JP5143956B2 - 階高節減型鋼コンクリート合成スラブ・梁用成形鋼板組立梁 - Google Patents

階高節減型鋼コンクリート合成スラブ・梁用成形鋼板組立梁 Download PDF

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Description

本発明は複数枚の成形鋼板を貼り合わせてなり、スラブが梁丈内に納まることで階高の節減が図れる成形鋼板組立梁に関する。
鉄骨構造の建物は、鉄筋コンクリート造建物に比べて、空間の可変性と構造の安全性および耐久性に優れているメリットがあるのに対し、鋼材梁の上部にスラブを載せるため全体的な階高が増加するという問題がある。この問題を解消するために、スラブを鋼材梁の丈内に納めて施工可能なスリムフロア工法が様々に開発されて使用されている。
スリムフロア工法とは、図8および図9に示すように、スラブは、丈の深いデッキプレート20若しくは中空プレキャストコンクリートスラブを用いて、これを支持できるように鋼材梁10の下フランジ11の幅が拡大された非対称鋼材梁から構成される。これは、デッキプレートとコンクリートスラブとからなる合成スラブ構造とほとんど同様であるが、通常の合成スラブとは異なり、H形鋼や角形鋼管の下フランジ11にプレート12をさらに溶接して、デッキプレートが梁部材の下フランジに溶接されたプレートの上にくるようにして階高を節減する方式である。この種のスリムフロア合成梁・スラブシステムの場合、階高節減効果には極めて優れているものの、適用可能なスラブシステムの限界により合成梁・スラブの丈が制限されるため、施工可能なスパンに限界を示していた。
一方、階高の節減のために開発された大韓民国の合成梁・スラブシステムの場合にも、階高節減の効果があまりないか、あるいは、非対称鋼材梁の製作および施工時の適用効率性があまり高くないなどの不都合が見出されていた。さらに、最近の鋼材価格の上昇には目を見張るものがあり、この現状からみて、純粋な鉄骨構造による合成スラブシステムを適用するよりは、比較的に安価なコンクリートを十分に活用できる合成梁・スラブシステムへのさらなる研究が望まれる。
本発明の目的は、合成スラブの生産諸元および梁のスパンなどによらずに自由に階高を節減することができ、しかも、建築物の高層化に対応し、床鋳型および鉄筋配筋の省略により施工性および経済性が改善された成形鋼板組立梁を提供するところにある。
本発明の一局面による好適な実施形態によれば、複数枚の成形鋼板を貼り合わせてなり、スラブが丈内に納まることで階高の節減が図れる梁において、底面部と、前記底面部の一方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた側面垂直部と、前記側面垂直部の上端から水平に折り曲げられた受け部および前記底面部の他方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた第1の中央垂直部を有するように成形された第1の下成形鋼板と、前記第1の下成形鋼板と対称または非対称の断面形状を有し、前記第1の下成形鋼板の第1の中央垂直部を基準として対称的に配置されて前記第1の下成形鋼板と貼り合わせられる第2の下成形鋼板と、頂面部と、前記頂面部の一方の側縁から垂直下向きに折り曲げられた第2の中央垂直部とを有するように成形され、前記第1の下成形鋼板の第1の中央垂直部の上部の一方側に貼着される第1の上成形鋼板と、前記第1の上成形鋼板と対称または非対称の断面形状を有し、前記第1の上成形鋼板の第2の中央垂直部を基準として対称的に配置されて前記第2の下成形鋼板の第1の中央垂直部の上部の他方側に貼着される第2の上成形鋼板と、を備える成形鋼板組立梁が提供される。
本発明の一局面による他の好適な実施形態によれば、前記第1および第2の上成形鋼板の第2の中央垂直部の下端から外方に向かって水平に折り曲げられた第1の折曲腹部をさらに備える。
本発明の一局面によるさらに他の好適な実施形態によれば、前記第1および第2の下成形鋼板の第1の中央垂直部の上端から外方に向かって水平に折り曲げられた第2の折曲腹部をさらに備える。
本発明の一局面によるさらに他の好適な実施形態によれば、前記第1および第2の下成形鋼板の第1の中央垂直部または前記第1および第2の上成形鋼板の第2の中央垂直部には複数の開口部が形成される。
