JP5162968B2 - 撮像装置、撮像画像補正方法および撮像画像補正プログラム - Google Patents

撮像装置、撮像画像補正方法および撮像画像補正プログラム Download PDF

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Description

本発明は、手振れ防止とバッテリ寿命の長期化を実現させることができる撮像装置、撮像画像補正方法および撮像画像補正プログラムに関する。
従来、手振れ補正処理としては、例えば、特許文献1に記載された技術が報告されている。この特許文献1には、シャッタキーが半押し状態にあることを検出すると、手振れ補正機能をオンにし、姿勢センサから手振れ検出値を取得してCCDを移動させることにより手振れ補正を行うことが記載されている。
特開2007−81770号公報
しかしながら、特許文献1に記載された手法の場合、シャッタキーが半押し状態にあることを検出している間は、姿勢センサ及びCCDの移動が行われていることから、これらの駆動に関する消費電力を無駄にすることになり、これが電子カメラに搭載されているバッテリの寿命を低下させる要因になっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、手振れを防止するとともに電子カメラに搭載されているバッテリの寿命を長期化することができる撮像装置、撮像画像補正方法および撮像画像補正プログラム提供することにある。
本願請求項1記載の発明は、撮像手段と、シャッタ速度を取得する第1の取得手段と、この第1の取得手段によるシャッタ速度の取得後、取得されたシャッタ速度から、画像を記録するための手振れ量の検出に要する時間を計測する計測時間を直ちに取得する第2の取得手段と、この第2の取得手段による計測時間の取得後、画像の記録指示を検出する指示検出手段と、この指示検出手段によって画像の記録指示を検出すると、前記第2の取得手段によって取得された計測時間で手振れ量を検出する検出手段と、この検出手段による検出処理の後、前記第1の取得手段によって取得されたシャッタ速度で撮影するよう前記撮像手段を制御する撮像制御手段と、この撮像制御手段によって撮像され画像に対し、前記検出手段によって検出された手振れ量に基づいて補正処理を行う補正手段と、を備えたことを特徴とする。
本願請求項3の発明は、上記請求項1又は2に記載の発明において、前記撮像手段で撮像される画像の露出値を取得する取得手段を更に備え、前記第1の取得手段はこの取得手段によって取得された露出値からシャッタ速度を取得することを特徴とする。
本願請求項3記載の発明は、シャッタ速度を取得する第1の取得ステップと、この第1の取得ステップにおけるシャッタ速度の取得後、取得されたシャッタ速度から、画像を記録するための手振れ量の検出に要する時間を計測する計測時間を直ちに取得する第2の取得ステップと、この第2の取得ステップにおける計測時間の取得後、画像の記録指示を検出する指示検出ステップと、この指示検出ステップにて画像の記録指示を検出すると、前記第2の取得ステップにて取得された計測時間で手振れ量を検出する検出ステップと、この検出ステップによる検出処理の後、前記第1の取得ステップにて取得されたシャッタ速度で撮像するよう撮像部を制御する撮像制御ステップと、この撮像制御ステップにて撮像され画像に対し、前記検出ステップにて検出された手振れ量に基づいて補正処理を行う補正ステップと、を含むことを特徴とする。
本願請求項記載の発明は、撮像部を備えた撮像装置が具備するコンピュータを、シャッタ速度を取得する第1の取得手段、この第1の取得手段によるシャッタ速度の取得後、取得されたシャッタ速度から、画像を記録するための手振れ量の検出に要する時間を計測する計測時間を直ちに取得する第2の取得手段、この第2の取得手段による計測時間の取得後、画像の記録指示を検出する指示検出手段、この指示検出手段によって画像の記録指示を検出すると、前記第2の取得手段によって取得された計測時間で手振れ量を検出する検出手段、この検出手段による検出処理の後、前記第1の取得手段によって取得されたシャッタ速度で撮像するよう前記撮像部を制御する撮像制御手段、この撮像制御手段によって撮像され画像に対し、前記検出手段によって検出された手振れ量に基づいて補正処理を行う補正手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、手振れを防止するとともに電子カメラに搭載されているバッテリの寿命を長期化することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る撮像装置の一実施形態である電子カメラの外観を示す正面図(図1(A))及び背面図(図1(B))である。
