JP5145520B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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本発明は、公衆回線を介したファクシミリ受信機能とネットワークを介したファイル転送機能とを含む専用の又は複合機に組み込まれたファクシミリ装置に関する。
下記特許文献1には、送信者側でファクシミリ装置のワンタッチダイヤルに送信元の番号又は複数のメールアドレスと送信元名とを登録しておき、その1つを選択しさらに送信先メールアドレスを指定して原稿画像を相手のファクシミリ装置に送信する構成が開示されている。
この構成によれば、送信元が電子メールの場合、複数人で共用される同一ファクシミリ装置からの送信者を、受信側のファクシミリ装置の受信一覧表を見ただけで識別可能となり、送信元が公衆回線を介したファクシミリの場合、受信一覧表を見ただけで送信元を識別可能となる。
特開平11−306120号公報
しかしながら、送信者側でこのような登録が行われていない場合、受信者側でその恩恵に浴することができない。
特に、公衆回線を介した複数箇所から受信したファクシミリの内容のファイルを、ネットワークインターフェイスを介してパーソナルコンピュータの所定フォルダへ転送する場合、そのフォルダ名を発信元番号の名前にし、フォルダ名のリストを表示させ又はアイコンを一覧表示させると、発信元を容易に識別することができない。公衆回線を介した1箇所からのファクシミリ受信についても同様である。
本発明の目的は、このような問題点に鑑み、ファクシミリ受信内容のファイルをパーソナルコンピュータのフォルダへ転送した場合に、フォルダ名のリストを表示させ又はフォルダアイコンを一覧表示させればファクシミリ発信元を容易に識別できるようにするファクシミリ装置を提供することにある。
本発明によるファクシミリ装置の第1態様では、例えば図3に示す如く、
公衆回線を介したファクシミリデータを受信する受信部1と、
発信元番号と発信元名とを対応付けた発信元情報テーブル2と、転送先ホスト名と格納先親フォルダパス名とを含む転送先情報3とが格納される記憶手段4と、
該受信部1が受信したデータ5から発信元番号を抽出し、該発信元情報テーブル2を参照して、該発信元番号に対応した発信元名を取得し、該発信元名を含む第1のフォルダ名を格納先フォルダ名と決定するフォルダ名決定手段6と、
該受信したデータの内容を含むファイルを作成するファイル作成手段7と、
ネットワークインターフェイス8と、
該転送先ホスト名を指定して該ネットワークインターフェイス7を介し転送先に接続し、該転送先と通信して、該格納先親フォルダパス名のパスに該格納先フォルダ名のフォルダが存在するか否かを確認し、存在すればこのフォルダに該ファイルを転送する転送制御手段9とを有する。
確認し、存在すればこのフォルダに該ファイルを転送する転送制御手段8とを有する。
ここに、転送先ホスト名はIPアドレス又はコンピュータ名であってもよく、また、格納先親フォルダパス名を記憶手段4に格納せずに、転送先側で格納先親フォルダパス名を決定する構成であってもよい。また、ネストしたフォルダにファイルを転送する構成であってもよい。
本発明によるファクシミリ装置の第2態様では、第1態様において、該転送制御手段は、該存在を否定判定した場合には該格納先フォルダ名のフォルダを該パスに作成させ、作成されたフォルダに該ファイルを転送する
本発明によるファクシミリ装置の第3態様では、第1又は第2態様において、該フォルダ名決定手段6は、該受信部1が受信したデータに発信元名が含まれていれば、該発信元名を含む第2のフォルダ名を該格納先フォルダ名と決定し、該発信元名が含まれていなければ、該第1のフォルダ名を該格納先フォルダ名と決定する。
本発明によるファクシミリ装置の第4態様では、第3態様において、該フォルダ名決定手段6は、該受信部が受信したデータに発信元名が含まれていなければ、該発信元番号を該発信元情報テーブルに追加登録する。
上記第1態様の構成によれば、受信部1が受信したデータから発信元番号を抽出し、発信元情報テーブル2を参照して、該発信元番号に対応した発信元名を取得し、該発信元名を含む第1のフォルダ名を格納先フォルダ名と決定し、転送先ホストに該格納先フォルダ名のフォルダが存在すればこのフォルダに、受信内容のファイルを転送するので、該転送先ホストでフォルダ名のリストを表示させ又はフォルダアイコンを一覧表示させればファクシミリ発信元を容易に識別できるという効果を奏する。
