JP5159593B2 - 杭打機 - Google Patents

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Description

本発明は、杭打機に関し、詳しくは、リーダに沿って昇降するオーガドライブなどの作業装置を圧入ロープを介して圧入用ウインチで圧入するワイヤーロープ圧入式の杭打機に関する。
ワイヤーロープ圧入式の杭打機は、リーダに沿って昇降する作業装置を圧入用ウインチに巻回されている圧入ロープを介して強制的に下降させることにより杭を圧入し、杭打ち終了後には上昇用(巻上用)ウインチに巻回されている上昇ロープを介して作業装置を上昇させることを繰り返して杭打ち作業を行う。このように、作業装置を下降させる操作と上昇させる操作とを繰り返す場合、作業装置を下降させるときには圧入用ウインチは圧入ロープを巻き上げる状態、上昇用ウインチは上昇ロープを繰り出す状態になり、作業装置を上昇させるときには上昇用ウインチは上昇ロープを巻き上げる状態、圧入用ウインチは圧入ロープを繰り出す状態になる。
このようなワイヤーロープ圧入式の杭打機において、上昇用ウインチで上昇ロープを巻き上げる際に、上昇用ウインチの巻き上げ操作に伴って圧入用ウインチを自動的に自由落下モード(フリーフォール)にする油圧回路構成(例えば、特許文献1参照。)、ウインチのドラム軸とドラムとの間に設けられたクラッチを半クラッチ状態にする油圧回路構成(例えば、特許文献1参照。)を採用することにより、ワイヤーロープに適度な張りを与えながら、ドラムからワイヤーロープを繰り出すようにした構成が知られている。
特公平2−9126号公報 実開平6−65387号公報
しかし、従来の構成では、スイッチを入れ忘れたり、切り忘れたりした場合には、ワイヤーロープに過度の張力が作用したり、ワイヤーロープが弛んでしまったりすることがあった。
そこで本発明は、圧入用ウインチと上昇用ウインチとを互いに関係づけることにより、ワイヤーロープの切断や弛みを防止して操作性の向上を図ることができる杭打機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の杭打機は、作業装置をリーダに沿って下降させる圧入用ウインチと、前記作業装置をリーダに沿って上昇させる上昇用ウインチとを備えた杭打機において、前記圧入用ウインチの油圧回路と前記上昇用ウインチの油圧回路とに、各ウインチの各ドラムの回転力を巻き上げ時の高回転力に比べてあらかじめ設定した低回転力に切り換えるための回転力変更用ソレノイドバルブと、各ドラムに設けられているブレーキを解除するためのブレーキ解除用ソレノイドバルブとをそれぞれ設けるとともに、各ソレノイドバルブを作動させるための切替スイッチを有する電気回路を設け、該電気回路は、前記切替スイッチを作業装置上昇位置に切り替えたときには、前記圧入用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを低回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ解除状態に、上昇用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを高回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ状態にそれぞれ設定し、前記切替スイッチを作業装置下降位置に切り替えたときには、前記圧入用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを高回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ状態に、上昇用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを低回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ解除状態にそれぞれ設定することを特徴としている。
