JP5169770B2 - リング状ロックナット - Google Patents

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Description

本発明は、外面又は内面に対象物と螺合するネジ部を有するリング状ロックナットに関する。
本出願において、「ロックナット」とは、振動等で緩まないように構成されたナットを意味する。ジェットエンジンの部品のように使用中に激しい振動を受ける部品は、その部品が使用中に緩まないようにするために、従来からロックナットが使用されている。
かかるロックナットとして、従来から、種々の構造のものが提案されている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1は、交換可能な挿入体によって何回でも最適のロック能力で使用できることを目的とする。
そのため、この自己ロックナットは、図4に示すように、ねじ付部材50に螺合させて使用する環状のナット本体51と、該ナット本体にその半径方向内向きに開口するように形成された溝52と、両端を有し溝52内に着脱自在に装着された圧縮自在の可撓性の細長い挿入体53とからなる。
挿入体53は樹脂からなり、ねじ山を切っておらず、ねじ付部材50のねじ部が挿入体53に食い込む事によって摩擦トルクを発生し、ロック能力を発揮するようになっている。また、挿入体53は、ロックナットを外した後、棒などで容易に溝に着脱させることができる。
特許文献2は、締結用ナットとロックナットとの締め付け合う力を向上させることを目的とする。
そのため、このロックナット61は、図5に示すように、一方の座面63のねじ孔64の周縁から連続して同心状に形成される溝70と、溝70に形成された複数の突起65とを備えるナット本体62からなる。各突起65は、ナット本体62と同じ材質のもので、ナット本体62の座面63と溝70との境界部からナット本体62の中心方向に延在する傾斜状の外側面71と、ねじ孔64内面の延長となるように形成された内側面72とを有する。溝70の深さは、ロックナット61をボルト66に螺合して締結用ナット67に締め付けた際に、両ナット61,67の座面間で潰された突起65の一部が両ナット61,67のねじ孔64とボルト66のねじ部69との螺合部に巻き込まれるが、潰された突起65の残りの一部が締結用ナット67の座面68とナット本体62の座面63との間に入り込まない寸法に設定されている。
特開昭62−4912号公報、「自己ロックナット」 特許第3914975号公報、「ロックナット」
図6は、本発明が対象とするジェットエンジンのロータ部を示す模式図である。ジェットエンジンのコンプレッサやタービンを構成するロータ81は、ブレード82にかかる大きな遠心力に耐えられる複数のディスク83を有し、各ディスク83はお互いに結合され、一体の回転体を構成している。
従来、このような一体の回転体を構成するためのロックナットとして、外面又は内面にネジ部を有する中空円筒形のナットを用い、そのナットの一部を変形させてネジ部の螺合に要する締付トルクを、使用中に受ける緩みトルクより大きくして、緩み止めを構成していた。
ナットの一部変形には、例えば、中空円筒形のナットの外面又は内面に周方向の溝を設け、その溝より外側部分をネジ部側に楕円又は多角形に塑性変形させ、変形部分のネジ部の摺動抵抗により、ネジ部の螺合に要する締付トルクを設定していた。
しかし、かかる従来のロックナットは、ネジ部の螺合に要する締付トルクの正確な設定が困難であり、また2〜3回程度の使用で締付トルクが低下して再使用ができなくなる問題点があった。
また、再使用ができなくなった従来のロックナットは、修理が困難であるため全体を交換する必要があり、交換部品のコストが高く、メンテナンスコストが高くなる問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、外面又は内面にネジ部を有し、該ネジ部の螺合に要する締付トルクを使用中に受ける緩みトルクより大きい所定トルクに正確かつ簡単に設定でき、かつ交換部品のコストが安く、締付トルクが低下しても部品交換により再使用が繰返しできるリング状ロックナットを提供することにある。
本発明によれば、対象物の円筒形ネジ部と螺合するネジ部を外面に有し、かつ半径方向に貫通する複数の貫通穴を有する中空円筒形のナット本体と、
