JP5150907B2 - 塗布装置 - Google Patents
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Description
また、基本ブロックと側板との間に複数個の幅決めブロックを介するので、複数個の幅決めブロックと基本ブロックとにより一体に形成される供給溝の長さを、幅決めブロックの設定値と介在数とに依存して広範囲で調整することが可能となる。従って、バーに対して塗布液を塗布する塗布幅を変更することができ、その結果、ウェブへの塗布幅を可変とすることが可能となる。
先ず、図1を用いて第1実施例に係るダイ方式塗布装置1について説明する。図1は第1実施例に係るダイ方式塗布装置1の概略構成を示す斜視図、図2は第1実施例に係るダイ方式塗布装置1をダイの長さ方向で切断した断面図である。
図3に示すように第1実施例に係るダイ2は、ダイ本体15とダイ本体15の両側部に配置される側板16、17とから基本的に構成されている。
また、これら基本ブロック18と幅決めブロック19、20との組立を再現性よく行うには、温度バラツキが1℃以下で管理された部屋(専用ブース)、精密な石定盤(JIS00級)上を基準面として、所定のトルクレンチを用いてボルト締結していくことが望ましい。
更に、組立精度は簡易的にはダイリップ先端における指先の触感で引っかかりがないこと、望ましくは専用の計測機器(電気マイクロメーター、干渉計、テーパーゲージ等)を用いて再現確認することが望ましい
また、制御装置54は塗工厚検出センサ8によって検出された塗布膜12の厚さや、圧力検出器52及び流量検出器53で検出された塗布液11の圧力や流量を別途設けられたモニタ(図示せず)等に表示する。
次に、図5及び図6を用いて第2実施例に係るダイ方式塗布装置について説明する。この第2実施例に係るダイ方式塗布装置の概略構成は、第1実施例に係るダイ方式塗布装置1とほぼ同じ構成である。また、各種制御処理も第1実施例に係るダイ方式塗布装置1とほぼ同じ制御処理である。
ただし、第2実施例に係るダイ方式塗布装置はダイの構成が第1実施例に係るダイ方式塗布装置1と異なっている。
図5に示すように第2実施例に係るダイ102は、ダイ本体103とダイ本体103の両側部に配置される側板104、105とから基本的に構成されている。
具体的には、図6に示すようにスリット及び液溜めがブロックの全長に渡って形成されている幅決めブロック120、121と、スリット及び液溜めがブロックの全長の略半分に渡って形成されている幅決めブロック122、123と、スリット及び液溜めが全く形成されていない幅決めブロック124、125の3種類の幅決めブロック107、108がある。そして、幅決めブロック120、121を用いた場合が最も塗布幅が広くなり、幅決めブロック124、125を用いた場合が最も塗布幅が狭くなる。尚、図5は特に幅決めブロック122、123を用いて組合せたダイ102を示す。
また、ブロック111、112の側面にはネジ穴115が複数個形成されており、ネジ116を挿通させることにより、ブロック111とブロック112とを固定する。また、同じくネジ116を挿通させることにより、基本ブロック106を側板104、105や幅決めブロック107、108と固定する。また、ブロック111の内部には幅方向に沿って半円筒形状のキャビティ(液溜め)113が形成され、キャビティ113はブロック111に設けられた塗布液供給口114とスリット109に連通される。
更に、第2実施例に係るダイ102では、ブロック111よりブロック112が幅決めブロック107、108の分だけ全長が長くなるように設計されており、ブロック112は幅決めブロック107、108とも嵌合することによりスリット109の一部を形成する。
その際に形成されるスリットの長さは、ブロックの種類によって異なっており、幅決めブロック124、125を用いた場合が最もスリットの長さが長くなり、ブロック112の全長と同じ長さとなる。また、幅決めブロック120、121を用いた場合には最もスリットの長さが短くなり、ブロック111の全長と同じ長さとなる。
また、幅決めブロック107、108と基本ブロック106とが組み合わされた際に、キャビティ126〜129は基本ブロック111に形成されたキャビティ113と連通されて一体となる。更に、ブロック120〜125の側面にはネジ穴130が複数個形成されており、ネジ116を挿通させることにより、ブロック120〜125とブロック112とを固定する。また、同じくネジ116を挿通させることにより、幅決めブロック107、108を側板104、105や基本ブロック106と固定する。尚、幅決めブロック107、108は基本ブロック106のどちらか一端のみに配置することとしても良い。
次に、第3実施例に係るダイ方式塗布装置について説明する。この第3実施例に係るダイ方式塗布装置の概略構成は、第1実施例に係るダイ方式塗布装置1とほぼ同じ構成である。また、各種制御処理も第1実施例に係るダイ方式塗布装置1とほぼ同じ制御処理である。
ただし、第3実施例に係るダイ方式塗布装置はダイの構成が第1実施例に係るダイ方式塗布装置1と異なっている。
