JP5149066B2 - 中継用コネクタ - Google Patents

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Description

この発明は中継用コネクタ、詳しくは、一対のコネクタを電気的に接続する為に用いる中継用コネクタに関するものである。
中継用コネクタは、自動車の電気配線などにおいて多く用いられている。この中継用コネクタは、その本体を自動車のトランスミッションなどに実装されている各種電装品ユニットの装着孔に挿入固定して使用に供されることが多い。
なし なし
この中継用コネクタは、その下部にブラケットを取付け、所定箇所に装着するものであるが、実装した際の電装品ユニットとこの中継用コネクタとの間の位置のズレを考慮し、中継用コネクタとブラケットとの間には、上下、左右、前後各方向に多少のガタを設けるのが普通である。しかし、この中継用コネクタには、多数の電線群の端末が接続されたコネクタがその下方から挿入されているので、この電線群から加えられるテンションによって、上方に押し上げられ、固定が不安定になったり、又、上述の通り、左右及び前後方向へガタを設けてあるので、このガタと下方からのテンションによって、斜めに傾くことがあり、電装品ユニットの装着孔に挿入固定する場合、図1に示す様に、中継用コネクタ28がこの電装品ユニット25に設けられている挿入孔26の誘い込みテーパ27から大きく外れてしまい、上手く誘い込むことが出来なくなることがあった。なお、図中29は電線である。この様に、誘い込みが不十分なままこの中継用コネクタ28を無理に取り付けると、使用中に破損や故障を招来することになるので、挿入孔26に誘い込まれる様に、向きの補正を行う必要があるが、狭小な取付場所での補正作業は実際上かなりむずかしかった。又、ブラケットに取り付けられた中継用コネクタを逆さまにして電装品ユニットに取り付ける場合もあるが、電装品ユニットの形状によっては、中継用コネクタの向きの補正作業が困難な場合もあった。
この様な事態を避けるには、中継用コネクタがブラケットに対して上下、左右、前後方向へ弾性的に若干動ける様な構造、所謂フローティング構造を採用することが有効であるが、ブラケットから大きくはみ出すフローティング構造では、外側に位置した他の部品や部材と干渉してしまうので、取付場所が制限され、汎用性を著しく損ねるおそれがあった。更に、フローティング構造では、想定以上に部材が大きく変位することを抑制する機構、即ち、アンチオーバー機構を設けることが、部材の破損を防ぐ為に必須であるが、この為にも大きなスペースを要し、汎用性を損ねる原因ともなっていた。本発明者は中継用コネクタに関する上記従来の問題点を解決すべく鋭意研究を行った結果、中継用コネクタ本体がブラケットに対し、上下、左右及び前後方向にそれぞれ浮かした状態即ちフローティング状態を保持出来るにもかかわらず、コンパクトでブラケットから大きくはみ出すこともなく、外部に位置した部品や部材と干渉するおそれがない、汎用性にすぐれた中継用コネクタを開発することに成功し、本発明としてここに提案するものである。
筒状をなし、上下開口端から内側に向かってそれぞれコネクタを挿入し、これらコネクタ間を電気的に接続する合成樹脂製の中継用コネクタ本体1と、一対の側板17,17と該側板17,17の端縁間をつなぐ梁材18とからなる略コ字形断面を有し、前記中継用コネクタ本体1を外部の所望箇所に取り付ける為の金属製の取付け用ブラケット16からなる中継用コネクタにおいて、前記中継用コネクタ本体1の外周下部に、一方の側縁同士が直角に接した一対の平面状側壁部2a,2bを一体的に形成すると共に、これら平面状側壁部2a,2bの上端に外側へ向かってオーバーハング状に張り出した庇部3を一体的に形成し、一方の平面状側壁部2aには、前記庇部3と同じ張り出し幅を有し、上縁4が庇部3の下面中央に、後方端縁5が平面状側壁部2aの中央にそれぞれ接し、長手方向の上縁から中央部までは肉厚の小さいT形断面、中央部から下端までは肉厚の大きい角柱状断面となっており、中央に段差8が形成されたリブ状のガイド板9と、該ガイド板9の下部前方端縁から左右方向へ延設され、開放側端縁がそれぞれ略コ字形に後方側に向かって折り曲げられ、それぞれの端縁に長方形をしたアンチオーバー板10が対向して設けられている弾性を有するフローティング支持材11とからなる第1のブラケット受け具12を、他方の平面状側壁部2bには、この表面から斜め外側に向かってわずかに延設された後、ほぼ直角に内側に向かって屈曲し、更に平面状側壁部2bと平行になる様に屈曲していると共に、平行になった部分の裏面から平面状側壁部2b