さらに、本発明の杭打機は、前記回転力変更用ソレノイドバルブが、ウインチのドラム軸とドラムとの間に設けられたクラッチを接続状態と半クラッチ状態とに切り替える油圧回路に設けられ、回転力変更用ソレノイドバルブが高回転力状態に切り替わったときに前記クラッチが接続状態となり、回転力変更用ソレノイドバルブが低回転力状態に切り替わったときに前記クラッチが半クラッチ状態となること、あるいは、前記回転力変更用ソレノイドバルブは、ウインチの油圧モータに設けられているリリーフ弁の設定圧力をあらかじめ設定された高圧状態と低圧状態とに切り換える油圧回路に設けられ、回転力変更用ソレノイドバルブが高回転力状態に切り替わったときに前記リリーフ弁の設定圧力が前記高圧状態となり、回転力変更用ソレノイドバルブが低回転力状態に切り替わったときに前記リリーフ弁の設定圧力が前記低圧状態となることを特徴とし、また、前記リリーフ弁における設定圧力は、あらかじめ設定された圧力範囲内で調節可能に形成されていることを特徴としている。
本発明の杭打機によれば、圧入用ウインチ及び上昇用ウインチの一方を高回転力状態の巻き上げ状態にすると、他方は自動的にブレーキが解除されて低回転力状態になるので、両ウインチが共に巻き上げ状態になってワイヤーロープに過度の張力が作用することはなく、繰り出し側のドラムが自由回転してワイヤーロープが弛むこともない。
図1乃至図3は、本発明の杭打機の一形態例を示すもので、図1はウインチの油圧回路図、図2は電気回路図、図3はワイヤーロープ圧入式杭打機の概略図で、図3(A)は側面図、図3(B)は要部正面図である。
まず、図3に示すように、ワイヤーロープ圧入式の杭打機は、クローラを備えた下部走行体11と、該下部走行体11上に旋回可能に設けられた上部旋回体12と、該上部旋回体12の前部に立設したリーダ13と、該リーダ13に沿って昇降可能に設けられたオーガドライブなどの作業装置14と、該作業装置14を圧入ロープ15を介して下降させるための圧入用ウインチ21と、前記作業装置14を上昇ロープ16を介して上昇させるための上昇用ウインチ31とを備えている。
圧入ロープ15は、圧入用ウインチ21のドラム21a(図1参照)から繰り出され、上部旋回体12の前部に設けた複数のシーブ12aを介して作業装置14の下部に設けた複数のシーブ14aに巻き掛けられた後、先端が上部旋回体12に固着されている。したがって、圧入用ウインチ21を巻き上げ方向に作動させることにより、圧入ロープ15を介して作業装置14を下降させることができる。
また、上昇ロープ16は、上昇用ウインチ31のドラム31a(図1参照)から繰り出され、上部旋回体12の前部に設けたシーブ12bからリーダ13の上端部に設けた複数のシーブ13aを介して作業装置14の上部に設けた複数のシーブ14bに巻き掛けられた後、先端が上部旋回体12に固着されている。したがって、上昇用ウインチ31を巻き上げ方向に作動させることにより、上昇ロープ16を介して作業装置14を上昇させることができる。
この杭打機を使用して杭17を打ち込む際には、作業装置14に杭17を装着して作業装置14を作動させるとともに、圧入用ウインチ21を作動させて圧入ロープ15を巻き上げることにより、作業装置14を下降させて杭17を地中に圧入する。このとき、作業装置14の下降に伴い、上昇ロープ16が上昇用ウインチ31のドラム31aから引き出される。
一つの杭17を施工した後は、次の杭を施工するため、埋設した杭17と作業装置14とを分離してから、上昇用ウインチ31を作動させて上昇ロープ16を巻き上げることにより、作業装置14をリーダ13の上方に上昇させる。このとき、作業装置14の上昇に伴い、圧入ロープ15が圧入用ウインチ21のドラム21aから引き出される。
このように、圧入用ウインチ21で圧入ロープ15を巻き上げるとともに、上昇用ウインチ31から上昇ロープ16を引き出す状態の作業装置14の下降操作と、上昇用ウインチ31で上昇ロープ16を巻き上げるとともに、圧入用ウインチ21から圧入ロープ15を引き出す状態の作業装置14の上昇操作とを繰り返すことにより、所定数の杭17を所定位置に順次打ち込んでいく。
図1に示す油圧回路及び図2に示す電気回路は、圧入用ウインチ21と上昇用ウインチ31とを関係づけることにより、一方のウインチを巻き上げ状態に設定したときに、他方のウインチを自動的にワイヤーロープをある程度の抵抗を有する状態で引き出し可能にした構成を示している。
図1に示す圧入用ウインチ21及び上昇用ウインチ31は、油圧で作用するブレーキ機構22,32とクラッチ機構23,33とをそれぞれ有するもので、クラッチ機構23,33には、ドラム軸とドラムとの間を接続状態と半クラッチ状態とに切換可能な周知のクラッチ機構を採用している。
