JP5162943B2 - 蓄電ユニット、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
一方、日本国内の一般的なオフィスの商用電源は、100V、15AのACラインを用いるのが一般的である。この100V、15Aの商用電源より電力供給を受ける電子機器が、瞬時的に多くの電力を使用するとフリッカーの問題を発生する。また、最悪の場合には、過電流によりブレーカが遮断し、OA機器等の他の機器に大きな被害が発生する。
また、画像形成装置の連続通紙時における定着部の温度落ち込みの防止または定着装置の立ち上げ時間短縮の為に補助電源を設け、省エネ以降時間を短時間にし、待機時の消費電力を削減した画像形成装置も提案されている。
従って、機器の故障などの異常時におけるユーザに対する処理の容易性の確保、または、機器の再生、機器の破棄や、メンテナンス時の作業の際の処理の容易性の確保は強く求められている。装置内に大量の電気エネルギーを抱えたままであれば、分解修理時の非常な注意や熟練を要する。
このような問題、課題を解決するために、補助電源装置、画像形成装置に関する先行技術には、次のような特許文献1、2が開示されている。
また、特許文献2には、ユーザから機器の使用禁止モードへの移行指示があった場合、またはメンテナンス周期等にあわせて定期的なタイミングで使用禁止モードへ移行した場合に、補助電源装置の蓄電力を放電する必要があることが開示されている。
また、気二重層コンデンサーは、許容充電電圧が低いので、規格値限界まで充電して使用すると寿命が短くなる。特に満充電の状態で高温、高湿で使用すると寿命が更に短くなる。このような場合、蓄電装置そのものを交換するよりは、蓄電部のみ交換した方が経済的である。
また蓄電ユニットを蓄電装置及び画像形成装置に取り付け、取り外し可能とすることにより、蓄電ユニットを交換する時の作業性と、作業の容易性、破棄等の時の処理の容易性を向上させることができる。
上記構成によれば、蓄電ユニット内に自己放電する回路と、この自己放電する回路を開閉するスイッチとを設けて、蓄電ユニットの蓄電力をこの開閉スイッチを使用し、放電することにより、蓄電ユニットの処理を容易にすることができる。
上記構成によれば、蓄電ユニット内に自己放電する回路と、この自己放電する回路を開閉するスイッチを設けて、この蓄電ユニットが、本体から取り外されると、その開閉スイッチが閉じられる構成とすることにより、蓄電力が放電されるので、蓄電ユニットの取り外し、交換、破棄等時の処理の容易性向上が図れる。
上記構成によれば、放電手段として、抵抗と直列に接続した発光ダイオード(LED)を使用することにより、放電の状態により、LEDの明るさが異なるので、蓄電された残電力の状態が分かり、蓄電ユニットを本体から取り外し、再生、破棄等時の処理の確認向上が図れる。
上記構成によれば、蓄電手ユニットを交換する時の作業性と、作業の効率性、破棄等の時の処理の容易性を向上させることができる。
上記構成によれば、蓄電ユニットの交換の容易性、処理の容易性を向上させることができる。
上記構成によれば、作業の効率性、破棄等時の処理の容易性を向上させることができる。
上記構成によれば、本体から、蓄電ユニットを取り外す前に、自己放電を停止するスイッチにより自己放電を停止し、放電する必要が無いときの放電を禁止することが出来る。
上記構成によれば、充電が可能であり、蓄電ユニットの交換を可能とし、作業の容易性、破棄等時の処理の容易性を向上させることが出来る。
上記構成によれば、この蓄電ユニットが、本体に組み付けられると、開閉スイッチが開放される構成とすることにより、蓄電力の自己放電が停止されるので、充電が可能となる。
上記構成によれば、蓄電ユニットの放電が可能となり、蓄電ユニットの交換、画像形成装置の修理、メンテナンス、再生、破棄等の時の、作業の処理の容易性を向上させることができる。
上記構成によれば、蓄電ユニットの放電が可能となり、蓄電ユニットの交換、画像形成装置の修理、メンテナンス、再生、破棄等の時の、作業の容易性を向上させることができる。
上記構成によれば、本体から、蓄電ユニットを一時的に取り外す前に、自己放電を停止するスイッチにより自己放電を停止し、画像形成装置のメンテナンス、蓄電ユニットの交換、画像形成装置の再生、または、機器、ユニットの材料分別等の為に、蓄電ユニットの蓄電力を放電する必要があるときには放電することが出来る。
