JP6243746B2 - 油圧集材機 - Google Patents

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Description

本発明は、エンドレスタイラー式架線集材システムに用いる油圧集材機に関する。
森林において伐採した木材を回収するシステムとして、油圧ショベルのフロント作業機をタワーとして用いたランニングスカイライン方式によるシステムが知られている。ランニングスカイライン方式によるシステムに用いる集材機としては、特許文献1、2、3に記載されているように、2つの油圧駆動式のウインチを備えた2胴集材機が知られている。ランニングスカイライン方式の集材機は、比較的傾斜の緩やかなエリアにおいて使用される。2台のウインチによる索の繰り出し・巻き上げ動作を適切に行うことができるように、特許文献1〜3に記載の集材機では、各ウインチによる索の繰り出し・巻き上げ動作を連動させるインターロック制御を行うようにしている。
これに対して、急傾斜地を多く抱える地域においては一般的にエンドレスタイラー式架線集材方式による集材システムが利用されている。このシステムでは、主索(スカイライン)直下だけでなく、ホールバック索の操作のみで、荷掛フックを面的に移動させることができる。これにより、荷掛人が人力で荷掛フックを運ぶ必要が無く、横取り時の省力化を図ることができ、特に、足場の悪い地形において有効である。
特開2004−224526号公報 特開2005−22793号公報 実用新案登録第3079187号公報
エンドレスタイラー式架線集材システムでは、作業現場において、元柱および先柱の間に架け渡した主索に沿って走行可能な一対の荷掛滑車から吊り下げた荷掛フックによって集材が行われる。主索に沿った搬器(荷掛フック)の移動は、搬器に両端が連結されたエ
ンドレス索を走行させることにより行われる。荷掛フックの昇降は、搬器に取り付けた一対の荷掛け滑車を介して荷掛フックに連結されたリフティング索の繰り出し・巻き上げによって行われる。また、横取り時における荷掛フックの移動は、当該荷掛フックに連結したホールバック索の繰り出し・巻き上げによって行われる。これらの3本の索の繰り出し・巻き上げ等を行うウインチは、エンジンおよびトランスミッションを備えた機械式の駆動機構を用いて行われている。
エンドレスタイラー式架線集材システムの場合には、機械式の集材機の運転操作が煩雑であり、誤操作が荷の落下、索の切断に直結する危険性をはらんでいる。また、ランニングスカイライン方式に比べて広範囲に索が張られ、操作対象の索の本数も3本と多い。このため、集材機オペレーターは目視できない索の動き、搬器の動きを先山荷掛者の無線指示と集材機周辺の雰囲気から判断して運転する等、安全を長年の勘に頼って確保することも求められる。このように、集材機オペレーターには長年の経験に基づく高い技量が求められるので、オペレーターの確保が困難であるという課題を抱えている。
しかしながら、従来においては、エンドレスタイラー式架線集材システムに用いる操作性および安全性に優れた集材機については提案されていない。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、エンドレスタイラー式架線集材システムに用いる操作性および安全性に優れた油圧集材機を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、エンドレスタイラー式架線集材システムに用いる油圧集材機であって、
エンドレス索を走行させるエンドレスウインチと、
リフティング索の繰り出し・巻き上げを行うリフティングウインチと、
ホールバック索の繰り出し・巻き上げを行うホールバックウインチと、
前記エンドレスウインチ、前記リフティングウインチおよび前記ホールバックウインチを駆動する油圧駆動装置と、
操作部材と、
前記操作部材の操作に応じて入力される操作指令に基づき、前記油圧駆動装置を制御して、前記エンドレスウインチ、前記リフティングインチおよび前記ホールバックウインチを駆動する制御装置と、
を有していることを特徴としている。
本発明の油圧集材機では、オペレーターによる操作部材の操作に応じて入力される操作指令に基づき、制御装置は油圧駆動装置を駆動制御して3本の索のそれぞれの走行、繰り出し・巻き上げ等の動作を制御する。エンジン回転を、トランスミッションを介してウインチに伝達する機械式集材機に比べて、油圧ポンプによってウインチを回転駆動する油圧駆動式の集材機は、クラッチ操作、制動操作などが不要であり、操作性および安全に優れている。
