JP5162164B2 - 動画像配信システム及び動画像配信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザの端末へ動画像を配信するとともに、その動画像の編集を受付ける動画像配信システム及び動画像配信方法に関する。
近年、インターネットを介して動画像を配信するサービスが多く提供されている。このような動画像の配信サービスにおいては、あるユーザが登録した動画像を、他のユーザの操作する端末へ配信するサービスが存在し、インターネットを利用するユーザは他人の作成した動画像を自身の操作する端末で観ることにより、楽しむことができる。
ここで、他人の作成した動画像を、自由に編集して自らが配信する動画像として新たに登録するサービスの提供が現在検討されている。このようなサービスを用いた場合には、例えば、他人の作成した動画像を、自分の店を宣伝するコマーシャルとして編集および登録してインターネットに接続された多くの端末に配信するといった利用形態が生まれる。またそのコマーシャルの動画像を自由に編集することができれば、自分の店の店名やサービス概要などを動画データに合成して、配信することができ、動画像の作成を行うことのできないユーザが、他人が作成した動画像を有効利用することができる。またこのようなサービスにおいて、他人の作成した動画像データを複数組み合わせるなどして番組を作成し、文字やエフェクト画像を合成させて、編集したユーザの番組として配信し、他のユーザに視聴させることもできる。なお、動画像の配信および動画像の編集に関連する技術として、特許文献1の技術が開示されている。
特開2003−134446号公報
ところで上述のような、動画像の配信サービスにおいては、元の動画像データに対して様々な合成データ(テキストなど)を合成する編集処理を端末からの指示によって行い、その編集後の動画像データを、インターネットに接続された多くの端末上に配信するサービスが検討されている。しかしながら、インターネットを介して接続された端末に対して動画像データと合成データとを配信し、その端末上で動画像データの動画像に合成データを合成して画面に表示させると、その合成処理に多くの処理労力が必要となるので、できるだけ処理労力を軽減した合成データの合成処理を端末上で行わせる仕組みが必要となる。
そこでこの発明は、インターネットを介して接続された端末において、動画像の配信サービスによって配信された動画像データの動画像に合成データを合成して画面に表示させる際の処理労力を軽減することのできる、動画像配信システム及び動画像配信方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、動画像データを記憶する動画像データ記憶手段と、前記動画像データを、ネットワークを介して接続された番組再生端末へ配信する動画像データ配信手段と、前記動画像データの動画像へ合成する合成データを記憶する合成データ記憶手段と、前記合成データを前記番組再生端末へ配信する合成データ配信手段と、前記合成データの前記動画像への合成における動きを示す動きパターンデータを記憶する動きパターンデータ記憶手段と、前記動きパターンデータを前記番組再生端末へ配信する動きパターンデータ通信手段と、前記動画像データと、前記合成データと、前記動きパターンデータとを取得させる処理と、前記合成データからビットマップ画像を生成させる処理と、前記動きパターンデータの示す動きに基づいて、前記動画像上に前記ビットマップ画像を合成表示させる処理と、を前記番組再生端末に実行させる再生開始用プログラムを、前記番組再生端末からの要求に基づいて生成する再生開始用プログラム生成手段と、前記生成した再生開始用プログラムを前記番組再生端末へ送信する端末宛情報送信手段と、を備えることを特徴とする動画像配信システムである。
また本発明は、上述の動画像配信システムにおいて、前記再生開始用プログラム生成手段は、上記処理に加え、更に、前記動画像データの再生時間長における特定のタイミングで前記ビットマップ画像を前記動画像に合成表示させる処理を前記番組再生端末に実行させる再生開始用プログラムを生成することを特徴とする。
また本発明は、上述の動画像配信システムが、番組編集端末からの前記動画像データの指定と前記合成データの指定とを受付けて、当該指定された動画像データと合成データの各識別情報と、それら動画像データと合成データを前記番組再生端末上で再生する番組の識別情報と、を少なくとも格納した番組情報を生成する番組情報生成手段と、前記生成した番組情報を番組情報記憶手段へ登録する番組情報登録手段と、前記番組再生端末の動画像再生要求時に、その番組再生端末から前記番組の識別情報を受付ける再生要求受付手段と、を備え、前記端末宛情報送信手段は、前記受付けた番組の識別情報に対応づけて前記番組情報記憶手段に格納されている前記番組情報を前記番組再生端末へ送信し、前記動画像データ配信手段は、前記番組再生端末が前記番組情報に基づいて送信した動画像データの識別情報の受信に基づいて、前記動画像データ記憶手段で記憶している動画像データをその番組再生端末へ配信し、前記合成データ配信手段は、前記番組再生端末が前記番組情報に基づいて送信した合成データの識別情報の受信に基づいて、前記合成データ記憶手段で記憶している合成データをその番組再生端末へ配信することを特徴とする。
また本発明は、上述の動画像配信システムが、前記動画像データ記憶手段で記憶する複数の動画像データそれぞれのサンプル画像を記憶するサンプル画像記憶手段と、前記サンプル画像と、動画像の再生時間帯を特定するインジケータと、を表示するとともに、そのインジケータにおける再生時間帯指定範囲を前記インジケータに表示し、その再生時間帯指定範囲の変更を受付け、当該再生時間帯指定範囲の変更の受付けに基づいて、前記インジケータにおける対応する再生時間帯範囲を変更して表示し、更にその再生時間帯範囲において再生する動画像データの前記サンプル画像の指定を受付ける、それら各機能を有する再生時間設定画面を、前記番組編集端末へ配信する再生時間設定画面配信手段と、を備え、前記番組情報生成手段は、前記再生時間設定画面において設定されたサンプル画像に対応する動画像データの識別情報と、再生時間帯範囲とを前記番組編集端末より受付けて、その動画像データの識別情報と再生時間帯範囲とを対応付けて前記番組情報を生成することを特徴とする。
また本発明は、上述の動画像配信システムにおいて、前記再生時間設定画面は、サンプル画像の一覧を表示するサンプル画像一覧表示領域と、指定された編集対象の動画像の一覧を表示する編集画像一覧表示領域を有し、前記サンプル画像一覧表示領域に表示された前記サンプル画像のいずれか一つまたは複数について、前記編集画像一覧表示領域への移動指示を受付けた場合に、そのサンプル画像を前記編集画像一覧表示領域へ移動して表示し、前記番組情報生成手段は、前記再生時間設定画面の編集画像一覧表示領域に表示されたサンプル画像に対応する動画像データの識別情報と、当該前記再生時間設定画面において設定を受付けた前記再生時間範囲とを、前記番組編集端末より受付けることを特徴とする。