上記構成によれば、本体から、蓄電ユニットを一時的に取り外す前に、自己放電を停止するスイッチにより自己放電を停止し、画像形成装置のメンテナンス、蓄電ユニットの交換、画像形成装置の再生、または、機器、ユニットの材料分別等の為に、蓄電ユニットの蓄電力を放電する必要があるときには放電することが出来る。
上記構成によれば、本体から、蓄電ユニットを取り外す前に、自己放電を停止するスイッチにより自己放電を停止し、画像形成装置のメンテナンス、蓄電ユニットの交換、画像形成装置の再生、または、機器、ユニットの材料分別等の為に、蓄電ユニットの蓄電力を放電する必要があるときには放電することが出来る。
上記構成によれば、本体から、蓄電ユニットを一時的に取り外す前に、自己放電を停止するスイッチにより自己放電を停止し、画像形成装置のメンテナンス、蓄電ユニットの交換、画像形成装置の再生、または、機器、ユニットの材料分別等の為に、蓄電ユニットの蓄電力を放電する必要があるときには放電することが出来る。
上記構成によれば、蓄電ユニットの交換、画像形成装置の修理、メンテナンス、再生、破棄等の時に、事前に放電を行うことにより、作業の容易性の向上を図ることができる。
上記構成によれば、機器の内部にスイッチを設けることにより、メンテナンス、再生、破棄等の作業が必要な人のみが使用可能となり、必要時以外の放電を防止できる。
図1は、本発明に係る蓄電ユニットの蓄電力を開閉手段としての開閉スイッチ2により放電する回路の一実施例を示す図である。
本実施例の蓄電ユニットは、電気二重層コンデンサーを直列に接続したキャパシタバンク1を使用している。このキャパシタバンク1には、後で説明する画像形成装置の定着部の定着ヒータ6と、リレー7と、電界効果トランジスタFET8とが直列に接続されている。
放電回路4は、抵抗4aと、LED4bとで構成され、キャパシタバンク1に抵抗4aと、LED4bと、開閉スイッチ2とが直列に接続されている。開閉スイッチ2が閉じられた状態(蓄電ユニットが本体から取り外された状態)の場合には、キャパシタバンク1に蓄電された蓄電力は、抵抗4aと、LED4bと、開閉スイッチ2とを介して放電される。
LED4bには、この放電電流が抵抗4aを通して流れ、放電中である表示がされる。
このLEDの明るさは蓄電ユニットの蓄電力が低くなると徐々に暗くなる。抵抗4aはキャパシタバンク1の蓄電力が放電され一定の蓄電力以下になると、LED4bが消灯する抵抗値に予め設定される。
尚、放電時間を短くするために、LED4bは使用しないで、放電抵抗4aのみとし抵抗値を小さくしても良い。また、開閉スイッチ2の動作は、図2(a)、(b)の説明で行う。
図2(a)は、充電装置5に蓄電ユニット3がコネクター15により取り付けられた実施例の説明図であり、図2(b)は図2(a)に示した開閉スイッチが閉じた状態を示す図である。
充電装置の回路を実装したPCB16にコネクターのオス15aが実装され、蓄電ユニット3の放電回路4が実装されたPCB16にコネクターのメス15bが実装されている。
充電装置側のコネクター15のオス15aに蓄電ユニット側のコネクターのメス15bが挿入され蓄電ユニット3は、取り付けられている。
充電装置5と蓄電ユニット3を合わせて蓄電装置10としている。
充電装置5から蓄電ユニット3が取り外されて状態の開閉スイッチ2の接続部材2bは、スプリング2cにより押され、接点2dに接続される。接点2dは図2(b)に示すような位置になる。
充電装置5に蓄電ユニット3が取り付けられると、スイッチ開閉部材2aが、充電装置5のPCB16より押され、スイッチ開閉部材2aに取り付けられた接続部材2bは、接点2dから離れた位置、図2(a)の位置になる。
つまり、充電装置5から蓄電ユニット3が取り外さると、開閉スイッチ2は閉じられ、キャパシタバンクの蓄電力は放電され、充電装置5に蓄電ユニット3が取り付けられると、放電は停止する。
図3は、蓄電ユニット3に自己放電禁止手段を設けた実施例を示す図である。
本実施例の場合は、自己放電禁止手段18の開閉スイッチを開放することにより、開閉スイッチ2が閉じられても自己放電は禁止される。蓄電ユニットを一時的に取り外す場合や、放電を必要としない場合に、このスイッチを開放すれば放電を禁止することが出来る。
図4は、蓄電ユニットに自己放電する手動のスイッチ11を設けた実施例を示す図である。
本実施例の場合は、放電をしたい時には、手動によりスイッチ11を閉じて、放電したく無い時には、スイッチ11を手動により開放すれば良い。
