JP5174164B2 - シグナリング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、モバイル端末と基地局との間の無線通信時に使用されることになる無線リソースをモバイル端末に、本発明による方法を実施するようにとのコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラム製品に、および本発明による方法を実施するための手段を含む通信ネットワークにシグナリングする方法に関する。
周波数分割多重(FDM)、例えば無線通信システムによってしばしば利用される方法では、複数の信号が同時に、しかしそれぞれ異なる周波数で、送出される。OFDMでは、単一の送信機が多くの(通常、数十から数千の)それぞれ異なる直交周波数で送信する。これらの周波数はまたサブキャリアと呼ばれ、利用可能なサブキャリア全体はOFDMスペクトルを形成する。
サブキャリアは、基地局と基地局によってサービスされるモバイル端末との間のデータの送信のためにFDMシステムにおいて使用される無線リソースとみなされうる。その意味で、FDMスペクトルは、特定のモバイル端末との通信のために、それらのうちのいくつかが選出されることになる複数の無線リソースとみなされうる。他の実施例として、複数の無線リソースは符号分割多重(CDMA)における複数の符号に関する。
無線リソースの送信のための(地理的)送信エリアは、複数の送信セルに細分割され、各送信セルはそれぞれの基地局またはノードBによってサービスされる。送信セルの中にあるモバイル端末、例えばユーザ機器、または移動局は、送信システムの中での通信のためにリソース、すなわち無線リソースを割り当てられる。無線リソースの割当ては、基地局によって制御される。リソースの割当ては、各モバイル端末にシグナリングされなければならない。
本発明の目的は、モバイル端末とモバイル端末にサービスする基地局との間の無線通信時に使用されることになる無線リソースをモバイル端末にシグナリングする代替方法を提供することである。
本発明の第1の態様によれば、モバイル端末と基地局との間の無線通信時に使用されることになる無線リソースをモバイル端末にシグナリングする方法が提供されている。基地局は、モバイル端末に関してサービング基地局である。本発明の一実施形態によれば、基地局は複数の無線リソースを提供する。本発明による方法の1ステップによれば、複数の無線リソースは1組の区分に分割され、1組の区分の各区分は1組の仮想ブロックを含む。1組の仮想ブロックの各仮想ブロックは、複数の無線リソースのうちの1つまたは複数の無線リソースに排他的にマッピングされる。次いで、1組の仮想ブロックの1つまたは複数の仮想ブロックの集まりがそれによって識別可能である識別フォーマットが利用される。さらに、モバイル端末と基地局との間の通信のために少なくとも第1の仮想ブロックが割り当てられる。少なくとも第1の仮想ブロックは、識別フォーマットによる第1の仕様によって識別可能である。本方法による別のステップによれば、第1の仕様はモバイル端末に送信される。
本発明の一実施形態によれば、ブロック識別子が1組の区分の各区分に割り当てられる。少なくとも第1の仮想ブロックは、1組の区分の第1の区分に含まれ、第1の区分は、第1のブロック識別子に関連付けられ、第1のブロック識別子は、モバイル端末に送信される。
したがって、利用可能な複数の無線リソースは1組の区分に分割され、各区分は1組の仮想ブロックに分割される。区分内の1つまたは複数の仮想ブロックの各仮想ブロックまたは集まりは、予め提供された識別フォーマットによって識別可能である。したがって、モバイル端末と基地局との間の通信のために利用される少なくとも第1の仮想ブロックは、第1の仕様によって識別され、第1のブロック識別子は、少なくとも第1の仮想ブロックが属する第1の区分を指定する。
次いで、第1のブロック識別子および第1の仕様は、例えばメッセージに入れて、モバイル端末に送信される。
識別フォーマットの使用は、1組の仮想ブロック内の仮想ブロックが番号の形で表されうる第1の仕様によって簡単に識別されうるので、特に有利である。同様に、第1のブロック識別子は番号によって表されうる。これは、本発明のこの実施形態によれば、モバイル端末に送信されなければならないのは第1のブロック識別子および第1の仕様だけなので、基地局によってモバイル端末との通信のために使用されることになる少なくとも第1の仮想ブロックに関する無線リソースのシグナリングが比較的低いオーバヘッドで行われうるという利点を提供する。
本発明の一実施形態によれば、第1のブロック識別子を送信するために直接シグナリングが利用され、第1の仕様をモバイル端末に送信するためにビットマップ・シグナリングが利用される。これは、第1のブロック識別子が第1のビットのシーケンスによって提供され、第1の仕様が別のビットのシーケンスまたは複数のビットのシーケンスによって提供されることを意味する。全てのビットシーケンスは、特に、比較的短い識別フォーマットの使用のためである。これは、第1の区分の少なくとも第1の仮想ブロックがモバイル端末との通信のために利用されることをシグナリングするために利用されるビット数が比較的小さいままにしておかれる可能性があり、したがって、基地局のリソースが節約されうるという利点を提供する。