この油圧回路は、第1油圧ポンプ41にて昇圧した駆動用圧油の回路と、第2油圧ポンプ42にて昇圧した制御用圧油の回路とを有しており、駆動用圧油の回路に直列に設けられている圧入用コントロールバルブ24及び上昇用コントロールバルブ34を、制御用圧油の回路に並列に設けられている圧入用操作レバー25及び上昇用操作レバー35を操作して制御用圧油により圧入用コントロールバルブ24及び上昇用コントロールバルブ34を制御することにより、圧入用ウインチ21及び上昇用ウインチ31に駆動用圧油を供給し、ワイヤーロープを巻き上げる方向の正回転とワイヤーロープを繰り出す方向の逆回転とに、それぞれ作動させることができる。
また、制御用圧油の回路には、圧入用ウインチ21における前記ブレーキ機構22を作動状態と解除状態とに切り替える圧入用ブレーキ解除用ソレノイドバルブ(以下、圧入用ブレーキバルブという)26と、前記クラッチ機構23を接続状態と半クラッチ状態とに切り替える回転力変更用ソレノイドバルブである圧入用クラッチ切替用ソレノイドバルブ(以下、圧入用クラッチバルブという)27と、上昇用ウインチ31における前記ブレーキ機構32を作動状態と解除状態とに切り替える上昇用ブレーキ解除用ソレノイドバルブ(以下、上昇用ブレーキバルブという)36と、前記クラッチ機構33を接続状態と半クラッチ状態とに切り替える回転力変更用ソレノイドバルブである上昇用クラッチ切替用ソレノイドバルブ(以下、上昇用クラッチバルブという)37とが設けられている。
前記各バルブ26,27,36,37は、図2に示す電気回路により、相互に関係づけられた状態でポジションが切り替えられる。この電気回路は、圧入操作と上昇操作とを切り替えるための運転操作切替スイッチ51と、該スイッチ51の投入により作動するリレー52と、該リレー52の作動によって開閉する4個のリレー接点53,54,55,56とで構成されている。第1リレー接点53及び第2リレー接点54は、運転操作切替スイッチ51がOFFのときに共にOFF(図2に示す状態)、運転操作切替スイッチ51がONのときに共にONとなり、第3リレー接点55及び第4リレー接点56は、運転操作切替スイッチ51がOFFのときに共にON(図2に示す状態)、運転操作切替スイッチ51がONのときに共にOFFとなるように形成されている。
さらに、第1リレー接点53及び第2リレー接点54には、上昇用ブレーキバルブ36のソレノイド36s及び上昇用クラッチバルブ37のソレノイド37sがそれぞれ接続されており、第3リレー接点55及び第4リレー接点56には、圧入用ブレーキバルブ26のソレノイド26s及び圧入用クラッチバルブ27のソレノイド27sがそれぞれ接続されている。
運転操作切替スイッチ51が図2に示す状態のOFFのときは、作業装置14の上昇操作を行う状態であり、リレー52に通電されないため、第1リレー接点53及び第2リレー接点54は共にOFF、第3リレー接点55及び第4リレー接点56は共にONとなっている。したがって、ソレノイド36s及びソレノイド37sは作動せず、上昇用ブレーキバルブ36及び上昇用クラッチバルブ37は、共に図1に示すポジションAにあり、第2油圧ポンプ42からの制御用圧油が上昇用ブレーキバルブ36で遮断されることで上昇用ウインチ31のブレーキ機構32は、スプリング32aの作用で作動状態(自動ブレーキ状態)とする。また、上昇用クラッチバルブ37では制御用圧油が通過してクラッチ機構33のシリンダ33aに供給され、上昇用ウインチ31のドラム軸31bとドラム31aとの間に設けられたクラッチを接続状態とする(高回転力状態)。
一方、第3リレー接点55及び第4リレー接点56が共にONとなっていることから、圧入用ブレーキバルブ26のソレノイド26s及び圧入用クラッチバルブ27のソレノイド27sがそれぞれ作動し、圧入用ブレーキバルブ26及び圧入用クラッチバルブ27が、図1において左側に移動し、共にポジションBの位置となる。したがって、制御用圧油は、圧入用ブレーキバルブ26を通過してブレーキ機構22のシリンダ22aに供給され、ブレーキを解除してドラム21aを回転可能な状態にする。また、圧入用クラッチバルブ27で制御用圧油が遮断されることから、クラッチ機構23は半クラッチ状態となり、あらかじめ設定された一定の回転抵抗をドラム21aに与える(低回転力状態)。
この運転操作切替スイッチ51がOFFの状態で上昇用操作レバー35を図1に示す中立位置から巻き上げ方向35a側に操作すると、制御用圧油が上昇用コントロールバルブ34を、図1において下方に押動し、ポジションAの位置とする。これにより、第1油圧ポンプ41にて昇圧した駆動用圧油が上昇用コントロールバルブ34から上昇用ウインチ31の巻上側回路38に供給され、上昇用ウインチ31の油圧モータ31cを正回転させるとともに、巻上側回路38から図示しない自動ブレーキ解除経路に駆動用圧油の一部が分岐し、周知のようにブレーキ機構32における自動ブレーキ状態を解除する。
