割多重伝送システム(WDM伝送システム)には、上流ノード10Aの波長数カウント部14が故障したりして、カウントした波長数が異常になった場合、誤った波長数情報が下流ノード20Aへ転送され、受信光アンプ25の誤動作を引き起こす可能性があるという解決するべき課題があった。
本発明の目的は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、波長数カウント部の故障による光アンプの誤制御という課題を解決する波長分割多重装置、波長分割多重伝送システムおよび波長多重信号制御方法を提供することである。
前述の課題を解決するため、本発明による波長分割多重装置、波長分割多重伝送システムおよび波長多重信号制御方法は、次のような特徴的な構成を採用している。下記(1)、(5)、(11)、(12)及び(16)なる番号は請求項の項番号にそれぞれ対応している。
(1)受信した波長多重信号の主信号の波長数を受信波長数としてカウントする受信波長数カウント手段と、
前記受信した波長多重信号に多重されている監視光信号から送信波長数の情報を抽出する監視光受信手段と、
前記送信波長数と前記受信波長数とを比較する波長数情報比較手段と
を有する波長分割多重装置。
(5)受信した波長多重信号に多重されている監視光から、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致であることを示すフラグを抽出する監視光受信手段と、
前記監視光受信手段が前記フラグを抽出した際、前記フラグを抽出する直前の送信波長数に基づいて、送信する波長多重信号の出力レベルを制御する波長分割多重装置。
(11)それぞれが前記(1)または(9)のいずれかに記載の波長分割多重装置である装置間で波長多重信号の伝送を行う波長分割多重伝送システム。
(12)受信した波長多重信号の主信号の波長数を受信波長数としてカウントするとともに、前記受信した波長多重信号に多重されている監視光信号から送信波長数の情報を抽出し、前記受信波長数と前記送信波長数との比較をし、この比較の結果を前記受信した波長多重信号の制御に利用する波長多重信号制御方法。
(16)受信した波長多重信号に多重されている監視光から、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致であることを示すフラグを抽出し、
前記フラグを抽出した際、前記フラグを抽出する直前の送信波長数に基づいて、送信する波長多重信号の出力レベルを制御する波長多重信号制御方法。
本発明の波長分割多重装置、波長分割多重伝送システムおよび波長多重信号制御方法によれば、以下のような効果を奏することができる。
対向する複数の波長分割多重装置において、上流ノードからの送信波長数情報と下流ノードで検知した受信波長数情報とを比較して、上流ノードまたは下流ノードのカウント手段に異常が発生していることを容易に検出することを可能としている。
本発明による波長分割多重装置の装置構成の一例を示す装置構成図である。 本発明による波長分割多重伝送システムにおける波長数カウントおよび波長数転送の仕組みを説明するための説明図である。 関連技術の波長分割多重伝送システムにおける波長数カウントおよび波長数転送の仕組みを説明するための説明図である。
以下、本発明による波長分割多重装置、波長分割多重伝送システムおよび波長多重信号制御方法の好適な実施例について添付図を参照して説明する。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてまず説明する。本発明は、WDM(Wavelength Division Multiplex:波長分割多重)伝送システムにおいて、波長分割多重伝送システムを構成する各波長分割多重装置は、対向装置から転送されてくる波長数情報と、自装置内でカウントした波長数情報とを比較することができる。また不一致だった場合、保存しておいた直近(最新)の波長数情報を用いて、波長多重信号の出力レベル等の制御を行うことを可能としている。
つまり、本発明は、上流側と下流側とに対向配置される2台の波長分割多重装置について、下流ノードにも波長数検出機能を設け、上流ノードから送信されてくる波長数情報(送信波長数情報)と、下流ノード自身で受信波長多重信号から検出した波長数情報(受信波長数情報)とを比較することができる。これにより、下流ノード又は上流ノードにおける波長数カウント部の異常を検知することができる。そして比較結果が一致したとき、一致している新たな波長数情報に基づいて、光アンプの出力レベル等の制御を行う。また、不一致の場合は、下流ノードから上流ノードに対して波長数不一致警報を通知するとともに、上流ノードと下流ノードは直近(最新)の波長数、つまり直前の波長数情報に基づいて光アンプを制御することを特徴としている。これにより、上流ノード又は下流ノードにおける送信光アンプ又は受信光アンプの誤制御を防止することができる。
(実施形態の構成例)
図1は、本発明による波長分割多重装置の装置構成の一例を示す装置構成図であり、波長数情報に関連する部位を抽出して示しており、波長数カウントの異常の検出および異常検出時の光アンプの正常動作保護に関連する部位の構成例を示している。図1に示す波長分割多重装置100は、図の上側に受信側の回路を、図の下側に送信側の回路をそれぞれ配置して示している。
図1に示すように、波長分割多重装置100の送信側は、送信光アンプ1、合波部2、監視光送信部3、送信波長数カウント部4を少なくとも備え、波長分割多重装置100の受信側は、受信光アンプ5、分波部6、監視光受信部7、受信波長数カウント部8、波長数情報比較部9を少なくとも備えている。図1において、太線矢印は波長多重信号を、点線矢印は監視光信号を、二重線矢印は波長数情報を、破線矢印はフラグ(情報)を示している。
