JP5147014B2 - 高コントラスト偏光板および液晶表示装置 - Google Patents
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Description
表示装置のコントラスト=(白表示時の輝度)/(黒表示時の輝度)
で定義される数値である。ここで輝度とは、市販の輝度計などで測定される明るさの指標であり、例えば(株)TOPCONなどが販売している色彩輝度計(BM−5A)や、分光放射計(SR−UL1)などで測定できる値である。これらは視感度補正と呼ばれる補正をかけて人間の目の感度にあわせるような工夫がなされた数値である。視感度補正については後で詳しく述べる。コントラストが高いと、白黒が明瞭になり、よりはっきりした画像が得られることから、この分野では視認性の指標として一般に用いられている。
単体透過率(λ)=0.5×(Tp(λ)+Tc(λ))
偏光度(λ)=100×(Tp(λ)−Tc(λ))/(Tp(λ)+Tc(λ))
ここで、Tp(λ)は、入射する波長λnmの直線偏光とパラレルニコルの関係で測定した偏光フィルムの透過率(%)であり、Tc(λ)は、入射する波長λnmの直線偏光とクロスニコルの関係で測定した偏光フィルムの透過率(%)であり、共に分光光度計による偏光紫外可視吸収スペクトル測定で得られる測定値である。また、各波長毎に求めた単体透過率(λ)および偏光度(λ)に、視感度補正と呼ばれる感度補正をかけたものを視感度補正単体透過率(Ty)および視感度補正偏光度(Py)と呼ぶ。視感度補正については、後で詳しく述べる。Ty、Pyは例えば、日本分光(株)製の分光光度計(型番:V7100)などで簡便に測定できる。
[(SCR(550)+SCR(600))/2]≧30,000 …(2)
3,000≦SCR(450)<30,000 …(3)
本発明の偏光板は、前記偏光フィルムの一方の面に接着剤層を介して酢酸セルロース系樹脂フィルムを、他方の面に接着剤層を介してシクロオレフィン系樹脂フィルムを積層したものであるか、あるいは、前記偏光フィルムの一方の面に接着剤層を介して酢酸セルロース系樹脂フィルムを、他方の面に粘着剤層を介して剥離可能な自己粘着性プロテクトフィルムを積層したものであることが好ましい。また、前記接着剤層は水系の接着剤から形成されることが好ましい。
(Rmax−550)<(550−Bmax) …(4)
また、本発明は、前記偏光板の製造方法であって、水分率9%以上の偏光フィルムの両面にフィルムを積層し、積層直後から40秒以内に70℃以上の温度で加熱処理を行う偏光板の製造方法にも関する。
前記バックライトに液晶セルのみを乗せ、バックライトを点灯した状態で測定したスペクトルにおいて、青色の発光ピーク波長(Bmax)および赤色の発光ピーク波長(Rmax)が下記式(4)を満たすことを特徴とする液晶表示装置にも関する。
(Rmax−550)<(550−Bmax) …(4)
通常の液晶表示装置において、バックライトから液晶セルのカラーフィルターを通過して発される光を調べると全波長で一様ではなく、波長ごとに強弱が存在する。この強弱は、バックライトからの発光スペクトルとカラーフィルターの設計によって決まるものである。
(Rmax−550)<(550−Bmax) …(4)
これはすなわち、輝度として数値を測定する場合に、赤色の光と比べて青色の光はかなり弱く計測されることを意味している。逆に言うと、赤色のピークの方が青色のピークよりも輝度への寄与がかなり高いということになる。
以下、偏光フィルム単体コントラスト(SCR(λ))の測定方法について記載する。
Tp(λ)、Tc(λ)の測定装置としては分光光度計を用いる。Tc(λ)値をより正しく評価するためには、より高い吸光度領域まで測定可能な分光光度計を用いる必要があり、本発明においては吸光度7〜8程度の測定が可能である装置を用いる必要がある。このような分光光度計としては、日本分光(株)製の分光光度計(型番:V7100)などが挙げられる。