本発明の一実施形態によれば、モバイル端末は、識別フォーマットによって指定された少なくとも第1の仮想ブロックを判定し、基地局との通信のために少なくとも第1の仮想ブロックに関連付けられた無線リソースを使用するように適応される。したがって、少なくとも第1の仮想ブロックが基地局とモバイル端末との間の通信のために利用されることになることを判定するためにモバイル端末が第1の仕様および第1のブロック識別子を使用できるように、識別フォーマットは前もってモバイル端末に知られていなければならない。さらに、その場合、モバイル端末は、基地局とのアップリンク通信のために少なくとも第1の仮想ブロックに関する無線リソースを使用できるようにされる。
本発明の一実施形態によれば、モバイル端末にタイミング指示が送信される。タイミング指示は、第1の区分および少なくとも第1の仮想ブロックが、モバイル端末との通信のために、いくつの送信時間間隔のために利用されることになるかを指定する。
本発明の一実施形態によれば、連続したブロック番号が第1の区分の1組の仮想ブロックの少なくとも一部分に識別フォーマットによって割り当てられる。少なくとも第1の仮想ブロックは、割り当てられた連続したブロック番号を有する仮想ブロックの総数に関し、第1の仕様は、仮想ブロックに割り当てられたブロック番号のうちの最も低いブロック番号および仮想ブロックの総数を含む。
本発明の一実施形態によれば、仮想ブロックの総数は、1から、送信時間間隔ごとにモバイル端末のために割り当てられうる仮想ブロックの最大数までの間の範囲内にある。
本発明の一実施形態によれば、識別フォーマットは、少なくとも第1の仮想ブロックを指定するためにツリー手法に従う。
本発明の一実施形態によれば、識別フォーマットは、少なくとも第1の仮想ブロックを指定するためにパスカルの三角形を利用する。
本発明の一実施形態によれば、区分の1組の仮想ブロックは、1組の分散仮想リソース・ブロック(D−VRB)および1組の局部仮想リソース・ブロック(L−VRB)を含む。少なくとも第1の仮想ブロックは、1組のD−VRBの1つまたは複数のD−VRBおよび/または1組のL−VRBの1つまたは複数のL−VRBに関する。第1の仕様は、第1の仮想ブロックに関する1つまたは複数のD−VRBおよび/または1つまたは複数のL−VRBを識別することを可能にする。
本発明の一実施形態によれば、分散仮想リソース・ブロックのサイズは適応可能である。具体的には、仮想リソース・ブロックの割当ては、基地局の構成要素であるスケジューラによって実行される。D−VRBのサイズは適応可能であり、送信時間間隔ごとに変わる可能性があるので、特に、仮想リソース・ブロックに関連付けられた複数の無線リソースのうちの無線リソースが大量のモバイル端末のために割り当てられなければならない場合は、スケジューラに何らかの柔軟性を提供する。
本発明の一実施形態によれば、1組の区分のうちの各区分は、サイズが同じである。したがって、全ての区分は、同一で重複しない量の無線リソースを含む。
本発明の一実施形態によれば、インジケータが、仮想ブロックを記述するためにどの識別フォーマットが利用されるかを示す。したがって、インジケータは、仮想ブロックを記述し識別するために直接シグナリングか、ビットマップ・シグナリングか、それともツリー手法が利用されるかを指定する。識別フォーマットは、例えば、モバイル端末のためにどの無線リソースが割り当てられたかをシグナリングするために最も低いシグナリング・オーバヘッドが必要とされるようなアルゴリズムによって選択されうるであろう。
本発明の一実施形態によれば、少なくとも第1の仮想ブロックに関して分散送信または局部送信を示すインジケータがモバイル端末にさらに送信される。したがって、分散仮想リソース・ブロックまたは局部仮想リソース・ブロックの割当ては、インジケータの使用によってモバイル端末にシグナリングされる。
本発明の一実施形態によれば、無線リソースはサブキャリアに関し、複数の無線リソースはOFDMスペクトルに関する。
本発明の第2の態様によれば、モバイル端末とモバイル端末にサービスする基地局との間の無線通信時に使用されることになる無線リソースをモバイル端末にシグナリングするためのコンピュータプログラム製品が提供され、基地局は複数の無線リソースを提供し、このコンピュータプログラム製品は、コンピュータ可読プログラムを含むコンピュータ使用可能媒体を含み、コンピュータ可読プログラムは、コンピュータ上で実行された場合、コンピュータに本発明による方法によって諸ステップを実施させる。
