JP5151847B2 - 車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、クランク軸が車幅方向を向く姿勢でエンジンルームに配設されたエンジンの側面にオイルフィルタを取り付けた車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造に関する。
従来から、エンジンの内部に存在する各種摺動部品(例えばクランク軸、シリンダー壁、動弁機構等)を潤滑するために、エンジン下部のオイルパンに溜められたオイルを、クランク軸により駆動されるオイルポンプで汲み上げて、シリンダーブロックの内部等に設けられた複数の油路を通じてエンジン各部に供給することが行われている。
ところで、上記のようなエンジンにおいては、潤滑用のオイルに含まれる不純物等を除去するためのものとして、オイルを濾過する濾紙等を内蔵したオイルフィルタが設けられるのが一般的である。例えば、下記特許文献1では、オイルポンプから送出されたオイルが流通する油路(オイル路)を内部に有したシリンダーブロックに、上記油路と連通するオイルフィルタ取付座を設け、この取付座に上記オイルフィルタを取り付けることが行われている。
特開2007−170361号公報
ここで、クランク軸が車幅方向を向くいわゆる横置きの姿勢でエンジンが配設される場合、上記オイルフィルタは、エンジンの車両前方側の側面に取り付けられるのが一般的である。ただし、このようにエンジンの車両前方側の側面にオイルフィルタを取り付けた場合には、車両の前突事故が発生して車体前部が圧潰したときに、例えばエンジンの前方に存在するラジエータ等の部品が後退して上記オイルフィルタに突き当たることにより、このオイルフィルタが破損してオイル漏れ等が起きるおそれがある。このため、上記のような横置きエンジンでは、エンジンの車両後方側の側面に上記オイルフィルタを取り付けた方が、衝突時にオイルフィルタが破損する可能性を低減できる点でより好ましいと言える。
しかしながら、上記のようにエンジンの車両後方側の側面にオイルフィルタを取り付けたとしても、車両の前突時の衝突エネルギーが比較的大きく、圧潰した車体前部の部品等に押されてエンジンが後退したような場合には、エンジンの後方側に存在する部材や部品に上記オイルフィルタが突き当たってオイルフィルタが破損するおそれがある。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、横置きエンジンに取り付けられるオイルフィルタを車両の衝突時により適正に保護することが可能な車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためのものとして、本発明は、クランク軸が車幅方向を向く姿勢でエンジンルームに配設されたエンジンの側面にオイルフィルタを取り付けた車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造であって、上記エンジンの車両後方側の側面に排気通路が接続されるとともに、同側面に沿って車幅方向に延びる前輪駆動用のドライブシャフトが上記排気通路の下方に配置され、上記エンジンの車両後方側の側面のうち、車両後方側から見て上記ドライブシャフトと重複する高さ位置にフィルタブラケットが配置され、上記ドライブシャフトよりも低い高さ位置まで延びるフィルタブラケットの下端部に、上記オイルフィルタが取り付けられ、上記エンジンの車両後方側の側面に取り付けられて上記ドライブシャフトを回転自在に支持するシャフトジョイントブラケットが、上記フィルタブラケットとドライブシャフトとの間に介在するように設けられたことを特徴とするものである(請求項1)。
本発明によれば、エンジンの車両後方側の側面にオイルフィルタが取り付けられているため、車両の前突事故が発生して車体前部が圧潰することにより、例えばエンジンの前方側に存在するラジエータ等の部品がエンジンに向かって後退してきたとしても、その部品がオイルフィルタに突き当たるといったことがなく、車両の衝突時にオイルフィルタが損傷してオイル漏れ等が発生するのを効果的に防止することができる。