つまり、波長分割多重装置100の送信側において、送信光アンプ1は、対向する波長分割多重装置すなわち対向ノードへ送出するために波長多重信号(主信号)を増幅して出力する回路であり、合波部2は、送信光アンプ1からの主信号と監視光送信部3からの監視光信号とを合波し、主信号および監視光信号でなる波長多重信号を対向する波長分割多重装置すなわち対向ノードに向かう伝送路へ出力する回路である。また、監視光送信部3は、対向する波長分割多重装置すなわち対向ノードへ送信するために、送信波長数に関する波長数情報と送信側の波長数情報比較部9からのフラグとを少なくとも挿入した監視光信号を生成する回路である。送信光アンプ1は、対向する波長分割多重装置すなわち対向ノードへ送信する波長多重信号(主信号)を出力し、送信波長数カウント部4は、その波長多重信号(主信号)の波長数をカウントする回路である。
ここで、送信光アンプ1から出力される波長多重信号(主信号)は、合波部2と送信波長数カウント部4とに入力される。送信波長数カウント部4から出力される送信波長数情報は、送信光アンプ1と監視光送信部3とに入力される。監視光送信部3から出力される監視光信号は合波部2に入力される。合波部2は、送信光アンプ1の出力の波長多重信号(主信号)と監視光送信部3の出力の監視光信号とを合波し、主信号と監視光信号とでなる波長多重信号を、対向ノードに向かう伝送路へ出力する。送信光アンプ1の出力レベル等は、送信波長数カウント部4から出力されてくる送信波長数情報のみならず、受信側の監視光受信部7から出力されてくるフラグによって制御される。
一方、波長分割多重装置100の受信側において、分波部6は、対向する波長分割多重装置すなわち対向ノードから受信した波長多重信号(主信号+監視光信号)を入力し、主信号(波長多重信号)および監視光信号に分波して、受信光アンプ5および監視光受信部7にそれぞれ出力する回路である。受信光アンプ5は、対向する波長分割多重装置すなわち対向ノードから分波部6を介して受信した波長多重信号(主信号)を増幅する回路である。また、監視光受信部7は、監視光信号を受信し、対向する波長分割多重装置すなわち対向ノードからのフラグと送信波長数情報とを少なくとも抽出する回路である。受信波長数カウント部8は、分波部6によって受信され、受信光アンプ5にて増幅された波長多重信号(主信号)の波長数(受信波長数)のカウントを行う回路である。波長数情報比較部9は、監視光受信部7が抽出した送信波長数情報と自ノード内の受信波長数カウント部8にて検出した受信波長数情報とを比較する回路である。
このように、対向する波長分割多重装置すなわち対向ノードからの信号は、分波部6によって受信され、分波部6によって分波された監視光信号は監視光受信部7に対して入力され、分波部6によって分波された波長多重信号(主信号)は受信光アンプ5に対して入力される。また、監視光受信部7にて監視光信号から抽出されたフラグの出力は、送信光アンプ1に入力され、監視光受信部7にて監視光信号から抽出された送信波長数情報の出力は、波長数情報比較部9に入力される。
波長数情報比較部9に入力された送信波長数情報は、そのまま、受信光アンプ5にも入力され、さらに、波長数情報比較部9から出力される波長数情報の比較結果を示すフラグの出力は、受信光アンプ5および送信側の監視光送信部3に入力される。
受信光アンプ5から出力される波長多重信号(主信号)は、受信波長数カウント部8に入力されるとともに、後段の主信号処理回路に向けて送出される。受信波長数カウント部8からの受信波長数情報の出力は、波長数情報比較部9に入力される。
(実施形態の動作の説明)
次に、本発明の一例を示す図1の波長分割多重装置(WDM装置)100の動作について、その一例を、図2を参照して説明する。
図2は、本発明による波長分割多重伝送システムにおける波長数カウントおよび波長数転送の仕組みを説明するための説明図である。図2は、図1に示す波長分割多重装置でそれぞれが構成されている第1ノード10および第2ノード20を、伝送路31,32によって接続してなる波長分割多重伝送システムのシステム構成を示している。
図2に示すように、図1の波長分割多重装置100と同様、第1ノード10は、送信側として、送信光アンプ11、合波部12、監視光送信部13、送信波長数カウント部14を少なくとも備え、受信側として、受信光アンプ15、分波部16、監視光受信部17、受信波長数カウント部18、波長数情報比較部19を少なくとも備えている。
一方、第2ノード20も、第1ノード10の場合と同様、送信側として、送信光アンプ21、合波部22、監視光送信部23、送信波長数カウント部24を少なくとも備え、受信側として、受信光アンプ25、分波部26、監視光受信部27、受信波長数カウント部28、波長数情報比較部29を少なくとも備えている。
第1ノード10の合波部12と第2ノード20の分波部26とは伝送路31によって接続され、逆に、第2ノード20の合波部22と第1ノード10の分波部16とは伝送路32によって接続されている。図2において、太線矢印は波長多重信号を示し、点線矢印は監視光信号を示し、二重線矢印は波長数情報を示し、破線矢印はフラグを示している。
図2において、第1ノード10の送信波長数カウント部14は、送信光アンプ11から出力される波長多重信号(主信号)の波長数をカウントし、送信波長数情報として送信光アンプ11と監視光送信部13とに転送する。監視光送信部13は、転送されてきた送信波長数情報を監視光信号に挿入して合波部12へ出力する。合波部12は、監視光送信部13から入力されてきた監視光信号と送信光アンプ11から入力されてきた波長多重信号(主信号)を合波して、監視光信号および主信号を合波してなる波長多重信号を伝送路31を介して、第2ノード20に向けて出力する。
第2ノード20では、第1ノード10からの波長多重信号(主信号+監視光信号)を分波部26で受信する。分波部26は、受信した信号を監視光信号および主信号(波長多重信号)に分波して、監視光受信部27および受信光アンプ25にそれぞれ出力する。監視光受信部27は、分波部26からの監視光信号に含まれる第1ノード10からの送信波長数情報を抽出して、波長数情報比較部29に出力する。また、受信光アンプ25は、分波部26から波長多重信号(主信号)を入力し、波長数情報比較部29からの送信波長数情報または当該受信光アンプ25内の受信側メモリに保持している直近(最新)の送信波長数情報によって制御される出力レベルに応じて、その波長多重信号(主信号)を増幅し、出力する。ここで、受信光アンプ25は、波長数情報比較部29から出力されるフラグの状態如何に応じて、波長数情報比較部29からの送信波長数情報または当該受信光アンプ25内の受信側メモリに保持している直近(最新)の送信波長数情報の内の何れかを選択し、出力レベル等を制御する波長数情報として用いる。受信波長数カウント部28は、受信光アンプ25で増幅された波長多重信号(主信号)の波長数をカウントし、受信波長数情報として波長数情報比較部29に出力する。