本発明の第3の態様によれば、通信ネットワークが提供される。本発明の一実施形態によれば、このネットワークは、複数の無線リソースを提供する基地局、およびモバイル端末を含む。この通信ネットワークは、複数の無線リソースを1組の区分に分割するための手段をさらに有し、各区分は1組の仮想ブロックを含み、1組の仮想ブロックの各仮想ブロックは、複数の無線リソースのうちの1つまたは複数の無線リソースに排他的にマッピングされる。通信ネットワークは、1組の区分の各区分にブロック識別子を割り当てるための手段、および区分の1組の仮想ブロックの1つまたは複数の仮想ブロックの集まりがそれによって識別可能である識別フォーマットを使用するための手段をさらに有する。通信ネットワークは、モバイル端末と基地局との間の通信のために1組の区分の第1の区分の少なくとも第1の仮想ブロックを割り当てるための手段をさらに含み、第1の区分は第1のブロック識別子に関連付けられ、少なくとも第1の仮想ブロックは、識別フォーマットによる第1の仕様によって識別可能である。通信ネットワークは、第1のブロック識別子および第1の仕様をモバイル端末に送信するための手段をさらに含む。
第4の態様によれば、
− 基地局の複数の無線リソースを1組の区分に分割するための手段であって、1組の区分の各区分は1組の仮想ブロックを含み、1組の仮想ブロックの各仮想ブロックは、複数の無線リソースのうちの1つまたは複数の無線リソースに排他的にマッピングされる、手段と、
− 1組の仮想ブロックのうちの1つまたは複数の仮想ブロックの集まりがそれによって識別可能である識別フォーマットを使用するための手段と、
− モバイル端末と基地局との間の通信のために少なくとも第1の仮想ブロックを割り当てるための手段であって、少なくとも第1の仮想ブロックは、識別フォーマットによる第1の仕様によって識別可能であり、基地局はモバイル端末にサービスする、手段と、
− 第1の仕様をモバイル端末に送信するための手段とを含む通信ネットワーク構成要素が提供される。
本発明の以下の諸実施形態では、図面を参照しながら、例としてのみ、より詳細に説明を行う。
無線通信ネットワークの概略ブロック図である。 本発明による方法によって実施される諸ステップを例示する流れ図である。 複数の無線リソースのうちの無線リソースが様々な区分および仮想ブロックにどのように分割されるかを例示する図である。 シグナリング・メッセージのブロック図である。 識別フォーマットがツリー手法の使用によって仮想ブロックを識別するためにどのように使用されるかを例示する図である。 識別フォーマットがツリー手法の使用によって仮想ブロックを識別するためにどのように使用されるかを例示する別の図である。 識別フォーマットがツリー手法の使用によって仮想ブロックを識別するためにどのように使用されるかを例示する別の図である。 識別フォーマットがツリー手法の使用によって仮想ブロックを識別するためにどのように使用されるかを例示する別の図である。 識別フォーマットがツリー手法の使用によって仮想ブロックを識別するためにどのように使用されるかを例示する別の図である。
図1は、無線通信ネットワーク100の概略ブロック図を示す。無線通信ネットワーク100は、基地局102およびモバイル端末104を含む。基地局102は、マイクロプロセッサ106、ストレージ108、およびアンテナ110を含む。モバイル端末104は、マイクロプロセッサ112およびストレージ114を含む。
マイクロプロセッサ106は、両方ともストレージ108上に格納され、実行のためにマイクロプロセッサ106にロードされるコンピュータプログラム製品116およびスケジューラ118を実行する。モバイル端末104のマイクロプロセッサ112は、ストレージ114上に格納され、実行のためにマイクロプロセッサ112にロードされるコンピュータプログラム製品120を実行する。
アンテナ110は、モバイル端末104への無線接続を確立するために利用され、したがって、複数の無線リソース122を提供する。複数の無線リソース122は、相互に関して直交であり、OFDM方式の使用によって情報をモバイル端末104に送信するために搬送波として利用されうるサブキャリアの帯域に関してもよい。代替として、複数の無線リソース122は、符号分割多元接続(CDMA)方式の使用によって情報をモバイル端末104に送信するために利用されうる複数の符号に関してもよい。
モバイル端末104との通信のために、複数の無線リソース122の全ての無線リソースが利用されることになるわけではない。具体的には、複数の無線リソース122のうちの選択された無線リソースがモバイル端末104との通信のために割り当てられることになる。
コンピュータプログラム製品116は、複数の無線リソース122を1組の区分に論理的に分割するように適応される。1組の区分は、図1に関して示されている例によれば、第1の区分124および第2の区分126から成る。さらに、コンピュータプログラム製品は、各区分を1組の仮想ブロックに分割する。第1の区分124は、仮想ブロック128、130、および132を含む。第2の区分126は、仮想ブロック134、136、および138を含む。各仮想ブロックは、複数の無線リソースのうちの選択された無線リソースに関し、無線リソースは、対応する仮想ブロックに一意に含まれる。したがって、仮想ブロック128に含まれた実際の無線リソースは、その他の仮想ブロック130から138のいずれの1つにも含まれない。
