JP5176152B2 - 平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置およびその放熱構造 - Google Patents

平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置およびその放熱構造 Download PDF

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Description

本発明は、定電流給電方式に関し、特に、平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置およびその放熱構造に関する。
海底ケーブルシステムは、陸上から遠く離れたところに安定した電力を供給するために、一般的には定電流給電方式を採用している。一次側に定電流を受電する電源回路は、二次側につながる外部負荷の変動が即一次側すなわち外部定電流受電側の電圧変動となる。特に、外部負荷が開放状態や短絡状態になると、定電流を受電したままでは、一次側電圧が極端に低下し、一次側にあるスイッチング回路等に動作電圧を供給できない場合も発生する。また、システム運転上、必然的に生ずる二次側につながる外部負荷変動に対し、定電流供給側の電圧すなわち一次側電圧が変動することは、システムの管理、運営上不都合になるケースが多かった。
また、海中設置用電気機器は、耐水圧、密封を目的として通常、密封型円筒耐圧容器に収容される。一般に、熱の伝播は、対流、輻射、伝導の合成で成り立つ。海中設置用電気機器では、熱源が密封型円筒耐圧容器の中にあるので、通常、対流、輻射は起こりにくく、伝導による伝播が主体になる。しかしながら、密封型円筒耐圧容器への熱の伝導構造は、曲面熱伝播、電気的絶縁性、防食等の設計条件と背反する場合も多い。その結果、海中設置用電気機器では、放熱構造が作りにくく、一般に放熱性能は悪く、電力制限や使用時間制限の要因となっていた。これにより、発生熱量の大きい電子回路すなわち規模の大きい電子回路は、密封型円筒耐圧容器に実装すること自体が熱的には不向きであり、何らかの独創的工夫が必要とされる。
図7を参照して、本発明に関連する平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100’について説明する。
平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100’は、第一の回路10と、第二の回路20と、外部定電流電源42と、外部負荷44とを有する。
第一の回路10は、一次入力ポート11と、スイッチング回路12と、絶縁型電圧変換トランス13と、電圧検出器14と、制御回路15と、二次(中間)ポート16とを備える。
一次入力ポート11は外部定電流電源42に接続されている。一次入力ポート11は絶縁型電圧変換トランス13の一次側に、スイッチング回路12を介して接続されている。絶縁型電圧変換トランス13の二次側に二次(中間)ポート16が接続されている。また、絶縁型電圧変換トランス13の二次側に並列に電圧検出回路14が接続されている。制御回路15は、電圧検出回路14で検出された二次電圧(電圧検出値)に基いて、スイッチング回路12のオン/オフを制御する。
第二の回路20は、定電流化回路21と、三次ポート22とを備える。定電流化回路21は、二次(中間)ポート16と三次ポート22との間に接続されている。三次ポート22に外部負荷44が接続されている。
外部定電流電源42から送出する定電流I0は、第一の回路10の一次入力電流I1となる。一次側電圧をV1、二次出力電流をI3、二次側電圧をV2とする。この場合、平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100’の電力変換の原理から、第一の回路10に関し、下記式が成り立つ。
V1×I1(=I0)=k1×(V2×I3)≒W1 ・・・・・・(1)
ここで、I0は定電流固定値を表し、W1は二次側負荷電力を表し、k1は第一の回路10の電力変換効率の定数を表す。
二次側電圧V2は、第一の回路10内の電圧検出器14、制御回路15、スイッチング回路12による制御動作により、一定値に保持されている。したがって、外部負荷44の変動は電流I3の変動になり、同時に一次側電圧V1の変動になる。すなわち、本発明に関連する平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100’では、出力側三次ポート22に接続した外部負荷44の変動が、即一次側すなわち外部定電流受電側の電圧変動に至る。特に、外部負荷44が開放状態(出力電流0A)や短絡状態(出力電圧0V)になると、定電流I0を受電したままでは、一次側電圧V1が極端に低下し、一次側にあるスイッチング回路12等に動作電圧を供給できない場合も発生する。