本発明の一局面によるさらに他の好適な実施形態によれば、前記受け部と第1の折曲腹部または第2の折曲腹部とを連結して前記受け部と第1の折曲腹部または第2の折曲腹部との間の離間を拘束し、且つ、これらの間の下部空間を覆う覆板をさらに備える。
本発明の他の側面による好適な実施形態によれば、複数枚の成形鋼板を貼り合わせてなる梁において、腹部鋼板と、前記腹部鋼板の下部の一方側に貼着され、底面部と、前記底面部の一方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた側面垂直部と、前記側面垂直部の上端から水平に折り曲げられた受け部および前記底面部の他方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた第1の中央垂直部を有するように成形された第1の下成形鋼板と、前記第1の下成形鋼板と対称または非対称の断面形状を有し、前記腹部鋼板を基準として対称的に前記腹部鋼板の下部の他方側に貼着される第2の下成形鋼板と、前記腹部鋼板の上部の一方側に貼着され、頂面部と、前記頂面部の一方の側縁から垂直下向きに折り曲げられた第2の中央垂直部とを有するように成形された第1の上成形鋼板と、前記第1の上成形鋼板と対称または非対称の断面形状を有し、前記腹部鋼板を基準として対称的に前記腹部鋼板の上部の他方側に貼着される第2の上成形鋼板と、を備える。
本発明の他の側面による他の好適な実施形態によれば、前記腹部鋼板には複数の開口部が形成される。
本発明の他の側面によるさらに他の好適な実施形態によれば、前記第1および第2の下成形鋼板の第1の中央垂直部の上端から外方に向かって水平に折り曲げられた折曲腹部をさらに備える。
本発明の他の側面によるさらに他の好適な実施形態によれば、前記第1および第2の上成形鋼板は、前記腹部鋼板の上端の一部が突き出るように前記腹部鋼板の両側に貼着される。
本発明の他の側面によるさらに他の好適な実施形態によれば、前記第1および第2の上成形鋼板の頂面部の上に突き出た前記腹部鋼板の上面には複数の溝部が形成される。
本発明によれば、成形鋼板組立梁の両端の側面垂直部の高さが調節可能であり、成形鋼板を工場で成形生産することから生産性にも優れている。
また、これを用いた合成梁・スラブは、充填されたコンクリートが内側ウェブを構成する中央垂直部の鋼板を取り囲む形状であるため、自体の断面形状でもかなりの付着性能を発揮し、必要に応じて、下部に引張鉄筋を配置する場合に、安価でも極めて優れた断面性能を示すことができる。加えて、コンクリートによる熱性能の増加により耐火被覆費用が大幅に節減される。
また、柱との接合形式においても既存のH形鋼合成梁・スラブの接合方式をそのまま利用することができるので、別途の追加施工や費用負担なしに比較的に簡単に施工することができ、極めて優れた接合部剛性を確保することができる。
本発明の第1の実施形態に係る成形鋼板組立梁を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る成形鋼板組立梁を用いて構成された鋼コンクリート合成梁・スラブの断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る成形鋼板組立梁の変形例を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る成形鋼板組立梁の他の変形例を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る成形鋼板組立梁を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る成形鋼板組立梁の変形例を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る成形鋼板組立梁の他の変形例を示す断面図である。 既存のスリムフロアシステムを示す斜視図である。 既存のスリムフロアシステムを示す断面図である。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施形態を詳述する。図中、同じ構成要素または部品にはできる限り同じ参照符号を付し、関連する公知の機能若しくは構成についての詳細な説明は省く。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る成形鋼板組立梁を示す斜視図である。
