JP5156613B2 - 液化ガス燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液化ガス燃料をエンジンに供給する供給装置に関するものである。
従来より、ディーゼルエンジンによる大気汚染対策として、液化ガス燃料であるDME(ジメチルエーテル:Di−Methyl Ether)燃料の使用が検討されている。
液化ガス燃料を使用するエンジンにおいては、液化ガス燃料をエンジンに供給するために、燃料タンクに貯留された液化ガス燃料に正圧を付加して押し出す、又は負圧によって引き出す必要がある。そこで、液化ガス燃料を燃料タンクからフィードポンプ等によって高圧ポンプへ送出し、高圧ポンプで昇圧した燃料をインジェクタにて気筒内に直接噴射する燃料供給装置が用いられている。また、電動コンプレッサによる燃料送出手段も提案されている。
特許文献1には、電動コンプレッサにより燃料タンクを加圧してDME燃料を送出するDME燃料供給装置が開示されている。
特開2003−322063号公報
しかしながら、フィードポンプを用いて液化ガス燃料を送出する場合には、外部動力が必要であるため燃費悪化の要因となっていた。また、電動コンプレッサを用いる場合には構造が複雑になるという問題があった。
そこで、本発明ではフィードポンプ等の外部動力を必要としないシンプルな構成で、燃料タンクに貯留された液化ガス燃料を送出することができる燃料供給装置を提供することを目的とする。
本発明は、液化ガス燃料を貯留する燃料タンクから液化ガス燃料を送出する燃料供給装置であって、圧縮空気を供給する圧縮空気源と、前記圧縮空気源からの圧縮空気の供給量を調整する圧縮空気調整機構と、を備え、前記燃料タンクは、液化ガス燃料を貯留する貯留室と、前記圧縮空気源から供給された圧縮空気を貯留する背圧室と、を備え、前記圧縮空気調整機構が前記背圧室の圧力を上昇させることによって、前記貯留室の液化ガス燃料を送出することを特徴とする。
本発明によれば、燃料タンクの背圧室の圧力を上昇させることによって、貯留室の圧力を上昇させて、燃料タンクに貯留された液化ガス燃料を押し出すことができる。
したがって、フィードポンプ等の外部動力を必要としないシンプルな構成で、燃料タンクに貯留された液化ガス燃料を送出することができる。
以下、図1を参照して本発明の実施の形態に係る燃料供給装置100について説明する。図1は、燃料供給装置100の構成図である。本実施形態では、液化ガス燃料としてDME燃料を使用する。
燃料供給装置100は、圧縮空気源としてのエアコンプレッサ30から吐出される圧縮空気によって、燃料タンク10に貯留されたDME燃料を高圧ポンプ20へと送出する。燃料タンク10からDME燃料を送出するには、DME燃料に所定の圧力を付加する必要がある。そこで、燃料供給装置100では圧縮空気を利用してDME燃料を送出するための圧力を得ている。
燃料タンク10は、DME燃料を貯留するタンクである。DME燃料は約−25℃又は6気圧で液化するため、燃料タンク10内部を低温かつ高圧に保つ必要がある。燃料タンク10は、内部を移動可能な圧力応動部材としての可動隔壁12によって、液化ガスを貯留する貯留室11と圧縮空気を貯留する背圧室13とに区画される。
可動隔壁12は、貯留室11と背圧室13の圧力差に応じて燃料タンク10の内部を平行移動する。可動隔壁12としては剛体のピストンが用いられるが、ダイヤフラムのような柔軟な部材を使用することも可能である。
まず、DME燃料の供給及び循環経路について説明する。
貯留室11は、内部にDME燃料が貯留される。低温かつ高圧の状態でDME燃料を貯留室11に充填しても、経時変化による内部の温度上昇や振動などによりDME燃料の一部は気化する。そのためDME燃料は、液体の状態で貯留される液層と、気化した状態で貯留される気層とに分かれて貯留される。貯留室11の内部では、比重の大きい液層が下部に、液層よりも比重の小さい気層が液層の上部に貯留される。
貯留室11には、貯留室11内にDME燃料を充填するための充填口14が設けられる。充填口14には、DME燃料を充填するための燃料ホース(図示省略)が差し込まれるとオンになるスイッチ51が設けられる。