また、システム運転上、必然的に生ずる二次側負荷電力W1の負荷変動に対し、定電流供給側の電圧すなわち一次側電圧V1が変動することは、システムの管理、運営上不都合になるケースも多い。
次に、本発明に関連する平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100’の放熱構造について説明する。
海中設置用電気機器は、耐水圧、密封を目的として通常、密封型円筒耐圧容器に収容される。一般に熱の伝播は、対流、輻射、伝導の合成で成り立つが、熱源が密封型円筒耐圧容器の中にあるので通常対流、輻射は起こりにくく、伝導による伝播が主体になる。しかしながら、密封型円筒耐圧容器への熱の伝導構造は、曲面熱伝播、電気的絶縁性、防食等の設計条件と背反する場合も多い。その結果、海中設置用電気機器は、放熱構造が作りにくく、一般に放熱性能が悪く、電力制限や使用時間制限の要因となっていた。
図8を参照して、本発明に関連する平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100’の放熱構造200’について説明する。
平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100’の放熱構造200’は、この平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100’である電子回路を内部に収容する密封型円筒耐圧容器50と、この電子回路100’を搭載しているシャーシ兼放熱構造体54’と、一対の円盤型端面板56’とを備える。電子回路100’が、内部発熱部品に相当する。
シャーシ兼放熱構造体54’は、直方体の形状をしている。シャーシ兼放熱構造体54’の両端部は、一対の円盤型端面板56’に、複数本のネジ58で固定される。各円盤型端面板56’の直径は、密封型円筒容器50の内径に実質的に等しい。各円盤型端面板56’の外周端面は、密封型円筒容器50の内壁に接触している。
密封型円筒容器50に実装された電子回路100’から発生した熱は、図8の破線矢印で示すように、電子回路100’を搭載しているシャーシ兼放熱構造体54’を伝導、さらに円盤型端面板56’の外周方向に伝導する。最終的に、円盤型端面板56’の盤断面部を伝導路とし、上記密封型円筒耐圧容器50に達し、外部に放熱する。このような構成の放熱構造では、当然の事象として、次に述べるような問題がある。
(1)熱源となる電子回路100’から最終放熱部位である密封型円筒耐圧容器50までの熱伝導距離が長くなりがちとなる。
(2)機器製造中や保守、修理等では、図中、電子回路100’、シャーシ兼放熱構造体54’、および一対の円盤型端面板56’の全内部構造体の密封型円筒耐圧容器50への挿入、引き出しは頻繁に行わざるを得ない。このことを配慮すると、円盤型端面板56’の端面部と密封型円筒耐圧容器50との間の物理的接触をあまりに堅固に構築することは出来ず、結局複数の点接触程になり、熱伝導路としては不十分となる。結果的に、密封型円筒耐圧容器50内の温度上昇を大きくさせてしまう。換言すれば、発生熱量の大きい電子回路すなわち規模の大きい電子回路100’は、密封型円筒耐圧容器50に実装すること自体が熱的には不向きで、何らかの独創的工夫が必要とされる。
本発明に関連する先行技術文献も知れられている。例えば、特許文献1は、海底中継器に給電を行う給電線を含む海底ケーブルをメッシュ状に敷設することを可能にする海底給電分岐装置を開示している。この特許文献1に開示された海底給電分岐装置は、入力端子と第1の出力端子との間の電位差を検出し、所定値以上の場合にスイッチ回路をオン状態にする電圧検出回路と、基幹海底ケーブルと副基幹海底ケーブルとの間を絶縁した状態で、一次側の電力を二次側に供給摺るトランスとを備える。
特開2004−140981号公報
上述したように、図7に示した本発明に関連する平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100’の電気回路構成では、出力の負荷変動に対して入力側の受電電力が変化するという問題がある。
