JP5165475B2 - 電子部品供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品供給装置に係り、特に、電子部品を基板に装着する電子部品実装装置(マウンタとも称する)へ電子部品を供給する際に用いるのに好適な、電子部品が収納された部品供給テープ(単にテープとも称する)を所定の距離だけ移動して、電子部品をマウンタ等のピックアップ位置へ供給するための電子部品供給装置の改良に関する。
テープに収納された電子部品をマウンタに供給するための電子部品供給装置(テープフィーダとも称する)として、特許文献1の図1には、図1(A)に要部を示す如く、スプロケット67をモータ(図示省略)により回転駆動し、部品供給テープ1に一定ピッチP1で設けられた送り穴2へスプロケットの歯68を噛み合わせて、テープ1を所定のピッチで送るようにしたものが記載されている。この技術では、スプロケット67の回転に伴い、スプロケットの外周に一定の間隔で設けられた歯68が、テープの送り穴2に順次噛み合うので、所定の送りピッチでテープを送り続けることができる。回転駆動用のモータを制御し、1回の回転角度を変えることで、異なる送りピッチ(部品ピッチ)のテープにも対応することができる。スプロケット67には各歯68に対応したスリット69を設け、原点センサ(図示省略)によりスリット69を検出して、各歯毎に原点を検出できるように構成されている。
又、特許文献2の図3や特許文献3には、図2に要部を示す如く、テープ送り方向の前後に配置した2組の櫛状体70、71を設けて、図2(A)に示す如く、一方(図2では左方)の櫛状体70をその場で上下動させて位置決めに用い、他方(図2では右方)の櫛状体71をその場で平行四辺形状に移動させてテープ1の送り穴2に櫛状体を挿入し、テープを送るもの(特許文献2の図3、特許文献3の図1)や、図2(B)に示す如く、両方の櫛状体70、71を共にその場で180°の位相差を持たせて平行四辺形状に移動させ、テープ1の送り穴2に互い違いに櫛状体を挿入して、テープを送るもの(特許文献3の図4、図5)が記載されている。カムの駆動にはモータを使用し、速度制御などが可能となっている。
特許第33950144号(図1) 特開2007−150145号公報(図14、図3) 特許第3706710号公報(図1、図4、図5)
近年、テープに収納して供給される電子部品の大きさが微細になるに従い、テープの停止位置には、より高い精度が要求されている。又、収納間隔を小さくすることができるので、送り穴の半分のピッチ間隔で部品を収納して効率を上げるなどの改善がされている。
しかしながら、特許文献1に記載の装置は、図1に示した如く、スプロケット67の外周に一定の間隔で設けられた歯68が、テープ送り穴2へ順次噛み合い、テープ1を送る方式であり、スプロケットの歯と歯の間隔は固定されていて、調整することができない。テープによって送り穴2のピッチP1にはばらつきがあるが、スプロケットの歯68の間隔は固定されており、送り穴の間隔の誤差を吸収することはできない。従って、図1(B)に示す如く、送り穴2のピッチP2がP1と異なると、スプロケットの歯68との噛み合い状態が不安定になり、テープ1に収納されている電子部品の停止位置も不安定になる。
又、回転するスプロケット67の歯68を、直線移動するテープ1の送り穴2へ噛み合わせるので、歯68の先端部を送り穴2へ挿入可能なように、歯68の形は三角形状にしなければならない。従って、歯68の接触面とテープ1の送り穴2内面とが接する面積が小さくなって、点接触に近い状態となり、送り穴2と歯68との噛み合いには誤差が生じ易い。そのため、テープ1の送り量が不安定になり、ピックアップ位置(停止位置)の精度を安定して維持することが難しい。
更に、スプロケット67の各歯68に対応したスリット69をスプロケット67に設け、原点センサでスリット69を検出して各歯の原点位置を検出し、テープ1の停止位置を決めているため、原点位置の精度は各スリット69の精度に依存することとなり、全ての歯において高い停止精度を得る為には、歯68とスリット69との位置関係など高精度の部品で構成する必要がある。又、テープ1を送る毎に原点検出してから所定のパルス数を歯を移動させているので、移動速度が遅くなる。
