JP5170237B2 - フロアポリッシュ用エマルション組成物およびそれを用いたフロアポリッシュ組成物 - Google Patents
フロアポリッシュ用エマルション組成物およびそれを用いたフロアポリッシュ組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5170237B2 JP5170237B2 JP2010505585A JP2010505585A JP5170237B2 JP 5170237 B2 JP5170237 B2 JP 5170237B2 JP 2010505585 A JP2010505585 A JP 2010505585A JP 2010505585 A JP2010505585 A JP 2010505585A JP 5170237 B2 JP5170237 B2 JP 5170237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- ethylenically unsaturated
- unsaturated monomer
- floor polish
- emulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09G—POLISHING COMPOSITIONS; SKI WAXES
- C09G1/00—Polishing compositions
- C09G1/04—Aqueous dispersions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09G—POLISHING COMPOSITIONS; SKI WAXES
- C09G1/00—Polishing compositions
- C09G1/06—Other polishing compositions
- C09G1/14—Other polishing compositions based on non-waxy substances
- C09G1/16—Other polishing compositions based on non-waxy substances on natural or synthetic resins
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
(1)エチレン性不飽和単量体混合物(A)が、(a)炭素数4〜12のアルキル基を有するアルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレート単量体単位40〜94質量%、(b)エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位5〜30質量%、及び(c)カルボニル基を有し、前記(b)とは異なるエチレン性不飽和単量体単位1〜30質量%[ここで、(a)+(b)+(c)=100質量%]からなるものであり、その共重合体のガラス転移温度Tg(A)が−60〜5℃であり、かつ、その共重合体のHLB(A)が3〜10である。
(2)エチレン性不飽和単量体混合物(B)が、(a)炭素数4〜12のアルキル基を有するアルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレート単量体単位1〜65質量%、(b)エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位5〜20質量%、(d)前記(a)および(b)と共重合可能なその他の単量体単位30〜90質量%[ここで、(a)+(b)+(d)=100質量%]からなるものであり、その共重合体のガラス転移温度Tg(B)が0〜100℃であり、かつ、その共重合体のHLB(B)が1〜10である。
(1)エチレン性不飽和単量体混合物(A)が、(a)炭素数4〜12のアルキル基を有するアルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレート単量体単位40〜94質量%、(b)エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位5〜30質量%、(c)カルボニル基を有し、前記(b)とは異なるエチレン性不飽和単量体単位1〜30質量%、並びに、前記(a)、(b)及び(c)と共重合可能なその他の単量体単位(d)を更に40質量%以下[ここで、(a)+(b)+(c)+(d)=100質量%]からなるものであり、その共重合体のガラス転移温度Tg(A)が−60〜5℃であり、かつ、その共重合体のHLB(A)が3〜10である。
(2)エチレン性不飽和単量体混合物(B)が、(a)炭素数4〜12のアルキル基を有するアルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレート単量体単位1〜65質量%、(b)エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位5〜20質量%、(d)前記(a)および(b)と共重合可能なその他の単量体単位30〜90質量%[ここで、(a)+(b)+(d)=100質量%]からなるものであり、その共重合体のガラス転移温度Tg(B)が0〜100℃であり、かつ、その共重合体のHLB(B)が1〜10である。
本発明のフロアポリッシュ用エマルション組成物は、エチレン性不飽和単量体を多段階乳化重合して得られるものである。