偏光板は、偏光フィルムの片面又は両面に透明保護フィルムが貼合されている事が多いが、透明保護フィルムが位相差特性を有し、その遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と平行も直交もしないように貼合されている場合、入光される直線偏光光が透明保護フィルムの位相差特性により楕円偏光となり、上記Tp(λ)、Tc(λ)を正しく測定できない事になる。このような偏光板を評価する場合には、透明保護フィルムを偏光板より乖離して測定する必要がある。透明保護フィルムが実質的に位相差特性を有しない場合や、透明保護フィルムが位相差特性を有していても、その遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と平行または直交するように貼合されている場合は、透明保護フィルムを偏光板より乖離しなくても、上記Tp(λ)、Tc(λ)を正しく測定できる。
上記分光光度計を用いて、偏光フィルムに直線偏光光(波長λnm)を入光し、直線偏光光とパラレルニコルの関係で測定した透過率(平行透過率:Tp(λ))、クロスニコルの関係で測定した透過率(直交透過率:Tc(λ))を、各波長にてそれぞれ測定する。さらに測定したTp(λ)、Tc(λ)から上記式(1)に従ってSCR(λ)を求める。
本発明における液晶表示装置に用いる偏光板の特性は、上記式(1)で定義される各波長の偏光フィルム単体コントラスト(SCR(λ))が、下記式(2)の関係を満たす偏光板であることが必要である。
[(SCR(550)+SCR(600))/2]≧30,000 …(2)
ここで、上述の式(2)における[(SCR(550)+SCR(600))/2]は30000以上であり、好ましくは40000以上あるものの方が表示装置のコントラストは良くなる。逆に30000未満の場合には、表示装置のコントラストが得られない不具合を生じる。SCR(550)およびSCR(600)は、それぞれ単独で、30000以上であるのが好ましく、40000以上であるのがより好ましい。
[(SCR(550)+SCR(600))/2]>SCR(450)
の関係になる。これは、例えば、ヨウ素を吸着配向させた偏光フィルムの場合、後述する高温高湿処理により、偏光フィルム中のヨウ素のうちI5の割合が増加することにより高波長側の吸収が増加し、それに伴ってI3の割合が減少することにより低波長側の吸収が減少することによるものである。なお、高温高湿処理によりヨウ素自体の配向度が多少上昇するという現象もあり、これによる全体的なSCRの上昇も認められる。
本発明の偏光板は、例えば以下のようにして作製することが出来るがこれに限定されるものではない。
偏光フィルムを構成するポリビニルアルコール系樹脂は、通常、ポリ酢酸ビニル系樹脂をケン化することにより得られる。ポリビニルアルコール系樹脂のケン化度は、通常85モル%以上、好ましくは90モル%以上、より好ましくは99〜100モル%である。ポリ酢酸ビニル系樹脂としては、酢酸ビニルの単独重合体であるポリ酢酸ビニルの他、酢酸ビニルとこれに共重合可能な他の単量体との共重合体、たとえばエチレン−酢酸ビニル共重合体などが挙げられる。酢酸ビニルと共重合可能な他の単量体としては、たとえば不飽和カルボン酸類、オレフィン類、ビニルエーテル類、不飽和スルホン酸類などが挙げられる。ポリビニルアルコール系樹脂の重合度は、通常1000〜10000の範囲内、好ましくは1500〜5000の範囲内である。
本発明の偏光板は、用いられる偏光フィルムが下記式(2)で表される特性を有する。本特性を有する偏光フィルムは、偏光フィルムが特定の環境下に保持される事で得られる。すなわち、偏光フィルムの少なくとも流れ方向(吸収軸方向)の収縮が抑制された状態かつ、高温高湿度環境下に保持される必要がある。
[(SCR(550)+SCR(600))/2]≧30,000 …(2)