また本発明は、上述の動画像配信システムにおいて、前記番組情報記憶手段は、前記番組編集端末より指定された動画像データと合成データの各識別情報と、それら動画像データと合成データを前記番組再生端末上で再生する番組の識別情報と、その番組の再生時間帯と、を少なくとも格納した番組情報を記憶し、前記端末宛情報送信手段は、前記再生時間帯において前記番組として指定された前記動画像データを繰り返して再生させる処理と、前記繰り返して再生する度に前記番組として指定された動画像データとその合成データとのそれぞれを前記動画像データ配信手段と前記合成データ配信手段から再取得させる処理と、を前記番組再生端末に実行させる前記再生開始用プログラムと、前記受付けた番組の識別情報を格納した前記番組情報と、を前記番組再生端末へ送信し、更に、前記番組編集端末より、前記番組として指定された動画像データに合成する合成データの変更を受付けて、前記番組情報に格納された合成データの識別情報を、前記変更後の合成データの識別情報へ書き換える番組データ変更手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述の動画像配信システムにおいて、前記再生開始用プログラムは、さらに、前記番組として指定された1つまたは複数の動画像データのサンプル画像を前記番組再生端末の画面に表示させる処理と、前記番組として指定された動画像データが複数の場合にはそれら複数の動画像データを連続して再生させる処理と、を前記番組再生端末に実行させるプログラムであることを特徴とする。
また本発明は、動画像配信システムにおける動画像配信方法であって、動画像データを記憶し、前記動画像データに基づいて画面出力される動画像へ合成する合成データを記憶し、前記合成データの前記動画像への合成における動きを示す動きパターンデータを記憶し、前記動画像データと、前記合成データと、前記動きパターンデータとを取得させる処理と、前記合成データをビットマップ画像へ変換させる処理と、前記動きパターンデータの示す動きに基づいて、前記動画像上に前記ビットマップ画像を合成表示させる処理と、をネットワークを介して接続された番組再生端末に実行させる再生開始用プログラムを、前記番組再生端末からの要求に基づいて生成し、前記生成した再生開始用プログラムを前記番組再生端末へ送信し、前記番組編集端末からの要求に基づいて、前記動画像データを前記番組再生端末へ配信し、前記番組編集端末からの要求に基づいて、前記合成データを前記番組再生端末へ配信し、前記番組編集端末からの要求に基づいて、前記動きパターンデータを前記番組再生端末へ配信することを特徴とする動画像配信方法である。
本発明によれば、ベクトル画像のままで、合成処理を行わずに、ベクトル画像からビットマップ画像へ変換して、動画像への合成処理を行っている。ここでベクトル画像は、線の起終点の位置、線の曲がり方、太さ、色、それら線に囲まれた面の色、それらの変化のしかたなどを、数値で表されており、ベクトル画像に動きを与えると、動きを与える都度の処理量が多い。従って、ビットマップ画像に変換して合成することで、端末6における処理量が軽減され、多くの合成データの動画像上で表示を滑らかにすることができる。
以下、本発明の一実施形態による動画像配信システムを図面を参照して説明する。
図1は同実施形態による動画像配信システムの構成を示すブロック図である。
この図において、符号1は動画像配信管理サーバであり、ウェブサーバの機能、動画像編集機能、等を備えている。また2はアップロードサーバであり、ユーザが操作する端末6より動画像配信管理サーバ1が受信した動画像データや合成データ(写真データ、テキストデータ、エフェクトデータ)などのアップロード対象のデータを当該動画像配信管理サーバ1から受付けて、他のサーバへ登録する処理を行う。また3は番組サーバであり、ユーザが端末6を操作して動画像配信管理サーバ1へアクセスして作成した番組内の動画像を配信するために必要であるとして動画像配信管理サーバ1で生成された番組情報(以下に説明のあるスケジュール情報)を記憶する。また4はデータ記憶サーバであり、動画像データやその動画像データに端末上で合成させる合成データのIDや、それらデータをアップロードしたユーザのIDや、それらデータの記憶先の情報を記憶する。また5は配信サーバであり、記憶している動画像データや合成データを端末6へ配信する。
本実施形態による動画像配信システムでは、端末6からアップロードされた動画像データとその動画像データに合成させる合成データとをデータ記憶サーバ4に記憶させ、その動画像データに合成データを合成した動画像を、通信ネットワークを介して動画像配信システムに接続された多くの端末6上で再生させる機能を有する。また動画像配信システムでは、端末6から登録された動画像データを、その動画像を登録したユーザとは異なるユーザが端末6を用いて編集できる機能と、その編集後の動画像データをシステム上に新たに登録させ、通信ネットワークを介して動画像配信システムに接続されている多くの端末6に、その編集された動画像を閲覧させる機能を有する。また、動画像配信システムでは、登録されている一つまたは複数の動画像データを用いてユーザに番組を作成させ、その番組を、通信ネットワークを介して動画像配信システムに接続されている多くの端末6に配信する機能を有する。
そして、そのような動画像配信システムにおいて、動画像配信管理サーバ1は、端末6からの動画像データの指定と合成データ(動画像に合成するテキストデータや写真データやエフェクトデータ。なお、エフェクトデータとは、動画像上に何らかの動きを与えるためのデータであり、爆発時の炎の動きを表現した画像、小さな星が空中を舞っている動きを表現した画像、など様々である)と、番組の再生時間帯と、の指定とを受付けて、当該指定された動画像データと合成データの識別情報と、それら動画像データと合成データを端末6上で再生する番組の識別情報(下記の処理の詳細な説明においてはスケジュールIDと呼ぶ)と、その番組の再生時間帯と、を少なくともを格納した番組情報(下記の処理の詳細な説明においてはスケジュール情報と呼ぶ)を生成する。そして、動画像配信管理サーバ1は、端末6を操作するユーザの識別情報(ユーザIDなど)や番組の識別情報(スケジュールID)に対応付けて、生成した番組情報(スケジュール情報)を番組サーバ3(番組情報記憶手段)へ登録する。
また、動画像配信管理サーバ1は、番組を再生する端末6による動画像再生要求時に、その端末6から番組の識別情報(スケジュールID)を受付ける。そして、動画像配信管理サーバ1は、再生時間帯において、番組として指定された動画像データを繰り返して再生させる処理と、繰り返して再生する度に番組として指定された動画像データとその合成データとのそれぞれを配信サーバ(動画像データ配信手段や前記合成データ配信手段)から再取得させる処理とを、番組を再生する端末6に実行させる再生開始用プログラムと、番組の識別情報(スケジュールID)を格納した番組情報(スケジュール情報)と、を当該番組を再生する端末6へ送信する。そして番組を編集する端末6より、番組として指定された動画像データに合成する合成データの変更を受付けた場合には、番組情報(スケジュール情報)に格納された合成データのIDを、変更後の合成データのIDへ書き換える。また、配信サーバ5は、番組を再生する端末6が番組情報(スケジュール情報)に基づいて送信した動画像データのIDの受信に基づいて、データ記憶サーバ4で記憶している動画像データを端末6へ配信し、また、配信サーバ5は、番組を再生する端末6が番組情報(スケジュール情報)に基づいて送信した合成データのIDの受信に基づいて、データ記憶サーバ4で記憶している合成データを端末6へ配信する処理を行う。