電子カメラは、図1(A)に示すように、正面側にストロボ発光部1および撮影レンズ(レンズ群)2を有している。また、電子カメラの背面には図1(B)に示すように、モードダイアル3、表示モニタ4、カーソルキー5、SETキー6、ズームキー7(Wキー7−1、Tキー7−2)、手振れ補正機能キー10等が設けられている。また、上面にはシャッタキー8、電源キー9が設けられ、図示されていないが側部にはパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やモデム等の外部装置とUSBケーブルに接続する場合に用いるUSB端子接続部が設けられている。
なお、手振れ補正機能キー10のキーケース内に緑色の発光ダイオードと赤色の発光ダイオードとを設けておき、必要に応じて点灯または点滅により手振れ補正中または記録中であることを報知する。
図2は、本発明の一実施形態の電子カメラの構成を説明するためのブロック図である。
撮影レンズ2は、ズームレンズ2a、フォーカスレンズ2bおよび振れ補正光学系21を有する。ズームレンズ2aは、ズーム制御機構(不図示)によって光軸方向に進退駆動される。ズームレンズ1aが進退駆動されることで撮影画角が変化する。フォーカスレンズ2bは、フォーカス制御機構によって光軸方向に進退駆動される。フォーカスレンズ2bが進退駆動されることで撮影レンズ2のピント調節が行われる。補正光学系21は、補正光学系駆動部26に設けられたアクチュエータによって光軸と直交する方向に手振れを打ち消すように駆動(移動)される。補正光学系21が駆動されることで、撮像素子22の撮像面上に結像される被写体像がシフトする。
撮像素子22は、CMOSなどによって構成される。撮像素子22は、その撮像面上に結像される被写体像を撮像して撮像信号を出力する。信号処理部30は、アナログ撮像信号をディジタル信号に変換した上で所定の信号処理(たとえば、色補間処理、γ補正処理、ホワイトバランス処理、シェーディング補正処理など)を施す。タイミング発生部29は、撮像素子22から読み出す撮像信号の読み出しタイミング信号を発生する。
シャッタ23は、撮影レンズ2と撮像素子22との間に設けられており、内部にシャッタ駆動機構を有し、カメラ制御部36からタイミング発生部29に出力されたシャッタ開信号またはシャッタ閉信号に応じてシャッタ駆動機構がシャッタの開閉駆動を行う。
なお、シャッタ23および撮像素子22を基台(不図示)に搭載し、この基台を光軸方向に対し垂直に直交する平面で移動可能にしておき、補正光学系駆動部26に設けられたアクチュエータによって光軸と直交する方向に手振れを打ち消すように基台を駆動(移動)してもよい。
角速度センサ24は、電子カメラの動きを物理的、直接的に検出し、角速度を示す動き検出信号をカメラ制御部36に出力する。
光学振れ補正処理部25は、角速度センサ24からの検出信号の大きさに応じた補正量を出力する変換テーブル251を有しており、カメラ制御部36から補正開始指令を受け付けて起動する。詳細には、RAM38に一時的に格納された角速度センサ24で検出された検出信号で示される検出量を読み出し、この検出量に対応する補正量を算出して補正光学系駆動部26に出力する。
補正光学系駆動部26は、カメラ制御部36からの補正量に応じて補正光学系21を撮影レンズ2の光軸と直交する方向に駆動する。なお、補正光学系21の駆動量は光学振れ補正処理部25によって決定される。
画像振れ補正処理部27は、カメラ制御部36から補正開始指令を受け付けると、RAM38に一時的に格納された角速度センサ24で検出された検出信号で示される検出量を読み出し、この検出量に対応する補正量からシフト値を算出する一方、画像処理部31に記憶された露光時の画像に対して手振れ補正処理を行う。
参照テーブル群28は、輝度レベルと露出値との対応関係を記憶した参照テーブル281、プログラム線図等に代表される露出値とシャッタ速度との対応関係を記憶した参照テーブル282、及び、シャッタ速度と手振れ補正処理に要する手振れ検出量を得るために要する計測時間との対応関係を記憶した参照テーブル283とからなる。