図5は、蓄電ユニットに自己放電する回路を2個、設けた実施例を示す図である。
本実施例の場合は、直列に接続された、電気二重層コンデンサ(キャパシタセル)の中間に放電回路12を設けた実施例である。
この放電回路12により、放電時間は短縮される。
図6は、キャパシタセル1bに均等化回路1aを並列に接続し、蓄電ユニット(キャパシタユニット)とした実施例を示す図である。本実施例の場合は、汎用性が高くなる。
図7に示した開閉スイッチ19が閉じられると、放電回路4を介して蓄電力が放電されるようになっている。
本実施例の場合は、蓄電ユニット3を取り外す前に放電することが可能である。
図8は、本発明に蓄電ユニットの蓄電力をAC電力が不足した時に切り替えて負荷に供給する実施例を示す図である。
高速分野の画像形成装置の場合は、定着加熱部に使用する電力が大きく、一般的に使用されている100V、15A定格の商用電源を用いると、不足する場合が発生する。また、主電源スイッチON時に、画像形成装置が使用できる状態の定着温度に到達するまで、多くの時間を必要とする。この時の電力不足を、蓄電ユニットを補助電源として使用し、その余った電力を定着加熱部に供給する。具体的な、動作を図8に基づいて説明する。
通常時は、定着加熱部30には、80%デュティーの電力供給を行ない、切り替えスイッチ28を蓄電ユニット側に切り替えた時には、100%デュティーの電力供給を行う。
以上の動作により、100V15Aの商用電源での使用が難しい画像形成装置でも使用可能になる。
図10は、本発明に係る蓄電ユニットを備えた画像形成装置の制御回路構成図の実施例を示す図である。
本実施例の蓄電装置111は、充電回路46、放電回路104、開閉スイッチ102、均等化回路170、キャパシタバンク90で構成されている。
尚、本実施例の場合には、放電回路104、開閉スイッチ102、キャパシタバンク90の構成が蓄電ユニットとして、取り付け、取り外しが可能となっている。
まず始めに、図9に記載の充電回路46の動作説明を行う。
充電回路46は、出力電圧を発生する手段(電圧可変手段)3と、この出力電圧を制御する出力制御手段70と、この出力制御手段70にフィードバックされる、充電電圧検出回路160とで構成される。
また、出力制御手段70はCPU70aを備え、このCPU70aに内部バスで接続された定電圧出力用及び定電流充電及び定電力充電用のPWM発生回路70e、A/Dコンバーター70c、充電電流検出回路70d、シリアルコントローラ(SIC)70b、図示はしないが、ROM、RAM、ターマー、割り込み制御回路及び入出力ポートを有している。
主電源スイッチ110を介して交流電源47からの交流入力はフィルター1を介して、全波整流回路2に接続され、全波整流される。この全波整流された出力は平滑コンデンサーC2によりリップル成分等が除去される。
全波整流回路2の直流出力側には、平滑コンデンサーC2と並列に高周波トランス200の一次コイル200aが接続され、この一次コイル200aに、スイッチング手段としてFET8が直列に接続されている。FET8で構成されるスイッチング回路は、定電圧出力、定電流充電及び定電力充電用のPWM発生回路70eから出力されるPWM信号により、FET8がスイッチング(ON,OFF動作)すると一次コイル200aにはスイッチング電流が流れる。
トランス200の二次コイル200bには整流回路としてダイオードD1、D2が接続され、スイッチング電圧はこの整流回路で整流され、チュークコイル50及びコンデンサーC1により平滑され、直流出力に変換される。この直流出力は、ダイオード270を通してキャパシタバンク90に供給される。
本実施例のキャパシタバンク90には、満杯充電時に2.5Vになるキャパシタセル(電気二重層コンデンサセル)が18個、直列に接続されている。従って、18個のキャパシタセルが満充電になると、45Vの電圧が蓄電される。
尚、本発明の蓄電ユニットのキャパシタバンク90は、対象とする画像形成装置の連続コピー時の温度落ち込みを防止出来る容量または、必要とする定着立ち上げ時間を達成できる容量のセル構成としている。
キャパシタバンク90の端子間電圧は、抵抗R2と抵抗R3とにより分圧回路を構成した充電電圧検出回路160により検出され、その出力は、定電圧出力、定電流充電及び定電力充電用のPWM発生回路70eのA/Dコンバータ70c及びエンジン制御部10のA/Dコンバーター10bに入力される。この出力電圧は、定電圧出力、定電流充電及び定電力充電用のPWM発生回路70eにより監視され、PWM信号のONデューティを変えることにより制御される。