(a)炭素数4〜12のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート単量体単位40〜94質量%、(b)エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位5〜30質量%、及び(c)カルボニル基を有し、前記(b)とは異なるエチレン性不飽和単量体単位1〜30質量%[ここで、(a)+(b)+(c)=100質量%]、若しくは、前記(a)、(b)及び(c)以外にこれらと共重合可能なその他の単量体(d)を40質量%以下含有させる[ここで、(a)+(b)+(c)+(d)=100質量%]ことが必要である。上記(a)成分は45〜90質量%、上記(b)成分は7〜25質量%、上記(c)成分は3〜15質量%であるものが好ましい。
Tgが−60℃より低いと得られるフロアポリッシュ用組成物の耐久性が不足し、皮膜はブロッキングが生じやすく、5℃を超えると低温での造膜性が不足する場合がある。
1/Tg=W1/Tg1+W2/Tg2+W3/Tg3…
ここで、W1、W2、W3…は、重合体中の単量体単位1、2、3…の質量分率を示し、Tg1、Tg2、Tg3…は、同じく単量体単位1、2、3…のホモポリマー(単独重合体)のTg(式上では絶対温度を使用)を示したものである。
HLB=Σ無機性/Σ有機性×10
ここで、無機性および有機性は、例えば、藤田穆・赤塚政美、「系統的有機定性分析(混合物編)」、風間書房(1974)に示されている無機性基表の数値を採用すればよい。
Tgが0℃より低いと得られるフロアポリッシュ用組成物の耐久性が不足する場合がある。Tgが100℃を超えると造膜性が低下する場合がある。
該フロアポリッシュ組成物は、装置および塗布条件に応じて水、水混和性溶剤等の溶剤で希釈して使用することもできる。その他の塗布条件としての温度、湿度等の調節は、適宜乾燥機、送風機、エアコンディショナー等によっておこなうことができる。
攪拌機、還流冷却器、2個の滴下ロート、温度計、窒素導入管を備えた反応容器内に水80部およびラウリル硫酸ソーダ0.7部を仕込み80℃に昇温した。
表1および2に示す1段目組成の単量体混合物に、ラウリル硫酸ソーダおよび水を加えて乳化させた。得られた単量体乳化液および5%過硫酸アンモニウム水溶液6部をそれぞれ別の滴下ロートにより2時間かけて連続的に反応容器内に滴下して乳化重合させた。滴下終了後、反応容器内を80℃に30分間保った。
続けて、表1および2に示す2段目組成の単量体混合物に、ラウリル硫酸ソーダおよび水を加えて乳化させた。得られた2段目単量体乳化液および5%過硫酸アンモニウム水溶液6部を、それぞれ別の滴下ロートより2時間かけて連続的に反応容器内に滴下して乳化重合させた。滴下終了から1時間後に系を冷却して重合を終了させた。
更に、重合体中のカルボキシル基に対して亜鉛のモルイオン当量が20%となるように重炭酸アンモニウムおよびアンモニア水を用いて可溶化した酸化亜鉛を混合し、重合体中のカルボニル基に対してヒドラジド当量が100%となるようにアジピン酸ヒドラジドを混合して、固形分濃度38%のフロアポリッシュ用エマルション組成物を得た。
更に、このフロアポリッシュ用エマルション組成物に表3に示すような比率で各種添加剤を添加して攪拌混合し、フロアポリッシュ組成物を得た。なお、表1、2、4、5および6に示したエチレン性不飽和単量体の略号は、下記の意味を示す。また、同表中の括弧内の数字はエチレン性不飽和単量体の全体量に対する割合(質量%)を示す。
BA:n−ブチルアクリレート
St:スチレン
MMA:メチルメタアクリレート
AA :アクリル酸
MAA:メタクリル酸
DAAM:ジアセトンアクリルアミド
CHA:シクロヘキシルアクリレート
実施例1と同様な装置を用い水80部およびラウリル硫酸ソーダ0.7部を仕込み80℃に昇温した。
表4、5および6に示す1段目組成の単量体混合物に、ラウリル硫酸ソーダおよび水を加えて乳化させた。得られた単量体乳化液および5%過硫酸アンモニウム水溶液4部をそれぞれ別の滴下ロートにより1時間かけて連続的に反応容器内に滴下して乳化重合させた。滴下終了後、反応容器内を80℃に30分間保った。
続けて、表4、5および6に示す2段目組成の単量体混合物に、ラウリル硫酸ソーダおよび水を加えて乳化させた。得られた2段目単量体乳化液および5%過硫酸アンモニウム水溶液4部を、それぞれ別の滴下ロートより1時間かけて連続的に反応容器内に滴下して乳化重合させた。滴下終了後、反応容器内を80℃に30分間保った。
更に続けて、表4、5および6に示す3段目組成の単量体混合物に、ラウリル硫酸ソーダおよび水を加えて乳化させた。得られた3段目単量体乳化液および5%過硫酸アンモニウム水溶液4部を、それぞれ別の滴下ロートより1時間かけて連続的に反応容器内に滴下して乳化重合させた。滴下終了から1時間後に系を冷却して重合を終了させた。
更に、実施例1と同様の操作を行い、フロアポリッシュ用エマルション組成物を経てフロアポリッシュ組成物を得た。
アジピン酸ジヒドラジドを用いない以外は実施例1と同様の操作を行い、フロアポリッシュ用エマルション組成物を経てフロアポリッシュ組成物を得た。
〔試験方法〕
5℃の環境下でガラス板上に供試フロアポリッシュ組成物を50μmの厚さに塗布し、そのまま5℃の環境下で一昼夜静置乾燥させ、造膜状態を下記の判定基準に従って、目視にて判定した。
〔判定基準〕
◎:均一な膜が形成できた
○:塗膜は形成できたが、外周のみクラックが生じた
△:塗膜は形成できたが、全体的にクラックが生じた
×:塗膜は形成できず、粉々になった
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアポリッシュ試験法)に準拠し、ホモジニアスビニルタイル(東リ社製、商品名「マチコSプレーンNO.5626」)に、供試フロアポリッシュ組成物を3回塗布後(厚み15μm)、常温(10〜30℃)で1時間乾燥させたものの光沢度を鏡面光沢度計(日本電色工業社製、型式:PG−1M)により測定した。
