JP5149721B2 - 光線を照射して使用する装飾表示板、該装飾表示板を成形加工した仏具、仏壇 - Google Patents

光線を照射して使用する装飾表示板、該装飾表示板を成形加工した仏具、仏壇 Download PDF

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基板は一面が透明合成樹脂の透明層を、他面が合成樹脂の不透明層からなり、該基板の不透明層側に溝状輪郭を形成して図形、模様、記号、文字を表現して、該溝状輪郭内にニスで光沢微細片の光沢が失われないように光沢微細片の一部を固定するように塗布し、該溝状輪郭内に複数の光沢微細片を挿入して該光沢微細片に透明着色樹脂塗料が付着、浸透しないように硬めの透明着色樹脂塗料で蓋をするように被せて積層塗布して、該基板の不透明層側に、反射部材と遮蔽部材を重合接着して、透明層側に反射面を有する表示部を形成し、暗所において前記基板の表示部に電灯の光線を照射することにより、該表示部が乱反射して浮き出るように反射させることを特徴とする装飾表示板。
少量の光沢微細片で強力な色彩付きの乱反射光を反射させる得ることができる装飾表示板、この装飾表示板の溝状輪郭(4)で表現した図形、模様、記号、文字に代えて、仏像・蓮花の図形(イ)又は仏名を記載した位牌(ロ)を表現し、これを適宜形状に成形加工した表示仏具からなる仏具、該表示仏具に対して暗所において電灯で光線を照射する照射装置を装備した仏壇に関するものである。
本出願人が先に出願した表示板、即ち、アクリル等の透明合成樹脂基板の片面に、文字、記号、模様等を形成する溝を形成し、該溝底に透明樹脂からなる下地層を形成し、該下地層に薄い二枚の透明フィルムの間にアルミ箔を挟んで裁断して0.4メッシュ程度とした光沢微細片と透明樹脂を1:1の割合に混合してなる中間樹脂層を形成し、さらに下地層の表面に押圧透明樹脂層を重合し、透明樹脂が半乾き状態で順次積層して固化させてなる装飾表示板、この装飾表示板の裏面に着色合成樹脂板を接着した表示板(例えば、特許文献1参照。)が公知である。
実開平6−23074号公報
透明合成樹脂基板の裏面側に図形、模様、記号、文字を形成する溝を設け、該溝底に透明樹脂からなる下地層を、下地層の上から光沢微細片と透明樹脂を混合した樹脂中間層を、さらにその上に押圧透明樹脂層を形成し、基板の裏面側に着色合成樹脂板を重合した装飾表示板において、
基板は一面が透明合成樹脂の透明層を、他面が合成樹脂の不透明層からなり、該基板の不透明層側に溝状輪郭を形成して図形、模様、記号、文字を表現して、該溝状輪郭内にニスで光沢微細片の光沢が失われないように一部を固定するように塗布し、該溝状輪郭内に複数の光沢微細片を挿入して該光沢微細片に透明着色樹脂塗料が付着、浸透しないように硬めの透明着色樹脂塗料で蓋をするように被せて積層塗布して、該基板の不透明層側に、反射部材と遮蔽部材を重合接着して、透明層側に反射面を有する表示部を形成し、暗所において前記基板の表示部に電灯の光線を照射することにより、該表示部が乱反射して浮き出るように反射させることを特徴とする装飾表示板。
特許文献1に係る装飾表示板は、図形、模様、記号、文字を表現した溝底に透明樹脂からなる下地層を設け、下地層の上に光沢微細片と透明樹脂を1:1で混合した樹脂層を形成し光沢微細片を樹脂に練り込む構成とし、さらその上に押圧透明合成樹脂層を重合して、裏面側に着色合成樹脂板を重合して、自然光線の当たり具合によって色彩が変化する反射面を有する反射光を得たものである。
前記構成においては、基板の片面に図形、模様、記号、文字を表現した溝底に透明樹脂を練りこんだ光沢微細片の樹脂層を設け、さらにその上に押圧透明樹脂層を有し、裏面側から着色合成樹脂板を接着した装飾表示板であり、自然光のみで反射面を発光させて使用するものであることから、一応の効果が得られるものの十分な反射光を得ることが難しい点があり、強い反射光を得るために、極めて多量の光沢微細片を使用しなくてはならないものであった。
そして、極めて多量の光沢微細片を使用した場合であっても、光沢微細片が透明樹脂に錬り込まれて個々の光沢微細片に塗料が付着、浸透されているためと、さらに押圧透明樹脂層と裏面側から着色合成樹脂板を接着するために十分な反射光は得難いものであるとの点で満足すべき反射面を有することができないものであった。
そのため光沢微細片の本来の反射面を失うことなく光沢微細片にできるだけ透明着色塗料が付着、浸透しないように配備して、光沢微細片を少なくして鮮明な反射光を得ることに解決しようとする課題があった。