コンピュータプログラム製品116は、第1のブロック識別子140を第1の区分124に、および第2のブロック識別子142を第2の区分126に割り当てるようにさらに適応される。第1の識別子および第2の識別子、140、142は、予め提供された識別フォーマット144によって第1の区分および第2の区分、124および126を識別することを可能にする。識別フォーマット144は、マイクロプロセッサ106にとってアクセス可能であるようにストレージ144に機械可読形式で格納される。識別フォーマット144は、基地局の製造業者、または基地局によってサービスされる移動局への無線リソースの割当ておよびシグナリングを引き受ける基地局の構成要素の製造業者によって提供されてもよい。
スケジューラ118は、その場合、モバイル端末104との通信のために1つまたは複数の区分の1つまたは複数の仮想ブロックを割り当てることができる。例えば、スケジューラ118は、モバイル端末104との通信のために第1の区分124の仮想ブロック130および132を割り当ててもよい。識別フォーマット142は、仕様146の使用によって仮想ブロック130および132を識別できるようにする可能性を提供する。
識別フォーマット142の一実施例によれば、連続した番号が区分の各仮想ブロックに割り当てられる。したがって、番号「1」が仮想ブロック128に割り当てられ、番号「2」が仮想ブロック130に割り当てられ、番号「3」が仮想ブロック132に割り当てられる。前述の仕様146は、その場合、仮想ブロック130および132を識別するために番号「2」および「3」を含む。
識別フォーマット142の他の実施例によれば、連続した番号が区分の各仮想ブロックに割り当てられる。したがって、番号「1」が仮想ブロック128に割り当てられ、番号「2」が仮想ブロック130に割り当てられ、番号「3」が仮想ブロック132に割り当てられる。前述の仕様146は、その場合、番号「2」、および仮想ブロック130に続くブロックがモバイル端末104のために割り当てられるという指示を含む。
次いで、第1のブロック識別子124に等しい第1の識別子148、および仕様146が、メッセージ150に入れてモバイル端末102に送信された後で、第1の識別子148および仕様146の使用によって識別可能な実際の仮想ブロックがモバイル端末104と基地局102との間の通信時に使用される。
モバイル端末104は、メッセージ150を受信するためにアンテナ(図1には示されていない)を含む。次いで、コンピュータプログラム製品120は、メッセージ150から第1の識別子148および仕様150を抽出し、ストレージ114上にそのコピーが格納されているとモバイル端末に知られている識別フォーマット144の使用によって、第1の識別子148および仕様146に対応する実際の仮想ブロックを判定できる。次いで、モバイル端末104は、基地局102とのアップリンクおよびダウンリンク通信時に、モバイル端末のために割り当てられた仮想ブロックを使用できる。
第1の識別子148および仕様146は、2ビットシーケンスの形でモバイル端末104に送信されうる。第1の識別子148および仕様146は簡単な番号に関するので、2ビットシーケンスの長さは比較的短い。したがって、本発明による方法は、メッセージ150の送信のために使用され保持されなければならない基地局のリソースが比較的少数しかないので、特に有利である。
複数の無線リソース122を区分および仮想ブロックに分割し、仮想ブロックをモバイル端末104のために割り当てる機能は、上記で説明された実施例によれば、コンピュータプログラム製品116とスケジューラ118との間で分割された。したがって、それらの機能が基地局102の2つのそれぞれ異なる構成要素によって提供されうることは当業者には明らかである。しかし、両方の機能が単一のコンピュータプログラムによって、および/または基地局102の単一の構成要素によって提供されうるであろうことも当業者には明らかである。
図2は、本発明によるモバイル端末と基地局との間の無線通信時に使用されることになる無線リソースをモバイル端末にシグナリングする方法によって実施される諸ステップを例示する流れ図を示す。
ステップ200によれば、基地局によって提供された複数の無線リソースが1組の区分に分割され、各区分は1組の仮想ブロックを含み、1組の仮想ブロックの各仮想ブロックは複数の無線リソースのうちの1つまたは複数の無線リソースに排他的にマッピングされる。
ステップ202によれば、ブロック識別子が1組の区分の各区分に割り当てられ、ステップ204によれば、区分の1組の仮想ブロックの1つまたは複数の仮想ブロックの集まりがそれによって識別可能である識別フォーマットが利用される。次いで、ステップ206によれば、1組の区分の第1の区分の少なくとも第1の仮想ブロックがモバイル端末と基地局との間の通信のために割り当てられる。第1の区分は、第1のブロック識別子に関連付けられ、少なくとも第1の仮想ブロックは、識別フォーマットによる第1の仕様によって識別可能である。ステップ208によれば、第1のブロック識別子および第1の仕様がモバイル端末に送信される。
図3は、複数の無線リソースのうちの無線リソースがどのように様々な区分および仮想ブロックに分割されるかを例示する。基地局によって提供され、OFDMスペクトルの1組のサブバンド・キャリアに関してもよい1組の物理リソース・ブロック300が、複数の物理リソース・ブロック302、304、306などにグループ化される。リソース・ブロックは、図3では、PRB0、PRB1、...、PRB11によって示されている。