第2ノード20の波長数情報比較部29においては、対向ノードつまり第1ノード10から受信した送信波長数情報(監視光受信部27からの送信波長数情報)と自ノードの受信波長数カウント部28で検出した受信波長数情報とを比較して、以下の処理を行う。
(1)<送信波長数情報と受信波長数情報とが一致している場合>
両者の波長数情報の比較結果として一致していることを示すフラグとして、波長数情報比較部29から“OKフラグ”を受信光アンプ25と監視光送信部23とに出力する。さらに、受信波長数情報と一致している送信波長数情報を受信光アンプ25に出力する。
(2)<送信波長数情報と受信波長数情報とが不一致の場合>
両者の波長数情報の比較結果として不一致であることを示すフラグとして、波長数情報比較部29から“NGフラグ”を受信光アンプ25と監視光送信部23とに出力する。
第2ノード20の波長数情報比較部29から前述のようなフラグ(“OKフラグ”または“NGフラグ”)と送信波長数情報(送信波長数情報と受信波長数情報とが一致している場合の送信波長数情報)とを受け取った受信光アンプ25においては、以下の処理を行う。
(a)<波長数情報比較部29から“OKフラグ”を受け取った場合>
波長数情報比較部29からの送信波長数情報が正常であるものと判断して、当該送信波長数情報を受信光アンプ25の出力レベル等の値の更新用の制御のために使用する。さらに、当該送信波長数情報を、受信波長数情報と一致する最新(直近)の送信波長数情報として、受信光アンプ25内の受信側メモリの送信波長数情報に上書きすることにより更新して保存し直す。
(b)<波長数情報比較部29から“NGフラグ”を受け取った場合>
対向ノードつまり第1ノード10から受信した送信波長数情報または自ノードつまり第2ノード20の受信波長数カウント部28がカウントした受信波長数情報に異常があるものと判断して、当該送信波長数情報を用いることなく、送信波長数情報と受信波長数情報とが一致していた最新の時点の送信波長数情報として受信光アンプ25内の受信側メモリに保存されている送信波長数情報を利用して、つまり、前値保持状態のままにして、受信光アンプ25の出力レベル等の値の更新は行わない。さらに、受信光アンプ25は、“NGフラグ”を受け取った旨の警報、すなわち、自ノードつまり第2ノード20側の受信波長数と対向ノードつまり第1ノード10側の送信波長数とが不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出する。
受信光アンプ25から“NGフラグ”の警報が発出された場合は、まずは、自ノードつまり第2ノード20側の受信波長数カウント部28または対向ノードつまり第1ノード10側の送信波長数カウント部14のいずれかの故障が想定されるため、ユーザは、第2ノード20側の受信波長数カウント部28または第1ノード10側の送信波長数カウント部14の交換等の保守を行う。
さらに、波長数情報比較部29から“OKフラグ”または“NGフラグ”を受け取った監視光送信部23は、受け取った“OKフラグ”または“NGフラグ”を監視光信号に挿入する。合波部22は、監視光送信部23から入力した監視光信号と、送信光アンプ21から入力した波長多重信号(主信号)とを合波し、監視光信号および主信号でなる波長多重信号を、伝送路32を介して、第1ノード10に向けて送信する。
第1ノード10では、第2ノード20からの波長多重信号(主信号+監視光信号)を分波部16で受信する。分波部16は、受信信号を監視光信号および波長多重信号(主信号)とに分波し、監視光受信部17および受信光アンプ15にそれぞれ出力する。
第1ノード10の分波部16で波長多重信号から分波された監視光信号は監視光受信部17で受信される。監視光受信部17は、受信した監視光信号に含まれる第2ノード20からの送信波長数情報の他に第2ノード20からの“OKフラグ”または“NGフラグ”を抽出して、抽出した送信波長数情報を波長数情報比較部19に出力する一方、抽出した“OKフラグ”または“NGフラグ”を送信光アンプ11に転送する。
監視光受信部17から“OKフラグ”または“NGフラグ”を受け取った送信光アンプ11においては、以下の処理を行う。
(a)<監視光受信部17から“OKフラグ”を受け取った場合>
送信波長数カウント部14からの送信波長数情報は正常であるものと判断して、当該送信波長数情報を送信光アンプ11の出力レベル等の値の更新用の制御のために使用する。さらに、当該送信波長数情報を、対向ノードつまり第2ノード20側の受信波長数情報と一致する最新(直近)の送信波長数情報として、送信光アンプ11内の送信側メモリの送信波長数情報に上書きすることにより更新して保存し直す。
(b)<監視光受信部17から“NGフラグ”を受け取った場合>
送信波長数カウント部14からの送信波長数情報または対向ノードつまり第2ノード20の受信波長数情報は異常であるものと判断して、当該送信波長数カウント部14からの送信波長数情報を用いることなく、対向ノードつまり第2ノード20から“OKフラグ”を最新(直近)に受信した時点の送信波長数情報として送信光アンプ11内の送信側メモリに保存されている送信波長数情報を利用して、つまり、前値保持状態のままにして、送信光アンプ11の出力レベル等の値の更新は行わない。さらに、送信光アンプ11は、“NGフラグ”を受け取った旨の警報、すなわち、自ノードつまり第1ノード10側の送信波長数と対向ノードつまり第2ノード20側の受信波長数とが不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出する。
送信光アンプ11から“NGフラグ”の警報が発出された場合は、まずは、自ノードつまり第1ノード10側の送信波長数カウント部14または対向ノードつまり第2ノード20側の受信波長数カウント部28のいずれかの故障が想定されるため、ユーザは、第1ノード10側の送信波長数カウント部14または第2ノード20側の受信波長数カウント部28の交換等の保守を行う。