本実施形態に係る成形鋼板組立梁は、厚さ1〜10mm程度の薄い鋼板を曲げ加工やロール成形して製作された4枚の成形鋼板を貼り合わせてなる。このため、成形可能な鋼板幅の制限を満足しつつ、丈の大きな成形鋼板組立梁を提供することができる。
図1を参照すると、本実施形態に係る成形鋼板組立梁は、互いに面接された第1および第2の下成形鋼板110、120と、前記第1および第2の下成形鋼板110、120の第1の中央垂直部114を中心としてその上部の外側に貼着される第1および第2の上成形鋼板210、220と、から構成される。
前記第1および第2の下成形鋼板110、120は互いに同じ断面形状を有し、内部にコンクリートの満たされる空間を形成するために、底面部111と、前記底面部111の一方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた側面垂直部112および前記底面部111の他方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた第1の中央垂直部114を有するように1枚の鋼板を成形して製作される。また、スラブシステムを据置するために、前記側面垂直部112の上端から水平に折り曲げて受け部113を形成する。前記受け部113は、前記側面垂直部112の上端から内方または外方に向かって水平に折り曲げられる。内方に折り曲げる場合、スラブが鉄骨断面の内側に進入しつつ垂れが発生したときに一層安定した挙動をすることができ、コンクリートが鉄骨断面によって完全に取り囲まれた形状を有するため、付着面積が増大されて一層優れた合成作用をすることができる。しかしながら、内方に折り曲げられた受け部はコンクリートの打設時に鉄骨断面の内部にコンクリートを充填することが容易ではなく、密実性の確保も困難になり、現場施工時に下部引張補強鉄筋の作業条件が不利になる。また、側面垂直部の高さが大きすぎる場合に、中央垂直部への接近性が低下して柱・梁間接合の施工性が低下する可能性がある。このため、現場の施工性を高めるためには、受け部を外方に向かって折り曲げることが好ましい。前記第1および第2の下成形鋼板110、120は互いに面接した後に連続または断続溶接により貼り合わせられる。
前記第1および第2の上成形鋼板210、220は、互いに同じ断面形状を有し、具体的には、頂面部211と、前記頂面部211の一方の側縁から垂直下向きに折り曲げられた第2の中央垂直部212とを有するように1枚の鋼板を成形して製作される。
前記第1および第2の上成形鋼板210、220は、前記第1および第2の下成形鋼板110、120の第1の中央垂直部114を中心としてその上部の外側にボルト接合により貼り合わせられる。ボルト接合を行う場合、ボルトが成形鋼板とコンクリートとの間の付着力を向上させて、その界面においてスリップが発生することを防止するせん断連結材として機能する。しかしながら、第1および第2の上成形鋼板210、220と、第1および第2の下成形鋼板110、120との貼り合わせは、ボルト接合に限定されず、必要に応じて、溶接により行われてもよいことはいうまでもない。
以上のような構成を有する本実施形態に係る成形鋼板組立梁は、第1および第2の下成形鋼板110、120の底面部111が下フランジをなし、第1および第2の下成形鋼板110、120の第1の中央垂直部114と、第1および第2の上成形鋼板210、220の第2の中央垂直部212とが内側ウェブをなし、第1および第2の上成形鋼板210、220の頂面部211が上フランジをなし、側面垂直部112はコンクリートの打設時に鋳型の役割を果たすとともに外側ウェブをなし、受け部113はスラブシステムを支持することとなる。このとき、第1の中央垂直部114と第2の中央垂直部212とがなすウェブの高さが側面垂直部112の高さよりも大きく、側面垂直部112から延びた受け部113にスラブシステムが据置されるため、スラブシステムが梁丈内に納まることとなり、結果として、スラブシステムの厚さに見合う分だけ階高を減らすことが可能となる。また、梁の引張側に位置する第1および第2の下成形鋼板110、120の底面部111がなす下フランジの幅の方が、圧縮側に位置する第1および第2の上成形鋼板210、220の頂面部211がなす上フランジの幅よりも広い非対称断面が形成され、これにより、反りを受ける部材として一層効率よい断面となる。一方、側面垂直部112の高さが調節自在であるため、様々なスラブシステムを梁丈内に納めて施工することができる。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る成形鋼板組立梁を用いて構成された鋼コンクリート合成梁・スラブの断面図である。