本発明の油圧集材機は、前記油圧駆動装置によって駆動され、油圧集材機本体フレームを集材現場の所定場所に固定するためのリアアンカー索の繰り出し・巻き上げを行うリアアンカーウインチを有し、前記制御装置は、前記操作部材の操作に応じて入力される操作指令に基づき前記油圧駆動装置を制御して、前記リアアンカーウインチを駆動する。
従来においては、集材機を作業現場において移動しないように固定するために、手作業によってアンカー索引き回し作業、張設作業を行っている。本発明によれば、リアアン
カーウインチが搭載されているので、集材機のアンカー作業を簡単に行うことができる。
本発明の油圧集材機は、前記油圧駆動装置によって駆動され、集材場所における各索の引き回しのために使用するリードロープの繰り出し・巻き上げを行うリードロープウインチを有し、前記制御装置は、前記操作部材の操作に応じて入力される操作指令に基づき前記油圧駆動装置を制御して、前記リードロープを駆動することが望ましい。
従来においては、手作業によりリードロープウインチの引き回しが行われている。本発明によれば、リードロープウインチが搭載されているので、リードロープの引き回しをより簡単に行うことができる。
本発明の油圧集材機は、前記油圧集材機本体フレームに着脱可能に搭載されたエンジンフレームを有し、前記油圧駆動装置は、前記油圧集材機本体フレームに搭載された本体側油圧回路部、および、前記エンジンフレームに搭載されたエンジンフレーム側油圧回路部を備え、前記エンジンフレーム側油圧回路部は、エンジンおよび当該エンジンによって駆動されて作動油を吐出する油圧ポンプを備えた作動油発生部であることが望ましい。
本発明の油圧集材機は、所謂、3胴油圧集材機であり、3台のウインチが搭載されている。また、リアアンカーウインチおよびリードロープウインチが搭載される場合には5台のウインチが搭載され、各ウインチを駆動するための油圧ポンプもそれぞれ搭載される。したがって、油圧集材機の重量が大きくなり、その運搬作業等が困難になるおそれがある。本発明では、油圧集材機における重量のあるエンジン回りの部分を、着脱可能なエンジフレームとしてある。したがって、作業現場に対する搬入搬出においては、エンジンフレームを油圧集材機から外し、個別に運搬することができる。なお、エンジンフレームを取り外すことができるように、エンジンフレームと本体側の間を結ぶ油圧ホース、電気配線には、コネクタ等を取り付けて、着脱できるように構成することは勿論である。
本発明の油圧集材機において、各部を次のように配置することができる。前記油圧集材機本体フレームにおける前後方向の途中の部位には運転席が配置される。前記油圧集材機本体フレームにおいて、前記運転席の前側の部位には、前記リフティングウインチが配置され、当該リフティングウインチの前側の部位には前記ホールバックウインチが配置される。前記油圧集材機本体フレームにおいて、前記ホールバックウインチの左右の部位にはそれぞれエンドレスウインチおよびリードロープウインチが配置される。前記油圧集材機本体フレームの後端部の左右には、前記リアアンカーウインチとして、左リアアンカーウインチおよび右リアアンカーウインチが配置される。また、前記油圧集材機本体フレームにおける前記リアアンカーウインチと前記運転席の間の部位に、前記エンジンフレームが搭載される。
次に、本発明の油圧集材機は、前記操作部材として、動作モードスイッチおよび操作レバーを備え、前記動作モードスイッチを操作して、前記制御装置による動作モードとして、集材時モードおよび据付時モードのいずれかを選択可能であることが望ましい。前記集材時モードは、前記操作レバーの操作に応じて、前記エンドレス索の走行、前記リフティング索および前記ホールバック索の繰り出し・巻き上げを行って、集材動作を行うモードであり、前記据付時モードは、前記油圧集材機本体フレームを所定場所に固定する据付時に、前記操作レバーの操作に応じて前記リアアンカー索の繰り出し・巻き上げを行うモードである。
このように、動作モードを選択できるようにすることで、操作レバーによる操作機能を切り替えることができる。これにより、油圧集材機を据付作業において、エンドレス索、リフティング索、ホールバック索が不用意に繰り出される等の誤操作を確実に防止できる
。同様に、集材時にリアアンカー索、リードロープが誤操作によって繰り出される等の弊害を確実に防止できる。