図2は動画像配信管理サーバの機能ブロック図である。
この図が示すように、動画像配信管理サーバ1は、端末6や他のサーバと情報を送受信する通信処理部11、動画像配信管理サーバ1の各処理部を制御する制御部12、動画像データのシステムへのアップロードや削除を管理するアップロード管理部13、端末6からの指示に基づいて動画像データの編集処理を行う動画像編集処理部14、端末6からの指示に基づいて動画像の配信処理の管理を行う動画像配信管理部15、各種情報を記憶する記憶部16を備えている。なお、本実施形態において動画像の編集とは、既に登録(アップロード)された動画像データに合成する合成データの指定を受付けて、その合成データをユーザごとに登録する処理や、動画像の再生日時等の設定を受付けてその再生日時等に、端末6から指定を受けた動画像を配信するためのデータを生成する処理や、複数の動画像データの指定を受付けてそれら複数の動画像データを特定の時間帯に配信する番組のデータを生成する処理を、端末6から動画像配信管理サーバ1に行わせることを言う。
図3は動画像配信システムにおける番組作成処理の処理フローを示す図である。
次に、図3を参照し、動画像配信システムを用いた番組作成処理について説明する。
まず、端末6を利用するユーザは、端末6を用いて動画像配信管理サーバ1へアクセスする。すると動画像配信管理サーバ1が、ウェブサービス機能により、ウェブページを端末6へ返信する。これにより端末6ではウェブページを表示する。ここで、このウェブページにおいては、動画像データやその動画像データに合成させる合成データ(エフェクトデータ、写真データ、テキストデータなど)の登録、動画像データの編集、番組の作成を行うことができる。またこの動画像の編集や番組の作成においては、自分のアップロードした動画像データに加えて、他人がアップロードした動画像データについても利用することができる。ユーザは端末6を用いて動画像データまたは合成データをアップロードする場合には、端末6に表示されたウェブページを閲覧しながら、マウスやキーボードなどの端末6に備えられた入力装置を用いて、端末6が記憶部16に記憶している動画像データまたは合成データを指定し、またアップロードボタンなどを押下することにより、それら指定したデータの動画像配信システムへのアップロードの指示を入力する。すると、端末6は、ユーザから指定を受け付けた動画像データまたは合成データをアップロード要求の情報とともに、動画像配信管理サーバ1へ送信する(ステップS1)。なお、動画像データのみ、または合成データのみをアップロードしてもよい。
動画像配信管理サーバ1のアップロード管理部13は、動画像データまたは合成データのアップロード要求を受信すると、動画像データまたは合成データをアップロードサーバ2へ転送する。そしてアップロードサーバ2は動画像データを受信した場合には、受信した動画像データを配信サーバ5の動画像データ記憶領域へ登録する(ステップS2)。またアップロードサーバ2は合成データを受信した場合には、受信した合成データを配信サーバ5の合成データ記憶領域へ登録する(ステップS3)。この時、動画像データや合成データは、それらデータを識別するためのIDや登録したユーザのIDに対応付けられて、データ記憶サーバ4および配信サーバ5に登録される。
そして、通信ネットワークを介して接続された複数の端末6から動画像データや合成データが動画像配信システムに登録される。また、動画像配信システムの管理者が動画像データや合成データをデータ記憶サーバ4に直接登録しておくようにしてもよい。そして、複数の動画像データや合成データがデータ記憶サーバ4に格納されているものとする。なお、本実施形態においては、動画像データと合成データがデータ記憶サーバ4に共に格納されることとしているが、動画像データと合成データの各データが異なる記憶サーバにそれぞれ格納されるようにしてもよい。
このような状況において、あるユーザが、自分または他人のアップロードした動画像データを編集して、番組を作成する場合、以下の処理により作成される。
番組の作成にあたり、まず、ユーザは、端末6に表示されたウェブページにおいて、動画像配信システムに既に登録されている動画像データの一覧(動画像データ内のあるコマの静止画像をサンプルとして、そのサンプル画像(またはサムネイルとも呼ぶ)が複数、端末6のウェブページ上に表示される)を表示させる。そして、端末6は、その動画像データ一覧から、ユーザの作成した動画像データや、他のユーザの作成した動画像データのうち、端末6を操作しているユーザの興味のある動画像データのサンプル画像の選択を受付ける(ステップS4)。そしてユーザからの動画像の保存の指示の入力を受付けると、端末6は、指定されたサンプル画像に対応する動画像データのIDと、ユーザIDとを動画像配信管理サーバ1へ送信する。動画像配信管理サーバ1の動画像編集処理部14は、受信したユーザIDと動画像データIDとを、ユーザデータベース(図示せず)に登録する。これによりユーザがどの動画像データを編集したいかの情報がシステム上に登録される。これ以降、端末6のウェブページ上のサンプル画像一覧表示領域には、ユーザ自身が選択した動画像データのサンプル画像が、表示されるものとする。
次に、ユーザの操作により、端末6は、表示されているウェブページのサンプル画像一覧表示領域中から、編集対象のサンプル画像の指定を受付ける(ステップS5)。この指定においては、ユーザが、サンプル画像を、ウェブページ上のサンプル画像一覧表示領域から編集画像一覧表示領域にドラッグアンドドロップして移動させることにより行われる。またユーザは、編集画像一覧表示領域に移動させたサンプル画像に対応する動画像データを編集対象として、その動画像データに合成して表示させる合成データをウェブページ上で選択し、その作業に基づいて、端末6が、ユーザの選択した合成データを受付ける(ステップS6)。例えばウェブページ上において合成データの一覧を表示させる操作をユーザが端末6で行うと、データ記憶サーバ4に格納されている合成データの名前がウェブページの合成データの一覧に表示され、この合成データの一覧から、動画像データに合成する一つまたは複数の合成データの指定を受付ける。