画像処理部31は、信号処理部30から入力される画像データをフレームメモリ31aに一旦記憶した後、フレームメモリ31aから読み出した画像データを所定のデータ形式にフォーマット変換したり、画像データを表示処理部32に与える処理を行う。なお、フレームメモリ31aの読み出し位置アドレスには、加算器が接続されており、画像振れ補正処理部27から入力されたシフト値と読み出し位置アドレスとを加算器で加算することで、フレームメモリ31aから読み出しフレーム画像データを相対的にシフトする。表示処理部32は、画像データを用いて映像信号を生成して表示モニタ4へ送出する。
表示モニタ4は、液晶表示パネルなどによって構成され、表示処理部32から入力される映像信号による画像などを表示する。表示画像は、静止画撮影指示前に撮像素子22で逐次撮像されるスルー画像、静止画撮影指示後に撮像素子22で撮像される静止画、動画撮影時の動画、記録部34に記録されている画像データによる再生画などがある。これら画像は、操作部35の操作によって表示モニタ4上で、電気的に表示画角を変更して(電子ズーム)表示することができる。
記録部34は、着脱可能なメモリーカードなどによって構成される。撮影モードにおいて、記録部34は画像処理部31でフォーマット変換された画像データを記録する。再生モードにおいて、記録部34に記録されている画像データが読み出されて画像処理部31へ送られる。画像処理部31は、再生画像を表示するための映像信号を生成する。なお、電子カメラは静止画撮影モード、および動画撮影モードのそれぞれを選択可能に構成されており、動画撮影時には音声データも記録してもよい。
操作部35は、図1にて示したモードダイアル3、カーソルキー5、SETキー6、ズームキー7、シャッタキー8、電源キー9、手振れ補正機能キー10等を含み、各操作に応じた操作信号を発生してカメラ制御部36へ送出する。
カメラ制御部36は、CPUを含んでなり、このCPUが実行する制御プログラムが格納されるROM37、ワークメモリとして利用されるRAM38も含まれる。そして、操作部35から入力される操作信号に応じて各ブロックへ指令を出力し、カメラ動作を制御する。なお、ROM37には、ズーム位置(ズーム段数)情報に対応するズーム倍率が記憶されているズームテーブルが含まれる。また、カメラ制御部36は、角速度センサ24で検出された検出信号で示される検出量をRAM38に一時的に記憶しておき、補正指令に応じて起動してRAM38からこの検出量を読み出す。
なお、本発明の電子カメラには、図2に示す各ブロックに電力を供給するためのバッテリ(不図示)が設けられている。
図3は、本発明の電子カメラの概略動作を示すフローチャートであり、このフローチャートは電子カメラのメインプログラムを説明するためのものである。以下に示す処理は基本的にカメラ制御部36が予めフラッシュメモリ等のプログラムメモリに記憶されたプログラムに従って実行する例で説明する。以下、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。また、電子カメラはズーム機能およびオートフオーカス機能を備えているものとして以下に説明する。
図3で、ユーザが図1に示す電源キー9を操作して電子カメラの主電源をオンし、そして、ユーザが図1に示すモードダイアル3を操作して撮影モードに設定すると、カメラ制御部36はこれを検出し、ステップS10にて各回路部に入力する初期値や初期撮影条件を読み出し、各回路部に設定する。
次いで、ステップS15にて、カメラ制御部36は、設定した撮影モードにおいて、スルー画像表示がON設定、すなわち、スルー画像表示するになっているか否かを判断する。ここで、ON設定されている場合はステップS20に進み、ON設定されていない場合はステップS30に進む。
次いで、ステップS20にて、カメラ制御部36は、スルー画像表示を開始する。すなわち、カメラ制御部36は、タイミング発生部29にスルー画像表示処理に関する開始信号を出力する。これに応じてタイミング発生部29は、タイミング信号を撮像素子22と信号処理部30へ出力する。そして、撮像素子22は撮像した画像信号を信号処理部30に出力し、信号処理部30は画像信号から画像データを生成して画像処理部31に出力し、画像処理部31は画像データをフォーマット変換して表示処理部32に出力し、表示処理部32は画像データから映像信号を生成して表示モニタ4にスルー画像が表示される。この結果、表示モニタ4にはスルー画像が表示される。