前記の問題点を解決するために、本発明の請求項1に記載の装飾表示板は、
透明合成樹脂基板の裏面側に図形、模様、記号、文字を形成する溝を設け、該溝底に透明樹脂からなる下地層を、下地層の上から光沢微細片と透明樹脂を混合した樹脂中間層を、さらにその上に押圧透明樹脂層を形成し、基板の裏面側に着色合成樹脂板を重合した装飾表示板において、
基板は一面が透明合成樹脂の透明層を、他面が合成樹脂の不透明層からなり、該基板の不透明層側に溝状輪郭を形成して図形、模様、記号、文字を表現して、該溝状輪郭内にニスで光沢微細片の光沢が失われないように光沢微細片の一部を固定するように塗布し、該溝状輪郭内に複数の光沢微細片を挿入して該光沢微細片に透明着色樹脂塗料が付着、浸透しないように硬めの透明着色樹脂塗料で蓋をするように被せて積層塗布して、該基板の不透明層側に、反射部材と遮蔽部材を重合接着して、透明層側に反射面を有する表示部を形成し、暗所において前記基板の表示部に電灯の光線を照射することにより、該表示部が乱反射して浮き出るように反射させることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の仏具は、
請求項1記載の装飾表示板の溝状輪郭で表現した図形、模様、記号、文字に代えて、仏像・蓮花の図形又は仏名を記載した位牌を表現し、これを適宜の形状に成形加工し又は全体を屏風状に成形加工して表示仏具とし、該表示仏具を暗所において光線を照射することにより、表示仏具が乱反射して浮き出るように反射させることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の仏壇は、
前記請求項2記載の仏具を祭壇内に載置し、該表示仏具に対して点滅可能に電灯で光線を照射する照射装置を装備したことを特徴とするものである。
本件発明の請求項1の装飾表示板によれば、基板の溝状輪郭内の複数の光沢微細片の反射面を失わないようにニスで光沢微細片の一部を固定して、さらに透明着色樹脂塗料と光沢微細片は混ぜるのではなく、光沢微細片本来の反射面を失わないように前記溝状輪郭の上面より硬めの粘度を有する透明着色樹脂塗料を被せるように塗布して、光沢微細片に透明着色樹脂塗料が付着、浸透しないように積層塗布し、前記基板の不透明層側の周囲を接着剤、両面接着テープ等によって反射部材を重合接着し、さらにその上に遮蔽部材を重合接着させて、基板の表面側に反射面を有する表示部を形成して、溝状輪郭内の複数片の光沢微細片が反射角度によって反射面の色が変化することと、透明着色樹脂塗料の色彩付き反射で、反射部材の平面的には分散状態の反射光により、光沢微細片の反射面の向きが不規則な状態で部分的に重合して分散していることから、透明着色樹脂塗料の色彩つきの反射による不規則な反射光を有するため、図形、模様、記号、文字の反射面を有する表示部を形成し、該表示部を暗所において電灯の光線を照射することにより、反射面を有する表示部が乱反射して浮き出るようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項2の仏具は、請求項1記載の基板の装飾表示板が溝状輪郭で表現した図形、模様、記号、文字に代えて、仏像・蓮花の図形又は仏名を記載した位牌を形成し、これを適宜の形状に成形加工し、又は全体を屏風状に成形加工した表示仏具とし、該表示仏具を暗所において光線を照射することにより、反射面を有する表示仏具の仏像・蓮花の図形又は法名を記載した位牌、屏風状の表示仏具が鮮明に反射し、従来にはない反射面を有する表示部が乱反射して浮き出る表示仏具を提供することができる。
請求項3記載の仏壇は、前記請求項2記載の仏具を祭壇内に載置し、前記表示仏具に対して点滅可能に電灯で光線を照射する照射装置を装備したことにより表示仏具の反射面を有する表示部が乱反射して浮き出る仏具を載置した仏壇を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態における装飾表示板について図面に基づいて説明する。