1組の物理ブロック300は、1組の仮想リソース・ブロック308にさらに割り当てられる。1組の仮想ブロック308は、1組の分散仮想リソース・ブロック(D−VBR)および局部仮想リソース・ブロック(L−VBR)にさらに分割される。図3では、D−VRBはD−VRB0から11によって示され、L−VRBはL−VRB0からL−VRB5によって示されている。この実施例によれば、物理リソース・ブロックが2つのD−VRBに、または1つのL−VRBに関連付けられる。例えば、リソース・ブロック302(PRB0)はD−VRB310(D−VRB0)およびD−VRB312(D−VRB1)に関連付けられ、リソース・ブロック306(PRB4)はL−VRB314(L−VRB0)に関連付けられる。
さらに、1組の仮想ブロック308は、等間隔の区分1、2などに分割される。D−VRBのブロック・サイズは固定でなくてもよいことが言及されるべきである。その代わりに、それらのサイズは適応可能でもよい。例えば、D−VRB310および312は、適切な場合はいつでも、1つのD−VRBに併合されてもよい。
モバイル端末との通信のために、対応する基地局に関連付けられたスケジューラは、モバイル端末のために1つまたは複数の区分のD−VRBおよび/またはL−VRBを、1つまたは複数の送信時間間隔(TTI)のために割り当ててもよい。このようにして、様々なTTIは、純粋なD−VRBから、または純粋なL−VRBから、あるいはそれらの組合せから構成されてよい。
図4は、シグナリング・メッセージ400のブロック図を示す。シグナリング・メッセージ400は、受信モバイル端末に関するID402を含む。したがって、モバイル端末は、それ自体をメッセージ400の宛先として識別できる。さらに、メッセージは、分散送信または局部送信および/あるいは識別フォーマットを示すために使用されるインジケータ404を含む。
具体的には、したがって、インジケータは、割り当てられたリソースが純粋なD−VRBから成るか、それとも純粋なL−VRBから成るかを示すために使用される。インジケータ404はまた、どの識別フォーマットが利用されるかを示すために利用されてもよい。したがって、直接シグナリングか、ビットマップ・シグナリングか、ツリーベースのシグナリングか、それとも何か他のものが利用される。直接シグナリングか、ビットマップ・シグナリングか、それともツリーベースのシグナリングが利用されるかの選択は、最も低いシグナリング・オーバヘッドが必要とされるようにシグナリングの方式を選択するアルゴリズムの使用によって行われうるであろう。
シグナリング・メッセージは、図1による第1のブロック識別子および仕様に関するリソース割当てインジケータ406を含む。したがって、リソース割当てインジケータ406は、区分の識別子および仕様、ならびにモバイル端末のために割り当てられるリソース・ブロックをシグナリングするために利用される。メッセージ400は、割り当てられた仮想ブロックが受信モバイル端末に関していくつのTTIのために利用されることになるかを示す時間指示408をさらに含む。
図5は、ツリー手法の使用によって仮想ブロックを識別するために識別フォーマットがどのように使用されるかを例示する。区分500は、リソース・グループ(RG)502および1組のL−VRB504を含む。1つまたは複数の無線リソース、例えばサブキャリアから成る物理リソース・ブロック(PRB)は、LVRまたはDVRBにマッピングされる。RGは、等距離間隔のDVRBを含む。例えば、RG0は、D−VRB0およびD−VRB8を含み、RG1は、D−VRB1およびD−VRB9を含む(図3参照)。したがって、各RGは各区分のD−VRBを含む。
識別フォーマットは、区分ごとに定義されるツリー構造506を提供する。ツリー構造506の最下行は、番号が1組のRG502のRGに1対1の関係で割り当てられうるように0から7までの間の範囲内の番号を含む。例えば、RG508(区分500内のRG0)は番号0に関連付けられ、RG510は番号1に関連付けられ、RG512は番号2に関連付けられ、RG7 512は番号7に関連付けられる。RG508は、区分500にあるRG0にマッピングされた無線リソースに関するだけであることに留意されたい。したがって、RG508は、実際は、図3のD−VRB0、310に対応する。区分500のRG0がモバイル端末との通信のために割り当てられたことをモバイル端末にシグナリングするためには、ツリー構造506によってRG0に割り当てられた番号および区分500のためのブロック識別子をシグナリングするだけで十分である。
その代わりに、ブロック識別子なしで番号「0」だけがシグナリングされた場合は、完全なRG0がモバイル端末のために割り当てられたことが示される。ツリー構造は、区分ごとのブロック識別子と共に、モバイル端末のために割り当てられるRGを指定するために非常に様々な可能性に対応できることが当業者によって理解される。