方向へ向かってアンチオーバー片13が垂下せしめられているフローティング支持材24がそれぞれの開放側端縁を向かい合わせて対向して位置している第2のブラケット受け具15をそれぞれ一体的に形成し、取り付け用ブラケット16には、頭部にカギ形の係止部19が形成されている一対の舌片状の挿入材20,20が、それぞれの係止部19,19が向かい合う様に、梁材18の上縁中央から植設された第1の固定材21と、一方の側板17の上縁中央から上方に向かった舌片状をなした第2の固定材22をそれぞれ一体的に形成し、この取付け用ブラケットの第1の固定材21を前記中継用コネクタ本体1の第1のブラケット受け具12に、第2の固定材22を同じく第2のブラケット受け具15に挿入することにより、中継用コネクタ本体1を取付け用ブラケット16に対してフローティング状態で着装出来る様にして、上記課題を解決した。
90°変位した位置に別々に設けられた第1のブラケット受け具12と第2のブラケット受け具15とでフローティング機構が構成されており、図8に示す様に、この第1のブラケット受け具12に取付け用ブラケット16の第1の固定材21を、図7に示す様に、中継用コネクタ本体1の第2のブラケット受け具15に取付け用ブラケット16の第1の固定材22をそれぞれ挿入して両者の結合を行うのであるが、このとき、第1の固定材21を構成している挿入材20のカギ形の係止部19はガイド板9の段差8に係合して、これから離脱することが阻止されるが、上段部6に沿って庇部3に当接するまでの範囲においては、上下方向、即ち、図6及び図8において矢印Zの方向へのスライドが許容される。又、この挿入材20の外側の側縁は、左右に移動した際に、フローティング支持材11のアンチオーバー片13に当接するが、このフローティング支持材11は弾性を有しているので、挿入材20はこのフローティング支持材11によって揺動範囲が規制されつつ左右方向、即ち、図6及び図8において矢印Xの方向へ弾性的に支持されていることになる。更に、取付け用ブラケット16の第2の固定材22の両側縁は、中継用コネクタ本体1の第2のブラケット受け具15の対向したアンチオーバー片13、13の間に位置することになるので、前後に揺動した場合、このアンチオーバー片13、13に当接し、これによって前後方向、即ち、図6及び図7において矢印Yの方向への揺動範囲が規制されつつ弾性的に支持されることになる。
この様に、中継用コネクタ本体1は取付け用ブラケット16によって上下方向にスライド自在に、左右、前後方向に揺動自在かつ弾性的に支持されており、中継用コネクタ本体1に挿入される電線群によって予期せぬテンションが加えられても、これに対向して正しい空間位置を取得し続けることが出来、電装品ユニットの誘い込みテーパから大きくはずれることがなく、常に正しい位置に実装することが可能となる。従って、中継用コネクタ本体を自動車のトランスミッションなどに実装する際、電装品ユニットにおける所定位置を常に保持し、取付け位置の不具合による破損や故障を防ぐことが出来る。又、フローティング構造を構成する第1のブラケット金具12と第2のブラケット受け具15をそれぞれ90°変位した2箇所に分けて設けているので、フローティング構造を構成する部材が中継用コネクタ本体1の外周外側に大きくはみ出すことがなく、非常にコンパクトであり、スペースの制限されている狭小な場所に設置することが可能である。更に、電装品ユニットと中継用コネクタ本体との位置ズレ吸収用に必要であるガタや取り付け性向上の為に設けられるガタも、この第1のブラケット受け具12及び第2のブラケット受け具15によって構成されるフローティング構造によって十分確保されるので、別途これらガタを設ける必要がなく、作業性が向上し、装着作業も容易になる効果を有し、高い実用的価値を有する。
中継用コネクタ本体を取付け用ブラケットに対し、90°変位した2箇所において、上下方向にスライド可能状態に、左右方向及び前後方向に揺動可能状態で弾性的に浮かした状態で取り付けた点に最大の特徴が存する。
図2はこの発明に係る中継用コネクタにおけるコネクタ本体の斜視図、図3はその底面図、図4は底面方向から見たその斜視図、図5は同じく取付け用ブラケットの斜視図、図6は中継用コネクタ本体を取付け用ブラケットに装着した状態の斜視図、図7は、同じくその側面図、図8は、同じくその正面図である。