尚、定電圧出力、定電流充電及び定電力充電用PWM発生回路70eの説明は後で行う。
キャパシタバンク90の充電電流の検出は、キャパシタバンク90と直列に接続された抵抗R1を流れる電流を端子間電圧として検出し、定電圧出力、定電流充電及び定電力充電用PWM発生回路70eの充電電流検出回路70dに入力される。
次に、キャパシタセル個々の満充電を検出し、バイパス回路170aを動作させ、各キャパシタセルの充電電圧を均等化する均等化回路170の動作説明を簡単に行う。
電圧可変手段3によりキャパシタセル9aは充電され、満充電の2.5Vに充電されると、均等化回路170aは充電電流をバイパスする。他のキャパシタセルに並列に接続されたバイパス回路も同様な動作を行ない、各キャパシタセルの充電電圧は均等化される。
定電圧出力、定電流充電及び定電力充電用PWM発生回路70eは、キャパシタバンク90の充電電圧検出、充電電流の検出およびバイパス回路の動作を検出し、キャパシタバンク90に定電流充電または定電力充電または定電圧充電を行うためのPWM信号を発生させる回路である。
また、充電電流のみ参照し、予め設定された充電電流になるよう、PWM信号を制御しても良い。
さらに、キャパシタバンク90が充電されてない状態の場合は、大きな突入電流がキャパシタバンク90に流れるのを防止しするために、初めは出力電圧を低くし、徐々に出力電圧を高くするようにPWM信号を出力しても良い。
尚、このPWM信号は、キャパシタバンクの充電電流と、キャパシタバンク90の端子間電圧の検出を行ない、この検出した充電電流と充電電圧から、予め設定された定電力充電を行うためPWM信号を演算して決定する。
次に、定電圧出力、定電流充電及び定電力充電用PWM発生回路70eは、全てのキャパシタセルの満充電信号45を検出すると、一定期間定電圧充電を行ない、その後充電動作を停止する信号をFET8のゲートに出力する。
エンジ制御部は、CPU10aに内部バスで接続された、シリアルコントローラ(SCI)10d、入出力ポート10c、A/Dコンバーター10b、NV−RAM10e及びROM、RAM、タイマー、割り込み制御回路(INT)等で構成されている。
DC定着ヒータ220は、立ち上げ時及び連続コピー時の温度落ち込み時に補助ヒータとして使用される。
また、CPU10aは、キャパシタバンク90の端子間電圧を充電電圧検出回路160により検出し、キャパシタバンク90の電力放電が可能か判断する。また、CPU10aは、DC定着ヒータ220供給する電圧値または、定着装置の立ち上げ用のパターン等を、出力制御手段70のCPU70aに出力する。
主電源ON時及び通常のコピー動作時には、AC定着ヒータ30に電力を供給してコピー動作が行われる。CPU10aは、温度検出回路33が予め設定された、温度以下の温度を検出すると、フォトトライアック(登録商標)ドライブ回路35に、トライアック(登録商標)をONする信号を入出力ポート10cのポート4より出力する。定着ヒータ30には電力が供給される。温度検出回路33が予め設定された、温度以上の温度を検出すると、フォトトライアック(登録商標)ドライブ回路35にトライアック(登録商標)をOFFする信号を入出力ポート10cのポート4より出力する。AC定着ヒータ30への電力供給は停止される。
CPU10aは、主電源がONされた時、充電電圧検出回路160の充電電圧を確認した後、キャパシタバンク90の蓄電力をDC定着ヒータ220に供給するために、入出力ポート10cのポート1より、FET190をONする信号を出力し、ポート2より、リレー101をONする信号を出力する。キャパシタバンク90の蓄電力がDC定着ヒータ220に供給される。
画像形成装置の保守、蓄電ユニットの交換、画像形成装置の再生、または、機器、ユニットの材料分別等の為に、蓄電ユニットの蓄電電力を事前に放電したい場合には、画像形成装置内に備えられた、開閉スイッチ10をONすることにより、キャパシタバンクの蓄電力は放電される。
CPU8aには、パネルを操作して使用者がシステム設定の入力を行う、入力と、使用者にシステムの設定内容状態を表示する、表示および入力の制御を行う操作部制御回路37、エンジン制御部10が、シリアルコントローラ(SCI)を介して接続されている。
図11は、図10に示した画像形成装置に用いられる定着装置1100の概略構成を示す縦断側面図である。
図11に示すように、定着装置1100は、定着部材である定着ローラー210、加圧部材である加圧ローラー2300、及び加圧ローラー2300を一定の加圧力で定着ローラー210に押し当てる加圧手段(図示せず)を備えている。定着ローラー210及び加圧ローラー2300は、駆動機構(図示せず)により回転駆動される。
また、定着装置1100には、ACヒーター30と、DC定着ヒータ220の2つと、定着ローラー210の表面温度検出用サーミスタ28a、33aとが設けられている。
これらの定着ヒータ30、220は、定着ローラー210の内部に配置されており、その定着ローラー210を内部から加熱して定着ローラー210に熱を供給する。
図12は、図1〜図5の蓄電ユニット(キャパシタユニット)に均等化回路を接続した回路図である。
尚、図6のキャパシタユニットの場合には、均等化回路も含むので図12を全て含む。
尚、C1〜C18は、電力を貯蓄するために直列に接続された電気二重層キャパシタである。
バイパス回路1は、キャパシタC1の端子間に並列に接続される。
バイパス回路1は、シャントレギュレーターX1と、抵抗R1〜R6、トランジスタQ1、ダイオードD1により構成される。
シャントレギュレーターX1の制御端子に抵抗R1及び抵抗R2からなる分圧回路の分圧電圧が入力され、キャパシタC1の端子電圧が所定の電圧に充電されると、シャントレギュレーターX1はONする。
シャントレギュレーターX1がONすると、トランジスタQ1に抵抗R4を通してベース電流が流れトランジスタQ1はONする。トランジスタQ1がONすると、抵抗R6により決まる電流で、キャパシタC1の充電電流がバイパスI2される。
Bank Full端子は、他のバイパス回路と直列に接続されているので、全てのキャパシタが所定の電圧に充電され、全てのバイパス回路が動作することにより、満充電信号として出力される。
セル満充電信号は図13の定電圧出力用及び定電流充電及び定電力充電用のPWM発生回路70eに入力されており、定電圧出力及び定電流充電及び定電力充電用のPWM発生回路70eはこの信号により所定の、定電流充電動作を行う。
バイパス回路2〜18は、バイパス回路1と同じなので、説明は省略する。
1b キャパシタセル
2 押しボタン式開閉スイッチ
2a 押しボタン
2b 接続部材
2c スプリング
2d 接点
3 蓄電ユニット(キャパシタユニット)
4 放電回路
4a 抵抗
4b LED
5 充電装置
6 定着ヒータ
9 画像形成装置制御部
10 蓄電装置
15 コネクター
16 PCB(回路部品が搭載されたプリント配線基板)
Claims (6)
- 装置本体に接続可能な蓄電ユニットであって、
電荷を蓄積可能な蓄電素子と、
当該蓄電素子に直列に接続された抵抗と、
前記抵抗に直列に接続され、前記蓄電素子が出力した電流が流れると発光する発光素子と、
前記抵抗及び前記発光素子に直列に接続され、前記蓄電ユニットが前記装置本体から取り外されると閉状態となる開閉手段と、
を備えたことを特徴とする蓄電ユニット。 - 前記開閉手段は、前記装置本体に取り付けられると開状態となることを特徴とする請求項1に記載の蓄電ユニット。
- 前記蓄電ユニットは、前記抵抗、前記発光素子、及び前記開閉手段と直列に、ユーザの自己放電禁止の指示に基づいて開状態となる自己放電禁止手段を備えたこと特徴とする請求項1または2に記載の蓄電ユニット。
- 前記蓄電素子と直列に、前記抵抗及び前記発光素子を複数備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の蓄電ユニット。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の蓄電ユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
- トナー画像が形成された媒体を加圧及び加熱して前記トナー画像の定着を行う定着装置を備え、前記蓄電素子の蓄電力を、前記定着装置の電力として使用することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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