また、エンジンの車両後方側の側面のうちドライブシャフトと重複する高さ位置にフィルタブラケットが配置され、このフィルタブラケットの下端部に取り付けられたオイルフィルタが上記ドライブシャフトよりも下方に位置するように設けられているため、車両の前突時の衝突エネルギーが比較的大きく、圧潰した車体前部の部品等に押されてエンジンが後退したような場合でも、フィルタブラケットがドライブシャフトに当接することにより、エンジンがそれ以上後退することが抑制され、比較的大規模な前突事故時に、ドライブシャフトを利用した簡単かつ合理的な構成でオイルフィルタを効果的に保護できるという利点がある。
また、排気通路が接続されたエンジンの車両後方側の側面にオイルフィルタを取り付けた場合には、損傷したオイルフィルタから漏れたオイルが飛散し、高温の排気通路の壁面に接触して白煙が上がるといった事態が発生するおそれがあるが、ドライブシャフトを利用してオイルフィルタを適正に保護することが可能な上記構成によれば、上記のようなオイル漏れに起因した白煙の発生等が有効に回避されるため、エンジンの排気側にオイルフィルタを取り付けながら、このオイルフィルタを適正に保護して2次災害的な被害の発生を効果的に防止できるという利点がある。
さらに、本発明によれば、上記フィルタブラケットとドライブシャフトとの間にシャフトジョイントブラケットを介在させたため、車両の前突時にエンジンが後退した際に、フィルタブラケットとドライブシャフトとの間に上記シャフトジョイントブラケットが挟まれて変形すること等により、衝突エネルギーが効果的に吸収され、車両の前突時におけるエンジンの後退量をより抑制してオイルフィルタの保護効果をさらに高めることができるという利点がある。
上記構成において、より好ましくは、上記シャフトジョイントブラケットの車両後方側の端部が、上記オイルフィルタの車両後方側の端部よりも後方側に位置するように両者の位置関係が設定される(請求項2)。
この構成によれば、オイルフィルタの後方側に何らかの部品が存在する状況下でエンジンが後退したとしても、この部品にまずシャフトジョイントブラケットの後端部が突き当たるため、上記部品がオイルフィルタに突き当たってオイルフィルタが損傷し、あるいはオイルフィルタとフィルタブラケットとの接続部が口開きするといった事態がより生じ難くなり、オイル漏れやこれに伴う2次災害等の発生をより効果的に防止できるという利点がある。
本発明において、好ましくは、上記エンジンの車両後方側の側面のうちエンジンの前端寄りに位置する部位に上記フィルタブラケットおよびオイルフィルタが配置される(請求項3)。
この構成によれば、一般にエンジンの前端寄りに取り付けられるオイルポンプから上記オイルフィルタに至る油路の長さを短くすることができ、オイルの流通抵抗を減らしてエンジンの燃費性能をより向上させることができるという利点がある。
このような構成は、上記クランク軸により駆動される補機が上記エンジンの吸気側の前部に配設されている場合に、より好適である(請求項4)。
すなわち、エンジンの吸気側の前部に補機が取り付けられる場合には、これと同じ吸気側(つまりエンジンの車両前方側の側面)に上記フィルタブラケットおよびオイルフィルタを配置してしまうと、上記補機のレイアウトが制限されてしまうおそれがあるが、上記構成では、排気側にあたるエンジンの車両後方側の側面に上記オイルフィルタ等が取り付けられるため、上記補機のレイアウトの自由度を十分に確保しつつ、オイルフィルタをエンジン前端寄りに取り付けて燃費性能の向上を図れるという利点がある。
以上説明したように、本発明の車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造によれば、横置きエンジンに取り付けられるオイルフィルタを車両の衝突時により適正に保護できるという利点がある。
図1は、本発明にかかる車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造が適用されたエンジン1の全体構成を示す図である。本図に示されるエンジン1は、ピストンが摺動自在に嵌合された4つのシリンダー(図示せず)を列状に備えた直列4気筒型エンジンであり、車室の前壁を構成するダッシュパネル3の前方に形成されたエンジンルーム2の内部に、クランク軸8が車幅方向(図1において紙面に垂直な方向)を向くいわゆる横置きの姿勢で配設されている。図1におけるラインSは上記シリンダーの軸線を示しており、図例では、このシリンダーの軸線Sが鉛直軸Lに対し所定角度αだけ後方に傾いた姿勢でエンジン1が配設されている。