以上の説明は、第1ノード10から第2ノード20への送信波長数の転送、第2ノード20から第1ノード10へのフラグ(“OKフラグ”または“NGフラグ”)のフィードバック転送の例に説明したが、逆方向の場合、つまり、第2ノード20から第1ノード10への送信波長数の転送、第1ノード10から第2ノード20へのフラグ(“OKフラグ”または“NGフラグ”)のフィードバック転送の場合も全く同様の動作となる。
以上に詳細に説明したように、本発明の一例を示す図1の波長分割多重装置においては、上流側に配置される波長分割多重装置つまり上流ノード内の送信波長数カウント部4のみならず、下流側に配置される波長分割多重装置つまり下流ノードにも、波長数検出機能として受信波長数カウント部8を設け、上流ノードから下流ノードに送られてくる送信波長数情報と、下流ノード自身で受信波長数カウント部8により検出した受信波長数情報とを、波長数情報比較部9において比較するように構成されている。
波長数情報比較部9における比較結果として一致していたときのみ、一致している送信波長数情報または受信波長数情報として検出された新たな波長数に基づき、受信光アンプ5の出力等の制御を行う。一方、波長数情報比較部9における比較結果として不一致であった場合には、下流ノード自体において、不一致を示す“NGフラグ”による警報を受信光アンプ5に通知するのみならず、上流ノードに対しても、“NGフラグ”を、監視光送信部3から合波部2を介して波長数不一致警報として通知する。このように、波長数情報比較部9における比較により検出した波長数の不一致を、下流ノードの受信光アンプ5および上流ノードの送信光アンプ1に“NGフラグ”により通知することにより、下流ノードおよび上流ノードのいずれにおいても、現在の波長多重信号に含まれている新たな波長数ではなく、下流ノードの波長数情報比較部9における比較において波長数が一致していた時点のうち最新(直近)の時点の波長数に基づき、下流ノードの受信光アンプ5および上流ノードの送信光アンプ1の出力等の制御を行い、送信波長数カウント4により誤って検出された波長数情報に基づき下流ノードの受信光アンプ5および上流ノードの送信光アンプ1の出力等が誤制御されるのを予防している。
ここで、一般には、上流ノード側の送信波長数カウント部4の故障を上流ノード自体で検出することができる場合と上流ノード自体では検出することができない場合とがある。したがって、本実施形態においては、前述のように、上流ノードからの波長多重信号を受信する下流ノード側においても、受信した波長多重信号の波長数のカウントを行って、上流ノードから通知されてくる送信波長数情報が正しいか否かを確認している。
つまり、図2を参照して前述したように、下流側に配置されている第2ノード20において、波長数情報比較部29による波長数比較において、上流側の第1ノード10から通知されてきた送信波長数情報と、第2ノード20にて受信した波長多重信号(主信号)の波長数を受信波長数カウント部28でカウントして得た受信波長数情報とがー致している場合には、その旨を示す“OKフラグ”と、受信波長数情報と一致している送信波長数情報とを、受信光アンプ25に対して出力する。受信光アンプ25は、受け取った送信波長数情報を、最新の送信波長数情報として、受信側メモリに更新保存するとともに、該送信波長数情報に基づいて、受信した波長多重信号の出力レベル等の制御を行う。
さらに、波長数情報比較部29は、“OKフラグ”を監視光送信部23にも出力しており、波長数情報比較部29からの“OKフラグ”を受け取った監視光送信部23から、合波部22を経由して、上流側の第1ノード10に対しても、“OKフラグ”が監視光信号に含む形で返送される。下流側の第2ノード20から“OKフラグ”を受信した上流側の第1ノード10においては、送信光アンプ11は、自ノードの送信波長数カウント部14からの送信波長数情報が正しいものと判断して、最新の送信波長数情報として、該送信波長数情報を送信側メモリに更新保存し、該送信波長数情報に基づいて、送信する波長多重信号の出力レベル等の制御を行う。
一方、波長数情報比較部29による波長数比較において、上流側の第1ノード10から通知されてきた送信波長数情報と、第2ノード20にて受信した波長多重信号(主信号)の波長数を受信波長数カウント部28にてカウントして得た受信波長数情報とが不一致であった場合には、“NGフラグ”を受信光アンプ25に対して出力し、受信光アンプ25における受信側メモリの更新を禁止する。この結果、受信光アンプ25では、“NGフラグ”の対象になった送信波長数情報ではなく、波長数情報比較部29からの“OKフラグ”を受信していた最新の時点の送信波長数情報として受信側メモリに前値保持されていた送信波長数に基づいた制御が行われることになる。
さらに、波長数情報比較部29は、“NGフラグ”を監視光送信部23にも出力しており、波長数情報比較部29からの“NGフラグ”を受け取った監視光送信部23から、合波部22を経由して、上流側の第1ノード10に対しても、“NGフラグ”が監視光信号に含まれる形で返送される。下流側の第2ノード20から“NGフラグ”を受信した上流側の第1ノード10においては、送信光アンプ11は、自ノードの送信波長数カウント部14からの送信波長数に誤りがある可能性があるものとして、送信光アンプ11における送信側メモリの更新を禁止する。この結果、送信光アンプ11では、“NGフラグ”の対象になった送信波長数情報ではなく、下流側の第2ノード20から“OKフラグ”を返送されていた最新の時点の送信波長数情報として送信側メモリに前値保持されていた送信波長数に基づいた制御が行われることになる。