前記複数の貫通穴に嵌合し、そのネジ部側表面が前記ネジ部の山と谷の間に位置する複数のインサート部材とからなり、
前記複数の貫通穴は、ナット本体の回転軸に対して対称位置に設けられ、
前記貫通穴は、ネジ部側の大径円筒穴と、これと連通しこれより小径の小径円筒穴とからなり、
大径円筒穴は、円筒形の窪穴であり、その底面は平面になっており、
前記インサート部材は、前記大径円筒穴にしまりばめで嵌合する可撓性の円筒形樹脂であり、その下面は大径円筒穴と小径円筒穴との段差に当接し、その上面は前記ネジ部の山と谷の間に位置し、
インサート部材に作用する圧縮力を前記段差で支持し、
前記ナット本体は、そのネジ部の軸心を中心に全体を回転させるためのトルク伝達部をその端面に有する、ことを特徴とするリング状ロックナットが提供される。
また、ナット本体に組立後、インサート部材の外径はネジ部の最大径より小さく最小径より大きいことが好ましい。
上記本発明の構成によれば、中空円筒形のナット本体が半径方向に貫通する複数の貫通穴を有し、複数のインサート部材が各貫通穴に嵌合し、そのネジ部側表面が内面又は外面のネジ部の山と谷の間に位置する。この状態においてリング状ロックナットを対象物の円筒形ネジ部と螺合すると、インサート部材のネジ部側表面が対象物の円筒形ネジ部と嵌合して弾性変形し、対象物とナット本体のネジ部の隙間に嵌り込み、その両方に圧力を付加し、ネジ部の螺合に要する締付トルクを増大させる。
この締付トルクは、使用中に振動で緩む方向に作用するトルクに抵抗するトルクと通常一致する。
また、単一のインサート部材による前記締付トルクの増加分は、ほぼ一定であるので、インサート部材の使用個数により、ネジ部の螺合に要する締付トルク(すなわち緩みに抵抗するトルク)を使用中に受ける緩みトルクより大きい所定トルクに正確かつ簡単に設定できる。
さらに、繰返しの再使用によりインサート部材が劣化し、締付トルクが所定トルクに満たなくなった場合には、リング状ロックナットのうちインサート部材を交換するだけで、再使用が繰返しできる。
また、インサート部材は、簡単な形状の小さい部品であるため、その製造コストはリング状ロックナット全体と比較して安価であり、交換部品のコストを大幅に低減できる。
特に、貫通穴がネジ部側の大径円筒穴と、これと連通しこれより小径の小径円筒穴とからなり、インサート部材が、大径円筒穴にしまりばめで嵌合する可撓性の円筒形樹脂であり、その下面は大径円筒穴と小径円筒穴との段差に当接し、その上面は前記ネジ部の山と谷の間に位置する構成により、小径円筒穴側から押し出すことによりインサート部材の交換が容易であり、かつ形状が簡単であるので安価に製造できる。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明のリング状ロックナット10A,10Bを備えたジェットエンジンの部分断面図である。
この図において、1はジェットエンジンの回転軸、2は低圧タービンのロータ部品、3はカーボンシールランナ、4はラビリンスシールランナ、5はベアリングインナーレース、6はステータ側のカーボンシール、7はステータ側のラビリンスである。
この例において、カーボンシールランナ3の左端部は、リング状ロックナット10Aによりロータ部品2の端部内面に固定される。また、ラビリンスシールランナ4の右端部とベアリングインナーレース5はリング状ロックナット10Bによりロータ部品2の端部外面に固定される。
この構成により、低圧タービンのロータ部品2、カーボンシールランナ3、ラビリンスシールランナ4、ベアリングインナーレース5、リング状ロックナット10A及び10Bを互いに強固に連結でき、一体の回転体としてジェットエンジンの回転軸1を中心に回転させることができる。
なお、この例は、リング状ロックナット10A、10Bの使用形態の一例であり、本発明はこの構成に限定されず、その他の構成であってもよい。
図1において、リング状ロックナット10Aは、対象物(この例でロータ部品2)の円筒形ネジ部2aと螺合するネジ部を外面に有し、リング状ロックナット10Bは、同様のネジ部を内面に有する。すなわち、リング状ロックナット10A、10Bはネジ部が外面にあるか内面にあるかの点で相違し、その他の構成は同一である。
従って、以下、リング状ロックナット10Aについてのみ説明する。