図2は、上記エンジン1を車両後方側から見た側面図である。この図2および先の図1に示すように、エンジン1は、上述した4つのシリンダーが内部に形成されたシリンダーブロック10と、各シリンダーを上から覆うように上記シリンダーブロック10の上面に取り付けられたシリンダーヘッド13と、上記シリンダーブロック10の下面に取り付けられたオイルパン15とを有している。上記シリンダーヘッド13の車両後方側の側面には、燃焼により生じた排気ガスの通路となる排気通路7が接続されているとともに、その反対側にあたるシリンダーヘッド13の車両前方側の側面には、吸入空気の通路となる吸気通路(図示せず)が接続されている。すなわち、図例のエンジン1は、排気側の側面を車両後方側に、吸気側の側面を車両前方側に向けた姿勢でエンジンルーム2に配設されている。
上記排気通路7は、上記シリンダーヘッド13から車両後方側かつ下方へと延び、図1に示すように、車体フロア4に沿って前後方向に延びる断面コ字状のフロアトンネル5の内部に導入される。そして、このフロアトンネル5の内部等を通って上記排気通路7が車両の後方側へと延びるように配設され、その後端部に設けられた排気口から排気ガスが外部に導出されるようになっている。
なお、詳細な図示は省略するが、上記エンジン1のうち、図1の紙面裏側(図2の左側)にあたる車両左側の面には、変速機と差動装置とを一体化した図外のトランスアクスルが取り付けられており、上記クランク軸8の一端部が上記トランスアクスルの入力軸と連動連結されている。以下では、上記トランスアクスルが設けられる側(図1では紙面裏側、図2では左側)をエンジン1の後側、上記トランスアクスルの設置部とは反対側(図1では紙面表側、図2では右側)をエンジン1の前側として説明を進める。
上記クランク軸8は、上記シリンダーブロック10の下部に回転自在に軸支されており、このクランク軸8の前端部には駆動プーリ17が取り付けられている。この駆動プーリ17には、エンジン1に取り付けられる種々の補機(図1の22,23,24等)を駆動するための補機駆動ベルト20が巻き掛けられており、エンジン1の運転中に上記駆動プーリ17がクランク軸8と一体に回転駆動されることにより、上記補機駆動ベルト20を介して上記各補機に駆動力が伝達されるようになっている。具体的に、当実施形態では、上記補機として、発電用のオルタネータ22と、空調用のコンプレッサー23と、冷却水循環用のウォータポンプ24とが、エンジン1の前部(車両右側の壁部)に取り付けられており、これら各補機21〜24が、上記クランク軸8の回転に応じて補機駆動ベルト20により駆動されるようになっている。なお、図1において符号25は、上記補機駆動ベルト20に所定の張力を付与するためのオートテンショナ、符号26はアイドラプーリである。
上記各補機21〜24の取付場所についてより詳しく説明すると、これら各補機21〜24は、エンジン1の前部において、吸気側(車両前方側)と排気側(車両後方側)に分かれて配設されており、図例では、一般的な横置きエンジンと同様に、排気側よりも吸気側により多くの補機が配設されている。すなわち、図1に示すように、エンジン1の吸気側にはオルタネータ22およびコンプレッサー23が取り付けられる一方、エンジン1の排気側には、ウォータポンプ24のみが取り付けられている。
上記クランク軸8の前端部に設けられた上記駆動プーリ17と上記シリンダーブロック10の前壁との間には、上記クランク軸8と一体に回転する図外のスプロケットが設けられており、このスプロケットには、上記シリンダーヘッド13の内部に設けられた動弁機構を駆動するためのタイミングチェーン(図示せず)が巻き掛けられている。
すなわち、上記シリンダーヘッド13の内部には、吸気バルブおよび排気バルブを開閉するためのカム機構等からなる動弁機構(図示せず)が設けられており、この動弁機構と上記クランク軸8のスプロケットとが上記タイミングチェーンを介して連動連結されることにより、上記クランク軸8の回転が動弁機構に伝達されて上記吸気バルブおよび排気バルブが開閉駆動されるようになっている。図1および図2において符号16はチェーンカバーであり、このチェーンカバー16は、上記シリンダーブロック10およびシリンダーヘッド13の前壁を覆うことにより、上記タイミングチェーンを遮蔽するように設けられている。
上記シリンダーブロック10は、図2に示すように、アッパーブロック11と、その下面に取り付けられるロアブロック12とを有した上下2分割構造とされ、これらアッパーブロック11およびロアブロック12が、複数のボルト等の締結部材により上下方向に締結されることで上記シリンダーブロック10が構成されている。なお、上記アッパーブロック11とロアブロック12との接合部には、両者を締結するためのフランジ部27が突設されている。