次いで、ステップS30にて、カメラ制御部36は、図2に示す操作部35、詳細にはズームキー7からの信号を基にズーム指示があったか否かを調べ、ズーム指示があった場合はステップS40に進み、ズーム指示がなかった場合はステップS50に進む。
次いで、ステップS40にて、ズーム指示があった場合は、カメラ制御部36は撮影レンズ2を制御してズーム処理を行わせる。つまり、ズーム用(ZOOM)ドライバ(不図示)に制御信号を送り、ズームモータを駆動して指定されたズーム段に対応するズーム位置にレンズを移動させ、ステップS50に進む。なお、カメラ制御部36は現在のズーム位置(ズーム段数)をRAM38に記憶するようにしている。
次いで、ステップS50にて、カメラ制御部36は、操作部35からの信号に基づいてシャッタキー8の半押し操作を検出したか否かを調べる。シャッタキー8の半押し操作を検出した場合はステップS60に進み、シャッタキー8の半押し操作を検出していない場合はステップS15に戻る。
次いで、シャッタキー8の半押し操作を検出すると、ステップS60にて、カメラ制御部36は、その時点で選択されているズーム位置(ズーム段数)に対応した焦点距離でオートフォーカス(AF)処理、および自動ホワイトバランス(AWB)制御処理を実行する。そして、カメラ制御部36は、ステップS60での各種処理による結果を各部に反映させ、再度、撮像素子22、信号処理部30を経て取得した画像データを画像処理部31から表示処理部32に接続された表示モニタ4にスルー表示する。
次いで、ステップS65にて、カメラ制御部36は、計測時間取得処理を開始する。なお、計測時間取得処理については図4に示すサブルーチンを参照して詳しく説明する。
次いで、ステップS70にて、カメラ制御部36は、シャッタキー8の全押し操作を検出したか否かを調べる。シャッタキー8の全押し操作を検出した場合はステップS80に進み、シャッタキー8の全押し操作が検出された場合はステップS75に進む。
次いで、ステップS75にて、カメラ制御部36は、操作部35からの信号に基づいてシャッタキー8の半押し操作の解除を検出したか否かを調べる。シャッタキー8の半押し操作の解除を検出した場合はステップS30に戻り、シャッタキー8の半押し操作の解除を検出しなかった場合はステップS70に戻る。
次いで、シャッタキー8の全押し操作を検出した場合には、ステップS80にて、カメラ制御部36は、手振れ補正処理を開始する。なお、手振れ補正処理については図5に示すサブルーチンを参照して詳しく説明する。
次いで、ステップS90にて、カメラ制御部36は、新たに静止画に用いる画像信号を撮像素子22から取得する。すなわち、カメラ制御部36は、タイミング発生部29に静止画画像取得処理に関する開始信号を出力する。これに応じてタイミング発生部29は、タイミング信号を撮像素子22と信号処理部30へ出力する。そして、撮像素子22は撮像した高精細の画像信号を信号処理部30に出力し、信号処理部30は画像信号から画像データを生成して画像処理部31に出力し、画像処理部31は1フレーム分の手振れ補正処理後の画像データ(静止画像データ)をJPEG圧縮処理し、圧縮された静止画像データを記録部34に記録して1フレーム分の静止画像の撮影処理し、ステップS15に戻る。
図4は、本発明に係る撮像装置の一実施形態である電子カメラの計測時間取得処理について説明するためのサブルーチンのフローチャートである。なお、図4に示す計測時間取得処理は、例えば、参照テーブルに記憶されている露出値、シャッタ速度、計測時間を用いて処理され、図3に示す電子カメラの概略動作の処理と並列して実行されていることとする。
図4において、ステップS110にて、カメラ制御部36は、取り込んだ撮像画像より露出値を取得する。すなわち、カメラ制御部36は、撮像素子22、信号処理部30を経て取得した画像データを画像処理部31からRAM38に入力し、例えば1フレーム分の取り込んだ撮像画像の平均的な輝度レベルを算出しておき、参照テーブル281から現在の輝度レベルに対応する露出値を読み出して取得する。なお、露出値(EV:Exposure Value)は、単純に被写体の明るさを考えると、露出値が小さいほど暗く、大きいほど明るいことを意味する。