図2は、図1のリング状ロックナット10Aの全体斜視図である。
この図において、本発明のリング状ロックナット10Aは、中空円筒形のナット本体12と複数のインサート部材14からなる。
中空円筒形のナット本体12は、対象物(この例でロータ部品2)の円筒形ネジ部と螺合するネジ部12aを外面に有し、かつ半径方向に貫通する複数(この例で4つ)の貫通穴12bを有する。複数の貫通穴12bは、回転軸1に対して対称位置に設けるのが好ましい。
ナット本体12の内径及び外径は、ネジ部12a及び貫通穴12bを形成できる限りで任意に設定できる。例えばネジ部12aを外面に有する場合には、内径を10mm程度まで小さくすることができる。一方、ネジ部12aを内面に有する場合には、貫通穴12bの加工性により内径を100mm程度まで大きくするのが好ましい。
複数(この例で4つ)のインサート部材14は、ナット本体12の貫通穴12bに嵌合し、そのネジ部側表面がネジ部12aの山と谷の間に位置するようになっている。
この図において、ナット本体12はさらにトルク伝達部15を有する。トルク伝達部15は、この例ではナット本体12の端部に設けられたスロット15aとタブ15bであり、これらに嵌り合う治具により、ネジ部12aの軸心を中心にナット本体12を回転させ、所定のトルクをナット本体12に伝達できるようになっている。
トルク伝達部15はこの構成に限定されず、ナット本体12の端面、内面又は外面に設けたスプラインやスリット、或いは面取りでもよい。
図3は、図2のリング状ロックナットの部分拡大図である。この図において、(A)はリング状ロックナット10Aの外表面を示す図、(B)は(A)のB−B線における断面図、(C)はネジ部12aの詳細図である。
図3(A)において、貫通穴12bとスロット15aの周方向位置が一致している。しかし、この構成は必須ではなく、互いにずれていてもよい。
図3(B)に示すように、ナット本体12の貫通穴12bは、大径円筒穴13aと小径円筒穴13bからなる。大径円筒穴13aは、ネジ部12a側に設けられた円筒形の窪穴であり、その底面は平面になっている。また、小径円筒穴13bは、大径円筒穴13aと同心であり、これと連通しこれより小径になっている。
大径円筒穴13aの直径は、ネジ部12aの軸方向長さより短く、大径円筒穴13aのある周方向位置で、ネジ部12aが有効に作用するように設定する。大径円筒穴13aの直径は、例えば6.4mmである。
また、大径円筒穴13aの深さは、これと嵌合するインサート部材14が、対象物の円筒形ネジ部2aと嵌合して弾性変形し、後述するように、対象物とナット本体のネジ部の隙間に嵌り込む際に、対象物のネジ部2aに対し、十分な圧力を付与できるように設定するのがよい。
また、小径円筒穴13bの直径は、インサート部材14が大径円筒穴13aと小径円筒穴13bとの段差13cに当接した状態で、インサート部材14に作用する圧縮力を段差13cで支持でき、かつ小径円筒穴13bを通す棒状の治具で、インサート部材14を容易に取出せるように設定する。小径円筒穴13bの直径は、例えば3.5mmである。
インサート部材14は、大径円筒穴13aに「しまりばめ」で嵌合する可撓性の円筒形樹脂である。この樹脂は、ナット本体の使用温度に耐え、機械加工性の良い樹脂、例えばポリイミド樹脂であるのがよい。
なお、ナット本体に組立後、インサート部材の外径はネジ部の最大径より小さく最小径より大きいことが好ましい。
また、インサート部材14の下面14aは、大径円筒穴13aと小径円筒穴13bとの段差13cに当接し、その上面14bはネジ部12aの山と谷の間に位置する。
例えば、上面14bをネジ部12aのピッチ径の位置に設定すれば、締付トルクの増加分のばらつきを小さくできる。また、ピッチ径の位置より低くすれば締付トルクの増加分を小さくでき、逆のピッチ径の位置より高くすれば締付トルクの増加分を大きくできる。
また、インサート部材14の下面外縁部には、テーパ面14cが設けられ、大径円筒穴13aへの挿入を容易にしている。
さらに、インサート部材14の上面外縁部にも、テーパ面14dが設けられ、ナット本体12を対象物の円筒形ネジ部2aに螺合させる際に、相手のネジ部の山との接触を円滑にして、インサート部材14の変形を容易にしている。
図3(C)に示すように、対象物の円筒形ネジ部2aとナット本体12のネジ部12aの間には、相互の螺合を容易にするためにわずかな隙間が存在する。