この場合、前記動作モードスイッチは、前記集材時モードとして、単動モードおよびインターロック制御モードを選択可能であることが望ましい。前記単動モードでは、前記操作レバーの操作に応じて前記エンドレス索、前記リフティングおよび前記ホールバック索のそれぞれの繰り出し・巻き上げを独立して制御する。前記インターロック制御モードでは、前記エンドレス索の走行制御および前記リフティング索の繰り出し・巻き上げ制御のそれぞれにおいて、前記ホールバックウインチを常に巻き上げ方向に駆動し、前記ホールバック索の張力が増加して所定値以上になると前記ホールバックウインチを空回りさせて前記ホールバック索を繰り出し可能にする。また、前記ホールバック索の巻き上げ・繰り出し制御において、前記リフティング索を常に巻き上げ方向に駆動し、前記リフティング索の張力が増加して所定値以上になると前記リフティングウインチを空回りさせて前記リフティング索を繰り出し可能にする。
このように3本の索の操作時にインターロック制御を行うことにより、索が過剰な弛み状態、あるいは、過剰な緊張状態に陥ることを自動的に防止できる。よって、簡素な操作レバーの操作によって安全に集材作業を行うことができる。
また、この場合において、前記操作レバーとして、運転席に配置した第1操作レバーおよび第2操作レバーを備え、前記第1、第2操作レバーは、油圧集材機の前後方向および左右方向のそれぞれに操作可能であり、前記集材時モードでは、前記第1操作レバーの前後方向および左右方向のうちの一方の方向への操作によって、前記ホールバック索の繰り出し・巻き上げ指令が入力され、前記第2操作レバーの前後方向および左右方向のうちの一方の方向への操作によって前記エンドレス索の走行指令が入力され、前記第2操作レバーの他方の方向への操作によって前記リフティング索の繰り出し・巻き上げ指令が入力されることが望ましい。
このようにすれば、2本の操作レバーを用いて3本の索の駆動を制御できる。よって、左右の手で3本の索の駆動を簡単に制御できる。
また、前記第1操作レバーは前記第2操作レバーに対して左側に配置された左操作レバーであり、前記第2操作レバーは右操作レバーであり、前記据付時モードでは、前記左操作レバーの左右方向の操作によって前記左リアアンカー索の繰り出し巻き上げ指令が入力され、前記左操作レバーの前後方向の操作によって前記リードロープの繰り出し巻き上げ指令が入力され、前記右操作レバーの左右方向の操作によって前記右リアアンカー索の繰り出し・巻き上げ指令が入力されることが望ましい。
本発明では、動作モードに応じて2本の操作レバーに異なる操作機能を割り当てている。これにより、2本の操作レバーのみで、5本の索(ロープ)を操作できる。また、操作レバーの操作方向は前後左右方向の二方向のみであり、各方向への操作が可能な場合に比べて、オペレーターは索の動きに対応する方向への操作を短時間で習得できるという利点もある。
本発明の油圧集材機を用いたエンドレスタイラー架線集材システムを示す説明図である。 図1のシステムにおける主索およびリフティング索の引き回し状態を示す説明図である。 図1のシステムにおける主索、リフティング索およびエンドレス索の引き回し状態を示す説明図である。 図1のシステムにおける主索、リフティング索、エンドレス索およびホールバック索の引き回し状態を示す説明図である。 図1のシステムの油圧集材機を示す平面図、側面図および正面図である。 図5の油圧集材機を斜め後ろ側から見た場合の図面代用写真である。 図5の油圧集材機のエンジンフレームの取り外しを示す説明図である。 図5油圧集材機のリアアンカーウインチの使用方法を示す図面代用写真およびリアンカーウインチの部分を拡大して示す図面代用写真である。 図5の油圧集材機の運転席周りに配置されている操作ボックスおよび操作レバーを示す図面代用写真である。 図5の油圧集材機の油圧回路を示すブロック図である。 図5の油圧集材機の動作モードおよび各動作モードにおけるメインモニタ画面を示す説明図である。 図5の油圧集材機の集材時モードにおけるインターロック制御動作を示す説明図である。 図5の油圧集材機の操作レバーの機能を示す説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したエンドレスタイラー架線集材システムおよび油圧集材機の実施の形態を説明する。
[エンドレスタイラー架線集材システムの全体構成]
図1は本実施の形態に係るエンドレスタイラー架線集材システム(以下、単に「システム」と呼ぶ場合もある。)を示す説明図である。図2はシステムの主索およびリフティング索の引き回し状態を示す説明図であり、図3はシステムの主索、リフティング索およびエンドレス索の引き回し状態を示す説明図であり、図4はシステムの主索、リフティング索、エンドレス索およびホールバック索の引き回し状態を示す説明図である。