そして、合成データの一覧から一つまたは複数の合成データの指定を受付けると、端末6はその合成データを識別するIDと、その合成データを合成する動画像データのIDと、端末6を操作するユーザのIDとを動画像配信管理サーバ1へ送信する。すると、動画像配信管理サーバ1の動画像編集処理部14が、ユーザIDと動画像IDと合成データIDとを対応付けてユーザデータベースなどに登録しておく。そして、動画像配信管理サーバ1は、受信した合成データIDに対応付けられてデータ記憶サーバ4に格納されている合成データを読み取って、端末6へ送信する。または合成データがデータ記憶サーバ4から動画像配信管理サーバ1を介して端末6に送信される代わりに、データ記憶サーバ4から、直接、端末6に送信されるようにしてもよい。これにより端末6は、ウェブページ上の編集用合成データ一覧領域にユーザの指定した合成データを示す画像を表示する。
なお、合成データに対しては、動きパターンを設定できるような機能を有していてもよい。例えば、「左から右へ」や「下から上へ」や「回転」などの動きパターンをウェブページ上で指定できる機能を用意しておき、その動きパターンの指定をユーザから受付けることにより、動画像データの再生時には、端末6は、動きパターンに関するデータを合成データとともに受信して、その動きパターンに基づいて合成データを動画像データに合成した動画像を再生できる。
また、合成データは、ユーザが、端末6から動画像配信システムに登録するようにしてもよい。例えば、合成データがテキストデータであれば、端末6を操作してウェブページのテキスト入力欄に文字列を入力し、その文字列をテキストデータとして保存させる指示を行えば、端末6は入力された文字列を格納したテキストデータを動画像配信管理サーバ1へ送信し、動画像配信管理サーバ1の動画像編集処理部14が、受信したテキストデータをその保存指示を行ったユーザのユーザIDに対応付けてデータ記憶サーバ4などに登録しておく。つまり、端末6の合成データ一覧に表示されるものは、ユーザ自身が登録されるものであっても良い。また、このユーザ自身が登録する合成データとしては、写真データや、エフェクトデータであってもよい。
以上の処理により、端末6においては編集対象の動画像データの指定と、その動画像データへ合成する合成データの指定が終了する。そして、ユーザは指定した動画像データを編集するべく、動画像データの再生時間長の範囲のどの時点で合成データを合成して表示させるのかの設定を、端末6を用いて行う。
図4はウェブページの例を示す図である。
この図が示すように端末6に表示されるウェブページにおいては、動画像データのサンプル画像を1つまたは複数表示させることのできるサンプル画像一覧表示領域と、そのサンプル画像一覧表示領域に表示されているサンプル画像の中からユーザが指定した、編集対象のサンプル画像を表示することのできる編集画像一覧表示領域と、ユーザが編集対象のサンプル画像に対応する動画像データに合成させると指定した合成データの一覧を表示することができる編集用合成データ一覧表示領域と、動画像データの再生時間長の範囲のどのタイミングで合成データを動画像データに合成させるのかを設定するためのバーを表示する合成タイミング指定領域と、編集画像一覧表示領域に表示されている1つまたは複数のサンプル画像に対応する動画像データを一纏まりの番組として再生させる再生時間帯(0時〜24時まで中における再生時間帯)を設定するためのインジケータと、を少なくとも表示している。また、このウェブページには、動画像データの再生指示を入力した場合に、その動画像が再生される再生動画像表示領域が存在する。
今、端末6に、図4で示したようなウェブページが表示されているとする。ユーザは、このウェブページ上において、編集画像一覧表示領域に表示されている編集対象のサンプル画像の中から一つの編集処理を行う動画像データに対応するサンプル画像を選択する(ステップS7)。すると端末6の、ウェブページの合成タイミング指定領域のバーの上部には、ユーザによって選択されたサンプル画像に対応する動画像データの再生時間長を示す再生開始からの時刻が表示される。つまり、例えば編集用のサンプル画像aに対する動画像データaの再生時間が51秒であった場合、合成タイミング指定領域の上部に再生開始を示す00:00の時刻から再生終了を示す00:51の時刻が合成タイミング指定領域のバーの上部に表示される。なお図4においては、再生開始と再生終了の各時刻の間に再生時間長のどのタイミングの時刻かを、合成タイミング指定領域のバー上において視覚的に認識させるための区割りの時刻(00:12,00:25,00:38)を、更に表示をするようにしている。
そして、ユーザは端末6を操作して、編集用合成データ一覧表示領域に表示されている合成データを、マウス等を用いて、合成タイミング指定領域のバー上で左右に移動表示させ、編集処理中の動画像データの再生時間長におけるどのタイミングで合成データを合成して表示させるのかの設定を行う(ステップS8)。そしてユーザは、このような、編集対象の動画像データの再生時間長におけるどのタイミングで合成データを合成して表示させるのかの設定を、一つの動画像データに対し、合成データの数に応じて、1回または複数回繰り返し、一つの動画像データの編集作業を行う。また、一つの動画像データの編集が終了した場合には、次の異なる動画像データ(編集画像一覧表示領域に表示されているサンプル画像に対応する動画像データ)の編集作業を行う。そして、ユーザがウェブページ上の保存ボタンを押下すると(ステップS9)、端末6は、スケジュール情報(上述した番組情報に相当)の生成要求と、ウェブページ上で指定または設定された各種情報を動画像配信管理サーバ1へ送信する(ステップS10)。
ここで、端末6が動画像配信管理サーバ1へ送信する各種情報としては、ユーザID、スケジュール(番組)題名、スケジュール(番組)概要、番組内で配信する動画像データID、動画像データに合成させる合成データのID、各合成データの動画像データの再生時間長における合成タイミングの時刻、動画像データの再生時間帯などである。なおスケジュール題名やスケジュール概要は、ユーザの入力により端末6がウェブページに設定ファイルなどにより記憶している。またウェブページ上で指定された、編集対象の動画像データを識別するIDや、合成データのIDや、合成データの合成タイミングの時刻や動画像データの再生時間帯などは、上記ユーザの指定、設定をウェブページから受付けた端末6が、随時設定ファイルなどに記録したり、ウェブページ上で設定されたパラメータとして保持している。そして、端末6は、保存ボタンが押下されることを契機に、その設定ファイルに記録された、またはウェブページ上で設定したパラメータとして保持している各種情報を、スケジュール情報生成要求と共に、動画像配信管理サーバ1へ送信している。
なお、ユーザは上記編集作業において、1つの動画像または複数の動画像からなる番組の配信日や再生時間帯を設定することもできる。
図5は動画像の再生時間帯を設定するインジケータの例を示す第1の図である。
図6は動画像の再生時間帯を設定するインジケータの例を示す第2の図である。