次いで、ステップS120にて、カメラ制御部36は、取得した露出値よりシャッタ速度を取得する。すなわち、カメラ制御部36は、ステップS110で取得した露出値に基づいて、露出値に対応するシャッタ速度を参照テーブル282から現在の露出値に対応するシャッタ速度を読み出して取得する。このため、現在の被写体に対して最適な露出値とシャッタ速度を取得することができる。
次いで、ステップS130にて、カメラ制御部36は、取得したシャッタ速度より手振れ補正処理に要する計測時間T1を取得し、カメラ制御部36のRAM38に格納する。すなわち、カメラ制御部36は、ステップS120で取得したシャッタ速度に基づいて、シャッタ速度に対応する、手振れ補正処理に要する手振れ検出量を得るために要する計測時間T1を参照テーブル283から読み出して取得する。このため、現在の被写体に対して最適な露出値、シャッタ速度、及び、計測時間T1を取得することができる。尚、本実施形態においてこの計測時間T1は、シャッタキー全押し検出時からシャッタ開信号出力時までの期間、すなわち、レリーズタイムラグに相当する。
したがって、上述したステップS120,S130での処理の結果、シャッタ速度が速いときはレリーズタイムラグを示す計測時間T1が短いが、この計測時間T1が短くてもシャッタ速度が速いことから手振れ現象自体があまり発生しない一方、シャッタ速度が遅いときには、計測時間T1が長く、結果として手振れ補正の検出時間が長くなるので精度がよい手振れ補正処理を行うことができる。
図5は、本発明に係る撮像装置の一実施形態である電子カメラの手振れ補正処理について説明するためのサブルーチンのフローチャートである。なお、図5に示す手振れ補正処理は、図3に示す電子カメラの概略動作の処理と並列して実行されていることとする。
ユーザが手振れ補正機能キー10を操作した場合、ユーザ操作に応じたON/OFF操作信号が操作部35に入力される。このとき、操作部35は割り込み信号を発生してカメラ制御部36に出力するので、カメラ制御部36は操作内容を示すフラグをメモリ(不図示)のON/OFF設定フラグ領域に設定する。
図5において、ステップS205にて、カメラ制御部36は、操作部35により設定されたON/OFF設定フラグ領域を調べ、手振れ補正機能がON設定されているか否かを判断する。
そして、ステップS205で、手振れ補正機能がON設定されていないと判断した場合、図3のステップS90の処理、すなわち、画像処理部31において、画像データ(静止画像データ)をJPEG圧縮処理し、圧縮された静止画像データを記録部34に記録する処理を行う。一方、ステップS205で、手振れ補正機能がON設定されていると判断した場合、ステップS210に進む。
手振れ補正機能がON設定されていると判断できると、ステップS210にて、図4の計測時間取得処理(ステップS130)で取得し、RAM38に格納した計測時間T1を読み出し、タイマスタートさせる。そして、ステップS215にて、カメラ制御部36は、角速度センサ24へスタート信号を与えて、当該電子カメラに生じる振れ量の検出を開始させ、ステップS220にて、角速度センサ24から光学振れ補正処理部25および画像振れ補正処理部27に入力される検出信号を受け付け、この検出信号で示される検出量を取得する処理を行う。
次いで、ステップS225にて、タイマで計測される時間Tが上記計測時間T1と等しくなったか否かを判断する。タイマで計測される時間Tが上記計測時間T1よりも短い場合はステップS220に戻り手振れ検出量を取得する処理を継続するが、タイマで計測される時間Tが上記計測時間T1と等しくなったと判断した場合は、ステップS230に移行する。
ステップS230では、上記取得された手振れ検出量をRAM38に格納する処理を行う。次いで、ステップS235にて、カメラ制御部36は、シャッタ開信号をタイミング発生部29に出力してシャッタ駆動機構によりシャッタ23を開状態にする。
次いで、ステップS240にて、カメラ制御部36は、光学振れ補正処理部25に補正指令を送る。光学振れ補正処理部25は、カメラ制御部36から補正指令を受け付け、角速度センサ24で検出されステップS230にてRAM38に格納しておいた検出量を読み出してこの検出量に応じて補正量を算出して補正光学系駆動部26に送り、補正光学系駆動部26は、光学振れ補正処理部25からの補正量に応じて補正光学系21を駆動させる。