なお、上述のように、図2を参照して説明した波長分割多重伝送システムでは、下流側の第2ノード20において、波長数情報比較部29による波長数比較において、上流側の第1ノード10から通知されてきた送信波長数情報と、第2ノード20にて受信した波長多重信号から受信波長数カウント部28にてカウントした受信波長数情報とがー致している場合には、波長数情報比較部29は、両波長数情報が一致していることを示す“OKフラグ”を監視光送信部23にも出力し、監視光送信部23から、合波部22を経由して、上流側の第1ノード10に対して、“OKフラグ”を監視光信号に含まれる形で返送した。しかしながら、波長数情報比較部29による比較において送信波長数情報と受信波長数情報とがー致している場合には、下流側の第2ノード20から上流側の第1ノード10へ“OKフラグ”を送ることは必ずしも必須ではない。送信波長数情報と受信波長数情報とがー致している場合、上流側の第1ノード10が“OKフラグ”を受信しなくても、送信光アンプ11は、自ノードの送信波長数カウント部14から供給される送信波長数情報を正しいものとして判断し、最新の送信波長数情報として、該送信波長数情報を送信側メモリに更新保存し、該送信波長数情報に基づいて、送信する波長多重信号の出力レベル等の制御を行えばよい。このように、波長数情報比較部29における比較において送信波長数情報と受信波長数情報とがー致している場合には、下流側の第2ノード20から上流側の第1ノード10へ“OKフラグ”を送らない方式としたとき、波長数情報比較部29における比較において送信波長数情報と受信波長数情報とが不一致である場合には、前述のとおり、下流側の第2ノード20から上流側の第1ノード10へ“NGフラグ”を送り、第1ノード10の送信光アンプ11は、自ノードの送信波長数カウント部14からの送信波長数情報に誤りがある可能性があるものとして、送信光アンプ11における送信側メモリの更新を禁止し、送信光アンプ11では、“NGフラグ”の対象になった送信波長数情報ではなく、下流側の第2ノード20から“NGフラグ”が返送される直前の最新の時点の送信波長数情報として送信側メモリに前値保持されていた送信波長数に基づいて出力レベル等の制御を行う。
また、上述のように、図2を参照して説明した波長分割多重伝送システムにおける下流の第2ノード20では、上流の第1ノード10から送信されてくる波長数情報(送信波長数情報)と、下流の第2ノード20自身で受信波長多重信号から検出した波長数情報(受信波長数情報)とを、第2ノード20で比較することができる。このような第2ノード20では、第2ノード20における波長数比較により波長数の不一致が検出され、波長数情報比較部29から“NGフラグ”が出力されるとき、その“NGフラグ”を、自ノードの受信光アンプ25だけに供給し、上流の第1ノード10へは供給しない方式を採用しても、第2ノード20における受信光アンプ25の出力等を“NGフラグ”が供給される直近(最新)の波長数、つまり直前の波長数情報に基づいて制御することにより、少なくとも自ノードの受信光アンプ25の誤制御は防止できる。また、第2ノード20で受信した波長多重信号に多重されている監視光信号から抽出した送信波長数と、第2ノード20でその波長多重信号の受信波長数をカウントして得た受信波長数とが不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出することができる。
また、上述のように、図2を参照して説明した波長分割多重伝送システムにおける上流の第1ノード10では、下流の第2ノード20から送信されてくる波長多重信号を分波部16で受信し、波長多重信号を主信号と監視光信号とに分波し、その監視光信号を監視光受信部17で受信し、その監視光信号に含まれる“NGフラグ”を監視光受信部17で抽出し、“NGフラグ”を送信光アンプ11に供給している。このとき、“NGフラグ”を受けた送信光アンプ11は、自ノードの送信波長数カウント部14からの送信波長数に誤りがある可能性があるものとして、送信光アンプ11における送信側メモリの更新を禁止し、送信波長数カウント部14から送られた送信波長数情報(“NGフラグ”の対象になった送信波長数情報)ではなく、下流側の第2ノード20から“NGフラグ”を返送された時より前の最新の時点の送信波長数情報として送信側メモリに前値保持されていた送信波長数に基づいて送信出力を制御する。送信光アンプ11におけるこのような出力制御は、自ノード10における波長数情報比較部19の比較結果が一致か不一致かに拘わらず、下流側ノードから“NGフラグ”を受けたときに行うことができる。
(実施形態の効果の説明)
以上に詳細に説明したように、前述の実施形態によれば、次のような効果が得られる。つまり、前述の実施形態においては、対向する2つの波長分割多重装置において、上流側に位置する対向装置つまり上流ノード10,20における送信波長多重信号の送信波長数のカウントを行う送信波長数カウント部14,24のみならず、下流側に位置する対向装置つまり下流ノード20,10にも受信波長多重信号の受信波長数をカウントする受信波長数カウント部28,18を備えることにより、上流ノードでの送信波長数情報と下流ノードでの受信波長数情報とを比較して、一致しているか否かの確認を行う。両者が不一致となった場合には、波長数のカウント動作が異常である旨の警報を発出することにより、送信波長数カウント部14,24や受信波長数カウント部28,18の故障を容易に検出することが可能となる。さらに、比較結果として不一致となった場合は、“NGフラグ”を送信光アンプ11,21や受信光アンプ25,15に転送することによって、異常な波長数情報の取り込みを禁止し、送信光アンプ11,21や受信光アンプ25,15の誤制御を防止することも可能である。
(その他の実施形態)
次に、本発明の実施形態として、前述した実施形態とは異なる実施形態についてさらに説明する。
前述した実施形態においては、波長分割多重装置100として、送信する波長多重信号の送信波長数をカウントする送信波長数カウント部4以外に、受信した波長多重信号の受信波長数をカウントする受信波長数カウント部8と、受信波長数と送信波長数とを比較する波長数情報比較部9とを新たに備えることにより、対向配置する2台の波長分割多重装置つまり第1ノード10の送信波長数または第2ノード20の受信波長数のいずれかのカウント結果が異常であるものとする場合を示した。しかし、本実施形態においては、さらに、波長分割多重装置100として、他の方路に接続されている他の波長分割多重装置つまり対向装置が存在している場合には、該他の方路の対向装置との間で送受信されている波長多重信号の波長数情報も利用して、第1ノード10の送信波長数、第2ノード20の受信波長数のいずれのカウント結果が異常であるのかを切り分ける場合を示している。
