JP5170049B2 - 内燃機関の筒内圧取得装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の気筒を有する内燃機関の筒内圧取得装置に関する。
車両などの複数の気筒を有する内燃機関では、気筒毎に、筒内圧センサで筒内圧を検出し、その検出値(アナログ値)をサンプリング周期毎にサンプリングしてAD変換し、筒内圧の検出値(デジタル値)に基づいて燃焼パラメータを算出し、その燃焼パラメータに基づいて各種制御を行っている。処理の周期は非常に短くかつ燃焼パラメータを求める演算も複雑なので、全ての気筒についてサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出を行うと、処理負荷が非常に高くなる。さらに、気筒の数が多くなるほど、気筒の数に応じて処理負荷が高くなる。例えば、8気筒の内燃機関におけるAD変換の場合、1つの気筒でのAD変換に5μ秒必要と仮定すると、8気筒分の5×8=40μ秒が必要となる。また、複数の気筒でそれぞれ処理を行うと、気筒間で処理が重なってしまうので、処理負荷が非常に高くなる。特に、気筒の数が多くなるほど、気筒間で処理が重なる度合いが大きくなる。そこで、処理負荷を軽減するための方法が検討されている。例えば、特許文献1に記載の筒内圧検出装置では、複数の気筒を有する内燃機関において、各気筒の圧縮行程と爆発行程についてのみ筒内圧の検出値をサンプリングし、AD変換する。
特開2005−201236号公報 特開2007−120392号公報
上記の処理負荷の軽減方法では全ての気筒について圧縮行程と爆発行程でのサンプリング及びAD変換を常に行わなければならないので、処理負荷を軽減するためには不十分である。
そこで、本発明は、処理負荷を軽減する内燃機関の筒内圧取得装置を提供することを課題とする。
本発明に係る内燃機関の筒内圧取得装置は、複数の気筒を有する内燃機関の筒内圧取得装置であって、各気筒に設置され、気筒の筒内圧を検出する複数の筒内圧センサと、気筒毎に、筒内圧センサで検出した筒内圧の検出値をサンプリングするサンプリング手段と、気筒毎に、サンプリング手段でサンプリングした検出値に基づいて気筒内の燃焼状態を表す燃焼パラメータを算出する燃焼パラメータ算出手段と、燃焼パラメータ算出手段で算出した各気筒の燃焼パラメータを比較し、気筒間で燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる組み合わせの気筒群を検出する気筒群検出手段と、気筒群検出手段が気筒間で燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる組み合わせの気筒群を検出した場合、気筒群の中から代表気筒を選択する代表気筒選択手段と、気筒群検出手段が気筒間で燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる組み合わせの気筒群を検出し、代表気筒選択手段が代表気筒を選択した場合、気筒群の中で代表気筒以外の気筒についてサンプリング手段でのサンプリングを中止するサンプリング中止手段を備えることを特徴とする。
この筒内圧取得装置では、内燃機関の気筒毎に、筒内圧センサにより筒内圧を検出し、サンプリング手段により筒内圧センサでの筒内圧の検出値を所定のサンプリング周期でサンプリングする。そして、筒内圧取得装置では、気筒毎に、そのサンプリングされた筒内圧の検出値を用いて、燃焼パラメータ算出手段により燃焼パラメータ(例えば、燃焼割合、燃焼期間、燃焼速度、内部エネルギ)を算出する。ここで、筒内圧取得装置では、気筒群検出手段により、各気筒の燃焼パラメータを比較し、気筒間で燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる組み合わせの気筒群を検出する。燃焼パラメータの差分値が一定値以内になっている気筒群では、その気筒群に含まれる全ての気筒が同等の燃焼状態となっているので、燃焼パラメータを共用できる。そこで、筒内圧取得装置では、気筒群検出手段が気筒間で燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる組み合わせの気筒群を検出した場合(すなわち、同等の燃焼状態になっている気筒群がある場合)、代表気筒選択手段によりその気筒群の中から代表気筒(サンプリング手段でサンプリングを継続して行う気筒であり、気筒群の中で代表して燃焼パラメータを算出する気筒である)を選択し、サンプリング中止手段によりその気筒群の中の代表気筒以外の気筒についてはサンプリング手段でのサンプリングを中止する。さらに、同等の燃焼状態になっている気筒群の中の代表気筒以外の気筒については、サンプリングが中止されると、検出値に対するAD変換や燃焼パラメータの算出も行われない。したがって、サンプリングが中止されている所定期間(例えば、燃焼サイクルの1サイクルや2サイクルの間)、サンプリング、AD変換及び燃焼パラメータ算出を行う対象の気筒の数が減る。このように、筒内圧取得装置は、同等の燃焼状態の気筒群の中の代表気筒以外の気筒についてサンプリングを中止することにより、各処理を行う気筒の数を減らすことができ、処理負荷を軽減することができる。