スイッチ51は、バッテリ50からの電力によって動作するリレー52を切り換える。スイッチ51がオンのとき、即ちDME燃料を充填しているときには、リレー52は後述する電磁弁53a,54に電流を流すように動作する。また、スイッチ51がオフのとき、即ちDME燃料を充填していないときには、リレー52は電流を流さないように動作する。
貯留室11は、DME燃料を高圧ポンプ20へ送出する燃料供給通路15に連結される。また、貯留室11は、余剰なDME燃料が還流する液体燃料戻り通路25及び気化燃料戻り通路27に連結される。
燃料供給通路15、液体燃料戻り通路25、及び気化燃料戻り通路27には、それぞれ手動弁15a,18a,27aが取り付けられる。手動弁15a,18a,27aは、燃料供給装置100を長期間使用しない場合などに安全のため手動で閉じられる弁である。つまり、手動弁15a,18a,27aは、通常の運転状態では常に開状態である。
燃料供給通路15は、貯留室11と高圧ポンプ20とを連結する通路である。燃料供給通路15には、エンジン運転時に車両電源がオンになると開状態になる電磁弁15b、15cが設けられる。燃料供給通路15には、燃料供給通路15のDME燃料の圧力が過大になった場合のためのリリーフ通路17が連結される。
リリーフ通路17には、燃料供給通路15から供給されるDME燃料の圧力が所定の値を超えると開くリリーフ弁18が設けられる。リリーフ弁18は、開状態になると燃料供給通路15と液体燃料戻り通路25とを短絡する。つまり、リリーフ弁18が開くと、燃料供給通路15内のDME燃料が貯留室11へと戻され、燃料供給通路15の内圧が下がることとなる。
高圧ポンプ20は燃料供給通路15に連結され、燃料タンク10の貯留室11から送出されたDME燃料を受け入れる。高圧ポンプ20は、燃料タンク10から供給されたDME燃料を高圧に圧縮してインジェクタ21へ送出する。また、高圧ポンプ20は液体燃料戻り通路25及び気化燃料戻り通路27に連結され、余剰なDME燃料を燃料タンク10の貯留室11へと還流する。
液体燃料戻り通路25は、貯留室11の液層のある低い位置へと連結され、液体のDME燃料を還流させる。気化燃料戻り通路27は、貯留室11の気層のある高い位置へと連結され、気化したDME燃料を還流させる。つまり、貯留室11では液体燃料戻り通路25との連結口が気化燃料戻り通路27との連結口よりも下方に位置する。
気化燃料戻り通路27には、気化したDME燃料を圧縮して再液化する再液化ポンプ22が設けられる。再液化ポンプ22は、高圧ポンプ20のカムによって駆動される。DME燃料は約6気圧で液化する性質であるため、再液化ポンプ22で圧縮することによってDME燃料は再液化する。DME燃料は、気化すると液体の場合の約600倍の体積になるので、DME燃料を再液化することで貯留に必要な容積を抑えることが可能である。気化燃料戻り通路27には、高圧ポンプ20内の気化したDME燃料が所定の圧力を超えると開状態になる逆止弁22aと、DME燃料の逆流を防止する逆止弁22bとが設けられる。逆止弁22a,22bによって、DME燃料は高圧ポンプ20から貯留室11へ向けてのみ流れる。
インジェクタ21は、エンジン(図示省略)の気筒内にDME燃料を直接噴射する。そのため、インジェクタ21からのDME燃料の噴射量によってエンジンの回転数や出力が変化することとなる。インジェクタ21は、余剰なDME燃料を燃料タンク10へと還流する液体燃料戻り通路25と連結される。インジェクタ21が気筒内に直接DME燃料を噴射する形式ではなく、吸気通路にDME燃料を噴射して混合気にしてから気筒内に送出してもよい。本実施形態では、直列6気筒のエンジンにDME燃料を供給するために6個のインジェクタ21が備えられる。
次に、圧縮空気の供給経路について説明する。
背圧室13は、燃料タンク10内に設けられ、内部に圧縮空気を貯留する。背圧室13と貯留室11との容積の合計が、燃料タンク10の容積である。つまり、可動隔壁12の移動により背圧室13の体積が増加するとその分貯留室11の体積は減少し、逆に背圧室13の体積が増加するとその分貯留室11の体積は減少する。
背圧室13には、背圧室13内の圧縮空気を排出可能な排出口53が設けられる。排出口53には、リレー52の動作によって開閉可能な電磁弁53aが取り付けられる。この電磁弁53aが、第1の開閉弁に該当する。リレー52が電流を流すように動作しているとき、即ち充填口14からDME燃料が充填されているときには電磁弁53aが開状態になり、背圧室13内の圧縮空気は排出口53から排出される。