図2に示すように、本実施形態に係る成形鋼板組立梁の受け部113の上にデッキプレート300の端部を掛け渡してスラブ鉄筋410を配筋した後にコンクリート400を打設すれば、合成梁・スラブを構成することができる。図2には、受け部113の上にデッキプレート300が据置されることが示してあるが、スラブシステムは、デッキプレート300に限定されるものではなく、コンクリート製品であるプレキャストコンクリート底板が据置可能であることはいうまでもない。本実施形態に係る成形鋼板組立梁を用いた合成梁・スラブは、コンクリートおよび鋼材の長所を最大限に活用したものであり、上部圧縮側の場合、上部の鋼材の量を最少化させ、コンクリートに埋め込むことにより、付着性能および耐火性能を向上させ、部分モーメントの反り抵抗性能に寄与できる鋼板プレートの補強施工が容易である。下部引張フランジの両端の側面垂直部は高さが調節自在であるため、適用可能なスラブシステムに制限がなく、様々なスパンと丈に適用可能である。特に、下フランジ両端の側面垂直部はコンクリート打設時に鋳型としての役割を果たし、適用されるスラブシステムに応じて対応可能に高さが調節自在であり、施工時および合成時にねじれおよびせん断性能の向上に寄与することができる。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る成形鋼板組立梁の変形例を示す断面図である。
図3(a)に示す変形例は、第1および第2の上成形鋼板210、220を突き合わせて溶接し、第1および第2の上成形鋼板210、220の第2の中央垂直部212の下部の外側に第1および第2の下成形鋼板110、120を貼着した構造であり、第1および第2の下成形鋼板110、120を互いに離間させて貼り合わせることにより形成された空間部130を用いて天井仕上板や補強板を設置するためのインサート鉄物を容易に固定することができる。図3(b)に示す変形例は、第1および第2の上成形鋼板210、220の第2の中央垂直部212の下端を外方に向かって水平に折り曲げて第1の折曲腹部213をさらに形成したものである。このようにして形成された第1の折曲腹部213はコンクリートとの付着面積の増大により合成作用を増大させ、中央垂直部114、212と側面垂直部112とによって形成された空間部に満たされるコンクリートの拘束効果を高めることができる。また、第1の折曲腹部213と受け部113とを連結する覆板230をさらに設けることにより、揚重時や施工時に作業者の荷重によって断面が離間することを防止し、コンクリートの拘束効果を一層高めることができる。図3(c)に示す変形例は、第1および第2の下成形鋼板110、120の第1の中央垂直部114の上端から外方に向かって水平に折り曲げられた第2の折曲腹部115をさらに形成したものである。この第2の折曲腹部115は、図3(b)に示す第1の折曲腹部213と同様に、内部に満たされるコンクリートの拘束効果を向上させる。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る成形鋼板組立梁の他の変形例を示す断面図である。