また、図8に示した本発明に関連する平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100’の放熱構造200’では、電子回路(内部発熱部品)からの発熱を効率よく外部に放熱できないという問題がある。
一方、特許文献1は、一次側の電力を二次側に供給するトランスを備えた海底給電分岐装置を開示しているに過ぎない。
したがって、本発明の目的は、出力の負荷変動に対して入力側の受電電力が変化しない、平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置を提案することにある。
本発明の他の目的は、内部発熱部品からの発熱を密封型円筒耐圧容器に効率的に伝達し、良熱伝導を可能にする、平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置の放熱構造を提案することにある。
本発明による平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置は、一次入力ポートに直流定電流を受電し、出力となる二次(中段)ポートの電圧を検出し、この第1の電圧検出値が一定値になるよう一次側にある第1のスイッチング回路を制御することで、上記二次(中段)ポートに直流定電圧を出力する第一の回路と、上記第一の回路の上記二次(中段)ポートの直流定電圧出力を受電して、定電流化回路により定電流化し、終段出力としての三次ポートに接続した外部負荷に定電流を供給する第二の回路と、上記第一の回路の一次側に生ずる電圧を一次側入力電圧として受電し、この1次側電圧を検出し、この第2の電圧検出値が一定値になるよう1次側にある第2のスイッチング回路を制御することで、二次側に接続した定抵抗負荷に電力を供給する第三の回路とを有する。
また、本発明による平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置は、放熱構造として、内部発熱部品を収容する密封型円筒耐圧容器と、該密封型円筒耐圧容器の内壁面に面で内接することができ、上記内部発熱部品を取り付けることが可能な複数の放熱ブロックと、該複数の放熱ブロックの両端に備えられた一対の円盤型端面板であって、これらの放熱ブロックを円筒の軸方向に固定しかつ円筒の半径方向に可動しうるようなスリット状の構造を持つ、上記一対の円盤型端面板と、上記複数の放熱ブロックを上記一対の円盤型端面板のスリット構造に沿って可動させ、上記複数の放熱ブロックを上記密封型円筒耐圧容器の内壁面に均一に密着および離脱させることが可能な可動機構とを有する。
本発明によれば、出力の負荷変動に対して入力側の受電電力が変化しない平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置を提供できる。
また、本発明によれば、内部発熱部品からの発熱を密封型円筒耐圧容器に効率的に伝達し良熱伝導を可能とする放熱構造を提供できる。
本発明の一実施の形態に係る平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置の電気回路構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る放熱構造を示す透視斜視図である。 図2示した放熱構造に使用される円盤型端面板に穿設されたスリット状穴(スリット構造)の拡大正面図である。 図2に示した放熱構造に使用される楔状構造体の拡大透視斜視図である。 図1に示した平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置の入力側を多数従属接続した、拡張型の大型システムの構成を示すブロック図である。 図2に示した放熱構造の変形例を締めず部分拡大斜視図である。 本発明に関連する平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置の電気回路構成を示すブロック図である。 本発明に関連する放熱構造を示す透視斜視図である。
次に、本発明の実施の形態の構成について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100の電気回路構成を示すブロック図である。
図示の平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100は、第三の回路30を更に備えている点を除いて、図7に示した平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100’と同様の構成を有し、動作をする。したがって、図7に示したものと同様の構成要素には同一の参照符号を付し、以下では、説明の簡略化の為に、相違点についてのみ説明する。