これらの図に示すように、システム1は、油圧集材機2、主索3、エンドレス索4、リフティング索5、ホールバック索6等から構成されている。主索3は元柱7と先柱8との間に架け渡されている。主索3には、搬器9(キャリッジ)が走行可能に取り付けられている。搬器9には、図3に示すように、油圧集材機2から引き出されたエンドレス索4(エンドレスライン)の両端が連結されている。エンドレス索4を走行させることにより、搬器9を主索3に沿って走行させることができる。
搬器9には一対の荷掛滑車10が吊り下げられ、荷掛滑車10には、図2に示すように、油圧集材機2から引き出されたリフティング索5の両端部分が架け渡されて、それらの端が荷掛フック11に連結されている。これにより、荷掛フック11が搬器9から吊り下げれた状態となっている。リフティング索5の繰り出し・巻き上げにより、荷掛フック11を昇降させることができる。荷掛フック11には、図4に示すように、油圧集材機2から引き出されたホールバック索6の一端が連結されている。ホールバック索6の繰り出し・巻き上げにより、荷掛フック11を主索3の架け渡し方向とは異なる横方向に移動させることができる。
油圧集材機2は、図1に示すように、その後端部の左右から引き出された2本のリアアンカー索12L、12Rによって、作業現場における定まった場所に固定されている。なお、システム1の集材動作は公知であるので説明を省略する。
[油圧集材機]
図5(a)、(b)および(c)は、油圧集材機2を示す平面図、側面図および正面図
である。図6は油圧集材機を斜め後ろ側から見た場合の図面代用写真である。油圧集材機2は3胴油圧集材機であり、前後方向に細長い長方形輪郭の本体フレーム21に、エンドレス索4を無限軌道に沿って走行させるエンドレスウインチ22、リフティング索5の繰り出し・巻き上げを行うリフティングウインチ23、およびホールバック索6の繰り出し・巻き上げを行うホールバックウインチ24が搭載されている。これに加えて、油圧集材機2の本体フレーム21には、油圧集材機2を集材現場の所定場所に固定するための左右のリアアンカー索12L、12Rの繰り出し・巻き上げを行うリアアンカーウインチ25L、リアアンカーウインチ25R、および、集材場所における各索の引き回しのために使用するリードロープ(図示せず)の繰り出し・巻き上げを行うリードロープウインチ26が搭載されている。
また、本体フレーム21における前後方向の中程における左側に片寄った部位に運手席27が搭載されている。運転席27の前側には左操作レバー28Lおよび右操作レバー28Rが配置されており、運転席27の右前方の位置には制御ボックス29(制御装置)が配置されている。ここで、本体フレーム21の前端部には、その左右方向の中央にホールバックウインチ24が、回転中心線が左右方向を向く状態に配置され、この後側には、リフティングウインチ23が同じく回転中心線が左右方向を向く状態に配置されている。ホールバックウインチ24の右側にはエンドレスウインチ22が、回転中心線が左右方向を向く状態に配置されている。ホールバックウインチ24の左側には、リードロープウインチ26が、回転中心線が左右方向を向く状態に配置されている。
さらに、油圧集材機2において、本体フレーム21には、各ウインチを回転駆動するための油圧駆動装置(図示せず)の構成部品が搭載されている。油圧駆動装置は、本体フレーム21に搭載された本体側油圧回路部と、本体フレーム21に着脱可能に搭載されたエンジンフレーム32に搭載されたエンジンフレーム側油圧回路部とを備えている。これらの各部を駆動制御するための電気配線、電気部品も、これらの部位のそれぞれに配置されている。エンジンフレーム32は、図5において斜線を付したL形のボックス型のユニットである。エンジンフレーム32における右側の側面には矩形の開閉カバー33が取り付けられている。開閉カバー33を開けると、エンジンフレーム側油圧回路部と本体フレーム側油圧回路部の間の油圧ホース、電気配線等の接続部34(図7参照)が露出する。
(エンジンフレームの取り外し手順)
図7は、エンジンフレーム32の取り外し手順を示す説明図である。この図に示すように、エンジンフレーム32は複数本の固定ボルト(図示せず)によって本体フレーム21に固定されている。エンジンフレーム32の取り外しに当っては図7(a)に丸印で示す位置に配置されている不図示の固定ボルトを外す。次に、図7(b)に示すように、開閉カバー33を開けて、内部の接続部34を露出させる。接続部34に配置されている油圧回路、電気回路の配線における各コネクタの取り外しを行う。しかる後に、図7(c)に示すように、クレーン(図示せず)を用いて、エンジンフレーム32を吊り上げて、本体フレーム21から取り外す。