一方、特許文献2や3の装置では、テープ1の送り方向に対して櫛状体71、72が垂直に送り穴2に挿入されるので、スプロケットの歯に比べ送り穴と櫛状体との噛み合い度は大きく取れるが、櫛状体の突起の間隔は一定であり、テープ送り穴の間隔の誤差を吸収することはできなかった。又、テープの送り量は2つの突起部の間隔に限定されるので、自由度が少ない。更に、ピンの位置はカムにより決められてしまい、位置の微調整を行うことができない。
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたもので、テープの送り穴の間隔の誤差を吸収して、テープを安定して送れるようにすることを課題とする。
本発明は、電子部品を所定のピッチで収納した部品供給テープが装着され、その送り穴に送りピンを噛み合わせて、送りピンで部品供給テープを引張ることで、部品供給テープを所定の距離だけ移動し、電子部品をピックアップ位置へ供給するように構成された電子部品供給装置において、テープ送り方向及びテープに対して垂直方向へ互いに独立して移動可能な第1及び第2の送りピンと、該第1及び第2の送りピンを、それぞれテープ送り方向に駆動するための駆動源と、両方の送りピンが垂直線上に並んだ位置を基準として、両方の送りピンが互いに反対方向に同じ量だけ同期して移動するよう、各ピンの移動量に応じて、各駆動源を、それぞれフィードバック制御することにより、各送りピンをテープ送り方向に平行移動させる手段と、前記平行移動に際して、送りピンを互いに干渉しないよう上下動させながらテープ送り穴へ抜き挿しさせると共に、両方の送りピンが互いに反対方向に同じ量だけ同期して昇降するよう、各送りピンをテープに対して垂直方向へ移動させる手段と、を備え、前記第1及び第2の送りピンが交互に入れ換わって、テープ送り方向の同じ位置で前記送り穴に挿入されるようにして、前記課題を解決したものである。
ここで、前記送りピンの原点位置を検出するための原点検出センサーを設けることができる。
又、前記送りピンを、前記送り穴と同じ形状、サイズとすることができる。
又、前記送りピンの隣りに、前記部品供給テープの隣りの送り穴に抜き差しされる、前記送りピンより送り方向の寸法が小さなサポートピンを設けることができる。
本発明によれば、第1と第2の送りピンを設け、該第1及び第2の送りピンが交互に入れ換わって、テープ送り方向の同じ位置で、送りピンをテープ送り穴に対して、テープの送り方向に垂直に挿入し、挿入したピンをテープ送り方向と平行に移動させてテープを送るようにしたので、送りピンの形状をテープ送り穴と同じ形状、サイズとすることができ、送り穴と送りピンの隙間を小さくして、ピン1本でも送り穴に確実に噛み合わせることができるので、部品供給テープを精度良く、安定して送ることができる。
又、第1の送りピンと第2の送りピンに専用のテープ送り方向駆動源(例えばモータ)を設け、反転駆動させることで、それぞれのピンの送り動作と戻し動作を同時に行うので、各駆動源を制御することで、ピンの移動距離を正確に決める事ができる。従って、テープの送り穴ピッチの誤差に応じた間隔でピンの位置を制御できるので、ピンを送り穴に正確に挿入でき、安定した部品供給テープの送り動作を実現できる。
又、例えば駆動源に設けたエンコーダのパルスカウントでピンの移動量を検出して、送りピンをフィードバック制御するようにしているので、テープに収容された部品を常に安定して正確な位置に停止することができる。
特に送りピンの原点位置を検出するための原点検出センサーを設けた場合には、2つの送りピンは原点位置から往復移動するので、原点位置を基準とした送りピンの移動距離を設定すれば、同じ距離の往復の繰り返しで、テープの送り穴ピッチと同じ移動量の送り動作を繰り返し行う事が出来、ピンを送る毎に原点位置を検出する必要が無く、単純で応答性の速い駆動源の制御が行えるので、繰り返し精度の高いテープ送り動作が容易に実現できる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図3、図4は、本発明の第1実施形態のテープフィーダのテープ送り機構の全体構成を示す図、図5は送りピンの動作を示す正面図、図6は同じく側面図、図7、図8は、動作の詳細を示す図、図9はマウンタによるピックアップ状態を示す図である。