ここでは、第三の回路30の構成要素と区別するために、第一の回路10を構成する、スイッチング回路12、絶縁型電圧変換トランス13、電圧検出器14、および制御回路15を、それぞれ、第1のスイッチング回路、第1の絶縁型電圧変換トランス、第1の電圧検出器、および第2の制御回路と呼ぶことにする。
第三の回路30は、第2のスイッチング回路32と、第2の絶縁型電圧変換トランス33と、第2の電圧検出器34と、第2の制御回路35と、定抵抗回路37とを有する。
第2の絶縁型電圧変換トランス33の一次側は、第2のスイッチング回路32を介して一次入力ポート11に接続されている。第2の絶縁型電圧変換トランス33の一次側は、定抵抗回路37に接続されている。第2の絶縁型電圧変換トランス33の一次側(一次入力ポート11)に並列に、第2の電圧検出器34が接続されている。第2の制御回路35は、第2の電圧検出回路34で検出された一次電圧(電圧検出値)に基いて、第2のスイッチング回路32のオン/オフを制御する。
次に、図1に示した平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100の動作について説明する。
外部定電流電源42から送出する定電流I0は、第一の回路10の一次入力電流I1と第三の回路30の一次入力電流I2とに分割される。平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100の電力変換の原理から、第一の回路10に関し、下記式(2)が成り立つ。
V1×I1=k1×(V2×I3)≒W1 ・・・ (2)
ここで、k1は第一の回路10の電力変換効率の定数を表し、W1は外部負荷44の消費電力(W)を示す。
第2の絶縁型電圧変換トランス33の二次側に流れる電流をI4、電圧をV3とする。このとき、第三の回路30に関し、上記と同様に下記式(3)が成り立つ。
V1×I2=k2×(V3×I4)=W2 ・・・ (3)
ここで、k2は第三の回路30の電力変換効率の定数を表し、W2は定抵抗負荷37の消費電力を表す。
また、外部定電流電源42から送出する全電力は、定電流I0×V1から下記式(4)が成り立つ。
I0×V1=(1)式の値 + (2)式の値
=k1×(V2×I3) + k2×(V3×I4) ・・・ (4)
ここで、I0は定電流固定値を表す。
一次側電圧V1は、第三の回路30内の第2の電圧検出器34、第2の制御回路35、第2のスイッチング回路32による制御動作により一定値に保持されている。また、第一の回路10の二次側電圧V2も、上記同様、第一の回路10の第1の電圧検出器14、第1の制御回路15、第1のスイッチング回路12により一定値に保持されている。その結果、外部負荷44の変動(増/減)は、第一の回路10の二次側電流I3の変動(増/減)になり、第三の回路30の定抵抗回路37の消費電力(V3×I4)の変動(減/増)に等しい。すなわち外部負荷44に変動が生じても、第三の回路30の定抵抗回路37の消費電力変動で補償し、一次入力ポート11から見た消費電力に変化は生じない。結果として、外部負荷44の値のいかんに関係なく一次側電圧V1は、受電している定電流I0に変動が無ければ、一定値を保持する。
上述の説明から理解出来るように、外部負荷44の変動すなわち結果として第一の回路10の二次側電流I3の変動(増/減)は、第三の回路30の二次側電圧V3または二次側電流I4の変動(減/増)に置換されることになる。外部負荷44が短絡または開放となり電力消費が極度に減少(電力消費0と等価)すれば、V3またはI4が(定電圧出力ならV3が、定電流出力ならI4が)物理能力の最大限まで増加する。すなわち、W2を構成する定抵抗回路37の電力消費が急増し、抵抗体が高温になり十分な放熱構造が必要となる。
図2を参照して、平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100の放熱構造200について説明する。
平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100の放熱構造200は、平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100である電子回路(内部発熱部品)を内部に収容する密封型円筒耐圧容器50と、複数の放熱ブロック54と、一対の円盤型端面板56と、可動機構60とを有する。
複数の放熱ブロック54は、密封型円筒耐圧容器50の内壁面に面で内接することができ、内部発熱部品100を取り付けることが可能である。