このように、重量のあるエンジンフレーム32を分割できるようになっている。油圧集材機2の運搬に当っては、エンジンフレーム32を分割して、それぞれを搬送することができる。よって、油圧集材機2を、急な勾配の作業現場に搬入、搬出する作業が容易になる。
(リアアンカーウインチの使用方法)
図8(a)および(b)は、左右のリアアンカーウインチ25L、25Rの使用方法を示す図面代用写真およびリアンカーウインチの部分を拡大して示す図面代用写真である。これらの図に示すように、左右のリアンカーウインチ25L、25Rを駆動して、左
右のリアアンカー索12L、12Rを引き出し、これらの索の端部を、作業現場における地盤に固定する。固定後には、左右のリアアンカーウインチ25L、25Rによって左右のリアアンカー索12L、12Rを所定量だけ巻き上げて、所定の張力で張られた状態とする。また、この状態で、図8(b)に示すように、付設の機械式のロック機構25aによってウインチをその位置にロックする。例えば、ラチェット式のロック機構が付設されている。
(運転席周りのレイアウト)
図9(a)〜(d)は、運転席周りに配置されている制御ボックス29および左右の操作レバー28L、28Rを示す図面代用写真である。図9(a)に示すように、制御ボックス29の前面には開閉式カバー29aが取り付けられている。この開閉式カバー29aを開けると、図9(b)に示すように、メインモニタ42およびサブモニタ43が配置されている制御ボックス29の前面29bが露出する。制御ボックス29の上面には、後述のインターロック制御モード時に点灯するインターロックランプ29c、および、非常停止スイッチ29dが配置されている。前面29bにおけるメインモニタ42の上側には、図9(c)に示すように、アクセルダイヤル29e、キースイッチ29fが配置されている。また、右側の操作レバー28Rの下側にはアクセルダル29gが配置されている。
(油圧集材機の制御装置、油圧駆動装置)
図10は油圧集材機2の油圧回路のブロック図である。油圧集材機2の制御装置は、運転席27の制御ボックス29に内蔵されているメインコントローラ40およびエンジンコントローラ41を中心に構成されている。メインコントローラ40にはエンジンコントローラ41およびメインモニタ42が接続されており、エンジンコントローラ41にはサブモニタ43が接続されている。メインコントローラ40は、設定された動作モード(集材時モード、据付モード、集材時モードにおける単動モードおよびインターロック制御モード等)に基づき操作部材である左操作レバー28L、右操作レバー28Rに対応する操作機能を割り当て、これらの操作方向および操作量に基づき、油圧駆動装置を制御する。
油圧集材機2の油圧駆動装置は、メインコントローラ40の制御の下に、各ウインチ22、23、24、25L、25R、27を回転駆動する。油圧駆動装置は油圧発生部51を備えている。油圧発生部51は、作動油タンク部52、エンジンコントローラ41によって駆動制御されるエンジン53、および、エンジン53によって回転駆動される油圧ポンプ54を備えている。
油圧発生部51から供給される作動油は、メインバルブ部55を介してホールバックウインチ駆動用の油圧ポンプ56、エンドレスウインチ駆動用の油圧ポンプ57およびリフティングウインチ駆動用の油圧ポンプ58に供給される。メインバルブ部55は、ホールッバックウインチ制御用の方向切換弁55a、エンドレスウインチ制御用の方向切換弁55b、リフティングウインチ制御用の方向切換弁55c等を備えている。
ホールバックインチ制御の方向切換弁55aを経て供給される作動油は、インターロック制御用の油圧回路部56aを介して油圧ポンプ56に供給される。同様に、エンドレスウインチ制御用の方向切換弁55b、リフティングウンチ制御用の方向切換弁55cのそれぞれを経て供給される作動油は、インターロック制御用の油圧回路部57a、58aを介して、油圧ポンプ57、58に供給される。
各ウインチ駆動用の油圧ポンプ56、57、58にはブレーキ機構56b、57b、58bが付設されている。これらのブレーキ機構56b、57b、58bによるブレーキの解除制御は、ブレーキ解除用の方向切換弁59a、59b、59cを備えたブレーキ解除用のバルブ部59の切換によって行われる。
一方、油圧発生部51から供給される作動油は、方向切換弁60a、60b、60c等を備えたサブバルブ部60を介して、右側のリアアンカーウインチ駆動用の油圧ポンプ61、左側のリアアンカーウインチ駆動用の油圧ポンプ62およびリードロープウインチ駆動用の油圧ポンプ63に供給される。また、リードロープウインチ26のブレーキ機構26の制御は、バルブ59の方向切換弁59dを介して行われる。