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアポリッシュ試験法)に準拠し、ホモジニアスビニルタイル(東リ社製、商品名「マチコSプレーンNO.5626」)に、供試フロアポリッシュ組成物を3回塗布後(厚み15μm)、直ちに基材の対角線にそってX字状のマーク(以下、「Xマーク」という。)を付けて常温(10〜30℃)で1時間乾燥させた。Xマークがどの程度消滅しているかを、下記の判定基準に従って、目視にて判定した。
〔判定基準〕
◎:Xマークが見られない。
○:Xマークの輪郭が光沢差として見られる。
△:Xマークが一部尾根状になって見られる。
×:Xマークが全体的に尾根状になり、凸凹である。
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアポリッシュ試験法)に準拠し、ホモジニアスビニルタイル(東リ社製、商品名「マチコSプレーンNO.5626」)に、供試フロアポリッシュ組成物を3回塗布し(厚み15μm)、常温(10〜30℃)にて一昼夜乾燥させたもをヒールマーク試験機にて試験し、目視にて10段階で判定した。
〔判定基準〕
10:極めて高い耐BHM性を示す。
6〜9:適度な耐BHM性を有し、実用性を備えている。
2〜5:耐BHM性に欠け、実用性にも欠ける。
1:極めて耐BHM性に欠ける。
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアポリッシュ試験法)に準拠し、ホモジニアスビニルタイル(東リ社製、商品名「マチコSプレーンNO.5626」)に、供試フロアポリッシュ組成物を3回塗布し(厚み15μm)、常温(10〜30℃)にて一昼夜乾燥させたもをヒールマーク試験機にて試験し、目視にて10段階で判定した。
〔判定基準〕
10:極めて高い耐スカッフ性を示す。
6〜9:適度な耐スカッフ性を有し、実用性を備えている。
2〜5:耐スカッフ性に欠け、実用性にも欠ける。
1:極めて耐スカッフ性に欠ける。
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアポリッシュ試験法)に準拠し、コンポジションビニルタイル(タジマ社製、商品名「P−60」)に、供試フロアポリッシュ組成物を3回塗布し(厚み15μm)、常温(10〜30℃)にて一昼夜乾燥させた後、0.2mlの蒸留水を滴下した。水滴を1時間保持した後に拭き取り、30分後の塗膜表面の白化状態を、下記判定基準に従って目視により判定した。
〔判定基準〕
◎:全く白化が認められない
○:薄く白化が認められる
△:部分的に白化が認められる
×:全体的に白化が認められる
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアポリッシュ試験法)に準拠し、コンポジションビニルタイル(タジマ社製、商品名「P−60」)に、供試フロアポリッシュ組成物を3回塗布し(厚み15μm)、50℃にて7日間乾燥させたものに対し、JIS K 3920(フロアポリッシュ試験法)に記載の標準剥離液を塗膜が覆うように注いだ。2分後に500g荷重をかけた白パッドを用いて、75往復のラビング試験を行った。ラビング後に塗膜の剥離状態を、下記判定基準に従って目視により判定した。
〔判定基準〕
◎:完全に剥離できる
○:ほぼ剥離できる
△:若干皮膜が残っている
×:ほとんど剥離できない
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアポリッシュ試験法)に準拠し、ホモジニアスビニルタイル(東リ社製、商品名「マチコSプレーンNO.5626」)に、供試フロアポリッシュ組成物を3回塗布し(厚み15μm)、常温(10〜30℃)にて一昼夜乾燥させたものついてセロテープ(登録商標)密着性試験を行った。3回測定した平均の残膜面積率(%)を示す。
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアポリッシュ試験法)に準拠し、フロアポリッシュ組成物を容器に入れて密栓し、50℃に保った恒温乾燥機で14日間保管する。その後の試料の状態をゲル化、相分離、固形分の沈殿等の有無を以下の判定基準に従って、目視で判定した。
〔判定基準〕
合格:問題がみられない
不合格:問題がみられる
また、本発明のフロアポリッシュ組成物にあっては、実施例1〜20に示されるように、造膜助剤を用いなくても、各試験項目、とりわけ低温造膜性において良好な結果を示していることがわかる。
Claims (5)
- エチレン性不飽和単量体の多段階乳化重合によって得られるエマルションポリマーであって、前記多段階乳化重合の最終段で用いられるエチレン性不飽和単量体混合物(A)および前記多段階乳化重合の最終段以外で用いられるエチレン性不飽和単量体混合物(B)が下記の条件を満たし、更にヒドラジド基を2個以上有する化合物を含有することを特徴するフロアポリッシュ用エマルション組成物。
(1)エチレン性不飽和単量体混合物(A)が、(a)炭素数4〜12のアルキル基を有するアルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレート単量体単位40〜94質量%、(b)エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位5〜30質量%、及び(c)カルボニル基を有し、前記(b)とは異なるエチレン性不飽和単量体単位1〜30質量%[ここで、(a)+(b)+(c)=100質量%]からなるものであり、その共重合体のガラス転移温度Tg(A)が−60〜5℃であり、かつ、その共重合体のHLB(A)が3〜10である。