本実施形態においては、テープ送り穴に挿入する第1の送りピン10と第2の送りピン20が、水平方向、上下方向に同期して動くように構成されている。
図において、1は部品供給テープ、2は部品供給テープのテープ送り穴(図9参照)、3は部品供給テープに収容されている電子部品(図9参照)、4は部品供給テープから剥がされたカバーテープ、5はテープガイド部のカバー、6はテープガイド部のガイド、7はマウンタのノズル(図6参照)、8はテープフィーダのフレーム、10は第1の送りピン、11は第1の送りピンのピンブロックA、12は第1の送りピンの上下動のガイドA、13は第1の送りピンの水平移動のベースA、14は第1の送りピンのベースAのヒンジ、15は第1のピンブロックAの上下動案内溝、16は第1の送りピンの水平駆動リンクA、17は第1の送りピンの水平駆動リンクAのヒンジ、18は扇歯車の回転中心軸、19は扇歯車、20は第2の送りピン、21は第2の送りピンのピンブロックB、22は第2の送りピンの上下動のガイドB、23は第2の送りピンの水平移動のベースB、24は第2の送りピンのベースBのヒンジ、25は第2のピンブロックBの上下動案内溝、26は第2の送りピンの水平駆動リンクB、27は第2の送りピンの水平駆動リンクBのヒンジ、30はノズルに吸着された電子部品(図9参照)、31は第1の送りピン水平駆動モータ、32は第1の送りピン水平駆動モータ歯車、35は部品供給テープの導入経路、36は部品供給テープの排出経路、37は電子部品をノズルで吸着して取り出すための開口部(図9参照)、38は第2の送りピン水平駆動モータ、39は第2の送りピン水平駆動モータ歯車、42は第1の送りピンの上下動案内ローラA、43は第2の送りピンの上下動案内ローラB、51は送りピン上下動レバー、52は送りピン上下動レバー回転軸、53は送りピン上下駆動リンクのヒンジ、54は送りピン上下駆動リンク、55は送りピン上下駆動リンク案内ローラ、56は送りピン上下駆動リンク案内溝、57は送りピン上下駆動カム溝、58は送りピン上下駆動ローラカム、59は送りピン上下駆動モータ、61は送りピン水平移動ガイド、63は第1のピンの下降検出センサー、64は第2のピンの下降検出センサー、65は第1の送りピンの原点検出センサー、66は第2の送りピンの原点検出センサーである。
まず水平方向の移動機構の構成について説明する。第1の送りピン水平駆動モータ31が時計方向に回転すると、第1の水平駆動モータ歯車32により動力が伝えられて、扇歯車19は回転中心軸18を軸として、a方向へ回転する。水平駆動リンクA16は、回転動作を水平移動ベースA13に伝え、水平移動ベースA13は、水平移動ガイド61によりガイドされて、テープを送る方向へ移動する。
図3では、第1の送りピン10は上昇位置で部品供給テープ1の送り穴に挿入されており、テープの送り完了(ピンの水平移動完了)の状態を示している。ピンの移動量はモータに内臓されたエンコーダによりモータの回転角度をパルスカウントして検出することができる。この時、第2の送りピン水平駆動モータ38は時計方向に回転制御され、第2の水平駆動モータ歯車39により動力が伝えられて、扇歯車29は回転中心軸28を軸としてb方向へ回転する。水平駆動リンクB26は回転動作を水平移動ベースB23に伝え、水平移動ベースB23は水平移動ガイド61によりガイドされて、原点位置へ戻る方向へ移動する。図3では第2の送りピン20は下降位置で部品供給テープの送り穴から抜けており、送りピンの原点位置へ復帰した状態を示している。第1の送りピン10と第2の送りピン20は、送りピン水平駆動モータ31、38の駆動により、常に同期して互いに反対方向へ水平移動される。図4は第2の送りピンが上昇位置で、テープ送り完了位置に停止している図である。