図1は装飾表示板を使用して表示仏具を示す平面図、図2は本発明の透明層と不透明層からなる基板の構成を示す一部拡大断面図、図3は図1のA―A断面図における基板に切削加工により溝状輪郭の図形を表現した基板の一部拡大断面図、図4は溝状輪郭内に光沢微細片を挿入して着色透明樹脂で被せるように固定する拡大断面図及び一部拡大断面説明図、図5は本発明の反射面を有する表示部と反射部材、遮蔽部材との配置を示す装飾表示板の構成関係を示す一部拡大断面図、図6は表示仏具を仏壇に配置した構成説明図、図7は装飾表示板全体を屏風状に加工した表示仏具を示す正面図、図8は装飾表示板を位牌に加工した表示仏具を示す平面図である。
透明合成樹脂基板の裏面側に、図形、模様、記号、文字を形成する溝を設け、該溝底に透明樹脂からなる下地層を、下地層の上から光沢微細片と透明樹脂を混合した樹脂中間層を、さらにその上に押圧透明樹脂層を形成し、基板の裏面側に着色合成樹脂板を重合した装飾表示板において、
本発明の装飾表示板は、基板(3)は、図1乃至図4の構成拡大断面図に示すように、厚さ略5mm程度のアクリル樹脂透明層(1)の裏面側に略0.5mm程度の黒色メラミン合成樹脂を焼付塗膜層の不透明層(2)からなり、該基板(3)の不透明層(2)側より透明層(1)にかけて切削加工にて溝状輪郭(4)で図形、模様、記号、文字を表現し、該溝状輪郭(4)の内面側にニス(5)を塗布し、該溝状輪郭(4)内に不規則な向きに反射面を有する複数の光沢微細片(6)を分散させて一部固定して、透明のアクリル合成樹脂塗料に黄色の着色剤を混合した普通の塗料より粘度が硬めの透明着色樹脂塗料(7)で複数の光沢微細片(6)に透明着色樹脂塗料が付着、浸透しないように被せるように積層塗布して、該透明着色樹脂塗料(7)を乾燥させた後、溝状輪郭(4)からはみ出ている光沢微細片(6)と樹脂塗料(7)を削り取り、溝状輪郭(4)の周辺を平面状に処理して、前記基板(3)の不透明層(2)側の周囲を接着剤、両面接着テープ等によって反射部材(9)を重合接着し、さらにその上に遮蔽部材(10)を重合接着させ、前記透明層(1)の表面側から溝状輪郭(4)で図形、模様又は記号、文字を表現した反射面を有する表示部(8)を形成し、前記基板(3)の透明層(1)側を暗所において電灯の光線を照射することにより、透明黄色樹脂塗料(7)の色彩と反射角度によって反射光の色が変化する複数の光沢微細片(6)とアルミニュウム反射板からなる反射部材(9)の反射と相俟って乱反射面を有する表示部(8)がより強く反応し、該表示部(8)が少量の光沢微細片(6)が黄金色付きの乱反射光を反射させることができ、反射面を有する表示部(8)が黄金色に乱反射して浮き出るようにしたことを特徴とするものである。
本発明の仏具は、請求項1記載の装飾表示板の溝状輪郭(4)で表現した図形、模様、記号、文字に代えて、仏像(イ)・蓮花の図形又は仏名を記載した位牌(ロ)を表現し、これを適宜の形状に成形加工し又は全体を屏風状に成形加工して表示仏具(11)とし、該表示仏具を暗所において光線を照射することにより、表示仏具が黄金色に乱反射して浮き出るように反射させることを特徴とする。
本発明の仏壇は、請求項2記載の表示仏具を、祭壇内に載置し、該表示仏具(11)に対して点滅可能に電灯で光線を照射する照射装置(13)を装備したことを特徴とする仏壇。
上記の実施例において基板は、透明層は透明のアクリル合成樹脂板の裏面側に不透明層は黒色メラミン焼付け塗料層としたものを使用したが、これに変えて透明合成樹脂板と黒色の合成樹脂板を張り合わせたものでもよい。
また透明合成樹脂板に不透明の合成樹脂フィルムを貼り付けたものも使用できる。
光沢微細片は略六角形状で、反射面の幅が0.5mm前後程度の樹脂にアルミ箔を蒸着した微小な細片であり、また反射角度によって反射光の色が変化するホログラムチップと呼ばれるものである。
これを略均一に溝状輪郭の内側に平面状に散らばっており、部分的に複数片の光沢微細片が相互に重なり合って、反射面の向きが不規則になっている。
ニスは光沢微細微片の一部を溝状輪郭の内部に固定させ光沢微細微片の反射に影響を及ぼさないで一部固定の役目をするものであればよく透明の樹脂塗料でもよい。
ニスは複数の光沢微細片を溝状輪郭の内側に光沢微細微片の反射面を失わないように光沢微細微片の一部固定させる働きをするものである。
反射部材はできるだけ光沢面があればよく、アルミニュウム板、研磨アルミニュウム板、アルミ箔を真空蒸着したフィルム反射薄板、反射合成樹脂板、鏡のいずれでも使用可能であるが、基板の形状を成形加工する場合、反射部材はアルミニュウム板、研磨アルミニュウム板は薄くて加工がしやすい。
透明着色樹脂塗料は、透明のアクリル塗料50%に対し着色剤は黄色0.1%程度の割合で使用すれば光沢微細片が黄金色に発色して、仏像画、文字などが黄色の反射光で浮かび上がらせることができる。