続いて、第4実施例に係るダイ方式塗布装置について説明する。この第4実施例に係るダイ方式塗布装置の概略構成は、第1実施例に係るダイ方式塗布装置1とほぼ同じ構成である。また、各種制御処理も第1実施例に係るダイ方式塗布装置1とほぼ同じ制御処理である。
ただし、第4実施例に係るダイ方式塗布装置はダイの構成が第1実施例に係るダイ方式塗布装置1と異なっている。具体的には、第4実施例に係るダイは幅決めブロックによって形成される吐出スリットの一端または両端部に長さ200mm以下のシムを介装することにより構成されることを特徴とする。
次に,ダイの構成と吐出スリットの溝幅面とリップ面における平行真直度及び平面度、吐出スリットの溝幅偏差との関係について、本発明に係る上記第1実施例〜第4実施例及び比較例のダイの評価結果を比較して説明する。尚、比較例としては前記特許文献2に記載のダイの構成を用いて比較した。更に、比較のために一般的なスロットダイとしてダイ本体とその両端部に一対の側板のみで構成されたダイを定義する。
また、計測は市販の電気マイクロ及びCCDカメラを用いて石定盤(JIS00級)上で行
った。
図9に示すように第1実施例及び第3実施例に係るダイでは、塗布液が吐出される塗布幅に対する吐出スリットの溝幅面と前記リップ面における平行真直度及び平面度が4/1000mm以下であって、溝幅偏差が8/1000mm以下となった。
また、第2実施例に係るダイでは、塗布液が吐出される塗布幅に対する吐出スリットの溝幅面と前記リップ面における平行真直度及び平面度が2/1000mm以下であって、溝幅偏差が4/1000mm以下となった。
一方、比較例に係るダイでは、塗布液が吐出される塗布幅に対する吐出スリットの溝幅面と前記リップ面における平行真直度及び平面度が4/1000mmより大きく、溝幅偏差が8/1000mmより大きくなった。
従って、比較例と比較して第1実施例〜第3実施例(特に第2実施例)に係るダイでは、繰り返し再現性に優れた組合せを可能とする。
従って、比較例と比較して第1実施例及び第2実施例(特に第2実施例)に係るダイ方式塗布装置では、塗布後の塗布膜について厚み偏差の少ない良好な厚み精度を得られることが分かる。
図13に示すように、スリットの両端部に介装するシムの長さを200mm以下(好ましくは50mm以下)にすることで、スリットに対してシムを介装したとしても、スリットの溝幅偏差を4/1000mm以下に維持することができる。従って、精密な塗膜厚み精度の制御を可能としながら、シムを用いた詳細なスリット長さ(塗布幅)を調整することが可能となることが分かる。
従って、第4実施例に係るダイ塗布装置を用いることで、溝幅偏差を4/1000mm以下に抑えつつ、第1実施例、第2実施例及び第3実施例に係るダイ方式塗布装置よりも任意にダイのスリットの塗布幅変更が可能となる。
また、幅決めブロック19、20は形成される吐出スリットの距離が異なる複数種類のブロックからなり、幅決めブロック19、20を交換することにより塗布幅を変更するので、ダイ2全体を交換することなく幅決めブロック19、20のみを交換することによって所定の塗布幅にするための調整が容易に可能となる。
また、塗布液が吐出される塗布幅に対するスリット21の溝幅面とリップ面45における平行真直度及び平面度が4/1000mm以下であって、溝幅偏差が8/1000mm以下であるので、繰り返し再現性に優れた組合せを可能とする。
また、第2実施例に係るダイ102、ダイ102を用いたダイ方式塗布装置及び塗布方法では、ダイ本体103は中央に配置された基本ブロック106と、基本ブロック106の両端に配置された幅決めブロック107、108とから構成され、幅決めブロック107、108は基本ブロック106に当接される面からのスリットの長さL3、L4が異なる複数種類のブロックがあり、幅決めブロック107、108を他の種類のブロックに交換することによって、ダイ102全体を交換することなくダイ2のスリット109の長さ(塗布幅)Wを任意の長さに変更することが可能となる。それにより、ダイ102を用いて長尺帯状ウェブ10に対して塗布液を塗布する塗布工程において機械精度的に安定した幅変更、且つ精密な塗膜厚み制御を可能とする。その結果、所定の製品幅にするための調整を可能としつつ、品質の低下や導入コストの高騰の防止を図ることができる。
また、幅決めブロック107、108は基本ブロック106に当接する面から側板方向に所定距離まで吐出スリットが形成されるので、幅決めブロック107、108を介することによって基本ブロック106と一体に形成されるスリット109の長さを幅決めブロック107、108の設定値に依存して任意の長さに調整することが可能となる。従って、ダイ102の塗布幅を可変とすることが可能となる。
また、第3実施例に係るダイ2、ダイ2を用いたダイ方式塗布装置1及び塗布方法では、基本ブロックと側板との間に複数個の前記幅決めブロックを介するので、複数個の幅決めブロックを介することによって基本ブロックと一体に形成される吐出スリットの長さを幅決めブロックの設定値に依存して広範囲で調整することが可能となる。従って、ダイの塗布幅を可変とすることが可能となる。