例えば、RG508〜512がモバイル端末のために割り当てられた場合は、区分500のブロック識別子と共に、ツリー構造506の下から3番目の行の番号「15」をモバイル端末にシグナリングするだけで十分である。したがって、本方法は、2つの短い番号の使用のみによって、割り当てられたRGがモバイル端末にシグナリングされうるので、特に有利である。番号「15」がブロック識別子なしでシグナリングされる場合は、全ての区分の全てのRG0、RG1、およびRG2の割当てがシグナリングされる。
識別フォーマットは、代替として、例えば番号15がシグナリングされる場合、番号15で終わる「ツリー」の端部にあるRGであるRG508および512だけがモバイル端末のために割り当てられると指定できるであろう。
図6は、ツリー手法の使用によって仮想ブロックを識別するために識別フォーマットがどのように使用されるかの別の説明図を提供する。複数の無線リソースが4つの区分に分割されたと仮定し、図6には第1の区分600および第2の区分606が示されている。第1の区分600は、1組のリソース・グループ(RG)602および1組のL−VRB604を有する。第2の区分606は、1組のRG608を含む。1組のRG602および1組のRG608は両方ともRG0からRG7を含むが、1組のRG602のRG0は、様々な物理リソースに関する。1組のRG608のRG0。
識別フォーマットは、ツリー構造610を提供する。ツリー構造610の最下行の番号が各組のRGの1つのRGに割り当てられる。したがって、番号0がRG0のD−VRB0に割り当てられ(図3参照)、番号1がRG0のD−VRB8に割り当てられる。
ツリー構造610によって番号9がモバイル端末にシグナリングされた場合は、全ての4つの区分の完全なRG0がモバイル端末のために割り当てられたことがモバイル端末に示される。次いで、ツリー構造610によって番号4がシグナリングされた場合は、RG0のD−VRB0およびD−VRB8(第1の区分600および第2の区分606内のRG0の一部分)だけが端末のために割り当てられたことが示される。
図7は、ツリー手法の使用によって仮想ブロックを識別するために識別フォーマットがどのように使用されるかの別の説明図を提供する。複数の無線リソースは、第1の区分700、第2の区分702、および第3の区分704を含む1組の区分に分割される。第1の区分700は1組のRG706を含み、第2の区分702は1組のRG708を含み、第3の区分704は1組のRG710を含む。具体的には、1組のRG706は、第1の区分700にあるRG0、RG1、およびRG2のD−VRBを含む。1組のRG708は、第2の区分702にあるRG0、RG1、およびRG2のD−VRBを含む。1組のRG710は、第3の区分704にあるRG0、RG1、およびRG2のD−VRBを含む。
ツリー構造712はその最下行に、1つの番号が1組のRG706、708、710などのRGの各D−VRBに割り当てられうるように1組の番号を提供する。
したがって、DVRBだけがモバイル端末のために割り当てられ、ツリー構造712によってツリー手法が利用される場合、割り当てられたD−VRBに割り当てられた番号をモバイル端末にシグナリングするだけで十分である。
さらに、複数のD−VRBがモバイル端末のために割り当てられたことを示すことが単一の番号をシグナリングすることによって可能である。例えば、番号17が割り当てられた場合は、ツリー構造712によって1組のリソース・グループ706のD−VRBがモバイル端末のために割り当てられたことが示される。
図8は、ツリー手法の使用によって仮想ブロックを識別するために識別フォーマットがどのように使用されるかのさらに別の説明図を提供する。基地局によって提供された複数の無線リソースが、第1の区分800を含む1組の区分に分割される。第1の区分800は、1組のL−VRB802を有する。ツリー構造804は、その最下行に、1組のL−VRBの各L−VRBに1対1の関係で割り当てられる1組の番号を提供する。1組のL−VRBのうちの1つのL−VRBが割り当てられたことをモバイル端末にシグナリングするために、基地局は、ツリー構造804によってL−VRBに割り当てられた番号をモバイル端末に送信してもよい。さらに、ツリー構造804の上部の行にある番号は、複数のL−VRBがモバイル端末のために割り当てられたことをシグナリングするために使用されうる。例えば、番号13が、区分800のためのブロック識別子と共に、モバイル端末に送信される場合は、区分800のL−VRB2、L−VRB3およびL−VRB4が端末のために割り当てられることが示される。
図9は、ツリー手法の使用によって仮想ブロックを識別するために識別フォーマットがどのように使用されるかの別の説明図を提供する。基地局によって提供された複数の無線リソースは、第1の区分900および第2の区分902を含む1組の区分に分割される。第1の区分900は第1の組のL−VRB904を有し、第2の区分902は第2の組のL−VRB906を有する。
ツリー構造908はその最下行に、第1の組および第2の組のL−VRB904、906の各L−VRBに1対1の関係で割り当てられる1組の番号を提供する。2組のL−VRB904、906のうちのどのL−VRBが割り当てられたかをモバイル端末にシグナリングするために、基地局は、ツリー構造908によってL−VRBに割り当てられた番号をモバイル端末に送信してもよい。