また、着色剤を赤色にすれば橙色に発色し、着色剤を青色にすれば薄い水色に発色させることができる。
そのため着色塗料の色彩を変えることにより光沢微細片の色彩の異なった射光が得られる。
例えば、着色剤を黄色にしてアクリル透明黄色樹脂塗料とこれと反射した複数の光沢微細片(6)の反射角によって反射光の色が変化する反射とこれを反射させるアルミ反射板からなる反射部材(9)との相乗効果により、溝状輪郭(4)の乱反射光に反射させ、さらに電灯などの光線を照射させることにより、溝状輪郭(4)部分を黄金色に浮かび上がらせた装飾表示板とすることができる。
透明着色樹脂塗料の通常の塗料より粘度は硬めの水あめ状のもで、光沢微細片に透明着色樹脂塗料が付着、浸透しないように積層塗布するものである。
透明の着色塗料は光沢微細片と着色塗料は混ぜるのではなく、光沢微細片の反射面を失わないように溝状輪郭部分の複数の光沢微細片に蓋をするように透明の着色塗料を積層塗布するもので光沢微細片に塗料を付着、浸透させないで、光沢微細片が持つ本来の反射光に影響がないことが必要である。
遮蔽部材はゴム、合成樹脂板、合成樹脂フィルム、合板、木材、布、紙で光を遮蔽できるものであればよい。
電灯の光線は電球光、白色光、ハロゲン光、LED光の光線であればいずれでもよいが、自然光だけでは反射光が鈍いので反射面を有する表示板の表面から電灯で光線を照射するとより一層強い反射面が発光する。
以上に示した本発明に係る装飾表示板は、電灯などの光線を照射することにより、反射面が鮮明に反射するので、装飾表示板を看板、表札、道路標識、車両のナンバープレート、夜間安全用反射板、お守り札などに成形加工することで、光線が当たれば鮮明な反射面を有する装飾表示板を広範囲に提供できる。
装飾表示板を使用して表示仏具を示す平面図である。 本発明の透明層と不透明層からなる基板の構成を示す一部拡大断面図である。 図1のA―A線断面図における基板に切削加工により溝状輪郭の図形を表現した基板の一部拡大断面図である。 溝状輪郭内に光沢微細片を挿入して着色透明樹脂塗料で被せるように積層塗布する状態の一部拡大説明断面図である。 本発明の反射面を有する表示部と反射部材、遮蔽部材との配置を示す装飾表示板の構成関係を示す一部拡大断面図である。 表示仏具を仏壇に配置した構成説明図である。 装飾表示板の全体を屏風状に成形加工した表示仏具を示す平面図である。 装飾表示板を位牌に成形加工した表示仏具を示す平面図である。
1、アクリル透明合成樹脂板
2、黒色メラミン合成樹脂を焼付けした塗膜層
3、基板
4、溝状輪郭
5、ニス
6、光沢微細片
7、透明着色塗料
8、表示部
9、反射部材
10、遮蔽部材
11、表示仏具
12、仏壇
13、照射装置

Claims (3)

  1. 透明合成樹脂基板の裏面側に図形、模様、記号、文字を形成する溝を設け、該溝底に透明樹脂からなる下地層を、下地層の上から光沢微細片と透明樹脂を混合した樹脂中間層を、さらにその上に押圧透明樹脂層を形成し、基板の裏面側に着色合成樹脂板を重合した装飾表示板において、
    基板は一面が透明合成樹脂の透明層を、他面が合成樹脂の不透明層からなり、該基板の不透明層側に溝状輪郭を形成して図形、模様又は文字、記号を表現して、該溝状輪郭内にニスで光沢微細片の光沢が失われないように光沢微細片の一部を固定するように溝状輪郭内に複数の光沢微細片を挿入して該光沢微細片に透明着色樹脂塗料が付着、浸透しないように硬めの透明着色樹脂塗料で蓋をするように被せて積層塗布して、該基板の不透明層側に、反射部材と遮蔽部材を重合接着して、透明層側に反射面を有する表示部を形成し、暗所において前記基板の表示部に電灯の光線を照射することにより、該表示部が乱反射して浮き出るように反射させることを特徴とする装飾表示板。
  2. 請求項1記載の装飾表示板の溝状輪郭で表現した図形、模様、記号、文字に代えて、仏像・蓮花の図形又は仏名を記載した位牌を表現し、これを適宜の形状に成形加工し又は全体を屏風状に成形加工して表示仏具とし、該表示仏具を暗所において光線を照射することにより、表示仏具が乱反射して浮き出るように反射させることを特徴とする仏具。
  3. 請求項2記載の表示仏具を、祭壇内に載置し、該表示仏具に対して点滅可能に電灯で光線を照射する照射装置を装備したことを特徴とする仏壇。
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