上述した本発明の実施形態は、第1および第2の下成形鋼板110、120と、第1および第2の上成形鋼板210、220とが左右対称となっていた。しかしながら、第1および第2の下成形鋼板110、120と、第1および第2の上成形鋼板210、220とは互いに非対称的な断面形状を有していてもよい。すなわち、図4(a)に示すように、側面垂直部112の長さを異ならせることにより、第1および第2の下成形鋼板110、120の受け部113に異なるスラブシステム、例えば、図4(b)に示すように、側面垂直部112の高さが低い第2の下成形鋼板120の受け部113の上には丈の深いデッキプレート300(いわゆる「ディープデッキ」と称する)を載せ、高い第1の下成形鋼板110の受け部113の上には丈の浅いデッキプレート310(鋼板の上にトラス鉄筋を貼り合わせたデッキプレートであり、いわゆる「トラスデッキ」と称する)を載せて施工することができる。そして、図4(c)に示すように、梁の設置位置に応じて第1および第2の下成形鋼板110、120の底面部111の幅を異ならせてもよい。また、前記実施形態においては、第1および第2の下成形鋼板110、120の底面部111と、第1および第2の上成形鋼板210、220の頂面部211の幅とが異なる場合について説明したが、図4(d)に示すように、底面部111および頂面部211の幅を同幅にしてもよい。一方、図4(e)に示すように、第1および第2の下成形鋼板110、120の第1の中央垂直部114、または、図4(f)に示すように、第1および第2の上成形鋼板210、220の第2の中央垂直部212には複数の開口部214を形成してもよい。この開口部214は、中央垂直部114、212の左右に打設されたコンクリートを連設せしめ、スラブ鉄筋を手軽に貫通させることができて、水平せん断耐力の向上を図ることができ、電気/配管用の設備空間としても活用することができる。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る成形鋼板組立梁を示す斜視図である。
本実施形態に係る成形鋼板組立梁は、腹部鋼板100の上下両側に第1および第2の下成形鋼板110、120と、第1および第2の上成形鋼板210、220とを貼着してなる。前記腹部鋼板100は平板状を呈し、前記第1および第2の下成形鋼板110、120は、上述した第1の実施形態の第1および第2の下成形鋼板110、120と同様に、互いに同じ断面形状を有し、内部にコンクリートの満たされる空間を形成するために、底面部111と、前記底面部111の一方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた側面垂直部112および前記底面部111の他方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた第1の中央垂直部114を有するように1枚の鋼板を成形して製作される。そして、スラブシステムを据置するために、前記側面垂直部112の上端から水平に内方または外方に向かって折り曲げられて受け部113が形成される。また、前記第1および第2の上成形鋼板210、220も、上述した第1の実施形態の第1および第2の上成形鋼板210、220と同様に、互いに同じ断面形状を有し、頂面部211と、前記頂面部211の一方の側縁から垂直下向きに折り曲げられた第2の中央垂直部212とを有するように1枚の鋼板を成形して製作される。腹部鋼板100と、第1および第2の下成形鋼板110、120および第1および第2の上成形鋼板210、220は、同図に示すように、ボルト接合または溶接接合により貼り合わせられる。
以上のように構成された本実施形態に係る折曲成形組立梁は、第1および第2の下成形鋼板110、120の底面部111が下フランジをなし、腹部鋼板100が内側ウェブをなし、第1および第2の上成形鋼板210、220の頂面部211が上フランジをなす。そして、側面垂直部112は、コンクリートの打設時に鋳型の役割を果たすとともに外側ウェブをなし、受け部113は、スラブシステムを支持する。すなわち、本実施形態においては、腹部鋼板100の下部の両側に第1および第2の下成形鋼板110、120を、そして上部の両側に第1および第2の上成形鋼板210、220を貼着してなるものであり、腹部鋼板100を適用することにより、前記第1の実施形態とは異なり、内側ウェブをなす鋼板が無駄に使われることがなく、経済性に富む断面を構成することができる。このとき、腹部鋼板100がなすウェブの高さが側面垂直部112の高さよりも大きく、側面垂直部112から延びる受け部113にスラブシステムが据置されるため、スラブシステムが梁丈内に納まることとなり、その結果、スラブシステムの厚さに見合う分だけ階高を節減することが可能となる。また、梁の引張側に位置する第1および第2の下成形鋼板110、120の底面部111がなす下フランジの幅の方が、圧縮側に位置する第1および第2の上成形鋼板210、220の頂面部211がなす上フランジの幅よりも広い非対称断面が形成され、これにより、反りを受ける部材として一層効率よい断面となる。一方、側面垂直部112の高さが調節自在であるため、様々なスラブシステムを梁丈内に納めて施工することができる。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る成形鋼板組立梁の変形例を示す断面図である。