また、第4実施例に記載のダイ151、及びダイ151を用いたダイ方式塗布装置及び塗布方法では、基本ブロック156と側板153、154との間に複数個の幅決めブロック157〜160を介し、更に、スリット163の両端部にシム161、162を介装するので、ダイの設計、製作後においてもスリット長さの調整、即ちダイ151の塗布幅を可変が可能となる。更に、幅決めブロック157〜160のみによってスリット163の長さの調整を行う場合と比較して、より精密な調整(例えば1mm単位の調整)が可能となる。更に、シム161、162の長さを200mm以下とすることにより、任意の塗布幅へ機械精度を維持したままで可変することが可能となる。
次に、本願発明を具体化した第5実施例に係る塗布装置及び積層シートについて説明する。先ず、図14を用いて第5実施例に係る塗布装置201について説明する。図14は第5実施例に係る塗布装置201の概略構成を示す斜視図である。
尚、フィードブロック222において、特にバー229と対向する湾曲面235の材料はバーの寿命を考慮し、PTFE、MCナイロン、超高分子量PEを用いることが好ましい。また、湾曲面235の形状は第5実施例では半円形状に加工されているが、V字に加工されたものを使用しても良い。
同様に、下流キャビティーブロック224のフィードブロック222と対向する対向面にも所定形状の凹部が形成されており、フィードブロック222と組合せることによって下流液溜め239と下流供給溝240を形成する。尚、第5実施例に係る上流供給溝237及び下流供給溝240の長さは、上流キャビティーブロック223及び下流キャビティーブロック224を構成するブロックを組み替えることによって、任意の長さに変更することが可能となっている。その詳細については後述する。
一方、下流キャビティーブロック224には供給タンク203から搬送ライン205を介して供給される塗布液212を下流液溜め239へと導く塗布液供給口247が形成されている。
そして、供給タンク203から上流液溜め236には塗布液供給口245を介して、計量された塗布液が供給ポンプ207により供給される。更に、上流液溜め236に供給された塗布液212は上流供給溝237に送液されて単位時間一定量で幅方向に均一な圧力で吐出され、バー229の外周面へと上流側(図17の右方向)から供給される。一方、供給タンク203から下流液溜め239には塗布液供給口247を介して、計量された塗布液が供給ポンプ208により供給される。更に、下流液溜め239に供給された塗布液212は下流供給溝240に送液されて単位時間一定量で幅方向に均一な圧力で吐出され、バー229の外周面へと下流側(図17の左方向)から供給される。尚、塗布液供給口245、247はダイ202の上流供給溝237及び下流供給溝240の長さ方向の中心位置(例えば、溝幅の長さが600mmである場合には左右端部から300mm)に設けられている。
尚、バー229の直径は6mm〜20mmの範囲のものを用いることが望ましい。また、材質はステンレス鋼を用いることが多く、SUS304又は耐食性を考慮したSUS316が用いられる。
更に、バー229にワイヤを巻き付けたものを使用することも可能である。その場合に使用されるワイヤ径は、20μm〜150μmのワイヤを用いる。尚、第5実施例ではバー229は駆動モータ232の駆動に基づいてウェブに対して逆転方向に回転するが、バーの回転方向はウェブ211に対して正転方向とすることもできる。また、回転数は10rpm〜500rpmの間で使用される。
先ず、上流キャビティーブロック223について説明すると、上流キャビティーブロック223は前記第1実施例に係るダイ本体15と同様に、中央に配置された基本ブロック250と、基本ブロック250の両端に配置された幅決めブロック251、252とから構成されている。そして、基本ブロック250と幅決めブロック251、252とが一体にして上述した所定長さの上流供給溝237と上流液溜め236を形成する。尚、幅決めブロック251、252は、第1実施例と同様に供給溝の長さL1、L2が異なる複数種類のブロックがあり(図3、図4参照)、幅決めブロック251、252を他の種類のブロックに交換することによって、ダイ202全体を交換することなくダイ202の上流供給溝237の長さ(即ち塗布幅)を任意の長さに変更することが可能となる。尚、基本ブロック250と幅決めブロック251、252とは、ネジやボルトで締結することにより固定される。また、幅決めブロック251、252は基本ブロック250のどちらか一端のみに配置することとしても良い。
(A)前記第2実施例に係るダイ本体103と同様に、幅決めブロック251、252を基本ブロック250に当接される面からの供給溝の長さL3、L4が異なる複数種類のブロックから構成する(図5、図6参照)。そして、幅決めブロック251、252を他の種類のブロックに交換することによって、ダイ202全体を交換することなくダイ202の上流供給溝237の長さ(即ち塗布幅)を任意の長さに変更することが可能となる。