設定された動作モードにおいて、オペレーターが左操作レバー28L、右操作レバー28Rを操作すると、これらのレバーに連動して、右EPCバルブ(電磁比例制御弁)28a、左EPCバルブ28bが動作する。これにより、パイロット油圧の流量が操作方向および操作量によって比例制御され、これに基づき、各ウインチ駆動用の油圧ポンプ56〜58、61〜63が駆動される。
(動作モード)
図11は、油圧集材機の動作モードおよび各動作モードにおけるメインモニタ画面を示す説明図である。この図に示すように、動作モードとして、集材時モードと据付時モードの2つがある。図11においては、それぞれ「集材」、「据付」と表示してある。また、集材時モードには、単動モードとインターロックモードの2つがあり、図11においては、それぞれ「単動」、「インターロック」と表示してある。また、各動作モードにおいて、各ウインチ22〜26の速度を低速および高速に切り替え可能である。
動作モードの選択は、メインモニタ42の両側部分に配列されている操作部材としての操作スイッチ(動作モードスイッチ)を操作することによって行うことができる。操作スイッチを操作して所定の動作モードを選択すると、メインコントローラ40によって動作モードが選択された動作モードに設定され、メインコントローラ40の制御の下で、設定された動作モードに従って各ウインチが駆動される。
集材時モードは、左右の操作レバー28L、28Rの操作に応じて3台のウインチ22〜24を駆動して、エンドレス索4の走行、および、リフティング索5、ホールバック索6の繰り出し・巻き上げを行って、集材動作を行うモードである。据付時モードは、油圧集材機2を所定場所に固定する据付時に、左右の操作レバー28L、28Rの操作に応じて左右のリアアンカーウインチ25L、25Rを駆動して、左右のリアアンカー索12L、12Rの繰り出し・巻き上げを行うモードである。
また、集材時モードにおける単動モードは、左右の操作レバー28L、28Rの操作に応じて、エンドレス索4、リフティング5およびホールバック索6のそれぞれの繰り出し・巻き上げを独立して制御するモードである。インターロックモードは、各索4〜6の操作を連動させて行うモードである。
このように、動作モードを選択すると、操作レバー28L、28Rによる操作機能を切り替えることができる。これにより、油圧集材機2の据付作業において、エンドレス索4、リフティング索5、ホールバック索6が不用意に繰り出される等の誤操作を確実に防止できる。同様に、集材時にリアアンカー索12L、12R、リードロープが誤操作によって繰り出される等の弊害を確実に防止できる。
(インターロックモード)
図12(a)、(b)は、インターロックモードにおける動作を示す説明図である。図12(a)は、ホールバック索6とリフティング索5のインターロック制御動作の説明図である。この図に示すように、ホールバック索6の巻き上げ・繰り出し制御においては、リフティング索5を常に巻き上げ方向に駆動し、リフティング索5の張力が増加して所定
値以上になるとリフティングウインチ23を空回りさせてリフティング索5を繰り出し可能にする。同様に、リフティング索5の巻き上げ・繰り出し制御においては、ホールバック索6を常に巻き上げ方向に駆動し、ホールバック索6の張力が増加して所定値以上になるとホールバックウインチ24を空回りさせてホールバック索6を繰り出し可能にする。このようなインターロック制御によって、ホールバック索6およびリフティング索5は常に所定の緊張状態に維持され、過剰な緊張状態に陥ること、過剰な弛み状態に陥ることを自動的に回避できる。
一方、図12(b)は、エンドレス索5とホールバック索6のインターロック制御動作を示す説明図である。この図に示すように、エンドレス索4の走行制御においては、ホールバックウインチ24を常に巻き上げ方向に駆動し、ホールバック索6の張力が増加して所定値以上になるとホールバックウインチ24を空回りさせてホールバック索6を繰り出し可能にする。これにより、エンドレス索5およびホールバック索6は常に所定の緊張状態に維持され、これらが過剰な緊張状態に陥ること、ホールバック索6が過剰な弛み状態に陥ることを自動的に回避できる。
このように3本の索の操作時にインターロック制御を行うことにより、索が過剰な弛み状態、あるいは、過剰な緊張状態に陥ることを自動的に防止できる。よって、簡素な操作レバーの操作によって安全に集材作業を行うことができる。
(各動作モードにおける操作レバーの機能)