また、図1および図2に示すように、上記ロアブロック12の下面には、フランジ部28を介して上記オイルパン15が取り付けられている。すなわち、上記ロアブロック12の下端部およびオイルパン15の上端部には、フランジ部28が周囲に突出するように設けられており、このフランジ部28がボルト等の締結部材により上下方向に締結されることで、上記ロアブロック12とオイルパン15とが互いに接合されている。
上記エンジンルーム2には、エンジン1の車両後方側の側面に沿って車幅方向に延びるドライブシャフト50が配設されている。このドライブシャフト50は、上述したトランスアクスルと図外の前輪車軸とを互いに連結する回転軸として設けられ、上記トランスアクスル内の差動装置から車幅方向外側に延びるドライブシャフト本体51と、このドライブシャフト本体51と上記前輪車軸との間に介在して両者を屈曲可能に連結する自在継手部52とを有している。そして、エンジン1の運転時に上記クランク軸8の回転がトランスアクスルを介してドライブシャフト本体51に伝達され、さらにその先端の自在継手部52を介して前輪車軸に伝達されることにより、この前輪車軸と一体に前輪が回転駆動されるようになっている。なお、このように動力伝達部材として設けられた上記ドライブシャフト50は、比較的剛性の高い金属製中実材またはパイプ材等により構成される(図3ではドライブシャフト50をパイプ材として図示している)。
図3は、エンジン1の前部を拡大して示す正面図、図4は、エンジン1の車両後方側の側面を斜め後方から見た斜視図である。なお、図3ではドライブシャフト50を軸方向の途中部で切断した状態で示しており、図4ではドライブシャフト50を省略している。これら図3、図4、および先の図2に示すように、上記シリンダーブロック10の車両後方側の側面のうちエンジン前端寄りの下部には、上記ドライブシャフト50を回転自在に支持するためのシャフトジョイントブラケット30が設けられている。
上記シャフトジョイントブラケット30は、シリンダーブロック10に固定されたブラケット本体31と、このブラケット本体31にボルト等の締結部材を介して着脱自在に固定されるキャップ部材32とを有した2分割構造とされている。これらブラケット本体31およびキャップ部材32の間には、ドライブシャフト50を囲む円形状の空間が形成されており、その囲繞面と上記ドライブシャフト50の外周面との隙間C(図3参照)には図外のベアリングが取り付けられるようになっている。
上記ブラケット本体31は、左右に延びる3本の脚部31aを有しており、これら脚部31aがシリンダーブロック10の車両後方側の側面にボルト等の締結部材を介して締結されることにより、シャフトジョイントブラケット30がエンジン1に対し着脱自在に固定されている。
図5は、上記シャフトジョイントブラケット30を取り外した状態の図4相当図である。この図5および先の図4に示すように、シリンダーブロック10の車両後方側の側面には、上記ブラケット本体31の脚部31aが締結固定される取付ボス部33が突設されている。具体的に、取付ボス部33は、シリンダーブロック10のアッパーブロック11に2つ、ロアブロック12に1つ設けられており、これら各取付ボス部33に上記脚部31aの先端部がそれぞれ締結されることにより、上記シャフトジョイントブラケット30がアッパーブロック11およびロアブロック12の両者に跨るような状態で取り付けられている。
図2〜図5に示すように、上記ロアブロック12の車両後方側の側面には、フィルタブラケット36を介してオイルフィルタ35が取り付けられている。このオイルフィルタ35は、エンジン1の各部を潤滑する潤滑用のオイル(エンジンオイル)を濾過する濾紙を内蔵したものであり、上記オイルフィルタ35内の濾紙を通過することで不純物等が取り除かれた上記オイルが、エンジン1の内部に設けられた図外の油路を通じてエンジン1の各部に供給されるようになっている。
上記フィルタブラケット36は、上記オイルフィルタ35よりも高剛性な金属製部材からなり、上記ロアブロック12の車両後方側の側面にボルト等の締結部材を介して着脱自在に固定されている。図2および図3に示すように、このフィルタブラケット36と上下方向に重複する高さ位置には上記ドライブシャフト50が設けられており、このドライブシャフト50によって上記フィルタブラケット36が車両後方側から部分的に覆われるようになっている。