背圧室13は、エア供給通路35を介してエアタンク31及びエアコンプレッサ30と連結される。
エアコンプレッサ30は、エンジンの動力によって回転して圧縮空気を吐出する。大型車の場合には、ブレーキの制動などのために車両に装着されるエアコンプレッサ30を使用すればよい。エアコンプレッサ30が吐出した圧縮空気は、エアタンク31へと送られる。
エアタンク31は、エアコンプレッサ30が吐出した圧縮空気を貯留するタンクである。大型車の場合には、ブレーキの制動などのために車両に搭載されているエアタンク31を使用すればよい。エアタンク31内の圧縮空気は、エア供給通路35を介して背圧室13へと送られる。
エアコンプレッサ30から圧縮空気を直接供給する場合には、圧縮空気に脈動があり、また圧縮空気の最大供給量はエアコンプレッサ30の出力に依存する。これに対してエアタンク31を介して圧縮空気を供給する場合には、脈動の無い大容量の圧縮空気を安定して供給できる。エアタンク31が、いわゆるバッファの役割をするためである。
エアコンプレッサ30と背圧室13とを連結するエア供給通路35には、背圧室13の圧力を調整する圧縮空気調整機構としての逆止弁40が設けられる。
逆止弁40は、エアタンク31から供給される圧縮空気の圧力と背圧室13の圧力との差が所定の値を超えると開状態となる弁である。つまり、圧縮空気の逆流を防いで背圧室13の内圧を略一定に保つ。これにより、背圧室13と対峙する貯留室11の内圧を変化させて、貯留室11に貯留されたDME燃料を高圧ポンプ20へ送出する。
エア供給通路35には、リレー52の動作によって開閉可能な電磁弁54が取り付けられる。この電磁弁54が、第2の開閉弁に該当する。リレー52が電流を流すように動作しているとき、即ち充填口14からDME燃料が充填されているときには電磁弁54が閉状態になり、エア供給通路35内の圧縮空気は遮断される。つまり、エアタンク31から背圧室13へと圧縮空気は供給されない。
以下では、燃料供給装置100の作用について説明する。
まず、通常の運転時、つまり充填口14からDME燃料を供給されていないときについて説明する。
エアコンプレッサ30が吐出した圧縮空気はエアタンク31に貯留され、エア供給通路35を通じて背圧室13へと送出される。このとき、充填口14のスイッチ51はオフであるため、リレー52は電流を流さない状態であり、電磁弁54は開状態である。
背圧室13内の圧力とエアタンク31内の圧力との差が所定の値を超えると、逆止弁40は開状態となり、エアタンク31内の圧縮空気は背圧室13へと供給される。この所定の値とは、逆止弁40のもつ設定された固有の値である。
背圧室13の圧力が上昇し、背圧室13内の圧力とエアタンク31内の圧力との差が所定の値よりも小さくなると、逆止弁40は閉状態となりエア供給通路35を遮断し、エアタンク31内の圧縮空気は背圧室13へと供給されない。
背圧室13の圧力が上昇すると、可動隔壁12が貯留室11方向へと移動して貯留室11を圧縮し、貯留室11内の圧力を上昇させる。貯留室11内の圧力が上昇すると、貯留室11内に貯留されたDME燃料は燃料供給通路15へと流出して、高圧ポンプ20へと流入する。ここで、通常の運転中は、車両電源がオンであるため電磁弁15b、15cは開状態である。このように、背圧室13の圧力を上昇させることによって貯留室11の圧力を上昇させて、DME燃料を押し出すことができる。
高圧ポンプ20へと流入したDME燃料は、高圧に圧縮されてインジェクタ21からエンジンの気筒内へと噴射される。インジェクタ21から吐出されなかった余剰なDME燃料は、液体燃料戻り通路25及び気化燃料戻り通路27から貯留室11へと還流される。
具体的には、液体のままのDME燃料は液体燃料戻り通路25から貯留室11へと還流される。また、温度上昇や振動などによって気化したDME燃料は、再液化ポンプ22によって圧縮され、再液化されて貯留室11へと還流される。
ここで、燃料供給通路15内のDME燃料の圧力が過大になり、所定の圧力を超えた場合には、リリーフ通路17のリリーフ弁18が開状態となり、燃料供給通路15内のDME燃料を液体燃料戻り通路25から貯留室11へと還流する。そのため、燃料供給通路15内の圧力が過度に上昇することを防止できる。所定の圧力とは、リリーフ弁18のもつ設定された固有の値である。
次に、充填口14からDME燃料を充填しているときについて説明する。