まず、図5より、ユーザが動画像編集用のウェブページを端末6に表示させた初期の時点においては、1)インジケータが0時から24時の時間帯を第1の時間帯として設定されて表示される。そして、編集画像一覧表示領域に表示されている各サンプル画像に対応する1つまたは複数の動画データが一つの番組Aとして、この第1の時間帯に配信されるものとなる。2)次に、全領域(つまり0時から24時)が第1の時間帯として設定されて表示されているインジケータの右端を、ユーザがマウスを用いてドラッグして左へ移動させると、その第1の時間帯の終端を示す右端の縦棒線が左へ移動し、第1の時間帯の領域が狭くなると共に、インジケータの右側に第1の空き枠が作成される。これにより番組Aの再生時間帯が狭くなる。3)そして、ユーザが予めウェブページに表示されている時間帯追加ボタンを、マウスを用いてクリックすると、端末6は第1の空き枠を第2の動画像配信の時間帯として表示する。これにより第2の時間帯が追加される。ユーザはこの第2の時間対に新たな番組Bを設定することができる。
次に図6より、4)第2の時間帯として追加されて表示されているインジケータの右端を、ユーザがマウスを用いてドラッグして左へ移動させると、その第2の時間帯の終端を示す右端の縦棒線が左へ移動し、第2の時間帯の領域が狭くなると共に、インジケータの右側に第2の空き枠が作成される。5)そして、ユーザが時間帯追加ボタンをマウスを用いてクリックすると、端末6は第2の空き枠を第3の動画像配信の時間帯として表示する。これにより第3の時間帯が追加される。6)また、第1の時間帯として表示されているインジケータの右端を、ユーザがマウスを用いてドラッグして左へ移動させると、その第1の時間帯の終端を示す右端の縦棒線が左へ移動し、第1の時間帯の領域が狭くなると共に、第1の時間帯と第2の時間帯の間に第3の空き枠が作成される。7)そして、ユーザが時間帯追加ボタンをマウスを用いてクリックすると、端末6は第3の空き枠を第4の動画像配信の時間帯として表示する。これにより第4の時間帯が追加される。
そして、インジケータにおいて、複数の時間帯を設定した場合には、ユーザはどの時間帯に配信する番組の編集作業かを指定する。例えば、上述の編集処理が、既に第1の時間帯に配信する第1の番組A内の各動画像データに対するものである場合、ユーザがインジケータを操作して新たに第2の時間帯を追加し、指定することにより、ウェブページ上の表示が第2の時間帯に配信する新たな番組Bの編集作業のモードへと遷移する。つまり、例えば、新たに第2の時間帯が追加されて、その時間帯が指定されると、ウェブページ上から第1の番組内の各動画像データが編集画像一覧表示領域から削除され、新たな番組の編集作業のモードとなる。そしてユーザは第2の時間帯に配信する第2の番組の各動画像データの指定の作業から順に、上述した編集作業と同様の操作(サンプル画像一覧表示領域からサンプル画像を指定して、編集画像一覧表示領域に移動させる操作)を行う。そして端末6は再生時間帯の設定を受け付けると、番組内で配信される各動画像データの再生時間帯を設定ファイルなどに記憶しておき、その情報を、上述のスケジュール情報生成要求時に、同時に動画像配信管理サーバ1へ送信する。
なお、図5、図6で示すようなインジケータを用いて、1つまたは複数の動画像データからなる番組を、どの時間帯に配信するかをマウスの作業により、視覚的に容易に設定できるので、ユーザは、既にシステム上に登録されている動画像データを用いて、容易に番組のデータを作成することができる。また、番組の再生時間帯のほか、再生する日付、曜日、期間、などを設定できる機能をウェブページが備えるようにしても良い。
次に、動画像配信管理サーバ1においては、スケジュール情報生成要求とそれに伴う各種情報を端末6から受信すると、動画像編集処理部14が、スケジュールIDを発行し、そのスケジュールIDに、受信した各種情報を対応付けたスケジュール情報を生成する(ステップS11)。そして、動画像編集処理部14は、生成したスケジュール情報と番組を作成したユーザのIDとを対応付けて番組サーバ3に登録する(ステップS12)。また、動画像編集処理部14は、生成したスケジュール情報を示すスケジュールIDを、ユーザIDに対応付けてユーザデータベース等に登録しておき、ユーザが作成したスケジュール情報を管理する。以上の処理により、ユーザの番組作成処理が終了する。なおスケジュールIDは端末6に配信され、ウェブページに対応する設定ファイル内に格納されて、端末6が記憶することとなる。
図7はスケジュール情報に格納される各種情報の一覧を示す図である。
この図が示すようにスケジュール情報内には、番組を特定するスケジュールIDや、番組を作成したユーザのユーザIDや、その番組内で再生される動画像データのIDや、どの動画像データに合成される合成データのIDや、各合成データの動画像データの再生時間長における合成タイミングの時刻、動画像データの再生時間帯などからなる時間割情報が格納されている。
図8は番組再生処理の処理フローを示す図である。
次に図8を用いて動画像配信システムにおける番組再生の処理について説明する。
ユーザが、端末6を用いて動画像配信管理サーバ1にアクセスする操作を行うと、動画像配信管理サーバ1は、ウェブページを端末2に送信する。このウェブページにおいて、ユーザが動画像配信開始用のウェブページに移動すると、そのウェブページには、登録された番組内のある動画像データに対応するサンプル画像が、番組ごとに一覧表示されている。このウェブページに表示されている各番組を示すサンプル画像それぞれは、あるユーザが作成した元の動画像データを保持する番組を示す場合や、元の動画像データを作成したユーザとは異なるユーザによって編集された動画像データを保持する番組を示す場合など様々である。なお、各番組のサンプル画像に対応付けて番組内の動画像データや合成データを特定するためのスケジュール情報のID(スケジュールID)がウェブページに対応する設定ファイルとして、ウェブページとともに動画像配信管理サーバ1から端末6へ配信されているものとする。
そして、端末6は、ある一つのサンプル画像に対する動画像データの再生指示の入力をユーザから受付けると(ステップS201)、動画像配信管理サーバ1へ、指定されたサンプル画像に対応する番組のスケジュールIDを格納した動画像再生要求を送信する(ステップS202)。そして、動画像配信管理サーバ1の動画像配信管理部15は、動画像再生要求に格納されているスケジュールIDを読み取り、そのスケジュールIDの番組の再生開始用プログラムを生成して、端末6へ送信する(ステップS203)。ここで、この再生開始用プログラムは、スケジュール情報を動画像配信管理サーバ1に要求して、そのスケジュール情報を読み込ませる処理を端末6に開始させるためのプログラムである。また、この再生開始用プログラムは、再生時間帯において番組として指定された動画像データを繰り返して再生させる処理、その繰り返して再生する度に番組として指定された動画像データとその合成データとのそれぞれを配信サーバ5から再取得させる処理、番組として指定された1つまたは複数の動画像データのサンプル画像を番組を再生する端末6の画面に表示させる処理、番組として指定された動画像データが複数の場合にはそれら複数の動画像データを連続して再生させる処理、を番組を再生する端末6に実行させるプログラムである。
なお、端末6は、動画像データの配信要求や、動画像データのストリーミングを受けた場合には、そのストリーミングのデータに基づいて再生動画像を構築して端末6の画面に動画像表示領域に表示させる動画像再生プログラムを予め記憶しており、その動画像再生プログラムは端末6上で実行されると、端末6内に動画像再生処理部が構成される。