次に、上下方向の移動機構の構成について説明する。送りピン上下駆動モータ59は、送りピン上下駆動ローラカム58を回転させ、時計の3時の位置(図3)、または9時の位置(図4)に停止する動作をする。図3ではローラカム58は3時の位置に停止している。ピン上下駆動カム溝57の作用により、送りピン上下駆動リンク54はc方向へ移動している。送りピン上下動レバー51は送りピン上下駆動リンク54に押されて、回転軸52を軸として反時計方向に回転した位置で停止している。この時、第2の送りピン下降検出センサー64がONする。送りピン上下動レバー51の先端に設けられている上下動案内ローラA42と上下動案内ローラB43とは、上下動案内ローラAが上がり、上下動案内ローラBが下がった位置となっている。第1の送りピン10が付いている第1のピンブロックA11は、上下動ガイドA12により上下方向に移動可能にガイドされている。第2の送りピン20が付いている第2のピンブロックB21は、上下動ガイドB22により上下方向に移動可能にガイドされている。それぞれのピンブロック11、21は、送りピン上下動レバー51の回転による案内ローラの上下移動に連動して、お互いに同期して、反対方向へ上昇または下降の動作をする。
図3では上下動案内ローラA42が上がっているので、第1のピンブロックA11は上昇している。逆に、上下動案内ローラB43が下がっているので、第2のピンブロックB21は下降している。上下動案内溝A15、上下動案内溝B25の作用で、それぞれのピンブロックは、上昇位置または下降位置を保持したまま水平移動が可能であり、送りピン下降検出センサー63、64により下降を検出した時に水平移動する。また、第1の送りピン10と第2の送りピン20は、テープの送り穴の中心線上に並んで配置されているが、どちらかが上昇位置にある時は、他方は必ず下降位置にあり、図5、図6に示すように、相手の下を通過して水平移動が可能である。
第1の送りピン10と第2の送りピン20は、図5(A)〜(D)に示すように、順次互いの位置を前後、上下に移動しながら、電子部品供給テープ1の送り穴にどちらか一方が挿入されており、テープの送り動作を行い、停止位置に保持する働きをする。図5(A)の動作状態の詳細を図7に、図5(D)の動作状態の詳細を図8に示す。
送られてきた電子部品3は、図9に示す如く、開口部37(ピックアップ位置)に停止し、マウンタのノズル7で例えば吸着され、取り出される。
図10は、第1の送りピンと第2の送りピンとの水平移動動作を表すタイミングチャートである。ピンの戻り位置を原点位置とした場合は、原点検出センサーによりスタート位置が決められ、制御指令部から入力された移動量だけ送り方向に移動し、同じ量だけ戻ることで、一定の距離を往復動作してテープを送り続けることができる。
図11は、テープの停止位置を調整して送り動作を行う時のタイミングチャートである。原点位置からの調整量だけオフセットした位置をスタート位置とし、図10と同様に同じ距離だけ往復動作することで、部品の吸着位置を調整しても、原点位置に戻る事無くテープの送り動作を続けることができる。
図12は、テープの送りピッチを半分にして動作させた場合のタイミングチャートである。これにオフセット量を入れて吸着位置の調整をすることも出来る。送りピッチを更に分割することも容易にできる。
例えばモータのエンコーダによりモータの回転量をカウントし、フィードバック制御を行うことにより、ピンの停止位置精度を安定して制御することが可能である。
図13に示す第2実施形態のように、図14に詳細に示す如く、送りピン10、20よりも送り方向の寸法が小さいサポートピン10m、20mをピンブロック11、12の送りピン10、20の後方又は前方にそれぞれ設ければ、送りピン10とサポートピン10m、送りピン20とサポートピン20mとでテープの2個の送り穴を案内できるので、テープ幅方向の姿勢をより安定させることができる。サポートピン10m、20mの寸法は、吸収すべき送り穴のピッチ誤差に応じて決めることができる。また、サポートピンを送りピンの前後両方に設けて、3本のピンでテープを送ることもできる。
図15に、原点検出センサー69を1個とした第3実施形態を示す。下降位置検出センサー63、64により原点位置のピンが判別可能なので、原点検出センサーは1個で構成することができる。センサーを共通としているので、互いの原点位置の誤差が無くなり、更に高精度なテープの送りができる。