一対の円盤型端面板56は、複数の放熱ブロック54の両端に備えられている。一対の円盤型端面板56は、複数の放熱ブロック54を円筒の軸方向に固定し、かつ円筒の半径方向に可動しうるようなスリット状の構造56aを持つ。
可動機構60は、複数の放熱ブロック54を一対の円盤型端面板56のスリット構造56aに沿って可動させ、複数の放熱ブロック54を密封型円筒耐圧容器50の内壁面に均一に密着および離脱させることが可能である。
図示の例では、各放熱ブロック54は、断面視で見て、L字形状をしている。各放熱ブロック54のL字端部54aの2箇所を、密封型円筒容器50の内半径にほぼ等しい曲率半径の円弧状としている。また、図示の例では、放熱ブロック54は2個ある。一対の円盤型端面板56は、2個の放熱ブロック54の「要」部分を突き合わせ、断面視で見て互いに直角となるような配置を確保する。
また、図3に示されるように、図示の各円盤型端面板56は、上記スリット状の構造56aとしてのスリット状穴を有する。このスリット状穴56aを利用し、複数本のネジ58で仮固定して、上記配置を実現している。尚、放熱ブロック54は、その両端面に、上記複数本のネジ58が螺合されるネジ穴54b(図6参照)を持つ。
このように、2個の放熱ブロック54を一対の円盤型端面板56のスリット状穴56aを利用しネジ58で固定すると、半固定状態になり、スリット穴56aの方向と長さに従い、放熱ブロック54は可動可能になる。
可動機構60は、密封型円筒耐圧容器50の中心軸に沿って延在する1本の支持棒62と、一対の楔状構造体64と、一対のナット66とから構成される。支持棒62の両端部には、雄ネジ(図示せず)が切られている。一対の楔状構造体64は、後述するように、支持棒62の両端部に挿入される。一対のナット66は、2個の放熱ブロック54に対して一対の楔状構造体64を互いに近接する方向に押し付けた状態で、支持棒62の両端部に螺嵌される。
図4は楔状構造体64の拡大図である。各楔状構造体64は、支持棒62の端部が挿通される貫通孔64aを持つ。
一対の円盤型端面板56の円中心部分すなわち2個の放熱ブロック54の「要」の突合せ間隙部分に、一対の楔状構造体64を円盤面に対し垂直に挿入すると、図2のブロック矢印の示すように、2個の放熱ブロック54を互いに円盤の半径方向すなわち密封型円筒容器50内壁面方向に可動させることが出来る。
また、2個の放熱ブロック54の2つのL字端部54aは、断面視で見て、密封型円筒耐圧容器50の内半径にほぼ等しい半径の円弧面をもっている。したがって、楔構造体64を支持棒62に挿入すれば、上記L字端部54aは密封型円筒耐圧容器50の内壁面50aに隙間なく、かつ強く密着させることが出来る。結果として、放熱ブロック54に搭載した電子回路100の熱は、密封型円筒耐圧容器50の内壁面50aに向かい、概ね図2の破線矢印に示す4方向に短距離で伝播する。また、上述したように、2個の放熱ブロック54を密封型円筒耐圧容器50の内壁面50aに、隙間なくかつ強い密着すなわち面接触が出来るので、良熱伝導率の放熱構造体200となっている。
上記のような構成を有する平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100は、次のような効果を有する。
最初に、電気的機能から生ずる拡張性の効果について説明する。
平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100は、短絡障害の際、過大電流の発生を抑制できることから、水中で短絡障害になり易い水中機器や海中機器に電力供給する有効な手段である。本実施の形態により、平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100の二次側に接続する機器の負荷変動(開放、短絡を含むシステム操作上必然的に生ずる変動)に対し、入力電力を一定に保持すなわち一次入力側電圧を一定に保持し、システム操作上必然的に生ずる負荷変動と、一次側に接続する海底ケーブルや中継器の障害との区分を可能にすることができる。その結果、本実施の形態の平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100の入力側を多数従属接続し、二次出力側に多数の機器を接続展開するような拡張型の大型システムの構築もできる様になった。