すなわち、例えば、第2ノード20に対して送信波長多重信号の送信波長数を送信した第1ノード10の場合、波長多重信号の送信先の対向装置つまり第2ノード20から“NGフラグ”を受信した際に、第1ノード10から他の方路に対して波長多重信号を送信した際に、該他の方路の送信先の対向装置からも“NGフラグ”を受信したか否かに基づいて、自装置つまり第1ノード10側の送信波長数と対向装置つまり第2ノード20側の受信波長数とのいずれが異常であるかを、以下のようにして、切り分けることが可能である。
他の方路に対して波長多重信号を送信した送信先の対向装置からも“NGフラグ”を受信した場合、自装置つまり第1ノード10側で検出した送信波長数に異常があるものと判定することができ、先に受信していた“NGフラグ”の送信元の対向装置つまり第2ノード20に対して、当該対向装置つまり第2ノード20側にてカウントした受信波長数には異常がない旨を通知する。さらに、自装置つまり第1ノード10側で検出した送信波長数に異常がある旨を示す警報をユーザに対して発出する。
一方、他の方路に対して波長多重信号を送信した送信先の対向装置からは“NGフラグ”を受信しなかった場合は、先に受信していた“NGフラグ”の送信元の対向装置つまり第2ノード20側でカウントした受信波長数に異常があるものと判定することができ、当該対向装置つまり第2ノード20に対して、当該対向装置つまり第2ノード20側にてカウントした受信波長数に異常がある旨を通知する。
また、第1ノード10からの波長多重信号を受信して受信波長数を受信波長数カウント部28によりカウントする第2ノード20の場合、波長数情報比較部29における比較結果として、波長多重信号の送信元の対向装置つまり第1ノード10からの送信波長数と自装置つまり第2ノード20の受信波長数カウント部28によりカウントした受信波長数とが不一致であった場合、他の方路の対向装置から受信した波長多重信号の波長数として該他の方路の対向装置から通知されてくる波長数と、受信した該波長多重信号の波長数を自装置つまり第2ノード20の受信波長数カウント部28によるカウント結果と、を比較することにより、不一致となった自装置つまり第2ノード20側の受信波長数と対向装置つまり第1ノード10側の送信波長数とのいずれに異常があるかを、以下のようにして、切り分けることが可能である。
他の方路の対向装置から受信した波長多重信号の波長数として該他の方路の対向装置から通知されてくる波長数と、受信した該波長多重信号の波長数の自装置つまり第2ノード20の受信波長数カウント部28によるカウント結果と、を比較した結果、両者が不一致であった場合、自装置つまり第2ノード20の受信波長数カウント部28によるカウント結果(受信波長数)に異常があるものと判定することができ、先に受信していた波長多重信号の送信元の対向装置つまり第1ノード10に、送信波長数と受信波長数とが不一致である旨を示す“NGフラグ”を返送しない、あるいは、“NGフラグ”を既に返送している場合には、当該対向装置つまり第1ノード10からの送信波長数は正常である旨を示す“OKフラグ”さらに通知する。さらに、自装置つまり第2ノード20の受信波長数カウント部28にてカウントした受信波長数に異常がある旨を警報としてユーザに発出する。
一方、他の方路の対向装置から受信した波長多重信号の波長数として該他の方路の対向装置から通知されてくる波長数と、受信した該波長多重信号の波長数の自装置つまり第2ノード20の受信波長数カウント部28によるカウント結果と、を比較した結果、両者が一致している場合、先に受信していた波長多重信号の送信元の対向装置つまり第1ノード10からの送信波長数に異常があるものと判定することができ、先に受信していた波長多重信号の送信元の対向装置つまり第1ノード10に、当該対向装置つまり第1ノード10からの送信波長数に異常がある旨を通知する。
さらに異なる実施形態として、対向配置する2台の波長分割多重装置つまり第1ノード10、第2ノード20のうち、下流側の対向装置つまり第2ノード20側のみに波長数情報比較部29を配置するだけではなく、上流側の対向装置つまり上流ノード10側にも上流用波長数情報比較部を配置し、下流側の対向装置つまり第2ノード20から上流側の対向装置つまり上流ノード10側へフィードバックする情報として、波長数情報比較部29の比較結果を示すフラグ(“OKフラグ”または“NGフラグ”)のみならず、下流側の対向装置つまり第2ノード20の受信波長数カウント28にてカウントした受信波長数情報を含めて返送するようにしても良い。
かかる構成においては、上流側の対向装置つまり上流ノード10側にて、送信波長数カウント部14にてカウントした送信波長数情報と下流側の対向装置つまり第2ノード20側から返送されてきた受信波長数情報とを上流用波長数情報比較部においても比較することにより、下流側の対向装置つまり第2ノード20から返送されてくる“OKフラグ”、“NGフラグ”に関する正常性を確認することが可能であり、波長数情報を比較する波長数情報比較部19、波長数情報比較部29の比較手段自体の異常の有無も判定することができる。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。例えば、本発明の実施態様は、課題を解決するための手段における構成(1)、(5)、(11)、(12)及び(16)に加え、次のような構成として表現できる。下記(2)−(4)、(6)−(10)、(13)−(15)及び(17)−(20)なる番号は、請求項の項番号にそれぞれ対応している。
(2)前記波長数情報比較手段における比較結果が不一致であった場合、
前記送信波長数と前記受信波長数が一致した最新の波長数に基づいて、前記受信した波長多重信号の出力レベルを制御する上記(1)の波長分割多重装置。
(3)前記波長数情報比較手段における比較結果が不一致であった場合、
前記波長多重信号の送信元の装置へ、前記送信波長数と前記受信波長数とが不一致である旨を示すフラグを送信する上記(1)又は(2)の波長分割多重装置。