図16は、第1の送りピン10と第2の送りピン20とが交互に原点検出センサー69に検出されている状態を示す図である。
ピンの往復動作機構は、リードねじやボールねじによる直線動作に置き換えてもよい。
又、水平駆動用モータだけでなく、上下駆動用のモータも、第1の送りピンと第2の送りピンで分けても良い。
更に、マウンタのノズルによる電子部品のピックアップ方法も、吸着に限定されない。
従来のスプロケットを用いたテープフィーダのテープ送り機構を示す正面図 従来の櫛状体を用いたテープフィーダのテープ送り機構を示す正面図 本発明の第1実施形態のテープ送り機構で第1の送りピンが上昇位置にある場合を示す正面図 同じく第2の送りピンが上昇位置にある場合を示す正面図 同じく送りピンの動作を示す要部正面図 同じく側面図 図5(A)の状態の詳細図 図5(D)の状態の詳細図 第1実施形態のテープ、電子部品及びノズルの関係を示す(A)平面図及び(B)正面図 動作の一例のタイミングチャート 動作の他の例のタイミングチャート 動作の更に他の例のタイミングチャート 本発明の第2実施形態を示す(A)平面図及び(B)要部正面図 第2実施形態のサポートピンの形状を示す断面図 本発明の第3実施形態を示す全体正面図 第3実施形態の動作を示す要部正面図
符号の説明
1…部品供給テープ
2…テープ送り穴
3、30…電子部品
7…マウンタのノズル
8…フレーム
10…第1の送りピン
10m、20m…サポートピン
11、21…ピンブロック
12、22…ピン上下動ガイド
13、23…ピン水平移動ベース
15、25…ピンブロック上下動案内溝
16、26…ピン水平駆動リンク
19…扇歯車
20…第2の送りピン
31、38…送りピン水平駆動モータ
51…送りピン上下動レバー
54…送りピン上下駆動リンク
55…送りピン上下駆動リンク案内ローラ
56…送りピン上下駆動リンク案内溝
58…送りピン上下駆動ローラカム
59…送りピン上下駆動モータ
61…送りピン水平移動ガイド
65、66、69…原点検出センサー

Claims (4)

  1. 電子部品を所定のピッチで収納した部品供給テープが装着され、その送り穴に送りピンを噛み合わせて、送りピンで部品供給テープを引張ることで、部品供給テープを所定の距離だけ移動し、電子部品をピックアップ位置へ供給するように構成された電子部品供給装置において、
    テープ送り方向及びテープに対して垂直方向へ互いに独立して移動可能な第1及び第2の送りピンと、
    該第1及び第2の送りピンを、それぞれテープ送り方向に駆動するための駆動源と、
    両方の送りピンが垂直線上に並んだ位置を基準として、両方の送りピンが互いに反対方向に同じ量だけ同期して移動するよう、各ピンの移動量に応じて、各駆動源を、それぞれフィードバック制御することにより、各送りピンをテープ送り方向に平行移動させる手段と、
    前記平行移動に際して、送りピンを互いに干渉しないよう上下動させながらテープ送り穴へ抜き挿しさせると共に、両方の送りピンが互いに反対方向に同じ量だけ同期して昇降するよう、各送りピンをテープに対して垂直方向へ移動させる手段と、
    を備え
    前記第1及び第2の送りピンが交互に入れ換わって、テープ送り方向の同じ位置で前記送り穴に挿入されることを特徴とする電子部品供給装置。
  2. 前記送りピンの原点位置を検出するための原点検出センサーを設けたことを特徴とする請求項1に記載の電子部品供給装置。
  3. 前記送りピンが、前記送り穴と同じ形状、サイズとされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子部品供給装置。
  4. 前記送りピンの隣りに、前記部品供給テープの隣りの送り穴に抜き差しされる、前記送りピンより送り方向の寸法が小さなサポートピンが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子部品供給装置。
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