偏光フィルムの収縮が抑制されない状態では、一軸延伸されて作製された偏光フィルムは大きく収縮し偏光性能が失われる。偏光フィルムの収縮が抑制された状態は、偏光フィルムに張力を保持した状態で高温高湿槽に保持する方法、水分率の高い偏光フィルムの両面にフィルムを積層し、偏光フィルムの水分が高い状態で高温を付与する方法などが挙げられる。前者における張力は、15×104N/m2から1500×104N/m2、より好ましくは150×104N/m2から1200×104N/m2である。15×104N/m2を下回ると偏光性能が失われ易くなり、1500×104N/m2以上では破断し易くなる。
水分率=(1/28)*(1.2145*測定値−941.662)
尚、本式は水分率の異なる偏光フィルムの水分率計数値と、105℃1hr熱処理前後での水分量変化から得られる水分率との値がほぼ直線関係になることから得られた関係式である。
偏光フィルムの両面に透明保護フィルム等のフィルムを積層する方法としては、接着剤層を介してまたは直接フィルムを積層させる。偏光フィルムの片面のみにフィルムを積層した場合、その後高温を付与しても偏光フィルムが高湿度環境下に保持され難いため好ましくない。
上述のような製造方法によって製造された偏光板は、粘着剤層を介して液晶表示装置の液晶セルに貼合される。
(偏光フィルムの作製)
平均重合度約2400、ケン化度99.9モル%以上で厚さ75μmのポリビニルアルコールフィルムを、乾式で約5倍に一軸延伸し、さらに緊張状態に保ったまま、60℃の純水に1分間浸漬した後、ヨウ素/ヨウ化カリウム/水の重量比が0.1/5/100の水溶液に28℃で60秒間浸漬した。その後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水の重量比が10.5/7.5/100の水溶液に72℃で300秒間浸漬した。引き続き10℃の純水で5秒間洗浄した後、400Nの張力で保持した状態で、60℃で75秒、次いで75℃で30秒乾燥し、水分率が10.9%のヨウ素が吸着配向された偏光フィルムを得た。
別途、100重量部の水に、カルボキシル基変性ポリビニルアルコール(クラレポバールKL318((株)クラレ製)3重量部と、水溶性ポリアミドエポキシ樹脂(スミレーズレジン650(住化ケムテックス(株)製)(固形分濃度30%の水溶液)1.5重量部を溶解させて、ポリビニルアルコール系樹脂を主成分とする水系の接着剤(A)を調製した。また、カルボキシル基変性ポリビニルアルコールと水溶性ポリアミドエポキシ樹脂とをそれぞれ2重量部と1.0重量部とした接着剤(B)を調整した。
先に得られた偏光フィルムの一方の面に、ケン化処理が施されたトリアセチルセルロースからなる厚み40μmのフィルム(KC4UY、コニカミノルタオプト(株)製)を上記接着剤(A)を用いて、また他方の面には、予めコロナ処理が施されたノルボルネン系樹脂製の位相差フィルム(ゼオノアフィルム ZD14−141158−A1340((株)オプテス製)、厚み:32μm)を上記接着剤(B)を用いて、ニップロールにより貼合した。貼合物の張力を430N/mに保ちながら、室温で貼合から5秒経過した後に、順に60℃で11秒、80℃で141秒、70℃で93秒の乾燥を連続で行ない偏光板を得た。
(偏光フィルムの作製)
40℃で60秒、50℃で25秒乾燥した以外は実施例1と同様にして水分率が13.9%の偏光フィルムを得た。
貼合物の張力を430N/mに保ちながら、室温で貼合から4秒経過した後に、順に60℃で9秒、80℃で113秒、70℃で75秒の乾燥を連続で行なった以外は、実施例1と同様にして偏光板を得た。
(偏光フィルムの作製)
40℃で60秒、50℃で25秒乾燥した以外は実施例1と同様にして水分率が13.9%の偏光フィルムを得た。
貼合物の張力を430N/mに保ちながら、室温で貼合から4秒経過した後に、順に60℃で9秒、90℃で39秒、80℃で74秒、70℃で75秒の乾燥を連続で行なった以外は、実施例1と同様にして偏光板を得た。
(偏光フィルムの作製)
90℃で106秒乾燥した以外は、実施例1と同様にして水分率が8.7%の偏光フィルムを得た。
貼合物の張力を430N/mに保ちながら、室温で貼合から4秒経過した後に、順に50℃で10秒、65℃で43秒、80℃で83秒、70℃で84秒の乾燥を連続で行なった以外は、実施例1と同様にして偏光板を得た。