(4)前記波長数情報比較手段における比較結果が不一致であった場合、
送信元の前記対向装置側の前記送信波長数と自装置側の前記受信波長数とが不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出する上記(2)ないし(4)のいずれかの波長分割多重装置。
(6)前記監視光受信手段が前記フラグを抽出した際、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出する上記(5)の波長分割多重装置。
(7)前記監視光受信手段は、受信した波長多重信号に多重されている監視光から、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致であることを示すフラグを抽出し、
前記監視光受信手段が前記フラグを抽出した際、前記フラグを抽出する直前の送信波長数に基づいて、送信する波長多重信号の出力レベルを制御する上記(3)又は(4)の波長分割多重装置。
(8)前記監視光受信手段が前記フラグを抽出した際、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出する上記(7)の波長分割多重装置。
(9)前記波長多重信号の送信先である第1の前記対向装置から前記NGフラグを受信した際に、他の方路に対して波長多重信号を送信した送信先である第2の対向装置からも前記NGフラグを受信したか否かに基づいて、自装置側の前記送信波長数又は前記第1の対向装置側の前記受信波長数のいずれが異常であるかを判定する上記(7)または(8)のいずれかの波長分割多重装置。
(10)前記波長数情報比較手段における比較結果として、前記波長多重信号の送信元の前記対向装置からの前記送信波長数と前記受信波長数とが一致している場合、前記送信波長数を最新の送信波長数として受信側メモリに更新して保存するとともに、当該送信波長数に基づいて受信した前記波長多重信号の出力レベルを制御する上記(1)ないし(9)の波長分割多重装置。
(13)前記比較の結果、前記受信波長数と前記送信波長数とが不一致であった場合、
前記送信波長数と前記受信波長数が一致した最新の波長数に基づいて、前記受信した波長多重信号の出力レベルを制御する上記(12)の波長多重信号制御方法。
(14)前記比較の結果、前記受信波長数と前記送信波長数とが不一致であった場合、
前記波長多重信号の送信元の装置へ、前記送信波長数と前記受信波長数とが不一致である旨を示すフラグを送信する上記(12)又は(13)の波長多重信号制御方法。
(15)前記比較の結果、前記受信波長数と前記送信波長数とが不一致であった場合、
送信元の前記対向装置側の前記送信波長数と自装置側の前記受信波長数とが不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出する上記(13)ないし(15)のいずれかの波長多重信号制御方法。
(17)前記フラグを抽出した際、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出する上記(16)の波長多重信号制御方法。
(18)受信した波長多重信号に多重されている監視光から、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致であることを示すフラグを抽出し、
前記フラグを抽出した際、前記フラグを抽出する直前の送信波長数に基づいて、送信する波長多重信号の出力レベルを制御する上記(14)又は(15)の波長多重信号制御方法。
(19)前記フラグを抽出した際、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出する上記(18)の波長多重信号制御方法。
(20)前記波長多重信号の送信先である第1の前記対向装置から前記NGフラグを受信した際に、他の方路に対して波長多重信号を送信した送信先である第2の対向装置からも前記NGフラグを受信したか否かに基づいて、自装置側の前記送信波長数又は前記第1の対向装置側の前記受信波長数のいずれが異常であるかを判定する上記(18)または(19)のいずれかの波長多重信号制御方法。
100 波長分割多重装置
1 送信光アンプ
2 合波部
3 監視光送信部
4 送信波長数カウント部
5 受信光アンプ
6 分波部
7 監視光受信部
8 受信波長数カウント部
9 波長数情報比較部
10 第1ノード
10A 上流ノード
11 送信光アンプ
12 合波部
13 監視光送信部
14 波長数カウント部(送信波長数カウント部)
15 受信光アンプ
16 分波部
17 監視光受信部
18 受信波長数カウント部
19 波長数情報比較部
20 第2ノード
20A 下流ノード
21 送信光アンプ
22 合波部
23 監視光送信部
24 送信波長数カウント部
25 受信光アンプ
26 分波部
27 監視光受信部
28 受信波長数カウント部
29 波長数情報比較部
30 伝送路
31 伝送路
32 伝送路

Claims (20)

  1. 送信元の対向装置から受信した波長多重信号の主信号の波長数を受信波長数としてカウントする受信波長数カウント手段と、
    前記受信した波長多重信号に多重されている監視光信号から送信波長数の情報を抽出する監視光受信手段と、
    前記受信波長数カウント手段がカウントした受信波長数と、前記監視光受信手段が抽出した情報に含まれる送信波長数とを比較する波長数情報比較手段と、
    前記波長数情報比較手段における比較結果に基づいて異常検知を行う異常検知手段を有することを特徴とする波長分割多重装置。
  2. 前記異常検知手段が前記波長数情報比較手段における比較結果が不一致であり、異常があると検知した場合に、
    前記送信波長数と前記受信波長数が一致したときの送信波長数情報としてメモリに保持している最新の波長数に基づいて、前記受信した波長多重信号の出力レベルを制御することを特徴とする請求項1に記載の波長分割多重装置。
  3. 前記異常検知手段が前記波長数情報比較手段における比較結果が不一致であり、異常があると検知した場合に、
    前記送信元の対向装置に対して、前記送信波長数と前記受信波長数とが不一致である旨を示すフラグを送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の波長分割多重装置。