図6(a)に示す変形例においては、前記第1および第2の上成形鋼板210、220を前記腹部鋼板100の上端の一部が突き出るように前記腹部鋼板100の両側に貼着していた。また、前記第1および第2の上成形鋼板210、220の頂面部の上に突き出た前記腹部鋼板100の上面には複数の溝部104を形成し、前記腹部鋼板100には複数の開口部102を形成していた。この開口部102は、隣り合うスラブ間の連続性を確保するとともに、ダウエル作用を通じてコンクリートとの一体性を向上させ、スラブ下端筋を手軽に貫通させることができて、水平せん断耐力の向上を図ることができ、電気/配管用の設備空間としても活用可能である。図6(b)に示す変形例においては、前記第1および第2の下成形鋼板110、120の第1の中央垂直部114の上端から外方に向かって水平に折り曲げられた折曲腹部115をさらに形成していた。このようにして形成された折曲腹部115は、下成形鋼板の中央垂直部および側面垂直部によって形成された空間部に満たされるコンクリートの拘束効果を向上させることができる。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る成形鋼板組立梁の他の変形例を示す断面図である。
前記実施形態においては、第1および第2の下成形鋼板110、120と、第1および第2の上成形鋼板210、220とが左右対称である場合について説明したが、第1および第2の下成形鋼板110、120と、第1および第2の上成形鋼板210、220とはそれぞれ互いに非対称的な断面形状を有していてもよい。すなわち、図7(a)に示すように、側面垂直部112の長さを異ならせることにより、第1および第2の下成形鋼板110、120の受け部113に異なるスラブシステム、例えば、側面垂直部の長さが短い第2の下成形鋼板120の受け部113の上には丈の深いデッキプレート300(いわゆる、「ディープデッキ」と称する)を載せ、長さが長い第1の下成形鋼板110の受け部113の上には丈の浅いデッキプレート310(鋼板の上にトラス鉄筋を貼着したデッキプレートであり、いわゆる「トラスデッキ」と称する)を載せて施工することができる。そして、図7(b)に示すように、第1および第2の下成形鋼板110、120の底面部111の幅を異ならせてもよい。さらに、前記実施形態においては、第1および第2の下成形鋼板110、120の底面部111と、第1および第2の上成形鋼板210、220の頂面部211との幅が異なる場合についてのみ説明したが、図7(c)に示すように、底面部111と頂面部211との幅を同幅にしてもよい。
以上、本発明を例示の図面を参照して説明したが、本明細書に開示された実施形態と図面によって本発明が限定されることはなく、本発明の技術思想の範囲内であれば、通常の技術者によって様々な変形が可能である。
本発明は構造的な効率性に優れており、工期短縮および工事費節減の効果が得られることから、建物の階高を節減するための鋼合成コンクリート梁として広く使用することができる。
10 鋼材梁
11 下フランジ
12 プレート
20 デッキプレート
100 腹部鋼板
102 開口部
104 溝部
110 第1の下成形鋼板
111 底面部
112 側面垂直部
113 受け部
114 第1の中央垂直部
115 第2の折曲腹部
120 第2の下成形鋼板
130 空間部
210 第1の上成形鋼板
211 頂面部
212 第2の中央垂直部
213 第1の折曲腹部
214 開口部
220 第2の上成形鋼板
230 覆板
300 デッキプレート(「ディープデッキ」)
310 デッキプレート(「トラスデッキ」)
400 コンクリート
410 スラブ鉄筋

Claims (10)

  1. 複数枚の成形鋼板を貼り合わせてなり、スラブが丈内に納まることで階高の節減が図れる梁において、