さらに、上記フィルタブラケット36は、ロアブロック12の側面の前端寄り位置に取り付けられており、図2〜図4に示すように、同じくエンジン前端寄りに取り付けられる上記シャフトジョイントブラケット30により、上記フィルタブラケット36が車両後方側から部分的に覆われるようになっている。
また、上記フィルタブラケット36は、上記ロアブロック12の側面から後方かつ下方に延びており、その下端部が、上記ドライブシャフト50の設置高さよりも下方に位置するように設けられている。そして、このようにドライブシャフト50よりも低い高さ位置まで延びる上記フィルタブラケット36の下端部に、上記オイルフィルタ35がねじ込み等の手段によって着脱自在に固定されている。
図3に示すように、上記フィルタブラケット36と、これを車両後方側から覆う上記シャフトジョイントブラケット30との位置関係を比較すると、上記シャフトジョイントブラケット30は、その下端部の車両後方側の端部が、上記オイルフィルタ35の車両後方側の端部よりも所定距離Xだけ後方側に位置するように設けられている。
上記アッパーブロック11の車両後方側の側面のうち、上記フィルタブラケット36やシャフトジョイントブラケット30の設置部の上方に位置する部位には、図2〜図5に示すように、潤滑用のオイル(エンジンオイル)を冷却するための水冷式のオイルクーラ38が設けられている。すなわち、オイルクーラ38は、その内部に、潤滑用のオイルが流通する通路と、冷却水(冷媒)が流通する通路とをそれぞれ有しており、上記オイルの温度が必要以上に上昇しないように、上記冷却水との熱交換によって上記オイルの温度を低下させるように構成されている。
ここで、上記オイルフィルタ35やオイルクーラ38等を含むエンジン1の潤滑系について簡単に説明すると、上記オイルパン15の内部には、エンジン1の各部を潤滑する潤滑用のオイルが所定量溜められており、エンジン1内の前端下部には、上記オイルパン15に溜められたオイルを汲み上げて圧送するための手段として、クランク軸8と連動して回転するトロコイド式ポンプ等からなるオイルポンプ(図示せず)が設けられている。また、上記フィルタブラケット36の内部には、上記オイルポンプから圧送されてきたオイルの通路となる図外の油路が設けられており、このフィルタブラケット36内の油路とエンジン1の内部油路とが互いに連通するようになっている。
上記オイルポンプによりオイルパン15から汲み上げられたオイルは、まず、上記オイルポンプとフィルタブラケット36とをつなぐようにエンジン1内に設けられた油路と、上記フィルタブラケット36の内部に設けられた油路とを通じて、上記オイルフィルタ35に導入される。そして、ここで濾過されてフィルタブラケット36から導出されたオイルが、フィルタブラケット36と上記オイルクーラ38との間に設けられた油路を通じてオイルクーラ38に導入された後に、このオイルクーラ38からエンジン1内の各部へと延びる複数の油路を通じて、例えばクランク軸8やシリンダー壁、動弁機構等に供給されるようになっている。
上記オイルクーラ38からエンジン1の各部へとオイルを導く油路の途中部には、リリーフ用のソレノイドバルブ40が設けられている。このソレノイドバルブ40は、エンジン1が所定の運転状態になったときに開弁することにより、オイルの一部をリリーフ用の通路に逃がしてオイル圧が必要以上に上昇するのを防止するように構成されている。
また、上記ソレノイドバルブ40は、上記オイルクーラ38よりもエンジン1の前端側に位置してオイルクーラ38と隣接するように配置されている。これにより、図2、図4、および図5に示すように、上記ソレノイドバルブ40とエンジン1の排気通路7との間に上記オイルクーラ38が介在することとなり、エンジン1の運転時にかなりの高温になる上記排気通路7からの輻射熱が上記ソレノイドバルブ40に直接伝わらないようになっている。
図6は、ドライブシャフト50の先端部およびその近傍のエンジン部品を前方かつ下方から見た斜視図である。この図6および先の図2〜図4に示すように、上記ロアブロック12の車両後方側の側面のうち、上記フィルタブラケット36と隣接するエンジン前端寄りの位置には、上記クランク軸8の回転角度を検出するためのクランク角センサ42が設けられている。このクランク角センサ42は、例えば、クランク軸8と一体に回転する図外のパルサ(外周に多数の歯を有した円板状の部材)の歯の通過を電磁的に読み取ることにより、クランク軸8の回転角度を検出するように構成されている。