図13は各動作モードにおける左右の操作レバー28L、28Rの機能を示す説明図である。この図に示すように、集材時モードでは、左操作レバー28Lの前後方向への操作によって、ホールバック索6の繰り出し・巻き上げ指令が入力される。図13においては、繰り出しを「ホールバック出」、巻き上げを「ホールバック巻」と表示してある。また、右操作レバー28Rの前後方向への操作によってエンドレス索4の走行指令が入力される。図13においては油圧集材機2から遠ざかる方向に搬器9が移動する方向を「エンドレス前」、戻る方向を「エンドレス後」と表示している。この右操作レバー28Rの左右方向への操作によって、リフティング索5の繰り出し・巻き上げ指令が入力される。図13においては繰り出しを「リフティング下」、巻き上げを「リフティング上」と表示してある。
据付時モードにおいては、左操作レバー28Lの左右方向の操作によって左リアアンカー索12Lの繰り出し巻き上げ指令が入力され(「アンカーL出、「アンカーL巻」)、左操作レバー28Lの前後方向の操作によってリードロープの繰り出し巻き上げ指令が入力される(「リードロープ前」、「リードローブ後」)。また、右操作レバー28Rの左右方向の操作によって、右リアアンカー索12Rの繰り出し・巻き上げ指令が入力される(「アンカーR出」、「アンカーR巻」)。
このように、動作モードに応じて2本の左右の操作レバー28L、28Rに異なる操作機能を割り当てている。これにより、2本の操作レバー28L、28Rのみで、5本の索(ロープ)を操作できる。
1 エンドレスタイラー架線集材システム、2 油圧集材機、3 主索、4 エンドレス索、5 リフティング索、6 ホールバック索、7 元柱、8 先柱、9 搬器(キャリッジ)、10 荷掛滑車、11 荷掛フック、12L,12R リアアンカー索、21 本体フレーム、22 エンドレスウインチ、23 リフティングウインチ、24 ホールバックウインチ、25L,25R リアアンカーウインチ、25a ロック機構、26 リードロープウインチ、27 運席、28L,28R 操作レバー、29 制御ボック
ス、29a 開閉式カバー、29b 前面、29c インターロックランプ、29d 非常停止スイッチ、29e アクセルダイヤル、29f キースイッチ、29g アクセルダル、32 エンジンフレーム、33 開閉カバー、34 接続部、40 メインコントローラ、41 エンジンコントローラ、42 メインモニタ、43 サブモニタ、51
油圧発生部、52 作動油タンク部、53 エンジン、54 油圧ポンプ、55 メインバルブ部、55a,55b,55c 方向切換弁、56 油圧ポンプ、57 油圧ポンプ、58 油圧ポンプ、56a,57,58a 油圧回路部、56b,57b,58b
ブレーキ機構、59 バルブ部、59a,59b,59c,59d 方向切換弁、60
サブバルブ部、60a,60b,60c 方向切換弁、61,62,63 油圧ポンプ

Claims (8)

  1. エンドレスタイラー式架線集材システムに用いる油圧集材機であって、
    エンドレス索を走行させるエンドレスウインチと、
    リフティング索の繰り出し・巻き上げを行うリフティングウインチと、
    ホールバック索の繰り出し・巻き上げを行うホールバックウインチと、
    前記エンドレスウインチ、前記リフティングウインチおよび前記ホールバックウインチを駆動する油圧駆動装置と、
    前記油圧駆動装置によって駆動され、油圧集材機本体フレームを集材現場の所定場所に固定するためのリアアンカー索の繰り出し・巻き上げを行うリアアンカーウインチと、
    操作部材と、
    前記操作部材の操作に応じて入力される操作指令に基づき、前記油圧駆動装置を制御して、前記エンドレスウインチ、前記リフティングウインチ前記ホールバックウインチ、および前記リアアンカーウインチを駆動する制御装置と、
    を有していることを特徴とする油圧集材機。
  2. 前記油圧駆動装置によって駆動され、集材場所における各索の引き回しのために使用するリードロープの繰り出し・巻き上げを行うリードロープウインチを有し、
    前記制御装置は、前記操作部材の操作に応じて入力される操作指令に基づき、前記油圧駆動装置を制御して、前記リードロープを駆動する、
    請求項1に記載の油圧集材機。
  3. 前記油圧集材機本体フレームに着脱可能に搭載されたエンジンフレームを有し、
    前記油圧駆動装置は、前記油圧集材機本体フレームに搭載された本体側油圧回路部、および、前記エンジンフレームに搭載されたエンジンフレーム側油圧回路部を備え、
    前記エンジンフレーム側油圧回路部は、エンジンおよび当該エンジンによって駆動されて作動油を吐出する油圧ポンプを備えた作動油発生部である、
    請求項2に記載の油圧集材機。