(2)エチレン性不飽和単量体混合物(B)が、(a)炭素数4〜12のアルキル基を有するアルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレート単量体単位1〜65質量%、(b)エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位5〜20質量%、(d)前記(a)および(b)と共重合可能なその他の単量体単位30〜90質量%[ここで、(a)+(b)+(d)=100質量%]からなるものであり、その共重合体のガラス転移温度Tg(B)が0〜100℃であり、かつ、その共重合体のHLB(B)が1〜10である。 - エチレン性不飽和単量体の多段階乳化重合によって得られるエマルションポリマーであって、前記多段階乳化重合の最終段で用いられるエチレン性不飽和単量体混合物(A)および前記多段階乳化重合の最終段以外で用いられるエチレン性不飽和単量体混合物(B)が下記の条件を満たし、更にヒドラジド基を2個以上有する化合物を含有することを特徴するフロアポリッシュ用エマルション組成物。
(1)エチレン性不飽和単量体混合物(A)が、(a)炭素数4〜12のアルキル基を有するアルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレート単量体単位40〜94質量%、(b)エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位5〜30質量%、(c)カルボニル基を有し、前記(b)とは異なるエチレン性不飽和単量体単位1〜30質量%、並びに、前記(a)、(b)及び(c)と共重合可能なその他の単量体単位(d)を更に40質量%以下[ここで、(a)+(b)+(c)+(d)=100質量%]からなるものであり、その共重合体のガラス転移温度Tg(A)が−60〜5℃であり、かつ、その共重合体のHLB(A)が3〜10である。
(2)エチレン性不飽和単量体混合物(B)が、(a)炭素数4〜12のアルキル基を有するアルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレート単量体単位1〜65質量%、(b)エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位5〜20質量%、(d)前記(a)および(b)と共重合可能なその他の単量体単位30〜90質量%[ここで、(a)+(b)+(d)=100質量%]からなるものであり、その共重合体のガラス転移温度Tg(B)が0〜100℃であり、かつ、その共重合体のHLB(B)が1〜10である。 - 上記エチレン性不飽和単量体混合物(A)のHLB(A)と、エチレン性不飽和単量体混合物(B)のHLB(B)との差が0.1以上であることを特徴とする請求項1または2に記載のフロアポリッシュ用エマルション組成物。
- 上記エチレン性不飽和単量体混合物(A)と、エチレン性不飽和単量体混合物(B)との質量比が30/70〜80/20であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフロアポリッシュ用エマルション組成物。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のフロアポリッシュ用エマルション組成物を含有するフロアポリッシュ組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010505585A JP5170237B2 (ja) | 2008-04-03 | 2009-03-19 | フロアポリッシュ用エマルション組成物およびそれを用いたフロアポリッシュ組成物 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008097071 | 2008-04-03 | ||
JP2008097071 | 2008-04-03 | ||
JP2010505585A JP5170237B2 (ja) | 2008-04-03 | 2009-03-19 | フロアポリッシュ用エマルション組成物およびそれを用いたフロアポリッシュ組成物 |
PCT/JP2009/055391 WO2009122921A1 (ja) | 2008-04-03 | 2009-03-19 | フロアポリッシュ用エマルション組成物およびそれを用いたフロアポリッシュ組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2009122921A1 JPWO2009122921A1 (ja) | 2011-07-28 |
JP5170237B2 true JP5170237B2 (ja) | 2013-03-27 |
Family
ID=41135304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010505585A Expired - Fee Related JP5170237B2 (ja) | 2008-04-03 | 2009-03-19 | フロアポリッシュ用エマルション組成物およびそれを用いたフロアポリッシュ組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5170237B2 (ja) |