図5を用いて、上記大型システムの構成を下記に説明する。陸上遠隔地に設置した外部定電流電源42から、海底ケーブル46を介して、n台の直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100−1〜100−nの一次側に電流I0を供給し、各直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100−1〜100−nの二次側に接続した各水中機器44−1〜44−nの各機器に、必要とする値の定電流を供給している。
この場合でも各直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100−1〜100−nの一次側電圧V1〜Vnは水中機器44−1〜44−nの地絡、開放、電気的負荷変動に対し影響せず、結果として外部定電流電源42の出力電圧V0=V1+V2+・・・・+Vnが海底ケーブル46の障害が発生しない限り一定となり、全システム中の機器に対し安定な電力供給、システムの運転保守の便宜性を提供している。
次に、直流定電流入力/直流定電流分配出力装置100の放熱構造200の効果について説明する。
一般に、水中環境での電気・電子機器の使用は、機器を密封型円筒耐圧容器内に実装する。しかしながら、密封型円筒耐圧容器内部では、熱の自然対流が弱く、放熱は熱の伝導が主体となる。その結果、放熱構造には特別の工夫、すなわち内部発熱部品の密封型円筒耐圧容器曲面への密着を実現する工夫が必要となる。本実施の形態では、密封型円筒耐圧容器50に対し機器の出し入れが容易で、かつ良熱伝導を可能にする構造を提供している。本実施の形態の放熱構造200は、内部回路や部品形状に影響されず、一般的な利用を可能にしている。
本実施の形態により、特に高電力を有する水中機器の長時間使用や、結果として得られる機器信頼性の向上に伴いシステム長時間運転が期待出来るようになる。
図6は本実施の形態の放熱構造にさらなる工夫を加えた放熱構造200Aの一例を示す要部斜視図である。放熱ブロック54の円弧端面54aに多数のL字型のフック状平板バネ材68を円弧端面54aに引っ掛けるような形状で取り付けている。放熱ブロック54の円弧端面54aとL字型のフック状平板バネ材68との間には、放熱用密着剤70が介挿されている。これにより、フック状平板バネ材68のバネ力による継続的密着力の確保と、熱伝導の大幅な向上を実現させている。
以下に、本発明の態様について説明する。
本発明の第1の態様による平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置は、一次入力ポートに直流定電流を受電し、出力となる二次(中段)ポートの電圧を検出し、この第1の電圧検出値が一定値になるよう一次側にある第1のスイッチング回路を制御することで、上記二次(中段)ポートに直流定電圧を出力する第一の回路と、上記第一の回路の上記二次(中段)ポートの直流定電圧出力を受電して、定電流化回路により定電流化し、終段出力としての三次ポートに接続した外部負荷に定電流を供給する第二の回路と、上記第一の回路の一次側に生ずる電圧を一次側入力電圧として受電し、この一次側電圧を検出し、この第2の電圧検出値が一定値になるよう1次側にある第2のスイッチング回路を制御することで、二次側に接続した定抵抗負荷に電力を供給する第三の回路と、を備える。
上記本発明の第1の態様による平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置において、上記平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置は、海中設置を目的としたものであってよい。上記第一の回路は、上記一次入力ポートに接続された一次側と、上記二次(中段)ポートに接続された二次側とを持つ第1の電圧変換トランスと、該第1の電圧変換トランスの一次側にある上記第1のスイッチング回路と、上記二次(中段)ポートの電圧を検出して、上記第1の電圧検出値を出力する第1の電圧検出器と、上記第1の電圧検出値が一定値になるよう上記第1のスイッチング回路を制御する第1の制御回路と、を備えるものであってよい。上記第1の電圧変換トランスは絶縁型であることが好ましい。上記第三の回路は、上記一次入力ポートに接続された一次側と、上記定抵抗負荷に接続された二次側とを持つ第2の電圧変換トランスと、該第2の電圧変換トランスの一次側にある上記第2のスイッチング回路と、上記一次側電圧を検出して、前記第2の電圧検出値を出力する第2の電圧検出器と、上記第2の電圧検出値が一定値になるように上記第2のスイッチング回路を制御する第2の制御回路と、を備えるものであってよい。上記第2の電圧変換トランスは絶縁型であることが好ましい。