また、これと同時に、カメラ制御部36は、例えば手振れ補正機能キー10のキーケース内に設けられた発光ダイオードを緑色点灯または緑色点滅させて手振れ補正中であることを報知する。または、カメラ制御部36は、例えば「手振れ補正中」であることを示すテキストコードを生成し、さらに、このテキストコードから適用するテキスト画像に変換し、テキスト画像を表示処理部32に出力する。この結果、表示処理部32から表示モニタ4の表示画面50にこのテキスト画像がスルー画像に重畳されて表示され、手振れ補正中であることが報知される。
なお、ステップS240での処理に代わって、シャッタ23および撮像素子22を基台(不図示)に搭載し、この基台を光軸方向に対し垂直に直交する平面で移動可能にしておき、光学振れ補正処理部25は、カメラ制御部36から補正指令を受け付けて起動し、角速度センサ24で検出されステップS230にてRAM38に格納しておいた検出量を読み出してこの検出量に対応する補正量を算出して補正光学系駆動部26に送り、補正光学系駆動部26に設けられたアクチュエータによって光軸と直交する方向に手振れを打ち消すように基台を駆動(移動)してもよい。この場合、撮像素子22が露光中に手振れ補正処理を行うことができ、同時に、電子カメラに搭載されているバッテリの寿命を長期化することができる。
次いで、ステップS245にて、カメラ制御部36は、取得したシャッタ速度に対応する露光時間が経過したか否か判断し、露光時間が経過していない場合にはステップS240に戻り、露光時間が経過した場合にはステップS250に進む。なお、カメラ制御部36は、取得したシャッタ速度に基づいて、シャッタ速度に対応する露光時間を予め記録した参照テーブルからシャッタ速度に対応する露光時間を読み出して取得する。
次いで、ステップS250にて、カメラ制御部36は、シャッタ閉信号をタイミング発生部29に出力してシャッタ駆動機構によりシャッタ23を閉状態にする。同時に、タイミング発生部29は、露光時間が経過したのでタイミング信号を撮像素子22に出力して露光を終了させ、撮像素子22から信号処理部30に撮像された画像データを転送するための転送信号を撮像素子22と信号処理部30に出力する。また、この後、図3のステップS90のJPEG圧縮処理、及び、記録処理に移行するので、例えば手振れ補正機能キー10のキーケース内に設けられた発光ダイオードを赤色点灯または赤色点滅させて記録中であることを報知する。または、カメラ制御部36は、例えば「記録中」であることを示すテキストコードを生成し、さらに、このテキストコードから適用するテキスト画像に変換し、テキスト画像を表示処理部32に出力する。この結果、表示処理部32から表示モニタ4の表示画面50にこのテキスト画像がスルー画像に重畳されて表示され、記録中であることが報知される。
従って、シャッタキー8が全押し操作されてから補正光学系をリアルタイムに振れ補正して動かし、さらに、撮像後に画像振れ補正処理部27を作動させることで十分な振れ補正量を確保することができる。この結果、撮像素子22による撮影時期とほぼ同時期に、撮像された画像に対し、手振れ量に基づいて最適な振れ補正を行うことができる。同時に、電子カメラに搭載されているバッテリの寿命を長期化することができる。
次いで、ステップS260にて、カメラ制御部36は、停止信号を角速度センサ24に与えて、当該電子カメラに生じる振れ量の検出を停止させ、処理を終了してメインルーチンに復帰する。
次に、図6(A),(B)は、図3乃至図5に示す処理内容のうち本発明の撮像装置の特徴的な処理部分を表すタイミングチャートである。
まず、図6(A)を参照して、被写体が明るい場合の処理について説明する。
図6(A)において、タイミングt0からt2で、スルー画像が表示モニタ4に表示されている。次いで、タイミングt2で、ユーザによるシャッタキー8の半押し操作が検出された場合、スルー画像の輝度レベルから露出値を取得してこの露出値に対応するシャッタ速度を取得し、さらに、計測時間T1を取得する。
尚、シャッタキー8が半押し操作されてから全押し操作されるまでのレリーズ期間(t2〜t6)は、ユーザによりシャッタキー8が操作されるので、一様時間とは断定できないが、この例のように被写体が明るいほどレリーズ期間は短くなる。