端末6の動画像再生処理部は、端末6における再生開始用プログラムの受信を検出すると、その再生開始用プログラムに格納されているスケジュールIDを読み込んで(ステップS204)、当該スケジュールIDを格納したスケジュール情報送信要求を、動画像配信管理サーバ1へ送信する(ステップS205)。そして、動画像配信管理サーバ1の動画像配信管理部15は、スケジュール情報送信要求に格納されているスケジュールIDを読み取って、番組サーバ3へ転送する(ステップS206)。番組サーバ3はスケジュールIDを受信すると、そのスケジュールIDに対応付けて格納しているスケジュール情報を動画像配信管理サーバ1へ返信する(ステップS207)。そして動画像配信管理サーバ1の動画像配信管理部15は、番組サーバ3から返信を受けたスケジュール情報を端末6へ送信する(ステップS208)。
次に、端末6でスケジュール情報を受信すると、端末6内の動画像再生処理部が、スケジュール情報に格納されている再生時間帯を確認する(ステップS209)。そして現在の時刻が再生時間帯であれば、そのスケジュール情報に格納されている動画像データID、合成データID等を取得する(ステップS210)。そして、少なくとも動画像データIDと合成データIDとを格納した動画像配信要求を配信サーバ5へ送信する(ステップS211)。配信サーバ5は、動画像配信要求を受信すると、その動画像配信要求に格納されている動画像データIDと合成データIDと、端末6の送信先(IPアドレスなど)を読み取って、当該読み取った、動画像データIDと合成データIDとに基づいて、記憶している動画像データと合成データとを取得する。そして動画像データを端末6のIPアドレス宛にストリーミングにより配信するとともに(ステップS212)、合成データを端末6へ送信する(ステップS213)。
次に、端末6の動画像再生処理部は、配信サーバ5から送信されるストリーミングデータのパケットを受信して、複数のパケットにより、順次、動画像を構築して、画面上の動画像再生領域へ表示する(ステップS214)。これにより動画像が再生される。また端末6の動画像再生処理部は、配信サーバ5から受信した合成データの合成タイミングの時刻をスケジュール情報に格納されている情報内から検出し、動画像の再生開始の時間から経過した時刻が、検出した合成タイミング時刻になったかを判定する(ステップS215)。そして、動画像の再生開始の時間から経過した時刻が、検出した合成タイミング時刻になったと判定すると、合成データを画面上の動画像再生領域へ表示する(ステップS216)。これにより合成データが動画像データに合成されて表示される。なお、合成データに対して動きパターンデータが設定されてスケジュール情報内に格納されている場合には、動画像再生処理部は、合成データを動きパターンで示される動きにより表示する。例えば、テキスト画像やエフェクト画像を回転させたり、上下左右に移動させたりする処理を行う。
なお上述の処理によれば、既に登録した動画像データに対する編集処理をユーザの指示に基づいて行い、その編集処理において生成したスケジュール情報(動画像データと合成データとを特定する情報)を、ユーザごとに番組サーバ3で記憶させている。そして、通信ネットワークを介して接続された端末6が、動画像データの再生を行う場合には、スケジュール情報を番組サーバ3から取得して、そのスケジュール情報に記述されている情報から動画像データと合成データとを別々に読み込み、動画データに合成データを合成して再生している。つまり、動画像配信システムにおいては、動画像データが編集されるごとに、その動画像データをコピーして保持することをせず、編集ごとにことなる合成データのみを特定したスケジュール情報のみを、動画像データとは別に記憶すればよいので、動画像データに対する編集処理を何度受付けたとしても、元の動画像データを一つだけデータ記憶サーバ4に記憶していればよい。従って、なんらかの問題が発生した場合に、元の動画像データを編集した編集後動画像データを利用している番組を停止したいと考えた場合には、元の動画像データを動画像データIDから特定してデータ記憶サーバ4から削除すればよい。これにより、元の動画像データが不正に利用されている動画像である場合や、他のなんらかの問題で元の動画像データを削除したい場合に、その対象となる動画像データを直ちに削除することのできる、動画像データの管理を行うことができる。
また、上述の処理によれば、動画像データの編集の指示を端末6から受付けるたびに、元の動画像データをコピーしなくてよい。従って、データ記憶サーバ4などの記憶手段のデータ記憶容量を削減することができる。
また、上述の処理によれば、ユーザは番組を作成するにあたり、複数の動画像データに対応するサンプル画像を指定し、その再生時間帯を、ウェブページに表示されているインジケータを用いて容易に設定することができる。
次に、ユーザが自分で作成したウェブページに、動画像配信システムから配信される番組の動画像データを表示するインタフェースを掲載した場合の例について説明する。
ユーザは上述の処理によって動画像配信システムで作成された番組の動画像データの再生および表示用のインタフェースを、自分で作成したウェブページに掲載して表示することができる。まず、ユーザは、端末6を用いて動画像配信管理サーバ1へアクセスする。すると動画像配信管理サーバ1は、ウェブページを端末6へ送信する。そして、上述のステップS201〜ステップS203と同様の処理により、動画像配信管理サーバ1は、端末6へ再生開始用プログラムを送信する。またこの時、動画像配信管理サーバ1は、端末6へ番組の動画像データ表示用のインタフェースのデータを送信する。
図9は番組の動画像データ表示用のインタフェースを示す図である。
端末6(番組編集端末)を操作するユーザは、図9で示すような、動画像データ表示用のインタフェースデータを受信すると、ウェブページに掲載する情報として、動画像データ表示用のインタフェースデータを設定し、またそのウェブページにアクセスして表示させた端末に、再生開始用プログラムの処理を実行させる設定を行う。この再生開始用プログラムは、上述したように、スケジュール情報を動画像配信管理サーバ1に要求して、そのスケジュール情報を読み込ませる処理、再生時間帯において番組として指定された動画像データを繰り返して再生させる処理、その繰り返して再生する度に番組として指定された動画像データとその合成データとのそれぞれを配信サーバ5から再取得させる処理、番組として指定された1つまたは複数の動画像データのサンプル画像を番組を再生する端末6の画面に表示させる処理、番組として指定された動画像データが複数の場合にはそれら複数の動画像データを連続して再生させる処理、などを、ウェブページに掲載されたインタフェース画面上で、番組を再生させる端末6に実行させるプログラムである。
図10は、再生開始用プログラムの例を示す図である。