具体的には、図6に示すようにスリット及び液溜めがブロックの全長に渡って形成されている幅決めブロックと、スリット及び液溜めがブロックの全長の略半分に渡って形成されている幅決めブロックと、スリット及び液溜めが全く形成されていない幅決めブロックの3種類の幅決めブロックがある。そして、幅決めブロックを用いた場合が最も塗布幅が広くなり、幅決めブロックを用いた場合が最も塗布幅が狭くなる。
そして、配置する幅決めブロック251、252の数によって、ダイ202全体を交換することなくダイ202の上流供給溝237の長さ(即ち塗布幅)を幅決めブロックの幅単位(例えば、図7ではL5)で任意の長さに変更することが可能となる。更に、シムの長さD1、D2を変更することによって、幅決めブロックの幅以下(例えば1mm単位)の詳細な供給溝の長さの調整が可能となる。
そして、搬送ライン204と搬送ライン205とにそれぞれに供給される流量は流量計261、263で管理される。供給された塗布液は前記したようにバー229によりウェブ211に転写される。また、流量計265の指示値と供給系の流量との差分により、転写された塗布液厚みを管理することができる。また、供給系に設けられた圧力計262、264で上流、下流それぞれのブロックの圧力損失を管理する。
また、幅決めブロック251、252、254、255は基本ブロック250、253に当接する面から側板227、228方向に所定長さまで各供給溝37、240が形成されるので、幅決めブロック251、252、254、255と基本ブロック250、253とにより一体に形成される各供給溝237、240の長さを、幅決めブロック251、252、254、255の設定値に依存して任意の長さに調整することが可能となる。従って、バー229に対して塗布液を塗布する塗布幅を変更することができ、その結果、ウェブ211への塗布幅を可変とすることが可能となる。
また、塗布液212として、粘着剤、帯電防止剤、剥離処理剤、又は防汚処理剤を用いることにより、様々な用途に用いる積層シートを製造することが可能となる。
また、塗布装置201で製造した積層シートでは、一の塗布装置のみを用いることによって、様々な種類の積層シートでも幅方向に均一に塗布した状態とすることが可能となり、品質保持と製造コストの削減を図ることができる。
202 ダイ
211 ウェブ
212 塗布液
213 塗布膜
222 フィードブロック
223 上流キャビティーブロック
224 下流キャビティーブロック
227、228 側板
229 バー
237 上流供給溝
240 下流供給溝
250、253 基本ブロック
251、252、254、255 幅決めブロック
Claims (5)
- 連続走行するウェブに塗布液を塗布する塗布装置において、
フィードブロックと、
前記フィードブロックに対向して配置されたキャビティーブロックと、
前記フィードブロックと前記キャビティーブロックとの間隙によって形成され、塗布液を供給する供給溝と、
前記フィードブロックと前記ウェブとの間に回転可能に支持され、前記供給溝から供給される塗布液を回転運動に伴ってウェブに塗布するバーと、
前記バーを回転可能に支持する支持部材と、
前記バーを回転駆動させる駆動装置と、
前記フィードブロック及び前記キャビティーブロックの両端部に配置される一対の側板と、を有し、
前記キャビティーブロックは、
基本ブロックと、
前記基本ブロックの一端又は両端に配置され、前記基本ブロックと一体に所定長さの前記供給溝を形成する幅決めブロックと、を備え、
前記基本ブロックと前記側板との間に複数個の前記幅決めブロックを介することを特徴とする塗布装置。 - 前記キャビティーブロックは、前記フィードブロックの前記ウェブの搬送方向の上流側面と下流側面にそれぞれ対向して配置された上流キャビティーブロック及び下流キャビティーブロックからなり、
前記供給溝は、
前記フィードブロックと前記上流キャビティーブロックとの間隙によって形成され、前記ウェブの搬送方向の上流側から塗布液を供給する上流供給溝と、
前記フィードブロックと前記下流キャビティーブロックとの間隙によって形成され、前記ウェブの搬送方向の下流側から塗布液を供給する下流供給溝と、
からなることを特徴とする請求項1に記載の塗布装置。 - 前記幅決めブロックは前記基本ブロックに当接する面から前記側板方向に所定長さまで前記供給溝が形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の塗布装置。
- 前記基本ブロックと前記側板との間に配置される前記幅決めブロックの数とブロック幅によって塗布幅が決定されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の塗布装置。
- 前記塗布される塗布液は、粘着剤、帯電防止剤、剥離処理剤、又は防汚処理剤であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の塗布装置。
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