    底面部と、前記底面部の一方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた側面垂直部と、前記側面垂直部の上端から水平に折り曲げられた受け部および前記底面部の他方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた第1の中央垂直部を有するように成形された第1の下成形鋼板と、
    前記第1の下成形鋼板と対称または非対称の断面形状を有し、前記第1の下成形鋼板の第1の中央垂直部を基準として対称的に配置されて前記第1の下成形鋼板と貼り合わせられる第2の下成形鋼板と、
    頂面部と、前記頂面部の一方の側縁から垂直下向きに折り曲げられた第2の中央垂直部とを有するように成形され、前記第1の下成形鋼板の第1の中央垂直部の上部の一方側に貼着される第1の上成形鋼板と、
    前記第1の上成形鋼板と対称または非対称の断面形状を有し、前記第1の上成形鋼板の第2の中央垂直部を基準として対称的に配置されて前記第2の下成形鋼板の第1の中央垂直部の上部の他方側に貼着される第2の上成形鋼板と、
    を備えることを特徴とする成形鋼板組立梁。
  2. 前記第1および第2の上成形鋼板の第2の中央垂直部の下端から外方に向かって水平に折り曲げられた第1の折曲腹部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の成形鋼板組立梁。
  3. 前記第1および第2の下成形鋼板の第1の中央垂直部の上端から外方に向かって水平に折り曲げられた第2の折曲腹部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の成形鋼板組立梁。
  4. 前記第1および第2の下成形鋼板の第1の中央垂直部または前記第1および第2の上成形鋼板の第2の中央垂直部には複数の開口部が形成されたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の成形鋼板組立梁。
  5. 前記受け部と第1の折曲腹部または第2の折曲腹部とを連結して前記受け部と第1の折曲腹部または第2の折曲腹部との間の離間を拘束し、且つ、これらの間の下部空間を覆う覆板をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の成形鋼板組立梁。
  6. 複数枚の成形鋼板を貼り合わせてなる梁において、
    腹部鋼板と、
    前記腹部鋼板の下部の一方側に貼着され、底面部と、前記底面部の一方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた側面垂直部と、前記側面垂直部の上端から水平に折り曲げられた受け部および前記底面部の他方の側縁から垂直上向きに折り曲げられた第1の中央垂直部を有するように成形された第1の下成形鋼板と、
    前記第1の下成形鋼板と対称または非対称の断面形状を有し、前記腹部鋼板を基準として対称的に前記腹部鋼板の下部の他方側に貼着される第2の下成形鋼板と、
    前記腹部鋼板の上部の一方側に貼着され、頂面部と、前記頂面部の一方の側縁から垂直下向きに折り曲げられた第2の中央垂直部とを有するように成形された第1の上成形鋼板と、
    前記第1の上成形鋼板と対称または非対称の断面形状を有し、前記腹部鋼板を基準として対称的に前記腹部鋼板の上部の他方側に貼着される第2の上成形鋼板と、
    を備えることを特徴とする成形鋼板組立梁。
  7. 前記腹部鋼板には複数の開口部が形成されたことを特徴とする請求項6に記載の成形鋼板組立梁。
  8. 前記第1および第2の下成形鋼板の第1の中央垂直部の上端から外方に向かって水平に折り曲げられた折曲腹部をさらに備える請求項6または7に記載のことを特徴とする成形鋼板組立梁。
  9. 前記第1および第2の上成形鋼板は、前記腹部鋼板の上端の一部が突き出るように前記腹部鋼板の両側に貼着されることを特徴とする請求項6または7に記載の成形鋼板組立梁。
  10. 前記第1および第2の上成形鋼板の頂面部の上に突き出た前記腹部鋼板の上面には複数の溝部が形成されたことを特徴とする請求項9に記載の成形鋼板組立梁。
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