この図で示す、再生開始用プログラムの記述例は、概要であるが、この再生開始用プログラムを読み込んだ端末6の動画像再生処理部は、当該プログラムから、動画像データIDと合成データIDを取得して、その動画像データIDと合成データIDとを少なくとも格納した動画像配信要求を配信サーバ5に送信することにより、その動画像データIDと合成データIDで特定される番組の動画像データや合成データを受信する。
そして、図9で示した動画像データ表示用のインタフェースを掲載しているウェブページを、インターネットに接続された端末6(番組再生端末)が受信して画面に表示し、その端末6を操作するユーザがウェブページ上に表示された動画像データ表示用のインタフェースの再生開始ボタンを押下すると、その端末6の動画像再生処理部が、ウェブページと共に動画像配信管理サーバ1から受信した再生開始用プログラムを読み込んで、上述のステップS201からステップS216と同様の処理を、その端末6、動画像配信管理サーバ1、番組サーバ3、配信サーバ5、が行う。
ここで、ウェブページ上で番組内の動画データを再生する端末6の動画像再生処理部は、再生開始用プログラムに基づいて、番組内の1つまたは複数の動画像データを、再生時間帯において、繰り返して表示する。そして、その繰り返しの度に、再生開始用プログラムに記述されている動画像データIDと合成データIDとを配信サーバ5へ送信して、動画像データと合成データを受信する。つまり、番組内の1つまたは複数の動画像データを再生すると、次に番組内の動画像データを再生する際には、再度、上述のステップS211〜ステップS216の処理を行う。これにより、番組を編集したユーザによって再生時間帯に動画像データが編集されたとしても、その動画像データを再生している端末6では、当該編集された動画像データを再生する際には、その都度合成データを配信サーバ5から読み込むこととなる。従って、番組の再生時間帯に、その番組内の動画像データが再編集されたとしても、すばやくその再編集による変更を、番組を再生している端末6に反映させることができる。
また上述の処理によれば、番組内に複数の動画像データが組み込まれていても、ユーザは最初の一度の再生指示(再生開始ボタンの押下)を入力することにより、再生時間帯であれば、常に、番組内の複数の動画像データが連続して繰り返し再生されることとなる。従って、従来のように、複数の動画像データの再生指示を、動画像データの再生が終了するたびに行う必要がなくなるので、番組内の動画像データの再生指示を行うユーザの労力を削減することができるとともに、番組内の動画像データをなるべく多く視聴させる効果を有する。例えば、番組内に複数の広告の動画像データがあるような場合には、一度の再生指示をユーザに入力させるだけで、複数の動画像データを効率よく視聴させることができる。
次に、動画像データに基づいて再生した動画像に合成データを合成する際の処理の詳細について説明する。なお、以下の処理においては、合成データに対して動きパターンデータが設定されてスケジュール情報内に格納されているものとする。
まず、スケジュール情報内に動きパターンデータのIDが格納されている場合には、端末6は、上述のステップS210において、動画像データIDと合成データIDの他に、動きパターンデータIDを取得する。そして、ステップS211において、動画像データIDと合成データIDと動きパターンデータIDとを格納した動画像配信要求を配信サーバ5へ送信する。そして配信サーバ5は、上述のステップS213において、合成データとともに、動きパターンデータIDに対応する動きパターンデータを端末6へ送信する。また端末6の動画像再生処理部においては、上述のステップS216において、合成データを画面上の動画像再生領域へ表示する際に、動きパターンデータに基づいて、合成データに動きを与えて表示する。
図11は動きパターンデータの概要を示す図である。
合成データの動きパターンは図11に示すようなパターンであり、例えば動きパターンデータ内には、X,Y,Zの3次元空間におけるX−Z軸およびX−Y軸それぞれの所定の時間間隔ごとの動画像再生領域内の座標が記録されている。また、端末6が配信サーバ5から受信する合成データはテキスト(文字)データであるとする。また合成データには、テキストのフォントや色や文字の表示間隔などの情報が含まれている。そして、端末6の動画像再生処理部は、受信した合成データ(テキストデータ)から、まずベクトル画像を生成する。また端末6の動画像再生処理部は、生成したベクトル画像をビットマップ画像へ変換する。そして端末6の動画像再生処理部はビットマップ画像をメモリ上に保持する。そして、端末6の動画像再生処理部は、上述のステップS215において、動画像の再生開始の時間から経過した時刻が合成タイミング時刻になったと判定した場合には、ステップS216の処理において、メモリ上に保持しているビットマップ画像を、動きパターンデータで示される情報に基づいて、3次元透視変換を行い、画面上の動画像再生領域へ表示する。そして、再生時間帯の終了時刻になると、メモリ上に保持しているビットマップ画像を削除する。
以上のような合成データの合成処理によれば、ベクトル画像のままで、合成処理を行わずに、ベクトル画像からビットマップ画像へ変換して、動画像への合成処理を行っている。ここでベクトル画像は、線の起終点の位置、線の曲がり方、太さ、色、それら線に囲まれた面の色、それらの変化のしかたなどを、数値で表されており、ベクトル画像に動きを与えると、動きを与える都度の処理量が多い。従って、ビットマップ画像に変換して合成することで、端末6における処理量が軽減され、多くの合成データの動画像上で表示を滑らかにすることができる。
なお、上述の動画像配信システムにおける各サーバや端末は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
動画像配信システムの構成を示すブロック図である。 動画像配信管理サーバの機能ブロック図である。 番組作成処理の処理フローを示す図である。 ウェブページの例を示す図である。 動画像の再生時間帯を設定するインジケータの例を示す第1の図である。 動画像の再生時間帯を設定するインジケータの例を示す第2の図である。 スケジュール情報に格納される各種情報の一覧を示す図である。 番組再生処理の処理フローを示す図である。 番組の動画像データ表示用のインタフェースを示す図である。 再生開始用プログラムの例を示す図である。 動きパターンデータの概要を示す図である。
符号の説明
1・・・動画像配信管理サーバ,2・・・アップロードサーバ,3・・・番組サーバ,4・・・データ記憶サーバ,5・・・配信サーバ,6・・・端末

Claims (8)

  1. 動画像データを記憶する動画像データ記憶手段と、
    前記動画像データを、ネットワークを介して接続された番組再生端末へ配信する動画像データ配信手段と、
    前記動画像データの動画像へ合成する合成データを記憶する合成データ記憶手段と、
    前記合成データを前記番組再生端末へ配信する合成データ配信手段と、
    前記合成データの前記動画像への合成における動きを示す動きパターンデータを記憶する動きパターンデータ記憶手段と、
    前記動きパターンデータを前記番組再生端末へ配信する動きパターンデータ通信手段と、