上記第2態様の構成によれば、転送先ホストに該格納先フォルダ名のフォルダが存在しなくても、該格納先フォルダ名のフォルダが自動作成されて、これに該ファイルが転送されるという効果を奏する。
上記第3態様の構成によれば、該発信元情報テーブル2に発信元名が含まれていなくても、該受信部が受信したデータに発信元名が含まれていればこれを該格納先フォルダ名として利用することができるという効果を奏する。
上記第4態様の構成によれば、該発信元情報テーブル2に発信元名を追加登録するだけで、該転送先ホストに発信元番号を含むフォルダ名のフォルダが存在すればこのフォルダ名が、該発信元情報テーブル2上の対応する発信元名を含むフォルダ名に自動変更されるという効果を奏する。
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明のファクシミリ装置10が適用されたシステムを示す概略ブロック図である。
ファクシミリ装置10は、公衆回線網11を介して任意のファクシミリ装置12に結合されるとともに、イントラネット13に結合されている。このイントラネット13には、ファクシミリ装置10と通信を行うことが可能なn台のパーソナルコンピュータ141〜14nが結合されている。
ファクシミリ装置10では、FAX制御部20に、操作パネル21、スキャナ22、プリンタ23、符号化部24、復号部25、設定メモリ26、FAXデータメモリ27、FAXモデム28及びネットワークインターフェイス29が結合されている。
FAX制御部20は、プログラムが格納された不揮発性メモリと、ワークエリア用RAMと、このプログラムを実行して、FAX制御部20に結合された各要素を制御するCPUと、該CPUとこれらの要素との間に結合されるインタフェースとを備えている。
操作パネル21は、表示部とキー入力部とを備えており、設定情報又は指示を入力し、設定画面やエラーなどを表示させるためのものである。
符号化部24は、指定されたデータを、設定に応じて符号化するものであり、この符号化にはHM符号化及びMR符号化が含まれる。復号部25は、符号化部24と逆の処理を行うものである。符号化部24及び復号部25は、1つのコーデックICであっても、プログラムに従ってこれらの処理を上記CPUで実行する構成であってもよい。
設定メモリ26及びFAXデータメモリ27はいずれも、書き換え可能な不揮発性メモリ、例えばフラッシュメモリである。設定メモリ26は、FAXデータメモリ27内の一部領域であってもよい。
設定メモリ26には、ファクシミリ装置10内の構成要素に関する各種設定が格納され、その一部として、図2(A)に示すような、パーソナルコンピュータへファクシミリ受信内容を転送する際に用いられる設定値261が格納されている。この設定値には、転送有無を示すフラグと、転送先のホスト名と格納先親フォルダパス名とを含む転送先情報と、受信内容を送信ファイルに変換するときのファイル形式とが含まれる。これらの設定値は、操作パネル21又はパーソナルコンピュータ14を操作して設定される。
転送先情報は、例えば"km.com/FaxRBox"であり、ホスト名はIPアドレスであってもよい。以下では、このホスト名はパーソナルコンピュータ141のそれであるとする。また、パーソナルコンピュータ141にFTPサーバが備えられ、FAX制御部20にFTPクライアントが備えられているとする。
上記格納先親フォルダパス名は、仮想フォルダのパス名でもよい。この場合、転送先コンピュータでの設定に従って、仮想フォルダのパスが実フォルダのパスに変換される。
設定メモリ26にはまた、図2(B)に示すような発信元情報テーブル262が格納されている。このテーブル262には、発信元番号と発信元名とが対応付けられて登録されている。この登録は、操作パネル21又はパーソナルコンピュータ14を操作して行われる。
FAXモデム28は、モデム及びNCU(Network Control Unit)を備えている。
FAX制御部20は、ファクシミリ装置12から公衆回線網11及びFAXモデム28を介してファクシミリデータを受信すると、これをFAXデータメモリ27のバッファ領域に格納させながら、そのデータの符号化方式に応じて、復号部25に対しこのデータを復号させ、その結果をFAXデータメモリ27に格納させる。
FAX制御部20は、転送設定値261の転送有フラグが‘0’であれば、この復号したデータをプリンタ23に供給して、その内容を用紙に印刷させ、‘1’であれば、図4に示す処理を行う。以下、括弧内は図中のステップ識別符号である。