本発明の第2の態様による放熱構造は、上記平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置からなる内部発熱部品からの発熱を放熱する放熱構造であって、上記内部発熱部品を収容する密封型円筒耐圧容器と、上記密封型円筒耐圧容器の内壁面に面で内接することができ、上記内部発熱部品を取り付けることが可能な複数の放熱ブロックと、上記複数の放熱ブロックの両端に備えられた一対の円盤型端面板であって、上記複数の放熱ブロックを円筒の軸方向に固定し、かつ円筒の半径方向に可動しうるようなスリット状の構造を持つ、上記一対の円盤型端面板と、上記複数の放熱ブロックを上記一対の円筒型端面板のスリット構造に沿って可動させ、上記複数の放熱ブロックを上記密封型円筒耐圧容器の内壁面に均一に密着および離脱させることが可能な可動機構と、を有する。
上記本発明の第2の態様による放熱構造において、上記複数の放熱ブロックは、断面視で見て、L字形状の2個の放熱ブロックから構成されてよい。この場合、各放熱ブロックのL字端部は、上記密封型円筒耐圧容器の内半径に実質的に等しい曲率半径の円弧端面を持っていることが好ましい。上記一対の円盤型端面板は、上記2個の放熱ブロックの要部分を突き合わせて、断面視で見て、互いに直角となるような配置を確保するものであってよい。上記可動機構は、たとえば、上記密封型円筒耐圧容器の中心軸に沿って延在し、両端部に雄ネジが切られた1本の支持棒と、該支持棒の両端部に挿入される一対の楔状構造体と、上記複数の放熱ブロックに対して上記一対の楔状構造体を互いに近接する方向に押し付けた状態で、上記支持棒の両端部に螺嵌される一対のナットと、から構成されてよい。上記放熱構造は、上記放熱ブロックの上記円弧端面に、放熱用密着剤を介して取り付けられた複数の平板バネ材をさらに備えることが望ましい。上記複数の平板バネ材の各々は、上記放熱ブロックの上記円弧端面に引っ掛けるような形状のL字型のフック状平板バネ材からなってよい。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。例えば、上記実施形態では、複数の放熱ブロックはL字形状の2個の放熱ブロックから構成されているが、これに限定されないのは勿論である。また、上記実施形態では、可動機構は、1本の支持棒と一対の楔状構造体と一対のナットとから構成されているが、これに限定されないのは勿論である。
本発明は、海底ケーブルを用いた観測システムに利用され得る。
10 ・・・ 第一の回路
11 ・・・ 一次入力ポート
12 ・・・ 第1のスイッチング回路
13 ・・・ 第1の絶縁型電圧変換トランス
14 ・・・ 第1の電圧検出器
15 ・・・ 第1の制御回路
16 ・・・ 二次(中間)ポート
20 ・・・ 第二の回路
21 ・・・ 定電流化回路
22 ・・・ 三次ポート
30 ・・・ 第三の回路
32 ・・・ 第2のスイッチング回路
33 ・・・ 第2の絶縁型電圧変換トランス
34 ・・・ 第2の電圧検出器
35 ・・・ 第2の制御回路
37 ・・・ 定抵抗回路
42 ・・・ 外部定電流回路
44 ・・・ 外部負荷
44−1〜44−n ・・・ 水中機器
46 ・・・ 海底ケーブル
50 ・・・ 密封型円筒耐圧容器
54 ・・・ 放熱ブロック
54a ・・・ L字端部(円弧端面)
54b ・・・ ネジ穴
56 ・・・ 円盤型端面板
56a ・・・ スリット構造(スリット状穴)
60 ・・・ 可動機構
62 ・・・ 支持棒
64 ・・・ 楔状構造体
66 ・・・ ナット
68 ・・・ 平板バネ材
70 ・・・ 放熱用密着剤
100 ・・・ 平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置(電子回路、内部発熱部品)
100−1〜100−n ・・・ 平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置
200、200A ・・・ 放熱構造

Claims (12)

  1. 一次入力ポートに直流定電流を受電し、出力となる二次ポートの電圧を検出し、この第1の電圧検出値が一定値になるよう一次側にある第1のスイッチング回路を制御することで、上記二次ポートに直流定電圧を出力する第一の回路と、
    上記第一の回路の上記二次ポートの直流定電圧出力を受電して、定電流化回路により定電流化し、終段出力としての三次ポートに接続した外部負荷に定電流を供給する第二の回路と、