この上昇用ウインチ31における油圧モータ31cの正回転は、減速器31dを介してドラム軸31bに伝達され、さらに、ドラム軸31bからクラッチ機構33を介してドラム31aに伝達されることにより、ドラム31aが巻き上げ方向に回転して上昇ロープ16を巻き上げ、作業装置14をリーダ13の上方に向けて上昇させる。
作業装置14が上昇すると、作業装置14のシーブ14aに巻き掛けられた圧入ロープ15に引っ張り力が作用するので、圧入ロープ15は、半クラッチによる所定の回転抵抗を付与されたドラム21aから引き出される。このとき、ドラム21aは、半クラッチによる適度な回転抵抗によって圧入ロープを適度に張った状態で回転する。また、上昇用操作レバー35を中立位置に戻して上昇用ウインチ31を停止させると、圧入ロープ15に加わる引っ張り力が無くなった時点で、半クラッチの作用によってドラム21aが回転を止める。したがって、上昇用ウインチ31が停止した後にもドラム21aが回転を継続して圧入ロープ15が弛むことを防止できる。
また、運転操作切替スイッチ51がOFFの状態で、圧入用操作レバー25を図1に示す中立位置から巻き上げ方向25a側に誤って操作した場合でも、クラッチ機構23が半クラッチ状態となっていることから、ドラム21aに対してドラム軸21bが空回りする状態になり、圧入ロープ15や上昇ロープ16に大きな引っ張り力が作用することはない。
運転操作切替スイッチ51をONにして作業装置14の下降操作、すなわち、杭打ち作業を行う際には、リレー52が通電状態になるため、第1リレー接点53及び第2リレー接点54が共にONとなり、第3リレー接点55及び第4リレー接点56が共にOFFとなる。したがって、上昇用ブレーキバルブ36及び上昇用クラッチバルブ37は、ソレノイド36s及びソレノイド37sがそれぞれ作動することにより、共にポジションBに切り替えられ、制御用圧油が上昇用ブレーキバルブ36を経てブレーキ機構32のシリンダ32bに供給され、シリンダ32bの作動によってスプリング32aを縮めることでブレーキが解除される。また、上昇用クラッチバルブ37で制御用圧油が遮断されるため、クラッチ機構33のシリンダ33aから圧油が抜け、クラッチ機構33が半クラッチ状態となる。
一方、第3リレー接点55及び第4リレー接点56が共にOFFとなることから、圧入用ブレーキバルブ26及び圧入用クラッチバルブ27がそれぞれ定位置に復帰し、圧入用ブレーキバルブ26及び圧入用クラッチバルブ27が、共に図1に示すポジションAの位置となる。したがって、圧入用ブレーキバルブ26で制御用圧油が遮断されることから、ブレーキ機構22は自動ブレーキ状態となる。また、圧入用クラッチバルブ27を経て制御用圧油がクラッチ機構23のシリンダ23aに供給されるため、圧入用ウインチ21のドラム軸21bとドラム21aとの間に設けられたクラッチが接続状態となる。
このように運転操作切替スイッチ51をONとし、油圧回路を杭打ち作業状態に切り替えた後、圧入用操作レバー25を図1に示す中立位置から巻き上げ方向25a側に操作すると、制御用圧油が圧入用コントロールバルブ24を、図1において上方に押動してポジションAの位置とする。これにより、第1油圧ポンプ41にて昇圧されて上昇用コントロールバルブ34を通過した駆動用圧油が、圧入用コントロールバルブ24を経て圧入用ウインチ21の巻上側回路28に供給され、圧入用ウインチ21の油圧モータ21cを正回転させるとともに、巻上側回路28から図示しない自動ブレーキ解除経路に駆動用圧油の一部が分岐し、周知のようにブレーキ機構22における自動ブレーキ状態を解除する。
この圧入用ウインチ21における油圧モータ21cの正回転は、減速器21dを介してドラム軸21bに伝達され、さらに、ドラム軸21bからクラッチ機構23を介してドラム21aに伝達されることにより、ドラム21aが巻き上げ方向に回転して圧入ロープ15を巻き上げ、作業装置14をリーダ13の下方に向けて移動させ、作業装置14に装着した杭17を地中に圧入する。この作業装置14の下降に伴って上昇ロープ16が、半クラッチ状態で保持されたドラム31aから引き出され、作業装置14が停止すると半クラッチの作用でドラム31aも回転を停止する。また、前記同様に、この状態で上昇用操作レバー35を誤って操作した場合でも、クラッチ機構33が半クラッチ状態となっていることから、ドラム31aが空回りして圧入ロープ15や上昇ロープ16に大きな引っ張り力が作用することはない。