さらに、複数のL−VRBがモバイル端末のために割り当てられたことをシグナリングするためにツリー構造908の上部の行にある番号が使用されうる。例えば、番号5がモバイル端末に送信される場合は、第1の区分900のL−VRB1および第2の区分902のL−VRB0が端末のために割り当てられることが示される。
100 通信ネットワーク
102 基地局
104 モバイル端末
106 マイクロプロセッサ
108 ストレージ
110 アンテナ
112 マイクロプロセッサ
114 ストレージ
116 コンピュータプログラム製品
118 スケジューラ
120 コンピュータプログラム製品
122 複数の無線リソース
124 第1の区分
126 第2の区分
128 仮想ブロック
130 仮想ブロック
132 仮想ブロック 134 仮想ブロック
136 仮想ブロック
138 仮想ブロック
140 ブロック識別子
142 ブロック識別子
144 識別フォーマット
146 仕様
148 第1のブロック識別子
150 メッセージ
300 1組の物理リソース
302 リソース・ブロック
304 リソース・ブロック
306 リソース・ブロック
308 1組の仮想リソース
310 分散仮想リソース・ブロック
312 分散仮想リソース・ブロック
314 局部仮想リソース・ブロック
400 シグナリング・メッセージ
402 識別子
404 インジケータ
406 リソース割当て識別子
408 タイミング・インジケータ
500 区分
502 1組のリソース・グループ
504 1組のL−VRB
506 ツリー構造
508 リソース・グループ
510 リソース・グループ
512 リソース・グループ
514 リソース・グループ
600 第1の区分
602 1組のリソース・グループ
604 1組のL−VRB
606 第2の区分
608 1組のリソース・ブロック
610 ツリー構造
700 第1の区分
702 第2の区分
704 第3の区分
706 1組のリソース・グループ
708 1組のリソース・グループ
710 1組のリソース・グループ
712 ツリー構造
800 第1の区分
802 1組のL−VRB
804 ツリー構造
900 第1の区分
902 第2の区分
904 第1の組のL−VRB
906 第2の組のL−VRB
908 ツリー構造

Claims (8)

  1. モバイル端末と基地局(102)との間の無線通信時に使用されることになる無線リソースをモバイル端末(104)にシグナリングする方法であって、前記基地局は複数の無線リソース(122)を提供し、前記方法が、
    前記複数の無線リソースを1組の区分(124、126)に分割するステップを含み、前記1組の区分の各区分は1組の仮想リソース・ブロック(128、...、138)を含み、前記1組の仮想リソース・ブロックの各仮想リソース・ブロックは前記複数の無線リソースのうちの1つまたは複数の無線リソースに排他的にマッピングされ、さらに、
    前記1組の仮想リソース・ブロックのうちの1つまたは複数の仮想リソース・ブロックの集まりがそれによって識別可能である識別フォーマット(144)を使用するステップと、
    モバイル端末と基地局との間の通信に対し少なくとも第1の仮想リソース・ブロック(130、132)を割り当てるステップとを含み、前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックは、前記識別フォーマットによる第1の仕様(146)によって識別可能であり、
    前記第1の仕様を前記モバイル端末に送信するステップと、さらに、
    タイミング指示(408)を送信するステップを含み、前記タイミング指示は、いくつの送信時間間隔で、前記第1の区分および前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックが前記モバイル端末との通信のために用いられるかを指定し、
    前記1組の区分の各区分にブロック識別子(140、142)が割り当てられ、前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックは第1の区分(124)に含まれ、前記第1の区分は第1のブロック識別子(148)に関連付けられ、そして、前記第1のブロック識別子は前記モバイル端末にさらに送信される、
    方法。
  2. 前記モバイル端末は、前記識別フォーマットによって指定された前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックを判定し、前記基地局へのアップリンク通信のために前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックに関連付けられた前記無線リソースを使用するように適応される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記識別フォーマット(144)は、前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックを指定するためにツリー手法(506、610、712、804、908)に従う、請求項1に記載の方法。