    上記第一の回路の一次側に生ずる電圧を一次側入力電圧として受電し、この一次側電圧を検出し、この第2の電圧検出値が一定値になるよう一次側にある第2のスイッチング回路を制御することで、二次側に接続した定抵抗負荷に電力を供給する第三の回路と、
    を有する平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置。
  2. 上記平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置は、海中設置を目的としたものである、請求項1に記載の平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置。
  3. 上記第一の回路は、
    上記一次入力ポートに接続された一次側と、上記二次ポートに接続された二次側とを持つ第1の電圧変換トランスと、
    該第1の電圧変換トランスの一次側にある上記第1のスイッチング回路と、
    上記二次ポートの電圧を検出して、上記第1の電圧検出値を出力する第1の電圧検出器と、
    上記第1の電圧検出値が一定値になるよう上記第1のスイッチング回路を制御する第1の制御回路と、
    を備える、請求項1又は請求項2に記載の平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置。
  4. 上記第1の電圧変換トランスは絶縁型である、請求項3に記載の平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置。
  5. 上記第三の回路は、
    上記一次入力ポートに接続された一次側と、上記定抵抗負荷に接続された二次側とを持つ第2の電圧変換トランスと、
    該第2の電圧変換トランスの一次側にある上記第2のスイッチング回路と、
    上記一次側電圧を検出して、前記第2の電圧検出値を出力する第2の電圧検出器と、
    上記第2の電圧検出値が一定値になるように上記第2のスイッチング回路を制御する第2の制御回路と、
    を備える、請求項3又は請求項4に記載の平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置。
  6. 上記第2の電圧変換トランスは絶縁型である、請求項5に記載の平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の平衡型直流定電流入力/直流定電流分配出力装置からなる内部発熱部品からの発熱を放熱する放熱構造であって、
    上記内部発熱部品を収容する密封型円筒耐圧容器と、
    上記密封型円筒耐圧容器の内壁面に面で内接することができ、上記内部発熱部品を取り付けることが可能な複数の放熱ブロックと、
    上記複数の放熱ブロックの両端に備えられた一対の円盤型端面板であって、上記複数の放熱ブロックを円筒の軸方向に固定し、かつ円筒の半径方向に可動しうるようなスリット状の構造を持つ、上記一対の円盤型端面板と、
    上記複数の放熱ブロックを上記一対の円筒型端面板のスリット構造に沿って可動させ、上記複数の放熱ブロックを上記密封型円筒耐圧容器の内壁面に均一に密着および離脱させることが可能な可動機構と、
    を有する放熱構造。
  8. 上記複数の放熱ブロックは、断面視で見て、L字形状の2個の放熱ブロックから構成され、
    各放熱ブロックのL字端部は、上記密封型円筒耐圧容器の内半径に実質的に等しい曲率半径の円弧端面を持っている、請求項7に記載の放熱構造。
  9. 上記一対の円盤型端面板は、上記2個の放熱ブロックの要部分を突き合わせて、断面視で見て、互いに直角となるような配置を確保する、請求項8に記載の放熱構造。
  10. 上記可動機構は、
    上記密封型円筒耐圧容器の中心軸に沿って延在し、両端部に雄ネジが切られた1本の支持棒と、
    該支持棒の両端部に挿入される一対の楔状構造体と、
    上記複数の放熱ブロックに対して上記一対の楔状構造体を互いに近接する方向に押し付けた状態で、上記支持棒の両端部に螺嵌される一対のナットと、
    から構成される、請求項7乃至9のいずれか1項に記載の放熱構造。
  11. 上記放熱ブロックの上記円弧端面に、放熱用密着剤を介して取り付けられた複数の平板バネ材をさらに備える、請求項8又は9に記載の放熱構造。
  12. 上記複数の平板バネ材の各々は、上記放熱ブロックの上記円弧端面に引っ掛けるような形状のL字型のフック状バネ材からなる、請求項11に記載の放熱構造。
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