このように、運転操作切替スイッチ51を、杭打ち作業を行うためのON位置に切り替えることにより、圧入用ウインチ21は自動ブレーキ状態になるとともに、上昇用ウインチ31は半クラッチにより適当な回転抵抗を付与されつつ回転可能な状態になる。これにより、圧入ロープ15や上昇ロープ16に大きな引っ張り力が加わること、及び、圧入ロープ15や上昇ロープ16が弛むことをそれぞれ防止しながら杭17の圧入作業を行うことができる。
一方、前述のように、運転操作切替スイッチ51を、作業装置14を上昇させるためのOFF位置に切り替えることにより、圧入用ウインチ21は半クラッチにより適当な回転抵抗を付与されつつ回転可能な状態になるとともに、上昇用ウインチ31は自動ブレーキ状態になる。これにより、圧入ロープ15や上昇ロープ16に大きな引っ張り力が加わること、及び、圧入ロープ15や上昇ロープ16が弛むことをそれぞれ防止しながら作業装置を14のリーダ13に沿って上昇させることができる。
さらに、作業装置14の下降操作は圧入用操作レバー25のみで、作業装置14の上昇操作は上昇用操作レバー35のみで、それぞれ操作することができるので、操作性も向上する。また、操作レバー25,35を誤って操作しても、半クラッチ状態で空回りするため、運転操作切替スイッチ51の切り替えを失念しても、各機器に損傷を与えたりすることはない。
図4及び図5は、本発明の杭打機の他の形態例を示すもので、図4はウインチの油圧回路図、図5は電気回路図である。なお、以下の説明において、前記形態例に示した各構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本形態例は、一方のウインチ、ここでは圧入用ウインチ61として、前述のブレーキ機構に代えてネガブレーキ機構62を、前述のクラッチ機構に代えてリリーフ弁63の設定圧力を高圧と低圧とに切り換える機構を、それぞれ用いたウインチを使用した例を示している。また、電気回路では、圧入用ウインチ61の構成に合わせて、前記運転操作切替スイッチ51がOFFのときに共にONとなり、運転操作切替スイッチ51がONのときに共にOFFとなる前記第3リレー接点55及び第4リレー接点56には、前記ネガブレーキ機構62を解除するためのネガブレーキ解除用ソレノイドバルブ64のソレノイド64sと、前記リリーフ弁63の設定圧力を切り替えるための回転力変更用ソレノイドバルブであるリリーフ圧設定用ソレノイドバルブ65のソレノイド65sとがそれぞれ接続されている。
さらに、本形態例では、第5リレー接点57として前記リリーフ弁63のリリーフ圧を調節するリリーフ圧設定部63aの回路を備えており、この第5リレー接点57は、運転操作切替スイッチ51がONのときにONとなってリリーフ弁63のリリーフ圧をリリーフ圧設定部63aで設定した圧力とし、運転操作切替スイッチ51がOFFのときにOFFとなってリリーフ弁63のリリーフ圧を初期設定圧力とする。
運転操作切替スイッチ51が図5に示すOFFのときは、前記同様に作業装置14の上昇操作を行う状態であり、第1リレー接点53及び第2リレー接点54が共にOFFであることから、上昇用ブレーキバルブ36及び上昇用クラッチバルブ37は、共に図4に示すポジションAにあり、上昇用ウインチ31のブレーキ機構32は前記同様にして自動ブレーキ状態になり、クラッチ機構33は接続状態となる(高回転力状態)。
一方、第3リレー接点55がONで、ネガブレーキ解除用ソレノイドバルブ64のソレノイド64sが通電状態になっていることから、ネガブレーキ解除用ソレノイドバルブ64がポジションBに切り替わり、制御用圧油がネガブレーキ解除用ソレノイドバルブ64を経て前記ネガブレーキ機構62のシリンダ62aに供給され、ネガブレーキが解除されてドラム61aが回転可能な状態となる。また、第4リレー接点56がONで、リリーフ圧設定用ソレノイドバルブ65のソレノイド65sが通電状態になることから、リリーフ圧設定用ソレノイドバルブ65が、高圧側から低圧側に切り替わり、前記リリーフ弁63の設定圧力が初期の高圧状態から、あらかじめ設定された低圧状態、例えば連通状態(設定圧力=0)に切り替えられる(低回転力状態)。