  4. 前記異常検知手段が前記波長数情報比較手段における比較結果が不一致であり、異常があると検知した場合に、
    前記送信波長数と前記受信波長数とが不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出することを特徴とする請求項ないしのいずれかに記載の波長分割多重装置。
  5. 受信した波長多重信号に多重されている監視光から、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致であることを示すフラグを抽出する監視光受信手段と、
    前記監視光受信手段が前記フラグを抽出した際、前記フラグを抽出する直前の送信波長数に基づいて、送信する波長多重信号の出力レベルを制御することを特徴とする波長分割多重装置。
  6. 前記監視光受信手段が前記フラグを抽出した際、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出することを特徴とする請求項5に記載の波長分割多重装置。
  7. 前記監視光受信手段は、受信した波長多重信号に多重されている監視光から、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致であることを示すフラグを抽出し、
    前記監視光受信手段が前記フラグを抽出した際、前記フラグを抽出する直前の送信波長数に基づいて、送信する波長多重信号の出力レベルを制御することを特徴とする請求項3又は4に記載の波長分割多重装置。
  8. 前記監視光受信手段が前記フラグを抽出した際、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出することを特徴とする請求項7に記載の波長分割多重装置。
  9. 前記波長多重信号の送信先である第1の対向装置から前記フラグを受信した際に、他の方路に対して波長多重信号を送信した送信先である第2の対向装置からも前記フラグを受信したか否かに基づいて、自装置側の前記送信波長数又は前記第1の対向装置側の前記受信波長数のいずれが異常であるかを判定することを特徴とする請求項7または8のいずれかに記載の波長分割多重装置。
  10. 前記波長数情報比較手段における比較結果として、前記波長多重信号の送信元の前記対向装置からの前記送信波長数と前記受信波長数とが一致している場合、前記送信波長数を最新の送信波長数として受信側メモリに更新して保存するとともに、当該送信波長数に基づいて受信した前記波長多重信号の出力レベルを制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の波長分割多重装置。
  11. それぞれが請求項1乃至9のいずれかに記載の波長分割多重装置である装置間で波長多重信号の伝送を行う波長分割多重伝送システム。
  12. 送信元の対向装置から受信した波長多重信号の主信号の波長数を受信波長数としてカウントするとともに、前記受信した波長多重信号に多重されている監視光信号から送信波長数の情報を抽出し、前記受信波長数と前記送信波長数との比較をし、この比較結果に基づいて異常検知を行うことを特徴とする波長多重信号制御方法。
  13. 前記比較の結果、前記受信波長数と前記送信波長数とが不一致であった場合、
    前記送信波長数と前記受信波長数が一致したときの送信波長数としてメモリに保持している最新の波長数に基づいて、前記受信した波長多重信号の出力レベルを制御することを特徴とする請求項12に記載の波長多重信号制御方法。
  14. 前記比較の結果、前記受信波長数と前記送信波長数とが不一致であった場合、
    前記送信元の対向装置に対して、前記送信波長数と前記受信波長数とが不一致である旨を示すフラグを送信することを特徴とする請求項12又は13に記載の波長多重信号制御方法。
  15. 前記比較の結果、前記受信波長数と前記送信波長数とが不一致であった場合、
    記送信波長数と前記受信波長数とが不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出することを特徴とする請求項1ないし1のいずれかに記載の波長多重信号制御方法。
  16. 受信した波長多重信号に多重されている監視光から、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致であることを示すフラグを抽出し、
    前記フラグを抽出した際、前記フラグを抽出する直前の送信波長数に基づいて、送信する波長多重信号の出力レベルを制御することを特徴とする波長多重信号制御方法。
  17. 前記フラグを抽出した際、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出することを特徴とする請求項16に記載の波長多重信号制御方法。
  18. 受信した波長多重信号に多重されている監視光から、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致であることを示すフラグを抽出し、
    前記フラグを抽出した際、前記フラグを抽出する直前の送信波長数に基づいて、送信する波長多重信号の出力レベルを制御することを特徴とする請求項14又は15に記載の波長多重信号制御方法。
  19. 前記フラグを抽出した際、自装置が送信した送信波長数と受信装置が受信した受信波長数が不一致である旨を示す警報をユーザに対して発出することを特徴とする請求項18に記載の波長多重信号制御方法。
  20. 前記波長多重信号の送信先である第1の対向装置から前記フラグを受信した際に、他の方路に対して波長多重信号を送信した送信先である第2の対向装置からも前記フラグを受信したか否かに基づいて、自装置側の前記送信波長数又は前記第1の対向装置側の前記受信波長数のいずれが異常であるかを判定することを特徴とする請求項18または19のいずれかに記載の波長多重信号制御方法。
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