充填口14に燃料ホースが差し込まれると、スイッチ51はオンになる。スイッチ51がオンになると、リレー52は電流を流すように動作し、背圧室13の排出口53に設けられた電磁弁53aは開状態となり、エア供給通路35に設けられた電磁弁54は閉状態となる。そのため、背圧室13内の圧縮空気は排出され、エア供給通路35からの圧縮空気の供給は遮断されることから、背圧室13内の圧力は低下する。
背圧室13内の圧力が低下すると、可動隔壁12は背圧室13方向へと移動して貯留室11内の圧力は低下する。したがって、充填口14からDME燃料を充填することが可能である。
充填口14からDME燃料を充填し終え、燃料ホースが抜かれるとスイッチ51はオフとなり、通常の運転状態と同様になる。
以上の実施の形態によれば、次のような効果を奏する。
エアコンプレッサ30が吐出した圧縮空気によって燃料タンク10の背圧室13内の圧力を上昇させることによって、可動隔壁12を移動させ、貯留室11内の圧力を上昇させることで、貯留室11に貯留されたDME燃料を押し出すことができる。
したがって、DME燃料を燃料タンク10から送出するためのフィードポンプ等の外部動力を必要としないシンプルな構成で、燃料タンク10に貯留されたDME燃料を送出することができる。
また、燃料タンク10へのDME燃料の充填時には、排出口53が開状態となりエア供給通路35は遮断される。これにより、背圧室13内の圧力が低下して背圧室13の可動隔壁12は背圧室13方向へと移動する。よって貯留室11内の圧力は低下する。したがって、充填口14からDME燃料を充填することが可能になる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
例えば、液化ガス燃料としてDME燃料を用いる代わりに他の圧縮性流体燃料を用いることも可能である。
本発明に係る燃料供給装置は、DME燃料をはじめとする圧縮性流体を燃料に用いるエンジンに利用することができる。
本発明の実施の形態に係る燃料供給装置の構成図である。
符号の説明
100 燃料供給装置
10 燃料タンク
11 貯留室
12 可動隔壁
13 背圧室
15 燃料供給通路
20 高圧ポンプ
21 インジェクタ
25 液体燃料戻り通路
27 気化燃料戻り通路
30 エアコンプレッサ
31 エアタンク
40 逆止弁
51 スイッチ
52 リレー
53 排出口

Claims (4)

  1. 液化ガス燃料を貯留する燃料タンクから液化ガス燃料を送出する燃料供給装置であって、
    圧縮空気を供給する圧縮空気源と、
    前記圧縮空気源からの圧縮空気の供給量を調整する圧縮空気調整機構と、を備え、
    前記燃料タンクは、
    液化ガス燃料を貯留する貯留室と、
    前記圧縮空気源から供給された圧縮空気を貯留する背圧室と、
    前記背圧室の圧力に応じて変位し、前記貯留室を加圧する圧力応動部材と、
    を備え、
    前記圧縮空気調整機構が前記背圧室の圧力を上昇させることによって、前記貯留室の液化ガス燃料を送出することを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記燃料タンクは、前記圧力応動部材として前記液化ガス貯留室と前記背圧室とを区画する可動隔壁を備え、
    前記背圧室の圧力変化によって前記可動隔壁が移動することで、前記貯留室の圧力を変化させることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記燃料タンクは、液化ガス燃料を外部から充填するための充填口を備え、
    前記充填口から液化ガス燃料が充填されているときには、前記背圧室が開放され圧縮空気が排出されることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料供給装置。
  4. 開状態になると前記背圧室の圧縮空気を排出可能な第1の開閉弁と、
    閉状態になると前記圧縮空気源からの圧縮空気を遮断可能な第2の開閉弁と、を更に備え、
    前記第1の開閉弁が開状態、かつ前記第2の開閉弁が閉状態となることで前記背圧室が開放されることを特徴とする請求項3に記載の燃料供給装置。
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