  4. 区分の前記1組の仮想リソース・ブロックは、1組の分散仮想リソース・ブロック(D−VRB)および1組の局部仮想リソース・ブロック(L−VRB)を含み、前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックは、前記1組のD−VRBのうちの1つまたは複数のD−VRB、および/または前記1組のL−VRBのうちの1つまたは複数のL−VRBに関し、前記1つまたは複数のD−VRBおよび/あるいは1つまたは複数のL−VRBは、前記第1の仕様によって識別可能である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックに関して分散送信または局部送信および/あるいは前記識別フォーマットを示すインジケータ(404)が前記モバイル端末にさらに送信される、請求項4に記載の方法。
  6. モバイル端末と基地局との間の無線通信時に使用されることになる無線リソースをモバイル端末にシグナリングするコンピュータプログラム製品であって、前記基地局は複数の無線リソースを提供し、前記コンピュータプログラム製品は、コンピュータ可読プログラムを含むコンピュータ使用可能媒体を含み、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータ上で実行された場合、前記コンピュータに、
    前記複数の無線リソースを1組の区分に分割させるものであり、前記1組の区分の各区分は、1組の仮想リソース・ブロックを含み、前記1組の仮想リソース・ブロックの各仮想リソース・ブロックは、前記複数の無線リソースのうちの1つまたは複数の無線リソースに排他的にマッピングされ、さらに、
    前記1組の仮想リソース・ブロックのうちの1つまたは複数の仮想リソース・ブロックの集まりがそれによって識別可能である識別フォーマットを使用させ、
    前記モバイル端末と前記基地局との間の通信のために少なくとも第1の仮想リソース・ブロックを割り当てさせるものであり、前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックは、前記識別フォーマットによる第1の仕様によって識別可能であり、さらに、
    第1のブロック識別子および前記第1の仕様を前記モバイル端末に送信させ、さらに、
    タイミング指示を送信させるものであり、前記タイミング指示は、いくつの送信時間間隔で、前記第1の区分および前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックが前記モバイル端末との通信のために用いられるかを指定し、
    前記1組の区分の各区分にブロック識別子が割り当てられ、前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックは第1の区分に含まれ、前記第1の区分は第1のブロック識別子に関連付けられ、そして、前記第1のブロック識別子は前記モバイル端末にさらに送信される、
    コンピュータプログラム製品。
  7. 通信ネットワーク構成要素であって、
    基地局の複数の無線リソースを1組の区分に分割する手段を含み、前記1組の区分の各区分は1組の仮想リソース・ブロックを含み、前記1組の仮想リソース・ブロックの各仮想リソース・ブロックは前記複数の無線リソースのうちの1つまたは複数の無線リソースに排他的にマッピングされ、さらに、
    前記1組の仮想リソース・ブロックのうちの1つまたは複数の仮想リソース・ブロックの集まりがそれによって識別可能である識別フォーマットを使用する手段と、
    モバイル端末と前記モバイル端末にサービスする基地局との間の通信のために少なくとも第1の仮想リソース・ブロックを割り当てる手段とを含み、前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックは前記識別フォーマットによる第1の仕様によって識別可能であり、さらに、
    前記第1の仕様及びタイミング指示を前記モバイル端末に送信する手段とを含み、前記タイミング指示は、いくつの送信時間間隔で、前記第1の区分および前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックが前記モバイル端末との通信のために用いられるかを指定し、
    前記分割する手段によって前記1組の区分の各区分にブロック識別子が割り当てられ、前記少なくとも第1の仮想リソース・ブロックは第1の区分に含まれ、前記第1の区分は第1のブロック識別子に関連付けられ、そして、前記送信する手段によって前記第1のブロック識別子は前記モバイル端末にさらに送信される、
    通信ネットワーク構成要素。
  8. 複数の無線リソースを提供する基地局と、
    モバイル端末と、
    請求項7に記載の1つまたは複数の通信ネットワーク構成要素と、を含む通信ネットワーク。
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