    前記動画像データと、前記合成データと、前記動きパターンデータとを取得させる処理と、前記合成データからビットマップ画像を生成させる処理と、前記動きパターンデータの示す動きに基づいて、前記動画像上に前記ビットマップ画像を合成表示させる処理と、を前記番組再生端末に実行させる再生開始用プログラムを、前記番組再生端末からの要求に基づいて生成する再生開始用プログラム生成手段と、
    前記生成した再生開始用プログラムを前記番組再生端末へ送信する端末宛情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする動画像配信システム。
  2. 前記再生開始用プログラム生成手段は、上記処理に加え、更に、前記動画像データの再生時間長における特定のタイミングで前記ビットマップ画像を前記動画像に合成表示させる処理を前記番組再生端末に実行させる再生開始用プログラムを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の動画像配信システム。
  3. 番組編集端末からの前記動画像データの指定と前記合成データの指定とを受付けて、当該指定された動画像データと合成データの各識別情報と、それら動画像データと合成データを前記番組再生端末上で再生する番組の識別情報と、を少なくとも格納した番組情報を生成する番組情報生成手段と、
    前記生成した番組情報を番組情報記憶手段へ登録する番組情報登録手段と、
    前記番組再生端末の動画像再生要求時に、その番組再生端末から前記番組の識別情報を受付ける再生要求受付手段と、を備え、
    前記端末宛情報送信手段は、前記受付けた番組の識別情報に対応づけて前記番組情報記憶手段に格納されている前記番組情報を前記番組再生端末へ送信し、
    前記動画像データ配信手段は、前記番組再生端末が前記番組情報に基づいて送信した動画像データの識別情報の受信に基づいて、前記動画像データ記憶手段で記憶している動画像データをその番組再生端末へ配信し、
    前記合成データ配信手段は、前記番組再生端末が前記番組情報に基づいて送信した合成データの識別情報の受信に基づいて、前記合成データ記憶手段で記憶している合成データをその番組再生端末へ配信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の動画像配信システム。
  4. 前記動画像データ記憶手段で記憶する複数の動画像データそれぞれのサンプル画像を記憶するサンプル画像記憶手段と、
    前記サンプル画像と、動画像の再生時間帯を特定するインジケータと、を表示するとともに、そのインジケータにおける再生時間帯指定範囲を前記インジケータに表示し、その再生時間帯指定範囲の変更を受付け、当該再生時間帯指定範囲の変更の受付けに基づいて、前記インジケータにおける対応する再生時間帯範囲を変更して表示し、更にその再生時間帯範囲において再生する動画像データの前記サンプル画像の指定を受付ける、それら各機能を有する再生時間設定画面を、前記番組編集端末へ配信する再生時間設定画面配信手段と、を備え、
    前記番組情報生成手段は、前記再生時間設定画面において設定されたサンプル画像に対応する動画像データの識別情報と、再生時間帯範囲とを前記番組編集端末より受付けて、その動画像データの識別情報と再生時間帯範囲とを対応付けて前記番組情報を生成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の動画像配信システム。
  5. 前記再生時間設定画面は、サンプル画像の一覧を表示するサンプル画像一覧表示領域と、指定された編集対象の動画像の一覧を表示する編集画像一覧表示領域を有し、前記サンプル画像一覧表示領域に表示された前記サンプル画像のいずれか一つまたは複数について、前記編集画像一覧表示領域への移動指示を受付けた場合に、そのサンプル画像を前記編集画像一覧表示領域へ移動して表示し、
    前記番組情報生成手段は、前記再生時間設定画面の編集画像一覧表示領域に表示されたサンプル画像に対応する動画像データの識別情報と、当該前記再生時間設定画面において設定を受付けた前記再生時間範囲とを、前記番組編集端末より受付ける
    ことを特徴とする請求項4に記載の動画像配信システム。
  6. 前記番組情報記憶手段は、前記番組編集端末より指定された動画像データと合成データの各識別情報と、それら動画像データと合成データを前記番組再生端末上で再生する番組の識別情報と、その番組の再生時間帯と、を少なくとも格納した番組情報を記憶し、
    前記端末宛情報送信手段は、前記再生時間帯において前記番組として指定された前記動画像データを繰り返して再生させる処理と、前記繰り返して再生する度に前記番組として指定された動画像データとその合成データとのそれぞれを前記動画像データ配信手段と前記合成データ配信手段から再取得させる処理と、を前記番組再生端末に実行させる前記再生開始用プログラムと、前記受付けた番組の識別情報を格納した前記番組情報と、を前記番組再生端末へ送信し、
    更に、前記番組編集端末より、前記番組として指定された動画像データに合成する合成データの変更を受付けて、前記番組情報に格納された合成データの識別情報を、前記変更後の合成データの識別情報へ書き換える番組データ変更手段を備える
    ことを特徴とする請求項5に記載の動画像配信システム。
  7. 前記再生開始用プログラムは、さらに、前記番組として指定された1つまたは複数の動画像データのサンプル画像を前記番組再生端末の画面に表示させる処理と、前記番組として指定された動画像データが複数の場合にはそれら複数の動画像データを連続して再生させる処理と、を前記番組再生端末に実行させるプログラムである
    ことを特徴とする請求項6に記載の動画像配信システム。
  8. 動画像配信システムにおける動画像配信方法であって、
    動画像データを記憶し、
    前記動画像データに基づいて画面出力される動画像へ合成する合成データを記憶し、
    前記合成データの前記動画像への合成における動きを示す動きパターンデータを記憶し、
    前記動画像データと、前記合成データと、前記動きパターンデータとを取得させる処理と、前記合成データをビットマップ画像へ変換させる処理と、前記動きパターンデータの示す動きに基づいて、前記動画像上に前記ビットマップ画像を合成表示させる処理と、をネットワークを介して接続された番組再生端末に実行させる再生開始用プログラムを、前記番組再生端末からの要求に基づいて生成し、
    前記生成した再生開始用プログラムを前記番組再生端末へ送信し、
    前記番組編集端末からの要求に基づいて、前記動画像データを前記番組再生端末へ配信し、
    前記番組編集端末からの要求に基づいて、前記合成データを前記番組再生端末へ配信し、
    前記番組編集端末からの要求に基づいて、前記動きパターンデータを前記番組再生端末へ配信する
    ことを特徴とする動画像配信方法。
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