図中1は中継用コネクタ本体であり、合成樹脂を素材とし、筒状をなし、上下の開放端から内側に向かってそれぞれ図示せざるコネクタを挿入し、これらコネクタ間を電気的に接続する機能を有する。そして、中継用コネクタ本体1の外周下部には、一方の側縁同士が直角に接した一対の平面状側壁部2a、2bが一体的に形成されていると共に、これら平面状側壁部2a、2bの上端には外側へ向かってオーバーハング状に張り出した庇部3がそれぞれ一体的に形成されている。又、この平面状側壁部2aには、前記庇部3と同じ張り出し幅aを有し、上端4が庇部3の下面中央に、後方端縁5が平面状側縁部2aの中央にそれぞれ接し、図8に示す様に、長手方向の上端から中央部までは肉厚bの小さいT形断面を有する上段部6、中央部から下端までは肉厚cの大きい角柱状断面を有する下段部7となっており、中央に段差8が形成されているリブ状のガイド板9が一体的に設けられている。なお、このガイド板9の下端は取付け用ブラケット16の挿入を容易にする為、テーパ状に形成されている。又、このガイド板9の下部の前方端縁には、帯状の部材が左右方向へ対称的に一体的に延設され、その開放側端縁はそれぞれ略コ字形に後方側に向かって折り曲げられ、それぞれの端縁に長方形をなしたアンチオーバー板10が対向して設けられた弾性を有するフローティング支持材11が一体的に形成されている。そして、このガイド板材9とフローティング支持材11とで第1のブラケット受け具12が構成されている。
もう一方の平面状側壁部2bには、帯状をなし、その表面から斜め外側に向かってわずかに延設された後、ほぼ直角に内側に向かって屈曲し、更にこの平面状側壁部2bと平行になる様に屈曲していると共に、平行になった部分の裏面から平面状側壁部2b方向へ向かって長方形状をなしたアンチオーバー片13、13がそれぞれ垂下せしめられている弾性を有するフローティング支持材24が、それぞれの開放側端縁14、14を向かい合わせて対向して位置した第2のブラケット受け具15が一体的に形成されている。
一方、16は取付け用ブラケットであり、金属を素材とし、図5に示す様に、一対の側板17、17とこれらの端縁間を一体的につなぐ梁材18とからなる略コ字形断面を有しており、梁材18の上縁中央には、頭部にカギ形の係止部19が形成されている一対の舌片状の挿入材20が、それぞれの係止部19、19が前記肉厚cより小さくかつ肉厚bより大きな間隔を保って、向かい合う様に位置せしめられた第1の固定材21が一体的に植設されている。又、一方の側板17の上縁中央からは、単なる舌片状をなした第2の固定材22が一体的に形成されている。この第2の固定材22の幅dは、アンチオーバー片13,13間の間隔eより小さくなる様に設定されている。
この実施例1に係る中継用コネクタ本体1と取付け用ブラケット16はそれぞれ上記の通りの構成を有するものであり、90°変位した位置に別々に設けられた第1のブラケット受け具12と第2のブラケット受け具15とでフローティング機構が構成されており、図8に示す様に、この第1のブラケット受け具12に取付け用ブラケット16の第1の固定材21を、図7に示す様に、中継用コネクタ本体1の第2のブラケット受け具15に取付け用ブラケット16の第2の固定材22をそれぞれ挿入して両者の結合を行う。このとき、第1の固定材21を構成している挿入材20のカギ形の係止部19はガイド板9の段差8に係合して、これから離脱することが阻止されるが、上段部6に沿って庇部3に当接するまでの範囲においては、上下方向、即ち、図6及び図8において矢印Zの方向にスライドが許容される。又、この挿入材20の外側の側縁は、左右に揺動した際に、フローティング支持材11のアンチオーバー片13に当接するが、このフローティング支持材11は弾性を有しているので、挿入材20はこのフローティング支持材11によって揺動範囲が規制されつつ、左右方向、即ち、図6及び図8において矢印Xの方向へ弾性的に支持されていることになる。更に、取付け用ブラケット16の第2の固定材22の両側縁は、中継用コネクタ本体1の第2のブラケット受け具15の対向したアンチオーバー片13、13の間に位置することになるので、前後に揺動した場合、このアンチオーバー片13、13に当接し、これによって前後方向、即ち、図6及び図7において矢印Yの方向への揺動範囲が規制されつつ強性的に支持されることになる。