上記クランク角センサ42は、図2、図3、および図6に示すように、車両後方側から見て上記ドライブシャフト50と重複する高さ位置に取り付けられている。具体的には、上記ドライブシャフト50のうち相対的に大径の自在継手部52と対向するような位置に上記クランク角センサ42が設けられており、この自在継手部52によって上記クランク角センサ42が車両後方側から遮蔽されるようになっている。
また、上記クランク角センサ42の下方には、上記ロアブロック12およびオイルパン15からなるエンジン構成部品どうしを締結(接合)するためのフランジ部28が存在しており、図2〜図6に示すように、このフランジ部28のうち、上記ドライブシャフト50の下方に位置して車幅方向に延びる後方フランジ部28a(以下、単にフランジ部28aという)は、車両後方側に所定量張り出すことにより、上記クランク角センサ42を下から遮蔽するように設けられている。すなわち、上記クランク角センサ42は、ロアブロック12とオイルパン15との間のフランジ部28aよりも上方に位置し、かつ車両後方側から見て上記ドライブシャフト50(より具体的にはその自在継手部52)と重複するような高さ位置に取り付けられている。
以上説明したように、当実施形態の車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造では、クランク軸8が車幅方向を向く姿勢(いわゆる横置きの姿勢)でエンジンルーム2に配設されたエンジン1の車両後方側の側面に排気通路7が接続されるとともに、同側面に沿って車幅方向に延びる前輪駆動用のドライブシャフト50が上記排気通路7の下方に配置されている。そして、上記エンジン1の車両後方側の側面のうち、車両後方側から見て上記ドライブシャフト50と重複する高さ位置にフィルタブラケット36が取り付けられ、上記ドライブシャフト50よりも低い高さ位置まで延びるフィルタブラケット36の下端部に、オイルフィルタ35が取り付けられている。このような構成によれば、横置きエンジンに取り付けられたオイルフィルタ35を車両の衝突時により適正に保護できるという利点がある。
すなわち、上記実施形態では、エンジン1の車両後方側の側面にオイルフィルタ35が取り付けられているため、車両の前突事故が発生して車体前部が圧潰することにより、例えばエンジン1の前方側に存在するラジエータ等の部品がエンジン1に向かって後退してきたとしても、その部品がオイルフィルタ35に突き当たるといったことがなく、車両の衝突時にオイルフィルタ35が損傷してオイル漏れ等が発生するのを効果的に防止することができる。
また、エンジン1の車両後方側の側面のうちドライブシャフト50と重複する高さ位置にフィルタブラケット36が取り付けられ、このフィルタブラケット36の下端部に取り付けられたオイルフィルタ35が上記ドライブシャフト50よりも下方に位置するように設けられているため、車両の前突時の衝突エネルギーが比較的大きく、圧潰した車体前部の部品等に押されてエンジン1が後退したような場合でも、フィルタブラケット36がドライブシャフト50に当接することにより(当実施形態では両者の間に介在するシャフトジョイントブラケット30等を介してドライブシャフト50に当接することにより)、エンジン1がそれ以上後退することが抑制され、比較的大規模な前突事故時に、ドライブシャフト50を利用した簡単かつ合理的な構成でオイルフィルタ35を効果的に保護できるという利点がある。
すなわち、大きな衝突エネルギーに応じてエンジン1が後退すると、ドライブシャフト50と同じ高さ位置にある上記フィルタブラケット36がドライブシャフト50に当接することにより、エンジン1がこのドライブシャフト50を超えて大きく後方に変位することが抑制される。このとき、上記フィルタブラケット36の下端部に取り付けられてドライブシャフト50よりも下方に位置するオイルフィルタ35は、上記ドライブシャフト50に当接しないため、オイルフィルタ35に損傷が生じることはない。このため、上記構成によれば、比較的大規模な前突事故時に、オイルフィルタ35の損傷を招くことなく、剛性が高い既存のドライブシャフト50を利用した簡単かつ合理的な構成で、エンジン1が大きく後方に変位するのを効果的に防止することができる。そして、このようにしてエンジン1の後退量を抑制することにより、オイルフィルタ35の後方側に存在し得る何らかの部品(例えばバッテリー等)に上記オイルフィルタ35が突き当たるのを効果的に防止でき、エンジン1が後退するほどの大きな衝突エネルギーが前突時に生じてもオイルフィルタ35を適正に保護できるという利点がある。