  4. 前記油圧集材機本体フレームにおける前後方向の途中の部位には運転席が配置され、
    前記油圧集材機本体フレームにおいて、前記運転席の前側の部位には、前記リフティングウインチが配置され、当該リフティングウインチの前側の部位には前記ホールバックウインチが配置され、
    前記油圧集材機本体フレームにおいて、前記ホールバックウインチの左右の部位にはそれぞれ前記エンドレスウインチおよび前記リードロープウインチが配置され、
    前記油圧集材機本体フレームの後端部の左右には、前記リアアンカーウインチとして、左リアアンカーウインチおよび右リアアンカーウインチが配置され、
    前記油圧集材機本体フレームにおける前記リアアンカーウインチと前記運転席の間の部位に、前記エンジンフレームが搭載されている、
    請求項3に記載の油圧集材機。
  5. 前記操作部材として、動作モードスイッチおよび操作レバーを備え、
    前記動作モードスイッチを操作して、前記制御装置による動作モードとして、集材時モードおよび据付時モードのいずれかを選択可能であり、
    前記集材時モードは、前記操作レバーの操作に応じて前記エンドレス索、前記リフティング索および前記ホールバック索の繰り出し・巻き上げを行って、集材動作を行うモードであり、
    前記据付時モードは、前記油圧集材機本体フレームを所定場所に固定する据付時に、前記操作レバーの操作に応じて前記リアアンカー索の繰り出し・巻き上げを行うモードである、
    請求項1ないし4のうちのいずれかの項に記載の油圧集材機。
  6. 前記動作モードスイッチは、前記集材時モードとして、単動モードおよびインターロック制御モードを選択可能であり、
    前記単動モードでは、前記操作レバーの操作に応じて前記エンドレス索、前記リフティング索および前記ホールバック索のそれぞれの繰り出し・巻き上げを独立して制御し、
    前記インターロック制御モードでは、
    前記エンドレス索の走行制御および前記リフティング索の繰り出し・巻き上げ制御のそれぞれにおいて、前記ホールバックウインチを常に巻き上げ方向に駆動し、前記ホールバック索の張力が増加して所定値以上になると前記ホールバックウインチを空回りさせて前記ホールバック索を繰り出し可能にし、
    前記ホールバック索の巻き上げ・繰り出し制御において、前記リフティング索を常に巻き上げ方向に駆動し、前記リフティング索の張力が増加して所定値以上になると前記リフティングウインチを空回りさせて前記リフティング索を繰り出し可能にする、
    請求項5に記載の油圧集材機。
  7. 前記操作レバーとして、運転席に配置した第1操作レバーおよび第2操作レバーを備え、
    前記第1、第2操作レバーは、油圧集材機の前後方向および左右方向のそれぞれに操作可能であり、
    前記集材時モードでは、
    前記第1操作レバーの前後方向および左右方向のうちの一方の方向への操作によって、前記ホールバック索の繰り出し・巻き上げ指令が入力され、
    前記第2操作レバーの前後方向および左右方向のうちの一方の方向への操作によって前記エンドレス索の走行指令が入力され、前記第2操作レバーの他方の方向への操作によって前記リフティング索の繰り出し・巻き上げ指令が入力される、
    請求項5または6に記載の油圧集材機。
  8. 前記油圧駆動装置によって駆動され、集材場所における各索の引き回しのために使用するリードロープの繰り出し・巻き上げを行うリードロープウインチを有し、
    前記制御装置は、前記操作部材の操作に応じて入力される操作指令に基づき、前記油圧駆動装置を制御して、前記リードロープを駆動し、
    前記リアアンカー索として、左リアアンカー索および右リアアンカー索を備え、
    前記リアアンカーウインチとして、前記左リアアンカー索の巻き上げ・繰り出しを行う左リアアンカーウインチ、および前記右リアアンカー索の巻き上げ・繰り出しを行う右リアアンカーウインチを備え、
    前記第1操作レバーは前記第2操作レバーに対して左側に配置された左操作レバーであり、前記第2操作レバーは右操作レバーであり、
    前記据付時モードでは、
    前記左操作レバーの左右方向の操作によって前記左リアアンカー索の繰り出し・巻き上げ指令が入力され、前記左操作レバーの前後方向の操作によって前記リードロープの繰り出し・巻き上げ指令が入力され、
    前記右操作レバーの左右方向の操作によって前記右リアアンカー索の繰り出し・巻き上げ指令が入力される、
    請求項7に記載の油圧集材機。
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