従って、中継用コネクタ本体1は取付け用ブラケット16によって、上下方向にスライド自在に、左右、前後方向に揺動自在かつ弾性的に支持されており、中継用コネクタ本体1に挿入される電線群によって予期せぬテンションが加えられても、これに対向して正しい空間位置を保持し続けることが出来、電装品ユニットの誘い込みテーパから大きくはずれることがなく、常に正しい位置に実装することが可能となる。従って、中継用コネクタ本体を自動車のトランスミッションなどに実装する際、電装品ユニットにおける所定位置を常に保持し、取付け位置の不具合による破損や故障を防ぐことが出来る。又、フローティング構造を構成する第1のブラケット受け具12と第2のブラケット受け具15をそれぞれ90°変位した2箇所に分けて設けているので、フローティング構造を構成する部材が中継用コネクタ本体1の外周外側に大きくはみ出すことがなく、非常にコンパクトであり、スペースの制限されている狭小な場所に設置することが可能である。更に、電装品ユニットと中継用コネクタ本体との位置ズレ吸収用に必要であるガタや取付け性向上の為に設けられるガタも、この第1ブラケット受け具12及び第2のブラケット受け具15によって構成されるフローティング構造によって十分確保されるので、別途これらガタを設ける必要がなく、作業性が向上し、装着作業も容易になる効果を有し、高い実用的価値を有する。
自動車の分野に限らず、各種電装品の実装の際に利用可能である。
従来の中継用コネクタが傾いた場合の電装品ユニットとの位置関係を説明した説明図。 この発明に係る中継用コネクタにおける中継用コネクタ本体の実施例1の斜視図。 同じく、その底面図。 同じく、底面方向から見たその斜視図。 同じく、取付け用ブラケットの斜視図。 中継用コネクタ本体を取付け用ブラケットに装着した状態の斜視図。 同じく、その側面図。 同じく、その正面図。
符号の説明
1 中継用コネクタ本体
2 平面状側壁部
3 庇部
4 上縁
5 後方端縁
6 上段部
7 下段部
8 段差
9 ガイド板
10 アンチオーバー板
11 フローティング支持材
12 第1のブラケット受け具
13 アンチオーバー片
14 開放側端縁
15 第2のブラケット受け具
16 取付け用ブラケット
17 側板
18 梁材
19 係止部
20 挿入材
21 第1の固定材
22 第2の固定材
23 取付け部
24 フローティング支持材
25 電装品ユニット
26 挿入孔
27 誘い込みテーパ
28 中継用コネクタ
29 電線

Claims (1)

  1. 筒状をなし、上下開口端から内側に向かってそれぞれコネクタを挿入し、これらコネクタ間を電気的に接続する合成樹脂製の中継用コネクタ本体(1)と、一対の側板(17)(17)と該側板(17)(17)の端縁間をつなぐ梁材(18)とからなる略コ字形断面を有し、前記中継用コネクタ本体(1)を外部の所望箇所に取り付ける為の金属製の取付け用ブラケット(16)からなる中継用コネクタにおいて、前記中継用コネクタ本体(1)の外周下部に、一方の側縁同士が直角に接した一対の平面状側壁部(2a)(2b)を一体的に形成すると共に、これら平面状側壁部(2a)(2b)の上端に外側へ向かってオーバーハング状に張り出した庇部(3)を一体的に形成し、一方の平面状側壁部(2a)には、前記庇部(3)と同じ張り出し幅を有し、上縁(4)が庇部(3)の下面中央に、後方端縁(5)が平面状側壁部(2a)の中央にそれぞれ接し、長手方向の上縁から中央部までは肉厚の小さいT形断面、中央部から下端までは肉厚の大きい角柱状断面となっており、中央に段差(8)が形成されたリブ状のガイド板(9)と、該ガイド板(9)の下部前方端縁から左右方向へ延設され、開放側端縁がそれぞれ略コ字形に後方側に向かって折り曲げられ、それぞれの端縁に長方形をしたアンチオーバー板(10)が対向して設けられている弾性を有するフローティング支持材(11)とからなる第1のブラケット受け具(12)を、他方の平面状側壁部(2b)には、この表面から斜め外側に向かってわずかに延設された後、ほぼ直角に内側に向かって屈曲し、更に平面状側壁部(2b)と平行になる様に屈曲していると共に、平行になった部分の裏面から平面状側壁部(2b)方向へ向かってアンチオーバー片(13)が垂下せしめられているフローティング支持材(24)が、それぞれの開放側端縁を向かい合わせて対向して位置している第2のブラケット受け具(15)をそれぞれ一体的に形成し、取り付け用ブラケット(16)には、頭部にカギ形の係止部(19)が形成されている一対の舌片状の挿入材(20)(20)が、それぞれの係止部(19)(19)が向かい合う様に、梁材(18)の上縁中央から植設された第1の固定材(21)と、一方の側板(17)の上縁中央から上方に向かった舌片状をなした第2の固定材(22)をそれぞれ一体的に形成し、この取付け用ブラケットの第1の固定材(21)を前記中継用コネクタ本体(1)の第1のブラケット受け具(12)に、第2の固定材(22)を同じく第2のブラケット受け具(15)に挿入することにより、中継用コネクタ本体(1)を取付け用ブラケット(16)に対してフローティング状態で着装出来る様にしたことを特徴とする中継用コネクタ。
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