本発明の上記内燃機関の筒内圧取得装置では、気筒群の中で代表気筒以外の気筒についてサンプリング手段でのサンプリングを中止している間、気筒群の中で代表気筒以外の気筒については、代表気筒の筒内圧センサの検出値から算出された燃焼パラメータに基づいて燃焼制御を行う構成とする。
この筒内圧取得装置では、気筒群の中で代表気筒以外の気筒についてサンプリング手段でのサンプリングを中止している間、その気筒群の中では燃焼パラメータを共用できるので、その気筒群の中で代表気筒以外の気筒については代表気筒の筒内圧センサの検出値から算出された燃焼パラメータに基づいて燃焼制御(例えば、点火時期制御、燃料噴射制御、燃料噴射時期制御、スロットル開度)を行う。このように、筒内圧取得装置では、サンプリングを中止している気筒についても、同等の燃焼状態である代表気筒の燃焼パラメータを代用することにより、実際の燃焼状態に適した燃焼制御を行うことができる。
本発明は、同等の燃焼状態の気筒群の中の代表気筒以外の気筒について筒内圧の検出値のサンプリングを中止することにより、処理負荷を軽減することができる。
本実施の形態に係るエンジン制御装置の構成図である。 図1のエンジン制御ECUにおける処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係る内燃機関の筒内圧取得装置の実施の形態を説明する。なお、各図において同一又は相当する要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施の形態では、本発明に係る内燃機関の筒内圧取得装置を、車両のエンジンを制御するエンジン制御装置に適用する。本実施の形態では、4つの第1〜第4気筒を有するエンジンを搭載する車両に適用し、第1〜第4気筒には第1〜第4筒内圧センサがそれぞれ設置されている。本実施の形態に係るエンジン制御装置は、気筒毎に、筒内圧センサで気筒の筒内圧を検出し、その筒内圧の検出値から算出される燃焼パラメータに基づいて各種燃焼制御を行う。
図1を参照して、本実施の形態に係るエンジン制御装置1について説明する。図1は、本実施の形態に係るエンジン制御装置の構成図である。
エンジン制御装置1は、各種燃焼制御に用いる各気筒の燃焼パラメータを求めるために、気筒毎に、筒内圧センサで検出される筒内圧の検出値(アナログ値)をサンプリングし、サンプリングされた検出値をAD変換し、そのAD変換された検出値(デジタル値)を用いて燃焼パラメータを算出する。特に、エンジン制御装置1は、各気筒について行うこれらの処理の負荷を軽減するために、4つの気筒の中から同等の燃焼状態になっている複数の気筒を検出し、その検出した複数の気筒の中で代表気筒以外の気筒についてサンプリング、AD変換及び燃焼パラメータ算出を所定期間中止する。
エンジン制御装置1は、第1〜第4筒内圧センサ10〜13、クランク角センサ14及びエンジン制御ECU[Electronic Control Unit]20を備えている。なお、エンジン制御装置1は筒内圧センサ及びクランク角センサ以外にも幾つかのセンサを備えており、これらのセンサの検出値も用いてエンジン制御を行うが、ここでは、処理負荷軽減制御に必要となる筒内圧センサとクランク角センサだけを示している。
第1筒内圧センサ10は、第1気筒(図示せず)に設置され、第1気筒の筒内圧を検出するセンサである。第2筒内圧センサ11は、第2気筒(図示せず)に設置され、第2気筒の筒内圧を検出するセンサである。第3筒内圧センサ12は、第3気筒(図示せず)に設置され、第3気筒の筒内圧を検出するセンサである。第4筒内圧センサ13は、第4気筒(図示せず)に設置され、第4気筒の筒内圧を検出するセンサである。各筒内圧センサ10〜13は、検出値として筒内圧の大きさに応じたアナログの電圧をエンジン制御ECU20に出力する。
クランク角センサ14は、クランクシャフトの回転角度を検出するためのセンサであり、例えば、電磁ピックアップ式のセンサである。電磁ピックアップ式の場合、クランク角センサ14は、検出値としてクランクシャフトに取り付けられたタイミングロータの歯の通過に応じたアナログのパルス電圧をエンジン制御ECU20に出力する。クランク角度は、このパルス電圧の単位時間当たりのパルス数に基づいてエンジン制御ECU20で算出される。ちなみに、燃焼の1サイクルでは、クランクシャフトが2回転(720CA(CA:クランク角度))する。
エンジン制御ECU20は、CPU[CentralProcessing Unit]21、ROM[Read Only Memory](図示せず)、RAM[RandomAccess Memory](図示せず)などからなる電子制御ユニットであり、エンジン制御装置1を統括制御する。エンジン制御ECU20では、ROMに格納されるアプリケーションプログラムをRAMにロードしてCPU21で実行することによって、サンプリングAD変換処理21a、第1燃焼パラメータ算出処理21b、第2燃焼パラメータ算出処理21c、第3燃焼パラメータ算出処理21d、第4燃焼パラメータ算出処理21e、気筒間燃焼状態差分判定処理21f、第1エンジン制御処理21g、第2エンジン制御処理21h、第3エンジン制御処理21i、第4エンジン制御処理21jなどを実施する。
なお、本実施の形態では、サンプリングAD変換処理21aが特許請求の範囲に記載するサンプリング手段に相当し、第1〜第4燃焼パラメータ算出処理21b〜21eが特許請求の範囲に記載する燃焼パラメータ算出手段に相当し、気筒間燃焼状態差分判定処理21fが特許請求の範囲に記載する気筒群検出手段、代表気筒選択手段及びサンプリング中止手段に相当する。
サンプリングAD変換処理21aでは、気筒毎に、各筒内圧センサ10〜13で検出されたアナログの検出値が入力されると、サンプリング周期毎に、そのアナログの検出値をサンプリングする。サンプリング周期としては、クランク角度(CA)単位での一定周期であり、例えば、5CAである。さらに、サンプリングAD変換処理21aでは、気筒毎に、そのサンプリング周期毎のアナログの検出値をデジタルの検出値に変換する。そして、サンプリングAD変換処理21aでは、サンプリング周期毎に、第1筒内圧センサ10で検出された検出値のデジタル値を第1燃焼パラメータ算出処理21bに出力し、第2筒内圧センサ11で検出された検出値のデジタル値を第2燃焼パラメータ算出処理21cに出力し、第3筒内圧センサ12で検出された検出値のデジタル値を第3燃焼パラメータ算出処理21dに出力し、第4筒内圧センサ13で検出された検出値のデジタル値を第4燃焼パラメータ算出処理21eに出力する。
第1燃焼パラメータ算出処理21bでは、演算周期毎に、サンプリングAD変換処理21aから入力される第1気筒の筒内圧の検出値(デジタル値)に基づいて、第1気筒についての各種燃焼パラメータを算出する。燃焼パラメータは、気筒における燃焼状態を表す各種パラメータであり、例えば、燃焼割合、燃焼期間、燃焼速度、内部エネルギである。そして、第1燃焼パラメータ算出処理21bでは、それら算出した第1燃焼パラメータA1を気筒間燃焼状態差分判定処理21fに出力する。燃焼パラメータA1は、幾つかの燃焼パラメータからなるパラメータ群を示す。
第1燃焼パラメータ算出処理21bと同様に、第2燃焼パラメータ算出処理21cでは、演算周期毎に、第2気筒の筒内圧の検出値(デジタル値)に基づいて第2気筒についての各種燃焼パラメータを算出し、第2燃焼パラメータA2を気筒間燃焼状態差分判定処理21fに出力する。また、第3燃焼パラメータ算出処理21dでは、第3気筒の筒内圧の検出値(デジタル値)に基づいて第3気筒についての各種燃焼パラメータを算出し、第3燃焼パラメータA3を気筒間燃焼状態差分判定処理21fに出力する。第4燃焼パラメータ算出処理21eでは、第4気筒の筒内圧の検出値(デジタル値)に基づいて第4気筒についての各種燃焼パラメータを算出し、第4燃焼パラメータA4を気筒間燃焼状態差分判定処理21fに出力する。
気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、一定期間の間(例えば、燃焼サイクルの1サイクルの間)、第1〜第4燃焼パラメータ算出処理21b〜21eからの第1〜第4燃焼パラメータA1〜A4を入力する。この期間、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、第1〜第4燃焼パラメータ算出処理21b〜21eから入力された第1〜第4燃焼パラメータA1〜A4を制御用の第1〜第4燃焼パラメータA1’〜A4’にそのまま代入し、その制御用の第1〜第4燃焼パラメータA1’〜A4’を第1〜第4エンジン制御処理21g〜21jに出力する。
この期間、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、4つの気筒における全ての組み合わせのペア(第1気筒と第2気筒、第1気筒と第3気筒、第1気筒と第4気筒、第2気筒と第3気筒、第2気筒と第4気筒、第3気筒と第4気筒)を順次選択する。そして、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、気筒のペア毎に、そのペアの気筒間の燃焼パラメータを比較するために、気筒間の燃焼パラメータの差分値を算出し、その差分値が一定値以内か否かを判定する。例えば、ATDC10CA(ピストンの上死点(クランク角度0CA後の10CA)での燃焼割合の気筒間の差分値が一定値以内かを判定する。一定値は、その燃焼パラメータが気筒間で同等とみなすことができるか否かの閾値であり、実験やシミュレーションなどによって予め設定される。なお、燃焼パラメータは複数個あるので、燃焼割合などの燃焼状態を判断する上で特に重要となるものだけについて判定を行ってもよいし、全てのパラメータについて判定を行ってもよい。また、一定期間の間の演算周期毎の多数の燃焼パラメータを用いて判定を行うので、その判定方法について様々な方法が適用可能であり、例えば、一定期間の間の演算周期毎の全ての燃焼パラメータについて一定値以内の場合に一定値以内と判定してもよいし、演算周期毎の全ての燃焼パラメータのうちの何割以上かが一定値以内の場合に一定値以内と判定してもよいし、一定期間の間の演算周期毎の全ての燃焼パラメータの平均値を算出し、その平均値を用いて一定値以内か否かを判定してもよい。
気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、全ての気筒のペアについての判定結果に基づいて、燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる気筒の組み合わせがあるか(すなわち、燃焼状態が同等とみなすことができる気筒群があるか)否かを判定する。例えば、第1気筒と第2気筒のペアが差分値が一定値以内と判定されかつ第1気筒と第3気筒のペアが差分値が一定値以内と判定された場合、第1気筒、第2気筒、第3気筒の3つの気筒からなる気筒群が、差分値が一定値以内となる気筒の組み合わせである。
燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる気筒の組み合わせがない場合(全ての気筒間について燃焼のバラツキが大きい場合)、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、次の燃焼サイクルからも、第1〜第4燃焼パラメータ算出処理21b〜21eから入力された第1〜第4燃焼パラメータA1〜A4を制御用の第1〜第4燃焼パラメータA1’〜A4’にそのまま代入し、その制御用の第1〜第4燃焼パラメータA1’〜A4’を第1〜第4エンジン制御処理21g〜21jに出力する。この場合、全ての気筒について、サンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出が継続される。
燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる気筒の組み合わせがある場合(燃焼状態が同等となっている気筒群がある場合)、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、その気筒群の中から代表気筒(i番目の気筒)を選択する。代表気筒は、燃焼状態が同等の気筒群の中で代表してサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出を行う気筒であり、例えば、気筒群の中で最も番号の若い気筒とする。例えば、第1〜第3気筒が燃焼状態が同等の気筒群の場合、第1気筒を代表気筒とする。
そして、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、その気筒群の中の代表気筒以外の気筒(j番目の気筒、気筒群が2つの気筒の場合は1つの気筒、3つの気筒の場合には2つの気筒、4つの気筒の場合には3つの気筒)に対応する燃焼パラメータ算出処理に燃焼パラメータ算出を中止する命令Bjを出力するとともに、サンプリングAD変換処理21aに気筒群の中の代表気筒以外の気筒についてのサンプリング及びAD変換を中止する命令Cを出力する。さらに、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、所定の期間(例えば、燃焼サイクルの1サイクル、数サイクル)、その気筒群の中の代表気筒以外の気筒については、代表気筒に対応する燃焼パラメータ算出処理から入力された燃焼パラメータAiを代表気筒以外の気筒の制御用の燃焼パラメータAj’に代入し、その燃焼パラメータAj’を対応するエンジン制御処理に出力する。この所定の期間は、高速道路などでアクセルの踏み込みが一定していて、燃焼状態が安定している場合には長くし、アクセルの踏み込みが頻繁に変化し、燃焼状態が変化する場合には短くするようにするとよい。一方、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、代表気筒については、次の燃焼サイクルからも、代表気筒に対応する燃焼パラメータ算出処理から入力された燃焼パラメータAiを制御用の燃焼パラメータAi’にそのまま代入し、その燃焼パラメータAi’を代表気筒に対応するエンジン制御処理に出力する。また、燃焼状態が同等でなかったその他の気筒(k番目の気筒、気筒群が2つの気筒の場合は2つの気筒、3つの気筒の場合には1つの気筒、4つの気筒の場合には無し)がある場合、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、その他の気筒については、次の燃焼サイクルからも、その他の気筒に対応する燃焼パラメータ算出処理から入力された燃焼パラメータAkを制御用の燃焼パラメータAk’にそのまま代入し、その燃焼パラメータAk’をその他の気筒に対応するエンジン制御処理に出力する。この場合、燃焼状態が同等の気筒群の中で代表気筒以外の気筒についてはサンプリング、AD変換及び燃焼パラメータ算出が所定の期間中止され、代表気筒及びその他の気筒についてはサンプリング、AD変換及び燃焼パラメータ算出が継続される。
例えば、第1〜第3気筒が燃焼状態が同等の気筒群であり、第1気筒が代表気筒の場合、第2気筒及び第3気筒についてはサンプリング、AD変換及び燃焼パラメータ算出が所定の期間中止され、第1気筒及び第4気筒についてはサンプリング、AD変換及び燃焼パラメータ算出が継続され、第1気筒の制御用の燃焼パラメータA1’=燃焼パラメータA1、第2気筒の制御用の燃焼パラメータA2’=燃焼パラメータA1、第3気筒の制御用の燃焼パラメータA3’=燃焼パラメータA1、第4気筒の制御用の燃焼パラメータA4’=燃焼パラメータA4となる。
気筒群の中の代表気筒以外の気筒についてサンプリングなどを中止している場合、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、中止する所定の期間が経過した時点で、その気筒群の中の代表気筒以外の気筒に対応する燃焼パラメータ算出処理に燃焼パラメータ算出を再開する命令Biを出力するとともに、サンプリングAD変換処理21aに気筒群の中の代表気筒以外の気筒についてのサンプリング及びAD変換を再開する命令Cを出力する。
第1エンジン制御処理21gでは、気筒間燃焼状態差分判定処理21fから入力される制御用の第1燃焼パラメータA1’を用いて、第1気筒についての燃焼制御を行う。燃焼制御としては、例えば、MBT点火時期制御、燃料噴射量制御、燃料噴射時期制御、スロットル開度制御がある。制御用の第1燃焼パラメータA1’は、通常は第1気筒の筒内圧に基づいて導出される各種燃焼パラメータであるが、第1気筒についてのサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出が中止されている場合には第1気筒と同等の燃焼状態である代表気筒の筒内圧に基づいて導出される各種燃焼パラメータである。
同様に、第2エンジン制御処理21hでは、気筒間燃焼状態差分判定処理21fから入力される制御用の第2燃焼パラメータA2’を用いて、第2気筒についての燃焼制御を行う。第3エンジン制御処理21iでは、気筒間燃焼状態差分判定処理21fから入力される制御用の第3燃焼パラメータA3’を用いて、第3気筒についての燃焼制御を行う。第4エンジン制御処理21jでは、気筒間燃焼状態差分判定処理21fから入力される制御用の第4燃焼パラメータA4’を用いて、第4気筒ついての燃焼制御を行う。
図1を参照して、エンジン制御装置1における動作について説明する。特に、エンジン制御ECU20(特に、CPU21)における処理については図2のフローチャートに沿って説明する。図2は、図1のエンジン制御ECUにおける処理の流れを示すフローチャートである。
第1筒内圧センサ10では、第1気筒の筒内圧を検出し、その検出値(アナログ値)をエンジン制御ECU20に出力している。第2筒内圧センサ11では、第2気筒の筒内圧を検出し、その検出値(アナログ値)をエンジン制御ECU20に出力している。第3筒内圧センサ12では、第3気筒の筒内圧を検出し、その検出値(アナログ値)をエンジン制御ECU20に出力している。第4筒内圧センサ13では、第4気筒の筒内圧を検出し、その検出値(アナログ値)をエンジン制御ECU20に出力している。クランク角センサ14では、クランクシャフトの回転角度に応じた所定の値を検出し、その検出値をエンジン制御ECU20に出力している。
ある燃焼サイクルにおいて、エンジン制御ECU20におけるCPU21でのサンプリングAD変換処理21aでは、クランク角センサ14のセンサ値からクランク角度を算出する。そして、サンプリングAD変換処理21aでは、一定のクランク角度(サンプリング周期)毎に、第1〜第4筒内圧センサ10〜13からの第1〜第4気筒の筒内圧のセンサ値をそれぞれサンプリングし、そのサンプリングしたセンサ値(アナログ値)をそれぞれAD変換する(S1)。
第1〜第4燃焼パラメータ算出処理21b〜21eでは、演算周期毎に、対応する気筒の筒内圧のセンサ値(デジタル値)に基づいて、第1〜第4気筒にそれぞれ対応する第1〜第4燃焼パラメータA1〜A4をそれぞれ算出する(S2)。
気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、第1〜第4燃焼パラメータA1〜A4のそれぞれの間(各組み合わせの気筒間の燃焼パラメータ)で、差分値が一定値以内のものがあるか否かを判定する(S3)。S3で燃焼パラメータの差分値が一定値となる気筒の組み合わせがないと判定した場合、次の燃焼サイクルでも、全ての気筒についてサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出を継続する。
S3で燃焼パラメータの差分値が一定値となる気筒の組み合わせがあると判定した場合(燃焼状態が同等の気筒群がある場合)、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、燃焼状態が同等の気筒群の中から代表気筒を選択する。
そして、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、燃焼状態が同等の気筒群の中で代表気筒以外の気筒に対応するサンプリング及びAD変換を中止する命令CをサンプリングAD変換処理21aに出力する(S4)。この命令Cを入力すると、サンプリングAD変換処理21aでは、気筒群の中で代表気筒以外の気筒の筒内圧のセンサ値のサンプリング及びAD変換を中止する(S4)。
また、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、燃焼状態が同等の気筒群の中で代表気筒以外の気筒に対応する燃焼パラメータ算出処理に燃焼パラメータ算出を中止する命令Bjを出力する(S5)。この命令Bjを入力すると、燃焼パラメータ算出処理では、燃焼パラメータの算出を中止する(S5)。
なお、代表気筒についてはサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出を継続する。また、燃焼状態が同等でなかった気筒がある場合、その気筒についてもサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出を継続する。
さらに、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、燃焼状態が同等の気筒群の中で代表気筒以外の気筒についての制御用の燃焼パラメータAj’を代表気筒の燃焼パラメータAiで置換する(S6)。また、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、代表気筒についての制御用の燃焼パラメータAi’に代表気筒の燃焼パラメータAiをそのまま代入する。また、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、燃焼状態が同等でなかった気筒がある場合、その気筒についての制御用の燃焼パラメータAk’にその気筒の燃焼パラメータAkをそのまま代入する。
そして、第1〜第4エンジン制御処理21g〜21jでは、対応する気筒についての制御用の燃焼パラメータA1’〜A4’をそれぞれ用いて、対応する気筒の燃焼制御を実施する(S7)。
所定の燃焼サイクルの間、燃焼状態が同等の気筒群の中で代表気筒以外の気筒について、サンプリングAD変換処理21aでのサンプリングの中止及びAD変換の中止を継続し、その気筒に対応する燃焼パラメータ算出処理での燃焼パラメータ算出の中止を継続する(S8)。
この所定の燃焼サイクルが経過すると、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、燃焼状態が同等の気筒群の中で代表気筒以外の気筒に対応するサンプリング及びAD変換を再開する命令CをサンプリングAD変換処理21aに出力する。この命令Cを入力すると、サンプリングAD変換処理21aでは、気筒群の中で代表気筒以外の気筒の筒内圧のセンサ値のサンプリング及びAD変換を再開する。また、気筒間燃焼状態差分判定処理21fでは、燃焼状態が同等の気筒群の中で代表気筒以外の気筒に対応する燃焼パラメータ算出処理に燃焼パラメータ算出を再開する命令Bjを出力する。この命令Bjを入力すると、燃焼パラメータ算出処理では、燃焼パラメータの算出を再開する。
エンジン制御装置1では、上記した動作を繰り返し行う。例えば、中止する所定の期間を燃焼サイクルの1サイクルの期間とする。燃焼サイクルの1サイクル目では全ての気筒についてのサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出が行われる。この1サイクル目で全ての気筒が同等の燃焼状態と判定されると、2サイクル目では代表気筒についてのみサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出が行われ、他の3つの気筒についてはサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出が中止される。3サイクル目では全ての気筒についてのサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出が行われる。この3サイクル目で全ての気筒が同等の燃焼状態と判定されると、4サイクル目では代表気筒についてのみサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出が行われ、他の3つの気筒についてはサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出が中止される。
このエンジン制御装置1によれば、燃焼状態が同等の気筒群を検出した場合にはその気筒群の中で代表気筒以外の気筒の筒内圧のセンサ値のサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出を所定の期間中止するので、サンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出を行う対象の気筒の数を所定の期間減らすことができ、CPU21の処理負荷を大幅に軽減することができる。
また、エンジン制御装置1によれば、サンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出を中止している気筒についても、同等の燃焼状態である代表気筒の燃焼パラメータを代用することにより、実際の燃焼状態に適した燃焼制御を行うことができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
例えば、本実施の形態では内燃機関として車両の4気筒のエンジンに適用したが、気筒の数や内燃機関の種類については他のものでも適用可能である。
また、本実施の形態ではエンジン制御まで行うエンジン制御装置に適用したが、エンジン制御に用いる筒内圧の取得だけを行う筒内圧取得装置に適用してもよい。
また、本実施の形態ではサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出などの各処理を行う装置としてCPUを適用したが、ICなどでもよい。
また、本実施の形態では燃焼状態が同等の気筒群の中で代表気筒以外の気筒についてはサンプリング、AD変換、燃焼パラメータ算出を中止する構成としたが、中止するのではなく、サンプリング周期や演算周期を通常よりも長くして処理負荷を軽減するようにしてもよい。
1…エンジン制御装置、10…第1筒内圧センサ、11…第2筒内圧センサ、12…第3筒内圧センサ、13…第4筒内圧センサ、14…クランク角センサ、20…エンジン制御ECU、21…CPU、21a…サンプリングAD変換処理、21b…第1燃焼パラメータ算出処理、21c…第2燃焼パラメータ算出処理、21d…第3燃焼パラメータ算出処理、21e…第4燃焼パラメータ算出処理、21f…気筒間燃焼状態差分判定処理、21g…第1エンジン制御処理、21h…第2エンジン制御処理、21i…第3エンジン制御処理、21j…第4エンジン制御処理

Claims (2)

  1. 複数の気筒を有する内燃機関の筒内圧取得装置であって、
    各気筒に設置され、気筒の筒内圧を検出する複数の筒内圧センサと、
    気筒毎に、前記筒内圧センサで検出した筒内圧の検出値をサンプリングするサンプリング手段と、
    気筒毎に、前記サンプリング手段でサンプリングした検出値に基づいて気筒内の燃焼状態を表す燃焼パラメータを算出する燃焼パラメータ算出手段と、
    前記燃焼パラメータ算出手段で算出した各気筒の燃焼パラメータを比較し、気筒間で燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる組み合わせの気筒群を検出する気筒群検出手段と、
    前記気筒群検出手段が気筒間で燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる組み合わせの気筒群を検出した場合、前記気筒群の中から代表気筒を選択する代表気筒選択手段と、
    前記気筒群検出手段が気筒間で燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる組み合わせの気筒群を検出し、前記代表気筒選択手段が代表気筒を選択した場合、前記気筒群の中で代表気筒以外の気筒について前記サンプリング手段でのサンプリングを中止するサンプリング中止手段
    を備えることを特徴とする内燃機関の筒内圧取得装置。
  2. 前記気筒群の中で代表気筒以外の気筒について前記サンプリング手段でのサンプリングを中止している間、前記気筒群の中で代表気筒以外の気筒については、前記代表気筒の前記筒内圧センサの検出値から算出された燃焼パラメータに基づいて燃焼制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の筒内圧取得装置。
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