(S0)上記バッファ領域に格納された受信データに含まれる発信元番号を抽出する。この発信元番号は、NCUによる着呼制御において受信したものである。
(S1)この発信元番号をキーとして発信元情報テーブル262を検索する。
(S2)この検索がヒットすればステップS3へ進み、そうでなければステップS4へ進む。
(S3)発信元番号に対応した発信元名を格納先フォルダ名と決定し、ステップS5へ進む。
(S4)発信元番号を格納先フォルダ名と決定する。
(S5)FAX制御部20は、受信内容のファイルを作成する。すなわち、上記復号されたデータを、符号化部24に対し、転送設定値261に設定されたファイル形式に変換させ、そのファイルを作成させる。
(S6)FAX制御部20は、ホスト名を指定し、ネットワークインターフェイス29を介してパーソナルコンピュータ141とのTCP/IP接続を確立する。オペレーティングシステムのFTPコマンドを用いて(又はこれを用いずにFTPプロトコルに従って)、パーソナルコンピュータ141に対し、カレントフォルダを、転送設定値261の転送先情報に含まれる格納先親フォルダパス名のフォルダへ移動させる。
(S7)このフォルダ内に、ステップS3又はS4で決定した格納先フォルダ名のフォルダが存在するか否かを調べ、存在すればステップS9へ進み、そうでなければステップS8へ進む。
(S8)FTPコマンドを用いて(又はFTPプロトコルに従って)、パーソナルコンピュータ141に対し、カレントフォルダ内にこの格納先フォルダを作成させる。
(S9)ステップS5で作成したファイルを、FTPコマンドを用いて(又はFTPプロトコルに従って)、パーソナルコンピュータ141の該格納先フォルダ内へ転送する。
図5は、パーソナルコンピュータ141の格納先親フォルダFaxRBox内に、図4の方法で作成されたフォルダの一覧を示す。
本実施例1によれば、FAXモデム28が受信したデータから発信元番号を抽出し、発信元情報テーブル262を参照して、該発信元番号に対応した発信元名を取得し、該発信元名を格納先フォルダ名と決定し、転送先コンピュータ141に該格納先フォルダ名のフォルダが存在すればこのフォルダに、受信内容のファイルを転送するので、転送先コンピュータ141でフォルダ名のリストを表示させ又はフォルダアイコンを一覧表示させればファクシミリ発信元を容易に識別できるという効果を奏する。
また、転送先コンピュータ141に該格納先フォルダ名のフォルダが存在しなくても、該格納先フォルダ名のフォルダが自動作成されて、これに該ファイルが転送されるという効果を奏する。
図6は、図4に対応した、本発明の実施例2に係るファクシミリ受信データ転送処理を示す概略フローチャートである。このフローチャートでは、図4のそれに、ステップS10とステップS11とが付加され、ステップS2で否定判定された場合にステップS10へ進む。
(S10)上記着呼制御の段階で発信元名を受信していればステップS11へ進み、そうでなければステップS4へ進む。
なお、この発信元名は、ファクシミリ通信プロトコル情報内の発信元名フィールドに含まれており、送信側と受信側のファクシミリ装置がこのフィールドの送受を行うように構成されている必要があり、メーカに依存する。
(S11)発信元名を格納先フォルダ名と決定し、ステップS5へ進む。
他の点は上記実施例1と同じである。
本実施例2によれば、発信元情報テーブル262に登録されていない発信元からファクシミリを受信してもそのデータに発信元名が含まれていればこれが格納先フォルダ名と決定されるので、実施例1で述べた効果がさらに高められる。
図7は、図4に対応した、本発明の実施例3に係るファクシミリ受信データ転送処理を示す概略フローチャートである。このフローチャートでは、図4のそれに、ステップS0の前に実行されるステップS10と、ステップS11とが付加されている。
(S10)上記着呼制御の段階で発信元名を受信していればステップS11へ進み、そうでなければステップS0へ進む。
(S11)発信元名を格納先フォルダ名と決定し、ステップS5へ進む。
他の点は上記実施例1と同じである。
本実施例3によれば、発信元から受信したファクシミリに発信元名が含まれていればこれが優先して、格納先フォルダ名と決定されるので、発信元側の名称変更に自動対応できる。
図8は、図4に対応した、本発明の実施例4に係るファクシミリ受信データ転送処理を示す概略フローチャートである。このフローチャートでは、図4のそれに、ステップS10、S11及びS12が付加されている。