インサート部材14の大部分は塑性変形するが、インサート部材14の上面14bはネジ部12aの山と谷の間に位置し、この図に斜線で示すように、ネジ部側表面14bが対象物の円筒形ネジ部2aと嵌合して弾性変形し、対象物のネジ部2aがインサート部材14に食い込むようになっている。
上述した本発明の構成によれば、中空円筒形のナット本体12が半径方向に貫通する複数の貫通穴12bを有し、複数のインサート部材14が各貫通穴12bに嵌合し、そのネジ部側表面14bがネジ部12aの山と谷の間に位置する。この状態においてリング状ロックナット10Aを対象物の円筒形ネジ部2aと螺合すると、インサート部材14のネジ部側表面14bが対象物の円筒形ネジ部2aと嵌合して弾性変形し、対象物とナット本体12のネジ部の隙間に嵌り込み、その両方に圧力を付加し、ネジ部の螺合に要する締付トルクを増大させる。
この締付トルクは、使用中に振動で緩む方向に作用するトルクに抵抗するトルクと通常一致する。
また、単一のインサート部材14による締付トルクの増加分は、ほぼ一定であるので、インサート部材14の使用個数により、ネジ部の螺合に要する締付トルク(すなわち緩みに抵抗するトルク)を使用中に受ける緩みトルクより大きい所定トルクに正確かつ簡単に設定できる。
さらに、繰返しの再使用によりインサート部材14が劣化し、締付トルクが所定トルクに満たなくなった場合には、リング状ロックナット10Aのうちインサート部材14を交換するだけで、再使用が繰返しできる。
また、インサート部材14は、簡単な形状の小さい部品であるため、その製造コストはリング状ロックナット全体と比較して安価であり、交換部品のコストを大幅に低減できる。
特に、貫通穴12bがネジ部側の大径円筒穴13aと、これと連通しこれより小径の小径円筒穴13bとからなり、インサート部材14が、大径円筒穴13aにしまりばめで嵌合する可撓性の円筒形樹脂であり、その下面14aは大径円筒穴と小径円筒穴との段差13cに当接し、その上面14bはネジ部12aの山と谷の間に位置する構成により、小径円筒穴側から押し出すことによりインサート部材の交換が容易であり、かつ形状が簡単であるので安価に製造できる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
本発明のリング状ロックナットを備えたジェットエンジンの部分断面図である。 図1のリング状ロックナットの全体斜視図である。 図2のリング状ロックナットの部分拡大図である。 特許文献1のロックナットの構成図である。 特許文献2のロックナットの構成図である。 ジェットエンジンのロータ部を示す模式図である。
符号の説明
10A,10B リング状ロックナット、
12 ナット本体、12a ネジ部、12b 貫通穴、
13a 大径円筒穴、13b 小径円筒穴、13c 段差、
14 インサート部材、14a 下面、14b 上面、
14c テーパ面、14d テーパ面、
15 トルク伝達部、15a スロット、15b タブ

Claims (2)

  1. 対象物の円筒形ネジ部と螺合するネジ部を外面に有し、かつ半径方向に貫通する複数の貫通穴を有する中空円筒形のナット本体と、
    前記複数の貫通穴に嵌合し、そのネジ部側表面が前記ネジ部の山と谷の間に位置する複数のインサート部材とからなり、
    前記複数の貫通穴は、ナット本体の回転軸に対して対称位置に設けられ、
    前記貫通穴は、ネジ部側の大径円筒穴と、これと連通しこれより小径の小径円筒穴とからなり、
    大径円筒穴は、円筒形の窪穴であり、その底面は平面になっており、
    前記インサート部材は、前記大径円筒穴にしまりばめで嵌合する可撓性の円筒形樹脂であり、その下面は大径円筒穴と小径円筒穴との段差に当接し、その上面は前記ネジ部の山と谷の間に位置し、
    インサート部材に作用する圧縮力を前記段差で支持し、
    前記ナット本体は、そのネジ部の軸心を中心に全体を回転させるためのトルク伝達部をその端面に有する、ことを特徴とするリング状ロックナット。
  2. ナット本体に組立後、インサート部材の外径はネジ部の最大径より小さく最小径より大きい、ことを特徴とする請求項1に記載のリング状ロックナット。
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