WO (1) | WO2009122921A1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5665013A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-02 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | Emulsion copolymer for floor polish composition and floor polish containing same |
JPH08109353A (ja) * | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Yuho Chem Kk | 水性フロアーポリッシュ組成物 |
JPH1025448A (ja) * | 1996-07-12 | 1998-01-27 | Nippon Shokubai Co Ltd | 成膜用組成物およびその製造方法並びに被膜構造 |
JP2006321889A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Natoko Kk | 一液常温硬化型組成物 |
-
2009
- 2009-03-19 JP JP2010505585A patent/JP5170237B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2009-03-19 WO PCT/JP2009/055391 patent/WO2009122921A1/ja active Application Filing
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5665013A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-02 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | Emulsion copolymer for floor polish composition and floor polish containing same |
JPH08109353A (ja) * | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Yuho Chem Kk | 水性フロアーポリッシュ組成物 |
JPH1025448A (ja) * | 1996-07-12 | 1998-01-27 | Nippon Shokubai Co Ltd | 成膜用組成物およびその製造方法並びに被膜構造 |
JP2006321889A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Natoko Kk | 一液常温硬化型組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2009122921A1 (ja) | 2011-07-28 |
WO2009122921A1 (ja) | 2009-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4017662A (en) | Polishing method | |
JP3963498B2 (ja) | エマルションポリマー組成物 | |
US10253202B2 (en) | Protective coating compositions | |
US7932313B2 (en) | Aqueous compositions with polyvalent metal ions and dispersed polymers | |
JP4030553B2 (ja) | 床用被覆組成物および床用被覆組成物用添加剤 | |
US10259928B2 (en) | Silane group-containing polymer composition and coatings containing same | |
JP4104931B2 (ja) | 水性床用樹脂分散体およびそれを用いたフロアーポリッシュ組成物 | |
JP2619175B2 (ja) | 被覆用水性エマルション及び被覆剤組成物 | |
JP5710229B2 (ja) | フロアポリッシュ組成物 | |
JP5170237B2 (ja) | フロアポリッシュ用エマルション組成物およびそれを用いたフロアポリッシュ組成物 | |
JP2005255703A (ja) | フロアーポリッシュ組成物 | |
JP3157464B2 (ja) | 成膜用組成物およびこれを用いた床用光沢剤組成物 | |
JP4808337B2 (ja) | フロアーポリッシュ用組成物 | |
JP2007284559A (ja) | 水性被覆材 | |
JP4813783B2 (ja) | フロアーポリッシュ組成物 | |
JPH0860102A (ja) | フロアーポリッシュ用組成物 | |
JP4070017B2 (ja) | 水性樹脂分散体及びその製造方法 | |
AU724453B2 (en) | Emulsion polymer composition | |
JP2016098358A (ja) | フロアーポリッシュ用水性樹脂 | |
JPH08109353A (ja) | 水性フロアーポリッシュ組成物 | |
JP2019529637A (ja) | アミノアルコールで中和されたアクリルポリマー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120905 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5170237 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |