JP5162802B2 - 偽造防止パターン及びこれを用いた有価証券 - Google Patents

偽造防止パターン及びこれを用いた有価証券 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙幣、株券、商品券、宝くじ等の有価証券に施されている偽造防止手段の1つである潜像パターンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
偽造防止手段として、ホロクラムを有価証券に貼り付けたり、紙に透かし模様を入れたり、視認する位置によって像が表示される潜像パターン、複写で再現できないマイクロ文字や細紋を印刷したり、蛍光インキ、赤外吸収インキ、UVインキ等を用いて印刷する等の各種の方法が複合的に施されている。
【0003】
この偽造防止手段の1つである潜像パターンは、図5に示すように、他の偽造防止手段とともに有価証券(10)の一部分に設けられている。この有価証券を真上方向から見ると、(11)部は単なる細紋の模様とでしか認識できないが、この部分に微細な凹凸形状で潜像パターンを形成しておくと、有価証券を傾けたり或いは視点方向を移動させると、凹凸による影が生じて潜像パターンが浮かび上がり、認識できるようになる。この部分が潜像パターン表示部(11)となっている。
【0004】
この凹凸形状を形成する手法としては様々な方法が用いられるが、中でも凹版印刷やスクリーン印刷によるインキの盛り、或いはエンボスプレス加工が一般的に採用されている。
【0005】
従来、このような潜像パターンは、図6に示すように潜像パターンとして「2」の文字を例にとって説明すると、潜像パターンを形成する領域内は横(水平)角度方向の線状に沿って微細な凹凸形状(12)にし、文字「2」パターンの領域外は縦(垂直)方向の線状に沿って微細な凹凸形状(13)に成形されている。
【0006】
このような構成の潜像パターンは、潜像パターンの全領域にわたって規則的な凹凸で形成されているために、通常の状態(潜像パターンが認識不可能と意図した状態、例えば、印刷物の垂直方向から眺めた場合など)においても、潜像が視認されてしまうことがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような問題点に着目してなされたもので、通常の状態では潜像パターンが容易に視認できないような潜像パターンであり、これによって、偽造、改竄等の不正行為防止の効果を更に高めることができる偽造防止パターンを提供することを課題としている。
【0008】
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、配列した群からなる凹凸パターンの集合で構成され、配置、形状、大きさがランダムな閉図形が複数形成され、潜像パターンを形成する領域内に存在する閉図形の凹凸パターンの線の配列方向と、潜像パターンを形成しない領域内に存在する、閉図形の凹凸パターンの線の配列方向とが異なることを特徴とする偽造防止パターンである。
【0011】
また、請求項2に記載の発明は、潜像パターンを形成する領域内に存在する閉図形を構成する凹凸パターンの線の配列方向と、潜像パターンを形成しない領域内に存在する閉図形を構成する凹凸パターンの線の配列方向との配列角度の差が約90°であることを特徴とする請求項1に記載の偽造防止パターンである。
【0012】
また、請求項3に記載の発明は、前記凹凸パターンの線のピッチは5〜20本/mm、凹凸の高低差は10〜100μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の偽造防止パターンである。
【0013】
また、請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の偽造防止パターンを設けたことを特徴とする有価証券である。
【0014】
潜像パターンは、丸、矩形、楕円、星、或いは不定形の閉図形の集合によって潜像パターンを形成しており、閉図形の配置、形状、大きさもランダムで構わないので通常の状態では容易に視認できなくなる。
また、閉図形内に形成される凹凸の角度方向は、必ずしも同一である必要はなく、±10°の許容範囲がある。この許容範囲内であれば、同一方向から観測した場合、支障無く潜像パターンが視認できる。また、凹凸の角度方向を変えることで偽造、改竄の不正行為がより効果的に防止できる。
【0015】
また、潜像パターン内に形成する凹凸の角度方向と、潜像パターン以外の凹凸の角度方向は、潜像パターンが分離して視認される必要がある。このために、両者の角度に差を設ける必要がある。
この角度差として、潜像パターン外閉図形に形成された凹凸の角度は、潜像パターン内閉図形に形成された凹凸の最小角度方向より20°以上小さい、又は最大角度より20°以上大きくすることで、潜像パターンが分離されて視認できる。
好ましい両者の差は、一方が水平、他の一方が垂直、すなわち、90°である。
また、閉図形の大きさも同一であっても良いが、大きさを変えることで通常の状態で更に視認し難くなり好都合である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明の潜像パターンの1例を示す平面図である。
図1(a)に示すように、潜像パターンとして、「2」の数字を例にして説明すると、「2」の潜像パターン内閉図形(1)である円形に形成される凹凸の角度を垂直にし、潜像パターン外閉図形(2)であるの円形に形成される凹凸の角度を水平にしたものである。
これを、紙面に対して左右方向に徐々に傾けて眺めると、ある角度に達すると図1(b)に示すように、潜像パターンが鮮明に視認されるようになる。
【0018】
図2は、図1の潜像パターン内閉図形(1)である円形の構成を説明する図であり、(a)は平面図、(b)はX−X部の断面図を示す。すなわち、基材(4)に凹凸を設けたことで基材を傾けると影が生じ、濃く視認されるようになる。また、(c)は図1の潜像パターン外閉図形(2)である円形を構成を説明する図であり、(c)は平面図、(d)はY−Y部の断面図を示す。
このように、凹凸の角度方向を変えておくことで、傾けたり、観察する位置を変えることにより、一方が影を生じた時には、他方は影を生じなく、両者が分離されて視認されることになる。
【0019】
図3は、他の潜像パターンの例であり、潜像パターン内閉図形である円形の凹凸の角度方向を±10°範囲内で変化させ、潜像パターン外閉図形である円形の大きさ、凹凸の角度をそれそれ変化させたものである。
この例では、潜像パターン内閉図形である1Aの円形に形成された凹凸の角度を基準にして時計方向に+10°回転させたものが1B、−10°回転させたものが1Cである。また潜像パターン外閉図形である2Aの円形に形成された凹凸を基準にして時計方向に+20°回転させたものが2B、−20°回転させたものが2Cである。
【0020】
図4は、他の潜像パターンの例であり、閉図形の形状、大きさをを変化させたものである。図4(a)は閉図形の形状及び大きさを、図4(b)は閉図形の形状、大きさ、凹凸の角度方向をそれぞれ変化させたものである。
【0021】
上記の説明では、潜像パターン内閉図形に形成される凹凸の角度は垂直にし、潜像パターン外閉図形に形成される凹凸の角度方向は水平にしたが、これに限定されるものではないことは当然である。
【0022】
この潜像パターンを形成するには、先に記述したように、インキをインキ被膜が大きい凹版印刷方式、或いはスクリーン印刷方式でインキ被膜層によって凹凸形状を形成したり、金型に用いてプレス方式で紙等の有価証券基材に直接で凹凸形状を形成する通常の方法が用いられる。この凹凸形状のピッチは5〜20本/mm程度、凹凸の高低差は10〜100μm程度である。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、潜像パターンは閉図形の集合で形成することで、通常の状態では潜像パターンが容易に視認できないようにすることができる。
また、凹凸の角度方向も必ずしも同一しなくてもよく、変化させることによって、偽造、改竄等の不正行為の効果を更に高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の潜像パターンを説明する1例であり、(a)は潜像パターンの平面図、(b)は視認される潜像パターンが視認された状態を示す平面図である。
【図2】本発明の潜像パターンを形成する閉図形の構成を説明するものであり、
(a)は閉図形に形成される凹凸の角度方向が垂直であること示す閉図形の平面図、(b)は(a)のX−X部の断面図、(c)は閉図形に形成される凹凸の角度方向が水平であることを示す図形の平面図、(d)は(c)のY−Y部の断面図をそれぞれ示す。
【図3】本発明の他の潜像パターンを示す1例の平面図である。
【図4】本発明の他の潜像パターンを示す1例の平面図である。
【図5】潜像パターンを設けた有価証券の1例を示す平面図である。
【図6】従来の潜像パターンの1例を示す平面図である。
【符号の説明】
1…潜像パターン内閉図形
2…潜像パターン外閉図形
3…凹凸
4…基材
10…有価証券
11…潜像パターン表示部
12、13…凹凸

Claims (4)

  1. 配列した群からなる凹凸パターンの集合で構成され、配置、形状、大きさがランダムな閉図形が複数形成され、潜像パターンを形成する領域内に存在する閉図形の凹凸パターンの線の配列方向と、潜像パターンを形成しない領域内に存在する、閉図形の凹凸パターンの線の配列方向とが異なることを特徴とする偽造防止パターン。
  2. 潜像パターンを形成する領域内に存在する閉図形を構成する凹凸パターンの線の配列方向と、潜像パターンを形成しない領域内に存在する閉図形を構成する凹凸パターンの線の配列方向との配列角度の差が約90°であることを特徴とする請求項1に記載の偽造防止パターン。
  3. 前記凹凸パターンの線のピッチは5〜20本/mm、凹凸の高低差は10〜100μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の偽造防止パターン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の偽造防止パターンを設けたことを特徴とする有価証券。
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