この運転操作切替スイッチ51がOFFの状態で上昇用操作レバー35を前記巻き上げ方向35a側に操作すると、前記同様に、第1油圧ポンプ41からの駆動用圧油が上昇用コントロールバルブ34を経て上昇用ウインチ31の巻上側回路38に供給され、油圧モータ31cが正回転するとともに自動ブレーキ状態が解除され、ドラム31aが上昇ロープ16を巻き上げて作業装置14を上昇させる。
作業装置14の上昇に伴う圧入ロープ15の引っ張り力がドラム61aに回転力として加わると、ドラム61aからドラム軸61bを介して油圧モータ61cに回転力が作用するので、この回転力が前記リリーフ弁63に設定した低圧状態を超えたときに油圧モータ61cが回転する。したがって、リリーフ弁63に設定した低圧状態に対応した回転抵抗を付与された状態でドラム61aが回転する状態になり、作業装置14が停止すると圧入用ウインチ61のドラム61aも回転を停止する。これにより、圧入ロープ15や上昇ロープ16に大きな引っ張り力が加わったり、弛んだりすることを防止できる。
また、運転操作切替スイッチ51をONにしてリレー52が通電状態になると、前記同様に、第1リレー接点53及び第2リレー接点54が共にONとなることから、ブレーキ機構32はブレーキが解除され、クラッチ機構33は半クラッチ状態となる。一方、第3リレー接点55がOFFとなることから、ネガブレーキ解除用ソレノイドバルブ64がポジションAに復帰し、制御用圧油が遮断されてネガブレーキ機構62が作動状態になる。さらに、第4リレー接点56がOFFとなることから、リリーフ圧設定用ソレノイドバルブ65が通常の高圧側に復帰する。加えて、第5リレー接点57がONとなり、リリーフ圧設定部63aが作動を開始し、リリーフ弁63のリリーフ圧が、あらかじめ設定された範囲内で、リリーフ圧設定部63aで調節された設定圧力に設定される。
このように運転操作切替スイッチ51をONとした状態で、圧入用操作レバー25を巻き上げ方向25a側に操作すると、駆動用圧油が圧入用コントロールバルブ24を経て圧入用ウインチ21の巻上側回路28に供給され、油圧モータ61cを正回転させるとともに、巻上側回路28から分岐した駆動用圧油の一部が第1チェック弁61d,第2チェック弁61eを経てシリンダ62aに供給されることにより、ネガブレーキ機構62におけるネガブレーキが解除される。油圧モータ61cの正回転により、ドラム61aが巻き上げ方向に回転して圧入ロープ15を巻き上げ、作業装置14を下降させて杭17を、リリーフ圧設定部63aで設定したリリーフ圧に応じた力で地中に圧入する。この作業装置14の下降に伴い、前記同様にして半クラッチ状態で保持されたドラム31aから上昇ロープ16が引き出され、作業装置14が停止すると半クラッチの作用でドラム31aも回転を停止する。
このように、クラッチ機構やブレーキ機構を持たずに、ネガブレーキ機構62を備えたウインチを用いた場合でも、油圧モータ61cに設けられているリリーフ弁63の設定圧力を切り替えることにより、前記形態例における半クラッチと同様の機能を得ることができ、前記同様に、操作に合わせて運転操作切替スイッチ51を切り替え、各操作レバーを操作するだけで作業装置を昇降させることができる。なお、両方のウインチをクラッチ無し、ブレーキ無しとすることもできる。
両形態例に示すように、一方のウインチを自動ブレーキが作動した巻き上げ状態に設定したときに、他方のウインチは自動的に回転可能な状態に設定されるように関係づけているので、作業装置の上昇、下降のいずれの操作を行う場合でも、誤操作によって圧入ロープや上昇ロープに大きな引っ張り力が加わって切断するおそれや、ワイヤーロープが弛んでしまうことを確実に解消することができ、操作員の負担を大幅に軽減することができる。
本発明の杭打機の一形態例を示すウインチの油圧回路図である。 同じく電気回路図である。 ワイヤーロープ圧入式杭打機の概略図である。 本発明の杭打機の他の形態例を示すウインチの油圧回路図である。 同じく電気回路図である。
符号の説明