また、排気通路7が接続されたエンジン1の車両後方側の側面にオイルフィルタ35を取り付けた場合には、損傷したオイルフィルタ35から漏れたオイルが飛散し、高温の排気通路7の壁面に接触して白煙が上がるといった事態が発生するおそれがあるが、ドライブシャフト50を利用してオイルフィルタ35を適正に保護することが可能な上記構成によれば、上記のようなオイル漏れに起因した白煙の発生等が有効に回避されるため、エンジン1の排気側にオイルフィルタ35を取り付けながら、このオイルフィルタ35を適正に保護して2次災害的な被害の発生を効果的に防止できるという利点がある。
また、上記実施形態では、エンジン1の車両後方側の側面に取り付けられてドライブシャフト50を回転自在に支持するシャフトジョイントブラケット30が、上記フィルタブラケット36とドライブシャフト50との間に介在するように設けられているため、車両の前突時にエンジン1が後退した際に、フィルタブラケット36とドライブシャフト50との間に上記シャフトジョイントブラケット30が挟まれて変形すること等により、衝突エネルギーが効果的に吸収され、車両の前突時におけるエンジン1の後退量をより抑制してオイルフィルタ35の保護効果をさらに高めることができるという利点がある。
特に、上記実施形態のように、シャフトジョイントブラケット30の下端部の車両後方側の端部が、上記オイルフィルタ35の車両後方側の端部よりも図3に示した所定距離Xだけ後方側に位置するように両者の位置関係が設定されている場合には、オイルフィルタ35の後方側に何らかの部品が存在する状況下でエンジン1が後退したとしても、この部品にまずシャフトジョイントブラケット30の後端部が突き当たるため、上記部品がオイルフィルタ35に突き当たってオイルフィルタ35が損傷し、あるいはオイルフィルタ35とフィルタブラケット36との接続部が口開きするといった事態がより生じ難くなり、オイル漏れやこれに伴う2次災害等の発生をより効果的に防止できるという利点がある。
また、上記実施形態では、エンジン1の車両後方側の側面のうちエンジン1の前端寄りに位置する部位に上記フィルタブラケット36およびオイルフィルタ35が取り付けられているため、一般にエンジン1の前端寄りに取り付けられるオイルポンプから上記オイルフィルタ35に至る油路の長さを短くすることができ、オイルの流通抵抗を減らしてエンジン1の燃費性能をより向上させることができるという利点がある。
すなわち、オイルパン15に溜められたオイルを圧送する上記オイルポンプは、一般に、エンジン1の前端寄りに取り付けられるため、例えばエンジン1の前後方向中間部や後端寄りの位置に上記オイルフィルタ35を取り付けてしまうと、上記オイルポンプからオイルフィルタ35に至る油路の長さが長くなり、その分だけオイルの流通抵抗が増えてオイルポンプの負荷が増大してしまう。これに対し、上記構成のようにエンジン1の前端寄りにオイルフィルタ35を設けた場合には、油路の長さを短くしてオイルの流通抵抗をより低減できるため、オイルポンプの負荷、ひいてはその駆動源となるエンジン1のクランク軸8負荷をより低減することができ、エンジン1の燃費性能を効果的に向上させることができる。
なお、上記のような効果は、エンジン1の車両前方側の側面(つまり吸気側の側面)にフィルタブラケット36およびオイルフィルタ35を取り付けた場合でも、その取付位置をエンジン1の前端寄りにさえ設定すれば、同様に得ることができる。しかしながら、上記実施形態では、エンジン1の吸気側の前部に、クランク軸8により駆動されるオルタネータ22およびコンプレッサー23からなる複数の補機が配設されるため、オイルフィルタ35の取付場所を上記のように吸気側に変更すると、オルタネータ22およびコンプレッサー23のレイアウトの自由度を制限してしまうおそれがある。
これに対し、上記実施形態のように、排気側にあたるエンジン1の車両後方側の側面にフィルタブラケット36およびオイルフィルタ35を取り付けた場合には、これらの部品によって上記オルタネータ22およびコンプレッサー23からなる補機のレイアウトが制限されることがないため、これら各補機22,23のレイアウトの自由度を十分に確保しつつ、オイルフィルタ35をエンジン前端寄りに取り付けて燃費性能の向上を図れるという利点がある。