(S10)上記着呼制御の段階で発信元名を受信していればステップS11へ進み、そうでなければステップS0へ進む。
(S11)発信元名を格納先フォルダ名と決定し、ステップS0へ進む。
ステップS2で否定判定された場合、ステップS12へ進む。
(S12)上記着呼制御の段階で発信元名を受信していればステップS5へ進み、そうでなければステップS4へ進む。
他の点は上記実施例1と同じである。
本実施例4によれば、発信元から受信したファクシミリ含まれる発信元名と、発信元情報テーブル262の検索でヒットした発信元名とが共に、格納先フォルダ名に付加されるので、実施例1で述べた効果が高められる。
図9は、図4に対応した、本発明の実施例5に係るファクシミリ受信データ転送処理を示す概略フローチャートである。
このフローチャートでは、図4のそれにステップS13とステップS14とが付加され、ステップS2で否定判定された場合にはステップS13へ進み、肯定判定された場合にはステップS14へ進む。
(S13)発信元情報テーブル262に発信元番号を追加登録し、ステップS4へ進む。
(S14)ステップS13の処理により、発信元情報テーブル262には発信元番号のみが登録されている行が存在する。そこで、ヒットしても発信元名がNULL(空)であればステップS4へ進み、そうでなければステップS3へ進む。
他の点は上記実施例1と同じである。
本実施例5によれば、発信元情報テーブル262に発信元番号が登録されていなければこれを自動的に追加登録するので、ユーザは操作パネル21又はパーソナルコンピュータ141を操作して発信元情報テーブル262を表示させ、発信元番号に対応した発信元名のみを入力して登録すればよいという効果を奏する。
図10(B)は、図10(A)に関しこのようにして登録された発信元情報テーブル262を示す。
上記実施例5で発信元名を登録しても、転送先の格納フォルダ名は発信元番号のままであり、発信者の識別が容易でない。
そこで、本発明の実施例では、格納先フォルダ名が発信元番号名のものを自動的に発信元名に変更する。
この処理は、図11に示すフローチャートにより行われ、ユーザが操作パネル21又はパーソナルコンピュータ141を操作して格納先フォルダ名変更指示を与えることにより開始される。
(S20)まず、実施例5で述べたように、発信元情報テーブル262を表示させ、発信元名の空欄に、発信元番号に対応した発信元名を入力し、登録指示を与える。
(S21)図4のステップS6と同一の処理を行う。
(S22)FTPプロトコルに従って、格納先親フォルダ内に発信元番号のフォルダ名が存在するか否かを調べ、存在すればステップS23へ進み、そうでなければこの処理を終了する。
(S23)このフォルダ名をキーとして発信元情報テーブル262を参照し、対応する発信元名を取得する。FTPプロトコルに従って、このフォルダ名を、取得した発信元名に変更する。
本実施例5によれば、発信元情報テーブル262に発信元名を追加登録するだけで、転送先コンピュータ141に発信元番号を含むフォルダ名のフォルダが存在すればこのフォルダ名が、発信元情報テーブル262上の対応する発信元名を含むフォルダ名に自動変更されるという効果を奏する。
本発明の好適な実施例を説明したが、本発明には他にも種々の変形例が含まれ、上記複数の実施例で述べた構成要素の他の組み合わせ、各構成要素の機能を実現する他の構成を用いたもの、当業者であればこれらの構成又は機能から想到するであろう他の構成も、本発明に含まれる。
例えば、実施例5の自動登録を実施例2〜4に適用した構成であってもよい。
また、上記実施例1〜4を転送モードとして備え、又は実施例5及び上記適用後の実施例2〜4を転送モードとして備え、その1つをユーザが選択する構成であってもよい。
また、本発明は少なくとも、公衆回線を介したファクシミリ受信機能とネットワークを介したパーソナルコンピュータへの転送機能とを備えていればよく、スキャナ22やプリンタ23を備えないファクシミリ装置、又は電子メールとファクシミリとの相互変換機能を備えたインターネットファクシミリ装置であってもよい。
FTPプロトコルを用いる替わりに、HTTPプロトコルと、パーソナルコンピュータ141側のHTTPサーバと、これに付加されたCGIプログラムとを用い、CGIプログラムでフォルダの作成やフォルダ名変更等を行う構成であってもよい。また、SOAPプロトコル等を用い、パーソナルコンピュータ141側のWebサービスでこれらを行う構成であってもよい。