11…下部走行体、12…上部旋回体、12a,12b…シーブ、13…リーダ、13a…シーブ、14…作業装置、14a,14b…シーブ、15…圧入ロープ、16…上昇ロープ、17…杭、21…圧入用ウインチ、21a…ドラム、21b…ドラム軸、21c…油圧モータ、21d…減速器、22…ブレーキ機構、22a…シリンダ、23…クラッチ機構、24…圧入用コントロールバルブ、25…圧入用操作レバー、25a…巻き上げ方向、26…圧入用ブレーキ解除用ソレノイドバルブ(圧入用ブレーキバルブ)、26s…ソレノイド、27…圧入用クラッチ切替用ソレノイドバルブ(圧入用クラッチバルブ)、27s…ソレノイド、28…巻上側回路、31…上昇用ウインチ、31a…ドラム、31b…ドラム軸、31c…油圧モータ、31d…減速器、32…ブレーキ機構、32a…スプリング、32b…シリンダ、33…クラッチ機構、33a…シリンダ、34…上昇用コントロールバルブ、35…上昇用操作レバー、35a…巻き上げ方向、36…上昇用ブレーキ解除用ソレノイドバルブ(上昇用ブレーキバルブ)、36s…ソレノイド、37…上昇用クラッチ切替用ソレノイドバルブ(上昇用クラッチバルブ)、37s…ソレノイド、38…巻上側回路、39…、41…第1油圧ポンプ、42…第2油圧ポンプ、51…運転操作切替スイッチ、52…リレー、53…第1リレー接点、54…第2リレー接点、55…第3リレー接点、56…第4リレー接点、57…第5リレー接点、61…圧入用ウインチ、61a…ドラム、61b…ドラム軸、61c…油圧モータ、61d…第1チェック弁、61e…第2チェック弁、62…ネガブレーキ機構、62a…シリンダ、63…リリーフ弁、63a…リリーフ圧設定部、64…ネガブレーキ解除用ソレノイドバルブ、64s…ソレノイド、65…リリーフ圧設定用ソレノイドバルブ、65s…ソレノイド

Claims (4)

  1. 作業装置をリーダに沿って下降させる圧入用ウインチと、前記作業装置をリーダに沿って上昇させる上昇用ウインチとを備えた杭打機において、前記圧入用ウインチの油圧回路と前記上昇用ウインチの油圧回路とに、各ウインチの各ドラムの回転力を巻き上げ時の高回転力に比べてあらかじめ設定した低回転力に切り換えるための回転力変更用ソレノイドバルブと、各ドラムに設けられているブレーキを解除するためのブレーキ解除用ソレノイドバルブとをそれぞれ設けるとともに、各ソレノイドバルブを作動させるための切替スイッチを有する電気回路を設け、該電気回路は、前記切替スイッチを作業装置上昇位置に切り替えたときには、前記圧入用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを低回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ解除状態に、上昇用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを高回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ状態にそれぞれ設定し、前記切替スイッチを作業装置下降位置に切り替えたときには、前記圧入用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを高回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ状態に、上昇用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを低回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ解除状態にそれぞれ設定することを特徴とする杭打機。
  2. 前記回転力変更用ソレノイドバルブは、ウインチのドラム軸とドラムとの間に設けられたクラッチを接続状態と半クラッチ状態とに切り替える油圧回路に設けられ、回転力変更用ソレノイドバルブが高回転力状態に切り替わったときに前記クラッチが接続状態となり、回転力変更用ソレノイドバルブが低回転力状態に切り替わったときに前記クラッチが半クラッチ状態となることを特徴とする請求項1記載の杭打機。
  3. 前記回転力変更用ソレノイドバルブは、ウインチの油圧モータに設けられているリリーフ弁の設定圧力をあらかじめ設定された高圧状態と低圧状態とに切り換える油圧回路に設けられ、回転力変更用ソレノイドバルブが高回転力状態に切り替わったときに前記リリーフ弁の設定圧力が前記高圧状態となり、回転力変更用ソレノイドバルブが低回転力状態に切り替わったときに前記リリーフ弁の設定圧力が前記低圧状態となることを特徴とする請求項1記載の杭打機。
  4. 前記リリーフ弁における設定圧力は、あらかじめ設定された圧力範囲内で調節可能に形成されていることを特徴とする請求項3記載の杭打機。
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