図3に示すステップS70での判断処理にて、シャッタキー8の全押し操作が例えば1回で検出された場合には、シャッタキー8が半押し操作されてから全押し操作されるまでのレリーズ期間が短いことになる。この場合、図5に示す手振れ補正処理に進み、タイミングt6において、角速度センサ24へスタート信号が与えられ、さらに、取得した計測時間T1の間だけ、角速度センサ24からの検出信号を受け付けて検出量がRAM38に格納され、次いで、この格納された検出量から補正量が算出され、補正光学系21に設けられたアクチュエータの駆動が開始され、同時にシャッタ速度に応じた露光時間にて撮像素子22による露光が開始される。次いで、タイミングt8にて、シャッタ23を閉じる。
上述したステップS120,S130での処理の結果、シャッタ速度が速いときに、レリーズ期間に算出した計測時間T1は短くなる。また、露光時間の期間に手振れ補正処理を行うと同時に、撮像素子22による露光を行った場合でも、シャッタ速度が速いので手振れ現象自体が発生し難い。
上述したように、シャッタキー8の半押し操作から全押し操作までの期間では、手振れ補正処理を行わないので、手振れ補正処理に用いるアクチュエータの電力消費を低減することができ、電子カメラに搭載されているバッテリの寿命を長期化することができる。
次に、図6(B)を参照して、被写体が図6(A)のときに比較して暗い場合の処理について説明する。
図6(B)において、タイミングt20からt22で、スルー画像が表示モニタ4に表示されている。次いで、タイミングt22で、ユーザによるシャッタキー8の半押し操作が検出された場合、スルー画像の輝度レベルから露出値を取得してこの露出値に対応するシャッタ速度を取得し、さらに、計測時間T1を取得する。
図3に示すステップS70での判断処理において、シャッタキー8の半押し操作が検出されたが、シャッタキー8の全押し操作が未だ行われていない場合には、ステップS70がNO、ステップS75がNO、ステップS70という2段階の判断ループに入り、シャッタキー8が半押し操作されてから全押し操作されるまでのレリーズ期間が長くなる。
ステップS75において、シャッタキー8の全押し操作があった場合には、ステップS30からS70に至る各ステップでの処理が実行され、次に、ステップS80での手振れ補正処理が開始される(タイミングt24)。
次いで、タイミングt24で、角速度センサ24へスタート信号が与えられ、さらに、取得した計測時間T1の間だけ、角速度センサ24からの検出信号を受け付けて検出量がRAM38に格納され、次いで、この格納された検出量から補正量が算出され、補正光学系21に設けられたアクチュエータの駆動が開始され、同時にシャッタ速度に応じた露光時間にて撮像素子22による露光が開始される。次いで、タイミングt26にて、シャッタ23を閉じる。
被写体が暗く露出値が低くシャッタ速度が遅いときには、レリーズ期間に取得した計測時間T1が長くなる。また、撮像素子22の露光時間、すなわち、手振れ補正の検出時間も長くなるので、精度がよい手振れ補正処理を行う必要がある。また、手振れが最も発生し易いシャッタキーの全押し操作の後に手振れ補正処理を行うので、シャッタキー8の半押し操作時点からシャッタキー8の全押し操作時点までの期間に従来要していた手振れ補正処理による消費電力を削減することができ、電子カメラに搭載されているバッテリの寿命を長期化することができる。
尚、本実施の形態においては、計測時間T1は、シャッタキー全押し検出時からシャッタ開信号出力時までの期間、すなわち、レリーズタイムラグに相当するものとして詳述したが、これに限ることなく、シャッタキー半押し検出時に計測時間T1を取得し、引き続きこの計測時間T1の期間で角速度センサ24からの検出信号を受け付け、この検出量から補正量が算出するようにしても良い。またこの場合、手振れ補正機能キー10のキーケース内に設けられた発光ダイオードを緑色点灯または緑色点滅させて手振れ補正中であることを報知するとともに、シャッタキーの全押しを規制することが望ましい。このようにすることで、レリーズタイムラグが長い場合であっても、ユーザに対し不安感を与える危険性を解消することができる。
また、本実施の形態においては、電子カメラについて述べたが、これに限ることなく、撮像機能を有するあらゆる電子機器、例えば、カメラ付携帯電話やカメラ付の情報端末にも適用可能である。