発信元情報テーブル262は、アドレス帳であってもよい。
転送先フォルダは、ネストした(多階層の)ものであってもよい。例えば、発信元名が1つの会社名と複数の部課名のいずれかとの結合である場合、会社名のフォルダ内にそれぞれの部課名のフォルダを作成し、対応する部課名のフォルダ内にファイルを転送する構成であってもよい。
さらに、実施例5及び6の特徴的構成は、パーソナルコンピュータへの転送を行わずに、ファクシミリ装置に外部記憶装置を備えて該外部記憶装置内でフォルダを作成する場合にも適用可能である。
本発明のファクシミリ装置が適用されたシステムを示す概略ブロック図である。 (A)は、パーソナルコンピュータへファクシミリ受信内容を転送する際に用いられる設定値の説明図であり、(B)は発信元番号と発信元名とのフィールドを含む発信元情報テーブルの説明図である。 本発明の原理を説明する概略ブロック図である。 本発明の実施例1に係るファクシミリ受信データ転送処理を示す概略フローチャートである。 図4の処理が行われた後における転送先コンピュータでのフォルダアイコン一覧説明図である。 本発明の実施例2に係るファクシミリ受信データ転送処理を示す概略フローチャートである。 本発明の実施例3に係るファクシミリ受信データ転送処理を示す概略フローチャートである。 本発明の実施例4に係るファクシミリ受信データ転送処理を示す概略フローチャートである。 本発明の実施例5に係るファクシミリ受信データ転送処理を示す概略フローチャートである。 (A)は図9の処理結果である発信元情報テーブル説明図、(B)はユーザによりこのテーブルの空欄が埋められた状態を示す説明図である。 本発明の実施例6に係る格納先フォルダ名変更処理を示す概略フローチャートである。 図11の処理が行われた後における転送先コンピュータでのフォルダアイコン一覧説明図である。
符号の説明
10、12 ファクシミリ装置
11 公衆回線網
13 イントラネット
141 パーソナルコンピュータ
20 FAX制御部
21 操作パネル
22 スキャナ
23 プリンタ
24 符号化部
25 復号部
26 設定メモリ
261 転送設定値
262 発信元情報テーブル
27 FAXデータメモリ
28 FAXモデム
29 ネットワークインターフェイス

Claims (1)

  1. 公衆回線を介したファクシミリデータを受信する受信部と、
    発信元番号と発信元名とを対応付けた発信元情報テーブルと、転送先アドレスとが格納される記憶手段と、
    該受信部が受信したデータから発信元番号を抽出し、該発信元情報テーブルを参照して、該発信元番号に対応した発信元名が該テーブルに存在すれば該発信元名を格納先フォルダ名と決定し、存在しなければ該発信元番号を該格納先フォルダ名と決定し、該受信部が受信したデータに含まれている発信元番号が該発信元情報テーブルに存在しなければ、該発信元番号を該発信元情報テーブルに追加登録するフォルダ名決定手段と、
    操作パネルと、
    該操作パネル又は該ネットワークインターフェイスを介した指示入力に応答して、該発信元情報テーブルの内容を表示させ、発信元番号が存在するがこれに対応した発信元名が空欄になっている該空欄への、該操作パネル又は該ネットワークインターフェイスを介した入力に応答して、入力された発信元名を該発信元情報テーブルに追加登録させるとともに、該転送制御手段に対し、該発信元番号及び発信元名を与えて、フォルダ名変更を指示するフォルダ名変更指示手段と、
    該受信したデータの内容を含むファイルを作成するファイル作成手段と、
    ネットワークインターフェイスと、
    該ネットワークインターフェイスを介し該転送先アドレスに接続し、該転送先アドレスの転送先と通信して、該格納先フォルダ名のフォルダが存在するか否かを確認し、存在すればこのフォルダに該ファイルを転送し、存在しなければ該格納先フォルダ名のフォルダを該パスに作成させ、作成されたフォルダに該ファイルを転送する転送制御手段と、
    を有し、該転送制御手段はさらに、該フォルダ名変更の指示に応答して、該ネットワークインターフェイスを介し該転送先アドレスに接続し、該転送先アドレスの転送先と通信して、該格納先親フォルダパス名のパスに該発信元番号を含むフォルダ名のフォルダが存在するか否かを判定し、肯定判定した場合にはこのフォルダ名を、該発信元名を含むフォルダ名に変更させる、
    とを特徴とするファクシミリ装置。
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