また、上記実施形態では、リリーフ用のソレノイドバルブ40と排気通路7との間に、オイルを冷却するためのオイルクーラ38が設けられているため、エンジン1の運転時にかなりの高温になる上記排気通路7からの輻射熱が、比較的低温に維持されるオイルクーラ38により遮断されて直接ソレノイドバルブ40に伝わらないようになっている。このため、電気品としてのソレノイドバルブ40の温度が過度に上昇するのを効果的に防止することができ、ソレノイドバルブ40の熱的損傷を防止してその性能を長期間にわたり良好に維持できるという利点がある。
なお、上記実施形態では、横置きの直列4気筒型エンジンからなるエンジン1に取り付けられたオイルフィルタ35を、上記ドライブシャフト50等を利用して衝突時の損傷から保護するようにしたが、このような構成は、例えばV型6気筒エンジン等の他の型式のエンジンに取り付けられたオイルフィルタにも同様に適用可能である。
また、上記実施形態では、フィルタブラケット36がエンジン1のシリンダーブロック10とは別体に構成された例について説明したが、フィルタブラケット36は、シリンダーブロック10と一体に形成されたものでもよい。
本発明にかかる車両用エンジンのセンサ配設構造が適用されたエンジンの全体構成を示す正面図である。 上記エンジンを車両後方側から見た側面図である。 上記エンジンの前部を拡大して示す正面図である。 上記エンジンの車両後方側の側面を斜め後方から見た斜視図である。 シャフトジョイントブラケットを取り外した状態の図4相当図である。 ドライブシャフトの先端部およびその近傍のエンジン部品を前方かつ下方から見た斜視図である。
符号の説明
1 エンジン
2 エンジンルーム
7 排気通路
8 クランク軸
22 オルタネータ(補機)
23 コンプレッサー(補機)
30 シャフトジョイントブラケット
35 オイルフィルタ
36 フィルタブラケット
50 ドライブシャフト

Claims (4)

  1. クランク軸が車幅方向を向く姿勢でエンジンルームに配設されたエンジンの側面にオイルフィルタを取り付けた車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造であって、
    上記エンジンの車両後方側の側面に排気通路が接続されるとともに、同側面に沿って車幅方向に延びる前輪駆動用のドライブシャフトが上記排気通路の下方に配置され、
    上記エンジンの車両後方側の側面のうち、車両後方側から見て上記ドライブシャフトと重複する高さ位置にフィルタブラケットが配置され、
    上記ドライブシャフトよりも低い高さ位置まで延びるフィルタブラケットの下端部に、上記オイルフィルタが取り付けられ
    上記エンジンの車両後方側の側面に取り付けられて上記ドライブシャフトを回転自在に支持するシャフトジョイントブラケットが、上記フィルタブラケットとドライブシャフトとの間に介在するように設けられたことを特徴とする車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造。
  2. 請求項1記載の車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造において、
    上記シャフトジョイントブラケットの車両後方側の端部が、上記オイルフィルタの車両後方側の端部よりも後方側に位置するように両者の位置関係が設定されたことを特徴とする車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造。
  3. 請求項1または2記載の車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造において、
    上記エンジンの車両後方側の側面のうちエンジンの前端寄りに位置する部位に上記フィルタブラケットおよびオイルフィルタが配置されたことを特徴とする車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造。
  4. 請求項3記載の車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造において、
    上記クランク軸により駆動される補機が上記エンジンの吸気側の前部に配設されたことを特徴とする車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造。
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