(偏光フィルムの作製)
実施例1と同様にして水分率が10.6%の偏光フィルムを得た。
貼合物の張力を430N/mに保ちながら、室温で貼合から4秒経過した後に、順に50℃で10秒、65℃で43秒、80℃で167秒の乾燥を連続で行なった以外は、実施例1と同様にして偏光板を得た。
(偏光フィルムの作製)
90℃で106秒乾燥した以外は、実施例1と同様にして水分率が8.7%の偏光フィルムを得た。
貼合物の張力を430N/mに保ちながら、室温で貼合から4秒経過した後に、順に50℃で10秒、70℃で43秒、80℃で83秒、90℃で84秒の乾燥を連続で行なった以外は、実施例1と同様にして偏光板を得た。
上記実施例1〜3および比較例1〜3で得られた偏光板サンプルについて、位相差フィルムを剥がし、実質的に位相差特性を有しないトリアセチルセルロースフィルムは貼合されたままの状態で、日本分光(株)製の分光光度計(型番:V7100)で波長450nm、550nm、600nmにおける各偏光板のSCRを測定した。結果を表2に示す。
ある白色LEDバックライトとVA型の液晶セルからなる携帯電話モジュール(偏光板を含まない状態)の発光スペクトルを測定してBmaxおよびRmaxを求めた結果を表1に示す。上記携帯電話モジュールのBmaxおよびRmaxは、上記式(4)を満たすものであった。このモジュールの液晶セルの両面に実施例1〜3および比較例1で作製した偏光板を貼合し、このモジュールを組み込んだ液晶表示装置(携帯電話)の液晶画面のコントラストを(株)TOPCON製の分光放射計(SR−UL1)で測定した。結果を表2に示す。実施例1〜3の偏光板を用いた液晶表示装置は非常に良好なコントラスト比が得られたが、比較例の偏光板を用いた液晶表示装置は実施例と比べて低いコントラスト比しか得られなかった。
Claims (7)
- ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性染料が吸着配向している偏光フィルムを含む偏光板であって、前記偏光フィルムの下記式(1)で定義される波長λnmにおける偏光フィルム単体コントラスト(SCR(λ))が、下記式(2)および(3)の関係を満たすことを特徴とする偏光板。
[(SCR(550)+SCR(600))/2]≧30,000 …(2)
3,000≦SCR(450)<30,000 …(3)
- 前記偏光フィルムの一方の面に接着剤層を介して酢酸セルロース系樹脂フィルムを、他方の面に接着剤層を介してシクロオレフィン系樹脂フィルムを積層した請求項1に記載の偏光板。
- 前記偏光フィルムの一方の面に接着剤層を介して酢酸セルロース系樹脂フィルムを、他方の面に剥離可能な自己粘着性プロテクトフィルムを積層した請求項1に記載の偏光板。
- 前記接着剤層が水系の接着剤から形成される請求項2または3に記載の偏光板。
- バックライトと液晶セルとを含む液晶表示装置に用いられる偏光板であって、
前記液晶表示装置は、前記バックライトに液晶セルのみを乗せ、バックライトを点灯した状態で測定したスペクトルにおいて、青色の発光ピーク波長(Bmax)および赤色の発
光ピーク波長(Rmax)が下記式(4)を満たす、請求項1に記載の偏光板。
(Rmax−550)<(550−Bmax) …(4)
- 請求項2〜4のいずれかに記載の偏光板の製造方法であって、水分率9%以上の偏光フィルムの両面にフィルムを積層し、積層直後から40秒以内に70℃以上の温度で加熱処理を行う偏光板の製造方法。
- バックライトと液晶セルと請求項1に記載の偏光板を含む液晶表示装置であって、
前記バックライトに液晶セルのみを乗せ、バックライトを点灯した状態で測定したスペクトルにおいて、青色の発光ピーク波長(Bmax)および赤色の発光ピーク波長(Rmax)が下記式(4)を満たすことを特徴とする液晶表示装置。
(Rmax−550)<(550−Bmax) …(4)
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