本発明に係る撮像装置の一実施形態である電子カメラの外観を示す正面図(図1(A))及び背面図(図1(B))である。 本発明の一実施形態の電子カメラの構成を説明するためのブロック図である。 本発明の電子カメラの概略動作を示すフローチャートである。 本発明に係る撮像装置の一実施形態である電子カメラの計測時間取得処理について説明するためのフローチャートである。 本発明に係る撮像装置の一実施形態である電子カメラの手振れ補正処理について説明するためのフローチャートである。 (A),(B)は、図3乃至図5に示す処理内容のうち本発明の撮像装置の特徴的な処理部分を表すタイミングチャートである。
符号の説明
2…撮影レンズ、3…表示モニタ、21…補正光学系、22…撮像素子、23…シャッタ、24…角速度センサ、25…光学振れ補正処理部、26…補正光学系駆動部、27…画像振れ補正処理部、28…参照テーブル群、29…タイミング発生部、30…信号処理部、31…画像処理部、31a…フレームメモリ、32…表示処理部、34…記録部、35…操作部、36…カメラ制御部、38…RAM

Claims (4)

  1. 撮像手段と、
    シャッタ速度を取得する第1の取得手段と、
    この第1の取得手段によるシャッタ速度の取得後、取得されたシャッタ速度から、画像を記録するための手振れ量の検出に要する時間を計測する計測時間を直ちに取得する第2の取得手段と、
    この第2の取得手段による計測時間の取得後、画像の記録指示を検出する指示検出手段と、
    この指示検出手段によって画像の記録指示を検出すると、前記第2の取得手段によって取得された計測時間で手振れ量を検出する検出手段と、
    この検出手段による検出処理の後、前記第1の取得手段によって取得されたシャッタ速度で撮影するよう前記撮像手段を制御する撮像制御手段と、
    この撮像制御手段によって撮像され画像に対し、前記検出手段によって検出された手振れ量に基づいて補正処理を行う補正手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像手段で撮像される画像の露出値を取得する取得手段を更に備え、
    前記第1の取得手段はこの取得手段によって取得された露出値からシャッタ速度を取得することを特徴とする、請求項に記載の撮像装置。
  3. シャッタ速度を取得する第1の取得ステップと、
    この第1の取得ステップにおけるシャッタ速度の取得後、取得されたシャッタ速度から、画像を記録するための手振れ量の検出に要する時間を計測する計測時間を直ちに取得する第2の取得ステップと、
    この第2の取得ステップにおける計測時間の取得後、画像の記録指示を検出する指示検出ステップと、
    この指示検出ステップにて画像の記録指示を検出すると、前記第2の取得ステップにて取得された計測時間で手振れ量を検出する検出ステップと、
    この検出ステップによる検出処理の後、前記第1の取得ステップにて取得されたシャッタ速度で撮像するよう撮像部を制御する撮像制御ステップと、
    この撮像制御ステップにて撮像される画像に対し、前記検出ステップにて検出された手振れ量に基づいて補正処理を行う補正ステップと、
    を含むことを特徴とする撮像画像補正方法。
  4. 撮像部を備えた撮像装置が具備するコンピュータを、
    シャッタ速度を取得する第1の取得手段、
    この第1の取得手段によるシャッタ速度の取得後、取得されたシャッタ速度から、画像を記録するための手振れ量の検出に要する時間を計測する計測時間を直ちに取得する第2の取得手段、
    この第2の取得手段による計測時間の取得後、画像の記録指示を検出する指示検出手段、
    この指示検出手段によって画像の記録指示を検出すると、前記第2の取得手段によって取得された計測時間で手振れ量を検出する検出手段、
    この検出手段による検出処理の後、前記第1の取得手段によって取得されたシャッタ速度で撮像するよう前記撮像部を制御する撮像制御手段、
    この撮像制御手段によって撮像される画像に対し、前記検出手段によって検出された手振れ量に基づいて補正処理を行う補正手段
    として機能させることを特徴とする撮像画像補正プログラム。
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